JP2003093113A - 合成樹脂製バックル - Google Patents

合成樹脂製バックル

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JP2003093113A JP2001290439A JP2001290439A JP2003093113A JP 2003093113 A JP2003093113 A JP 2003093113A JP 2001290439 A JP2001290439 A JP 2001290439A JP 2001290439 A JP2001290439 A JP 2001290439A JP 2003093113 A JP2003093113 A JP 2003093113A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 不用意なプラグとソケットの離脱を防止し、
プラグとソケットの取外しが極めて容易迅速で、指を痛
めず、優れた合成樹脂製のバックルを提供することを課
題とする。 【解決手段】 ソケット主体(11)及びスライドカバー(1
0)からなるソケット(1)と、プラグ(2)とからなり、ソケ
ット主体(11)は、ベルト連結部(110)と、該ベルト連結
部(110)に連続して設けられる基板(111)とからなり、基
板(111)には前記プラグ(2)に対する係合部を形成したも
のとし、プラグ(2)は、ベルト連結部(21)と、該ベルト
連結部(21)に連続してソケット主体(11)における前記係
合部との係合手段を備えた係合脚(20)を設けたものと
し、スライドカバー(10)をソケット主体(11)に対してス
ライドさせることにより、押圧突起(103)が係合脚(20)
を解除方向に押圧して、ソケット(1)とプラグ(2)の係合
を解除する合成樹脂製バックルを解決手段とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、ベルト端部相互の
着脱を確実且つ容易とする合成樹脂製バックルに関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、ベルト端部相互の連結、脱着
を行う合成樹脂製バックルとして、ソケット両側部にプ
ラグの係合爪の一部が押圧部として突出したもの(以
下、先行技術1という。)や、特開平8−56710に
開示される合成樹脂製バックル、即ち、ソケット側にプ
ラグとソケットを脱着するための押込みレバーをソケッ
トに設けた構成を有する合成樹脂製バックル(以下、先
行技術2という。)が公知である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】一般に、合成樹脂製バ
ックルは、合成樹脂という素材の持つ軽量、低コストで
あるメリットを有する一方で、若干の可撓性を有する合
成樹脂を使用して、連結具として十分な実用性を確保す
る必要がある。即ち、十分な安全性を有し、不用意なプ
ラグとソケットの離脱が生じず、その上で、着脱操作は
容易であることが望ましい。
【0004】上記先行技術1に係る合成樹脂製バックル
においては、係合状態においては非常に強固に連結さ
れ、不用意なプラグとソケットの離脱が生じないもので
あるが、プラグからソケットを取外す際において、ソケ
ット両側部に突出する押圧部を、両側から親指と人差し
指で把持して内側へ極めて強く押さえ込み、その押さえ
込んだ状態を維持しながら、ソケットをプラグから引き
離す操作を行わなければならず、非常に面倒なものであ
った。
【0005】また、当該取外しの際には、直接押圧部を
親指及び人差し指で力を入れて押込むことから、押さえ
こんでいる親指と人差し指の指先を傷めやすい欠点があ
った。
【0006】更に、通常、バックルの押圧部は当該バッ
クルの底面よりも幅が狭いものであることから、親指と
人差し指とで強く挟みこむ機構を使用すると、当該指で
の挟み込みの際に、バックルを持ち損ねやすく、把持、
操作性が十分なものではなかった。
【0007】一方、前記した先行技術2に係る発明にお
いては、ソケット側に、当該ソケットとプラグを脱着す
る押圧部があることから、先行技術1に係る合成樹脂製
バックルと比べて押込み量がいくぶん減少して、脱着
性、指先の痛みを緩和する点、バックルを持ち損ねやす
い点については向上するものの、ソケットを持つだけ
で、不用意なプラグとソケットの離脱が生じやすいとい
う欠点が存在し、更には、押圧部を、両側から親指と人
差し指で把持して内側へある程度強く押さえ込み、その
押さえ込んだ状態を維持しながら、ソケットをプラグか
ら引き離す操作を行う点においては、先行技術1と同様
に煩わしいものであることから、結局、十分な実用性を
備えているとはいえないものであった。
【0008】本発明は以上の事情に鑑みてなされたもの
であり、不用意なプラグとソケットの離脱を確実に防止
した上で、プラグとソケットの取外しが極めて容易、迅
速に可能であり、また、ソケットの縁部等で指を痛める
こともなく、更には、脱着操作時に持ち損ねが生じるこ
とのない、極めて優れた合成樹脂製のバックルを提供す
ることを課題とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】ソケット主体及びスライ
ドカバーからなるソケットと、該ソケットに対して着脱
可能なプラグとから構成される合成樹脂製バックルであ
って、ソケット主体は、ベルト連結部と、該ベルト連結
部に連続して設けられる基板とからなり、基板には前記
プラグに対する係合部を形成したものとし、スライドカ
バーは、カバー基板の内面には押圧突起を形成し、前記
ソケット主体に対して、プラグ着脱方向に往復摺動する
ように取付けられ、プラグは、ベルト連結部に連続して
ソケット主体の係合部に対する係合手段を備えた係合脚
を設けたものとし、ソケットとプラグとの係合状態にお
いて、ソケット主体の内側壁面と係合脚の外側面との間
に通路が形成され、該通路内に前記スライドカバーの押
圧突起が嵌り込んだ状態となり、スライドカバーをソケ
ット主体に対してプラグ挿入方向にスライドさせること
により、押圧突起が係合脚を解除方向に押圧して、ソケ
ット(1)とプラグの係合を解除することを特徴とする合
成樹脂製バックルを、課題を解決するための手段とする
ものである。
【0010】
【発明の効果】本発明によれば、ソケットとプラグとの
係合状態において、ソケット主体に対してスライダをソ
ケット及びプラグの着脱方向に摺動させることにより、
通路内の前記押圧突起が、スライドカバーの移動に追従
して、縮幅部を移動するとともにプラグの係合脚の側面
及びソケット主体の内側壁を押圧して、係合脚を湾曲状
態とし、前記押圧突起が縮幅部を超えて拡幅部に至った
状態において、ソケット主体基部の係合部とプラグの係
合脚における係合手段との係合の解除状態を確保する構
成としたことから、縮幅部を超える程度までは、ソケッ
ト主体基部の係合部とプラグの係合脚における係合手段
との係合が解除されず、これによって、不用意なプラグ
とソケットの離脱を確実に防止することができる。
【0011】また、押圧突起が一旦通路縮幅部を超えて
通路拡幅部に至ると、押圧突起の戻り方向に対して、通
路拡幅部が縮幅部として機能することとなり、押圧突起
が不用意に戻り方向へスライドしないものとすることが
できることから、スムーズな脱着操作を実現することが
できる。
【0012】更に、本発明によれば、脱着方向と、スラ
イド方向とが一致することから、脱着操作を極めて容易
且つ迅速に行うことができる。即ち、スライドカバーの
みを持ち、脱着方向にソケットを引くだけで、ソケット
とプラグを脱着することができる。
【0013】また、本発明によれば、スライドカバーの
みを把持、スライドするだけでソケットとプラグを脱着
する構成としたことから、ソケットの縁部等で指を痛め
ることもなく、係合を解除するために押圧部を指で挟ん
で強く押込む操作もないことから、バックルを持ち損ね
ることもないものとすることができる。
【0014】
【発明の実施の形態及び実施例】図1は本発明の実施例
に係る合成樹脂製バックルの分解状態を示す平面図、図
2は同実施例に係る合成樹脂製バックルの分離状態を示
す平面図、図3は本発明の実施例に係る合成樹脂製バッ
クルの係合状態を示す一部断面とした平面図、図4は同
実施例に係る合成樹脂製バックルの係合が解除された状
態を示す一部断面とした平面図、図5は他の実施例に係
る合成樹脂製バックルの係合状態を示す一部断面図、図
6は本発明の実施例に係る合成樹脂製バックルの使用状
態を示す説明図である。
【0015】本発明の実施例に係る合成樹脂製バックル
は、図1乃至図4に示すように、ベルトの端部(v1)(v2)
の相互を連結するためのバックルであり、スライドカバ
ー(10)とソケット主体(11)とからなる、全長24mm、
幅26mm、高さ7mm程度のポリアセタール樹脂製の
ソケット(1)と、該ソケット(1)の開口部(13)に対して長
さ22mm程度の二本の係合脚(20)を差し込むことによ
って当該ソケット(1)と相互に係脱可能となる、全長3
6mm程度のポリアセタール製のプラグ(2)とから構成
されるものであり、使用状態は図6に示す形態となるも
のである。
【0016】ここで、ソケット主体(11)は、ベルト端部
(v1)との連結手段としてベルト通し穴(112)を備えたベ
ルト連結部(110)と、基部底面(113)及び該基部底面(11
3)の両側縁に起立する基部側壁(115)とから構成される
主体基部(111)とを連結した構成を有し、前記基部側壁
(115)の内側壁面(118)には、プラグ(2)との係合部とな
る係合受部(114)(114)と、プラグ(2)をソケット(1)内に
正確に案内するためのスライドガイド部(119)を形成し
たものとしている。
【0017】また、スライドカバー(10)との組付け手段
として、規制範囲内での当該スライドカバー(10)に対す
る往復摺動を可能とするため、基部側壁(115)(115)の外
面には組付用突起(117)(117)が、基部底面(113)にはス
ライド規制孔(116)及び傾斜面を有する突条とした挿入
ガイド部(190)が夫々形成されている。
【0018】また、スライドカバー(10)は、カバー基板
(100)及び該カバー基板(100)の両端に対して垂直にカバ
ー側壁(101)(101)を形成した構成を有し、カバー基板(1
00)の内面にはスライド規制突起(102)と二本の押圧突起
(103)(103)を、また前記カバー側壁(101)(101)には組付
用長孔(104)(104)を、夫々形成した構成したものであ
る。
【0019】そして、ソケット主体(11)の組付用突起(1
17)(117)がスライドカバー(10)の組付用長孔(104)(104)
に嵌り、ソケット主体(11)のスライド規制孔(116)にス
ライドカバー(10)のスライド規制突起(102)が嵌ること
によって、ソケット主体(11)に対してスライドカバー(1
0)が一定範囲内で往復摺動可能として取付けられるとと
もに、ソケット(1)に開口部(13)が形成される。
【0020】次に、プラグ(2)は、係合部と、該係合部
より広幅で、且つベルト通し穴を形成したベルト連結部
(21)とを連結して構成されるものであり、係合部は、二
本の係合脚(20)(20)からなる。係合脚(20)(20)の根元に
は、ソケット開口部幅に嵌合する幅を有し、且つ係合脚
の根元の強度を確保するための補強部(26)が形成されて
いる。
【0021】当該係合脚(20)(20)は、端部外側位置に係
合爪部(22)(22)を形成するとともに、中央部外側近傍の
輪郭形状を、平面視「く」の字形となる脚拡縮幅部(24)
(24)を形成している。
【0022】このような構成とすることにより、ソケッ
ト(1)の開口部(13)へプラグ(2)を差し込む際には、ソケ
ット(1)のスライドカバー(10)と、プラグ(2)とを把持し
て行うのみでよく、ソケット(1)内に係合脚(20)(20)が
進入することによって前記係合脚(20)(20)の外側面(23)
(23)と基部側壁(115)内面との間に通路(12)(12)が形成
され、スライドカバー(10)のカバー基板(100)の内面か
ら垂下される二本の押圧突起(103)(103)が、抵抗となる
係合脚(20)(20)の脚拡縮幅部(24)(24)近傍を越えて通路
(12)(12)の拡幅部(121)(121)から縮幅部(120)(120)に移
動し、これと同時に、係合脚(20)(20)における係合爪部
(22)(22)がソケット(1)内における主体基部(111)の係合
受部(114)(114)と係合し、さらに、組付用突起(117)(11
7)が組付用長孔(104)(104)の縁部と当接する。これによ
って、図1に示すように、ソケット(1)とプラグ(2)の係
合状態が確保される。
【0023】ソケット(1)とプラグ(2)を脱着するには、
単にスライドカバー(10)をソケット脱着方向に強く引く
だけでよく、該スライドカバー(10)を引くことにより、
押圧突起(103)(103)がプラグ(2)の係合脚(20)(20)の外
側面(23)(23)及びソケット主体(11)の内側壁面(118)(11
8)を押圧して、係合脚(20)(20)を内方へ湾曲状態とし、
通路(12)(12)内における通路縮幅部(120)(120)から通路
拡幅部(121)(121)へと移動することにより、ソケット主
体基部(111)の係合受部(114)(114)とプラグ(2)の係合脚
(20)(20)における係合爪部(22)との係合の解除状態が確
保される。
【0024】この状態においては、係合脚(20)(20)の復
元力が押圧突起(103)(103)に対して戻り方向へ作用する
が、通路拡幅部(121)(121)を形成する係合脚(20)(20)の
外側面(23)(23)が斜面となっていることによって、当該
押圧突起(103)(103)の戻りが防止される。このように戻
りが防止されることにより、使用者にとって不用意なソ
ケット(1)とプラグ(2)の脱着を防止する構成としてい
る。
【0025】ソケット(1)とプラグ(2)をどれだけ脱着容
易とするかは、通路縮幅部(120)及び通路拡幅部(121)の
傾斜面の傾斜角度や幅寸法、押圧突起(103)の寸法、形
状等を変更することによって、自由に設定することがで
きる。
【0026】また、スライド規制孔(116)及び中央部ス
ライド規制突起(102)がスライドカバー(10)の脱落を防
止すべく、当該スライドカバー(10)の摺動を規制する。
【0027】また、本実施例においては、スライド及び
スライド規制手段を孔と突起の組合せによって行うもの
としたが、スライド方向に規制範囲内で連続する溝と該
溝に嵌り込む突起等の組合せによってもスライド及びス
ライド規制を行うことができる。
【0028】更に、本実施例においては、通路縮幅部(1
20)及び通路拡幅部(121)は、いずれも係合脚(20)の外側
面(23)を斜面とすることで形成されるものであるが、図
5に他の実施例として示すように、基部側壁(115)の内
面に斜面を形成して通路縮幅部及び通路拡幅部を形成し
て、当該斜面によって押圧突起を変形させて、該押圧突
起で係合脚(20)を押圧し、ソケット(1)とプラグ(2)との
係合を解除することもできる。
【0029】また、実施例に係るスライドカバー(10)
は、カバー基板(101)と、該カバー基板(101)の両側端に
立設されたカバー側壁(102)とからなるものとしたが、
本発明は当該構成によるものに限定されず、例えば、相
互に対向する二枚のカバー基板の両端相互にカバー側壁
を介した筒形状等とすることもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る合成樹脂製バックルの分
解状態を示す平面図である。
【図2】本発明の実施例に係る合成樹脂製バックルのソ
ケットとプラグを分離した状態を示す平面図である。
【図3】本発明の実施例に係る合成樹脂製バックルの係
合状態を示す一部断面とした平面図である。
【図4】本発明の実施例に係る合成樹脂製バックルの係
合を解除した状態を示す一部断面とした平面図である。
【図5】本発明の他の実施例に係る合成樹脂製バックル
の係合状態を示す一部断面とした平面図である。
【図6】本発明の実施例に係る合成樹脂製バックルの使
用状態を示す説明図である。
【符号の説明】
(1) ソケット (10) スライドカバー (100) カバー基板 (101) カバー側壁 (102) スライド規制突起 (103) 押圧突起 (104) 組付用長孔 (11) ソケット主体 (110) ベルト連結部 (111) 主体基部 (112) ベルト通し穴 (113) 基部底面 (114) 係合受部 (115) 基部側壁 (116) スライド規制孔 (117) 組付用突起 (118) 内側壁面 (119) スライドガイド部 (12) 通路 (120) 通路縮幅部 (121) 通路拡幅部 (13) 開口部 (2) プラグ (20) 係合脚 (21) ベルト連結部 (22) 係合爪部 (23) 外側面 (24) 脚拡縮幅部 (25) ベルト通し穴 (26) 補強部 (v1) ベルト (v2) ベルト

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ソケット主体(11)及びスライドカバー(1
    0)からなるソケット(1)と、該ソケット(1)に対して着脱
    可能なプラグ(2)とから構成される合成樹脂製バックル
    であって、 ソケット主体(11)は、ベルト連結部(110)に連続して設
    けられる基板(111)とからなり、基板(111)には前記プラ
    グ(2)に対する係合部を形成したものとし、 スライドカバー(10)は、カバー基板(100)の内面に押圧
    突起(103)を形成するとともに、前記ソケット主体(11)
    に対して、プラグ着脱方向に往復摺動するように取付け
    られ、 プラグ(2)は、ベルト連結部(21)に連続してソケット主
    体(11)の係合部に対する係合手段を備えた係合脚(20)を
    設けたものとし、 ソケット(1)とプラグ(2)との係合状態において、ソケッ
    ト主体(11)の内側壁面(118)と係合脚(20)の外側面(23)
    との間に通路(12)が形成され、該通路(12)内に前記スラ
    イドカバー(10)の押圧突起(103)が嵌り込んだ状態とな
    り、 スライドカバー(10)をソケット主体(11)に対してプラグ
    挿入方向にスライドさせることにより、押圧突起(103)
    が係合脚(20)を解除方向に押圧して、ソケット(1)とプ
    ラグ(2)の係合を解除することを特徴とする合成樹脂製
    バックル。
  2. 【請求項2】 係合脚(20)の外側面(23)に傾斜面を形成
    することにより、通路(12)に通路縮幅部(120)及び該通
    路縮幅部(120)に連続する通路拡幅部(121)を形成したこ
    とを特徴とする請求項1記載の合成樹脂製バックル。
  3. 【請求項3】 ソケット主体(11)の内側壁面(118)に傾
    斜面を形成することにより、通路(12)に通路縮幅部(12
    0)及び該通路縮幅部(120)に連続する通路拡幅部(121)を
    形成したことを特徴とする請求項1又は2記載の合成樹
    脂製バックル。
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