JP2010213936A - バックル - Google Patents

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Abstract

【課題】ロック機構付きバックルにおいて、バックル締結時には特別な操作を要することなく必ずバックル解放を禁止するロック状態になって安全性に優れ、しかもバックル締結、バックル解放の双方の操作性を優れたものにすること。
【解決手段】ロック位置とロック解除位置との間に移動する操作部材70と、操作部材70に、当該操作部材70がロック解除位置にあることを条件に係合爪56を係合部30との逆止係合より離脱させるリリース部材80とを設ける。
【選択図】図2

Description

本発明は、バックルに関し、特に、誤解放防止のロック機構を具備したバックルに関するものである。
係合爪を有する雄部材と、前記雄部材が挿入される挿入孔と前記係合爪が逆止係合する係合部とを有する雌部材とにより構成された逆止係合式のバックルにおいて、誤解放防止のロック機構を具備したバックルが知られている(例えば、特許文献1)。
このバックルは、係合爪が係合部との逆止係合より離脱することを禁止するロック位置と、係合爪が係合部との逆止係合より離脱することを許すロック解除位置との間に移動可能なロック部材を雌部材に有する。このバックルにおいて、ロック状態にあるバックルを解放(分離)する場合には、まず、ロック部材をロック位置よりロック解除位置に移動させてロック解除を行い、その後、係合爪を操作して当該係合爪を係合部との逆止係合より離脱させる。
ロック機構付きのバックルではないが、係合爪を係合部との逆止係合より離脱させる操作を、雌部材に設けられたリリーススライダのスライド動作やリリースボタンのプッシュ操作により行えるようにしたバックルは知られている(例えば、特許文献2、3)。
特許第3007167号公報 特許第3780497号公報 特許第4143928号公報
従来のロック機構付きのバックルは、ロック部材を移動させる操作と、係合爪を係合部との逆止係合より離脱させる操作とを行わなくてはならず、しかも、バックル締結に伴ってロック機構が自ずとロック状態になるオートロック式のものでないため、ロック操作を忘れると、ロック機構による誤解放防止が有効に機能しない。
リリーススライダやリリースボタンによってバックルを解放するものは、バックル解放の操作性が向上するものの、その反面、リリーススライダやリリースボタンに物が当たるなどして、不用意にバックルが解放される虞が増大する。
本発明が解決しようとする課題は、ロック機構付きバックルにおいて、バックル締結時には特別な操作を要することなく必ずバックル解放を禁止するロック状態になって安全性に優れ、しかもバックル締結、バックル解放の双方の操作性を優れたものにすることである。
本発明によるバックルは、互いに連結、分離可能な雄部材と雌部材とを有するバックルであって、前記雌部材は、係合部を有しバックル締結すべき二つの部材のうちの一方の部材と連結され、雄部材は、前記係合部に係脱可能に逆止係合する係合爪部を形成された係合片を有しバックル締結すべき二つの部材のうちの他方の部材と連結される係合部材と、前記係合部材に前記雌部材との連結・分離方向に移動可能に設けられて前記係合爪が前記係合部との逆止係合より離脱することを禁止するロック位置と当該前記ロック位置より前記雌部材に対する連結方向に前記係合部材に対して相対移動することにより前記係合爪が前記係合部との逆止係合より離脱することを許すロック解除位置との間に移動する操作部材と、前記操作部材を前記係合部材に対して前記ロック位置へ付勢する第1の付勢手段と、操作部材に前記雌部材との連結・分離方向に移動可能に設けられ前記連結方向と同方向に前記操作部材に対して相対移動することにより、前記操作部材が前記ロック解除位置にあることを条件に前記係合爪を前記係合部との逆止係合より離脱させるリリース部材と、前記リリース部材を前記操作部材に対して前記連結方向とは反対の方向に付勢する第2の付勢手段とを有する。
本発明によるバックルは、好ましくは、前記操作部材は、前記ロック位置に位置することにより前記係合片と当接して前記係合爪が前記係合部との逆止係合より離脱する方向へ変位することを阻止する離脱阻止部を有する。
本発明によるバックルは、好ましくは、リリース部材は、前記操作部材に対して前記連結方向と同方向に相対移動することにより、前記操作部材が前記ロック解除位置にあれば、前記係合片に当接して前記係合爪を前記係合部との逆止係合より離脱する方向へ変位させる当接部を有する。
本発明によるバックルは、好ましくは、前記雌部材に、連結状態の前記雄部材を分離方向に付勢するエジェクト部材が設けられている互いに連結、分離可能な雄部材と雌部材とを有する。
本発明によるバックルによれば、操作部材を片手で掴んで、操作部材を雌部材との連結方向に動かすことにより、まず操作部材が第一の付勢手段の付勢力に抗して係合部材に対して相対移動してロック解除位置し、更に操作部材を同方向に動かすことにより、係合部材の係合爪が雌部材の係合部に逆止係合する。この後に、操作部材を手放すと、第一の付勢手段の付勢力によって操作部材がロック位置に位置する。これにより、誤解放防止のロック状態によるバックル締結(連結)が得られる。
バックルを解放(分離)する場合には、操作部材を片手で掴んで、操作部材を第一の付勢手段の付勢力に抗して係合部材に対して前記連結方向と同方向に動かしてロック解除位置に移動させると共に、リリース部材を第2の付勢手段の付勢力に抗して前記連結方向と同方向に操作部材に対して動かすことにより、係合爪が係合部との逆止係合より離脱する。これにより、バックルが解放(分離)される。
このように、バックル締結時には、特別な操作を要することなく必ずバックル解放を禁止するロック状態が得られ、安全性が向上する。その上で、バックル締結、バックル解放の双方の操作性も悪化することがなく、優れたものになる。
本発明によるバックルの一つの実施例を示す斜視図。 本実施例によるバックルの分解斜視図。 本実施例によるバックルの縦断面図(図1の線III−IIIによる断面図相当)。 本実施例によるバックルの係合部材部分の平断面(図3の線IV−IVによる断面図相当)。 本実施例によるバックルのリリース部材部分の平断面図(図3の線V−Vによる断面図相当)。 本実施例によるバックルの挿入前解放状態を示す平断面図。 本実施例によるバックルの挿入状態を示す平断面図。 本実施例によるバックルの操作部材最大押込み状態を示す平断面図。 本実施例によるバックルの締結状態を示す平断面図。 本実施例によるバックルのリリース部材操作状態を示す平断面図。 本実施例によるバックルの操作部材押込み状態を示す平断面図。 本実施例によるバックルのロック解除状態を示す平断面図。
この発明によるバックルの一つの実施例を、図1〜図5を参照して説明する。
本実施例によるバックル10は、雌部材20と雄部材50とを有する抜き差し連結・分離式のものであり、例えば、自動車のリアシートのラゲージスペースにフラットに格納した際に、リアシートをラゲージスペース部分に固定するために用いられる高負荷対応のものであり、雌部材20はバックル締結すべき二つの部材のうちの一方の部材をなすランゲージスペース部分(車体)に取り付けられ、雄部材50はバックル締結すべき二つの部材のうちの他方の部材をなすシート側ストラップ(ベルト)の先端に連結される。
雌部材20と雄部材50は、ばね部材以外、各々各部を所要の機械的強度を有する合成樹脂による成形品により構成されている。
雌部材20は、四角筒状のものであり、後述する雄部材50の係合部材52を抜き差し可能に受け入れる中空部(挿入孔)22を画定している。中空部22の前部は前方に開口した差込み口24になっている。中空部22の後部は後部壁26によって閉じられている。後部壁26の外側には雌部材20を車体側の取付部A(図4参照)に枢動可能に連結するためのブラケット28が突出成形されている。
雌部材20の左右側壁32には四角開口による係合部30が貫通成形されている。係合部30は、中空部22の深さ方向(雌部材20と雄部材50の連結・分離方向と同じ方向)で見て、比較的差込み口24に近い位置にある。
後部壁26の内側中央には中空部22内に突出した支持棒部36が成形されている。支持棒部36にはエジェクト部材38が中空部22の深さ方向に移動可能に取り付けられている。エジェクト部材38は圧縮コイルばね40によって差込み口24の側(エジェクト方向)に付勢されている。エジェクト部材38のエジェクト方向の移動は、雌部材20の天井壁部42に形成されたスリット44にエジェクト部材38のストッパ突起38aが係合していることにより抜け止め制限されている。
雌部材20の天井壁部42には、後述する雄部材50の抜き差し案内を行う案内凹部46が成形されている。
雄部材50は、係合部材52と、操作部材70と、リリース部材80との組立体により構成されている。
係合部材52は基部52aを有し、基部52aにはシート側ストラップ(ベルト)Bの先端に連結されるベルト連結部64が成形されている。
係合部材52は、基部52aより前方に突出した左右2本の係合片54を一体成形されている。左右の係合片54は、各々、片持ち梁構造であることにより、弾性変形によって左右方向に変位可能になっている。この左右の係合片54の各々の先端部には、左右外側に突出した逆止形状の係合爪56が一体成形されている。係合爪56は、係合部材52が雌部材20の中空部22内に挿入されることにより、係合部30に嵌り込むようにして係脱可能に逆止係合する。
また、左右の係合片54の各々の先端部より所定量、基部52a側に変位した部位には、左右外側に突出したリリース用傾斜カム部58が一体成形されている。
係合部材52には基部52aの左右中央部より前方に突出した中央片60が一体成形されている。中央片60の先端上部には突出部62が形成されている。突出部62は、雌部材20に対する雄部材50の抜き差し時に、雌部材20の案内凹部46に係合し、雄部材50の抜き差し案内を行う。中央片60の先端は、雌部材20と雄部材50の連結状態時に、エジェクト部材38と当接し、エジェクタ作用(力)を受ける。
操作部材70は、四角筒状のもので、外側に手操作用のグリップ部72を成形されている。操作部材70の中空部74は、雌部材20との連結側とは反対の側を上下隔壁75(図3参照)によって上下2段に区分されている。上下隔壁75より下側の中空部74には、係合部材52が雌部材20との連結・分離方向と同じ方向に移動可能に設けられている。
操作部材70の底部前側(雌部材20との連結側)には離脱阻止突起部76が突出成形されている。離脱阻止突起部76は、2個設けられていて、係合部材52の中央片60の両側に左右の係合片54との間に画定される間隙61に入り込んでいる。
間隙61は、係合片54の先端側においては、係合片54の先端部の左右内側に突出成形されたロック用突出部57によって左右幅が根元側に比して狭くなっていて、離脱阻止突起部76が隙間なく嵌り込む左右幅になっている。図1、図4に示されているように、離脱阻止突起部76が、雌部材20と雄部材50の連結・分離方向で見て、ロック用突出部57に対応する位置にある場合には、係合片54が中央片60側へ弾性変形できなくなり、係合爪56が係合部30と逆止係合している状態では、係合爪56が係合部30との逆止係合より離脱できない状態になる。
このように、離脱阻止突起部76が係合部材52に対してロック用突出部57に対応する位置が、ロック位置である。このロック位置より操作部材70が係合部材52に対して雌部材20に対する雄部材50の連結方向(前進方向)に相対移動すると、離脱阻止突起部76が間隙61より前方に抜け出すことにより、係合片54が中央片60側へ弾性変形することを自由に許する。この移動位置が、係合爪56が係合部30との逆止係合より離脱することを許すロック解除位置である。
操作部材70の後端部と係合部材52に形成されたばる受け部55との間には圧縮コイルばね(第1の付勢手段)68が設けられている。圧縮コイルばね68は、操作部材70を係合部材52に対して上述のロック位置へ付勢している。
リリース部材80は、上下隔壁75より上側の中空部74内に、雌部材20と雄部材50との連結・分離方向と同じ方向に移動可能に設けられたリリースボタン部材82と、リリースボタン部材82の前側(雌部材20との連結側)に連結爪84によって一体連結されたスライド部材86とにより構成されている。スライド部材86は、リリース用傾斜カム部58と当接可能なリリース作用部(当接部)88を有しており、操作部材70に対する前進移動(雌部材20に対する雄部材50の連結方向)の移動により、リリース用傾斜カム部58との係合関係のもとに、左右の係合片54を左右内側に弾性変形させ、操作部材70が上述のロック解除位置にあることを条件に、係合爪56を係合部30との逆止係合より離脱させる。
リリース部材80の後部と上下隔壁75の前部に形成されたばね受け部77(図3参照)との間には圧縮コイルばね(第2の付勢手段)90が取り付けられている。圧縮コイルばね90はリリース部材80を操作部材70に対して後方(雌部材20に対する雄部材50の連結方向とは反対の方向)に付勢している。圧縮コイルばね90のばね力は、圧縮コイルばねのばね力より強い。これにより、自由状態では、図3に示されているように、圧縮コイルばね90のばね力によってスライド部材86が上下隔壁75の前端に衝突する位置にリリース部材80が位置し、圧縮コイルばね68のばね力によって係合部材52のばね受け部55の前面がリリース作用部88の背面に当接する位置に係合部材52が位置する。リリース部材80は、この位置において、図1に示されているように、リリースボタン部材82が操作部材70の後部に形成された円弧切欠部71より外部に露呈し、指先で操作できるようになっている。
次に、本実施例によるバックル10の連結・分離作用について、図6〜図12を参照して説明する。
図6は、挿入前解放状態を示している。バックル10の連結時、つまりバックル締結時には、操作部材70のグリップ部72を片手で掴んで、操作部材70を雌部材20との連結方向(図6で見て左方)に動かす。これにより、図7に示されているように、操作部材70が、圧縮コイルばね68のばね力に抗して係合部材52に対して前方へ相対移動し、離脱阻止突起部76が間隙61より前方に抜け出し、操作部材70がロック解除位置に位置する。
そして、係合部材52の係合片54が左右内側に弾性変形して係合片54の先端側が雌部材20の中空部22内に入り、図8に示されているように、係合片54の係合爪56が雌部材20の係合部30に入り込んで逆止係合する。この状態では、雌部材20の係合部30より前側(図8で見て左側)が係合部30とリリース用傾斜カム部58によって挟まれることにより、係合部材52は雌部材20に対してバックル10の連結・分離方向に移動できない状態になる。また、中央片60の先端によってエジェクト部材38が圧縮コイルばね40のばね力に抗して後退する。
その後、操作部材70を手放すと、図9に示されているように、圧縮コイルばね68によって操作部材70が係合部材52に対して後方へ相対移動することにより、離脱阻止突起部76が間隙61内に入り込み、操作部材70がロック位置に位置する。
これにより、特別なロック操作を必要とすることなく、必然的に誤解放防止のロック状態によるバックル締結(連結)が得られる。
バックル10を解放(分離)する場合には、操作部材70を片手で掴んで、図10に示されているように、リリースボタン部材82を押してリリース部材80を圧縮コイルばね68のばね力に抗して前進移動(図10で見て左方への移動)させる共に、図11に示されているように、操作部材70を圧縮コイルばね68のばね力に抗して同方向に前進移動させる。これにより、離脱阻止突起部76が間隙61より前方に抜け出し、操作部材70がロック解除位置に位置する。
リリースボタン部材82を押した状態のまま、これにより更に、リリース部材80を圧縮コイルばね68のばね力に抗して前進移動させると、図12に示されているように、リリース部材80のリリース作用部88が係合部材52のリリース用傾斜カム部58に当接し、係合片54が左右内側に弾性変形し、係合爪56が係合部30との逆止係合より離脱する。この状態になると、エジェクト部材38によって係合部材52が雌部材20の中空部22より外方(図12で見て右方)へ押し出される。これにより、バックル10が解放(分離)される。
なお、係合部材52に連結されるシート側ストラップBがゴム製で、バックル締結時に、シート側ストラップBが伸長する場合には、エジェクト部材38は必ずしも必要でない。
上述したように、バックル締結時には、特別な操作を要することなく必ずバックル解放を禁止するロック状態が得られるから、安全性が向上する。その上で、バックル締結、バックル解放の双方を片手操作で、操作性よく行うことができる。
10 バックル
20 雌部材
22 中空部
30 係合部
38 エジェクト部材
50 雄部材
52 係合部材
54 係合片
56 係合爪
58 リリース用傾斜カム部
68 圧縮コイルばね(第1の付勢手段)
70 操作部材
76 離脱阻止突起部
80 リリース部材
82 リリースボタン部材
86 スライド部材
88 リリース作用部(当接部)
90 圧縮コイルばね(第2の付勢手段)

Claims (4)

  1. 互いに連結、分離可能な雄部材と雌部材とを有するバックルであって、
    前記雌部材は、係合部を有しバックル締結すべき二つの部材のうちの一方の部材と連結され、
    雄部材は、前記係合部に係脱可能に逆止係合する係合爪部を形成された係合片を有しバックル締結すべき二つの部材のうちの他方の部材と連結される係合部材と、前記係合部材に前記雌部材との連結・分離方向に移動可能に設けられて前記係合爪が前記係合部との逆止係合より離脱することを禁止するロック位置と当該前記ロック位置より前記雌部材に対する連結方向に前記係合部材に対して相対移動することにより前記係合爪が前記係合部との逆止係合より離脱することを許すロック解除位置との間に移動する操作部材と、前記操作部材を前記係合部材に対して前記ロック位置へ付勢する第1の付勢手段と、操作部材に前記雌部材との連結・分離方向に移動可能に設けられ前記連結方向と同方向に前記操作部材に対して相対移動することにより、前記操作部材が前記ロック解除位置にあることを条件に前記係合爪を前記係合部との逆止係合より離脱させるリリース部材と、前記リリース部材を前記操作部材に対して前記連結方向とは反対の方向に付勢する第2の付勢手段とを有する、バックル。
  2. 前記操作部材は、前記ロック位置に位置することにより前記係合片と当接して前記係合爪が前記係合部との逆止係合より離脱する方向へ変位することを阻止する離脱阻止部を有する請求項1に記載のバックル。
  3. リリース部材は、前記操作部材に対して前記連結方向と同方向に相対移動することにより、前記操作部材が前記ロック解除位置にあれば、前記係合片に当接して前記係合爪を前記係合部との逆止係合より離脱する方向へ変位させる当接部を有する請求項1または2に記載のバックル。
  4. 前記雌部材に、連結状態の前記雄部材を分離方向に付勢するエジェクト部材が設けられている請求項1から3の何れか一項に記載のバックル。
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