JP2003092651A - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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JP2003092651A
JP2003092651A JP2001282338A JP2001282338A JP2003092651A JP 2003092651 A JP2003092651 A JP 2003092651A JP 2001282338 A JP2001282338 A JP 2001282338A JP 2001282338 A JP2001282338 A JP 2001282338A JP 2003092651 A JP2003092651 A JP 2003092651A
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input
internet
operating
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JP2001282338A
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English (en)
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Takayuki Nishinohara
隆行 西ノ原
Kazuyuki Morinaga
和幸 森永
Hideyuki Terajima
英之 寺嶋
Masaaki Ishihara
正昭 石原
Hideaki Nagahara
英明 永原
Katsumi Obana
克己 小花
Naohiro Iwata
直宏 岩田
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 インターネット機能利用時に必要な入力手段
の場所の判別が容易に可能であるとともに、ホームペー
ジや電子メールが表示される表示手段を見ながらの入力
操作が容易であるファクシミリ装置を提供する。 【解決手段】 インターネット接続モードでは、ダイヤ
ルキー201、決定キー202、選択キー203、ネッ
トワークキー204、ストップキー205、消去キー2
06が操作のために使用され、それらのキーはすべて表
示部300の下方にまとまって位置していることで、表
示部300を見ながらのインターネット操作でキーがど
こにあるか迷うことがない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インターネットと
呼ばれる広域情報ネットワークへの接続機能を有するフ
ァクシミリ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、インターネットと呼ばれる広域情
報ネットワークが広く伸展している。このインターネッ
トは、電話回線もしくは高速データ専用回線を経由して
端末間が接続されるようにしてネットワークが形成され
るものである。
【0003】インターネットの利用形態として、電子メ
ールの送受信を行ったりする他、インターネット上で各
種情報を提供する多数の提供者のホームページにアクセ
スして、閲覧を行い様々な情報を得ることも行われてい
る。
【0004】これらインターネットの伸展に伴い、家庭
用ファクシミリ装置においても、インターネット経由で
電子メールの送信及び受信を行う機能、インターネット
上のホームページにアクセスして閲覧を行い様々な情報
を得ることのできる機能を有するものが存在している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述したインターネッ
ト機能を有する家庭用ファクシミリ装置でインターネッ
ト機能を利用する場合、表示部を見て内容を確認しなが
らの操作が必要となる。
【0006】例えばホームページの閲覧を行う場合に
は、表示部に表示されるホームページを見ながら画面を
スクロールさせて情報を選択する操作が必要である。
【0007】電子メール利用時の操作においても同様に
表示部を見ながらの操作が必要である。電子メールのテ
キスト入力操作、送信アドレスの入力操作などのテキス
ト入力操作である。
【0008】テキスト入力操作は、テキスト入力キーを
押して文字を入力した後、入力された文字を表示部で確
認し、カタカナや漢字へ変換する必要があれば変換操作
を行い、また入力された文字が間違っていれば訂正操作
を行い、次の文字を入力する、という操作を繰り返す。
【0009】したがって、インターネット機能を有する
ファクシミリ装置の操作部は、上記したようにインター
ネット機能利用時の操作すべてが表示部を見て内容を確
認しながらの入力操作が必要なため、表示部を見ながら
の操作が容易であるような配置にしなければならない。
【0010】しかしながら、従来のインターネット機能
を有するファクシミリ装置の操作部には以下の問題点が
あった。
【0011】従来の装置ではサイズを小型にするため、
情報を表示する表示部が操作パネルの左側に、文字、英
数字などテキスト入力キーが操作パネルの右側に、その
他のインターネット機能利用時に使用するキーは表示部
の下方と装置右側に配置されていた。このように、イン
ターネット機能利用時に操作するキーが装置左右に分か
れて配置されていた。
【0012】そのため、インターネット利用時には、表
示部とテキスト入力操作キーを交互に見ながら入力作業
を進めていく動作に加えて、必要な操作キーを操作部の
左右にわたって探す必要があり、動作が煩雑になるとい
う問題点があった。
【0013】また従来の装置の場合、ファクシミリ機
能、電話機能、インターネット機能それぞれのモードで
使用するキーがばらばらに配置されており、それぞれの
機能を利用する場合に必要なキーがどこにあるかがわか
りにくく、必要なキーを探しながら操作しなければなら
ないという問題点があった。
【0014】本発明は上記の従来技術の課題を解決する
ためになされたもので、その目的とするところは、イン
ターネット機能利用時に必要な入力手段の場所の判別が
容易に可能であるとともに、ホームページや電子メール
が表示される表示手段を見ながらの入力操作が容易であ
るファクシミリ装置を提供することにある。
【0015】またファクシミリ機能、電話機能およびイ
ンターネット機能のそれぞれの機能を利用するときに、
必要な入力手段を容易に判別できる操作部を有するファ
クシミリ装置を提供することにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明にあっては、情報を表示する表示手段と情報の
入力及び各種操作に使用する入力手段とからなる操作部
を有するファクシミリ装置であって、インターネットに
接続する接続手段と、インターネット経由で電子メール
の送受信を行う電子メール通信手段と、インターネット
上の情報を取得する情報通信手段と、を有し、前記操作
部は、中央に前記表示手段を配置すると共に、前記接続
手段、前記電子メール通信手段及び前記情報通信手段の
操作時に使用する入力手段を前記表示手段の下方に配置
したことを特徴とする。
【0017】前記電子メール通信手段及び前記情報通信
手段の操作時に使用する入力手段が、テキストデータ入
力手段を含むことが好適である。
【0018】前記接続手段の操作時に使用する入力手段
が、前記テキストデータ入力手段の左側に配置されてい
ることが好適である。
【0019】前記接続手段の操作時に使用する入力手段
及び前記テキストデータ入力手段の他に、インターネッ
ト利用時に使用する入力手段が、前記テキストデータ入
力手段の右側に配置されていることが好適である。
【0020】通話を行う受話器を有し、前記操作部は、
電話機能を使用する入力手段とファクシミリの送信及び
受信の操作時に使用する入力手段を含むことが好適であ
る。
【0021】前記電話機能を使用する入力手段が、前記
テキストデータ入力手段の左側に配置されていると共
に、前記受話器が、前記電話機能を使用する入力手段の
左側かつ装置の左端に配置されていることが好適であ
る。
【0022】前記ファクシミリの送信及び受信の操作時
に使用する入力手段が、前記電子メール通信手段及び前
記情報通信手段の操作時に使用する入力手段の右側かつ
前記操作部の右端に配置されていることが好適である。
【0023】原稿から読み取った画像を記録シートに記
録するコピー機能を有し、前記コピー機能の操作時に使
用する入力手段が、前記電子メール通信手段及び前記情
報通信手段の操作時に使用する入力手段の右側かつ前記
操作部の右端に配置されていることが好適である。
【0024】接続されたコンピュータ装置から送られた
データを記録シートに記録するプリンタ機能を有し、前
記プリンタ機能の操作時に使用する入力手段が、前記電
子メール通信手段及び前記情報通信手段の操作時に使用
する入力手段の右側かつ前記操作部の右端に配置されて
いることが好適である。
【0025】
【発明の実施の形態】以下に図面を参照して、この発明
の好適な実施の形態を例示的に詳しく説明する。ただ
し、この実施の形態に記載されている構成部品の寸法、
材質、形状、その相対配置などは、特に特定的な記載が
ない限りは、この発明の範囲をそれらのみに限定する趣
旨のものではない。
【0026】図1〜図5を参照して、実施の形態につい
て説明する。図1はファクシミリ装置の斜視図であり、
図2はファクシミリ装置の略断面図である。図3はイン
クカートリッジ取り出し時の装置略断面図、図4ハンド
スキャナ取り出し時の装置略断面図、図5は操作部上の
キー配置図である。
【0027】ファクシミリ装置1は、公衆電話回線と接
続し電話の通話を行う電話機能とファクシミリの送信及
び受信を行うファクシミリ機能、インターネットに接続
し電子メールの送受信を行う機能とホームページを閲覧
する機能、原稿から読み取った画像を記録シートに記録
するコピー機能、接続されたコンピュータから送られた
データに基づいてプリントするPCプリント(プリン
タ)機能、を有するファクシミリ装置である。
【0028】図1〜図4において、ファクシミリ装置1
の後部に原稿挿入口3が配置され、さらにその手前に操
作部4が配置されている。
【0029】また、原稿挿入口3には原稿幅方向に所定
の範囲内でスライドする一対の原稿幅規制ガイド5が設
けられている。原稿挿入口3の背後の記録シート挿入口
2には記録シート幅方向に所定の範囲内でスライドする
一対の記録シート幅規制ガイド6が図示のように設けら
れている。これらの原稿幅規制ガイド5及び記録シート
幅規制ガイド6は装置使用者が操作し易い形状となって
いる。
【0030】また、原稿積載台を兼ねる記録シートカバ
ー12aが装置本体の後方に配置されており、記録シー
ト挿入口2からごみなどの異物が内部に侵入し、さらに
記録シート搬送路にこれら異物が入って、各種ローラ表
面に付着することにより記録シートの分離性能や搬送性
能に悪影響を与えるのを防止できる構成となっている。
【0031】次に原縞10及び記録シート11の搬送に
ついて説明する。
【0032】まず、原稿10の搬送について説明する。
図2において原稿挿入口3に原稿10が挿入されると、
図示しない原稿有無検知センサーにより装置の制御部へ
信号が送られ、装置は原稿有りの状態であることを認識
する。さらに原稿10は原稿分離ローラ17に到達する
位置まで挿入される。
【0033】ここで、操作部4上のキーを押下すること
により、図示しない読取駆動系が作動し、原稿10は原
稿分離ローラ17により一枚ずつ分離される。
【0034】分離された原稿10は回転する原稿分離ロ
ーラ17により原稿搬送路19を搬送され、原稿給紙ロ
ーラ20aと原稿給紙コロ20bからなる原稿給紙ロー
ラ対20の位置まで搬送される。
【0035】原稿給紙コロ20bは押圧ばね21により
原稿給紙ローラ20aに押圧される方向に付勢力を受け
ており、原稿10が原稿給紙ローラ20aの回転により
適正な搬送力で搬送されるように押圧ばね21の付勢力
が調整されている。
【0036】さらに原稿10は原稿給紙ローラ対20に
より搬送され、読取デバイス22により画情報読取動作
が開始される。
【0037】原稿画情報読取動作が進むに連れて原稿1
0は図2において左方向に搬送されて、原稿10は原稿
給紙ローラ対20と、原稿排紙ローラ23aと原稿排紙
コロ23bからなる原稿排紙ローラ対23とによって搬
送されるようになる。
【0038】原稿排紙ローラ23aは図示しない押圧ば
ねにより原稿排紙コロ23bを押圧する方向に付勢力を
受けている。
【0039】画情報読取動作が終了すると、さらに原稿
10は原稿排紙ローラ対23により図2において左方向
に搬送されて原稿排出口24から機外に排出される。
【0040】ここで、原稿搬送路19は水平に対して傾
きを持っており、原稿搬送上流側が下流側に対して上方
に配置され、また記録シートカバー12aは原稿後端部
まで適切にガイドして、原稿搬送全般において安定した
搬送性を実現する構成となっている。
【0041】また、読取デバイス22と原稿排紙コロ2
3bからなる読取部25は装置本体から着脱可能な構成
になっており、装置本体から取り外すことによりハンデ
ィスキャナとして使用できる構成となっている。
【0042】次に記録シート11の搬送について説明す
る。図2において記録シート挿入口2に記録シート11
が挿入されると、記録シート有無検知センサー7により
装置の制御部へ信号が送られ、装置は記録シート有りの
状態であることを認識する。
【0043】ここで、操作部4上のキーを押下すること
により、図示されていない記録シート駆動系が作動し、
記録シート11は記録シート分離ローラ27により一枚
ずつ分離される。
【0044】記録シート分離ローラ27により分離され
た記録シート11は記録シート搬送路28に対して互い
に対向した位置に配置された記録シート搬送ローラ29
a,29bからなる記録シート搬送ローラ対29まで搬
送され、さらに記録シート11は記録シート搬送ローラ
対29により記録シート搬送路28を画像記録位置30
まで搬送され、この位置で記録シート11の搬送は一旦
停止され、画像記録位置30に保持される。
【0045】画像記録位置30において記録シート搬送
路28に対して上方に配置されたインクジェット記録ヘ
ッドの記録部31の吐出口からインクが吐出され、記録
シート11の画像記録面にインク滴が付着することによ
り画像が形成される。
【0046】そして、1ライン分の画像記録が終了する
と記録シート搬送ローラ対29が再び回転し記録シート
11は図2において左方向に搬送され、記録シート11
が一定量搬送されると再び記録シート11の搬送が停止
され、次ラインの画像記録が行われる。
【0047】以上の工程を繰り返すことにより記録シー
ト1枚分の画像記録が終了すると、記録シート11は記
録シート搬送路28に対して互いに対向した位置に配置
された記録シート排出ローラ32a,32bからなる記
録シート排出ローラ対32により記録シート排出口33
より機外に排出される構成となっている。
【0048】ここで、記録シート搬送路28は原稿搬送
路19と同様に水平に対して傾きを持っており、記録シ
ートガイド12は記録シート後端部を適切にガイドして
記録シート搬送全般において安定した搬送性を実現する
構成となっている。
【0049】次に、図3は操作部4が開放位置に回動さ
れた様子を示した断面図であって、本図を用いて、原稿
搬送路19の解除や、読取部25の着脱、記録ヘッドの
インクカートリッジ36の交換について説明する。
【0050】まず、原稿搬送路19の解除について説明
する。(1)コピー時や送信時などの読取動作の途中で
何らかの理由により読取動作を中止して原稿搬送路19
にある原稿を取り出す場合や、(2)何らかの理由によ
り原稿搬送が正常に行われず、原稿が異常停止した時
に、異常停止した原稿を取り除く場合や、(3)読取分
離ローラ17や原稿給紙ローラ20aや原稿排紙ローラ
23aや読取デバイス22の清掃やメンテナンスをする
場合に、本実施の形態のファクシミリ装置1において
は、図3に示すように、操作部4、原稿給紙コロ20
b、押圧ばね21、原稿排紙ローラ23aなどからなる
装置上部を、装置上部回動中心34を支点として図3に
おいて時計周りに回転させることにより、原稿搬送路1
9を開放する構成となっている。
【0051】この時、図示しない支持部材により装置上
部は所定の角度で開放した状態で保持される構成となっ
ている。この開放した状態で、装置使用者が、原稿の取
り出しや各部品の清掃などのメンテナンスを容易に行う
ことができる構成となっている。
【0052】次に記録ヘッドのインクカートリッジ36
の交換について説明する。インクカートリッジ36を交
換する場合には、図3に示すように装置上部を回動中心
34を支点として時計周りに回転して、装置内部を開放
して図示しない支持部材により装置上部を所定の角度で
保持する。そしてインクカートリッジ36の上部を覆っ
ていたカートリッジ交換蓋40を回転中心41を支点と
して時計方向に回転させて、インクカートリッジ36を
露出させる。図3に示すようにインクカートリッジ36
を本体手前斜め上方に取り出すことにより交換作業を行
う構成となっている。
【0053】上述したような、原稿搬送路19の解除
や、記録ヘッドのインクカートリッジ36の交換を行う
場合に、本実施の形態においては、装置上部を装置上部
回動中心34を支点として時計周りに回転して装置上部
を開放する。
【0054】次に読取部25の着脱について説明する。
まず読取部25をハンディスキャナとして使用する場
合、図4に示す読取部25の突出部25aを下方向に押
して、読取部25を図4の装置本体斜め下方向に引抜く
ことにより、読取部25を装置本体から取り外す構成と
なっている。
【0055】また読取部25を装置本体に装着する場合
には、取り外す時と逆に読取部25を、装置手前から装
置本体に向けて押し込むことにより、読取部25を装着
する構成となっている。
【0056】次に本実施の形態のファクシミリ装置の特
徴である操作部4上の入力手段であるキーの配置につい
て図5を参照して説明する。
【0057】300は表示手段としての表示部である。
装置中央上部に配置されている。LCDパネルからな
り、操作部での入力内容や電話、ファクシミリ送受信に
おける動作内容、電子メールの内容、ホームページの内
容をユーザに対して表示する。また表示部300は図2
の300aを回転中心として回動可能であり、ユーザが
表示を見るのに適した位置で保持することが可能な構成
となっている。
【0058】201はテキストデータ入力手段としての
ダイヤルキーである。装置の中央近辺かつLCD表示部
300の下方に配置されている。漢字、かな文字、英字
あるいは数字の入力に対応しているキーが設けられてい
る。テキストデータによるダイヤル情報や、テキストデ
ータによる電子メールを入力するためのキーである。
【0059】202は決定キー、203は選択キーであ
る。表示部300の下方でダイヤルキー201の右側に
位置している。
【0060】選択キー203は登録や設定する項目を選
ぶときや、電話帳で相手を選ぶときに使用する。また表
示部300に表示した画像をスクロールさせるときにも
使用するキーである。
【0061】決定キー202は選択キー203を使用
し、選んだ登録や設定する項目を登録操作するときに使
用する。
【0062】204はインターネットキーである。LC
D表示部300の下方でダイヤルキー201の左に位置
している。インターネットキー204はインターネット
プロバイダへの接続専用キーとしての機能を有するもの
で、インターネットプロバイダへの自動接続処理を開始
するためのものである。
【0063】205はストップキーである。表示部30
0の下方で、ダイヤルキー201の右側に位置してい
る。操作を途中で止めるときや、インターネット接続を
終了させるとき使用する。
【0064】206は消去キーである。表示部300の
下方で、ダイヤルキー201の右側に位置している。ダ
イヤルキー201で入力した数字、かな文字、英字の入
力間違いや消去したいときなどに入力を打ち消すための
キーである。
【0065】本実施の形態では、ファクシミリ装置1に
公衆電話回線を接続し、インターネットキー204を押
下することでインターネットプロバイダと接続され、イ
ンターネット上のホームページ閲覧機能やインターネッ
ト経由の電子メール送受信機能を利用することが出来
る。
【0066】ホームページの閲覧を行う場合には、表示
部300に表示されるホームページを見ながら画面をス
クロールさせるのに203の選択キーを使用し、情報の
閲覧と選択に選択キー203と決定キー202を使用す
る。電子メールのテキスト入力操作、送信アドレスの入
力操作、ホームページアドレス入力操作などのテキスト
入力操作はダイヤルキー201を使用する。
【0067】図示しないがダイヤルキー201は数字入
力のほかに、ひらかなの入力、英文字の入力にも対応し
ている。
【0068】ダイヤルキー201を押下してひらかな、
英文字あるいは数字を入力した後、入力された文字を表
示部300で確認し、カタカナや漢字へ変換する必要が
あれば選択キー203と決定キー202を使用して変換
操作を行い、また入力された文字が間違っていれば消去
キー206で訂正操作を行い、次の文字を入力する。
【0069】インターネットの利用を終了する場合に
は、ストップキー205を押下して回線を切断する。
【0070】このように、インターネット接続モードで
は、ダイヤルキー201、決定キー202、選択キー2
03、ネットワークキー204、ストップキー205、
消去キー206が操作のために使用され、それらのキー
はすべて表示部300の下方にまとまって位置している
ことで、表示部300を見ながらのインターネット操作
でキーがどこにあるか迷うことがない。
【0071】また、表示部300を回動させて表示部3
00を立てた状態であっても、インターネット操作に使
用するキーはすべて表示部300の下方に配置されてい
るため、表示部300を見ながらの操作が容易である。
【0072】207はPCプリントキーである。装置の
右端に位置している。パーソナルコンピュータとファク
シミリ装置1をケーブルで接続し、PCプリントキー2
07を押下することにより、PCプリントモードに移行
する。パーソナルコンピュータからケーブルを通じて送
られたデータを記録部31で記録することが出来る。
【0073】ファクシミリ装置1には図示しないUSB
ポートが有り、このUSBポートとパーソナルコンピュ
ータのUSBポートをUSBケーブルで接続することに
より、パーソナルコンピュータからデータを送信するこ
とが可能になる。
【0074】208はコピーキーである。装置の右端に
位置している。コピー機能を使用する際は、このキーを
使用する。記録シート11を記録シート積載台12上に
セットし、原稿10を記録シートカバー12a上にセッ
トした状態でコピーキー208を押下することにより、
コピー動作が行われる。
【0075】209はファクシミリ送信キー、210は
ファクシミリ受信プリントキーである。装置の右端に位
置している。記録シートカバー12a上に原稿10をセ
ットし、ダイヤルキー201で相手方のファクシミリ番
号を入力し、ファクシミリ送信キー209を押下するこ
とによりファクシミリ送信が行われる。ファクシミリ受
信プリントキー210は手動でファクシミリを受信する
際、あるいはファクシミリを自動受信(メモリー受信)
した後に、記録シート11にプリントする際に押下する
キーである。
【0076】PCプリントキー207はPCプリント機
能を利用するときのみ、コピーキー208はコピー機能
を利用するときのみ、ファクシミリ送信キー209およ
びファクシミリ受信プリントキー210はファクシミリ
機能を使用するときのみ使用するキーである。
【0077】211はオンフックキー、212は留守録
キーである。留守録キー212を押下して留守録モード
に移行した際には、LEDが点灯して、ユーザが識別可
能である構成となっている。
【0078】213はリダイヤルキー、214は留守録
された内容を再生させるための再生キーである。215
は保留キー、216はキャッチフォンキーである。
【0079】217は音量キーである。音量キー217
は+キーと−キーからなり、+キーを押すことでスピー
カからの音量を大きくし、−キーを押すことでスピーカ
からの音量を段階的に小さくするキーである。218は
受話器であり装置の左端に位置している。
【0080】上記に示したオンフックキー211から音
量キー217までは電話モードでのみ使用するキーであ
り、装置左端に配置された受話器218の右側であり受
話器218の近くに位置している。
【0081】以上説明したように、表示部300をファ
クシミリ装置1の中央上部に配置し、インターネット機
能利用時に使用するキー群を表示部300の下方にまと
めて配置した。インターネット接続時に必要なキーが表
示部300の下方にまとまって配置されているため、必
要なキーがどこにあるのかすぐに見つけることが出来
る。
【0082】また表示部300の下方に操作に必要なキ
ーを配置したことで表示部300上の表示(ホームペー
ジ上の情報、電子メールの内容)を見ながらの入力が容
易である。
【0083】表示部300を回動可能とし傾けた状態で
保持可能と構成としたことにより、使用者にとって表示
部300の視認性が良い状態で表示部300を見ながら
の入力操作が容易な構成となっている。
【0084】テキスト入力を行うダイヤルキー201を
表示部300下方の中央部に配置したことにより、電子
メールのテキスト入力において表示部300を見て入力
内容を確認しながらの操作が容易である。
【0085】また選択キー203及び決定キー202を
表示部300下方かつダイヤルキー201の右側に配置
したことにより、ホームページ表示を見ながら右手で容
易にスクロール操作および項目の選択操作を行うことが
出来る。
【0086】また電話を掛ける際、電話を受ける際に使
用するキーを装置の左側、受話器218近傍に設けたこ
とにより、電話する際の操作において、必要なキーがど
こにあるのか判別しやすい。
【0087】またPCプリント機能、ファクシミリ機
能、コピー機能でのみ使用するキーを装置右側に設けた
ことで、それぞれのモードを使用する際どのキーを操作
すればよいか容易に判別できる。
【0088】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、インタ
ーネット上のホームページの閲覧や電子メールの送受信
機能を有するファクシミリ装置において、電子メールや
ホームページの情報を表示する表示手段を装置中央上部
に配置し、インターネット機能利用時に使用する入力手
段群を表示手段の下方にまとめて配置した。インターネ
ット機能利用時に使用する入力手段が表示手段下方にま
とまって配置されているため、必要な入力手段をすぐに
見つけることが出来る。また表示手段の下方に操作に必
要な入力手段を配置したことで表示手段上の表示(ホー
ムページ上の情報、電子メールの内容)を見ながらの入
力操作が容易である。また表示手段を回動させて、使用
者にとって表示手段の視認性が良い状態で保持可能と構
成としたことにより、さらに表示手段を見ながらの入力
操作が容易な構成となっている。テキストデータ入力手
段を表示手段下方の中央部に配置したことにより、表示
手段を見て入力内容を確認しながらのテキスト入力操作
が容易である。またインターネット利用時に使用する入
力手段を表示手段下方かつテキストデータ入力手段の右
側に配置したことにより、ホームページを閲覧しながら
情報の選択、決定や画面のスクロール操作が右手で行う
ことが容易である。
【0089】また電話を掛ける際、電話を受ける際に使
用する入力手段を装置の左側、受話器近傍に設けたこと
により、電話する際の操作において、必要な入力手段が
どこにあるのか判別が容易である。またPCモード、フ
ァクシミリモード、コピーモードでのみ使用する各モー
ドの入力手段を装置右側に設けたことで、それぞれのモ
ードを使用する際にどの入力手段を操作すればよいか容
易に判別できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態に係るファクシミリ装置を示す斜
視図である。
【図2】本実施の形態に係るファクシミリ装置を示す略
断面図である。
【図3】本実施の形態に係るファクシミリ装置のインク
カートリッジ取り出し時を示す装置略断面図である。
【図4】本実施の形態に係るファクシミリ装置のハンド
スキャナ取り出し時を示す装置略断面図である。
【図5】本実施の形態に係るファクシミリ装置の操作部
上のキー配置図である。
【符号の説明】
1 ファクシミリ装置 2 記録シート挿入口 3 原稿挿入口 4 操作部 5 原稿幅規制ガイド 6 記録シート幅規制ガイド 7 記録シート有無検知センサー 10 原縞 11 記録シート 12a 記録シートカバー 17 原稿分離ローラ 19 原稿搬送路 20 原稿給紙ローラ対 20a 原稿給紙ローラ 20b 原稿給紙コロ 21 押圧ばね 22 読取デバイス 23 原稿排紙ローラ対 23a 原稿排紙ローラ 23b 原稿排紙コロ 24 原稿排出口 25 読取部 27 記録シート分離ローラ 28 記録シート搬送路 29 記録シート搬送ローラ対 30 画像記録位置 31 記録部 32 記録シート排出ローラ対 33 記録シート排出口 36 インクカートリッジ 201 ダイヤルキー 202 決定キー 203 選択キー 204 インターネットキー 205 ストップキー 206 消去キー 207 PCプリントキー 208 コピーキー 209 ファクシミリ送信キー 210 ファクシミリ受信プリントキー 211 オンフックキー 212 留守録キー 213 リダイヤルキー 214 再生キー 215 保留キー 216 キャッチフォンキー 217 音量キー 218 受話器 300 表示部
フロントページの続き (72)発明者 寺嶋 英之 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 石原 正昭 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 永原 英明 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 小花 克己 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 岩田 直宏 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 Fターム(参考) 5C062 AA02 AA12 AA13 AA29 AB08 AB20 AB23 AC04 BA00 BD00 5K023 BB11 GG04 5K101 KK01 KK02

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】情報を表示する表示手段と情報の入力及び
    各種操作に使用する入力手段とからなる操作部を有する
    ファクシミリ装置であって、 インターネットに接続する接続手段と、インターネット
    経由で電子メールの送受信を行う電子メール通信手段
    と、インターネット上の情報を取得する情報通信手段
    と、を有し、 前記操作部は、中央に前記表示手段を配置すると共に、
    前記接続手段、前記電子メール通信手段及び前記情報通
    信手段の操作時に使用する入力手段を前記表示手段の下
    方に配置したことを特徴とするファクシミリ装置。
  2. 【請求項2】前記電子メール通信手段及び前記情報通信
    手段の操作時に使用する入力手段が、テキストデータ入
    力手段を含むことを特徴とする請求項1に記載のファク
    シミリ装置。
  3. 【請求項3】前記接続手段の操作時に使用する入力手段
    が、前記テキストデータ入力手段の左側に配置されてい
    ることを特徴とする請求項2に記載のファクシミリ装
    置。
  4. 【請求項4】前記接続手段の操作時に使用する入力手段
    及び前記テキストデータ入力手段の他に、インターネッ
    ト利用時に使用する入力手段が、前記テキストデータ入
    力手段の右側に配置されていることを特徴とする請求項
    3に記載のファクシミリ装置。
  5. 【請求項5】通話を行う受話器を有し、 前記操作部は、電話機能を使用する入力手段とファクシ
    ミリの送信及び受信の操作時に使用する入力手段を含む
    ことを特徴とする請求項4に記載のファクシミリ装置。
  6. 【請求項6】前記電話機能を使用する入力手段が、前記
    テキストデータ入力手段の左側に配置されていると共
    に、 前記受話器が、前記電話機能を使用する入力手段の左側
    かつ装置の左端に配置されていることを特徴とする請求
    項5に記載のファクシミリ装置。
  7. 【請求項7】前記ファクシミリの送信及び受信の操作時
    に使用する入力手段が、前記電子メール通信手段及び前
    記情報通信手段の操作時に使用する入力手段の右側かつ
    前記操作部の右端に配置されていることを特徴とする請
    求項6に記載のファクシミリ装置。
  8. 【請求項8】原稿から読み取った画像を記録シートに記
    録するコピー機能を有し、 前記コピー機能の操作時に使用する入力手段が、前記電
    子メール通信手段及び前記情報通信手段の操作時に使用
    する入力手段の右側かつ前記操作部の右端に配置されて
    いることを特徴とする請求項7に記載のファクシミリ装
    置。
  9. 【請求項9】接続されたコンピュータ装置から送られた
    データを記録シートに記録するプリンタ機能を有し、 前記プリンタ機能の操作時に使用する入力手段が、前記
    電子メール通信手段及び前記情報通信手段の操作時に使
    用する入力手段の右側かつ前記操作部の右端に配置され
    ていることを特徴とする請求項8に記載のファクシミリ
    装置。
JP2001282338A 2001-09-17 2001-09-17 ファクシミリ装置 Withdrawn JP2003092651A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN101127817B (zh) * 2006-06-30 2011-07-06 兄弟工业株式会社 图像读取设备和成像设备

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