JPH06217050A - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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JPH06217050A
JPH06217050A JP50A JP2168393A JPH06217050A JP H06217050 A JPH06217050 A JP H06217050A JP 50 A JP50 A JP 50A JP 2168393 A JP2168393 A JP 2168393A JP H06217050 A JPH06217050 A JP H06217050A
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JP50A
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Yasuo Matsuyama
康雄 松山
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】小型で操作性の良いワ−ドプロッセッサ機能を
有するファクシミリ装置を得る。 【構成】原稿挿入口5bを後面に原稿排出口5aを前面
に有するスキャナ部5の原稿挿入口5bの後部に開閉自
在に表示部2を取り付ける。表示部2を開いたときには
表示部2を原稿テ−ブルとして使用する。操作パネル部
3を原稿排紙部として利用する。開閉角度感知センサ−
8で表示部2が最大角まで開き原稿挿入口5bに位置し
たことを検知したときに、表示部2は原稿をセットする
ための情報を表示する。操作パネル部3の下部の底の部
分に取外し可能な記録紙カセット部4を有し、記録紙ジ
ャム等の場合の処理を容易にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はファクシミリ装置、特
にワ−ドプロセッサ機能を有するファクシミリ装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、特開平3−235116号公報に開示さ
れた情報処理装置のように少量のデ−タ処理用に表示部
を開閉できる小型でワ−ドプロセッサ機能とファクシミ
リ機能を有する装置が開発されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記情
報処理装置等ではプリンタ−を内蔵していないため、プ
リンタ−を外付けしなければならない。そのためファク
シミリ装置としてもワ−ドプロセッサとしてもその機能
は十分でなく、プリンタ−等を含めると全体としては大
きな装置となっている。
【0004】また、装置本体を小型化しているためにフ
ァクシミリ装置として使用するときの原稿トレイを設け
ることができず、原稿送信時の操作性が悪いという短所
がある。
【0005】この発明はかかる短所を解消するためにな
されたものであり、大型表示部、フルキ−ボ−ド及びプ
リンタ−を有し、表示部を原稿テ−ブルとして使用する
ことにより、小型で操作性の良いワ−ドプロッセッサ機
能を有するファクシミリ装置を得ることを目的とするも
のである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明に係るファクシ
ミリ装置は、操作パネル部の後端に位置し原稿挿入口を
後面に原稿排出口を前面にあけてあるスキャナ部と原稿
挿入口の後部に開閉自在に取り付けられ閉じたときに操
作パネル部を覆う表示部を有する。
【0007】上記表示部の開角度が可変自在であり、表
示部が最大角まで開き表示部の表示面が原稿の挿入口に
位置したときにのみ原稿挿入口を開く挿入口開閉カバ−
を有する。
【0008】また、表示部はファクシミリ送信をすると
きに原稿をセットするための情報を表示する。この原稿
をセットするための情報は表示部の開角度を検出する開
閉角度検知センサ−で表示部が最大角まで開いたことを
検知したときに表示部は原稿をセットするための情報を
表示する。
【0009】さらに、表示部は挿入原稿よりも十分大き
く、ファクシミリ送信をするときに送信時の情報を原稿
の通路上でない位置に表示することが好ましい。
【0010】また、操作パネル部の下部の底の部分に取
外し可能な記録紙カセット部を有する。
【0011】また、ファクシミリ操作のためのキ−は操
作パネル部上の原稿の通路上でない位置、あるいはスキ
ャナ部の原稿排出口上部の中央の位置に設けることが好
ましい。
【0012】さらに、操作パネル部に上部に格納可能な
原稿ガイド板を有したり、表示部表面に格納可能な原稿
案内板を有すると良い。
【0013】また、操作パネル部の各キ−トップはスキ
ャナ部側の角を面取りすることが望ましい。
【0014】
【作用】この発明においては、操作パネル部の後端に位
置し原稿挿入口を後面に原稿排出口を前面に有するスキ
ャナ部の原稿挿入口の後部に開閉自在に表示部を取り付
け、表示部を開いたときには表示部を原稿テ−ブルとし
て使用し、操作パネル部を原稿排紙部として利用する。
【0015】また、表示部の開角度を可変自在とし、フ
ァクシミリ送信時とワ−ドプロセッサ使用時で異なった
角度を設定し、機能を明確にする。
【0016】また、表示部が最大角まで開き表示部の表
示面が原稿の挿入口に位置したときにのみ原稿挿入口を
開く挿入口開閉カバ−を設け、ファクシミリ装置として
使用しないときに装置内に塵が入ることを防ぐ。
【0017】また、表示部はファクシミリ送信をすると
きに原稿をセットするための情報を表示して、原稿をセ
ットする位置及び方向を明確にする。
【0018】また、開閉角度感知センサ−で表示部が最
大角まで開き原稿の挿入口に位置したことを検知したと
きに、表示部は原稿をセットするための情報を表示し、
ファクシミリ装置として使用するときにのみファクシミ
リ送信に関する情報を表示する。
【0019】また、表示部は挿入原稿よりも十分大き
く、ファクシミリ送信をするときに送信時の情報を原稿
の通路上でない位置に表示してファクシミリ送信時にお
ける原稿の送信情報を確認できるようにする。
【0020】さらに、操作パネル部の下部の底の部分に
取外し可能な記録紙カセット部を有するので、底板を無
くすことができるので装置の小型化を可能にするととも
に、記録紙ジャム等の場合の処理を容易にする。
【0021】さらに、ファクシミリ操作のためのキ−は
操作パネル部上の原稿の通路上でない位置、あるいはス
キャナ部の原稿排出口上部の中央の位置に設けて、原稿
の影響を受けずに操作可能とする。
【0022】さらに、操作パネル部の上部に格納が可能
な原稿ガイド板を設けると、排出原稿がキ−トップに接
触することを防ぐことができる。
【0023】また、表示部の表面に格納が可能な原稿案
内板を設け、原稿の斜行を防ぐとともに原稿が表示部よ
りも長くても原稿の湾曲による原稿挿入口からの原稿の
外れを防ぐ。
【0024】さらに、操作パネル部のキ−トップはスキ
ャナ部側の角を面取りすると、排出原稿を引っ掛けるこ
となしに搬送することができる。
【0025】
【実施例】図1はこの発明の一実施例を示すファクシミ
リ装置1の斜視図である。図に示すように、ファクシミ
リ装置1は表示部2、操作パネル部3、記録紙カセット
部4及びスキャナ部5を有し、後方上部に記録紙排出口
6を開けてある。表示部2は開閉自在であり、最大角に
開いたときにスキャナ部5の原稿挿入口5bに位置し原
稿テ−ブルとして使うことができ、閉じたときには図2
の斜視図に示すように、操作パネル部3を覆うような構
造になっていて、通信情報の表示及びワ−ドプロセッサ
−としての表示をする。通信情報を表示する場合には、
例えば図1のA部拡大図である図3に示すように、原稿
挿入方向、原稿面の向き及び原稿セット位置等の原稿を
セットするための情報を表示したり、図4の斜視図で示
すように原稿を乗せ発信操作をした場合には、図4のB
部拡大図である図5に示すように相手先名、相手先電話
番号及びエラ−サイン等の送信情報を表示する。ワ−ド
プロセッサ−としての表示をする場合には、編集又は登
録するために入力した文書等の表示を行う。操作パネル
部3は図6の断面図に示すようにスキャナ部5側の角を
面取りしたキ−トップ31と、図7の斜視図に示すよう
にスキャナ部5から排出された原稿の影響を受けない位
置Cに図8で示すようなファクシミリ操作に必要なキ−
を有するフルキ−ボ−ドを有し、ワ−ドプロセッサ−又
はファクシミリ装置としての入力をしたりする。記録紙
カセット部4は操作パネル部3の下方でファクシミリ装
置1の底部に脱着可能に取り付けられ、ファクシミリ受
信原稿等を印字する記録紙を保存する。スキャナ部5は
原稿挿入口5bと原稿排出口5aを開けてあり、表示部
2に沿って原稿挿入口5bから挿入された原稿を読み込
んだ後に原稿排出口5aから操作パネル部3の上に排出
する。
【0026】図9はファクシミリ装置1の内部構造を示
す断面図である。図に示すように、ファクシミリ装置1
の表示部2は下端に開閉角検知部8bを有し、表示部2
を最大角αまで開くことにより、開閉角検知部8bが底
カバ−25上にある開閉角検知センサ−8aに近づく。
開閉角検知センサ−8aは開閉角検知部8bが近づくこ
とにより表示部2が最大角まで開いたことを検知する。
挿入口開閉カバ−9は表示部2に連動して動き、表示部
2を最大角αまで開いたときに原稿挿入口5bを開き、
図10に示すように最大角αより小さい角度βまで開い
たときには原稿挿入口5bを覆っている。スキャナ部5
は読取ロ−ラ−11、密着センサ−12、分離ゴム13
及び分離ロ−ラ−14を有し、原稿挿入口5bから挿入
された原稿を分離ゴム13及び分離ロ−ラ−14で一枚
ずつに分離し、分離し搬送された記録紙を読取ロ−ラ−
11で密着センサ−12に密着させ、密着センサ−12
で読み取り、読み取った後に原稿排出口5aから排出す
る。ファクシミリ装置1は記録部として記録紙カセット
部4、半月給紙ロ−ラ−16、記録紙上ガイド板18
a、記録紙下ガイド板18b、テンションロ−ラ−1
9、記録紙搬送ロ−ラ−20、記録紙印字ガイド板2
1、排紙ロ−ラ−22、排紙テンションロ−ラ−23及
びインクジェットユニット24とを有する。記録紙カセ
ット部4は底カバ−なしの本体下部に直接装着されてい
る。したがって記録紙カセット部4を取り外すことによ
り、半月給紙ロ−ラ−16等が表れ、記録紙ジャム等に
対処することができる。
【0027】上記のように構成されたファクシミリ装置
1においてファクシミリ原稿を送信する場合の動作を図
9の断面図を参照しながら説明する。
【0028】ファクシミリ送信をする場合は、表示部2
を最大角αまで開く。表示部2を最大角αまで開くと、
挿入口開閉カバ−9は表示部2に連動して並行移動する
ように取り付けられているので、挿入口開閉カバ−9が
開き原稿挿入口5bから原稿を挿入することができるよ
うになる。また、開閉角検知部8bが開閉角検知センサ
−8aに近づき、開閉角検知センサ−8aは表示部2が
最大角αまで開いたことを検知する。開閉角検知センサ
−8aで表示部2が最大角αまで開いたことを検知する
と、表示部2は図3に示すように、原稿挿入方向、原稿
面の向き及び原稿セット位置等の原稿をセットするため
の情報を表示する。
【0029】ここで、表示部2が最大角αまで開いたと
きにのみファクシミリ送信についての情報の表示をする
ので、オペレ−タはファクシミリ送信が可能になったこ
とを知りファクシミリ送信の操作を開始することができ
る。また、ファクシミリ装置として使用する場合の表示
部の角度が一定に保たれ、原稿の分離性能を一定に保つ
ことができる。
【0030】表示部2の原稿セット位置等の情報を見な
がら、図4の斜視図に示すように原稿15aを表示部2
にセットし発呼操作をすると、表示部2は図5の部分拡
大図に示すように、相手先名、相手先電話番号及びエラ
−サイン等の送信情報を表示する。
【0031】エラ−等がない場合、表示部2にセットさ
れ原稿挿入口5bから挿入された原稿15aは、分離ゴ
ム13と分離ロ−ラ−14により一枚ずつ分離され、読
取ロ−ラ−11と密着センサ−12の間に搬送される。
搬送された原稿15aは読取ロ−ラ−11によって密着
センサ−12に密着され、密着センサ−12によって読
み取られた後に原稿排出口5aから操作パネル部3の上
に排出される。
【0032】ここで、図6のキ−トップの断面図で示す
ように、原稿15bの搬送方向Eに対し、キ−トップ3
1の原稿進入側の角を31aのように面取りしているの
で、原稿が操作パネル部3のキ−トップ31に引っ掛か
り原稿排出口5aでの紙詰まりの原因となることを防い
でいる。
【0033】なお、図6のキ−トップの断面図で示す操
作パネル部3のキ−トップ31の前面31bが操作パネ
ル部3の表面となす角aを小さくし、それとともにキ−
トップ31bを大きくして、各キ−トップ31bの間隔
bを小さくすることにより、原稿15bが各キ−トップ
31の間に入り紙詰まりの原因となることを防いでも良
い。
【0034】次に、ワ−ドプロセッサとして使用する場
合の動作を図9の断面図を参照して説明する。
【0035】ワ−ドプロセッサとして使用する場合は、
表示部2を最大角αより小さい角度βまで開く。表示部
2を開角度βまで開いたときは、挿入口開閉カバ−9は
原稿挿入口5bを覆っているので原稿挿入口5bから塵
が入ることを防ぐ。また、開閉角検知部8bが開閉角検
知センサ−8aと離れているので、開閉角検知センサ−
8aは表示部2が最大角αまで開いていないことを検知
し、表示部2はワ−ドプロセッサ−としての表示をし、
ワ−ドプロセッサ−としての入力が可能になる。表示部
2はワ−ドプロセッサ−としての入力用の画面になって
いるため、オペレ−タはワ−ドプロセッサとして文書等
の入力が可能になっていることを知る。
【0036】次に、受信原稿又はワ−ドプロセッサ−文
書を記録紙に記録する場合の動作を図9の断面図を参照
して説明する。
【0037】記録紙15は記録紙カセット部4の加圧板
17によって半月給紙ロ−ラ−16に押しつけられてお
り、半月給紙ロ−ラ−16が回転することにより一枚ず
つ分離され記録紙上ガイド板18aと記録紙下ガイド板
18bの間を通りテンションロ−ラ−19と記録紙搬送
ロ−ラ−20の間に搬送される。テンションロ−ラ−1
9と記録紙搬送ロ−ラ−20の間に搬送された記録紙1
5は記録紙ガイド板21によって記録紙ガイド板21と
インクジェットユニット23の間に導かれる。インクジ
ェットユニット23により印字された記録紙15は排紙
ロ−ラ−22及び排紙テンションロ−ラ−23により記
録紙排出口6から装置外に排出される。
【0038】ここで、記録紙カセット部4は取外し可能
となっており、図11に示すように取り外すと半月給紙
ロ−ラ−16等が表れるようになっているため、紙詰ま
り等を解除できるようになっている。
【0039】なお、上記実施例では、図7の斜視図に示
すように、ファクシミリ送信に必要なキ−31を排出原
稿の影響を受けない位置Cに配置した場合について説明
したが、図12の斜視図と図13の拡大図に示すように
スキャナ部5の前面にファクシミリ送信に必要なキ−を
設けても良い。この場合も、ファクシミリ送信に必要な
キ−3bをセットされた原稿15a及び排出された原稿
15aの影響を受けずに操作することができる。
【0040】また、上記実施例は操作パネル部3上に直
接原稿を排紙する場合について説明したが、図12
(a)の斜視図に示すように、操作パネル部3の上部に
回動する原稿ガイド板7を付けても良い。このように、
原稿ガイド板7を設けることにより排出された原稿は操
作パネル部3と接触しないようになり、原稿が操作パネ
ル部3のキ−トップ31に引っ掛かり原稿排出口5aで
の紙詰まりの原因となることを防ぐことができる。この
原稿ガイド板7はファクシミリ送信を行わない場合は図
12(b)の斜視図に示すように、スキャナ部5に沿っ
て格納される。
【0041】さらに、図12(a)の斜視図に示すよう
に、表示部2に格納が可能な原稿15aの幅に応じて横
方向に移動可能な上部原稿案内板25a、25b及び下
部原稿案内板26a、26bを付けてもよい。上部原稿
案内板25a、25b及び下部原稿案内板26a、26
bは原稿の左右の動きを規制し原稿15aの斜行を防い
でいるとともに、上部原稿案内板25a、25bは図1
4の図12のF部分の拡大図で示すように、原稿15a
の厚み方向を規制するので、原稿15aの縦方向の長に
対して表示部2が短く原稿15aが表示部2の後方に垂
れ下がった場合に、原稿15aが大きく湾曲し原稿15
aの先端が原稿挿入口5bから外れ易くなり、原稿15
aの分離及び搬送が困難になることを防ぐ。
【0042】
【発明の効果】この発明は以上説明したように、原稿挿
入口の後部に開閉自在に取り付けられ閉じたときに操作
パネル部を覆う表示部を有するので、表示部を開いたと
きには表示部を原稿テ−ブルとして使用することができ
装置を小型にすることができる。また、表示部を閉じた
ときは操作パネル部を覆うので持ち運びも容易になる。
【0043】また、表示部の開角度が可変自在であるの
で、ファクシミリ送信時とワ−ドプロセッサ使用時で異
なった角度を設定することができ、ファクシミリ送信時
にファクシミリ送信に最も適した角度で送信することが
できる。
【0044】また、表示部が最大角まで開き表示部の表
示面が原稿の挿入口に位置したときにのみ原稿挿入口を
開く挿入口開閉カバ−を有するので、ファクシミリ装置
として使用しないときに塵が入ることを防ぐとともに、
ファクシミリ送信時の表示部を開く角度を一定に保つこ
とができ、原稿を一定の精度で分離及び搬送することが
できる。
【0045】また、表示部はファクシミリ送信をすると
きに原稿挿入方向、原稿面の向き及び原稿セット位置等
の原稿をセットするための情報を表示するので、原稿を
セットする位置及び方向が容易に分かり、操作性が向上
する。
【0046】また、開閉角度感知センサ−で表示部が最
大角まで開き原稿の挿入口に位置したことを検知したと
きに原稿挿入方向、原稿面の向き及び原稿セット位置等
の原稿をセットするための情報を表示するので、ファク
シミリ装置として使用するときのみファクシミリ送信に
関する情報を表示するようにすることができ、原稿テ−
ブルとして使用できる角度まで表示部が開かれたことを
表示によりユ−ザ−に知らせるので、ユ−ザ−の誤操作
を防止し、表示部を開く角度を一定に保つことができ
る。
【0047】また、表示部は挿入原稿によりも十分大き
く、ファクシミリ送信をするときに相手先名、相手先電
話番号及びエラ−サイン等の送信時の情報を原稿の通路
上でない位置に表示するので、ファクシミリ送信時にお
いて原稿の送信情報を確認することができる。それによ
り、送信間違いを未然に防ぐことができる。
【0048】さらに、操作パネル部の下部の底の部分に
取外し可能な記録紙カセット部を有する。したがって、
底板を無くすことができるので装置の小型化が可能にな
るとともに、記録紙カセット部を外すと記録紙の搬送路
が見えるため紙詰まりを起こした記録紙の除去等が容易
になる。
【0049】さらに、操作パネル部上の原稿の通路上で
ない位置にファクシミリ操作のためのキ−を有するの
で、ファクシミリ操作のためのキ−が原稿の影響を受け
ず、機能を落さずに装置を小型化することができる。
【0050】また、原稿の通路上でない原稿排出口上部
の中央の位置にファクシミリ操作のためのキ−を有する
ので、ファクシミリ操作のためのキ−が原稿の影響を受
けず、また、キ−ボ−ドに馴染まない人でも容易に送信
することができる。
【0051】さらに、操作パネル部は上部に格納が可能
な原稿ガイド板を有するので、排出原稿がキ−トップに
接触しなくなり、原稿の搬送性を向上することができ
る。
【0052】また、表示部は表面に格納が可能な原稿案
内板を有するので、原稿の斜行を防ぐとともに原稿が表
示部よりも長くても原稿の湾曲による原稿挿入口からの
原稿の外れを防ぐことができ、原稿の分離性能を確保す
ることができる。
【0053】さらに、操作パネル部はスキャナ部側の角
を面取りしたキ−トップを有するので、排出原稿はキ−
トップに引っ掛かることがなく搬送され、原稿の搬送性
が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例を示す斜視図である。
【図2】表示部を閉じたときの斜視図である。
【図3】図1のA部分の拡大図である。
【図4】原稿を乗せた場合の斜視図である。
【図5】図4のB部分の拡大図である。
【図6】操作パネル部の断面図である。
【図7】原稿を排出した場合の斜視図である。
【図8】図7のC部分の拡大図である。
【図9】ファクシミリ装置として使用している場合の断
面図である。
【図10】ワ−ドプロセッサとして使用している場合の
断面図である。
【図11】記録紙カセット部を取り外した場合の断面図
である。
【図12】原稿ガイド板を取り付けた場合の斜視図であ
る。
【図13】図12のD部分の拡大図である。
【図14】図12のF部分の拡大図である。
【符号の説明】
1 ファクシミリ装置 2 表示部 3 操作パネル部 4 記録紙カセット部 5 スキャナ部 7 原稿ガイド板 8a 開閉角検知センサ− 8b 開閉角検知部 9 挿入口開閉カバ− 25 上部原稿案内板 26 下部原稿案内板

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ワ−ドプロセッサ機能を有するファクシ
    ミリ装置において、操作パネル部の後端に位置し原稿挿
    入口を後面に原稿排出口を前面に開けてあるスキャナ部
    と、原稿挿入口の後部に開閉自在に取り付けられ、閉じ
    たときに操作パネル部を覆う表示部とを備えたことを特
    徴とするファクシミリ装置。
  2. 【請求項2】 表示部の開角度が可変自在な請求項1記
    載のファクシミリ装置。
  3. 【請求項3】 表示部が最大角まで開き、表示部の表示
    面が原稿挿入口に位置したときにのみ原稿挿入口を開く
    挿入口開閉カバ−を有する請求項1又は2記載のファク
    シミリ装置。
  4. 【請求項4】 表示部はファクシミリ送信をするときに
    原稿をセットするための情報を表示する請求項1、2又
    は3記載のファクシミリ装置。
  5. 【請求項5】 表示部の開角度を検出する開閉角度検知
    センサ−を有し、開閉角度感知センサ−で表示部が最大
    角まで開いたことを検知したときに、表示部は原稿をセ
    ットするための情報を表示する請求項1、2、3又は4
    記載のファクシミリ装置。
  6. 【請求項6】 表示部は挿入原稿よりも十分大きく、フ
    ァクシミリ送信をするときに送信時の情報を原稿の通路
    上でない位置に表示する請求項1、2、3、4又は5記
    載のファクシミリ装置。
  7. 【請求項7】 操作パネル部の下部の底の部分に取外し
    可能な記録紙カセット部を有する請求項1乃至6のいず
    れかに記載のファクシミリ装置。
  8. 【請求項8】 操作パネル部は操作パネル部上の原稿の
    通路上でない位置にファクシミリ操作のためのキ−を有
    する請求項1乃至7のいずれかに記載のファクシミリ装
    置。
  9. 【請求項9】 スキャナ部は原稿の通路上でない原稿排
    出口上部の中央の位置にファクシミリ操作のためのキ−
    を有する請求項1乃至7のいずれかに記載のファクシミ
    リ装置。
  10. 【請求項10】 操作パネル部は上部に格納が可能な原
    稿ガイド板を有する請求項1乃至9のいずれかに記載の
    ファクシミリ装置。
  11. 【請求項11】 表示部は格納が可能な原稿案内板を有
    する請求項1乃至10のいずれかに記載のファクシミリ
    装置。
  12. 【請求項12】 操作パネル部はスキャナ部側の角を面
    取りしたキ−トップを有する請求項1乃至11のいずれ
    かに記載のファクシミリ装置。
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JP (1) JPH06217050A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020191527A (ja) * 2019-05-21 2020-11-26 セイコーエプソン株式会社 記録装置

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JP2020191527A (ja) * 2019-05-21 2020-11-26 セイコーエプソン株式会社 記録装置

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