JP2003092582A - データ転送方法及び制御フレーム並びに一対多共通媒体型通信システム、基地局装置、リモート局装置 - Google Patents

データ転送方法及び制御フレーム並びに一対多共通媒体型通信システム、基地局装置、リモート局装置

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JP2003092582A JP2001284233A JP2001284233A JP2003092582A JP 2003092582 A JP2003092582 A JP 2003092582A JP 2001284233 A JP2001284233 A JP 2001284233A JP 2001284233 A JP2001284233 A JP 2001284233A JP 2003092582 A JP2003092582 A JP 2003092582A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 リモート局装置から送出されるフレームが共
有する伝送路上で衝突することなく、基地局装置に転送
可能なデータ転送方法を提供する。 【解決手段】 基地局装置から拡張送信停止制御フレー
ムAを受信したリモート局装置はDAフィールドA1の
アドレスが自装置のアドレスと等しい場合にそのフレー
ムを読込み、TypeフィールドA3及びCodeフィ
ールドA4によってそのフレームが拡張送信停止制御フ
レームであることを認識し、Pause_timeフィ
ールドA5に記述された期間、基地局装置へのフレーム
の送信を停止する。基地局装置は全てのリモート局装置
に対してPause_timeフィールドA5に十分大
きい停止時間を記述した拡張送信停止制御フレームAを
送信し、その後、特定のリモート局装置に対してPau
se_timeフィールドA5に十分小さい停止時間を
記述した拡張送信停止制御フレームAを送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はデータ転送方法及び
制御フレーム並びに一対多共通媒体型通信システム、基
地局装置、リモート局装置に関し、特に一つの基地局装
置に対して複数のリモート局装置が共通通信媒体を介し
て接続され、各リモート局装置から送出されるデータフ
レームの共通媒体上への送出制御技術に関する。
【0002】
【従来の技術】音声、画像やインターネット等のマルチ
メディア通信サービスの普及に伴い、ネットワークの高
速化及び低コスト化への要求が高まっている。これらの
要求は基幹網のみならず、加入者アクセス網においても
進行しつつあり、これまではLAN(Local Ar
ea Network)用の技術として発展してきたイ
ーサネット(R)技術の公衆網、特に加入者アクセス網
への適用が進んでいる。
【0003】イーサネット(R)技術の加入者アクセス
網への適用例としては、低コスト化が可能なポイント・
トゥ・マルチポイントのPON(Passive Op
tical Network)構成の加入者アクセス網
が注目されている。このイーサネット(R)ベースのP
ONシステムの概略構成を図20に示す。以下、このP
ONシステムをEPON[Ethernet(R)−P
ON]システム20とする。
【0004】EPONシステム20はリモート局装置2
1〜23と、基地局装置28と、パッシブ信号合流/分
離器27と、ファイバ200〜203とから構成されて
いる。リモート局装置21〜23にはそれぞれクライア
ント装置24〜26が接続されている。また、基地局装
置28にはローカルスイッチ29が接続されている。リ
モート局装置21〜23とパッシブ信号合流/分離器2
7とはそれぞれファイバ200〜202で接続されてい
る。パッシブ信号合流/分離器27と基地局装置28と
はファイバ203で接続されている。
【0005】高速化への要求によって、ファイバ200
〜203にはファストイーサネット(R)(100Mb
ps)、ギガビットイーサネット(R)(1Gbps)
が用いられる場合が多く、到達距離の制限によって全二
重モードが用いられる。このような構成を持つEPON
システム20は基地局装置28の光インタフェースを複
数のリモート局装置21〜23が共有することによっ
て、低コスト化が可能である。
【0006】次に、EPONシステム20のデータ転送
方法について説明する。下り方向へのイーサネット
(R)フレームの転送に関しては、基地局装置28から
全リモート局装置21〜23に対してブロードキャスト
され、リモート局装置21〜23は自装置宛てのフレー
ムのみを受信する。すなわち、基地局装置28はローカ
ルスイッチ29からのフレームをファイバ203に転送
する。
【0007】ファイバ203に転送されたフレームはパ
ッシブ信号合流/分離器27で分離され、ファイバ20
0〜202を経由して、各々のリモート局装置21〜2
3にブロードキャストされる。ここで、フレームの宛先
アドレスフィールドに記されたハードウェアアドレス
[MAC(Media Access Contro
l)アドレス]が例えばリモート局装置21のMACア
ドレスである場合には、リモート局装置21のみがその
フレームを受信することによってフレーム転送が完了す
る(その他のリモート局装置22,23はフレームを無
視して破棄する)。
【0008】一方、上り方向へのイーサネット(R)フ
レームの転送に関しては、IEEE802.3の規定を
参考にすると、以下のようになる。リモート局装置21
〜23はクライアント装置24〜26からイーサネット
(R)フレームを受信すると、ランダムなタイミングで
基地局装置28に対して受信したフレームをファイバ2
00(またはファイバ201、あるいはファイバ20
2)上に転送する。
【0009】ファイバ200(またはファイバ201、
あるいはファイバ202)上に転送されたフレームはパ
ッシブ信号合流/分離器27を経由して、ファイバ20
3上を経て、基地局装置28に到着する。基地局装置2
8は受信したイーサネット(R)フレームをローカルス
イッチ29へ転送する。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のEPO
Nシステムでは、上り方向のフレーム送出に関してスル
ープットが低いという課題がある。すなわち、リモート
局装置21〜23が上り方向にフレームを送出する際
に、ランダムなタイミングでフレームを送出すると、複
数のリモート局装置21〜23からのフレームが合流す
るパッシブ信号合流/分離器27及びファイバ203上
においてフレーム衝突する可能性がある。
【0011】フレームが衝突すると、基地局装置28に
は正常なデータが到着しないため、上り方向のスループ
ットが低下する。そのスループットはおよそ18%とい
う低い値となる。
【0012】そこで、本発明の目的は上記の問題点を解
消し、各リモート局装置から送出されるフレームが共有
する伝送路上で衝突することなく、そのフレームを基地
局装置に転送することができるデータ転送方法及び制御
フレーム並びに一対多共通媒体型通信システム、基地局
装置、リモート局装置を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明によるデータ転送
方法は、複数のリモート局装置と1つの基地局装置とが
共通媒体を介して接続され、前記リモート局装置から前
記基地局装置へとデータフレームを転送し、前記基地局
装置から前記リモート局装置へと前記データフレームを
転送する一対多共通媒体接続通信システムのデータ転送
方法であって、前記基地局装置が、前記リモート局装置
に前記データフレームの送信を許可する送信許可期間を
割り当て、前記送信許可期間の開始時刻前に前記複数の
リモート局装置全て及び一部のうちのいずれかに前記デ
ータフレームの送信を停止するための送信停止制御フレ
ームを送信し、前記送信許可期間の開始時刻において、
前記データフレームの送信を許可する特定の前記リモー
ト局装置に前記データフレームの送信の停止を解除する
ための送信許可制御フレームを送信している。
【0014】本発明による他のデータ転送方法は、複数
のリモート局装置と1つの基地局装置とが共通媒体を介
して接続され、前記リモート局装置から前記基地局装置
へとデータフレームを転送し、前記基地局装置から前記
リモート局装置へと前記データフレームを転送する一対
多共通媒体接続通信システムのデータ転送方法であっ
て、前記リモート局装置から前記基地局装置への前記デ
ータフレームの送信を制御するために前記基地局装置か
ら前記リモート局装置に対して送信される制御フレーム
が、前記データフレームの送信を停止する期間を少なく
とも含む制御領域群と、フレーム長が最低長以上になる
ように長さ調整をするフレーム長調整部と、前記各部か
らなる前記制御フレームのエラーチェックを行うための
エラー検出部とから構成されるようにしている。
【0015】本発明による制御フレームは、複数のリモ
ート局装置と1つの基地局装置とが共通媒体を介して接
続され、前記リモート局装置から前記基地局装置へとデ
ータフレームを転送し、前記基地局装置から前記リモー
ト局装置へと前記データフレームを転送する一対多共通
媒体接続通信システムにおいて前記リモート局装置から
前記基地局装置への前記データフレームの送信を制御す
るために前記基地局装置から前記リモート局装置に対し
て送信される制御フレームであって、前記データフレー
ムの送信を停止する期間を少なくとも含む制御領域群
と、フレーム長が最低長以上になるように長さ調整をす
るフレーム長調整部と、前記各部からなる前記制御フレ
ームのエラーチェックを行うためのエラー検出部とから
構成している。
【0016】本発明による一対多共通媒体型通信システ
ムは、複数のリモート局装置と1つの基地局装置とが共
通媒体を介して接続され、前記リモート局装置から前記
基地局装置へとデータフレームを転送し、前記基地局装
置から前記リモート局装置へと前記データフレームを転
送する一対多共通媒体接続通信システムであって、前記
リモート局装置に前記データフレームの送信を許可する
送信許可期間を割り当て、前記送信許可期間の開始時刻
前に前記複数のリモート局装置全て及び一部のうちのい
ずれかに前記データフレームの送信を停止するための送
信停止制御フレームを送信する手段と、前記送信許可期
間の開始時刻において、前記データフレームの送信を許
可する特定の前記リモート局装置に前記データフレーム
の送信の停止を解除するための送信許可制御フレームを
送信する手段とを前記基地局装置に備えている。
【0017】本発明による基地局装置は、複数のリモー
ト局装置に共通媒体を介して接続され、前記リモート局
装置から自装置へと転送されるデータフレームを受信
し、自装置から前記リモート局装置へと前記データフレ
ームを転送する基地局装置であって、前記リモート局装
置に前記データフレームの送信を許可する送信許可期間
を割り当て、前記送信許可期間の開始時刻前に前記複数
のリモート局装置全て及び一部のうちのいずれかに前記
データフレームの送信を停止するための送信停止制御フ
レームを送信する手段と、前記送信許可期間の開始時刻
において、前記データフレームの送信を許可する特定の
前記リモート局装置に前記データフレームの送信の停止
を解除するための送信許可制御フレームを送信する手段
とを備えている。
【0018】本発明によるリモート局装置は、基地局装
置に共通媒体を介して接続され、自装置から前記基地局
装置へとデータフレームを転送し、前記基地局装置から
自装置へと転送される前記データフレームを受信するリ
モート局装置であって、前記基地局装置から割り当てら
れかつ自装置に前記データフレームの送信を許可する送
信許可期間を含む送信停止制御フレームの受信時に前記
送信許可期間の開始時刻前に前記データフレームの送信
を停止する手段と、前記基地局装置から前記送信許可期
間の開始時刻において前記データフレームの送信停止を
解除するための送信許可制御フレームを受信した時に前
記データフレームの送信停止を解除する手段とを備えて
いる。
【0019】すなわち、本発明の第1のデータ転送方法
は、複数のリモート局装置と1つの基地局装置とが共通
媒体を介して接続され、リモート局装置から基地局装置
へとデータフレームを転送し、基地局装置からリモート
局装置へとデータフレームを転送する一対多共通媒体接
続通信システムにおいて、基地局装置が、リモート局装
置にデータフレームの送信を許可する送信許可期間を割
り当て、送信許可期間の開始時刻前に、全てのまたは一
部のリモート局装置にデータフレームの送信を停止する
送信停止制御フレームを送信するとともに、送信許可期
間の開始時刻に、データフレームの送信を許可する特定
のリモート局装置にデータフレームの送信の停止を解除
する送信許可制御フレームを送信している。
【0020】本発明の第2のデータ転送方法は、上記の
一対多共通媒体接続通信システムにおいて、基地局装置
が送信停止制御フレームを送信する際に、全てのリモー
ト局装置に送信停止制御フレームを同報するようにして
いる。
【0021】本発明の第3のデータ転送方法は、上記の
一対多共通媒体接続通信システムにおいて、基地局装置
が送信停止制御フレームを送信する際に、全てのリモー
ト局装置に送信停止制御フレームを個別に送信するよう
にしている。
【0022】本発明の第4のデータ転送方法は、上記の
一対多共通媒体接続通信システムにおいて、基地局装置
が送信停止制御フレームを送信する際に、データフレー
ムの送信停止が解除されているリモート局装置に送信停
止制御フレームを個別に送信するようにしている。
【0023】本発明の第5のデータ転送方法は、上記の
一対多共通媒体接続通信システムにおいて、基地局装置
が送信停止制御フレームを送信する際に、データフレー
ムの送信停止が解除されているリモート局装置に送信停
止制御フレームを個別に送信し、全てのリモート局装置
に周期的に送信停止制御フレームを同報または個別に送
信するようにしている。
【0024】本発明の第6のデータ転送方法は、上記の
一対多共通媒体接続通信システムにおいて、基地局装置
が、各々のリモート局装置に対して送信許可期間を割り
当てる際に、予め決められた方針に基づいて固定的に割
り当てるようにしている。
【0025】本発明の第7のデータ転送方法は、上記の
一対多共通媒体接続通信システムにおいて、基地局装置
が、各々のリモート局装置に対して送信許可期間を割り
当てる際に、基地局装置で測定したリモート局装置のデ
ータフレームの送出状況に応じて動的に割り当てるよう
にしている。
【0026】本発明の第8のデータ転送方法は、上記の
一対多共通媒体接続通信システムにおいて、基地局装置
が、各々のリモート局装置に対して送信許可期間を割り
当てる際に、リモート局装置からの要求に応じて動的に
割り当てるようにしている。
【0027】本発明の第9のデータ転送方法は、上記の
一対多共通媒体接続通信システムにおいて、リモート局
装置から基地局装置へのデータフレームの送信を制御す
るために基地局装置からリモート局装置に対して送信さ
れる制御フレームが、制御フレームの送信先であるリモ
ート局装置の物理アドレスを記述する送信先アドレス部
と、制御フレームの送信元である基地局装置の物理アド
レスを記述する送信元アドレス部と、フレームの種類を
記述するフレーム種別部と、フレーム種別部に記載され
るフレーム種類の中の属性を記述するフレーム属性部
と、フレーム送信を停止する期間を記述する送信停止期
間記述部とからなる制御領域群を含むともに、フレーム
長が最低長以上になるように長さ調整をするフレーム長
調整部と、これら各部からなる制御フレームのエラーチ
ェックを行うためのエラー検出部とを備えている。
【0028】本発明の第10のデータ転送方法は、上記
の一対多共通媒体接続通信システムにおいて、リモート
局装置から基地局装置へのデータフレームの送信を制御
するために基地局装置からリモート局装置に対して送信
される制御フレームが、予約されたマルチキャスト用の
物理アドレスを記述する送信先アドレス部と、制御フレ
ームの送信元である基地局装置の物理アドレスを記述す
る送信元アドレス部と、フレームの種類を記述するフレ
ーム種別部と、フレーム種別部に記載されるフレーム種
類の中の属性を記述するフレーム属性部と、制御フレー
ムの送信先であるリモート局装置の物理アドレスを記述
する個別送信先アドレス部と、フレーム送信を停止する
期間を記述する送信停止期間記述部とからなる制御領域
群を含み、フレーム長が最低長以上になるように長さ調
整をするフレーム長調整部と、これら各部からなる制御
フレームのエラーチェックを行うためのエラー検出部と
を備えている。
【0029】本発明の第11のデータ転送方法は、上記
の一対多共通媒体接続通信システムにおいて、リモート
局装置から基地局装置へのデータフレームの送信を制御
するために基地局装置からリモート局装置に対して送信
される制御フレームが、予約されたマルチキャスト用の
物理アドレスを記述する送信先アドレス部と、制御フレ
ームの送信元である基地局装置の物理アドレスを記述す
る送信元アドレス部と、フレームの種類を記述するフレ
ーム種別部と、フレーム種別部に記載されるフレーム種
類の中の属性を記述するフレーム属性部と、制御フレー
ムの送信先であるリモート局装置の識別子を記述する個
別送信先アドレス部と、フレーム送信を停止する期間を
記述する送信停止期間記述部とからなる制御領域群を含
み、フレーム長が最低長以上になるように長さ調整をす
るフレーム長調整部と、これら各部からなる制御フレー
ムのエラーチェックを行うためのエラー検出部とを備え
ている。
【0030】本発明の第12のデータ転送方法は、上記
の一対多共通媒体接続通信システムにおいて、リモート
局装置から基地局装置へのデータフレームの送信を制御
するために基地局装置からリモート局装置に対して送信
される制御フレームが、制御フレームの送信先であるリ
モート局装置の物理アドレスを記述する送信先アドレス
部と、制御フレームの送信元である基地局装置の物理ア
ドレスを記述する送信元アドレス部と、フレームの種類
を記述するフレーム種別部と、制御フレームによって指
示されるフレーム送出停止が終了した後にリモート局装
置が送信するフレームの種類を示す識別子を記述するフ
レーム属性部と、フレーム送信を停止する期間を記述す
る送信停止期間記述部とからなる制御領域群を含み、フ
レーム長が最低長以上になるように長さ調整をするフレ
ーム長調整部と、これら各部からなる制御フレームのエ
ラーチェックを行うためのエラー検出部とを備えてい
る。
【0031】本発明の第13のデータ転送方法は、上記
の一対多共通媒体接続通信システムにおいて、リモート
局装置から基地局装置へのデータフレームの送信を制御
するために基地局装置からリモート局装置に対して送信
される制御フレームが、予約されたマルチキャスト用の
物理アドレスを記述する送信先アドレス部と、制御フレ
ームの送信元である基地局装置の物理アドレスを記述す
る送信元アドレス部と、フレームの種類を記述するフレ
ーム種別部と、制御フレームによって指示されるフレー
ム送出停止が終了した後にリモート局装置が送信するフ
レームの種類を示す識別子を記述するフレーム属性部
と、制御フレームの送信先であるリモート局装置の物理
アドレスを記述する個別送信先アドレス部と、フレーム
送信を停止する期間を記述する送信停止期間記述部とか
らなる制御領域群を含み、フレーム長が最低長以上にな
るように長さ調整をするフレーム長調整部と、これら各
部からなる制御フレームのエラーチェックを行うための
エラー検出部とを備えている。
【0032】本発明の第14のデータ転送方法は、上記
の一対多共通媒体接続通信システムにおいて、リモート
局装置から基地局装置へのデータフレームの送信を制御
するために基地局装置からリモート局装置に対して送信
される制御フレームが、予約されたマルチキャスト用の
物理アドレスを記述する送信先アドレス部と、制御フレ
ームの送信元である基地局装置の物理アドレスを記述す
る送信元アドレス部と、フレームの種類を記述するフレ
ーム種別部と、制御フレームによって指示されるフレー
ム送出停止が終了した後にリモート局装置が送信するフ
レームの種類を示す識別子を記述するフレーム属性部
と、制御フレームの送信先であるリモート局装置の識別
子を記述する個別送信先アドレス部と、フレーム送信を
停止する期間を記述する送信停止期間記述部とからなる
制御領域群を含み、フレーム長が最低長以上になるよう
に長さ調整をするフレーム長調整部と、これら各部から
なる制御フレームのエラーチェックを行うためのエラー
検出部とを備えている。
【0033】本発明の第15のデータ転送方法は、上記
の一対多共通媒体接続通信システムにおいて、リモート
局装置から基地局装置へのデータフレームの送信を制御
するために基地局装置からリモート局装置に対して送信
される制御フレームが、制御フレームの送信先であるリ
モート局装置の物理アドレスを記述する送信先アドレス
部と、制御フレームの送信元である前記基地局装置の物
理アドレスを記述する送信元アドレス部と、フレームの
種類を記述するフレーム種別部と、フレーム種別部に記
載されるフレーム種類の中の属性を記述するフレーム属
性部と、制御フレームによって指示されるフレーム送出
停止が終了した後にリモート局装置が送信するフレーム
の種類を示す識別子を記述するフレーム識別子部と、フ
レーム送信を停止する期間を記述する送信停止期間記述
部とからなる制御領域群を含み、フレーム長が最低長以
上になるように長さ調整をするフレーム長調整部と、こ
れら各部からなる制御フレームのエラーチェックを行う
ためのエラー検出部とを備えている。
【0034】本発明の第16のデータ転送方法は、上記
の一対多共通媒体接続通信システムにおいて、リモート
局装置から基地局装置へのデータフレームの送信を制御
するために、基地局装置からリモート局装置に対して送
信される制御フレームが、予約されたマルチキャスト用
の物理アドレスを記述する送信先アドレス部と、制御フ
レームの送信元である基地局装置の物理アドレスを記述
する送信元アドレス部と、フレームの種類を記述するフ
レーム種別部と、フレーム種別部に記載されるフレーム
種類の中の属性を記述するフレーム属性部と、制御フレ
ームの送信先であるリモート局装置の物理アドレスを記
述する個別送信先アドレス部と、制御フレームによって
指示されるフレーム送出停止が終了した後にリモート局
装置が送信するフレームの種類を示す識別子を記述する
フレーム識別子部と、フレーム送信を停止する期間を記
述する送信停止期間記述部とからなる制御領域群を含
み、フレーム長が最低長以上になるように長さ調整をす
るフレーム長調整部と、これら各部からなる制御フレー
ムのエラーチェックを行うためのエラー検出部とを含ん
でいる。
【0035】本発明の第17のデータ転送方法は、上記
の一対多共通媒体接続通信システムにおいて、リモート
局装置から基地局装置へのデータフレームの送信を制御
するために基地局装置からリモート局装置に対して送信
される制御フレームが、予約されたマルチキャスト用の
物理アドレスを記述する送信先アドレス部と、制御フレ
ームの送信元である基地局装置の物理アドレスを記述す
る送信元アドレス部と、フレームの種類を記述するフレ
ーム種別部と、フレーム種別部に記載されるフレーム種
類の中の属性を記述するフレーム属性部と、制御フレー
ムの送信先であるリモート局装置の識別子を記述する個
別送信先アドレス部と、制御フレームによって指示され
るフレーム送出停止が終了した後にリモート局装置が送
信するフレームの種類を示す識別子を記述するフレーム
識別子部と、フレーム送信を停止する期間を記述する送
信停止期間記述部とからなる制御領域群と、フレーム長
が最低長以上になるように長さ調整をするフレーム長調
整部と、これら各部からなる制御フレームのエラーチェ
ックを行うためのエラー検出部とを備えている。
【0036】本発明の第18のデータ転送方法は、上記
の一対多共通媒体接続通信システムにおいて、リモート
局装置から基地局装置へのデータフレームの送信を制御
するために基地局装置からリモート局装置に対して送信
される制御フレームが、制御フレームの送信先であるリ
モート局装置の物理アドレスを記述する送信先アドレス
部と、制御フレームの送信元である基地局装置の物理ア
ドレスを記述する送信元アドレス部と、フレームの種類
を記述するフレーム種別部と、フレーム種別部に記載さ
れるフレーム種類の中の属性を記述するフレーム属性部
と、一度目のフレーム送信を停止する期間を記述する第
一送信停止期間記述部と、制御フレームを受信してから
二度目のフレーム送信の停止を開始するまでの経過時間
を記述する経過時間記述部と、二度目のフレーム送信を
停止する期間を記述する第二送信停止期間記述部とから
なる制御領域群を含み、フレーム長が最低長以上になる
ように長さ調整をするフレーム長調整部と、これら各部
からなる制御フレームのエラーチェックを行うためのエ
ラー検出部とを備えている。
【0037】本発明の第19のデータ転送方法は、上記
の一対多共通媒体接続通信システムにおいて、リモート
局装置から基地局装置へのデータフレームの送信を制御
するために基地局装置からリモート局装置に対して送信
される制御フレームが、制御フレームの送信先であるリ
モート局装置の物理アドレスを記述する送信先アドレス
部と、制御フレームの送信元である基地局装置の物理ア
ドレスを記述する送信元アドレス部と、フレームの種類
を記述するフレーム種別部と、フレーム種別部に記載さ
れるフレーム種類の中の属性を記述するフレーム属性部
と、制御フレームを受信してから一度目のフレーム送信
の停止を開始するまでの経過時間を記述する第一経過時
間記述部と、一度目のフレーム送信を停止する期間を記
述する第一送信停止期間記述部と、制御フレームを受信
してから二度目のフレーム送信の停止を開始するまでの
経過時間を記述する第二経過時間記述部と、二度目のフ
レーム送信を停止する期間を記述する第二送信停止期間
記述部とからなる制御領域群を含み、フレーム長が最低
長以上になるように長さ調整をするフレーム長調整部
と、これら各部からなる制御フレームのエラーチェック
を行うためのエラー検出部とを備えている。
【0038】本発明の第20のデータ転送方法は、上記
の一対多共通媒体接続通信システムにおいて、リモート
局装置から基地局装置へのデータフレームの送信を制御
するために基地局装置からリモート局装置に対して送信
される制御フレームが、予約されたマルチキャスト用の
物理アドレスを記述する送信先アドレス部と、制御フレ
ームの送信元である基地局装置の物理アドレスを記述す
る送信元アドレス部と、フレームの種類を記述するフレ
ーム種別部と、フレーム種別部に記載されるフレーム種
類の中の属性を記述するフレーム属性部と、制御フレー
ムの送信先であるリモート局装置の物理アドレスを記述
する個別送信先アドレス部と、一度目のフレーム送信を
停止する期間を記述する第一送信停止期間記述部と、制
御フレームを受信してから二度目のフレーム送信の停止
を開始するまでの経過時間を記述する経過時間記述部
と、二度目のフレーム送信を停止する期間を記述する第
二送信停止期間記述部とからなる制御領域群を含み、フ
レーム長が最低長以上になるように長さ調整をするフレ
ーム長調整部と、これら各部からなる制御フレームのエ
ラーチェックを行うためのエラー検出部とを備えてい
る。
【0039】本発明の第21のデータ転送方法は、上記
の一対多共通媒体接続通信システムにおいて、リモート
局装置から基地局装置へのデータフレームの送信を制御
するために基地局装置からリモート局装置に対して送信
される制御フレームが、予約されたマルチキャスト用の
物理アドレスを記述する送信先アドレス部と、制御フレ
ームの送信元である基地局装置の物理アドレスを記述す
る送信元アドレス部と、フレームの種類を記述するフレ
ーム種別部と、フレーム種別部に記載されるフレーム種
類の中の属性を記述するフレーム属性部と、制御フレー
ムの送信先であるリモート局装置の物理アドレスを記述
する個別送信先アドレス部と、制御フレームを受信して
から一度目のフレーム送信の停止を開始するまでの経過
時間を記述する第一経過時間記述部と、一度目のフレー
ム送信を停止する期間を記述する第一送信停止期間記述
部と、制御フレームを受信してから二度目のフレーム送
信の停止を開始するまでの経過時間を記述する第二経過
時間記述部と、二度目のフレーム送信を停止する期間を
記述する第二送信停止期間記述部とからなる制御領域群
を含み、フレーム長が最低長以上になるように長さ調整
をするフレーム長調整部と、これら各部からなる制御フ
レームのエラーチェックを行うためのエラー検出部とを
備えている。
【0040】本発明の第22のデータ転送方法は、上記
の一対多共通媒体接続通信システムにおいて、リモート
局装置から基地局装置へのデータフレームの送信を制御
するために基地局装置からリモート局装置に対して送信
される制御フレームが、予約されたマルチキャスト用の
物理アドレスを記述する送信先アドレス部と、制御フレ
ームの送信元である基地局装置の物理アドレスを記述す
る送信元アドレス部と、フレームの種類を記述するフレ
ーム種別部と、フレーム種別部に記載されるフレーム種
類の中の属性を記述するフレーム属性部と、制御フレー
ムの送信先であるリモート局装置の識別子を記述する個
別送信先アドレス部と、一度目のフレーム送信を停止す
る期間を記述する第一送信停止期間記述部と、制御フレ
ームを受信してから二度目のフレーム送信の停止を開始
するまでの経過時間を記述する経過時間記述部と、二度
目のフレーム送信を停止する期間を記述する第二送信停
止期間記述部とからなる制御領域群を含み、フレーム長
が最低長以上になるように長さ調整をするフレーム長調
整部と、これら各部からなる制御フレームのエラーチェ
ックを行うためのエラー検出部とを備えている。
【0041】本発明の第23のデータ転送方法は、上記
の一対多共通媒体接続通信システムにおいて、リモート
局装置から基地局装置へのデータフレームの送信を制御
するために基地局装置からリモート局装置に対して送信
される制御フレームが、予約されたマルチキャスト用の
物理アドレスを記述する送信先アドレス部と、制御フレ
ームの送信元である基地局装置の物理アドレスを記述す
る送信元アドレス部と、フレームの種類を記述するフレ
ーム種別部と、フレーム種別部に記載されるフレーム種
類の中の属性を記述するフレーム属性部と、制御フレー
ムの送信先であるリモート局装置の識別子を記述する個
別送信先アドレス部と、制御フレームを受信してから一
度目のフレーム送信の停止を開始するまでの経過時間を
記述する第一経過時間記述部と、一度目のフレーム送信
を停止する期間を記述する第一送信停止期間記述部と、
制御フレームを受信してから二度目のフレーム送信の停
止を開始するまでの経過時間を記述する第二経過時間記
述部と、二度目のフレーム送信を停止する期間を記述す
る第二送信停止期間記述部とからなる制御領域群を含
み、フレーム長が最低長以上になるように長さ調整をす
るフレーム長調整部と、これら各部からなる制御フレー
ムのエラーチェックを行うためのエラー検出部とを備え
ている。
【0042】本発明の第24のデータ転送方法は、上記
の一対多共通媒体接続通信システムにおいて、リモート
局装置から基地局装置へのデータフレームの送信を制御
するために基地局装置からリモート局装置に対して送信
される制御フレームが、制御フレームの送信先であるリ
モート局装置の物理アドレスを記述する送信先アドレス
部と、制御フレームの送信元である基地局装置の物理ア
ドレスを記述する送信元アドレス部と、フレームの種類
を記述するフレーム種別部と、制御フレームによって指
示されるフレーム送出停止が終了した後にリモート局装
置が送信するフレームの種類を示す識別子を記述するフ
レーム属性部と、一度目のフレーム送信を停止する期間
を記述する第一送信停止期間記述部と、制御フレームを
受信してから二度目のフレーム送信の停止を開始するま
での経過時間を記述する経過時間記述部と、二度目のフ
レーム送信を停止する期間を記述する第二送信停止期間
記述部とからなる制御領域群を含み、フレーム長が最低
長以上になるように長さ調整をするフレーム長調整部
と、これら各部からなる制御フレームのエラーチェック
を行うためのエラー検出部とを備えている。
【0043】本発明の第25のデータ転送方法は、上記
の一対多共通媒体接続通信システムにおいて、リモート
局装置から基地局装置へのデータフレームの送信を制御
するために基地局装置からリモート局装置に対して送信
される制御フレームが、制御フレームの送信先であるリ
モート局装置の物理アドレスを記述する送信先アドレス
部と、制御フレームの送信元である基地局装置の物理ア
ドレスを記述する送信元アドレス部と、フレームの種類
を記述するフレーム種別部と、制御フレームによって指
示されるフレーム送出停止が終了した後にリモート局装
置が送信するフレームの種類を示す識別子を記述するフ
レーム属性部と、制御フレームを受信してから一度目の
フレーム送信の停止を開始するまでの経過時間を記述す
る第一経過時間記述部と、一度目のフレーム送信を停止
する期間を記述する第一送信停止期間記述部と、制御フ
レームを受信してから二度目のフレーム送信の停止を開
始するまでの経過時間を記述する第二経過時間記述部
と、二度目のフレーム送信を停止する期間を記述する第
二送信停止期間記述部とからなる制御領域群を含み、フ
レーム長が最低長以上になるように長さ調整をするフレ
ーム長調整部と、これら各部からなる制御フレームのエ
ラーチェックを行うためのエラー検出部とを備えてい
る。
【0044】本発明の第26のデータ転送方法は、上記
の一対多共通媒体接続通信システムにおいて、リモート
局装置から基地局装置へのデータフレームの送信を制御
するために基地局装置からリモート局装置に対して送信
される制御フレームが、予約されたマルチキャスト用の
物理アドレスを記述する送信先アドレス部と、制御フレ
ームの送信元である基地局装置の物理アドレスを記述す
る送信元アドレス部と、フレームの種類を記述するフレ
ーム種別部と、制御フレームによって指示されるフレー
ム送出停止が終了した後にリモート局装置が送信するフ
レームの種類を示す識別子を記述するフレーム属性部
と、制御フレームの送信先であるリモート局装置の物理
アドレスを記述する個別送信先アドレス部と、一度目の
フレーム送信を停止する期間を記述する第一送信停止期
間記述部と、制御フレームを受信してから二度目のフレ
ーム送信の停止を開始するまでの経過時間を記述する経
過時間記述部と、二度目のフレーム送信を停止する期間
を記述する第二送信停止期間記述部とからなる制御領域
群を含み、フレーム長が最低長以上になるように長さ調
整をするフレーム長調整部と、これら各部からなる制御
フレームのエラーチェックを行うためのエラー検出部と
を備えている。
【0045】本発明の第27のデータ転送方法は、上記
の一対多共通媒体接続通信システムにおいて、リモート
局装置から基地局装置へのデータフレームの送信を制御
するために基地局装置からリモート局装置に対して送信
される制御フレームが、予約されたマルチキャスト用の
物理アドレスを記述する送信先アドレス部と、制御フレ
ームの送信元である基地局装置の物理アドレスを記述す
る送信元アドレス部と、フレームの種類を記述するフレ
ーム種別部と、制御フレームによって指示されるフレー
ム送出停止が終了した後にリモート局装置が送信するフ
レームの種類を示す識別子を記述するフレーム属性部
と、制御フレームの送信先であるリモート局装置の物理
アドレスを記述する個別送信先アドレス部と、制御フレ
ームを受信してから一度目のフレーム送信の停止を開始
するまでの経過時間を記述する第一経過時間記述部と、
一度目のフレーム送信を停止する期間を記述する第一送
信停止期間記述部と、制御フレームを受信してから二度
目のフレーム送信の停止を開始するまでの経過時間を記
述する第二経過時間記述部と、二度目のフレーム送信を
停止する期間を記述する第二送信停止期間記述部とから
なる制御領域群を含み、フレーム長が最低長以上になる
ように長さ調整をするフレーム長調整部と、これら各部
からなる制御フレームのエラーチェックを行うためのエ
ラー検出部とを備えている。
【0046】本発明の第28のデータ転送方法は、上記
の一対多共通媒体接続通信システムにおいて、リモート
局装置から基地局装置へのデータフレームの送信を制御
するために基地局装置からリモート局装置に対して送信
される制御フレームが、予約されたマルチキャスト用の
物理アドレスを記述する送信先アドレス部と、制御フレ
ームの送信元である基地局装置の物理アドレスを記述す
る送信元アドレス部と、フレームの種類を記述するフレ
ーム種別部と、制御フレームによって指示されるフレー
ム送出停止が終了した後にリモート局装置が送信するフ
レームの種類を示す識別子を記述するフレーム属性部
と、制御フレームの送信先であるリモート局装置の識別
子を記述する個別送信先アドレス部と、一度目のフレー
ム送信を停止する期間を記述する第一送信停止期間記述
部と、制御フレームを受信してから二度目のフレーム送
信の停止を開始するまでの経過時間を記述する経過時間
記述部と、二度目のフレーム送信を停止する期間を記述
する第二送信停止期間記述部とからなる制御領域群を含
み、フレーム長が最低長以上になるように長さ調整をす
るフレーム長調整部と、これら各部からなる制御フレー
ムのエラーチェックを行うためのエラー検出部とを備え
ている。
【0047】本発明の第29のデータ転送方法は、上記
の一対多共通媒体接続通信システムにおいて、リモート
局装置から基地局装置へのデータフレームの送信を制御
するために基地局装置からリモート局装置に対して送信
される制御フレームが、予約されたマルチキャスト用の
物理アドレスを記述する送信先アドレス部と、制御フレ
ームの送信元である基地局装置の物理アドレスを記述す
る送信元アドレス部と、フレームの種類を記述するフレ
ーム種別部と、制御フレームによって指示されるフレー
ム送出停止が終了した後にリモート局装置が送信するフ
レームの種類を示す識別子を記述するフレーム属性部
と、制御フレームの送信先であるリモート局装置の識別
子を記述する個別送信先アドレス部と、制御フレームを
受信してから一度目のフレーム送信の停止を開始するま
での経過時間を記述する第一経過時間記述部と、一度目
のフレーム送信を停止する期間を記述する第一送信停止
期間記述部と、制御フレームを受信してから二度目のフ
レーム送信の停止を開始するまでの経過時間を記述する
第二経過時間記述部と、二度目のフレーム送信を停止す
る期間を記述する第二送信停止期間記述部とからなる制
御領域群を含み、フレーム長が最低長以上になるように
長さ調整をするフレーム長調整部と、これら各部からな
る制御フレームのエラーチェックを行うためのエラー検
出部とを備えている。
【0048】本発明の第30のデータ転送方法は、上記
の一対多共通媒体接続通信システムにおいて、リモート
局装置から基地局装置へのデータフレームの送信を制御
するために基地局装置からリモート局装置に対して送信
される制御フレームが、制御フレームの送信先であるリ
モート局装置の物理アドレスを記述する送信先アドレス
部と、制御フレームの送信元である基地局装置の物理ア
ドレスを記述する送信元アドレス部と、フレームの種類
を記述するフレーム種別部と、フレーム種別部に記載さ
れるフレーム種類の中の属性を記述するフレーム属性部
と、制御フレームによって指示されるフレーム送出停止
が終了した後にリモート局装置が送信するフレームの種
類を示す識別子を記述するフレーム識別子部と、一度目
のフレーム送信を停止する期間を記述する第一送信停止
期間記述部と、制御フレームを受信してから二度目のフ
レーム送信の停止を開始するまでの経過時間を記述する
経過時間記述部と、二度目のフレーム送信を停止する期
間を記述する第二送信停止期間記述部とからなる制御領
域群を含み、フレーム長が最低長以上になるように長さ
調整をするフレーム長調整部と、これら各部からなる制
御フレームのエラーチェックを行うためのエラー検出部
とを備えている。
【0049】本発明の第31のデータ転送方法は、上記
の一対多共通媒体接続通信システムにおいて、リモート
局装置から基地局装置へのデータフレームの送信を制御
するために基地局装置からリモート局装置に対して送信
される制御フレームが、制御フレームの送信先であるリ
モート局装置の物理アドレスを記述する送信先アドレス
部と、制御フレームの送信元である基地局装置の物理ア
ドレスを記述する送信元アドレス部と、フレームの種類
を記述するフレーム種別部と、フレーム種別部に記載さ
れるフレーム種類の中の属性を記述するフレーム属性部
と、制御フレームによって指示されるフレーム送出停止
が終了した後にリモート局装置が送信するフレームの種
類を示す識別子を記述するフレーム識別子部と、制御フ
レームを受信してから一度目のフレーム送信の停止を開
始するまでの経過時間を記述する第一経過時間記述部
と、一度目のフレーム送信を停止する期間を記述する第
一送信停止期間記述部と、制御フレームを受信してから
二度目のフレーム送信の停止を開始するまでの経過時間
を記述する第二経過時間記述部および二度目のフレーム
送信を停止する期間を記述する第二送信停止期間記述部
とからなる制御領域群を含み、フレーム長が最低長以上
になるように長さ調整をするフレーム長調整部と、これ
ら各部からなる制御フレームのエラーチェックを行うた
めのエラー検出部とを備えている。
【0050】本発明の第32のデータ転送方法は、上記
の一対多共通媒体接続通信システムにおいて、リモート
局装置から基地局装置へのデータフレームの送信を制御
するために基地局装置からリモート局装置に対して送信
される制御フレームが、予約されたマルチキャスト用の
物理アドレスを記述する送信先アドレス部と、制御フレ
ームの送信元である基地局装置の物理アドレスを記述す
る送信元アドレス部と、フレームの種類を記述するフレ
ーム種別部と、フレーム種別部に記載されるフレーム種
類の中の属性を記述するフレーム属性部と、制御フレー
ムの送信先であるリモート局装置の物理アドレスを記述
する個別送信先アドレス部と、制御フレームによって指
示されるフレーム送出停止が終了した後にリモート局装
置が送信するフレームの種類を示す識別子を記述するフ
レーム識別子部と、一度目のフレーム送信を停止する期
間を記述する第一送信停止期間記述部と、制御フレーム
を受信してから二度目のフレーム送信の停止を開始する
までの経過時間を記述する経過時間記述部と、二度目の
フレーム送信を停止する期間を記述する第二送信停止期
間記述部とからなる制御領域群を含み、フレーム長が最
低長以上になるように長さ調整をするフレーム長調整部
と、これら各部からなる制御フレームのエラーチェック
を行うためのエラー検出部とを備えている。
【0051】本発明の第33のデータ転送方法は、上記
の一対多共通媒体接続通信システムにおいて、リモート
局装置から基地局装置へのデータフレームの送信を制御
するために基地局装置からリモート局装置に対して送信
される制御フレームが、予約されたマルチキャスト用の
物理アドレスを記述する送信先アドレス部と、制御フレ
ームの送信元である基地局装置の物理アドレスを記述す
る送信元アドレス部と、フレームの種類を記述するフレ
ーム種別部と、フレーム種別部に記載されるフレーム種
類の中の属性を記述するフレーム属性部と、制御フレー
ムの送信先であるリモート局装置の物理アドレスを記述
する個別送信先アドレス部と、制御フレームによって指
示されるフレーム送出停止が終了した後にリモート局装
置が送信するフレームの種類を示す識別子を記述するフ
レーム識別子部と、制御フレームを受信してから一度目
のフレーム送信の停止を開始するまでの経過時間を記述
する第一経過時間記述部と、一度目のフレーム送信を停
止する期間を記述する第一送信停止期間記述部と、制御
フレームを受信してから二度目のフレーム送信の停止を
開始するまでの経過時間を記述する第二経過時間記述部
と、二度目のフレーム送信を停止する期間を記述する第
二送信停止期間記述部とからなる制御領域群を含み、フ
レーム長が最低長以上になるように長さ調整をするフレ
ーム長調整部と、これら各部からなる制御フレームのエ
ラーチェックを行うためのエラー検出部とを備えてい
る。
【0052】本発明の第34のデータ転送方法は、上記
の一対多共通媒体接続通信システムにおいて、リモート
局装置から基地局装置へのデータフレームの送信を制御
するために基地局装置からリモート局装置に対して送信
される制御フレームが、予約されたマルチキャスト用の
物理アドレスを記述する送信先アドレス部と、制御フレ
ームの送信元である基地局装置の物理アドレスを記述す
る送信元アドレス部と、フレームの種類を記述するフレ
ーム種別部と、フレーム種別部に記載されるフレーム種
類の中の属性を記述するフレーム属性部と、制御フレー
ムの送信先であるリモート局装置の識別子を記述する個
別送信先アドレス部と、制御フレームによって指示され
るフレーム送出停止が終了した後にリモート局装置が送
信するフレームの種類を示す識別子を記述するフレーム
識別子部と、一度目のフレーム送信を停止する期間を記
述する第一送信停止期間記述部と、制御フレームを受信
してから二度目のフレーム送信の停止を開始するまでの
経過時間を記述する経過時間記述部と、二度目のフレー
ム送信を停止する期間を記述する第二送信停止期間記述
部とからなる制御領域群を含み、フレーム長が最低長以
上になるように長さ調整をするフレーム長調整部と、こ
れら各部からなる制御フレームのエラーチェックを行う
ためのエラー検出部とを備えている。
【0053】本発明の第35のデータ転送方法は、上記
の一対多共通媒体接続通信システムにおいて、リモート
局装置から基地局装置へのデータフレームの送信を制御
するために基地局装置からリモート局装置に対して送信
される制御フレームが、予約されたマルチキャスト用の
物理アドレスを記述する送信先アドレス部と、制御フレ
ームの送信元である基地局装置の物理アドレスを記述す
る送信元アドレス部と、フレームの種類を記述するフレ
ーム種別部と、フレーム種別部に記載されるフレーム種
類の中の属性を記述するフレーム属性部と、制御フレー
ムの送信先であるリモート局装置の識別子を記述する個
別送信先アドレス部と、制御フレームによって指示され
るフレーム送出停止が終了した後にリモート局装置が送
信するフレームの種類を示す識別子を記述するフレーム
識別子部と、制御フレームを受信してから一度目のフレ
ーム送信の停止を開始するまでの経過時間を記述する第
一経過時間記述部と、一度目のフレーム送信を停止する
期間を記述する第一送信停止期間記述部と、制御フレー
ムを受信してから二度目のフレーム送信の停止を開始す
るまでの経過時間を記述する第二経過時間記述部と、二
度目のフレーム送信を停止する期間を記述する第二送信
停止期間記述部とからなる制御領域群を含み、フレーム
長が最低長以上になるように長さ調整をするフレーム長
調整部と、これら各部からなる制御フレームのエラーチ
ェックを行うためのエラー検出部とを備えている。
【0054】本発明の第36のデータ転送方法は、上記
の一対多共通媒体接続通信システムにおいて、リモート
局装置から基地局装置へのデータフレームの送信を制御
するために基地局装置からリモート局装置に対して送信
される制御フレームが、予約されたマルチキャスト用の
物理アドレスを記述する送信先アドレス部と、制御フレ
ームの送信元である基地局装置の物理アドレスを記述す
る送信元アドレス部と、フレームの種類を記述するフレ
ーム種別部と、フレーム種別部に記載されるフレーム種
類の中の属性を記述するフレーム属性部と、制御フレー
ムの送信先であるリモート局装置の物理アドレスを記述
する個別送信先アドレス部と、制御フレームを受信して
から一度目のフレーム送信の停止を開始するまでの経過
時間を記述する第一経過時間記述部と、一度目のフレー
ム送信を停止する期間を記述する第一送信停止期間記述
部と、制御フレームを受信してから二度目のフレーム送
信の停止を開始するまでの経過時間を記述する第二経過
時間記述部と、二度目のフレーム送信を停止する期間を
記述する第二送信停止期間記述部とからなる制御領域群
を含み、フレーム長が最低長以上になるように長さ調整
をするフレーム長調整部と、これら各部からなる制御フ
レームのエラーチェックを行うためのエラー検出部とを
備えている。
【0055】本発明の第37のデータ転送方法は、上記
の一対多共通媒体接続通信システムにおいて、リモート
局装置から基地局装置へのデータフレームの送信を制御
するために基地局装置からリモート局装置に対して送信
される制御フレームが、予約されたマルチキャスト用の
物理アドレスを記述する送信先アドレス部と、制御フレ
ームの送信元である基地局装置の物理アドレスを記述す
る送信元アドレス部と、フレームの種類を記述するフレ
ーム種別部と、フレーム種別部に記載されるフレーム種
類の中の属性を記述するフレーム属性部と、制御フレー
ムの送信先であるリモート局装置の物理アドレスを記述
する個別送信先アドレス部と、制御フレームを受信して
から一度目のフレーム送信の停止を開始するまでの経過
時間を記述する第一経過時間記述部と、一度目のフレー
ム送信を停止する期間を記述する第一送信停止期間記述
部と、制御フレームを受信してから二度目のフレーム送
信の停止を開始するまでの経過時間を記述する第二経過
時間記述部と、二度目のフレーム送信を停止する期間を
記述する第二送信停止期間記述部とからなる制御領域群
を含み、フレーム長が最低長以上になるように長さ調整
をするフレーム長調整部と、これら各部からなる制御フ
レームのエラーチェックを行うためのエラー検出部とを
備え、制御領域群を複数個連続して配置し、一番目の制
御領域群に限り第一経過時間記述部を省略している。
【0056】本発明の第38のデータ転送方法は、上記
の一対多共通媒体接続通信システムにおいて、リモート
局装置から基地局装置へのデータフレームの送信を制御
するために基地局装置からリモート局装置に対して送信
される制御フレームが、予約されたマルチキャスト用の
物理アドレスを記述する送信先アドレス部と、制御フレ
ームの送信元である基地局装置の物理アドレスを記述す
る送信元アドレス部と、フレームの種類を記述するフレ
ーム種別部と、フレーム種別部に記載されるフレーム種
類の中の属性を記述するフレーム属性部と、制御フレー
ムの送信先であるリモート局装置の識別子を記述する個
別送信先アドレス部と、制御フレームを受信してから一
度目のフレーム送信の停止を開始するまでの経過時間を
記述する第一経過時間記述部と、一度目のフレーム送信
を停止する期間を記述する第一送信停止期間記述部と、
制御フレームを受信してから二度目のフレーム送信の停
止を開始するまでの経過時間を記述する第二経過時間記
述部と、二度目のフレーム送信を停止する期間を記述す
る第二送信停止期間記述部とからなる制御領域群を含
み、フレーム長が最低長以上になるように長さ調整をす
るフレーム長調整部と、これら各部からなる制御フレー
ムのエラーチェックを行うためのエラー検出部とを備
え、制御領域群を複数個連続して配置している。
【0057】本発明の第39のデータ転送方法は、上記
の一対多共通媒体接続通信システムにおいて、リモート
局装置から基地局装置へのデータフレームの送信を制御
するために基地局装置からリモート局装置に対して送信
される制御フレームが、予約されたマルチキャスト用の
物理アドレスを記述する送信先アドレス部と、制御フレ
ームの送信元である基地局装置の物理アドレスを記述す
る送信元アドレス部と、フレームの種類を記述するフレ
ーム種別部と、フレーム種別部に記載されるフレーム種
類の中の属性を記述するフレーム属性部と、制御フレー
ムの送信先であるリモート局装置の識別子を記述する個
別送信先アドレス部と、制御フレームを受信してから一
度目のフレーム送信の停止を開始するまでの経過時間を
記述する第一経過時間記述部と、一度目のフレーム送信
を停止する期間を記述する第一送信停止期間記述部と、
制御フレームを受信してから二度目のフレーム送信の停
止を開始するまでの経過時間を記述する第二経過時間記
述部と、二度目のフレーム送信を停止する期間を記述す
る第二送信停止期間記述部とからなる制御領域群を含
み、フレーム長が最低長以上になるように長さ調整をす
るフレーム長調整部と、これら各部からなる前記制御フ
レームのエラーチェックを行うためのエラー検出部とを
備え、制御領域群を複数個連続して配置し、一番目の制
御領域群に限り第一経過時間記述部を省略している。
【0058】本発明の第40のデータ転送方法は、上記
の一対多共通媒体接続通信システムにおいて、リモート
局装置から基地局装置へのデータフレームの送信を制御
するために基地局装置からリモート局装置に対して送信
される制御フレームが、予約されたマルチキャスト用の
物理アドレスを記述する送信先アドレス部と、制御フレ
ームの送信元である基地局装置の物理アドレスを記述す
る送信元アドレス部と、フレームの種類を記述するフレ
ーム種別部と、制御フレームによって指示されるフレー
ム送出停止が終了した後にリモート局装置が送信するフ
レームの種類を示す識別子を記述するフレーム属性部
と、制御フレームの送信先であるリモート局装置の物理
アドレスを記述する個別送信先アドレス部と、制御フレ
ームを受信してから一度目のフレーム送信の停止を開始
するまでの経過時間を記述する第一経過時間記述部と、
一度目のフレーム送信を停止する期間を記述する第一送
信停止期間記述部と、制御フレームを受信してから二度
目のフレーム送信の停止を開始するまでの経過時間を記
述する第二経過時間記述部と、二度目のフレーム送信を
停止する期間を記述する第二送信停止期間記述部とから
なる制御領域群を含み、フレーム長が最低長以上になる
ように長さ調整をするフレーム長調整部と、これら各部
からなる制御フレームのエラーチェックを行うためのエ
ラー検出部とを備え、制御領域群を複数個連続して配置
している。
【0059】本発明の第41のデータ転送方法は、上記
の一対多共通媒体接続通信システムにおいて、リモート
局装置から基地局装置へのデータフレームの送信を制御
するために、前記基地局装置から前記リモート局装置に
対して送信される制御フレームが、予約されたマルチキ
ャスト用の物理アドレスを記述する送信先アドレス部
と、前記制御フレームの送信元である前記基地局装置の
物理アドレスを記述する送信元アドレス部と、フレーム
の種類を記述するフレーム種別部と、制御フレームによ
って指示されるフレーム送出停止が終了した後にリモー
ト局装置が送信するフレームの種類を示す識別子を記述
するフレーム属性部と、制御フレームの送信先であるリ
モート局装置の物理アドレスを記述する個別送信先アド
レス部と、制御フレームを受信してから一度目のフレー
ム送信の停止を開始するまでの経過時間を記述する第一
経過時間記述部と、一度目のフレーム送信を停止する期
間を記述する第一送信停止期間記述部と、制御フレーム
を受信してから二度目のフレーム送信の停止を開始する
までの経過時間を記述する第二経過時間記述部と、二度
目のフレーム送信を停止する期間を記述する第二送信停
止期間記述部とからなる制御領域群を含み、フレーム長
が最低長以上になるように長さ調整をするフレーム長調
整部と、これら各部からなる制御フレームのエラーチェ
ックを行うためのエラー検出部とを備え、制御領域群を
複数個連続して配置し、一番目の制御領域群に限り第一
経過時間記述部を省略している。
【0060】本発明の第42のデータ転送方法は、上記
の一対多共通媒体接続通信システムにおいて、リモート
局装置から基地局装置へのデータフレームの送信を制御
するために基地局装置からリモート局装置に対して送信
される制御フレームが、予約されたマルチキャスト用の
物理アドレスを記述する送信先アドレス部と、制御フレ
ームの送信元である基地局装置の物理アドレスを記述す
る送信元アドレス部と、フレームの種類を記述するフレ
ーム種別部と、制御フレームによって指示されるフレー
ム送出停止が終了した後にリモート局装置が送信するフ
レームの種類を示す識別子を記述するフレーム属性部
と、制御フレームの送信先であるリモート局装置の識別
子を記述する個別送信先アドレス部と、制御フレームを
受信してから一度目のフレーム送信の停止を開始するま
での経過時間を記述する第一経過時間記述部と、一度目
のフレーム送信を停止する期間を記述する第一送信停止
期間記述部と、制御フレームを受信してから二度目のフ
レーム送信の停止を開始するまでの経過時間を記述する
第二経過時間記述部と、二度目のフレーム送信を停止す
る期間を記述する第二送信停止期間記述部とからなる制
御領域群を含み、フレーム長が最低長以上になるように
長さ調整をするフレーム長調整部と、これら各部からな
る制御フレームのエラーチェックを行うためのエラー検
出部とを備え、制御領域群を複数個連続して配置してい
る。
【0061】本発明の第43のデータ転送方法は、上記
の一対多共通媒体接続通信システムにおいて、リモート
局装置から基地局装置へのデータフレームの送信を制御
するために基地局装置からリモート局装置に対して送信
される制御フレームが、予約されたマルチキャスト用の
物理アドレスを記述する送信先アドレス部と、制御フレ
ームの送信元である基地局装置の物理アドレスを記述す
る送信元アドレス部と、フレームの種類を記述するフレ
ーム種別部と、制御フレームによって指示されるフレー
ム送出停止が終了した後にリモート局装置が送信するフ
レームの種類を示す識別子を記述するフレーム属性部
と、制御フレームの送信先であるリモート局装置の識別
子を記述する個別送信先アドレス部と、制御フレームを
受信してから一度目のフレーム送信の停止を開始するま
での経過時間を記述する第一経過時間記述部と、一度目
のフレーム送信を停止する期間を記述する第一送信停止
期間記述部と、制御フレームを受信してから二度目のフ
レーム送信の停止を開始するまでの経過時間を記述する
第二経過時間記述部と、二度目のフレーム送信を停止す
る期間を記述する第二送信停止期間記述部とからなる制
御領域群を含み、フレーム長が最低長以上になるように
長さ調整をするフレーム長調整部と、これら各部からな
る制御フレームのエラーチェックを行うためのエラー検
出部とを備え、制御領域群を複数個連続して配置し、一
番目の制御領域群に限り第一経過時間記述部を省略して
いる。
【0062】本発明の第44のデータ転送方法は、上記
の一対多共通媒体接続通信システムにおいて、リモート
局装置から基地局装置へのデータフレームの送信を制御
するために基地局装置からリモート局装置に対して送信
される制御フレームが、予約されたマルチキャスト用の
物理アドレスを記述する送信先アドレス部と、制御フレ
ームの送信元である基地局装置の物理アドレスを記述す
る送信元アドレス部と、フレームの種類を記述するフレ
ーム種別部と、フレーム種別部に記載されるフレーム種
類の中の属性を記述するフレーム属性部と、制御フレー
ムの送信先であるリモート局装置の物理アドレスを記述
する個別送信先アドレス部と、制御フレームによって指
示されるフレーム送出停止が終了した後にリモート局装
置が送信するフレームの種類を示す識別子を記述するフ
レーム識別子部と、制御フレームを受信してから一度目
のフレーム送信の停止を開始するまでの経過時間を記述
する第一経過時間記述部と、一度目のフレーム送信を停
止する期間を記述する第一送信停止期間記述部と、制御
フレームを受信してから二度目のフレーム送信の停止を
開始するまでの経過時間を記述する第二経過時間記述部
と、二度目のフレーム送信を停止する期間を記述する第
二送信停止期間記述部とからなる制御領域群を含み、フ
レーム長が最低長以上になるように長さ調整をするフレ
ーム長調整部と、これら各部からなる制御フレームのエ
ラーチェックを行うためのエラー検出部とを備え、制御
領域群を複数個連続して配置している。
【0063】本発明の第45のデータ転送方法は、上記
の一対多共通媒体接続通信システムにおいて、リモート
局装置から基地局装置へのデータフレームの送信を制御
するために基地局装置からリモート局装置に対して送信
される制御フレームが、予約されたマルチキャスト用の
物理アドレスを記述する送信先アドレス部と、制御フレ
ームの送信元である基地局装置の物理アドレスを記述す
る送信元アドレス部と、フレームの種類を記述するフレ
ーム種別部と、フレーム種別部に記載されるフレーム種
類の中の属性を記述するフレーム属性部と、制御フレー
ムの送信先であるリモート局装置の物理アドレスを記述
する個別送信先アドレス部と、制御フレームによって指
示されるフレーム送出停止が終了した後にリモート局装
置が送信するフレームの種類を示す識別子を記述するフ
レーム識別子部と、制御フレームを受信してから一度目
のフレーム送信の停止を開始するまでの経過時間を記述
する第一経過時間記述部と、一度目のフレーム送信を停
止する期間を記述する第一送信停止期間記述部と、制御
フレームを受信してから二度目のフレーム送信の停止を
開始するまでの経過時間を記述する第二経過時間記述部
と、二度目のフレーム送信を停止する期間を記述する第
二送信停止期間記述部とからなる制御領域群を含み、フ
レーム長が最低長以上になるように長さ調整をするフレ
ーム長調整部と、これら各部からなる制御フレームのエ
ラーチェックを行うためのエラー検出部とを備え、制御
領域群を複数個連続して配置し、一番目の制御領域群に
限り第一経過時間記述部を省略している。
【0064】本発明の第46のデータ転送方法は、上記
の一対多共通媒体接続通信システムにおいて、リモート
局装置から基地局装置へのデータフレームの送信を制御
するために基地局装置からリモート局装置に対して送信
される制御フレームが、予約されたマルチキャスト用の
物理アドレスを記述する送信先アドレス部と、制御フレ
ームの送信元である基地局装置の物理アドレスを記述す
る送信元アドレス部と、フレームの種類を記述するフレ
ーム種別部と、フレーム種別部に記載されるフレーム種
類の中の属性を記述するフレーム属性部と、制御フレー
ムの送信先であるリモート局装置の識別子を記述する個
別送信先アドレス部と、制御フレームによって指示され
るフレーム送出停止が終了した後にリモート局装置が送
信するフレームの種類を示す識別子を記述するフレーム
識別子部と、制御フレームを受信してから一度目のフレ
ーム送信の停止を開始するまでの経過時間を記述する第
一経過時間記述部と、一度目のフレーム送信を停止する
期間を記述する第一送信停止期間記述部と、制御フレー
ムを受信してから二度目のフレーム送信の停止を開始す
るまでの経過時間を記述する第二経過時間記述部と、二
度目のフレーム送信を停止する期間を記述する第二送信
停止期間記述部とからなる制御領域群を含み、フレーム
長が最低長以上になるように長さ調整をするフレーム長
調整部と、これら各部からなる制御フレームのエラーチ
ェックを行うためのエラー検出部とを備え、制御領域群
を複数個連続して配置している。
【0065】本発明の第47のデータ転送方法は、上記
の一対多共通媒体接続通信システムにおいて、リモート
局装置から基地局装置へのデータフレームの送信を制御
するために基地局装置からリモート局装置に対して送信
される制御フレームが、予約されたマルチキャスト用の
物理アドレスを記述する送信先アドレス部と、制御フレ
ームの送信元である基地局装置の物理アドレスを記述す
る送信元アドレス部と、フレームの種類を記述するフレ
ーム種別部と、フレーム種別部に記載されるフレーム種
類の中の属性を記述するフレーム属性部と、制御フレー
ムの送信先である前記リモート局装置の識別子を記述す
る個別送信先アドレス部と、前記制御フレームによって
指示されるフレーム送出停止が終了した後にリモート局
装置が送信するフレームの種類を示す識別子を記述する
フレーム識別子部と、制御フレームを受信してから一度
目のフレーム送信の停止を開始するまでの経過時間を記
述する第一経過時間記述部と、一度目のフレーム送信を
停止する期間を記述する第一送信停止期間記述部と、制
御フレームを受信してから二度目のフレーム送信の停止
を開始するまでの経過時間を記述する第二経過時間記述
部と、二度目のフレーム送信を停止する期間を記述する
第二送信停止期間記述部とからなる制御領域群を含み、
フレーム長が最低長以上になるように長さ調整をするフ
レーム長調整部と、これら各部からなる制御フレームの
エラーチェックを行うためのエラー検出部とを備え、制
御領域群を複数個連続して配置し、一番目の制御領域群
に限り第一経過時間記述部を省略している。
【0066】本発明の第48のデータ転送方法は、上述
した制御フレームが、送信先アドレス部、送信元アドレ
ス部、フレーム種別部に続いて、制御フレームを受信し
てからフレーム内に記述されている全ての処理を実行開
始するまでの経過時間を記述するフレーム処理経過時間
記述部を有し、制御領域群とフレーム長調整部とエラー
検出部とを有している。
【0067】本発明の第49のデータ転送方法は、上記
の一対多共通媒体接続通信システムにおいて、基地局装
置からリモート局装置に対して送信されるデータフレー
ムの内部に、リモート局装置から基地局装置へのデータ
フレームの送信を制御するための情報を格納している。
【0068】本発明の第50のデータ転送方法は、上記
の一対多共通媒体接続通信システムにおいて、基地局装
置からリモート局装置に対して送信されるデータフレー
ムが、リモート局装置から基地局装置へのデータフレー
ムの送信を制御するための情報を格納し、データフレー
ムが、送信先アドレス部、送信元アドレス部に続いて、
本データフレームが通常のデータフレームとリモート局
装置からのフレーム送出を制御する制御フレームのハイ
ブリッドモードであることを記す拡張データ種別部と、
上述した制御領域群と、通常のデータフレームのペイロ
ード部とエラー検出部とを有している。
【0069】本発明の第51のデータ転送方法は、上記
の一対多共通媒体接続通信システムにおいて、リモート
局装置から基地局装置へのデータフレームの送信を制御
するために、基地局装置からリモート局装置に対して送
信される制御フレーム内のフレーム属性部またはフレー
ム識別子部において記述されるフレームの種類が、主信
号フレーム、距離測定処理用のフレーム、リクエスト用
のフレーム、登録処理用のフレーム、管理制御用のフレ
ーム、その他の処理用に特別に用いられるフレームのい
ずれかとなるようにしている。
【0070】本発明の第52のデータ転送方法は、基地
局装置からリモート局装置へのデータフレーム及びリモ
ート局装置から基地局装置へのデータフレームを、イー
サネット(R)フレームとしている。
【0071】
【発明の実施の形態】次に、本発明の一実施例について
図面を参照して説明する。図1は本発明の一実施例によ
るEPON[Ethernet(R)−PON(Pas
sive Optical Network)]システ
ムの構成を示すブロック図である。図1において、本発
明の一実施例によるEPONシステムはリモート局装置
1〜3と、基地局装置4と、パッシブ信号合流/分離器
9と、ファイバ100〜103とから構成されている。
【0072】リモート局装置1〜3にはそれぞれクライ
アント装置5〜7が接続されている。また、基地局装置
4にはローカルスイッチ8が接続されている。リモート
局装置1〜3とパッシブ信号合流/分離器9とはそれぞ
れファイバ100〜102で接続されている。パッシブ
信号合流/分離器9と基地局装置4とはファイバ103
で接続されている。
【0073】リモート局装置1は送受信機能10,11
と、アドレスフィルタ機能12,13と、バッファ機能
14,15と、Mux(Multiplexer)機能
16と、Demux(Demultiplexer)機
能17と、拡張送信停止制御フレーム解析機能18と、
送信停止制御フレーム生成機能19とから構成されてい
る。尚、図示していないが、リモート局装置2,3も上
記のリモート局装置1と同様の構成である。
【0074】また、基地局装置4は送受信機能40,4
1と、アドレスフィルタ機能42,43と、バッファ機
能44,45と、Demux機能46と、Mux機能4
7と、拡張送信停止制御フレーム生成機能48と、送信
停止制御フレーム解析機能49と、帯域割当機能50と
から構成されている。
【0075】図2は本発明の一実施例による制御フレー
ムの第1の構成例を示す図である。図2においては、図
1に示すEPONシステムにおける上り方向のフレーム
送出を制御するために、基地局装置4からリモート局装
置1〜3へと転送される拡張送信停止制御フレームAを
示している。
【0076】拡張送信停止制御フレームAは送信先装置
のMAC(Media Access Contro
l)アドレスを記述する宛先アドレスフィールド(以
下、DAフィールドとする)A1と、送信元装置のMA
Cアドレスを記述する送信元アドレスフィールド(以
下、SAフィールドとする)A2と、フレームの分類
(例えば、通常のMACフレームや制御用フレームのM
AC制御フレームであること)を記述するフレーム分類
フィールド(以下、Typeフィールドとする)A3
と、フレームの属性(例えば、MAC制御フレームであ
る場合に拡張送信停止制御フレームであること)を記述
するフレーム属性フィールド(以下、Codeフィール
ドとする)A4と、データの送信を停止する期間を記述
するデータ送信停止期間フィールド(以下、Pause
_timeフィールドとする)A5と、フレーム長が最
低フレーム長以上となるよう長さを調整するフレーム長
調整フィールド(以下、Paddingフィールドとす
る)A6と、フレームのエラーをチェックするエラーチ
ェックフィールド(以下、FCSフィールドとする)A
7とから構成されている。ここで、Codeフィールド
A4とPause_timeフィールドA5とを合わせ
て送信停止制御フィールド群(Control_Fie
ld_Group)A8とする。
【0077】DAフィールドA1には基地局装置4がフ
レーム送出を制御するリモート局装置1〜3の個別のM
ACアドレスが記述される。基地局装置4から送出され
た拡張送信停止制御フレームAを受信したリモート局装
置1〜3は、DAフィールドA1に記述されたMACア
ドレスが自装置のMACアドレスと一致するリモート局
装置(例えば、リモート局装置1)のみがこの拡張送信
停止制御フレームを受信し、フレーム内のPause_
timeフィールドA5に記述される期間、フレームの
送信を停止する。
【0078】図3は本発明の一実施例による制御フレー
ムの第2の構成例を示す図である。図3においては図1
に示すEPONシステムにおける上り方向のフレーム送
出を制御するために、基地局装置4からリモート局装置
1〜3へと転送される拡張送信停止制御フレームBを示
している。
【0079】拡張送信停止制御フレームBはDAフィー
ルドA1と、SAフィールドA2と、Typeフィール
ドA3と、CodeフィールドB1と、Pause_t
imeフィールドA5と、PaddingフィールドA
6と、FCSフィールドA7とに個別宛先フィールド
(IDAフィールド)B2を追加して構成されている。
ここで、CodeフィールドB1とIDAフィールドB
2とPause_timeフィールドA5とを合わせて
送信停止制御フィールド群B3とする。
【0080】図3では、DAフィールドA1に予約され
たマルチキャストMACアドレスが記述され、IDAフ
ィールドB2にフレームの送出を制御するリモート局装
置1〜3のMACアドレスが記述される。
【0081】基地局装置4から送出された拡張送信停止
制御フレームBを受信したリモート局装置1〜3は、I
DAフィールドB2に記述されたMACアドレスが自装
置のMACアドレスと一致するリモート局装置(例え
ば、リモート局装置1)のみがこの拡張送信停止制御フ
レームBを受信し、フレーム内のPause_time
フィールドA5に記述される期間、フレームの送信を停
止する。
【0082】図3の拡張送信停止制御フレームBのID
AフィールドB2に記述するアドレスはフレームの送出
を制御したいリモート局装置1〜3のMACアドレスで
はなく、独自の識別子でも構わない。MACアドレスの
サイズは6バイトと長いため、一つの基地局装置4に接
続されるリモート局装置1〜3の数がせいぜい数10程
度であるEPONシステムでは、サイズの小さい識別子
を採用することによって拡張送信停止制御フレームBの
サイズを縮小することができる。但し、この場合には、
基地局装置4側においてリモート局装置1〜3のMAC
アドレスと識別子との対応管理、基地局装置4とリモー
ト局装置1〜3との間での識別子割り当てのネゴシエー
ション等が必要となる。
【0083】以上のように、図2及び図3に示す拡張送
信停止制御フレームAまたは拡張送信停止制御フレーム
Bを利用することによって、基地局装置4は特定のリモ
ート局装置1〜3に対して拡張送信停止制御フレームA
または拡張送信停止制御フレームBを送信することがで
きるため、特定のリモート局装置1〜3のフレーム送出
を制御することができる。
【0084】本発明の一実施例による拡張送信停止制御
フレームの他の例としては、図3に示す構成と同様の構
成を持ち、CodeフィールドB1において、そのMA
C制御フレームの属性を示す既に定義された識別子では
なく、新たに定義される識別子が記述される場合もあ
る。その識別子はフレームを受信したリモート局装置1
〜3が基地局装置4に対して送信することができるデー
タの種類を示す。データの種類としては、例えば主信
号、Request(要求)用フレーム、Rangin
g用フレーム、Registration用フレーム、
OAM(Operation Administrat
ion and Maintenance)用フレーム
等がある。
【0085】基地局装置4から送出された拡張送信停止
制御フレームBを受信したリモート局装置1〜3は、D
AフィールドA1に記述されたMACアドレスが自装置
のMACアドレスと一致するリモート局装置(例えば、
リモート局装置1)のみがこの拡張送信停止制御フレー
ムBを受信し、フレーム内のPause_timeフィ
ールドA5に記述される期間、フレームの送信を停止し
た後に、CodeフィールドB1に記された種類のデー
タのフレームを基地局装置4に対して送信する。
【0086】図4は本発明の一実施例による制御フレー
ムの第3の構成例を示す図である。図4においては、図
1に示すEPONシステムにおける上り方向のフレーム
送出を制御するために、基地局装置4からリモート局装
置1〜3へと転送される拡張送信停止制御フレームCを
示している。
【0087】拡張送信停止制御フレームCは図2に示す
各フィールドにデータ種別フィールド(Flagフィー
ルド)C1を追加して構成されている。ここで、Cod
eフィールドB1とFlagフィールドC1とPaus
e_timeフィールドA5とを合わせて送信停止制御
フィールド群C2とする。
【0088】FlagフィールドC1には図3に示すC
odeフィールドB1の新規識別子と同様に、拡張送信
停止制御フレームCを受信したリモート局装置1〜3が
基地局装置4に対して送信することができるデータの種
類が記される。
【0089】基地局装置4から送出された拡張送信停止
制御フレームCを受信したリモート局装置1〜3は、D
AフィールドA1に記述されたMACアドレスが自装置
のMACアドレスと一致するリモート局装置(例えば、
リモート局装置1)のみがこの拡張送信停止制御フレー
ムCを受信し、フレーム内のPause_timeフィ
ールドA5に記述される期間、フレームの送信を停止し
た後に、FlagフィールドC1に記された種類のデー
タのフレームを基地局装置4に対して送信する。
【0090】図5は本発明の一実施例による制御フレー
ムの第4の構成例を示す図である。図5においては、図
3に示す拡張送信停止制御フレームBに、新規にFla
gフィールドC1を追加し、そのFlagフィールドC
1にデータ種別識別子を記述する拡張送信停止制御フレ
ームDである。ここで、CodeフィールドB1とID
AフィールドB2とFlagフィールドC1とPaus
e_timeフィールドA5とを合わせて送信停止制御
フィールド群D1とする。
【0091】IDAフィールドB2に記されたMACア
ドレスまたは識別子が宛先となっているリモート局装置
(例えば、リモート局装置1)はFlagフィールドC
1に記述された種類のデータのフレームを基地局装置4
に対して送出する。
【0092】以上のように、図3〜図5に示す拡張送信
停止制御フレームB〜Dを利用することによって、基地
局装置4は特定のリモート局装置1〜3に対して拡張送
信停止制御フレームBまたは拡張送信停止制御フレーム
C、あるいは拡張送信停止制御フレームDを送信し、そ
のリモート局装置1〜3が送出するデータの種類を指示
することができるため、特定のリモート局装置1〜3の
フレーム送出をよりきめ細かく制御することができる。
【0093】図6は本発明の一実施例による制御フレー
ムの第5の構成例を示す図であり、図7(a),(b)
は図6に示す制御フレームを用いたフレーム送出法の一
例を示す図である。図6においては、図1に示すEPO
Nシステムにおける上り方向のフレーム送出を制御する
ために、基地局装置4からリモート局装置1〜3へと転
送される拡張送信停止制御フレームEを示している。
【0094】拡張送信停止制御フレームEは図2に示す
各フィールドに第1のOffsetフィールドE1と、
第2のOffsetフィールドE2と、第2のPaus
e_timeフィールドE3とを追加して構成してい
る。拡張送信停止制御フレームEの各フィールドは図2
に示す拡張送信停止制御フレームに関して、Codeフ
ィールドB1の後に、第1のOffsetフィールドE
1、第1のPause_timeフィールドA5、第2
のOffsetフィールドE2、第2のPause_t
imeフィールドE3の順序で配置されている。ここ
で、CodeフィールドB1から第2のPause_t
imeフィールドE3までの各フィールドを合わせて送
信停止制御フィールド群E4とする。
【0095】第1のOffsetフィールドE1及び第
2のOffsetフィールドE2には拡張送信停止制御
フレームEが到着してからの時間が記され、その時間が
経過した後に第1のPause_timeフィールドA
5及び第2のPause_timeフィールドE3に記
された期間のフレーム送出が停止される。
【0096】拡張送信停止制御フレームEを受信したリ
モート局装置1〜3は第1のOffset時間経過後、
第1のPause_time時間の送出停止処理を行っ
た後に、第2のOffset時間経過後、第2のPau
se_time時間の送出停止処理を行う。尚、第1の
OffsetフィールドE1については、0であれば省
略しても構わない。
【0097】例えば、図7に示すように、第1のOff
setフィールドE1に「0」、第1のPause_t
imeフィールドA5に「0」、第2のOffsetフ
ィールドE2に「10」、第2のPause_time
フィールドE3に「1000」と記された拡張送信停止
制御フレームEが基地局装置4から各リモート局装置1
〜3に送信されたとする。DAフィールドA1に記され
たMACアドレスが自装置のアドレスであるリモート局
装置1は、拡張送信停止制御フレームEを受信してから
0単位時間経過後に、0単位時間の間フレームの送出を
停止し、その後、フレームを受信してから10単位時間
経過後に、1000単位時間の間フレームの送出を停止
する。すなわち、この拡張送信停止制御フレームEを受
信したリモート局装置1は、フレームを受信してから1
0単位時間の間フレームの送信を許可されたこととな
る。
【0098】以上のように、図6に示す拡張送信停止制
御フレームEではこれまで2つの拡張送信停止制御フレ
ームを送出して指示していた処理を1つの拡張送信停止
制御フレームによって指示することができるため、制御
フレーム数を削減することができる。また、図7に示す
ようなパラメータ設定することによって、リモート局装
置1〜3に対してフレーム送出可能な期間を指示するこ
とができる。
【0099】図8は本発明の一実施例による制御フレー
ムの第6の構成例を示す図である。図8においては、図
1に示すEPONシステムにおける上り方向のフレーム
送出を制御するために、基地局装置4からリモート局装
置1〜3へと転送される拡張送信停止制御フレームFを
示している。
【0100】拡張送信停止制御フレームFは図6に示す
各フィールドにIDAフィールドB2を追加して構成さ
れている。ここで、CodeフィールドB1から第2の
Pause_timeフィールドE3までの各フィール
ドを合わせて送信停止制御フィールド群F1とする。
尚、第1のOffsetフィールドE1については0で
あれば省略しても構わない。
【0101】基地局装置4から図8に示す拡張送信停止
制御フレームFが送信されると、DAフィールドA1ま
たはIDAフィールドB2に記されたMACアドレスも
しくは識別子が自装置宛てであるリモート局装置(例え
ば、リモート局装置1)は第1のOffsetフィール
ドE1に記された時間経過後に、第1のPause_t
imeフィールドA5に記された期間、フレーム送出を
停止し、さらに、第2のOffsetフィールドE2に
記された時間経過後に、第2のPause_timeフ
ィールドE3に記された期間、フレーム送出を停止す
る。
【0102】図9は本発明の一実施例による制御フレー
ムの第7の構成例を示す図であり、図10(a),
(b)は図9に示す制御フレームを用いたフレーム送出
法の一例を示す図である。図9においては、図1に示す
EPONシステムにおける上り方向のフレーム送出を制
御するために、基地局装置4からリモート局装置1〜3
へと転送される拡張送信停止制御フレームGを示してい
る。
【0103】拡張送信停止制御フレームGは図8に示す
各フィールドにFlagフィールドC1を追加して構成
されている。ここで、CodeフィールドB1から第2
のPause_timeフィールドE3までの各フィー
ルドを合わせて送信停止制御フレーム群G1とする。
【0104】受信した拡張送信停止制御フレームGのD
AフィールドA1またはIDAフィールドB2のMAC
アドレスか識別子が自装置のアドレスと等しいリモート
局装置(例えば、リモート局装置1)は、第1のOff
set時間経過後に、第1のPause_time時間
の間フレーム送出を停止し、第2のOffset時間経
過後に、第2のPause_time時間の間フレーム
送出を停止する。尚、第1のOffsetフィールドE
1については0であれば省略しても構わない。
【0105】リモート局装置1は第1のフレーム送出停
止が終了してから第2のフレーム送出停止を開始するま
での間に、FlagフィールドC1またはCodeフィ
ールドB1に記されたデータ種別のフレームを基地局装
置4に対して送出する。
【0106】以上のように、図9に示す拡張送信停止制
御フレームGではこれまで2つの拡張送信停止制御フレ
ームを送出して指示していた処理を1つの拡張送信停止
制御フレームによって指示することができるため、制御
フレーム数を削減することができる。また、Flagフ
ィールドC1またはCodeフィールドB1におけるパ
ラメータ設定によって、リモート局装置1〜3に対して
送出するフレームの種類を指示することができる。
【0107】図9に示す拡張送信停止制御フレームGは
送信停止制御フィールド群G1が任意の数繰り返され
て、付加される場合もある。拡張送信停止制御フレーム
Gを受信すると、受信した拡張送信停止制御フレームG
のIDAフィールドB2のMACアドレスか識別子が自
装置のアドレスと等しいリモート局装置(例えば、リモ
ート局装置1)は、第一の送信停止制御フレーム群G1
に関して、第1のOffset時間経過後に、第1のP
ause_time時間の間、フレーム送出を停止し、
第2のOffset時間経過後に、第2のPause_
time時間の間、フレーム送出を停止する。さらに、
送信停止制御フィールド群G1が続く場合には、上記と
同様の動作を繰り返し行う。
【0108】例えば、図10に示すように、[IDAフ
ィールドB2、第1のOffsetフィールドE1、第
1のPause_timeフィールドA5、第2のOf
fsetフィールドE2、第2のPause_time
フィールドE3]の組がそれぞれ、[リモート局装置
1、0、0、10、1000]、[リモート局装置3、
10、0、100、1000]、[リモート局装置2、
100、0、300、1000]であるとする。
【0109】このような場合には、リモート局装置1は
フレーム受信から0単位時間経過後に0単位時間の間、
フレーム送信を停止し、フレーム受信から10単位時間
経過後に1000単位時間の間、フレーム送信を停止す
る。
【0110】また、リモート局装置3は10単位時間経
過後に0単位時間の間、フレーム送信を停止し、フレー
ム受信から100単位時間経過後に1000単位時間の
間、フレーム送信を停止する。
【0111】さらに、リモート局装置2は100単位時
間経過後に0単位時間の間、フレーム送信を停止し、フ
レーム受信から300単位時間経過後に1000単位時
間の間、フレーム送信を停止する。
【0112】すなわち、図10に示すように、リモート
局装置1はフレーム受信時から10単位時間までの間、
フレームを送信することができ、リモート局装置3はフ
レーム受信から10単位時間経過後に、100単位時間
経過後までの90単位時間の間、フレームを送信するこ
とができ、リモート局装置2はフレーム受信から100
単位時間経過後に、300単位時間経過後までの200
単位時間の間、フレームを送信することができる。
【0113】以上のように、図9に示す拡張送信停止制
御フレームGにおいて、送信停止制御フィールド群G1
までが繰り返される場合には、これまでリモート局装置
1〜3毎に2つの拡張送信停止制御フレームを送出して
指示していた処理を1つの拡張送信停止制御フレームに
よって指示することができるため、制御フレーム数を大
幅に削減することができる。また、図10に示すような
パラメータ設定することによって、各リモート局装置1
〜3に対してフレーム送出可能な期間を指示することが
できる。
【0114】図11は本発明の一実施例による制御フレ
ームの第8の構成例を示す図である。図11において
は、フレーム全体の処理を開始するまでの待ち時間を記
述する場合の拡張送信停止制御フレームHを示してい
る。
【0115】拡張送信停止制御フレームHは図2〜図6
と図8と図9とに示す拡張送信停止制御フレームA,
B,C,D,E,F,Gに対して、DAフィールドA
1、SAフィールドA2、TypeフィールドA3と送
信停止制御フィールド群(Control_Field
_Group)H2との間に、フレーム全体の処理を開
始するまでの待ち時間を記述するフレーム処理経過時間
記述フィールド(F_Offsetフィールド)H1を
追加して構成されている。
【0116】図中の送信停止制御フィールド群H2に
は、図2〜図6と図8と図9とに示す送信停止制御フィ
ールド群A8,B3,C2,D1,E4,F1,G1が
適用される。F_OffsetフィールドH1が追加さ
れた拡張送信停止制御フレームHを受信したリモート局
装置1〜3は、拡張送信停止制御フレームHの受信後、
F_OffsetフィールドH1に記述された時間が経
過した後に、フレーム内に記述された処理を実行する。
【0117】これによって、基地局装置4からの拡張送
信停止制御フレームHの送信タイミングと、それを受信
するリモート局装置1〜3における処理の実行タイミン
グとを柔軟に設定することができるため、タイミングが
固定されることによる効率劣化を防ぐことができる。
【0118】図12は本発明の一実施例による制御フレ
ームの第9の構成例を示す図である。図12において
は、通常のMACフレームを用いる場合の拡張送信停止
制御フレームIを示している。
【0119】拡張送信停止制御フレームIは、通常のM
ACフレームにおけるSAフィールドA2とTypeフ
ィールドA3との間に、拡張Typeフィールド(Ex
_Type フィールド)I1及び送信停止制御フィー
ルド群I3が配置され、PaddingフィールドA6
の代わりにDataフィールドI2が配置されている。
【0120】送信停止制御フィールド群I3には図2〜
図6と図8と図9とに示す送信停止制御フィールド群A
8,B3,C2,D1,E4,F1,G1が適用され
る。拡張TypeフィールドI1には、通常のMACフ
レームと拡張送信停止制御フレームとのハイブリッドモ
ードであることを示す識別子とが記述される。
【0121】自装置宛ての拡張送信停止制御フレームI
を受信したリモート局装置(例えば、リモート局装置
1)は、拡張TypeフィールドI1においてハイブリ
ッドモードであることを認識すると、送信停止制御フィ
ールド群I3の内容に従い、フレーム送出制御を行う。
【0122】上記のように、拡張送信停止制御フレーム
Iを通常のMACフレームと同一フレームにまとめるこ
とによって、拡張送信停止制御フレームを独自に生成す
る必要がない。これによって、制御フレーム用帯域を削
減することができるため、効率が良いという利点があ
る。
【0123】図13及び図14は本発明の一実施例によ
るEPONシステムの動作を示すシーケンスチャートで
ある。これら図1〜図14を参照して本発明の一実施例
によるEPONシステムの動作について説明する。ま
ず、上り方向(リモート局装置1〜3から基地局装置4
への方向)のデータの流れについて説明する。
【0124】クライアント装置5〜7から入力されるイ
ーサネット(R)フレーム(図13のS1)はリモート
局装置1〜3の送受信機能10で受信され、アドレスフ
ィルタ機能12に転送される。アドレスフィルタ機能1
2ではフレームの宛先アドレスフィールド(DAフィー
ルド)を参照して(図13ステップS11)、アドレス
が適合するフレームに限り(図13ステップS12)、
バッファ機能14に転送する。
【0125】バッファ機能14はフレームを一時蓄積し
(図13ステップS12)、拡張送信停止制御フレーム
解析機能18の指示に従い、フレーム送信の許可が出た
場合(図13ステップS14)、フレームをMux機能
16に転送する。尚、拡張送信停止制御フレーム解析機
能18の機能については後述する。
【0126】Mux機能16はバッファ機能14から転
送されるフレームと、送信停止制御フレーム生成機能1
9から転送される送信停止制御フレームとを多重化し
(図13ステップS15)、送受信機能11に転送す
る。送受信機能11は受信したフレーム(図13のS1
6)をファイバ100に対して送信する。尚、送信停止
制御フレーム生成機能19の機能については後述する。
【0127】送信されたフレームはファイバ100、パ
ッシブ信号合流/分離器9、ファイバ103を経由し
て、基地局装置4の送受信機能40に転送される。送受
信機能40は受信したフレームをアドレスフィルタ機能
42に転送する。アドレスフィルタ機能42はフレーム
のDAフィールドが適合するフレームに限り(図13ス
テップS21)、バッファ機能44に転送する。
【0128】バッファ機能44はフレームを一時蓄積し
(図13ステップS22)、Demux機能46に転送
する。Demux機能46はバッファ機能44から転送
されたフレームを送信停止制御フレームとその他のフレ
ームとを分離し(図13ステップS23)、送信停止制
御フレームを送信停止制御フレーム解析機能49に転送
して送信停止制御を行うとともに(図13ステップS2
5)、その他のフレームを送受信機能41に転送する。
送受信機能41は受信したフレーム(図13のS24)
をローカルスイッチ8に対して送信する。尚、送信停止
制御フレーム解析機能49の機能については後述する。
【0129】一方、下り方向(基地局装置4からリモー
ト局装置1〜3への方向)のデータの流れは以下の通り
である。ローカルスイッチ8から入力されるイーサネッ
ト(R)フレーム(図14のS31)は基地局装置4の
送受信機能41で受信され、アドレスフィルタ機能43
に転送される。アドレスフィルタ機能43ではフレーム
のDAフィールドのアドレスが適合するフレームに限り
(図14ステップS41)、Mux機能47に転送す
る。Mux機能47はアドレスフィルタ機能43からの
フレーム及び拡張送信停止制御フレーム生成機能48か
らの拡張送信停止制御フレームを多重化し(図14ステ
ップS42)、バッファ機能45に転送する。尚、拡張
送信停止制御フレーム生成機能48の機能については後
述する。
【0130】バッファ機能45はフレームを一時蓄積し
(図14ステップS43)、送信停止制御フレーム解析
機能49の指示に従い、フレーム送信の許可が出た場合
(図14ステップS44)、フレームを送受信機能40
に転送する。送受信機能40は受信したフレーム(図1
4のS46)をファイバ103に対して送信する(図1
4ステップS45)。尚、送信停止制御フレーム解析機
能49の機能については後述する。
【0131】送信されたフレームはファイバ103、パ
ッシブ信号合流/分離器9、ファイバ100〜102を
経由して、各リモート局装置1〜3の送受信機能11に
転送される。送受信機能11は受信したフレームをアド
レスフィルタ機能13に転送する。アドレスフィルタ機
能13はフレームのDAフィールドが適合するフレーム
に限り(図14ステップS51)、バッファ機能15に
転送する。
【0132】バッファ機能15はフレームを一時蓄積し
(図14ステップS52)、Demux機能17に転送
する。Demux機能17はバッファ機能15から転送
されたフレームを拡張送信停止制御フレームとその他の
フレームとを分離し(図14ステップS53)、拡張送
信停止制御フレームを拡張送信停止制御フレーム解析機
能18に転送して拡張送信停止制御を行うとともに(図
14ステップS55)、その他のフレームを送受信機能
10にそれぞれ転送する。送受信機能10は受信したフ
レーム(図14のS54)をクライアント装置5〜7に
対して送信する。
【0133】続いて、下り方向のフロー制御について説
明する。下り方向のフロー制御はリモート局装置1〜3
内の送信停止制御フレーム生成機能19と基地局装置4
内の送信停止制御フレーム解析機能49との相互作用に
よって機能する。ここでは、IEEE802.3で規定
されている送信停止制御フレームが用いられる。
【0134】送信停止制御フレーム生成機能19はバッ
ファ機能15の蓄積情報をモニタし、蓄積量が閾値を超
過する等の輻輳状態であると確認された場合において、
データの送信元である基地局装置4からのフレーム送出
を一時停止させるために、送信停止制御フレームを作成
する。フレーム送信を停止させる時間を記述した送信停
止制御フレームを作成した送信停止制御フレーム生成機
能19は、作成した送信停止制御フレームをMux機能
16に送信する。
【0135】通常のデータと同様に、基地局装置4に転
送された送信停止制御フレームはDemux機能46に
おいて分離され、送信停止制御フレーム解析機能49に
転送される。送信停止制御フレーム解析機能49は送信
停止制御フレームに記述されている送出停止時間の間、
送信停止制御フレームの送信元であるリモート局装置1
〜3へのフレーム送信を停止する。
【0136】続いて、上り方向について説明する。上り
方向のフレーム送出制御及び輻輳制御のためのフロー制
御は基地局装置4内の拡張送信停止制御フレーム生成機
能48及び帯域割当機能50とリモート局装置1〜3内
の拡張送信停止制御フレーム解析機能18とによって動
作する。
【0137】拡張送信停止制御フレーム生成機能48は
バッファ機能44の蓄積状況をモニタし、輻輳が確認さ
れた場合に輻輳制御のためのフロー制御用の従来の送信
停止制御フレームを作成する。また、上り方向のフレー
ム送出制御に関しては、帯域割当機能50によって計算
された上り方向の帯域割当結果に基づき、拡張送信停止
制御フレーム生成機能48は本発明の拡張送信停止制御
フレームを生成する。
【0138】帯域割当機能50は各々のリモート局装置
1〜3への上り帯域割り当てを行う機能であり、その方
法としては、予め決められた方針に従って各リモート局
装置1〜3に対して固定的に割り当てたり、バッファ機
能44のモニタによって計測した各リモート局装置1〜
3の使用帯域状況に基づいて各リモート局装置1〜3に
対して動的に割り当てたり、各リモート局装置1〜3か
ら通知されるRequestに応じて各リモート局装置
1〜3に対して動的に割り当てることができる。各リモ
ート局装置1〜3への帯域割り当てを計算した帯域割当
機能50はその結果を拡張送信停止制御フレーム生成機
能48に通知する。
【0139】図15は図1の拡張送信停止制御フレーム
生成機能48の構成を示すブロック図である。図15に
おいて、拡張送信停止制御フレーム生成機能48は送出
停止時間決定回路481と、バッファモニタ回路482
と、アドレス付加回路483と、フレーム分類付加回路
484と、フレーム属性付加回路485と、送出停止時
間付加回路486と、データ長調整部付加回路487
と、誤り訂正部付加回路488と、送信回路489とか
ら構成されている。
【0140】バッファモニタ回路482はバッファ機能
44の蓄積状況をモニタし、輻輳が検出されると、その
旨を送出停止時間決定回路481に通知する。送出停止
時間決定回路481は輻輳状況に応じて送出を停止させ
る時間を決定する。また、送出停止時間決定回路481
は帯域割当機能50から帯域割当結果が通知された場
合、通知された割当帯域から各リモート局装置1〜3へ
の送出停止時間を決定する。その方法としては以下の3
つの方法が考えられる。ここではリモート局装置1に対
して時刻0〜時刻XまでのX単位時間、リモート局装置
2に対して時刻Xから時刻2XまでのX単位時間の間帯
域が割り当てられる場合について述べる。
【0141】第一の方法では、全てのリモート局装置1
〜3に対して送出停止時間として十分長い期間(例え
ば、最大単位時間)を設定し、その後、帯域を割り当て
るリモート局装置1に対して送出停止時間=0を設定
し、X単位時間経過後に再び全てのリモート局装置1〜
3に対して送出停止時間として十分長い期間を設定し、
その後、リモート局装置2に対して送出停止時間=0を
設定し、さらにX単位時間経過後に再び全てのリモート
局装置1〜3に対して送出停止時間として十分長い期間
を設定する。これによって、時刻0〜時刻Xの間にリモ
ート局装置1に対して、時刻Xから時刻2Xの間にリモ
ート局装置2に対してそれぞれ送信を許可することがで
きる。
【0142】第二の方法では、全てのリモート局装置1
〜3に対して送出停止時間として十分長い期間(例え
ば、最大単位時間)を設定し、その後、帯域を割り当て
るリモート局装置1に対して送出停止時間=0を設定
し、X単位時間経過後にリモート局装置1に対して送出
停止時間として十分長い期間を設定し、その後、リモー
ト局装置2に対して送出停止時間=0を設定し、さらに
X単位時間経過後にリモート局装置2に対して送出停止
時間として十分長い期間を設定する。これによって、時
刻0〜時刻Xの間にリモート局装置1に対して、時刻X
から時刻2Xの間にリモート局装置2に対してそれぞれ
送信を許可することができる。
【0143】第三の方法では、全てのリモート局装置1
〜3に対して送出停止時間として十分長い期間(例え
ば、最大単位時間)を設定し、その後、帯域を割り当て
るリモート局装置1に対して送出停止時間=0を設定
し、X単位時間経過後に再び全てのリモート局装置1〜
3に対して送出停止時間として十分長い期間を設定し、
その後、リモート局装置2に対して送出停止時間=0を
設定し、さらにX単位時間経過後に再び全てのリモート
局装置1〜3に対して送出停止時間として十分長い期間
を設定する。
【0144】ここで、特定のリモート局装置3に対して
長い期間送信が許可されない場合には初めに設定した十
分長い期間の送信停止が失効し、フレーム転送を開始す
ることによって、他のリモート局装置1,2とのフレー
ム衝突を防ぐために、ある一定周期(最大単位時間より
も小さい周期)毎に全てのリモート局装置1〜3に対し
て送信停止時間を十分長い期間に設定する。これによっ
て、時刻0〜時刻Xの間にリモート局装置1に対して、
時刻Xから時刻2Xの間にリモート局装置2に対してそ
れぞれ送信を許可することができる。
【0145】このような方法によって、帯域割当機能5
0での帯域の割り当てを反映した送出停止時間が決定さ
れる。また、拡張送信停止制御フレームの送出タイミン
グが下りの主信号フレームの送出中となる場合には拡張
送信停止制御フレームの送出を前倒しして、下り主信号
フレームの切れ目に送ることもできる。そのような場合
には前倒しした時間をフレーム処理経過時間として決定
する。
【0146】各リモート局装置1〜3への送出停止時間
を決定した送出停止時間決定回路481はその結果をア
ドレス付加回路483に転送する。アドレス付加回路4
83はDAフィールドA1、またはDAフィールドA1
及びIDAフィールドB2に宛先アドレスを記述してフ
レーム分類付加回路484に転送する。フレーム分類付
加回路484ではTypeフィールドA3にMAC制御
フレームを示す識別子を記述し、その結果をフレーム属
性付加回路485に転送する。
【0147】フレーム属性付加回路485はCodeフ
ィールドB1、またはCodeフィールドB1及びFl
agフィールドC1に送信停止制御フレーム、拡張送信
停止制御フレーム、また拡張送信停止制御フレームであ
る場合には主信号、Request、Ranging等
のデータ種別を記述し、停止時間付加回路486に転送
する。
【0148】停止時間付加回路486は送出停止時間決
定回路481で決定した送出停止時間及び送出停止開始
時間をPause_timeフィールドA5、または第
1のPause_timeフィールドA5及び第2のP
ause_timeフィールドE3と第1のOffse
tフィールドE1及び第2のOffsetフィールドE
2とに記述する。また、フレーム処理経過時間が送出停
止時間決定回路481において計算されている場合に
は、その値をF_OffsetフィールドH1に記述す
る。その後、停止時間付加回路486はその結果をデー
タ長調整部付加回路487に転送する。
【0149】データ長調整部付加回路487はフレーム
長がイーサネット(R)フレームの最小サイズ以上とな
るようにPaddingし、誤り訂正部付加回路488
において誤り訂正部を付加して、送信停止制御フレーム
または拡張送信停止制御フレームを完成させる。完成し
た送信停止制御フレームまたは拡張送信停止制御フレー
ムは送信回路489に転送され、送信回路489はMu
x機能47に転送する。
【0150】拡張送信停止制御フレーム生成機能48を
上記のような構成とすることによって、上述したような
本発明の機能を有する拡張送信停止制御フレームを生成
することができる。
【0151】拡張送信停止制御フレーム生成機能48に
おいて生成された拡張送信停止制御フレームはMux機
能47においてアドレスフィルタ機能43からのフレー
ムと多重化され、各々のリモート局装置1〜3に転送さ
れる。
【0152】リモート局装置1〜3ではDemux機能
17において拡張送信停止制御フレームが分離され、拡
張送信停止制御フレーム解析機能18に通知される。拡
張送信停止制御フレーム解析機能18は受信した拡張送
信停止制御フレームの内容に基づき、バッファ機能14
からのフレームの送出を制御する。
【0153】図16は図1の拡張送信停止制御フレーム
解析機能18の構成を示すブロック図である。図16に
おいて、拡張送信停止制御フレーム解析機能18はアド
レス処理回路181と、データ種別処理回路182と、
送出停止時間処理回路183と、送信回路184とから
構成されている。
【0154】Demux機能17から拡張送信停止制御
フレームを受信したアドレス処理回路181はIDAフ
ィールドB2の記述されたアドレスによって、自装置の
アドレスか否かを判定する(拡張送信停止制御フレーム
が図3、図5、図8、図9に示す場合)。アドレス処理
回路181は自装置宛てであれば、そのフレームをデー
タ種別処理回路182に転送し、他装置宛てであれば、
そのフレームを廃棄する。
【0155】データを受信したデータ種別処理回路18
2はTypeフィールドA3において、フレームがMA
C制御用フレームであることを認識し、Codeフィー
ルドB1またはCodeフィールドB1及びFlagフ
ィールドC1の組み合わせによって、送信停止制御フレ
ーム、拡張送信停止制御フレーム、また拡張送信停止制
御フレームである場合に主信号、Request、Ra
nging等のデータ種別を確認し、フレームを送出停
止時間処理回路183に転送する。
【0156】送出停止時間処理回路183はPause
_timeフィールドA5、または第1のPause_
timeフィールドA5及び第2のPause_tim
eフィールドE3と第1のOffsetフィールドE1
及び第2のOffsetフィールドE2との組み合わせ
によって、送出停止時間、または送出停止時間及び送出
停止開始時間を認識する。
【0157】送出停止時間処理回路183は送出停止開
始時間から送出停止時間の間、送信回路184を介して
バッファ機能14に対してフレームの送出を停止する指
示を送る。また、拡張送信停止制御フレームH内にF_
OffsetフィールドH1が存在し、フレーム処理開
始時間が記述されている場合には、記述された時間が経
過した後に、第1のPause_timeフィールドA
5及び第2のPause_timeフィールドE3と、
第1のOffsetフィールドE1及び第2のOffs
etフィールドE2との処理を行う。
【0158】このような構成を持つ基地局装置4とリモ
ート局装置1〜3とが上述した動作を行うことによっ
て、拡張送信停止制御フレームを生成し、それに基づく
フレーム送出制御を行うことが可能となる。
【0159】図17は本発明の他の実施例によるEPO
Nシステムの構成を示すブロック図である。図17にお
いては、拡張送信停止制御フレームを通常のMACフレ
ームに付加する場合のEPONシステムを示している。
本発明の他の実施例によるEPONシステムは基地局装
置4のMux機能47を削除し、リモート局装置1〜3
のDemux機能17を削除した以外は図1に示す本発
明の一実施例によるEPONシステムと同様の構成とな
っている。
【0160】また、本発明の他の実施例によるデータ転
送に関しては、下り方向が変更となる。以下、変更した
部分について説明する。基地局装置4のアドレスフィル
タ機能43ではフレームのDAフィールドのアドレスが
適合するフレームに限り、拡張送信停止制御フレーム生
成機能48に転送する。拡張送信停止制御フレーム生成
機能48では主信号系のMACフレームに拡張送信停止
制御フレームの送信停止制御フィールド群I3を付加
し、生成した拡張送信停止制御フレームをバッファ機能
45に転送する。
【0161】図18は図17の拡張送信停止制御フレー
ム生成機能48の構成を示すブロック図である。図18
において、拡張送信停止制御フレーム生成機能48は制
御フィールド群付加判定回路490を追加し、アドレス
付加回路483及びデータ長調整部付加回路487を削
除した以外は図15に示す拡張送信停止制御フレーム生
成機能48と同様の構成となっている。
【0162】アドレスフィルタ機能43から転送された
MACフレームは制御フィールド群付加判定回路490
に入力される。制御フィールド群付加判定回路490は
送出停止時間決定回路481を参照して、拡張送信停止
制御フレームを生成するか否かを判定する。拡張送信停
止制御フレームを生成しない場合にはMACフレームが
送信回路489に転送され、送信回路489によってM
ACフレームがバッファ機能45に転送される。
【0163】一方、生成する場合にはMACフレームが
フレーム分類付加回路484に転送され、それ以降の各
回路において送信停止制御フィールド群I3を元のMA
CフレームのTypeフィールドA3の前部分に付加す
る。フレーム分類付加回路484に入力されたMACフ
レームは、拡張TypeフィールドI1にハイブリッド
モードであることを示す識別子が記述され、フレーム属
性付加回路485に転送される。フレーム属性付加回路
485及び停止時間付加回路486では図13に示す拡
張送信停止制御フレーム生成機能48と同様の処理が行
われ、誤り訂正部付加回路488において新たな誤り訂
正部が付加された拡張送信停止制御フレームは送信回路
489に転送され、送信回路489からバッファ機能4
5に転送される。
【0164】バッファ機能45に転送された拡張送信停
止制御フレームは送受信機能40、ファイバ103、パ
ッシブ信号合流/分離器9、ファイバ100〜102を
経由して各々のリモート局装置1〜3に転送される。リ
モート局装置1〜3に転送された拡張送信停止制御フレ
ームは送受信機能11及びアドレスフィルタ機能13を
経て、バッファ機能15に一時蓄積され、拡張送信停止
制御フレーム解析機能18に転送される。拡張送信停止
制御フレーム解析機能18は拡張送信停止制御フレーム
の内容を解析する。その後、送信停止制御フィールド群
I3を削除し、拡張送信停止制御フレームを通常のMA
Cフレームに戻した後に送受信機能10に転送する。
【0165】図19は図17の拡張送信停止制御フレー
ム解析機能18の構成を示すブロック図である。図19
において、拡張送信停止制御フレーム解析機能18は制
御フィールド群削除回路185を追加した以外は図16
に示す拡張送信停止制御フレーム解析機能18と同様の
構成となっている。
【0166】バッファ機能15から転送された拡張送信
停止制御フレームはアドレス処理回路181を経て、デ
ータ種別処理回路182に入力される。データ種別処理
回路182では拡張TypeフィールドI1の識別子が
通常のMACフレームである場合、フレームが送信回路
184に転送される。一方、拡張TypeフィールドI
1の識別子がハイブリッドモードである場合には、デー
タ種別処理回路182と停止時間処理回路183とにお
いて送信停止制御フィールド群I3の内容に従って処理
が行われ、送信停止に関する処理の内容が送信回路18
4に通知され、制御フレームが制御フィールド群削除回
路185に転送される。
【0167】制御フレーム削除回路185では転送され
た拡張送信停止制御フレームの送信停止制御フレーム群
I3を削除し、SAフィールドA2に続いてTypeフ
ィールドA3が配置する通常のMACフレームに復元す
る。復元されたMACフレームは送信回路184に転送
される。送信回路184は受信したMACフレームを送
受信機能10に転送する。送受信機能10は受信したフ
レームをクライアント装置5に対して送信する。
【0168】このような構成を持つ基地局装置4とリモ
ート局装置1〜3とが上述した動作を行うことによっ
て、拡張送信停止制御フレームを生成し、それに基づく
フレーム送出制御を行うことが可能となる。
【0169】上記のように、本発明の制御フレーム及び
フレーム送出制御方法によると、各リモート局装置1〜
3から送出されるフレームが共有する伝送路上で衝突す
ることなく、そのフレームを基地局装置4に転送するこ
とができる。すなわち、本発明の制御フレームではDA
フィールドまたはIDAフィールドに記述されるアドレ
スによって制御フレームの宛先となるリモート局装置1
〜3を特定し、リモート局装置1〜3のフレーム送出を
停止することが可能である。
【0170】このような制御フレームを利用する本発明
のフレーム送出制御方法では、他のリモート局装置のフ
レーム送出を停止し、特定のリモート局装置のフレーム
送出停止を解除することによって、ある特定のリモート
局装置に対してフレーム送出を指示することができる。
そして、この処理を各リモート局装置1〜3に対して繰
り返すことによって、各々のリモート局装置1〜3のフ
レーム送出制御が可能となる。このように、伝送路上で
の衝突なく各々のリモート局装置1〜3のフレーム送出
を制御することによって、ランダムアクセスする場合に
比べて、上り方向のスループットを大幅に向上すること
ができる。
【0171】また、本発明の制御フレームを用いたフレ
ーム送出制御方法では、CodeフィールドやFlag
フィールドにおいて、本来の使用用途である輻輳制御の
ためのフロー制御用フレーム、または上り送出制御のた
めの制御フレームという本制御フレームの種別を区別す
ることができ、さらにCodeフィールドやFlagフ
ィールドでは主信号やRanging制御用フレームや
管理情報用フレーム等を記述することによって、各リモ
ート局装置1〜3に対して送出するフレームの種類を指
示することができる。これによって、上記効果に加え
て、きめ細かくより柔軟なフレーム送出制御、Rang
ing制御等が可能となる。
【0172】さらに、本発明の制御フレームを用いたフ
レーム送出制御方法では、第1のPause_time
フィールド、第2のPause_timeフィールド、
第1のOffsetフィールド、第2のOffsetフ
ィールドが存在するため、複数の制御フレームをまとめ
て送信することが可能である。これによって、上記効果
に加えて、フレーム送出制御のために送出される制御フ
レームの数が削減することができるため、制御用帯域を
削減することができ、効率を向上させることができる。
【0173】さらにまた、本発明の制御フレームを用い
たフレーム送出制御方法では、F_Offsetフィー
ルドで設定される調整時間を用いることによって、制御
フレームの送受信タイミングと制御フレームの処理タイ
ミングとを柔軟に制御することができるため、上記効果
に加えて、効率劣化を防ぐことが可能となる。
【0174】本発明の制御フレームを用いたフレーム送
出制御方法では、通常のMACフレーム内にフレーム送
出制御用の情報を格納することが可能なため、送出制御
のための制御フレームを単独で送出する必要がない。こ
れによって、制御用帯域を削減することができるため、
上記の効果に加えて、高効率になるという効果が得られ
る。
【0175】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、複数のリ
モート局装置と1つの基地局装置とが共通媒体を介して
接続され、リモート局装置から基地局装置へとデータフ
レームを転送し、基地局装置からリモート局装置へとデ
ータフレームを転送する一対多共通媒体接続通信システ
ムにおいて、基地局装置が、リモート局装置にデータフ
レームの送信を許可する送信許可期間を割り当て、送信
許可期間の開始時刻前に複数のリモート局装置全て及び
一部のうちのいずれかにデータフレームの送信を停止す
る送信停止制御フレームを送信し、送信許可期間の開始
時刻において、データフレームの送信を許可する特定の
リモート局装置にデータフレームの送信の停止を解除す
る送信許可制御フレームを送信することによって、各リ
モート局装置から送出されるフレームが共有する伝送路
上で衝突することなく、そのフレームを基地局装置に転
送することができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例によるEPONシステムの構
成を示すブロック図である。
【図2】本発明の一実施例による制御フレームの第1の
構成例を示す図である。
【図3】本発明の一実施例による制御フレームの第2の
構成例を示す図である。
【図4】本発明の一実施例による制御フレームの第3の
構成例を示す図である。
【図5】本発明の一実施例による制御フレームの第4の
構成例を示す図である。
【図6】本発明の一実施例による制御フレームの第5の
構成例を示す図である。
【図7】(a),(b)は図6に示す制御フレームを用
いたフレーム送出法の一例を示す図である。
【図8】本発明の一実施例による制御フレームの第6の
構成例を示す図である。
【図9】本発明の一実施例による制御フレームの第7の
構成例を示す図である。
【図10】(a),(b)は図9に示す制御フレームを
用いたフレーム送出法の一例を示す図である。
【図11】本発明の一実施例による制御フレームの第8
の構成例を示す図である。
【図12】本発明の一実施例による制御フレームの第9
の構成例を示す図である。
【図13】本発明の一実施例によるEPONシステムの
動作を示すシーケンスチャートである。
【図14】本発明の一実施例によるEPONシステムの
動作を示すシーケンスチャートである。
【図15】図1の拡張送信停止制御フレーム生成機能の
構成を示すブロック図である。
【図16】図1の拡張送信停止制御フレーム解析機能の
構成を示すブロック図である。
【図17】本発明の他の実施例によるEPONシステム
の構成を示すブロック図である。
【図18】図17の拡張送信停止制御フレーム生成機能
の構成を示すブロック図である。
【図19】図17の拡張送信停止制御フレーム解析機能
の構成を示すブロック図である。
【図20】従来のEPONシステムの構成を示すブロッ
ク図である。
【符号の説明】
1〜3 リモート局装置 4 基地局装置 5〜7 クライアント装置 8 ローカルスイッチ 9 パッシブ信号合流/分離器 10,11,40,41 送受信機能 12,13,42,43 アドレスフィルタ機能 14,15,44,45 バッファ機能 16,47 Mux機能 17,46 Demux機能 18 拡張送信停止制御フレーム解析機能 19 送信停止制御フレーム生成機能 48 拡張送信停止制御フレーム生成機能 49 送信停止制御フレーム解析機能 50 帯域割当機能 100〜103 ファイバ 181 アドレス処理回路 182 データ種別処理回路 183 送出停止時間処理回路 184,489 送信回路 185 制御フィールド群削除回路 481 送出停止時間決定回路 482 バッファモニタ回路 483 アドレス付加回路 484 フレーム分類付加回路 485 フレーム属性付加回路 486 送出停止時間付加回路 487 データ長調整部付加回路 488 誤り訂正部付加回路 490 制御フィールド群付加判定回路 A,B,C,D,E,F,G,H,I 拡張送信停止制
御フレーム A1 宛先アドレスフィールド A2 送信元アドレスフィールド A3 フレーム分類フィールド A4,B1 フレーム属性フィールド A5 データ送信停止期間フィールド A6 フレーム長調整フィールド A7 エラーチェックフィールド A8,B3,C2,D1,E4,F1,G1,H2,I
3 送信停止制御フィールド群 B2 個別宛先フィールド C1 データ種別フィールド E1 第1のOffsetフィールド E2 第2のOffsetフィールド E3 第2のPause_timeフィールド H1 フレーム処理経過時間記述フィールド I1 拡張Typeフィールド I2 Dataフィールド
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 渋谷 真 東京都港区芝五丁目7番1号 日本電気株 式会社内 Fターム(参考) 5K033 CA19 CB13 CC01 DA01 DA15 DB13 DB22

Claims (58)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のリモート局装置と1つの基地局装
    置とが共通媒体を介して接続され、前記リモート局装置
    から前記基地局装置へとデータフレームを転送し、前記
    基地局装置から前記リモート局装置へと前記データフレ
    ームを転送する一対多共通媒体接続通信システムのデー
    タ転送方法であって、 前記基地局装置が、前記リモート局装置に前記データフ
    レームの送信を許可する送信許可期間を割り当て、前記
    送信許可期間の開始時刻前に前記複数のリモート局装置
    全て及び一部のうちのいずれかに前記データフレームの
    送信を停止するための送信停止制御フレームを送信し、
    前記送信許可期間の開始時刻において、前記データフレ
    ームの送信を許可する特定の前記リモート局装置に前記
    データフレームの送信の停止を解除するための送信許可
    制御フレームを送信することを特徴とするデータ転送方
    法。
  2. 【請求項2】 前記基地局装置が前記送信停止制御フレ
    ームを送信する際に、前記複数のリモート局装置全てに
    前記送信停止制御フレームを同報するようにしたことを
    特徴とする請求項1記載のデータ転送方法。
  3. 【請求項3】 前記基地局装置が前記送信停止制御フレ
    ームを送信する際に、前記複数のリモート局装置全てに
    前記送信停止制御フレームを個別に送信するようにした
    ことを特徴とする請求項1記載のデータ転送方法。
  4. 【請求項4】 前記基地局装置が前記送信停止制御フレ
    ームを送信する際に、前記データフレームの送信停止が
    解除されている前記リモート局装置に前記送信停止制御
    フレームを個別に送信するようにしたことを特徴とする
    請求項1記載のデータ転送方法。
  5. 【請求項5】 前記基地局装置が前記送信停止制御フレ
    ームを送信する際に、前記データフレームの送信停止が
    解除されている前記リモート局装置に前記送信停止制御
    フレームを個別に送信し、前記複数のリモート局装置全
    てに周期的に前記送信停止制御フレームを同報及び個別
    のうちのいずれかで送信するようにしたことを特徴とす
    る請求項1記載のデータ転送方法。
  6. 【請求項6】 前記基地局装置が、前記リモート局装置
    各々に対して前記送信許可期間を割り当てる際に、予め
    決められた方針に基づいて固定的に割り当てるようにし
    たことを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか記
    載のデータ転送方法。
  7. 【請求項7】 前記基地局装置が、前記リモート局装置
    各々に対して前記送信許可期間を割り当てる際に、前記
    基地局装置で測定した前記リモート局装置の前記データ
    フレームの送出状況に応じて動的に割り当てるようにし
    たことを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか記
    載のデータ転送方法。
  8. 【請求項8】 前記基地局装置が、前記リモート局装置
    各々に対して前記送信許可期間を割り当てる際に、前記
    リモート局装置からの要求に応じて動的に割り当てるよ
    うにしたことを特徴とする請求項1から請求項5のいず
    れか記載のデータ転送方法。
  9. 【請求項9】 複数のリモート局装置と1つの基地局装
    置とが共通媒体を介して接続され、前記リモート局装置
    から前記基地局装置へとデータフレームを転送し、前記
    基地局装置から前記リモート局装置へと前記データフレ
    ームを転送する一対多共通媒体接続通信システムのデー
    タ転送方法であって、前記リモート局装置から前記基地
    局装置への前記データフレームの送信を制御するために
    前記基地局装置から前記リモート局装置に対して送信さ
    れる制御フレームが、前記データフレームの送信を停止
    する期間を少なくとも含む制御領域群と、フレーム長が
    最低長以上になるように長さ調整をするフレーム長調整
    部と、前記各部からなる前記制御フレームのエラーチェ
    ックを行うためのエラー検出部とから構成されるように
    したことを特徴とするデータ転送方法。
  10. 【請求項10】 前記制御領域群は、前記制御フレーム
    の送信先である前記リモート局装置の物理アドレスを記
    述する送信先アドレス部と、前記制御フレームの送信元
    である前記基地局装置の物理アドレスを記述する送信元
    アドレス部と、フレームの種類を記述するフレーム種別
    部と、前記フレーム種別部に記載されるフレーム種類の
    中の属性を記述するフレーム属性部及びフレーム送信を
    停止する期間を記述する送信停止期間記述部とからなる
    ことを特徴とする請求項9記載のデータ転送方法。
  11. 【請求項11】 前記制御領域群は、予約されたマルチ
    キャスト用の物理アドレスを記述する送信先アドレス部
    と、前記制御フレームの送信元である前記基地局装置の
    物理アドレスを記述する送信元アドレス部と、フレーム
    の種類を記述するフレーム種別部と、前記フレーム種別
    部に記載されるフレーム種類の中の属性を記述するフレ
    ーム属性部及び前記制御フレームの送信先である前記リ
    モート局装置の物理アドレスを記述する個別送信先アド
    レス部及びフレーム送信を停止する期間を記述する送信
    停止期間記述部とからなることを特徴とする請求項9記
    載のデータ転送方法。
  12. 【請求項12】 前記制御領域群は、予約されたマルチ
    キャスト用の物理アドレスを記述する送信先アドレス部
    と、前記制御フレームの送信元である前記基地局装置の
    物理アドレスを記述する送信元アドレス部と、フレーム
    の種類を記述するフレーム種別部と、前記フレーム種別
    部に記載されるフレーム種類の中の属性を記述するフレ
    ーム属性部及び前記制御フレームの送信先である前記リ
    モート局装置の識別子を記述する個別送信先アドレス部
    及びフレーム送信を停止する期間を記述する送信停止期
    間記述部とからなることを特徴とする請求項9記載のデ
    ータ転送方法。
  13. 【請求項13】 前記制御領域群は、前記制御フレーム
    の送信先である前記リモート局装置の物理アドレスを記
    述する送信先アドレス部と、前記制御フレームの送信元
    である前記基地局装置の物理アドレスを記述する送信元
    アドレス部と、フレームの種類を記述するフレーム種別
    部と、前記制御フレームによって指示されるフレーム送
    出停止が終了した後に前記リモート局装置が送信するフ
    レームの種類を示す識別子を記述するフレーム属性部及
    びフレーム送信を停止する期間を記述する送信停止期間
    記述部からなることを特徴とする請求項9記載のデータ
    転送方法。
  14. 【請求項14】 前記制御領域群は、予約されたマルチ
    キャスト用の物理アドレスを記述する送信先アドレス部
    と、前記制御フレームの送信元である前記基地局装置の
    物理アドレスを記述する送信元アドレス部と、フレーム
    の種類を記述するフレーム種別部と、前記制御フレーム
    によって指示されるフレーム送出停止が終了した後に前
    記リモート局装置が送信するフレームの種類を示す識別
    子を記述するフレーム属性部及び前記制御フレームの送
    信先であるリモート局装置の物理アドレスを記述する個
    別送信先アドレス部及びフレーム送信を停止する期間を
    記述する送信停止期間記述部とからなることを特徴とす
    る請求項9記載のデータ転送方法。
  15. 【請求項15】 前記制御領域群は、予約されたマルチ
    キャスト用の物理アドレスを記述する送信先アドレス部
    と、前記制御フレームの送信元である前記基地局装置の
    物理アドレスを記述する送信元アドレス部と、フレーム
    の種類を記述するフレーム種別部と、前記制御フレーム
    によって指示されるフレーム送出停止が終了した後に前
    記リモート局装置が送信するフレームの種類を示す識別
    子を記述するフレーム属性部及び前記制御フレームの送
    信先である前記リモート局装置の識別子を記述する個別
    送信先アドレス部及びフレーム送信を停止する期間を記
    述する送信停止期間記述部とからなることを特徴とする
    請求項9記載のデータ転送方法。
  16. 【請求項16】 前記制御領域群は、前記制御フレーム
    の送信先である前記リモート局装置の物理アドレスを記
    述する送信先アドレス部と、前記制御フレームの送信元
    である前記基地局装置の物理アドレスを記述する送信元
    アドレス部と、フレームの種類を記述するフレーム種別
    部と、前記フレーム種別部に記載されるフレーム種類の
    中の属性を記述するフレーム属性部及び前記制御フレー
    ムによって指示されるフレーム送出停止が終了した後に
    前記リモート局装置が送信するフレームの種類を示す識
    別子を記述するフレーム識別子部及びフレーム送信を停
    止する期間を記述する送信停止期間記述部とからなるこ
    とを特徴とする請求項9記載のデータ転送方法。
  17. 【請求項17】 前記制御領域群は、予約されたマルチ
    キャスト用の物理アドレスを記述する送信先アドレス部
    と、前記制御フレームの送信元である前記基地局装置の
    物理アドレスを記述する送信元アドレス部と、フレーム
    の種類を記述するフレーム種別部と、前記フレーム種別
    部に記載されるフレーム種類の中の属性を記述するフレ
    ーム属性部及び前記制御フレームの送信先である前記リ
    モート局装置の物理アドレスを記述する個別送信先アド
    レス部及び前記制御フレームによって指示されるフレー
    ム送出停止が終了した後に前記リモート局装置が送信す
    るフレームの種類を示す識別子を記述するフレーム識別
    子部及びフレーム送信を停止する期間を記述する送信停
    止期間記述部とからなることを特徴とする請求項9記載
    のデータ転送方法。
  18. 【請求項18】 前記制御領域群は、予約されたマルチ
    キャスト用の物理アドレスを記述する送信先アドレス部
    と、前記制御フレームの送信元である前記基地局装置の
    物理アドレスを記述する送信元アドレス部と、フレーム
    の種類を記述するフレーム種別部と、前記フレーム種別
    部に記載されるフレーム種類の中の属性を記述するフレ
    ーム属性部及び前記制御フレームの送信先である前記リ
    モート局装置の識別子を記述する個別送信先アドレス部
    及び前記制御フレームによって指示されるフレーム送出
    停止が終了した後に前記リモート局装置が送信するフレ
    ームの種類を示す識別子を記述するフレーム識別子部及
    びフレーム送信を停止する期間を記述する送信停止期間
    記述部とからなることを特徴とする請求項9記載のデー
    タ転送方法。
  19. 【請求項19】 前記制御領域群は、前記制御フレーム
    の送信先である前記リモート局装置の物理アドレスを記
    述する送信先アドレス部と、前記制御フレームの送信元
    である前記基地局装置の物理アドレスを記述する送信元
    アドレス部と、フレームの種類を記述するフレーム種別
    部と、前記フレーム種別部に記載されるフレーム種類の
    中の属性を記述するフレーム属性部及び一度目のフレー
    ム送信を停止する期間を記述する第一送信停止期間記述
    部及び前記制御フレームを受信してから二度目のフレー
    ム送信の停止を開始するまでの経過時間を記述する経過
    時間記述部及び二度目のフレーム送信を停止する期間を
    記述する第二送信停止期間記述部とからなることを特徴
    とする請求項9記載のデータ転送方法。
  20. 【請求項20】 前記制御領域群は、前記制御フレーム
    の送信先である前記リモート局装置の物理アドレスを記
    述する送信先アドレス部と、前記制御フレームの送信元
    である前記基地局装置の物理アドレスを記述する送信元
    アドレス部と、フレームの種類を記述するフレーム種別
    部と、前記フレーム種別部に記載されるフレーム種類の
    中の属性を記述するフレーム属性部及び前記制御フレー
    ムを受信してから一度目のフレーム送信の停止を開始す
    るまでの経過時間を記述する第一経過時間記述部及び一
    度目のフレーム送信を停止する期間を記述する第一送信
    停止期間記述部及び前記制御フレームを受信してから二
    度目のフレーム送信の停止を開始するまでの経過時間を
    記述する第二経過時間記述部及び二度目のフレーム送信
    を停止する期間を記述する第二送信停止期間記述部とか
    らなることを特徴とする請求項9記載のデータ転送方
    法。
  21. 【請求項21】 前記制御領域群は、予約されたマルチ
    キャスト用の物理アドレスを記述する送信先アドレス部
    と、前記制御フレームの送信元である前記基地局装置の
    物理アドレスを記述する送信元アドレス部と、フレーム
    の種類を記述するフレーム種別部と、前記フレーム種別
    部に記載されるフレーム種類の中の属性を記述するフレ
    ーム属性部及び前記制御フレームの送信先である前記リ
    モート局装置の物理アドレスを記述する個別送信先アド
    レス部及び一度目のフレーム送信を停止する期間を記述
    する第一送信停止期間記述部及び前記制御フレームを受
    信してから二度目のフレーム送信の停止を開始するまで
    の経過時間を記述する経過時間記述部及び二度目のフレ
    ーム送信を停止する期間を記述する第二送信停止期間記
    述部とからなることを特徴とする請求項9記載のデータ
    転送方法。
  22. 【請求項22】 前記制御領域群は、予約されたマルチ
    キャスト用の物理アドレスを記述する送信先アドレス部
    と、前記制御フレームの送信元である前記基地局装置の
    物理アドレスを記述する送信元アドレス部と、フレーム
    の種類を記述するフレーム種別部と、前記フレーム種別
    部に記載されるフレーム種類の中の属性を記述するフレ
    ーム属性部及び前記制御フレームの送信先である前記リ
    モート局装置の物理アドレスを記述する個別送信先アド
    レス部及び前記制御フレームを受信してから一度目のフ
    レーム送信の停止を開始するまでの経過時間を記述する
    第一経過時間記述部及び一度目のフレーム送信を停止す
    る期間を記述する第一送信停止期間記述部及び前記制御
    フレームを受信してから二度目のフレーム送信の停止を
    開始するまでの経過時間を記述する第二経過時間記述部
    及び二度目のフレーム送信を停止する期間を記述する第
    二送信停止期間記述部とからなることを特徴とする請求
    項9記載のデータ転送方法。
  23. 【請求項23】 前記制御領域群は、予約されたマルチ
    キャスト用の物理アドレスを記述する送信先アドレス部
    と、前記制御フレームの送信元である前記基地局装置の
    物理アドレスを記述する送信元アドレス部と、フレーム
    の種類を記述するフレーム種別部と、前記フレーム種別
    部に記載されるフレーム種類の中の属性を記述するフレ
    ーム属性部及び前記制御フレームの送信先である前記リ
    モート局装置の識別子を記述する個別送信先アドレス部
    及び一度目のフレーム送信を停止する期間を記述する第
    一送信停止期間記述部及び前記制御フレームを受信して
    から二度目のフレーム送信の停止を開始するまでの経過
    時間を記述する経過時間記述部及び二度目のフレーム送
    信を停止する期間を記述する第二送信停止期間記述部と
    からなることを特徴とする請求項9記載のデータ転送方
    法。
  24. 【請求項24】 前記制御領域群は、予約されたマルチ
    キャスト用の物理アドレスを記述する送信先アドレス部
    と、前記制御フレームの送信元である前記基地局装置の
    物理アドレスを記述する送信元アドレス部と、フレーム
    の種類を記述するフレーム種別部と、前記フレーム種別
    部に記載されるフレーム種類の中の属性を記述するフレ
    ーム属性部及び前記制御フレームの送信先である前記リ
    モート局装置の識別子を記述する個別送信先アドレス部
    及び前記制御フレームを受信してから一度目のフレーム
    送信の停止を開始するまでの経過時間を記述する第一経
    過時間記述部及び一度目のフレーム送信を停止する期間
    を記述する第一送信停止期間記述部及び前記制御フレー
    ムを受信してから二度目のフレーム送信の停止を開始す
    るまでの経過時間を記述する第二経過時間記述部及び二
    度目のフレーム送信を停止する期間を記述する第二送信
    停止期間記述部とからなることを特徴とする請求項9記
    載のデータ転送方法。
  25. 【請求項25】 前記制御領域群は、前記制御フレーム
    の送信先である前記リモート局装置の物理アドレスを記
    述する送信先アドレス部と、前記制御フレームの送信元
    である前記基地局装置の物理アドレスを記述する送信元
    アドレス部と、フレームの種類を記述するフレーム種別
    部と、前記制御フレームによって指示されるフレーム送
    出停止が終了した後に前記リモート局装置が送信するフ
    レームの種類を示す識別子を記述するフレーム属性部及
    び一度目のフレーム送信を停止する期間を記述する第一
    送信停止期間記述部及び前記制御フレームを受信してか
    ら二度目のフレーム送信の停止を開始するまでの経過時
    間を記述する経過時間記述部及び二度目のフレーム送信
    を停止する期間を記述する第二送信停止期間記述部とか
    らなることを特徴とする請求項9記載のデータ転送方
    法。
  26. 【請求項26】 前記制御領域群は、前記制御フレーム
    の送信先である前記リモート局装置の物理アドレスを記
    述する送信先アドレス部と、前記制御フレームの送信元
    である前記基地局装置の物理アドレスを記述する送信元
    アドレス部と、フレームの種類を記述するフレーム種別
    部と、前記制御フレームによって指示されるフレーム送
    出停止が終了した後に前記リモート局装置が送信するフ
    レームの種類を示す識別子を記述するフレーム属性部及
    び前記制御フレームを受信してから一度目のフレーム送
    信の停止を開始するまでの経過時間を記述する第一経過
    時間記述部及び一度目のフレーム送信を停止する期間を
    記述する第一送信停止期間記述部及び前記制御フレーム
    を受信してから二度目のフレーム送信の停止を開始する
    までの経過時間を記述する第二経過時間記述部及び二度
    目のフレーム送信を停止する期間を記述する第二送信停
    止期間記述部とからなることを特徴とする請求項9記載
    のデータ転送方法。
  27. 【請求項27】 前記制御領域群は、予約されたマルチ
    キャスト用の物理アドレスを記述する送信先アドレス部
    と、前記制御フレームの送信元である前記基地局装置の
    物理アドレスを記述する送信元アドレス部と、フレーム
    の種類を記述するフレーム種別部と、前記制御フレーム
    によって指示されるフレーム送出停止が終了した後に前
    記リモート局装置が送信するフレームの種類を示す識別
    子を記述するフレーム属性部及び前記制御フレームの送
    信先である前記リモート局装置の物理アドレスを記述す
    る個別送信先アドレス部及び一度目のフレーム送信を停
    止する期間を記述する第一送信停止期間記述部及び前記
    制御フレームを受信してから二度目のフレーム送信の停
    止を開始するまでの経過時間を記述する経過時間記述部
    及び二度目のフレーム送信を停止する期間を記述する第
    二送信停止期間記述部とからなることを特徴とする請求
    項9記載のデータ転送方法。
  28. 【請求項28】 前記制御領域群は、予約されたマルチ
    キャスト用の物理アドレスを記述する送信先アドレス部
    と、前記制御フレームの送信元である前記基地局装置の
    物理アドレスを記述する送信元アドレス部と、フレーム
    の種類を記述するフレーム種別部と、前記制御フレーム
    によって指示されるフレーム送出停止が終了した後に前
    記リモート局装置が送信するフレームの種類を示す識別
    子を記述するフレーム属性部及び前記制御フレームの送
    信先である前記リモート局装置の物理アドレスを記述す
    る個別送信先アドレス部及び前記制御フレームを受信し
    てから一度目のフレーム送信の停止を開始するまでの経
    過時間を記述する第一経過時間記述部及び一度目のフレ
    ーム送信を停止する期間を記述する第一送信停止期間記
    述部及び前記制御フレームを受信してから二度目のフレ
    ーム送信の停止を開始するまでの経過時間を記述する第
    二経過時間記述部及び二度目のフレーム送信を停止する
    期間を記述する第二送信停止期間記述部とからなること
    を特徴とする請求項9記載のデータ転送方法。
  29. 【請求項29】 前記制御領域群は、予約されたマルチ
    キャスト用の物理アドレスを記述する送信先アドレス部
    と、前記制御フレームの送信元である前記基地局装置の
    物理アドレスを記述する送信元アドレス部と、フレーム
    の種類を記述するフレーム種別部と、前記制御フレーム
    によって指示されるフレーム送出停止が終了した後に前
    記リモート局装置が送信するフレームの種類を示す識別
    子を記述するフレーム属性部及び前記制御フレームの送
    信先である前記リモート局装置の識別子を記述する個別
    送信先アドレス部と、一度目のフレーム送信を停止する
    期間を記述する第一送信停止期間記述部及び前記制御フ
    レームを受信してから二度目のフレーム送信の停止を開
    始するまでの経過時間を記述する経過時間記述部及び二
    度目のフレーム送信を停止する期間を記述する第二送信
    停止期間記述部とからなることを特徴とする請求項9記
    載のデータ転送方法。
  30. 【請求項30】 前記制御領域群は、予約されたマルチ
    キャスト用の物理アドレスを記述する送信先アドレス部
    と、前記制御フレームの送信元である前記基地局装置の
    物理アドレスを記述する送信元アドレス部と、フレーム
    の種類を記述するフレーム種別部と、前記制御フレーム
    によって指示されるフレーム送出停止が終了した後に前
    記リモート局装置が送信するフレームの種類を示す識別
    子を記述するフレーム属性部及び前記制御フレームの送
    信先である前記リモート局装置の識別子を記述する個別
    送信先アドレス部及び前記制御フレームを受信してから
    一度目のフレーム送信の停止を開始するまでの経過時間
    を記述する第一経過時間記述部及び一度目のフレーム送
    信を停止する期間を記述する第一送信停止期間記述部及
    び前記制御フレームを受信してから二度目のフレーム送
    信の停止を開始するまでの経過時間を記述する第二経過
    時間記述部及び二度目のフレーム送信を停止する期間を
    記述する第二送信停止期間記述部とからなることを特徴
    とする請求項9記載のデータ転送方法。
  31. 【請求項31】 前記制御領域群は、前記制御フレーム
    の送信先である前記リモート局装置の物理アドレスを記
    述する送信先アドレス部と、前記制御フレームの送信元
    である前記基地局装置の物理アドレスを記述する送信元
    アドレス部と、フレームの種類を記述するフレーム種別
    部と、前記フレーム種別部に記載されるフレーム種類の
    中の属性を記述するフレーム属性部及び前記制御フレー
    ムによって指示されるフレーム送出停止が終了した後
    に、前記リモート局装置が送信するフレームの種類を示
    す識別子を記述するフレーム識別子部及び一度目のフレ
    ーム送信を停止する期間を記述する第一送信停止期間記
    述部及び前記制御フレームを受信してから二度目のフレ
    ーム送信の停止を開始するまでの経過時間を記述する経
    過時間記述部及び二度目のフレーム送信を停止する期間
    を記述する第二送信停止期間記述部とからなることを特
    徴とする請求項9記載のデータ転送方法。
  32. 【請求項32】 前記制御領域群は、前記制御フレーム
    の送信先である前記リモート局装置の物理アドレスを記
    述する送信先アドレス部と、前記制御フレームの送信元
    である前記基地局装置の物理アドレスを記述する送信元
    アドレス部と、フレームの種類を記述するフレーム種別
    部と、前記フレーム種別部に記載されるフレーム種類の
    中の属性を記述するフレーム属性部及び前記制御フレー
    ムによって指示されるフレーム送出停止が終了した後
    に、前記リモート局装置が送信するフレームの種類を示
    す識別子を記述するフレーム識別子部及び前記制御フレ
    ームを受信してから一度目のフレーム送信の停止を開始
    するまでの経過時間を記述する第一経過時間記述部及び
    一度目のフレーム送信を停止する期間を記述する第一送
    信停止期間記述部及び前記制御フレームを受信してから
    二度目のフレーム送信の停止を開始するまでの経過時間
    を記述する第二経過時間記述部及び二度目のフレーム送
    信を停止する期間を記述する第二送信停止期間記述部と
    からなることを特徴とする請求項9記載のデータ転送方
    法。
  33. 【請求項33】 前記制御領域群は、予約されたマルチ
    キャスト用の物理アドレスを記述する送信先アドレス部
    と、前記制御フレームの送信元である前記基地局装置の
    物理アドレスを記述する送信元アドレス部と、フレーム
    の種類を記述するフレーム種別部と、前記フレーム種別
    部に記載されるフレーム種類の中の属性を記述するフレ
    ーム属性部及び前記制御フレームの送信先である前記リ
    モート局装置の物理アドレスを記述する個別送信先アド
    レス部及び前記制御フレームによって指示されるフレー
    ム送出停止が終了した後に、前記リモート局装置が送信
    するフレームの種類を示す識別子を記述するフレーム識
    別子部及び一度目のフレーム送信を停止する期間を記述
    する第一送信停止期間記述部及び前記制御フレームを受
    信してから二度目のフレーム送信の停止を開始するまで
    の経過時間を記述する経過時間記述部及び二度目のフレ
    ーム送信を停止する期間を記述する第二送信停止期間記
    述部とからなることを特徴とする請求項9記載のデータ
    転送方法。
  34. 【請求項34】 前記制御領域群は、予約されたマルチ
    キャスト用の物理アドレスを記述する送信先アドレス部
    と、前記制御フレームの送信元である前記基地局装置の
    物理アドレスを記述する送信元アドレス部と、フレーム
    の種類を記述するフレーム種別部と、前記フレーム種別
    部に記載されるフレーム種類の中の属性を記述するフレ
    ーム属性部及び前記制御フレームの送信先である前記リ
    モート局装置の物理アドレスを記述する個別送信先アド
    レス部及び前記制御フレームによって指示されるフレー
    ム送出停止が終了した後に、前記リモート局装置が送信
    するフレームの種類を示す識別子を記述するフレーム識
    別子部及び前記制御フレームを受信してから一度目のフ
    レーム送信の停止を開始するまでの経過時間を記述する
    第一経過時間記述部及び一度目のフレーム送信を停止す
    る期間を記述する第一送信停止期間記述部及び前記制御
    フレームを受信してから二度目のフレーム送信の停止を
    開始するまでの経過時間を記述する第二経過時間記述部
    及び二度目のフレーム送信を停止する期間を記述する第
    二送信停止期間記述部とからなることを特徴とする請求
    項9記載のデータ転送方法。
  35. 【請求項35】 前記制御領域群は、予約されたマルチ
    キャスト用の物理アドレスを記述する送信先アドレス部
    と、前記制御フレームの送信元である前記基地局装置の
    物理アドレスを記述する送信元アドレス部と、フレーム
    の種類を記述するフレーム種別部と、前記フレーム種別
    部に記載されるフレーム種類の中の属性を記述するフレ
    ーム属性部及び前記制御フレームの送信先である前記リ
    モート局装置の識別子を記述する個別送信先アドレス部
    及び前記制御フレームによって指示されるフレーム送出
    停止が終了した後に、前記リモート局装置が送信するフ
    レームの種類を示す識別子を記述するフレーム識別子部
    及び一度目のフレーム送信を停止する期間を記述する第
    一送信停止期間記述部及び前記制御フレームを受信して
    から二度目のフレーム送信の停止を開始するまでの経過
    時間を記述する経過時間記述部及び二度目のフレーム送
    信を停止する期間を記述する第二送信停止期間記述部と
    からなることを特徴とする請求項9記載のデータ転送方
    法。
  36. 【請求項36】 前記制御領域群は、予約されたマルチ
    キャスト用の物理アドレスを記述する送信先アドレス部
    と、前記制御フレームの送信元である前記基地局装置の
    物理アドレスを記述する送信元アドレス部と、フレーム
    の種類を記述するフレーム種別部と、前記フレーム種別
    部に記載されるフレーム種類の中の属性を記述するフレ
    ーム属性部及び前記制御フレームの送信先である前記リ
    モート局装置の識別子を記述する個別送信先アドレス部
    及び前記制御フレームによって指示されるフレーム送出
    停止が終了した後に、前記リモート局装置が送信するフ
    レームの種類を示す識別子を記述するフレーム識別子部
    及び前記制御フレームを受信してから一度目のフレーム
    送信の停止を開始するまでの経過時間を記述する第一経
    過時間記述部及び一度目のフレーム送信を停止する期間
    を記述する第一送信停止期間記述部及び前記制御フレー
    ムを受信してから二度目のフレーム送信の停止を開始す
    るまでの経過時間を記述する第二経過時間記述部及び二
    度目のフレーム送信を停止する期間を記述する第二送信
    停止期間記述部とからなることを特徴とする請求項9記
    載のデータ転送方法。
  37. 【請求項37】 前記制御領域群は、予約されたマルチ
    キャスト用の物理アドレスを記述する送信先アドレス部
    と、前記制御フレームの送信元である前記基地局装置の
    物理アドレスを記述する送信元アドレス部と、フレーム
    の種類を記述するフレーム種別部と、前記フレーム種別
    部に記載されるフレーム種類の中の属性を記述するフレ
    ーム属性部及び前記制御フレームの送信先である前記リ
    モート局装置の物理アドレスを記述する個別送信先アド
    レス部及び前記制御フレームを受信してから一度目のフ
    レーム送信の停止を開始するまでの経過時間を記述する
    第一経過時間記述部及び一度目のフレーム送信を停止す
    る期間を記述する第一送信停止期間記述部及び前記制御
    フレームを受信してから二度目のフレーム送信の停止を
    開始するまでの経過時間を記述する第二経過時間記述部
    及び二度目のフレーム送信を停止する期間を記述する第
    二送信停止期間記述部とからなり、 前記制御領域群を複数個連続して配置するようにしたこ
    とを特徴とする請求項9記載のデータ転送方法。
  38. 【請求項38】 前記制御領域群は、予約されたマルチ
    キャスト用の物理アドレスを記述する送信先アドレス部
    と、前記制御フレームの送信元である前記基地局装置の
    物理アドレスを記述する送信元アドレス部と、フレーム
    の種類を記述するフレーム種別部と、前記フレーム種別
    部に記載されるフレーム種類の中の属性を記述するフレ
    ーム属性部及び前記制御フレームの送信先である前記リ
    モート局装置の物理アドレスを記述する個別送信先アド
    レス部及び前記制御フレームを受信してから一度目のフ
    レーム送信の停止を開始するまでの経過時間を記述する
    第一経過時間記述部及び一度目のフレーム送信を停止す
    る期間を記述する第一送信停止期間記述部及び前記制御
    フレームを受信してから二度目のフレーム送信の停止を
    開始するまでの経過時間を記述する第二経過時間記述部
    及び二度目のフレーム送信を停止する期間を記述する第
    二送信停止期間記述部とからなり、 前記制御領域群を複数個連続して配置し、一番目の前記
    制御領域群に限り前記第一経過時間記述部を省略するよ
    うにしたことを特徴とする請求項9記載のデータ転送方
    法。
  39. 【請求項39】 前記制御領域群は、予約されたマルチ
    キャスト用の物理アドレスを記述する送信先アドレス部
    と、前記制御フレームの送信元である前記基地局装置の
    物理アドレスを記述する送信元アドレス部と、フレーム
    の種類を記述するフレーム種別部と、前記フレーム種別
    部に記載されるフレーム種類の中の属性を記述するフレ
    ーム属性部及び前記制御フレームの送信先である前記リ
    モート局装置の識別子を記述する個別送信先アドレス部
    及び前記制御フレームを受信してから一度目のフレーム
    送信の停止を開始するまでの経過時間を記述する第一経
    過時間記述部及び一度目のフレーム送信を停止する期間
    を記述する第一送信停止期間記述部及び前記制御フレー
    ムを受信してから二度目のフレーム送信の停止を開始す
    るまでの経過時間を記述する第二経過時間記述部及び二
    度目のフレーム送信を停止する期間を記述する第二送信
    停止期間記述部とからなり、 前記制御領域群を複数個連続して配置するようにしたこ
    とを特徴とする請求項9記載のデータ転送方法。
  40. 【請求項40】 前記制御領域群は、予約されたマルチ
    キャスト用の物理アドレスを記述する送信先アドレス部
    と、前記制御フレームの送信元である前記基地局装置の
    物理アドレスを記述する送信元アドレス部と、フレーム
    の種類を記述するフレーム種別部と、前記フレーム種別
    部に記載されるフレーム種類の中の属性を記述するフレ
    ーム属性部及び前記制御フレームの送信先である前記リ
    モート局装置の識別子を記述する個別送信先アドレス部
    及び前記制御フレームを受信してから一度目のフレーム
    送信の停止を開始するまでの経過時間を記述する第一経
    過時間記述部及び一度目のフレーム送信を停止する期間
    を記述する第一送信停止期間記述部及び前記制御フレー
    ムを受信してから二度目のフレーム送信の停止を開始す
    るまでの経過時間を記述する第二経過時間記述部及び二
    度目のフレーム送信を停止する期間を記述する第二送信
    停止期間記述部とからなり、 前記制御領域群を複数個連続して配置し、一番目の前記
    制御領域群に限り前記第一経過時間記述部を省略するよ
    うにしたことを特徴とする請求項9記載のデータ転送方
    法。
  41. 【請求項41】 前記制御領域群は、予約されたマルチ
    キャスト用の物理アドレスを記述する送信先アドレス部
    と、前記制御フレームの送信元である前記基地局装置の
    物理アドレスを記述する送信元アドレス部と、フレーム
    の種類を記述するフレーム種別部と、前記制御フレーム
    によって指示されるフレーム送出停止が終了した後に前
    記リモート局装置が送信するフレームの種類を示す識別
    子を記述するフレーム属性部及び前記制御フレームの送
    信先である前記リモート局装置の物理アドレスを記述す
    る個別送信先アドレス部及び前記制御フレームを受信し
    てから一度目のフレーム送信の停止を開始するまでの経
    過時間を記述する第一経過時間記述部及び一度目のフレ
    ーム送信を停止する期間を記述する第一送信停止期間記
    述部及び前記制御フレームを受信してから二度目のフレ
    ーム送信の停止を開始するまでの経過時間を記述する第
    二経過時間記述部及び二度目のフレーム送信を停止する
    期間を記述する第二送信停止期間記述部とからなり、 前記制御領域群を複数個連続して配置するようにしたこ
    とを特徴とする請求項9記載のデータ転送方法。
  42. 【請求項42】 前記制御領域群は、予約されたマルチ
    キャスト用の物理アドレスを記述する送信先アドレス部
    と、前記制御フレームの送信元である前記基地局装置の
    物理アドレスを記述する送信元アドレス部と、フレーム
    の種類を記述するフレーム種別部と、前記制御フレーム
    によって指示されるフレーム送出停止が終了した後に前
    記リモート局装置が送信するフレームの種類を示す識別
    子を記述するフレーム属性部及び前記制御フレームの送
    信先である前記リモート局装置の物理アドレスを記述す
    る個別送信先アドレス部及び前記制御フレームを受信し
    てから一度目のフレーム送信の停止を開始するまでの経
    過時間を記述する第一経過時間記述部及び一度目のフレ
    ーム送信を停止する期間を記述する第一送信停止期間記
    述部及び前記制御フレームを受信してから二度目のフレ
    ーム送信の停止を開始するまでの経過時間を記述する第
    二経過時間記述部及び二度目のフレーム送信を停止する
    期間を記述する第二送信停止期間記述部とからなり、 前記制御領域群を複数個連続して配置し、一番目の前記
    制御領域群に限り前記第一経過時間記述部を省略するよ
    うにしたことを特徴とする請求項9記載のデータ転送方
    法。
  43. 【請求項43】 前記制御領域群は、予約されたマルチ
    キャスト用の物理アドレスを記述する送信先アドレス部
    と、前記制御フレームの送信元である前記基地局装置の
    物理アドレスを記述する送信元アドレス部と、フレーム
    の種類を記述するフレーム種別部と、前記制御フレーム
    によって指示されるフレーム送出停止が終了した後に前
    記リモート局装置が送信するフレームの種類を示す識別
    子を記述するフレーム属性部及び前記制御フレームの送
    信先である前記リモート局装置の識別子を記述する個別
    送信先アドレス部及び前記制御フレームを受信してから
    一度目のフレーム送信の停止を開始するまでの経過時間
    を記述する第一経過時間記述部及び一度目のフレーム送
    信を停止する期間を記述する第一送信停止期間記述部及
    び前記制御フレームを受信してから二度目のフレーム送
    信の停止を開始するまでの経過時間を記述する第二経過
    時間記述部及び二度目のフレーム送信を停止する期間を
    記述する第二送信停止期間記述部とからなり、 前記制御領域群を複数個連続して配置するようにしたこ
    とを特徴とする請求項9記載のデータ転送方法。
  44. 【請求項44】 前記制御領域群は、予約されたマルチ
    キャスト用の物理アドレスを記述する送信先アドレス部
    と、前記制御フレームの送信元である前記基地局装置の
    物理アドレスを記述する送信元アドレス部と、フレーム
    の種類を記述するフレーム種別部と、前記制御フレーム
    によって指示されるフレーム送出停止が終了した後に前
    記リモート局装置が送信するフレームの種類を示す識別
    子を記述するフレーム属性部及び前記制御フレームの送
    信先である前記リモート局装置の識別子を記述する個別
    送信先アドレス部及び前記制御フレームを受信してから
    一度目のフレーム送信の停止を開始するまでの経過時間
    を記述する第一経過時間記述部及び一度目のフレーム送
    信を停止する期間を記述する第一送信停止期間記述部及
    び前記制御フレームを受信してから二度目のフレーム送
    信の停止を開始するまでの経過時間を記述する第二経過
    時間記述部及び二度目のフレーム送信を停止する期間を
    記述する第二送信停止期間記述部とからなり、 前記制御領域群を複数個連続して配置し、一番目の前記
    制御領域群に限り前記第一経過時間記述部を省略するよ
    うにしたことを特徴とする請求項9記載のデータ転送方
    法。
  45. 【請求項45】 前記制御領域群は、予約されたマルチ
    キャスト用の物理アドレスを記述する送信先アドレス部
    と、前記制御フレームの送信元である前記基地局装置の
    物理アドレスを記述する送信元アドレス部と、フレーム
    の種類を記述するフレーム種別部と、前記フレーム種別
    部に記載されるフレーム種類の中の属性を記述するフレ
    ーム属性部及び前記制御フレームの送信先である前記リ
    モート局装置の物理アドレスを記述する個別送信先アド
    レス部及び前記制御フレームによって指示されるフレー
    ム送出停止が終了した後に、前記リモート局装置が送信
    するフレームの種類を示す識別子を記述するフレーム識
    別子部及び前記制御フレームを受信してから一度目のフ
    レーム送信の停止を開始するまでの経過時間を記述する
    第一経過時間記述部及び一度目のフレーム送信を停止す
    る期間を記述する第一送信停止期間記述部及び前記制御
    フレームを受信してから二度目のフレーム送信の停止を
    開始するまでの経過時間を記述する第二経過時間記述部
    及び二度目のフレーム送信を停止する期間を記述する第
    二送信停止期間記述部とからなり、 前記制御領域群を複数個連続して配置するようにしたこ
    とを特徴とする請求項9記載のデータ転送方法。
  46. 【請求項46】 前記制御領域群は、予約されたマルチ
    キャスト用の物理アドレスを記述する送信先アドレス部
    と、前記制御フレームの送信元である前記基地局装置の
    物理アドレスを記述する送信元アドレス部と、フレーム
    の種類を記述するフレーム種別部と、前記フレーム種別
    部に記載されるフレーム種類の中の属性を記述するフレ
    ーム属性部及び前記制御フレームの送信先である前記リ
    モート局装置の物理アドレスを記述する個別送信先アド
    レス部及び前記制御フレームによって指示されるフレー
    ム送出停止が終了した後に、前記リモート局装置が送信
    するフレームの種類を示す識別子を記述するフレーム識
    別子部及び前記制御フレームを受信してから一度目のフ
    レーム送信の停止を開始するまでの経過時間を記述する
    第一経過時間記述部及び一度目のフレーム送信を停止す
    る期間を記述する第一送信停止期間記述部及び前記制御
    フレームを受信してから二度目のフレーム送信の停止を
    開始するまでの経過時間を記述する第二経過時間記述部
    及び二度目のフレーム送信を停止する期間を記述する第
    二送信停止期間記述部とからなり、 前記制御領域群を複数個連続して配置し、一番目の前記
    制御領域群に限り前記第一経過時間記述部を省略するよ
    うにしたことを特徴とする請求項9記載のデータ転送方
    法。
  47. 【請求項47】 前記制御領域群は、予約されたマルチ
    キャスト用の物理アドレスを記述する送信先アドレス部
    と、前記制御フレームの送信元である前記基地局装置の
    物理アドレスを記述する送信元アドレス部と、フレーム
    の種類を記述するフレーム種別部と、前記フレーム種別
    部に記載されるフレーム種類の中の属性を記述するフレ
    ーム属性部及び前記制御フレームの送信先である前記リ
    モート局装置の識別子を記述する個別送信先アドレス部
    及び前記制御フレームによって指示されるフレーム送出
    停止が終了した後に、前記リモート局装置が送信するフ
    レームの種類を示す識別子を記述するフレーム識別子部
    及び前記制御フレームを受信してから一度目のフレーム
    送信の停止を開始するまでの経過時間を記述する第一経
    過時間記述部及び一度目のフレーム送信を停止する期間
    を記述する第一送信停止期間記述部及び前記制御フレー
    ムを受信してから二度目のフレーム送信の停止を開始す
    るまでの経過時間を記述する第二経過時間記述部及び二
    度目のフレーム送信を停止する期間を記述する第二送信
    停止期間記述部とからなり、 前記制御領域群を複数個連続して配置するようにしたこ
    とを特徴とする請求項9記載のデータ転送方法。
  48. 【請求項48】 前記制御領域群は、予約されたマルチ
    キャスト用の物理アドレスを記述する送信先アドレス部
    と、前記制御フレームの送信元である前記基地局装置の
    物理アドレスを記述する送信元アドレス部と、フレーム
    の種類を記述するフレーム種別部と、前記フレーム種別
    部に記載されるフレーム種類の中の属性を記述するフレ
    ーム属性部及び前記制御フレームの送信先である前記リ
    モート局装置の識別子を記述する個別送信先アドレス部
    及び前記制御フレームによって指示されるフレーム送出
    停止が終了した後に、前記リモート局装置が送信するフ
    レームの種類を示す識別子を記述するフレーム識別子部
    及び前記制御フレームを受信してから一度目のフレーム
    送信の停止を開始するまでの経過時間を記述する第一経
    過時間記述部及び一度目のフレーム送信を停止する期間
    を記述する第一送信停止期間記述部及び前記制御フレー
    ムを受信してから二度目のフレーム送信の停止を開始す
    るまでの経過時間を記述する第二経過時間記述部及び二
    度目のフレーム送信を停止する期間を記述する第二送信
    停止期間記述部とからなり、 前記制御領域群を複数個連続して配置し、一番目の前記
    制御領域群に限り前記第一経過時間記述部を省略するよ
    うにしたことを特徴とする請求項9記載のデータ転送方
    法。
  49. 【請求項49】 前記制御フレームが、前記送信先アド
    レス部と前記送信元アドレス部と前記フレーム種別部と
    に続いて配置されかつ前記制御フレームを受信してから
    フレーム内に記述されている全ての処理を実行開始する
    までの経過時間を記述するフレーム処理経過時間記述部
    を含み、前記フレーム処理経過時間記述部に続いて前記
    制御領域群と前記フレーム長調整部と前記エラー検出部
    とを配置するようにしたことを特徴とする請求項10か
    ら請求項48のいずれか記載のデータ転送方法。
  50. 【請求項50】 前記基地局装置から前記リモート局装
    置に対して送信される前記データフレームの内部に、前
    記リモート局装置から前記基地局装置への前記データフ
    レームの送信を制御するための情報を格納するようにし
    たことを特徴とする請求項9から請求項49のいずれか
    記載のデータ転送方法。
  51. 【請求項51】 前記基地局装置から前記リモート局装
    置に対して送信される前記データフレームが、前記リモ
    ート局装置から前記基地局装置への前記データフレーム
    の送信を制御するための情報を格納し、 前記データフレームが前記送信先アドレス部と前記送信
    元アドレス部とに続いて、当該データフレームが通常の
    前記データフレームと前記リモート局装置からのフレー
    ム送出とを制御する制御フレームのハイブリッドモード
    であることを記す拡張データ種別部と、前記制御領域群
    と、通常の前記データフレームのペイロード部と、エラ
    ー検出部とを配置するようにしたことを特徴とする請求
    項10から請求項48のいずれか記載のデータ転送方
    法。
  52. 【請求項52】 前記制御フレーム内の前記フレーム属
    性部において記述されるフレームの種類が、主信号フレ
    ームと、距離測定処理用のフレームと、リクエスト用の
    フレームと、登録処理用のフレームと、管理制御用のフ
    レームと、その他の処理用に特別に用いられるフレーム
    とのうちのいずれかであることを特徴とする請求項10
    〜請求項15、請求項19〜請求項30、請求項37〜
    請求項44のいずれか記載のデータ転送方法。
  53. 【請求項53】 前記制御フレーム内の前記フレーム属
    性部及び前記フレーム識別子部のいずれかにおいて記述
    されるフレームの種類が、主信号フレームと、距離測定
    処理用のフレームと、リクエスト用のフレームと、登録
    処理用のフレームと、管理制御用のフレームと、その他
    の処理用に特別に用いられるフレームとのいずれかであ
    ることを特徴とする請求項16〜請求項18、請求項3
    1〜請求項36、請求項45〜請求項48のいずれか記
    載のデータ転送方法。
  54. 【請求項54】 前記データフレームが、イーサネット
    (R)フレームであることを特徴とする請求項1から請
    求項51のいずれか記載のデータ転送方法。
  55. 【請求項55】 複数のリモート局装置と1つの基地局
    装置とが共通媒体を介して接続され、前記リモート局装
    置から前記基地局装置へとデータフレームを転送し、前
    記基地局装置から前記リモート局装置へと前記データフ
    レームを転送する一対多共通媒体接続通信システムにお
    いて前記リモート局装置から前記基地局装置への前記デ
    ータフレームの送信を制御するために前記基地局装置か
    ら前記リモート局装置に対して送信される制御フレーム
    であって、前記データフレームの送信を停止する期間を
    少なくとも含む制御領域群と、フレーム長が最低長以上
    になるように長さ調整をするフレーム長調整部と、前記
    各部からなる前記制御フレームのエラーチェックを行う
    ためのエラー検出部とから構成したことを特徴とする制
    御フレーム。
  56. 【請求項56】 複数のリモート局装置と1つの基地局
    装置とが共通媒体を介して接続され、前記リモート局装
    置から前記基地局装置へとデータフレームを転送し、前
    記基地局装置から前記リモート局装置へと前記データフ
    レームを転送する一対多共通媒体接続通信システムであ
    って、 前記リモート局装置に前記データフレームの送信を許可
    する送信許可期間を割り当て、前記送信許可期間の開始
    時刻前に前記複数のリモート局装置全て及び一部のうち
    のいずれかに前記データフレームの送信を停止するため
    の送信停止制御フレームを送信する手段と、前記送信許
    可期間の開始時刻において、前記データフレームの送信
    を許可する特定の前記リモート局装置に前記データフレ
    ームの送信の停止を解除するための送信許可制御フレー
    ムを送信する手段とを前記基地局装置に有することを特
    徴とする一対多共通媒体接続通信システム。
  57. 【請求項57】 複数のリモート局装置に共通媒体を介
    して接続され、前記リモート局装置から自装置へと転送
    されるデータフレームを受信し、自装置から前記リモー
    ト局装置へと前記データフレームを転送する基地局装置
    であって、 前記リモート局装置に前記データフレームの送信を許可
    する送信許可期間を割り当て、前記送信許可期間の開始
    時刻前に前記複数のリモート局装置全て及び一部のうち
    のいずれかに前記データフレームの送信を停止するため
    の送信停止制御フレームを送信する手段と、前記送信許
    可期間の開始時刻において、前記データフレームの送信
    を許可する特定の前記リモート局装置に前記データフレ
    ームの送信の停止を解除するための送信許可制御フレー
    ムを送信する手段とを有することを特徴とする基地局装
    置。
  58. 【請求項58】 基地局装置に共通媒体を介して接続さ
    れ、自装置から前記基地局装置へとデータフレームを転
    送し、前記基地局装置から自装置へと転送される前記デ
    ータフレームを受信するリモート局装置であって、 前記基地局装置から割り当てられかつ自装置に前記デー
    タフレームの送信を許可する送信許可期間を含む送信停
    止制御フレームの受信時に前記送信許可期間の開始時刻
    前に前記データフレームの送信を停止する手段と、前記
    基地局装置から前記送信許可期間の開始時刻において前
    記データフレームの送信停止を解除するための送信許可
    制御フレームを受信した時に前記データフレームの送信
    停止を解除する手段とを有することを特徴とするリモー
    ト局装置。
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