JP2003092552A - 光通信リンク - Google Patents
光通信リンクInfo
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- H04B10/2581—Multimode transmission
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Abstract
えて、受信器のダイナミックレンジを有効に使用できる
ようにする。 【解決手段】発光素子と受光素子とを備え、それら受光
素子と発光素子との間の光信号の送受信を光ファイバに
て行う光通信リンクにおいて、光ファイバの長さごとに
(伝送距離ごとに)、または光ファイバの一定の長さ範
囲ごとに、単位長さあたりの伝送損失の異なる光ファイ
バを用いていることで、光ファイバの長さ変動による光
出力の変動を抑えて、受信器のダイナミックレンジを有
効に使用することを可能にする。
Description
て光信号を送受信する光通信リンクに関し、さらに詳し
くは、POF(プラスチック光ファイバ)等のマルチモ
ード光ファイバを伝送媒体として、家庭内通信や電子機
器間通信、LAN(Local AreaNetwor
k)等に適用することのできる光通信リンクに関する。
光強度は伝送損失が最大となる最長の光ファイバにおい
て、受光素子であるフォトダイオード(以下、PDとい
う)が所定のS/Nを満足する最小受光量以上の光量が
得られる値に設定される。
(以下、LDという)等の発光素子は最大長の光ファイ
バの最大損失を見込んで、かなり強い発光強度で駆動さ
れる。
距離がまちまちの伝送においては、短距離で光ファイバ
中での伝送損失が小さい場合を考慮する必要がある。ま
た、家庭内LAN等で使用される場合は、距離が1〜5
0mまでの広い範囲をカバーする必要がある。
えられているが、POFは伝送損失が比較的大きく、1
〜50mの範囲では、伝送損失が光源のバラツキも含め
て最小0.1dBから最大15dB程度までばらつく。
このような場合、PD及びi−v変換アンプ(プリアン
プ)で構成される受信系において、かなり大きいダイナ
ミックレンジの確保が必要となる。
光ファイバを伝送媒体として信号光の送受信を行う光通
信モジュールにおいて、光ファイバの長さの違いによる
PDの入射光電流の変動を補償する方法として、光ファ
イバから放射される光出力を一旦測定した後、LEDや
LD等の発光素子に再度フィードバックをかける方式が
一般的である。
光ファイバの放射光レベルとの差をLDの駆動回路のA
PC(Auto Power Control)にフィ
ードバックする方法が、特開平10−41896号公報
に示されている。その概略構成を図19を参照しながら
説明する。
てきたレーザビームをPD108で受信し、その出力信
号を増幅部109で増幅した後、ピークホールド部11
0にて検出する。作動増幅部111は、ピークホールド
部110の出力信号と基準レベル(Rx.Ref)との
差分を求めてAPC105にセレクタ112を介して出
力する。一方、LD101から出力されるレーザビーム
の一部はPD104に入射し、その入射ビームに応じた
信号がAPC105に出力される。
号と、作動増幅部111から出力される信号に応じて、
LD駆動部102に制御信号を供給する。そして、LD
駆動部102が、APC105からの制御信号に応じて
送信データを増幅し、LD101を駆動することで、前
記した問題の解決をはかっている。
たようなフィードバックを利用した方法は、フィードバ
ック回路自体が複雑で高価であるため、全体のコストが
上昇してしまうという問題がある。また、発光素子とし
てLDを使用する場合、出力の下限が消光比によって限
定されてしまうこと、及び出力の上限が送信器の特性や
寿命・安全性の観点から限定されてしまうという問題が
ある。
POFを用いた場合には、伝送損失が比較的大きくて、
1〜50mの範囲では、伝送損失が、光源のバラツキも
含めて最小0.1dBから最大15dB程度までばらつ
き、PD及びi−v変換アンプで構成される受信系にお
いて、かなり大きいダイナミックレンジの確保が必要と
なり、従って、通常の光学系の設計を変更するだけでは
送信系のバラツキに対応できないといった問題がある。
自体のバラツキ、励振NAのバラツキや光ファイバの距
離の違い等によって、特に、PDに大きなダイナミック
レンジが要求されるといった問題があり、場合によって
光通信が行えなくなる。
れたもので、送信回路等を調整することなく、低コスト
で光ファイバからの出力レベルを調整でき、結果的に同
一の受光素子(PD)及びプリアンプを使用する場合
に、広い範囲の光ファイバ長をカバーすることが可能な
光通信リンクの提供を目的とする。
光素子とを備え、それら受光素子と発光素子との間の光
信号の送受信を光ファイバにて行う光通信リンクにおい
て、光ファイバの長さごとに(伝送距離ごとに)、また
は光ファイバの一定の長さ範囲ごとに、単位長さあたり
の伝送損失の異なる光ファイバを用いることにより、光
ファイバの長さ変動による光出力の変動を抑える。
が短いほど、単位長さあたりの伝送損失が増加する光フ
ァイバを使用すれば、光ファイバの長さ変動による光出
力の変動を抑えることができる。また、この場合、[光
ファイバ長]*[単位長さあたりの伝送損失]の値が6
〜15dBの範囲であるように調整することにより、光
ファイバの長さ変動による光出力の変動を更に抑えるこ
とができる。
バの端面または途中の一部に、一定の伝送損失を与える
部材または構造を設けておいてもよい。この場合も、光
ファイバの長さ変動による光出力の変動を抑えることが
できる。
ファイバをPOFとすると、後述する理由で伝送損失を
人為的に変動することが可能になるので、上記した特徴
をもつ光通信リンクを容易に製作することが可能にな
る。
基づいて説明する。
施形態を図1〜図4に基づいて説明する。
概略構成を示す模式図である。
に基づく変調光を伝送するための光ファイバ(POF)
1と、光ファイバ1の両端に光学的に結合するように、
それぞれ接続された光通信モジュール2a,2bを備え
ている。
に、発光素子(LDまたはLED)を有する送信部3a
と、受光素子(PD)を有する受信部4aによって構成
されている。また、光通信モジュール2bも同様に、発
光素子(LDまたはLED)を有する送信部3bと、受
光素子(PD)を有する受信部4bによって構成されて
いる。
ァイバ1aに接続され、相手側の光通信モジュール2b
の受信部4bにつながっている。光通信モジュール2a
の受信部4aは光ファイバ1bに接続され、相手側の光
通信モジュール2bの送信部3bにつながっている。
イバ1a,1bを使用して双方向通信を行うようにして
いるが、1本の光ファイバを使用して双方向通信を行う
光通信リンクに本発明を適用しても問題はない。
例を挙げているが、例えば送信部3a、光ファイバ1a
及び受信部4bによって構成された、単方向の通信を行
う光通信リンクに本発明を適用しても特に問題はない。
明する。
内でホームリンクとして利用する場合は、接続のしやす
さなどの点からPOFがよく使用される。ほとんどの家
庭を中継無しで接続できると想定されている距離として
最大50mが必要である。一方、電磁ノイズ等の対策と
して、1m程度の距離で使用される場合もある。従って
1mの短距離から50mの長距離までカバーする必要が
ある。
3に示す。
との距離が50mのPOF22を介して接続されている
光通信モジュール32、リピータ31との距離が10m
のPOF23を介して接続されている光通信モジュール
33、及び、リピータ31との距離が1mのPOF24
を介して接続されている光通信モジュール34によって
構成されている。
の関係の一例を図4に示す。
伝送損失が大きいので、例えば通常のPOFの伝送損失
0.15dB/mの光ファイバを使用する場合には、
0.15dB(1m)から7.5dB(50m)までの
伝送損失を見込む必要がある。これは、送信光源の波長
が650nmで安定していると考えた場合の値であり、
実際は、例えば一般的なLDの場合、設定波長±15n
m程度が通常である。
用の赤色レーザ(製品番号:CLS0765)を使用し
た場合、出力波長が635〜665nmのバラツキがあ
り、このようなバラツキがあると、50mでの伝送損失
は最大15dBになる。さらに、光源としてLEDを使
用した場合は、波長変動が更に大きいため、より大きな
伝送損失を見込む必要がある。
までの範囲のみをカバーするのであれば、一般に、家庭
内で必要と想定されている500Mbpsまで受信でき
る高速対応のPDとプリアンプで構成された受信系であ
れば問題なく受信できる。
信号光量の結合効率は、反射や生産バラツキ等で変動す
る上、光ファイバから受信器への信号光量の結合効率も
組立バラツキや光軸ズレ等によって変動する。また、い
くらAPC駆動とはいえ、全使用温度では送信光量変動
が発生する。
も、送信側の結合損失と光量変動を合計で0〜2dB、
受信側の結合損失を3〜5dB、前記したPOFの最大
損失15dBと合わせて、最大で22dBの損失とな
る。
観点から波長650nmの光量が、LDまたはLEDの
いずれにも関わらず0dBm以下と決められているの
で、最大損失時のPDへの入射光量は、図5に示すよう
に、 0dBm−22dB=−22dBm となる。
においてS/Nを考えた最小受光量として問題のない値
であるが、400Mbps以上では帯域の増加に伴うノ
イズ量の増加で必要なS/Nを確保するのが困難になっ
てくる。
mの場合で、損失のバラツキが少ない方に変動したとき
で、同様の計算により、 0dBm−0.15dB(伝送損失)−3dB(送受信
結合損失)−0dB(結合損失バラツキ)=−3.15
dBm となり(図5)、受信器のオーバーフローが発生する危
険がある。
大損失時と最小損失時の伝送損失との比較を図6に示
す。
射光量不足によるS/Nの悪化が発生し、また、最小損
失時にはPDへの入射光量過剰によるオーバーフローが
発生し、これらが同一の光通信リンクで起こることが問
題となる。
長さあたりの伝送損失が一律の特性(図6のような特
性)のPOFを使用するのではなく、POFの長さごと
(伝送長さごと)に伝達損失を変えたものを使用する。
POFを使用し、長さが短いPOFの損失を強制的に上
げて1〜50mの範囲でのPOFの損失バラツキを6〜
15dBに抑える。
短距離のPOF使用時のPD入射光量は、図8に示すよ
うに、0dBm−0dB(送信結合損失)−6dB(伝
送損失)−3dB(受信結合損失)=−9dBmとな
り、受信器においてオーバーフローが発生する危険性は
なくなる。
場合と比較して変わらないが、最小の損失が9dBとな
り、受信器のダイナミックレンジに余裕ができる。
6の伝送特性を持つPOFに対して長くなるほど、透過
率を上げてもよいが、通常、光ファイバの透明度は技術
的に最高となるように製造されているため、この実施形
態では、伝送距離の短いPOFに強制的に損失を与える
ようにしている。
の伝送損失のものを使用し、短くなるほど損失が大きい
光ファイバを使用するようにしている。このような構成
とする方が、コスト的にもメリットがある。
いて説明する。
熱処理により透過率が下がることを利用して伝送損失を
大きくする方法がある。熱処理で伝送損失がどの程度上
昇するのかを図9に示す。
に対して、例えば140℃で50日間の熱処理すれば、
伝送損失が0.6dB/mだけ増加して0.75dB/
mとなる。また、POFは、熱処理の温度が低いほど伝
送損失の増加量は低くなり、熱処理の温度が高いほど伝
送損失の増加量は多くなることから、生産性を上げるに
は高温で熱処理をすればよい。
7に適用すると、図7Aの区間は通常の状態であるので
熱処理無し、図7Bの区間は約0.19dB/mである
ので約140℃で約4日間の熱処理、図7Cの区間は約
0.38dB/mであるので140℃で約20日間の熱
処理、図7Dの区間は約0.75dB/mであるので1
40℃で約50日間の熱処理、図7Eの区間は約1.5
dB/mであるので約140℃で約120日間の熱処理
を行うなどの方法によって強制的に伝送損失を与えてゆ
く。
り大きな損失を与える必要がある場合は時間がかかりす
ぎて生産性が問題となる。生産性を上げるには高温で熱
処理をすればよい。すなわち、POFは、前記したよう
に、熱処理の温度が低いほど伝送損失の増加量が低くな
り、熱処理の温度が高いほど伝送損失の増加量が多くな
るので、高温で熱処理を行うことで、大きな損失を短い
時間で与えることができる。
料自体の透過率が下がるのを利用して伝送損失を大きく
する方法がある。その具体的な例として、長距離(50
m)のときには透過率の大きい高級グレードのPMMA
(ポリメタクリル酸メチル)を使用し、中距離(10
m)ときには中級グレードのPMMA、短距離(1m)
ときには低級グレードのPMMAを使用するという方法
を挙げることができる。
伝送損失を伝送距離が短いほど伝送損失が大きくなるよ
うに設定したが、クラッドを変更することでも対応でき
る。また、コアに透過率の下がる材料を添加して伝送損
失量を変更することも可能である。
0に示すように、ある一定の応力(繰り返し屈曲による
応力)を与えると伝送損失が急激に増加する性質を持つ
ことから、その性質を利用して強制的に伝送損失を与え
ることもできる。
じりを与えても伝送損失が増加する性質があることか
ら、このことを利用して、図12に示すように、光ファ
イバ(POF)1の伝送路の途中に、ねじり部(コイル
部)5を設けて強制的に伝送損失を与えるようにしても
よい。
ある一定の曲率半径以下に曲げると伝送損失が増加す
る。このことを利用して、図14に示すように、光ファ
イバ(POF)1の伝送路の途中に小さい曲率半径の曲
がり部6を形成し、強制的に伝送損失を与えるようにし
てもよい。
上の説明による方法に限られることなく、他の方法を用
いてもよい。例えば、特殊の環境下や紫外線またはX線
等の放射線によってもPOFの伝送損失を増加させるこ
とが可能である。
失を減らすことは技術的に難易度が高いが、伝送損失を
増やすのは比較的容易である。
は、使用するPOFのある長さ範囲の全体に一律に損失
を与える方法を採用しているが、本発明はこれに限られ
ることなく、POFの所定の範囲ごとにPOFの損失が
異なる同一の状況を作り出してもよい。
というポリイミド樹脂は、650nmの波長の光に対し
て6dB/cmの減衰特性を持つ。そこで、例えば図7
Gの範囲の伝送損失を実現する場合、図15に示すよう
に、光ファイバ(POF)1a,1bの端面に、PIX
3400で製造された1cm厚の減衰フィルタ7a,7
bを設けておけば、ファイバ端面部分で6dBの損失が
発生し、図7Gの範囲にほぼ近い状況を作り出すことが
できる。このような減衰フィルタ7a,7bはPOFの
入射端または出射端のいずれに設けてもよい。
ァイバ(POF)1a,1bの途中にコア径の細い減衰
用の光ファイバ8a,8bを挿入して損失を与えてもよ
い。この場合、伝送用の光ファイバ1a,1bの直径を
d1、減衰用の光ファイバ8a,8bの直径をd2とす
ると、[d2*d2/(d1*d1)]*100%の割
合で光量が減衰する。
(POF)1の途中に、ファイバ径自体を連続的に細く
した形状の減衰部9を設けて損失を与えてもよいし、あ
るいは、図示はしないが、光ファイバのクラッドの一部
を剥ぎ取って損失を与えるようにしてもよい。
説明したが、これに限られることなく、石英ファイバ等
の他の光ファイバも使用可能である。
置に使用する発光素子及び通信速度が異なる送受信装置
にて光通信リンクを構成する場合に、本発明を適用した
例を示している。
て構成された送受信装置を用いて、通信速度として、S
100送受信装置(通信速度100Mbps)からS4
00送受信装置(通信速度400Mbps)で通信を行
った場合、100Mbpsの通信速度で双方向通信が行
われる。
ED、光ファイバに0.14dB/mを用い、S400
の送受信装置の発光素子としてLDを用いた場合につい
て、送信系から受信系に至るまでの損失を算出した例
(従来例)を、図18に示す。ここでは、光ファイバ長
を1〜10mとし、光学系の設計公差も加味して算出し
ている。
励振NAバラツキを含め、LED光源では、−3.7〜
−8.9dBmまでばらつく。一方、発光素子にLDを
使用した場合には、−4.9〜−7.9dBmのバラツ
キである。LEDでは、使用する発光素子の波長のバラ
ツキや励振NAが異なるためバラツキが大きい。
源を用いた場合には、発光素子にLDを用いたものとの
整合性(互換性)がとりにくい。上記した従来例の場合
には受信系の許容設計値が−6.8〜−23.0dBm
であるのに対し、−5.5〜−22.2dBmと高出力
側にオーバーフローしている。
して、長さ1〜3mでは3.0〜3.5dB/mの伝送
損失を有する光ファイバを使用し、長さ3〜10mでは
上記従来例と同様の光ファイバを使用した。このような
光ファイバを用いた場合の送信系から受信系に至るまで
の損失を算出した例(実施例)を図18に示す。本発明
の実施例では、従来例に比べ最大パワーが2.9dBm
程度減少し、許容設計値内に収まるような結果となっ
た。
装置からS400の送受信装置への光通信リンクの例を
示したが、同様にして、S100からS100(送信側
の発光素子はLEDを使用)、S400からS400
(送信側の発光素子はLDを使用)、S400からS1
00(送信側の発光素子はLDを使用)での送受信につ
いて損失を算出したところ、従来例でも許容差に収まっ
ている結果となった。
発光素子と受光素子とを備え、それら受光素子と発光素
子との間の光信号の送受信を光ファイバにて行う光通信
リンクにおいて、光ファイバの長さごとに、または光フ
ァイバの一定の長さ範囲ごとに、単位長さあたりの伝送
損失の異なる光ファイバを用いているので、光ファイバ
の長さ変動による光出力の変動を抑えることが可能とな
り、受信器のダイナミックレンジを有効に使用すること
が可能になる。
が短いほど、単位長さあたりの伝送損失が増加する光フ
ァイバを使用すれば、光ファイバの長さ変動による光出
力の変動を抑えることが可能となり、受信器のダイナミ
ックレンジを有効に使用することが可能になる。また、
この場合、[光ファイバ長]*[単位長さあたりの伝送
損失]の値が6〜15dBの範囲であるように調整する
ことにより、光ファイバの長さ変動による光出力の変動
を更に抑えることが可能となり、受信器のダイナミック
レンジを有効に使用することが可能になる。
バの端面または途中の一部に、一定の伝送損失を与える
部材または構造を設けておけば、光ファイバの長さ変動
による光出力の変動を抑えることが可能となり、受信器
のダイナミックレンジを有効に使用することが可能にな
る。
送受信にPOFを使用すれば、製作が簡単となりコスト
が低下するので、光通信リンクの普及を図ることができ
る。
略図である。
明するための図である。
略図である。
一例を示すグラフである。
い場合の損失見積もりの例を示す図である。
例を示すグラフである。
の光ファイバ損失特性の一例を示すグラフである。
場合の損失見積もりの例を示す図である。
示すグラフである。
加量の一例を示すグラフである。
一例を示すグラフである。
用した光通信リンクの構成を示す図である。
例を示すグラフである。
用した光通信リンクの構成を示す図である。
光通信リンクの構成を示す図である。
伝送損失を増加した光通信リンクの構成を示す図であ
る。
た例を示す図である。
での損失を算出した実施例と、従来の光通信リンクにお
いて送信系から受信系までの損失を算出した従来例とを
併記して示すグラフである。
る。
Claims (5)
- 【請求項1】 発光素子と受光素子とを備え、それら発
光素子と受信素子との間の光信号の送受信を光ファイバ
にて行う光通信リンクにおいて、光ファイバの長さごと
に、または光ファイバの一定の長さ範囲ごとに、単位長
さあたりの伝送損失の異なる光ファイバを用いることを
特徴とする光通信リンク。 - 【請求項2】 伝送距離が短いほど、単位長さあたりの
伝送損失が増加する光ファイバを用いることを特徴とす
る請求項1記載の光通信リンク。 - 【請求項3】 [光ファイバ長]*[単位長さあたりの
伝送損失]の値が6〜15dBの範囲内であることを特
徴とする請求項2記載の光通信リンク。 - 【請求項4】 光ファイバの端面または途中の一部に、
一定の伝送損失を与える部材または構造を設けたことを
特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の光通信リン
ク。 - 【請求項5】 光信号の送受信に用いる光ファイバが、
プラスチック光ファイバであることを特徴とする請求項
1〜4のいずれかに記載の光通信リンク。
Priority Applications (2)
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Publications (1)
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