JP2003091939A - 情報処理装置及び情報処理方法 - Google Patents

情報処理装置及び情報処理方法

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JP2003091939A
JP2003091939A JP2001284272A JP2001284272A JP2003091939A JP 2003091939 A JP2003091939 A JP 2003091939A JP 2001284272 A JP2001284272 A JP 2001284272A JP 2001284272 A JP2001284272 A JP 2001284272A JP 2003091939 A JP2003091939 A JP 2003091939A
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JP2001284272A
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Akira Nishimura
章 西村
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Original Assignee
Sony Corp
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  • Television Signal Processing For Recording (AREA)
  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
  • Management Or Editing Of Information On Record Carriers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、情報処理装置及び情報処理方法に
関し、例えばビデオデータ、オーディオデータを記録す
るホームサーバー等に適用して、多量のAVデータを管
理する場合でも、所望するファイルを簡易かつ確実に検
出することができるようにする。 【解決手段】 本発明は、ビデオデータの記録開始位置
の情報、ビデオデータの識別情報に基づいて、対応する
ビデオデータより検索用のファイルを作成して記録す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報処理装置及び
情報処理方法に関し、例えばビデオデータ、オーディオ
データを記録するホームサーバー等に適用することがで
きる。本発明は、ビデオデータの記録開始位置の情報、
ビデオデータの識別情報に基づいて、対応するビデオデ
ータより検索用のファイルを作成して記録することによ
り、多量のAVデータを管理する場合でも、所望するフ
ァイルを簡易かつ確実に検出することができるようにす
る。
【0002】
【従来の技術】従来、パーソナルコンピュータのペリフ
ェラルとして使用されるハードディスク装置において
は、ランダムアクセス可能であり、近年、小型化、高記
録密度化されている。これによりハードディスク装置を
オーディオデータ、ビデオデータ(以下、AVデータと
呼ぶ)の記録に適用してホームサーバー、車載用機器等
に利用することが種々に提案されるようになされてい
る。
【0003】すなわち例えばDV(Digital Video )方
式による磁気テープ(いわゆるミニテープである)にお
いては、12〔GB〕の容量で1時間の記録が可能であ
ることにより、例えば容量が400〔GB〕のハードデ
ィスク装置によりこの種の記録再生装置を作成すれば、
このようなミニテープについては、30巻以上のAVデ
ータを記録することができる。また容量が1〔TB〕に
なると、ミニテープについては、約80巻分のAVデー
タを記録することができる。これによりハードディスク
装置によりAVデータの記録再生装置を構成すれば、大
量のAVデータを一括管理することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら実際上、
磁気テープにおいては、磁気テープの本数が10巻以上
になると、徐々に管理が煩雑になる。これによりこのよ
うに多量の磁気テープに記録されたAVデータをハード
ディスク装置に記録して一括管理するようになると、却
って管理が煩雑になり、これにより見たいファイルを簡
易かつ確実に発見することが困難になると問題がある。
【0005】本発明は以上の点を考慮してなされたもの
で、多量のAVデータを管理する場合でも、所望するフ
ァイルを簡易かつ確実に検出することができる情報処理
装置及び情報処理方法を提案しようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め請求項1の発明においては、情報処理装置に適用し
て、ビデオデータの記録開始位置の情報に基づいて、ビ
デオデータの記録開始位置を検出する記録開始位置検出
手段と、記録開始位置検出手段による検出結果に基づい
て、記録開始位置における少なくとも1フレーム分のビ
デオデータにより、検索用のファイルを作成する検索用
ファイル作成手段とを備え、検索用のファイルをディス
ク情報記録媒体に記録する。
【0007】また請求項7の発明においては、情報処理
装置に適用して、ビデオデータの識別情報に基づいて、
ビデオデータより静止画によるビデオデータを検出する
静止画検出手段と、静止画検出手段による検出結果に基
づいて、静止画のビデオデータにより、検索用のファイ
ルを作成する検索用ファイル作成手段とを備え、検索用
のファイルをディスク情報記録媒体に記録する。
【0008】また請求項11の発明においては、情報処
理方法に適用して、順次入力されるビデオデータをディ
スク状記録媒体に記録しながら、ビデオデータの記録開
始位置の情報に基づいて、ビデオデータの記録開始位置
を検出する記録開始位置検出のステップと、記録開始位
置検出のステップによる検出結果に基づいて、記録開始
位置における少なくとも1フレーム分のビデオデータに
より、検索用のファイルを作成する検索用ファイル作成
のステップと、検索用のファイルをディスク情報記録媒
体に記録する検索用ファイル記録のステップとを有する
ようにする。
【0009】また請求項12の発明においては、情報処
理方法に適用して、順次入力されるビデオデータをディ
スク状記録媒体に記録しながら、ビデオデータの識別情
報に基づいて、ビデオデータより静止画によるビデオデ
ータを検出する静止画検出のステップと、静止画検出の
ステップによる検出結果に基づいて、静止画のビデオデ
ータにより、検索用のファイルを作成する検索用ファイ
ル作成のステップと、検索用のファイルをディスク情報
記録媒体に記録する検索用ファイル記録のステップとを
有するようにする。
【0010】請求項1の構成によれば、情報処理装置に
適用して、ビデオデータの記録開始位置の情報に基づい
て、ビデオデータの記録開始位置を検出する記録開始位
置検出手段と、記録開始位置検出手段による検出結果に
基づいて、記録開始位置における少なくとも1フレーム
分のビデオデータにより、検索用のファイルを作成する
検索用ファイル作成手段とを備え、この検索用のファイ
ルをディスク情報記録媒体に記録することにより、順次
入力されるビデオデータによるファイルに加えて、別
途、このファイル中の記録開始位置のシーンを表示可能
な検索用のファイルを記録することができる。これによ
り順次入力されるビデオデータによるファイルとは別管
理によりこの検索用のファイルを管理して、必要に応じ
て順次入力されるビデオデータによるファイルの検索に
利用することができ、その分、多量のAVデータを管理
する場合でも、所望するファイルを簡易かつ確実に検出
することができる。
【0011】また請求項7の発明においては、情報処理
装置に適用して、ビデオデータの識別情報に基づいて、
ビデオデータより静止画によるビデオデータを検出する
静止画検出手段と、静止画検出手段による検出結果に基
づいて、静止画のビデオデータにより、検索用のファイ
ルを作成する検索用ファイル作成手段とを備え、検索用
のファイルをディスク情報記録媒体に記録することによ
り、順次入力されるビデオデータによるファイルに加え
て、別途、このファイル中の静止画を表示可能な検索用
のファイルを記録することができる。これにより順次入
力されるビデオデータによるファイルとは別管理により
この検索用のファイルを管理して、必要に応じて順次入
力されるビデオデータによるファイルの検索に利用する
ことができ、その分、多量のAVデータを管理する場合
でも、所望するファイルを簡易かつ確実に検出すること
ができる。
【0012】これにより請求項11又は請求項12の構
成によれば、多量のAVデータを管理する場合でも、所
望するファイルを簡易かつ確実に検出することができる
情報処理方法を提供することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、適宜図面を参照しながら本
発明の実施の形態を詳述する。
【0014】(1)実施の形態の構成 図2は、本発明の実施の形態に係るAVシステムを示す
ブロック図である。このAVシステム1では、カメラ一
体型ビデオテープレコーダ2等から出力されるAVデー
タDAV、さらは同種のソースから出力されるビデオ信
号及びオーディオ信号SAVをホームサーバー3により
記録する。これによりこのAVシステム1では、各種の
コンテンツをホームサーバー3に記録して保持し、この
保持した各種コンテンツをモニタ装置4によりモニタで
きるようになされている。
【0015】図3は、このカメラ一体型ビデオテープレ
コーダ2の構成を示すブロック図である。このカメラ一
体型ビデオテープレコーダ2は、DV方式によりAVデ
ータをミニテープに記録し、またこのミニテープに記録
されたAVデータを再生して出力する。
【0016】このカメラ一体型ビデオテープレコーダ2
において、アナログディジタル変換回路(A/D)11
は、記録時、図示しない他の映像機器より入力されるビ
デオ信号及びオーディオ信号SAVをアナログディジタ
ル変換処理し、これによりAVデータを出力する。ディ
ジタルアナログ変換回路(D/A)12は、これとは逆
に、再生時、ブロッキング/シャフリング回路13から
出力されるAVデータをディジタルアナログ変換処理し
てビデオ信号及びオーディオ信号SAVを生成し、これ
らビデオ信号及びオーディオ信号SAVを他の映像機器
に出力する。
【0017】ブロッキング/シャフリング回路13は、
記録時、アナログディジタル変換回路11から出力され
るAVデータ又は撮像系から出力されるAVデータのう
ち、ビデオデータを所定のデータ量単位で区切ってマク
ロブロックを作成し、このマクロブロックによりビデオ
データを出力する。この処理においてブロッキング/シ
ャフリング回路13は、シャフリングの処理を実行し、
これによりデータ圧縮による歪みを画面内で分散させ、
1フレーム内に局所的にきめ細かい絵柄が集中して、情
報量が局所的に増大している場合でも、データ圧縮によ
る歪みを目立たなくするようになされている。
【0018】ブロッキング/シャフリング回路13は、
再生時、これとは逆に、ディスクリートコサイン変換回
路(DCT)14から出力されるビデオデータを処理し
てディジタルアナログ変換回路12に出力する。
【0019】ディスクリートコサイン変換回路14は、
記録時、ブロッキング/シャフリング回路13より出力
されるビデオデータをディスクリートコサイン変換処理
し、その結果得られる係数データを所定順序により出力
する。
【0020】またディスクリートコサイン変換回路14
は、再生時、これとは逆に、量子化/可変長符号化回路
15から出力される係数データを逆ディスクリートコサ
イン変換処理し、その結果得られるビデオデータをブロ
ッキング/シャフリング回路13に出力する。
【0021】量子化/可変長符号化回路15は、記録
時、ディスクリートコサイン変換回路14から出力され
る係数データを量子化処理、可変長符号化処理して出力
する。これらの処理において、量子化/可変長符号化回
路15は、発生ビット量に応じた符号化制御により量子
化ステップサイズを切り換えて量子化処理を実行し、ま
た2次元ハフマン符号化処理により可変長符号化処理を
実行する。また量子化/可変長符号化回路15は、再生
時、パッキング回路16の出力データを復号化処理、逆
量子化処理し、その結果得られる係数データをディスク
リートコサイン変換回路14に出力する。
【0022】パッキング回路16は、記録時、量子化/
可変長符号化回路15より出力されるビデオデータによ
る出力データ、図示しないデータ圧縮回路によりデータ
圧縮されてなるオーディオデータを受け、バッファリン
グユニット単位でこれらのデータを固定長化処理して出
力する。また再生時、デシャフリング回路17の出力デ
ータをこれとは逆に処理して出力する。
【0023】デシャフリング回路17は、記録時、ブロ
ッキング/シャフリング回路13により施されたシャフ
リングの処理に対応して、パッキング回路16の出力デ
ータ、又はパケット化回路27の出力データをデシャフ
リング処理して出力する。また再生時、これとは逆に、
誤り訂正処理回路(ECC)18の出力データをシャフ
リング処理し、パッキング回路16、パケット化回路1
9に出力する。
【0024】誤り訂正処理回路18は、記録時、デシャ
フリング回路17の出力データに誤り訂正符号を付加し
て出力し、また再生時、このようにして付加した誤り訂
正符号を用いて、変調回路20の出力データを誤り訂正
処理してデシャフリング回路17に出力する。
【0025】変調回路20は、記録時、誤り訂正処理回
路18の出力データを磁気テープ21の記録に適した変
調方式により変調して出力し、また再生時、R/Pアン
プ22から出力される再生信号を信号処理して再生デー
タを得、この再生データを誤り訂正処理回路18に出力
する。
【0026】R/Pアンプ22は、記録時、変調回路2
0の出力信号により磁気ヘッド23を駆動し、これによ
り所定フォーマットで順次磁気テープ21にAVデータ
を記録する。また再生時、磁気ヘッド23の出力信号を
増幅して変調回路20に出力する。これらによりこのカ
メラ一体型ビデオテープレコーダ2では、他の映像機器
より入力されるビデオ信号及びオーディオ信号SAV、
撮像結果によるAVデータを所定フォーマットにより磁
気テープ21に記録し、またこのようにして記録したビ
デオ信号及びオーディオ信号SAVを再生して他の映像
機器に出力できるようになされている。
【0027】ここでカメラ一体型ビデオテープレコーダ
2は、ユーザーにより所定の操作子が操作されると、撮
像系において、動画による撮像結果の取得に代えて、静
止画による撮像結果を取得する。図3に示すブロッキン
グ/シャフリング回路13から誤り訂正処理回路18ま
での系においては、これにより動画によるビデオデータ
と静止画によるビデオデータとが所定のタイミングで切
り換わって入力されるようになされ、また同様の切り換
わりにより再生データが入力され、これによりこの動画
及び静止画に対応するように処理を切り換えるようにな
されている。
【0028】インターフェース(I/F)25は、例え
ばIEEE (The Institute of Electrical and Electo
ronics Engineers,Inc.)1394によるインターフェー
スであり、他の映像機器等よりAVデータDAV等の入
力を受け、また他の映像機器等にAVデータDAV等を
出力する。
【0029】ドライバ26は、インターフェース25を
駆動することにより、インターフェース25を介して入
力されるAVデータDAV等をパケット化回路27に出
力し、またこれとは逆にパケット化回路27の出力デー
タをインターフェース25にに出力する。
【0030】パケット化回路27は、ドライバ26を介
して入力されるAVデータのパケット化を解除してデシ
ャフリング回路17に出力し、またこれとは逆に、デシ
ャフリング回路17の出力データをパケット化して出力
する。これらによりこのカメラ一体型ビデオテープレコ
ーダ2では、インターフェース25を介して、他の映像
機器より出力されるAVデータDAVを磁気テープ21
に記録し、また磁気テープ21に記録したAVデータD
AVを他の映像機器に出力できるようになされている。
【0031】図4は、このカメラ一体型ビデオテープレ
コーダ2における磁気テープ21の基本の記録フォーマ
ットを示す略線図である。このカメラ一体型ビデオテー
プレコーダ2では、1フレーム分のAVデータが10ト
ラックに記録される。
【0032】ここで各記録トラックは、磁気テープ21
の走査開始側より、ITI領域、ギャップ、オーディオ
データの記録領域、ギャップ、VAUX領域、ビデオデ
ータの記録領域、VAUX領域、ギャップ、サブコード
データの記録領域が順次作成される。ここでギャップ
は、間に挟まれた領域を編集する際の緩衝領域として利
用される。またITI領域は、インサート用データとト
ラック情報とが記録され。これに対してVAUX領域
は、ビデオデータの記録領域の前後で、同一に形成さ
れ、記録年月日、時分秒、録画モード、著作権等の情報
が記録される。カメラ一体型ビデオテープレコーダ2で
は、このVAUX領域の記録を基準にして、記録開始位
置を基準にした頭出しであるインデックスサーチ、記録
日時を基準にした頭出しである日付サーチ、静止画デー
タのサーチであるフォトサーチの処理を実行できるよう
になされている。
【0033】具体的にVAUX領域は、それぞれ5バイ
トのパック構造による複数種類の補助データが記録され
る。これらパック構造による補助データは、各補助デー
タを識別する識別コードであるパックIDが先頭1バイ
トに割り当てられ、このパックIDにより各補助データ
を識別できるようになされている。
【0034】すなわち図5に示すように、この先頭1バ
イトのパックIDが61h(01100001)の場
合、この補助データは、ビデオデータ及びオーディオデ
ータの内容を示すソースコントロールパックに割り当て
られる。すなわちこの場合、パックIDに続く1バイト
が、リザーブ用に割り当てられる。また続く1バイトの
先頭ビットが記録開始位置の情報であるフラグ(REC
STフラグ)に割り当てられ、この1ビットが論理0
に立ち下がった場合に、各撮影の記録開始位置を示すよ
うになされている。また続いて論理1のビットが割り当
てられ、続く2ビットで記録モード(REC MOD
E)が表されるようになされている。このようにして順
次各ビットが所定の内容を示すように割り当てられて、
この補助データは、4バイト目、6ビット目が静止画の
識別情報に設定され、この6ビット目が論理0の場合、
記録されたビデオデータが静止画によるものであること
を示すフラグ(SCフラグ)が割り当てられるようにな
されている。これによりカメラ一体型ビデオテープレコ
ーダ2では、パックIDによりこの補助データを選択的
に取得した後、記録開始位置を示すビット、静止画を示
すビットの判定により、それぞれインデックスサーチ、
フォトサーチできるようになされている。
【0035】これに対して図6に示すように、先頭1バ
イトのパックIDが62h(01100010)の場
合、この補助データは、記録日時等を示す内容が割り当
てられる。すなわちこの場合、パックIDに続く1バイ
トの下位側6ビットに撮影時間の時分秒が割り当てら
れ、続く1バイト、先頭2ビットが論理1に設定され
る。さらにこの続く1バイトの残り6バイトが、1日か
ら31日までをBCDコードにより示す記録日の情報に
割り当てられ、また続く4バイト目、先頭3ビットと、
続く5ビットによりそれぞれ記録した週、月が表される
ようになされている。また続く1バイトにより記録した
年の下2桁が表されるようになされている。これにより
カメラ一体型ビデオテープレコーダ2では、パックID
によりこの補助データを選択的に取得した後、時分秒、
日、週、月、年を表すビットの判定により、日付サーチ
できるようになされている。
【0036】カメラ一体型ビデオテープレコーダ2で
は、図示しないシステム制御回路の制御により、この種
のITI領域、VAUX領域に記録するデータを生成し
て変調回路20に出力し、これにより上述したフォーマ
ットにより順次記録トラックを形成して撮像結果による
ビデオデータ及びオーディオデータを記録するようにな
されている。また再生時、インターフェース25を介し
て、ビデオデータ、オーディオデータ、この種のパケッ
ト構造による補助データを外部の映像機器に出力するよ
うになされている。
【0037】図1は、ホームサーバー3の構成を示すブ
ロック図である。このホームサーバー3は、各種映像機
器より出力されるAVデータDAV、アナログ信号によ
るビデオ信号及びオーディオ信号SAVをハードディス
クドライブ31のハードディスク33に記録して保持
し、またこのようにしてハードディスクドライブ31の
ハードディスク33に保持したコンテンツを再生して出
力する。
【0038】ここでハードディスクドライブ31は、図
7に示すようにフォーマットされる。すなわちハードデ
ィスク33は、情報記録面を内周側領域と外周側の小領
域とに分割し、外周側の小領域がシステムエントリーエ
リアに割り当てられる。また内周側領域がデータエリア
に割り当てられる。このうちデータエリアは、クラスタ
に細分化され、所定フレーム数のデータ量を単位にし
て、各クラスタにAVデータ等が記録される。
【0039】さらにハードディスク33は、情報記録面
が同心円状に複数のゾーンに区切られ、さらに各ゾーン
のトラックがそれぞれ円周方向に所定長さで区切られて
複数のセクタに分割される。このようにしてセクタ化さ
れてなるハードディスク33は、情報記録面の面番号、
情報記録面の外周側より連続して割り当てられるトラッ
ク番号、各トラックにおけるセクタを特定するセクタ番
号により、物理アドレスが設定され、さらにこの物理ア
ドレスに対応して情報記録面の外周側より順次設定され
てなる論理アドレスによりユーザーデータがファイル管
理されるようになされている。
【0040】ここで論理アドレスは、複数の論理セクタ
の集合によるクラスタを単位にしたクラスタ番号により
表される。すなわち論理セクタは、情報記録面における
先頭の領域(この場合は最外周である)を0セクタとし
て設定されるデータの記録単位に対応する領域であり、
この実施の形態では、1の物理セクタが1の論理セクタ
に対応して、論理セクタ番号=1トラック当たりのセク
タ数×(面番号+面の数×トラック番号)+セクタ番号
−1の関係式により論理セクタ番号を表すことができる
ようになされている。なおここで面番号、トラック番
号、セクタ番号は、物理アドレスによるものである。
【0041】この実施の形態において、論理セクタは、
ユーザーデータに換算して1の論理セクタに512バイ
トのデータを記録できるように構成され、複数個の論理
セクタにより1のクラスタが構成されるようになされて
いる。なお、1のクラスタは、一般に2のべき乗個のセ
クタにより構成され、ユーザーデータを記録するデータ
エリアにおいて、ファイルエリアの先頭を2とする連番
であるクラスタ番号により特定されるようになされてい
る。
【0042】データエリアは、このようにして設定され
る各クラスタにクラスタ番号が割り当てられ、このクラ
スタ番号を基準にしてクラスタ単位でアクセスできるよ
うになされている。なおこの実施の形態では、クラスタ
番号を4桁のヘキサ形式により示す。
【0043】これに対してシステムエントリーエリア
は、さらにブートエリア、FAT(Fail Allocation ta
ble )エリア、ディレクトリエリアに分割され、ブート
エリアには、ディスクの構造を定義するデータが記録さ
れる。これに対してFATエリア及びディレクトリエリ
アには、データエリアに記録したAVデータのアクセス
に必要なアドレス情報等が記録される。
【0044】すなわちディレクトリエリアには、データ
エリアに記録された各ファイルのファイル名と、各ファ
イルの記録開始位置である先頭クラスタのクラスタ番号
等が記録される。これに対してFATエリアには、各フ
ァイルの先頭クラスタに連続する各クラスタのクラスタ
番号等が記録される。これによりハードディスク33
は、所望するファイル名の先頭クラスタ番号をディレク
トリエリアから検出した後、この先頭クラスタ番号に続
くクラスタ番号を順次FATエリアから検出することに
より、1つのファイルを構成する連続するクラスタのア
ドレスを検出できるようになされている。
【0045】かくするにつきこの図7においては、デー
タエリアのクラスタ番号1234h〜1240hまでの
クラスタにファイル1が記録されている場合に、ファイ
ル1の第1クラスタのクラスタ番号1234hを示すコ
ードがディレクトリエリアに記録され、さらにこのクラ
スタ番号1234hから続くクラスタ番号がFATエリ
アの対応する領域に順次記録されるようになされてい
る。なおこの図7においてEOF(End Of File )は、
1つのファイルの最終クラスタを示す識別情報である。
【0046】より詳細には、ディレクトリエリアは、デ
ータエリアに記録した各ファイル毎に、図8に示す構成
のファイル管理用データが記録される。すなわちファイ
ル管理用データは、先頭8バイトにファイル名が割り当
てられ、続く3バイトに各ファイルの拡張子が割り当て
られる。さらに続く1バイトにファイルの属性を示すデ
ータが割り当てられ、続く10バイトがリザーブ用のデ
ータに割り当てられる。また続く2バイトが記録開始時
刻のデータに、続く2バイトが記録日時のデータに割り
当てられ、続く2バイトに先頭クラスタ番号であるクラ
スタ番号が割り当てられるようになされている。なお最
後の4バイトには、ファイル長のデータが割り当てられ
る。
【0047】これに対してFATエリアは(図7)、デ
ータエリアのクラスタ番号に対応してクラスタアドレス
が割り振られ、各クラスタアドレスに続くクラスタのク
ラスタ番号が記録されるようになされている。また図9
に示すように、これらクラスタ番号に割り当てられてい
ないコードのうち、所定のコードがそれぞれ空き領域、
欠陥クラスタ、EOFを示す識別情報に割り当てられる
ようになされている。
【0048】これによりハードディスク33は、FAT
エリアをアクセスしてデータエリアの空き領域を検出で
きるようになされている。また欠陥セクタを基準にして
代替処理を実行できるようになされ、さらには記録時、
ライトアンドベリファイによるリトライの処理により欠
陥セクタを登録できるようになされている。これらによ
りハードディスク33は、パーソナルコンピュータに適
用されるファイル管理システムと同様に、所定ブロック
単位で情報記録面を管理できるようになされている。
【0049】サーボ回路34は(図6)、ハードディス
ク制御回路35の制御によりモータ(M)36を駆動
し、これによりハードディスク33を所定の回転速度に
より回転駆動する。またサーボ回路34は、同様にして
モータ(M)38を駆動することにより磁気ヘッドをシ
ークさせ、さらにトラッキング制御する。
【0050】リードライトデータチャンネル部39は、
ハードディスク制御回路35の制御により、記録時、ハ
ードディスク制御回路35の出力データを記録再生系の
特性に適した方式により符号化処理してビット系列のデ
ータを生成し、このデータにより磁気ヘッドを駆動す
る。また再生時、リードライトデータチャンネル部39
は、磁気ヘッドから得られる再生信号を信号処理して再
生データを生成し、この再生データをハードディスク制
御回路35に出力する。
【0051】ハードディスク制御回路35は、ハードデ
ィスク33上のデータを管理する制御回路であり、バッ
ファメモリ40から入力される各種データ、制御コマン
ドに応じてサーボ回路34の動作を制御すると共に、こ
の各種データをリードライトデータチャンネル部39に
出力することにより、ハードディスク33にこれらのデ
ータを記録する。また再生時、同様にしてサーボ回路3
4の動作を制御してリードライトデータチャンネル部3
9の出力データをバッファメモリ40に出力し、上位の
制御機構で指示されたデータを再生する。
【0052】インターフェース制御回路(IF制御)4
1は、例えばSCSIコントローラ、IDEコントロー
ラ、ATAコントローラ等により形成され、各種コマン
ド、ステータス、AVデータ等を入出力する。これらの
うちAVデータ等について、インターフェース制御回路
(IF制御)41は、記録時、バッファメモリ40を介
して、順次入力されるAVデータをハードディスク制御
回路35に出力する。また再生時、バッファメモリ40
を介して、ハードディスク制御回路35より出力される
AVデータを出力する。
【0053】これらによりハードディスクドライブ31
は、インターフェース制御回路41を介して入力される
コマンドに応動して、データエリアに所望のデータを記
録すると共に、この記録に対応してFATエリア、ディ
レクトリーエリアの内容を更新し、さらにはFATエリ
ア、ディレクトリーエリア、データエリアに記録した各
種データを再生して出力するようになされている。
【0054】このホームサーバー3において、インター
フェース51は、例えばIEEE1394によるインタ
ーフェースであり、他の映像機器等よりAVデータDA
V等の入力を受け、また他の映像機器等にAVデータD
AV等を出力する。
【0055】ドライバ52は、インターフェース51を
駆動することにより、インターフェース51を介して入
力されるAVデータDAV等をパケット化回路53に出
力し、またこれとは逆にパケット化回路53の出力デー
タをインターフェース51にに出力する。
【0056】パケット化回路53は、ドライバ52を介
して入力されるAVデータ等のパケット化を解除してバ
ッファメモリ54に出力し、またこれとは逆に、バッフ
ァメモリ54から出力されるAVデータ等をパケット化
して出力する。バッファメモリ54は、このようにして
パケット化回路53から入力されるAVデータ等を一時
保持し、内部バスBUSを介してハードディスクドライ
ブ31に出力する。またこれとは逆に内部バスBUSを
介してハードディスクドライブ31からAVデータの入
力を受け、このAVデータを一時保持してパケット化回
路53に出力する。これによりこのホームサーバー3で
は、カメラ一体型ビデオテープレコーダ2から出力され
るAVデータDAVをハードディスク33に記録し、ま
たハードディスク33に記録したAVデータDAVを他
の映像機器に出力できるようになされている。
【0057】これに対してデコード回路56は、内部バ
スBUSに出力されるAVデータをデコードした後、デ
ィジタルアナログ変換処理し、これによりアナログ信号
によるビデオ信号及びオーディオ信号SAVを外部機器
に出力する。
【0058】ID検出回路57は、パケット化回路53
を介して入力される入力データの監視により、図5及び
図6について上述したソースコントロールパックによる
補助データ、記録日時を示す内容が割り当てられてなる
補助データを選択的に取得し、この補助データを中央処
理ユニット(CPU)59に通知する。これによりこの
ホームサーバー3では、カメラ一体型ビデオテープレコ
ーダ2の記録をダビングする際に、補助データに割り当
てられた記録開始位置、記録日時等を検出できるように
なされている。
【0059】システムメモリ60は、中央処理ユニット
59のワークエリアを構成し、ハードディスク33に記
録されたシステムエントリーエリアのデータ等を記録し
て保持する。
【0060】中央処理ユニット59は、このホームサー
バー3全体の動作を制御するコントローラであり、電源
が立ち上げられると、ハードディスクドライブ31の制
御によりハードディスク33のシステムエントリーエリ
アに記録されたデータを再生し、このデータをシステム
メモリ60に記録する。また中央処理ユニット59は、
インターフェース51を介して入力される制御コマンド
により、又は図示しない操作子等のユーザーによる操作
により、ハードディスク33へのAVデータの記録が指
示されると、このシステムメモリ60に記録したシステ
ムエントリーエリアのデータにより、順次空き領域を検
出し、この空き領域をアドレスに設定してなる書き込み
のコマンドをハードディスクドライブ31に出力する。
またこのような書き込みのコマンドに対応するAVデー
タをバッファメモリ54よりハードディスクドライブ3
1に出力するように全体の動作を制御する。これにより
中央処理ユニット59は、ユーザーによる操作等に応動
して順次入力されるAVデータをハードディスク33に
記録するようになされている。
【0061】また中央処理ユニット59は、このように
してAVデータを記録すると、このAVデータによるフ
ァイルの記録に対応するように、システムメモリ60に
記録したシステムエントリーエリアのデータ更新し、ま
たこのシステムメモリ60の更新に対応するようにハー
ドディスクドライブ31にシステムエントリーエリアの
更新を指示する。これにより中央処理ユニット59は、
このようにして記録したAVデータによるファイルを再
生可能に、システムエントリーエリアの内容を更新す
る。
【0062】すなわち中央処理ユニット59は、インタ
ーフェース51を介して入力される制御コマンドによ
り、又は図示しない操作子等のユーザーによる操作によ
り、ハードディスク33に記録されたファイルの再生が
指示されると、システムメモリ60におけるシステムエ
ントリーエリアの記録に従って、対応するファイルが記
録されてなるクラスタ番号を順次検出し、この検出した
クラスタ番号をアドレスに設定して、ハードディスクド
ライブ31に読み出しのコマンドを発行する。またこの
コマンドによりハードディスクドライブ31から順次出
力されるAVデータをインターフェース51を介して、
又はデコード回路56を介して、外部機器に出力するよ
うに全体の動作を制御する。
【0063】このような制御において、中央処理ユニッ
ト59は、ユーザーによりカメラ一体型ビデオテープレ
コーダ2に記録されたAVデータのダビングが指示され
ると、カメラ一体型ビデオテープレコーダ2から順次入
力される連続するAVデータをハードディスク33に記
録しながら、ID検出回路57で検出される補助データ
に基づいてこのAVデータを監視する。さらにこの監視
により記録開始位置を示すフラグ(REC STフラ
グ)が論理0に立ち下がって記録開始位置が検出される
と、この記録開始位置までのAVデータを1つのファイ
ルとして、ハードディスク33のデータエリアに記録
し、またこれに対応するようにシステムメモリ60に記
録したシステムエントリーエリアのデータを更新する。
【0064】これによりホームサーバー3では、カメラ
一体型ビデオテープレコーダ2における1回の撮影分を
補助データによる記録開始位置を示すフラグ(REC
STフラグ)により検出し、これら1回の撮影分を順次
1つのファイルによりハードディスク33に記録するよ
うになされている。
【0065】この処理において中央処理ユニット59
は、このようにしてファイル化して記録するAVデータ
の各ファイル毎に、ファイル先頭の内容を紹介する検索
用ファイルを作成し、AVデータによる記録の場合と同
様に、この検索用ファイルをハードディスク33のデー
タエリアに記録し、またこの記録に対応するように、シ
ステムエントリーエリアを更新する。
【0066】図10は、この検索用ファイルを示す図表
である。検索用ファイルは、対応するファイルのタイト
ル名が割り当てられ、中央処理ユニット59は、外部の
機器よりタイトル名が指示された場合には、この指示に
よるタイトル名を割り当てるのに対し、何らタイトル名
が指示されない場合には、例えばダビングした日時、連
続する番号をこのタイトル名に割り当てる。
【0067】また検索用ファイルには、補助データによ
る記録日時の情報(図6)が日付として割り当てられ、
続いてAVデータの対応するファイルの先頭クラスタ番
号が割り当てられる。またクラスタ数、AVデータの時
間情報によるファイル長が割り当てられ、サムネイル画
像の画像データが割り当てられる。中央処理ユニット5
9は、AVデータの記録開始時、及び記録開始位置が検
出されると、対応するビデオデータをシステムメモリ6
0に記録して保持するように全体の動作を制御する。さ
らにこのシステムメモリ60に記録したビデオデータを
デコードしてビットマップ形式による画像データを生成
し、この画像データを間引き処理することにより、見出
し用の縮小された画像であるサムネイル画像の画像デー
タを生成する。中央処理ユニット59は、このサムネイ
ル画像の画像データを検索用ファイルに割り当てる。
【0068】中央処理ユニット59は、これら検索用フ
ァイルを作成する処理、検索用ファイルをハードディス
ク33に記録する処理を、AVデータの記録と同時並列
的に実行する。また中央処理ユニット59は、検索用フ
ァイルを他のファイルと識別可能に拡張子を設定し、ま
た検索用ファイルのファイル管理情報を設定する(図
8)。
【0069】これらによりこのホームサーバー3では、
この検索用ファイルによりハードディスク33に記録し
た大量のファイルを容易に検索できるようになされてい
る。
【0070】さらに中央処理ユニット59は、これらの
処理と同時並列的に、ID検出回路57による検出結果
により、静止画を示すフラグ(SCフラグ)の立ち下が
りを監視する。さらにこのフラグの立ち下がりにより、
順次入力されるAVデータが動画によるAVデータから
静止画によるAVデータに切り換わると、この静止画に
よるAVデータから同様のサムネイル画像の画像データ
を生成する。またこの静止画によるAVデータの記録位
置である先頭クラスタ番号、記録日時の情報を取得し、
これらにより同様の検索用ファイルを作成してハードデ
ィスク33に記録する。
【0071】これによりこのホームサーバー3では、静
止画を基準にしても検索用ファイルによりハードディス
ク33に記録した大量のファイルを容易に検索できるよ
うになされている。
【0072】中央処理ユニット59は、これらによりイ
ンターフェース51を介して検索用ファイルの読み出し
が指示されると、又は所定の操作子の操作により検索用
ファイルの読み出しが指示されると、システムメモリ6
0に記録されたシステムエントリーエリアの記録によ
り、検索用ファイルの記録位置を検出し、この記録位置
によるアドレスにより各検索用ファイルの読み出しをハ
ードディスクドライブ31に指示する。さらに中央処理
ユニット59は、このような読み出しの指示により得ら
れる各検索用ファイルをモニタ装置4等の外部機器に出
力する。これによりこのホームサーバー3では、この検
索用ファイルを外部機器により確認して所望するファイ
ルを簡易かつ確実に検出できるようになされている。
【0073】また中央処理ユニット59は、インターフ
ェース51を介して又は所定の操作子の操作により、フ
ァイルの検索が指示されると、同様の処理により、ハー
ドディスク33に記録された検索用ファイルを順次読み
出し、システムメモリ60に格納する。さらにこのよう
にして格納したシステムメモリ60の記録より、図11
に示すように、各サムネイル画像、記録日時、時間情報
によるファイル長、タイトル名を順次一覧表示してなる
検索用の画像を作成し、この画像によるビデオデータを
モニタ装置4等に出力する。
【0074】またこの画像において、所定の検索用ファ
イルに対応する表示の背景を他の表示の指示と区別して
表示し、ユーザーによるスクロールの操作により、この
背景の表示を順次スクロールさせる。またこの状態でユ
ーザーにより選択の操作が実行されると、背景を区別し
てなる検索ファイルの表示について、対応するシステム
メモリ60に記録された検索ファイルの記録より、先頭
クラスタ番号を検出し、この先頭クラスタ番号より対応
するAVデータによるファイルの再生を開始する。
【0075】これらによりインターフェース51、ドラ
イバ52、パケット化回路53、バッファメモリ54、
インターフェース制御回路41等は、順次入力されるビ
デオデータをディスク状記録媒体であるハードディスク
33に記録する情報記録手段を構成するのに対し、ID
検出回路57及び中央処理ユニット59は、このビデオ
データに付加されて入力される記録開始位置の情報に基
づいて、ビデオデータの記録開始位置を検出する記録開
始位置検出手段を構成するようになされている。また中
央処理ユニット59及びシステムメモリ60は、この記
録開始位置検出手段による検出結果に基づいて、記録開
始位置における少なくとも1フレーム分のビデオデータ
により、検索用のファイルを作成する検索用ファイル作
成手段を構成するようになされている。
【0076】(2)実施の形態の動作 以上の構成において、このAVシステム1では、カメラ
一体型ビデオテープレコーダ2(図2及び図3)で、ユ
ーザーによる操作に応動して磁気テープ21に順次AV
データが記録されて撮像結果が記録され、またこの撮像
結果が再生されてAVデータDAVにより、またアナロ
グ信号によるビデオ信号及びオーディオ信号SAVによ
り出力される。
【0077】カメラ一体型ビデオテープレコーダ2で
は、このようにしてAVデータを記録する際に、ユーザ
ーによる操作子の操作に応動して、動画による撮像結果
に代えて静止画による撮像結果が得られ、この静止画に
よるAVデータが磁気テープ21に記録される。これに
よりカメラ一体型ビデオテープレコーダ2では、別途、
電子スチルカメラを持ち歩かなくても、所望するシーン
を静止画により記録に残すことができ、その分、使い勝
手を向上することができる。
【0078】これらのAVデータの記録の際に、カメラ
一体型ビデオテープレコーダ2では、パット構造による
補助データが併せて磁気テープ21に記録され、この補
助データにより各撮影の記録開始位置、記録のモード等
が記録される(図4〜図6)。これによりカメラ一体型
ビデオテープレコーダ2では、磁気テープ21を早送り
して間欠的に再生される補助データにより頭出し等の処
理を実行することができ、その分、使い勝手を向上する
ことができる。しかしながらカメラ一体型ビデオテープ
レコーダ2では、このようにしても、結局、磁気テープ
を巻き戻して早送りによりサーチしなければ、所望する
シーンを再生できない。
【0079】AVシステム1では、このようにしてAV
データを記録してなるカメラ一体型ビデオテープレコー
ダ2より再生されるAVデータ、各種映像機器より出力
されるAVデータがハードディスクドライブ31による
ホームサーバー3に記録されて蓄積され(図1及び図
2)、またホームサーバー3の記録が再生されてモニタ
装置4等に出力される。
【0080】すなわちホームサーバー3においては、イ
ンターフェース51を介して入力されるAVデータDA
Vがバッファメモリ54を介してハードディスクドライ
ブ31に入力される。またこのハードディスクドライブ
31において、ハードディスク制御回路35を介してリ
ードライトデータチャンネル部39に入力され、ここで
記録に適したフォーマットにより変調されて磁気ヘッド
が駆動され、ハードディスク33の空き領域に順次記録
される。
【0081】このときホームサーバー3では、システム
メモリ60にロードされたシステムエントリーエリアの
データよりハードディスク33の空き領域が順次検出さ
れ(図7〜図9)、この検出した空き領域に順次AVデ
ータが記録される。またこの記録の処理に対応するよう
にシステムメモリ60に保持したシステムエントリーエ
リアのデータが更新され、このシステムメモリ60の内
容に対応するようにハードディスク33のシステムエン
トリーエリアが更新される。
【0082】またこれとは逆に、外部機器より読み出し
が指示されると、又はユーザーにより所望のファイルの
再生が指示されると、磁気ヘッドより得られる再生信号
がリードライトデータチャンネル部39により処理され
てAVデータが再生され、このAVデータがハードディ
スク制御回路35、インターフェース制御回路41を介
してハードディスクドライブ31から出力される。また
このハードディスクドライブ31から出力されたAVデ
ータが、バッファメモリ54を介してパケット化回路5
3に入力され、ここでパケット化された後、インターフ
ェース51を介して他の映像機器に出力される。
【0083】このときホームサーバー3では、システム
メモリ60に保持したシステムエントリーエリアのデー
タの検索により、AVデータが記録されてなるクラスタ
番号が順次検索され、このクラスタ番号に係るセクタの
物理アドレスが順次検出され、この物理アドレスにより
ハードディスク33を順次アクセスすることにより、再
生の指示されたファイルが再生される。
【0084】これらの処理によりこのAVシステム1で
は、カメラ一体型ビデオテープレコーダ2で記録した多
数のAVデータによるファイルをハードディスク33に
よるホームサーバー3に記録して、一括管理できるよう
になされ、その分、磁気テープにより管理する場合に比
して、管理を簡略化することができるようになされてい
る。しかしながらこのように多数の磁気テープの記録を
纏めて管理する場合にあっては、一括管理により管理が
容易となる反面、多数のファイルより所望するファイル
を簡易かつ確実に検出することが困難になる。
【0085】このためホームサーバー3では、カメラ一
体型ビデオテープレコーダ2の記録をダビングする場
合、AVデータDAVに付加されて入力されるパック構
造による補助データが、このパック構造のパックIDを
基準にしてID検出回路57により検出され、このパッ
クIDが61h及び62hである補助データが中央処理
ユニット59に入力される(図5及び図6)。
【0086】ホームサーバー3では、このようにして中
央処理ユニット59に入力される補助データにより、記
録開始位置の情報であるフラグ(REC STフラグ)
の立ち下がりが検出され、これにより1回の撮影の記録
開始位置が検出される。また静止画を示すフラグ(SC
フラグ)の立ち下がりが検出され、これにより動画に代
えて記録された静止画によるAVデータが検出される。
【0087】ホームサーバー3では、このようにして1
回の撮影の記録開始位置が検出されると、この記録開始
位置により連続するAVデータが区切られて、順次、撮
影毎に、連続して入力されるAVデータがファイル化さ
れてハードディスク33に記録される。これによりこの
AVシステム1では、各撮影毎に、ファイル検索して、
所望のシーンを検索することができるようになされ、そ
の分、検索の処理を簡略化すると共に、編集等の処理に
役立てることができるようになされている。
【0088】ホームサーバー3では、このような連続す
るAVデータのファイル化した記録の処理と同時並列的
に、このようにして区分した各ファイルの先頭1フレー
ムのビデオデータが中央処理ユニット59により処理さ
れて、先頭のシーンを表示するサムネイル画像による画
像データが生成される(図10)。またAVデータに付
加された補助データより、撮影年月日、時分秒による時
間情報が取得され、さらにファイル先頭のハードディス
ク33における記録位置である先頭クラスタ番号が取得
される。またクラスタ数、時間情報によりファイル長の
情報が取得され、これらの情報により検索用ファイルが
作成される。ホームサーバー3では、この検索用ファイ
ルが、別途、ハードディスク33のデータエリアに記録
され、またこの記録に対応するように、システムメモリ
60に記録されたシステムエントリーエリアの内容、ハ
ードディスク33のシステムエントリーエリアの内容が
更新される。
【0089】これらによりこのAVシステム1では、磁
気テープにおけるサーチ用の補助データを有効に利用し
て、連続して入力されるAVデータの検索用ファイルを
別途作成してハードディスク33に記録するようになさ
れ、これによりこの検索用ファイルを有効に利用して、
所望するファイルを簡易かつ確実に検出することができ
るようになされている。
【0090】すなわちこれによりこのAVシステム1で
は、大きなデータ量である各AVデータによるファイル
をいちいち再生して確認しなくても、検索用ファイルを
順次再生することにより、各シーンの先頭場面を確認す
ることができ、これにより所望するファイルを簡易かつ
確実に検出することができる。
【0091】特に、この実施の形態においては、この検
索用ファイルに割り当ててなる画像データが、サムネイ
ル画像による画像データであることにより、AVデータ
によるファイルに比して格段的に小さなデータ量により
検索用ファイルが作成される。これにより例え多数の検
索ファイルが作成された場合でも、容易な処理により、
これらの検索ファイルを順次再生して表示することがで
き、これにより使い勝手を一段と向上することができ
る。
【0092】またこの実施の形態においては、この検索
用ファイルに撮影日時、撮影時間である記録時の時間情
報も併せて記録してなることにより、検索用ファイルを
順次再生してこれらの時間情報により所望するファイル
を検索することもでき、これによっても使い勝手を向上
することができる。
【0093】またハードディスク33上における位置情
報である先頭クラスタ番号の情報についても併せて検索
用ファイルに割り当ててなることにより、この先頭クラ
スタ番号により関連付けられてなる対応するAVデータ
によるファイルを、ユーザーの指示により迅速に再生す
ることができ、これによっても使い勝手を向上すること
ができる。
【0094】またファイル長の情報も検索用ファイルに
割り当てていることにより、過去の記憶を頼りに、撮影
時間により所望するファイルを検索することができ、こ
れによっても所望するファイルを簡易かつ確実に検出す
ることができる。
【0095】また同様にして静止画によるAVデータが
検出された場合には、このAVデータによりサムネイル
画像の画像データが生成され、この画像データ、補助デ
ータにより撮影年月日等により、検索用ファイルが作成
される。これによりこの実施の形態においては、静止画
についても、同様に、この検索用ファイルを利用して所
望する静止画を簡易かつ確実に検出することができる。
【0096】ホームサーバー3においては、これらによ
り外部機器からの要求等に応じて、ハードディスク33
に記録した検索用ファイルを再生してモニタ装置等に出
力し、これによりユーザーにより所望するファイルを簡
易かつ確実に検出できるようになされている。
【0097】またインターフェース51を介して又は所
定の操作子の操作により、ファイルの検索が指示される
と、検索用ファイルを順次再生し、各検索用ファイルを
一覧表示により表示し(図11)、さらにこの表示にお
けるユーザーの選択を受け付け、この選択により対応す
るAVデータによるファイルを再生する。これによって
もこのAVシステム1では、所望するファイルを簡易か
つ確実に検出して、使い勝手を向上できるようになされ
ている。
【0098】(3)実施の形態の効果 以上の構成によれば、ビデオデータに付加された記録開
始位置の情報、ビデオデータの識別情報に基づいて、対
応するビデオデータより検索用のファイルを作成して記
録することにより、多量のAVデータを管理する場合で
も、所望するファイルを簡易かつ確実に検出することが
できる。
【0099】またこの検索用ファイルに、ビデオデータ
より生成したサムネイル画像の画像データを割り当てる
ことにより、各撮影の先頭シーンを基準にして、所望す
るファイルを簡易かつ確実に検出することができる。
【0100】またこの検索用ファイルに、ビデオデータ
に付加されて入力される記録日時の情報を取得して割り
当てることにより、この記録日時による時間情報を基準
にして、所望するファイルを簡易かつ確実に検出するこ
とができる。
【0101】また検索用ファイルに、ビデオデータが記
録されてなるディスク状記録媒体の位置情報を割り当て
ることにより、この位置情報により検索用ファイルに対
応するAVデータによるファイルを迅速に再生すること
ができる。
【0102】また検索用ファイルに、記録開始位置から
続く記録開始位置までの時間情報又はデータ量を割り当
てることにより、これら時間情報又はデータ量を基準に
して、所望するファイルを簡易かつ確実に検出すること
ができる。
【0103】またこのようにして検出される記録開始位
置により、連続して入力されるAVデータを区切ってフ
ァイル化して記録することにより、各撮影毎に、ファイ
ル化してAVデータを管理することができ、その分、以
降の編集処理、再生処理等を簡略化することができる。
【0104】また所定の操作に応動して、又は所定のコ
マンドに応動して、このようにしてディスク状記録媒体
に記録された検索用のファイルを順次再生して、一覧表
示の形式により出力することにより、この一覧表示より
所望するファイルを簡易かつ確実に検出することができ
る。
【0105】(4)他の実施の形態 なお上述の実施の形態においては、それぞれ記録開始位
置、静止画について、検索用ファイルを作成する場合に
ついて述べたが、本発明はこれに限らず、これらの何れ
かについて検索用ファイルを作成するようにしてもよ
く、またこれらに加えて例えばシーンチェンジを検出し
て検索用ファイルを作成するようにしてもよい。
【0106】また上述の実施の形態においては、記録開
始位置により連続するAVデータを区切ってファイル化
する場合について述べたが、本発明はこれに限らず、必
要に応じてこの処理を省略するようにしてもよい。
【0107】また上述の実施の形態においては、カメラ
一体型ビデオテープレコーダよりAVデータをダビング
する場合について述べたが、本発明はこれに限らず、他
の記録手段を備えた撮像装置より撮像結果をダビングす
る場合、さらには撮像装置以外の各種映像機器より出力
されるAVデータを記録する場合に広く適用することが
できる。
【0108】また上述の実施の形態においては、AVデ
ータと共に磁気テープに記録した補助データを基準にし
て記録開始位置、静止画を検出する場合について述べた
が、本発明はこれに限らず、例えばテープカセットケー
スに配置されたメモリよりこの種の情報を取得して記録
開始位置、静止画を検出する場合等に広く適用すること
ができる。
【0109】また上述の実施の形態においては、本発明
をホームサーバーである情報処理装置に適用する場合に
ついて述べたが、本発明はこれに限らず、光ディスク装
置等、所望の機器に接続されて、又は所望の機器に内蔵
されて、これらの機器のデータを記録再生する情報処理
装置に広く適用することができる。
【0110】
【発明の効果】上述のように本発明によれば、ビデオデ
ータの記録開始位置の情報、ビデオデータの識別情報に
基づいて、対応するビデオデータより検索用のファイル
を作成して記録することにより、多量のAVデータを管
理する場合でも、所望するファイルを簡易かつ確実に検
出することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るAVシステムのホー
ムサーバーを示すブロック図である。
【図2】図1のホームサーバーによるAVシステムを示
すブロック図である。
【図3】図2のAVシステムにおけるカメラ一体型ビデ
オテープレコーダを示すブロック図である。
【図4】図3のカメラ一体型ビデオテープレコーダにお
ける記録フォーマットを示す略線図である。
【図5】図3のカメラ一体型ビデオテープレコーダにお
ける補助データを示す図表である。
【図6】図3のカメラ一体型ビデオテープレコーダにお
ける他の補助データを示す図表である。
【図7】図1のホームサーバーにおけるハードディスク
の記録領域の説明に供する図表である。
【図8】図7のディレクトリエリアに記録されるファイ
ル管理用データを示す図表である。
【図9】図7のFATエリアに記録されるコードを示す
図表である。
【図10】検索用ファイルを示す図表である。
【図11】検索用ファイルの表示を示す平面図である。
【符号の説明】
1……AVシステム、2……カメラ一体型ビデオテープ
レコーダ、3……ホームサーバー、33……ハードディ
スク、59……中央処理ユニット、60……システムメ
モリ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 5/76 H04N 5/76 B 5/765 5/781 510L 5/781 5/91 Z 5/91 Fターム(参考) 5B075 ND08 ND34 NK07 NK13 NK39 NK42 NK46 UU40 5C052 AA01 AB03 AB04 AC08 DD04 5C053 FA07 FA14 FA23 HA29 JA21 JA22 KA01 KA24 LA06 LA20 5D044 AB05 AB07 BC01 CC03 DE27 DE49 DE58 DE91 EF03 EF05 GK08 GK12 HH07 5D110 AA04 BB11 DA01 DA12 DA17 DB03 DB05 DC02 DC16 EA06

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】順次入力されるビデオデータをディスク状
    記録媒体に記録する情報記録手段と、 前記ビデオデータの記録開始位置の情報に基づいて、前
    記ビデオデータの記録開始位置を検出する記録開始位置
    検出手段と、 前記記録開始位置検出手段による検出結果に基づいて、
    前記記録開始位置における少なくとも1フレーム分のビ
    デオデータにより、検索用のファイルを作成する検索用
    ファイル作成手段とを備え、 前記検索用のファイルを前記ディスク情報記録媒体に記
    録することを特徴とする情報処理装置。
  2. 【請求項2】前記検索用ファイル作成手段は、 前記ビデオデータよりサムネイル画像の画像データを生
    成して前記検索用のファイルを作成することを特徴とす
    る請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 【請求項3】前記検索用ファイル作成手段は、 前記ビデオデータの記録日時の情報を取得して、前記検
    索用のファイルに付加することを特徴とする請求項1に
    記載の情報処理装置。
  4. 【請求項4】前記検索用ファイル作成手段は、 前記記録開始位置の前記ビデオデータが記録されてなる
    前記ディスク状記録媒体の位置情報を、前記検索用のフ
    ァイルに付加することを特徴とする請求項1に記載の情
    報処理装置。
  5. 【請求項5】前記検索用ファイル作成手段は、 前記記録開始位置の前記ビデオデータから、続く記録開
    始位置のビデオデータまでの時間情報又はデータ量を、
    前記検索用のファイルに付加することを特徴とする請求
    項1に記載の情報処理装置。
  6. 【請求項6】前記情報記録手段は、 前記順次入力されるビデオデータを、前記記録開始位置
    の情報により区切ってファイル化して記録することを特
    徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  7. 【請求項7】順次入力されるビデオデータをディスク状
    記録媒体に記録する情報記録手段と、 前記ビデオデータの識別情報に基づいて、前記ビデオデ
    ータより静止画によるビデオデータを検出する静止画検
    出手段と、 前記静止画検出手段による検出結果に基づいて、前記静
    止画のビデオデータにより、検索用のファイルを作成す
    る検索用ファイル作成手段とを備え、 前記検索用のファイルを前記ディスク情報記録媒体に記
    録することを特徴とする情報処理装置。
  8. 【請求項8】前記検索用ファイル作成手段は、 前記ビデオデータよりサムネイル画像の画像データを生
    成して前記検索用のファイルを作成することを特徴とす
    る請求項7に記載の情報処理装置。
  9. 【請求項9】所定の操作に応動して、又は所定のコマン
    ドに応動して、前記ディスク状記録媒体に記録された前
    記検索用のファイルを順次再生して、一覧表示の形式に
    より出力することを特徴とする請求項1に記載の情報処
    理装置。
  10. 【請求項10】所定の操作に応動して、又は所定のコマ
    ンドに応動して、前記ディスク状記録媒体に記録された
    前記検索用のファイルを順次再生して、一覧表示の形式
    により出力することを特徴とする請求項7に記載の情報
    処理装置。
  11. 【請求項11】順次入力されるビデオデータをディスク
    状記録媒体に記録しながら、前記ビデオデータの記録開
    始位置の情報に基づいて、前記ビデオデータの記録開始
    位置を検出する記録開始位置検出のステップと、 前記記録開始位置検出のステップによる検出結果に基づ
    いて、前記記録開始位置における少なくとも1フレーム
    分のビデオデータにより、検索用のファイルを作成する
    検索用ファイル作成のステップと、 前記検索用のファイルを前記ディスク情報記録媒体に記
    録する検索用ファイル記録のステップとを有することを
    特徴とする情報処理方法。
  12. 【請求項12】順次入力されるビデオデータをディスク
    状記録媒体に記録しながら、前記ビデオデータの識別情
    報に基づいて、前記ビデオデータより静止画によるビデ
    オデータを検出する静止画検出のステップと、 前記静止画検出ステップによる検出結果に基づいて、前
    記静止画のビデオデータにより、検索用のファイルを作
    成する検索用ファイル作成のステップと、 前記検索用のファイルを前記ディスク情報記録媒体に記
    録する検索用ファイル記録のステップとを有することを
    特徴とする情報処理方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009199615A (ja) * 2009-04-28 2009-09-03 Canon Inc データ保管システムへのデータアップロード方法

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