JP2002325221A - 情報記録媒体、情報記録媒体に情報を記録、再生する装置 - Google Patents

情報記録媒体、情報記録媒体に情報を記録、再生する装置

Info

Publication number
JP2002325221A
JP2002325221A JP2001127429A JP2001127429A JP2002325221A JP 2002325221 A JP2002325221 A JP 2002325221A JP 2001127429 A JP2001127429 A JP 2001127429A JP 2001127429 A JP2001127429 A JP 2001127429A JP 2002325221 A JP2002325221 A JP 2002325221A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
information
data
recording
dvd
vob
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001127429A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobuo Nakanishi
信夫 中西
Ko Ikeda
航 池田
Kojiro Kawasaki
弘二郎 川▲さき▼
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP2001127429A priority Critical patent/JP2002325221A/ja
Publication of JP2002325221A publication Critical patent/JP2002325221A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B27/00Editing; Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Monitoring; Measuring tape travel
    • G11B27/10Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel
    • G11B27/11Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel by using information not detectable on the record carrier
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B27/00Editing; Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Monitoring; Measuring tape travel
    • G11B27/02Editing, e.g. varying the order of information signals recorded on, or reproduced from, record carriers
    • G11B27/031Electronic editing of digitised analogue information signals, e.g. audio or video signals
    • G11B27/034Electronic editing of digitised analogue information signals, e.g. audio or video signals on discs
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B27/00Editing; Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Monitoring; Measuring tape travel
    • G11B27/10Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel
    • G11B27/102Programmed access in sequence to addressed parts of tracks of operating record carriers
    • G11B27/105Programmed access in sequence to addressed parts of tracks of operating record carriers of operating discs
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B27/00Editing; Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Monitoring; Measuring tape travel
    • G11B27/10Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel
    • G11B27/19Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel by using information detectable on the record carrier
    • G11B27/28Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel by using information detectable on the record carrier by using information signals recorded by the same method as the main recording
    • G11B27/32Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel by using information detectable on the record carrier by using information signals recorded by the same method as the main recording on separate auxiliary tracks of the same or an auxiliary record carrier
    • G11B27/327Table of contents
    • G11B27/329Table of contents on a disc [VTOC]

Abstract

(57)【要約】 【課題】 DVD−RAM等の情報記録媒体において、
記録された情報に対するプレイリスト情報を作成するた
めには、ユーザ側に対して多大な手間を必要としてい
た。 【解決手段】 既に情報が記録されたディスクに対し
て、記録機器と外部サーバを接続することにより、記録
されている情報に対するプレイリスト情報をダウンロー
ドし、情報記録媒体に記録することにより、そのプレイ
リストの通りに再生することを可能とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は読み書き可能な情報
記録媒体であって、特に、動画像データおよび静止画デ
ータおよびオーディオデータ等の種々のフォーマットの
データを含むマルチメディアデータが記録される情報記
録媒体に関する。 さらに、本発明はそのような情報記
録媒体に対して情報の記録、再生を行う装置に関する。
【0002】
【従来の技術】650MB程度が上限であった書き換え
型光ディスクの分野で数GBの容量を有する相変化型デ
ィスクDVD−RAMが出現した。デジタルAVデータ
の符号化規格であるMPEG(MPEG2)の実用化と
あいまってDVD−RAMは、コンピュータ用途だけで
なくオーディオ・ビデオ(AV)技術分野における記録
・再生メディアとして期待されている。
【0003】これらの大容量化を目指す光ディスクを用
いて如何に画像データを含むAVデータを記録し、従来
のAV機器を大きく超える性能や新たな機能を実現する
かが今後の大きな課題である。また、AV機器はである
ためパーソナルコンピュータに比べ、メモリ搭載容量の
抑制や、コンピュータ技術に精通しない一般ユーザにと
って使い安く、理解しやすい機能の実現も課題である。
【0004】従来のDVD-RAMビデオレコーダでは、記録
されたビデオデータに対して、ユーザ自身がユーザ定義
プログラムチェーンを作成することにより、記録された
ビデオデータの編集作業を行うことが可能である。しか
し、この作業には非常に多くの手間が必要であり、例え
ばCM抜きのプレイリストや、映画やスポーツのダイジェ
ストを作成するには多大な時間を要するものであった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記課題を解
決すべくなされたものであり、ユーザ定義のプログラム
チェーンを外部サーバからダウンロードすることによ
り、CMカット、ダイジェストなどを視聴可能なプレイリ
ストとして記録する情報記録媒体を提供し、さらに、そ
のような情報記録媒体に対してデータの記録、再生を行
う装置及び方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明の情報記録媒体は、ビデオオブジェクトと前
記ビデオオブジェクトの再生を管理する管理情報とを記
録する情報記録媒体であって、記録されたビデオオブジ
ェクトに対するプレイリスト情報の追加を可能とするこ
とを特徴とする。
【0007】また、本発明の情報記録媒体における前記
プレイリストは、外部サーバからダウンロード可能であ
ることを特徴とする。
【0008】また、本発明の記録装置は、前記情報記録
媒体に情報を記録する記録装置であって、前記ビデオオ
ブジェクトを記録する手段と、前記管理情報を生成、記
録する手段と、ネットワークに接続する手段と、外部サ
ーバに接続し所望のプレイリスト情報をダウンロードす
る手段と、ダウンロードした前記プレイリスト情報を前
記情報記録媒体の管理情報に追加する手段とを備えるこ
とを特徴とする。
【0009】また、本発明の再生装置は、前記情報記録
媒体を再生する再生装置であって、前記管理情報を読み
出す読み出し手段と、前記ビデオオブジェクトを読み出
す読み出し手段と、前記読み出し手段により読み出され
た前記管理情報に基づいて前記ビデオオブジェクトを再
生する手段と、ダウンロードにより管理情報に追加され
た前記プレイリストに基づいて再生する手段とを備える
ことを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、添付の図面を用いて本発明
に係る情報記録媒体、記録装置及び再生装置の実施形態
であるDVDディスク、DVDレコーダ及びDVDプレ
ーヤについて下記の順序で説明する。
【0011】1.DVDレコーダ装置のシステム概要 2.DVDレコーダ装置の機能概要 3.DVDディスクの概要 4.再生されるAV情報の概要 5.AV情報の管理情報と再生制御の概要 6.再生機能の基本動作 7.記録機能の基本動作 8.発明の概要 9.詳細な実施形態1 (1.DVDレコーダ装置のシステム概要)図1は、D
VDレコーダ装置の外観と関連機器とのインタフェース
の一例を説明する図である。図1に示すように、DVD
レコーダには光ディスクであるDVDが装填され、ビデ
オ情報の記録再生を行う。操作は一般的にはリモコンで
行われる。
【0012】DVDレコーダに入力されるビデオ情報に
はアナログ信号とデジタル信号の両者があり、アナログ
信号としてはアナログ放送があり、デジタル信号として
デジタル放送がある。一般的にはアナログ放送は、テレ
ビジョン装置に内蔵され受信機により受信、復調され、
NTSC等のアナログビデオ信号としてDVDレコーダ
に入力され、デジタル放送は、受信機であるSTB(Se
t Top Box)でデジタル信号に復調され、DVDレコー
ダに入力され記録される。
【0013】一方、ビデオ情報が記録されたDVDディ
スクはDVDレコーダにより再生され外部に出力され
る。出力も入力同様に、アナログ信号とデジタル信号の
両者があり、アナログ信号であれば直接テレビジョン装
置に入力され、デジタル信号であればSTBを経由し、
アナログ信号に変換された後にテレビジョン装置に入力
されテレビジョン装置で映像表示される。
【0014】また、DVDディスクにはDVDレコーダ
以外のDVDカムコーダや、パーソナルコンピュータで
ビデオ情報が記録再生される場合がある。DVDレコー
ダ外でビデオ情報が記録されたDVDディスクであって
も、DVDレコーダに装填されれば、DVDレコーダは
これを再生する。
【0015】なお、上述したアナログ放送やデジタル放
送のビデオ情報には通常、音声情報が付随している。付
随している音声情報も同様にDVDレコーダで記録再生
される。またビデオ情報は一般的には動画であるが、静
止画の場合もある。例えば、DVDカムコーダの写真機
能で静止画が記録される場合がそうなる。
【0016】なお、STBとDVDレコーダの間のデジ
タルI/FはIEEE1394、ATAPI、SCSI
等がありうる。
【0017】なお、DVDレコーダとテレビジョン装置
との間はコンポジットビデオ信号であるNTSCと例示
したが、輝度信号と色差信号を個別に伝送するコンポー
ネント信号でもよい。さらには、AV機器とテレビジョ
ン装置の間の映像伝送I/FはアナログI/Fをデジタ
ルI/F、例えば、DVIに置きかえる研究開発が進め
られており、DVDレコーダとテレビジョン装置がデジ
タルI/Fで接続されることも当然予想される。
【0018】(2.DVDレコーダ装置の機能概要)図
2は、DVDレコーダ装置の機能を示すブロック図であ
る。ドライブ装置は、DVD−RAMディスク100の
データを読み出す光ピックアップ101、ECC(Erro
r Correcting Code)処理部102、トラックバッファ
103、トラックバッファへ103の入出力を切り替え
るスイッチ104、エンコーダ部105及びデコーダ部
106を備える。
【0019】図に示すように、DVD−RAMディスク
100には、1セクタ=2KBを最小単位としてデータ
が記録される。 また、16セクタ=1ECCブロック
として、ECCブロックを単位としてECC処理部12
でエラー訂正処理が施される。
【0020】なお、DVDレコーダ装置はデータの蓄積
媒体として、DVDディスクに加え、半導体メモリーカ
ードやハードディスクドライブ装置を備えても良い。図
3は、半導体メモリーカードとハードディスクドライブ
装置を備える場合のDVDレコーダのブロック図を示
す。
【0021】なお、1セクタは512Bでも良いし、8
KBでも良い。また、ECCブロックも1セクタ、32
セクタ、64セクタでも良い。記録できる情報容量の増
大に伴い、セクタサイズ及びECCブロックを構成する
セクタ数は増大すると予想される。
【0022】トラックバッファ103は、DVD−RA
Mディスク100にAVデータをより効率良く記録する
ため、AVデータを可変ビットレート(VBR)で記録
するためのバッファである。DVD−RAM100への
読み書きレート(Va)が固定レートであるのに対し
て、AVデータはその内容(ビデオであれば画像)の持
つ複雑さに応じてビットレート(Vb)が変化するた
め、このビットレートの差を吸収するためのバッファで
ある。
【0023】このトラックバッファ103を更に有効利
用すると、ディスク100上にAVデータを離散配置す
ることが可能になる。図4を用いてこれを説明する。
【0024】図4(a)は、ディスク上のアドレス空間
を示す図である。図4(a)に示す様にAVデータが
[a1,a2]の連続領域と[a3,a4]の連続領域
に分かれて記録されている場合、a2からa3へシーク
を行っている間、トラックバッファに蓄積してあるデー
タをデコーダ部106へ供給することでAVデータの連
続再生が可能になる。この時の状態を示したのが図4
(b)である。
【0025】位置a1で読み出しを開始したAVデータ
は、時刻t1からトラックバッファ103へ入力される
とともに、トラックバッファ103からデータの出力が
開始される。これにより、トラックバッファへの入力レ
ート(Va)とトラックバッファからの出力レート(V
b)のレート差(Va−Vb)の分だけトラックバッフ
ァへデータが蓄積されていく。この状態が、検索領域が
a2に達するまで、すなわち、時刻t2に達するまで継
続する。この間にトラックバッファ13に蓄積されたデ
ータ量をB(t2)とすると、時間t2から、領域a3
のデータの読み出しを開始する時刻t3までの間、トラ
ックバッファ13に蓄積されているB(t2)を消費し
てデコーダ16へ供給しつづけられれば良い。
【0026】言い方を変えれば、シーク前に読み出すデ
ータ量([a1,a2])が一定量以上確保されていれ
ば、シークが発生した場合でも、AVデータの連続供給
が可能である。
【0027】AVデータの連続供給が可能な連続領域の
サイズはECCブロック数(N_ecc)に換算すると
(式1)で示される。(式1)において、N_secは
ECCブロックを構成するセクタ数であり、S_siz
eはセクタサイズ、Tjはシーク性能(最大シーク時
間)である。
【0028】 N_ecc=Vb*Tj/((N_sec*8*S_size)*(1−Vb /Va)) (式1) また、連続領域の中には欠陥セクタが生じる場合があ
る。この場合も考慮すると連続領域は(式2)で示され
る。(式2)において、dN_eccは容認する欠陥セ
クタのサイズである。このサイズもECCブロック数で
表される。
【0029】 N_ecc=dN_ecc+Vb*Tj/((N_sec*8*S_size )*(1−Vb/Va)) (式2) なお、ここでは、DVD−RAMからデータを読み出
す、即ち再生の場合の例を説明したが、DVD−RAM
へのデータの書き込み、即ち録画の場合も同様に考える
ことができる。
【0030】上述したように、DVD−RAMでは一定
量以上のデータが連続記録さえされていればディスク上
にAVデータを分散記録しても連続再生/録画が可能で
ある。DVDでは、この連続領域をCDAと呼称する。
【0031】(3.DVDディスクの概要)図5は、記
録可能な光ディスクであるDVD−RAMディスクの外
観と物理構造を表した図である。なお、DVD−RAM
は一般的にはカートリッジに収納された状態でDVDレ
コーダに装填される。記録面を保護するのが目的であ
る。但し、記録面の保護が別の構成で行われたり、容認
できる場合にはカートリッジに収納せずに、DVDレコ
ーダに直接装填できるようにしてももちろん良い。
【0032】DVD−RAMディスクは相変化方式によ
りデータを記録する。ディスク上の記録データはセクタ
単位で管理され、アクセス用のアドレスが付随する。1
6個のセクタは誤り訂正の単位となり、誤り訂正コード
が付与され、ECCブロックと呼称される。
【0033】図5(a)は、記録可能な光ディスクであ
るDVD−RAMディスクの記録領域を表した図であ
る。同図のように、DVD−RAMディスクは、最内周
にリードイン領域を、最外周にリードアウト領域を、そ
の間にデータ領域を配置している。リードイン領域は、
光ピックアップのアクセス時においてサーボを安定させ
るために必要な基準信号や他のメディアとの識別信号な
どが記録されている。リードアウト領域もリードイン領
域と同様の基準信号などが記録される。データ領域は、
最小のアクセス単位であるセクタ(2048バイトとす
る)に分割されている。
【0034】また、DVD−RAMは、記録・再生時に
おいてZ−CLV(Zone Constant Linear Velocity)と
呼ばれる回転制御を実現するために、データ領域が複数
のゾーン領域に分割されている。
【0035】図5(a)は、DVD−RAMに同心円状
に設けられた複数のゾーン領域を示す図である。同図の
ように、DVD−RAMは、ゾーン0〜ゾーン23の2
4個のゾーン領域に分割されている。DVD−RAMの
回転角速度は、内周側のゾーン程速くなるようにゾーン
領域毎に設定され、光ピックアップが1つのゾーン内で
アクセスする間は一定に保たれる。これにより、DVD
−RAMの記録密度を高めるとともに、記録・再生時に
おける回転制御を容易にしている。
【0036】図5(b)は、図5(a)において同心円
状に示したリードイン領域と、リードアウト領域と、ゾ
ーン領域0〜23を横方向に配置した説明図である。
【0037】リードイン領域とリードアウト領域は、そ
の内部に欠陥管理領域(DMA:DefectManagement Area)
を有する。欠陥管理領域とは、欠陥が生じたセクタの位
置を示す位置情報と、その欠陥セクタを代替するセクタ
が上記代替領域の何れに存在するかを示す代替位置情報
とが記録されている領域をいう。
【0038】各ゾーン領域はその内部にユーザ領域を有
すると共に、境界部に代替領域及び未使用領域を有して
いる。ユーザ領域は、ファイルシステムが記録用領域と
して利用することができる領域をいう。代替領域は、欠
陥セクタが存在する場合に代替使用される領域である。
未使用領域は、データ記録に使用されない領域である。
未使用領域は、2トラック分程度設けられる。未使用領
域を設けているのは、ゾーン内では隣接するトラックの
同じ位置にセクタアドレスが記録されているが、Z−C
LVではゾーン境界に隣接するトラックではセクタアド
レスの記録位置が異なるため、それに起因するセクタア
ドレス誤判別を防止するためである。
【0039】このようにゾーン境界にはデータ記録に使
用されないセクタが存在する。そのためデータ記録に使
用されるセクタのみを連続的に示すように、DVD−R
AMは、内周から順に論理セクタ番号(LSN:Logical Se
ctor Number)をユーザ領域の物理セクタに割り当てて
いる。
【0040】図6は、論理セクタにより構成されるDV
D−RAMの論理的なデータ空間を示す。論理的なデー
タ空間はボリューム空間と呼称され、ユーザデータを記
録する。ボリューム領域は、記録データをファイルシス
テムで管理する。すなわち、データを格納する1群のセ
クタをファイルとして、さらには1群のファイルをディ
レクトリとして管理するボリューム構造情報がボリュー
ム領域の先頭と終端に記録される。本実施の形態のファ
イルシステムはUDFと呼称され、ISO13346規
格に準拠している。なお、上記1群のセクタはボリュー
ム空間で必ずしも連続的には配置されず、部分的に離散
配置される。このため、ファイルシステムは、ファイル
を構成するセクタ群のうち、ボリューム空間で連続的に
配置される1群のセクタをエクステントとして管理し、
ファイルを関連のあるエクステントの集合として管理す
る。
【0041】図7は、DVD−RAMに記録されるディ
レクトリとファイルの構造を示す。ルートの下に、VI
DEO_RTディレクトリがあり、この下に、再生用の
データである各種オブジェクトのファイルと、これらの
再生順序や各種属性を示す管理情報としてVIDEO
Managerファイルが格納される。
【0042】オブジェクトはMPEG規格に準拠したデ
ータであり、PS_VOB、TS1_VOB、TS2_
VOB、AOB、POBがある。
【0043】PS_VOB、AOB、POBはMPEG
のプログラムストリーム(PS)であり、TS1_VO
B及びTS2_VOBはトランスポートストリーム(T
S)である。プログラムストリームは、パッケージメデ
ィアにAV情報を格納することを考慮されたデータ構造
を有し、一方、トランスポートストリームは通信メディ
アを考慮したデータ構造を有する。
【0044】PS_VOB、TS1_VOB、TS2_
VOBは、いずれも映像情報と音声情報を共に有し映像
情報が主体となるオブジェクトである。このうち、TS
1_VOBは原則、DVDレコーダによりエンコードが
行われ、内部のピクチャ構造が詳細に管理されているオ
ブジェクトであり、TS2_VOBはDVDレコーダ外
でエンコードされたオブジェクトであり、内部のピクチ
ャ構造等のデータ構造が一部不明なオブジェクトであ
る。
【0045】典型的には、TS1_VOBは外部から入
力されるアナログビデオ信号をDVDレコーダがトラン
スポートストリームにエンコードしたオブジェクトであ
り、TS2_VOBは外部から入力されるデジタルビデ
オ信号をエンコードすることなく直接ディスクに記録し
たオブジェクトである。
【0046】AOB、POBはMPEGのプログラムス
トリームであり、AOBは音声情報が主体となるオブジ
ェクトであり、POBは静止画が主体となるオブジェク
トである。
【0047】上述した、映像情報主体、音声情報主体と
は、ビットレートの割り当てが大きいことを意味する。
VOBは映画等のアプリケーションに用いられ、AOB
は音楽アプリケーションに用いられる。
【0048】(4.再生されるAV情報の概要)図8
は、DVDディスクに各種AVオブジェクトとして記録
されるMPEGデータの構造を示す図である。図8が示
すようにビデオストリーム及びオーディオストリーム
は、それぞれ分割され多重される。MPEG規格におい
ては、多重化後のストリームをシステムストリームと呼
称する。DVDの場合、DVD固有の情報が設定された
システムストリームをVOB(Video Object)と呼称し
ている。分割の単位は、パック・パケットと称され、約
2Kbyteのデータ量を有する。
【0049】ビデオストリームはMPEG規格で符号化
されており、可変ビットレートで圧縮されており、動き
が激しい等の複雑な映像であればビットレートが高くな
っている。MPEG規格では、映像の各ピクチャは、I
ピクチャ、Pピクチャ、Bピクチャに種類分けして符号
化される。このうち、Iピクチャはフレーム内で完結す
る空間的な圧縮符号化が施されおり、Pピクチャ、Bピ
クチャはフレーム間の相関を利用した時間的な圧縮符号
化が施されている。MPEGでは少なくともIピクチャ
を含む区間をGOP(Group of Picture)として管理す
る。GOPは早送り再生等の特殊再生におけるアクセス
ポイントになる。フレーム内圧縮されたIピクチャを有
するためである。
【0050】一方、音声ストリームの符号化には、DV
Dの場合、MPEGオーディオであるAAC、MP3に
加え、AC3やLPCMの符号化が用いられる。
【0051】図8が示すように、GOPを構成するビデ
オ情報とそれに付随する音声情報とを含む多重化後のデ
ータ単位はVOBU(Video Object Unit)と称され
る。VOBUには、当該動画区間の管理用の情報をヘッ
ダ情報として含ませる場合がある。
【0052】図8で説明したシステムストリームには、
プログラムストリーム(PS)とトランスポートストリ
ーム(TS)がある。前者はパッケージメディアを考慮
したデータ構造を有し、後者は通信メディアを考慮した
データ構造を有する。
【0053】図9は、プログラムストリームとトランス
ポートストリームのデータ構造の概要を説明する図であ
る。プログラムストリームは、伝送及び多重化の最小単
位である固定長のパックからなり、パックはさらに、1
つ以上のパケットを有する。パックもパケットもヘッダ
部とデータ部を有する。MPEGではデータ部をペイロ
ードと称する。DVDの場合はパックの固定長はセクタ
サイズと整合性をとり2KBになる。パックは複数のパ
ケットを有することができるが、DVDの映像や音声を
格納するパックは1パケットのみを有するため、特別な
場合を除いて1パック=1パケットになる。
【0054】一方、トランスポートストリームの伝送及
び多重化の単位は固定長のTSパケットからなる。TS
パケットのサイズは188Bであり、通信用規格である
ATM伝送との整合性をとっている。TSパケットは1
つ以上が集まりPESパケットを構成する。
【0055】PESパケットはプログラムストリームと
トランスポートストリームで共通する概念であり、デー
タ構造は共通である。プログラムストリームのパックに
格納されるパケットはPESパケットを直接構成し、ト
ランスポートストリームのTSパケットは1つ以上が集
まりPESパケットを構成する。
【0056】また、PESパケットは符号化の最小単位
であり、符号化が共通するビデオ情報、オーディオ情報
をそれぞれ格納する。すなわち、一つのPESパケット
内に符号化方式の異なるビデオ情報、オーディオ情報が
混在して格納されることはない。但し、同じ符号化方式
であればピクチャバウンダリやオーディオフレームのバ
ウンダリは保証せずとも良い。図9に示すように複数の
PESパケットで1つのIピクチャを格納したり、1つ
のPESパケットに複数のピクチャデータを格納するケ
ースもありうる。
【0057】図10と図11に、トランスポートストリ
ームとプログラムストリームの個別のデータ構造を示
す。図10、図12に示すように、TSパケットは、T
Sパケットヘッダと、適用フィールドと、ペイロード部
から構成される。TSパケットヘッダにはPID(Pa
cket Identification)が格納さ
れ、これにより、TSパケットが所属するビデオストリ
ームまたはオーディオストリーム等の各種ストリームが
識別される。
【0058】適用フィールドにはPCR(Program Cloc
k Reference)が格納される。PCRはストリームをデ
コードする機器の基準クロック(STC)の参照値であ
る。機器は典型的にはPCRのタイミングでシステムス
トリームをデマルチプレクスし、ビデオストリーム等の
各種ストリームに再構築する。
【0059】PESヘッダには、DTS(Decoding Tim
e Stamp)とPTS(PresentationTime Stamp)が格納
される。DTSは当該PESパケットに格納されるピク
チャオーディオフレームのデコードタイミングを示し、
PTSは映像音声出力等のプレゼンテーションタイミン
グを示す。
【0060】なお、全てのPESパケットヘッダにPT
S、DTSを有する必要はなく、Iピクチャの先頭デー
タが格納開始されるPESパケットのヘッダにPTS、
DTSがあればデコード及び出力に支障はない。
【0061】TSパケットの構造の詳細は図12に示さ
れる。図12に示すように、適用フィールドにはPCR
に加えて、ランダムアクセス表示フラグが格納され、当
該フラグにより、対応するペイロード部にビデオ・オー
ディオのフレーム先頭であってアクセスポイントとなり
うるデータを格納するか否かを示す。また、TSパケッ
トのヘッダ部には前述したPIDに加えて、PESパケ
ットの開始を示すユニット開始表示フラグ、適用フィー
ルドが後続するか否かを示す適用フィールド制御情報も
格納される。
【0062】図11には、プログラムストリームを構成
するパックの構造を示す。パックはパックヘッダにSC
RとStreamIDを有する。SCRはトランスポー
トストリームのPCRと、StreamIDはPIDと
実質同じである。またPESパケットのデータ構造はト
ランスポートストリームと共通なため、PESヘッダに
PTSとDTSが格納される。
【0063】プログラムストリームとトランスポートス
トリームの大きな違いの1つに、トランスポートストリ
ームではマルチプログラムが許される点がある。すなわ
ち、番組という単位では1つの番組しかプログラムスト
リームは伝送できないが、トランスポートストリームは
複数の番組を同時に伝送することを想定している。この
ため、トランスポートストリームでは、番組毎に番組を
構成するビデオストリームとオーディオストリームがい
ずれかを再生装置が識別することが必要になる。
【0064】図13に、番組を構成するオーディオスト
リームとビデオストリームの構成情報を伝送するPAT
テーブル、PMAPテーブルを示す。図13に示すよう
に、番組毎に使用されるビデオストリームとオーディオ
ストリームの組み合わせに関する情報をPMAPテーブ
ルが格納し、番組とPMAPテーブルの組み合わせに関
する情報をPATテーブルが格納する。再生装置は、P
ATテーブル、PMAPテーブルにより出力が要求され
た番組を構成するビデオストリームとオーディオストリ
ームを検出することができる。
【0065】次に上述してきたプログラムストリームの
パックと、トランスポートストリームのTSパケットの
ディスク上の配置に関して、図14を用いて説明する。
図14(a)に示すように、16個のセクタはECCブ
ロックを構成する。プログラムストリームの形式をとる
ビデオオブジェクト(PS#VOB)を構成するパック(PSPa
ck)は、図14(b)が示すように、セクタバウンダリ
で配置される。パックサイズもセクタサイズも2KBだ
からである。
【0066】一方、トランスポートストリームの形式を
とるビデオオブジェクト(TS1−VOB/TS2_V
OB)はカプセル(Capsule)という8KBのサイズを
有する単位でECCブロック内に配置される。カプセル
は18Bのヘッダ領域を有し、データ領域には6BのA
TS情報が付加されたTSパケットが43個配置され
る。ATS情報(Arrival Time Stamp information)
は、DVDレコーダにより生成し付加される情報であっ
て、当該パケットがDVDレコーダに外部より伝送され
たタイミングを示す。
【0067】(5.AV情報の管理情報と再生制御の概
要)図15、図16は図7が示すところのビデオ管理情
報(Video Manager)と称されるファイルのデータ構造
を示す図である。ビデオ管理情報は、各種オブジェクト
のディスク上の記録位置等の管理情報を示すオブジェク
ト情報と、オブジェクトの再生順序等を示す再生制御情
報とを有する。
【0068】図15はディスクに記録されるオブジェク
トとして、PS−VOB#1〜PS−VOB#n、TS
1−VOB#1〜TS1−VOB#n、TS2−VOB
#1〜TS2−VOB#nがある場合を示す。
【0069】図15が示すように、これらオブジェクト
の種類に応じて、PS−VOB用の情報テーブルと、T
S1−VOB用の情報テーブルと、TS2−VOB用の
情報テーブルが個別に存在すると共に、各情報テーブル
はオブジェクト毎のVOB情報を有している。
【0070】VOB情報は、それぞれ、対応するオブジ
ェクトの一般情報と、オブジェクトの属性情報と、オブ
ジェクトの再生時刻をディスク上のアドレスに変換する
ためのアクセスマップ、当該アクセスマップの管理情報
を有している。一般情報は、対応するオブジェクトの識
別情報、オブジェクトの記録時刻等を有し、属性情報
は、ビデオストリームのコーディングモードをはじめと
するビデオストリーム情報(V_ATR)と、オーディ
オストリームの本数(AST_Ns)と、オーディオス
トリームのコーディングモードをはじめとするオーディ
オストリーム情報(A_ATR)とから構成される。
【0071】アクセスマップを必要とする理由は2つあ
る。まず1つは、再生経路情報がオブジェクトのディス
ク上での記録位置をセクタアドレス等で直接的に参照す
るのを避け、オブジェクトの再生時刻で間接的に参照で
きるようにするためである。RAM媒体の場合、オブジ
ェクトの記録位置が編集等で変更される場合がおこりう
るが、再生経路情報がセクタアドレス等で直接的にオブ
ジェクトの記録位置を参照している場合、更新すべき再
生経路情報が多くなるためである。一方、再生時刻で間
接的に参照している場合は、再生経路情報の更新は不要
で、アクセスマップの更新のみ行えば良い。
【0072】2つ目の理由は、AVストリームが一般に
時間軸とデータ(ビット列)軸の二つの基準を有してお
り、この二つの基準間には完全な相関性がないためであ
る。
【0073】例えば、ビデオストリームの国際標準規格
であるMPEG−2ビデオの場合、可変ビットレート
(画質の複雑さに応じてビットレートを変える方式)を
用いることが主流になりつつあり、この場合、先頭から
のデータ量と再生時間との間に比例関係がないため、時
間軸を基準にしたランダムアクセスができない。この問
題を解決するため、オブジェクト情報は、時間軸とデー
タ(ビット列)軸との間の変換を行うためのアクセスマ
ップを有している。
【0074】図15が示すように再生制御情報は、ユー
ザ定義再生経路情報テーブル、オリジナル再生経路情報
テーブル、タイトルサーチポインタを有する。
【0075】図16が示すように、再生経路には、DV
Dレコーダがオブジェクト記録時に記録された全てのオ
ブジェクトを示すように自動生成するオリジナル定義再
生経路情報と、ユーザが自由に再生シーケンスを定義で
きるユーザ定義再生経路情報の2種類がある。再生経路
はDVDではPGC情報(Program Chain Informatio
n)と統一的呼称され、また、ユーザ定義再生経路情報
はU−PGC情報、オリジナル再生経路情報はO−PG
C情報と呼称される。O−PGC情報、U−PGC情報
はそれぞれ、オブジェクトの再生区間であるセルを示す
情報であるセル情報をテーブル形式で列挙する情報であ
る。O−PGC情報で示されるオブジェクトの再生区間
はオリジナルセル(O−CELL)と呼称され、U−P
GC情報で示されるオブジェクトの再生区間はユーザセ
ル(U−CELL)と呼称される。
【0076】セルは、オブジェクトの再生開始時刻と再
生終了時刻でオブジェクトの再生区間を示し、再生開始
時刻と再生終了時刻は前述したアクセスマップにより、
オブジェクトの実際のディスク上の記録位置情報に変換
される。
【0077】図16(b)が示すように、PGC情報に
より示されるセル群は、テーブルのエントリー順序に従
って順次再生される一連の再生シーケンスを構成する。
【0078】図17は、オブジェクト、セル、PGC、
アクセスマップの関係を具体的に説明する図である。図
17に示すように、オリジナルPGC情報50は少なく
とも1つのセル情報60、61、62、63を含む。
セル情報60…は再生するオブジェクトを指定し、か
つ、そのオブジェクトタイプ、オブジェクトの再生区間
を指定する。PGC情報50におけるセル情報の記録順
序は、各セルが指定するオブジェクトが再生されるとき
の再生順序を示す。
【0079】一のセル情報60には、それが指定するオ
ブジェクトの種類を示すタイプ情報(Type)60a
と、オブジェクトの識別情報であるオブジェクトID
(Object ID)60bと、時間軸上でのオブジ
ェクト内の開始時刻情報(Start_PTM)60c
と、時間軸上でのオブジェクト内の終了時刻情報(En
d_PTM)60dとが含まれる。データ再生時は、P
CG情報50内のセル情報60が順次読み出され、各セ
ルにより指定されるオブジェクトが、セルにより指定さ
れる再生区間分再生されることになる。アクセスマップ
80cは、セル情報が示す開始時刻情報と終了時刻情報
とをオブジェクトのディスク上での位置情報に変換す
る。
【0080】上述したマップ情報であるが、オブジェク
トの記録時にともに生成され記録される。マップを生成
するためには、オブジェクトのデータ内のピクチャ構造
を解析する必要がある。具体的には図9で示すIピクチ
ャの位置の検出と、図10、図11に示す当該Iピクチ
ャの再生時刻であるPTS等のタイムスタンプ情報の検
出が必要になる。
【0081】ここで、PS−VOBとTS1−VOBと
TS2−VOBのマップ情報を生成する際に生じる問題
について以下説明する。PS−VOB、TS−VOB1
は、図1で説明したように主として、受信されたアナロ
グ放送をDVDレコーダがMPEGストリームにエンコ
ードすることにより生成される。このため、Iピクチャ
や各種タイムスタンプの情報は自らが生成しており、D
VDレコーダにとってストリーム内部のデータ構造は明
確であり、マップ情報の生成になんの問題も生じない。
【0082】次に、TS2−VOBであるが、図1で説
明したように主として、受信されたデジタル放送をDV
Dレコーダがエンコードすることなく直接ディスクに記
録する。このため、PS−VOBのようにIピクチャの
位置とタイムスタンプ情報を自ら生成するわけではない
ため、DVDレコーダにとってストリーム内部のデータ
構造は明確ではなく、記録するデジタルストリームから
これら情報を検出することが必要になる。
【0083】このため、DVDレコーダは、レコーダ外
部にてエンコードされたストリームを記録しているTS
2−VOBのマップ情報については下記のようにIピク
チャとタイムスタンプを検出する。まず、Iピクチャの
検出は、図12に示すTSパケットの適用フィールドの
ランダムアクセス表示情報を検出することにより行う。
また、タイムスタンプの検出については、PESヘッダ
のPTSを検出することにより行う。タイムスタンプに
ついては、PTSの代わりに、適用フィールドのPCR
や、TSパケットがDVDレコーダに伝送されてきた到
着タイミングであるATSで代用することもある。いず
れにせよ、DVDレコーダはMPEGストリームのビデ
オ層のデータ構造を解析することなく、その上位層であ
るシステム層の情報により、Iピクチャの位置を検出す
る。これは、マップ情報を生成するためにビデオ層の解
析まで行うのはシステムの負荷が大きいためである。
【0084】また、システム層の検出が不可能な場合も
ありうるが、この場合は、マップ情報が生成できないた
め、有効なマップ情報が無いことを示すことが必要にな
る。DVDレコーダでは図15(b)に示すマップ管理
情報によりこれらが示される。
【0085】図15(b)に示すようにマップ管理情報
は、マップ有効性情報と自己エンコーディングフラグと
を有する。自己エンコーディングフラグは、DVDレコ
ーダ自らがエンコードしたオブジェクトであることを示
し、内部のピクチャ構造が明確であり、マップ情報のタ
イムスタンプ情報やIピクチャの位置情報等が正確であ
ることを示している。また、マップ有効性情報は、有効
なアクセスマップがあるか無いかを示す。
【0086】なお、システム層の検出が不可能な例とし
ては、適用フィールドが設定されていない場合や、そも
そもMPEGトランスポートストリームで無いデジタル
ストリームの場合が考えうる。デジタル放送が世界各国
で各種方式が成立しうるため、DVDレコーダがマップ
を生成できないオブジェクトを記録するケースも当然予
想される。例えば、日本のデジタル放送を想定したDV
Dレコーダを米国で使用し、米国のデジタル放送を記録
した場合、マップを生成できないオブジェクトを記録す
るケースが出てくる。
【0087】但し、DVDレコーダはマップ情報が生成
されないオブジェクトについても、先頭から順次再生す
ることは可能である。この場合、記録されたデジタルス
トリームをデジタルI/Fを介して、当該ストリームに
対応したSTBに出力することでこれを映像再生するこ
とができる。
【0088】(6.再生機能の基本動作)次に、図18
を用いて上記光ディスクを再生するDVDレコーダプレ
ーヤの再生動作について説明する。図18に示すよう
に、プレーヤは、光ディスク100からデータを読み出
す光ピックアップ201と、読み出したデータのエラー
訂正等を行うECC処理部202と、エラー訂正後の読
み出しデータを一時的に格納するトラックバッファ20
3と、動画オブジェクト(PS_VOB)等のプログラ
ムストリームを再生するPSデコーダ205と、デジタ
ル放送オブジェクト(TS1_VOB)のトランスポー
トストリームを再生するTSデコーダ206と、オーデ
ィオ・オブジェクト(AOB)を再生するオーディオデ
コーダ207と、静止画オブジェクト(POB)をデコ
ードする静止画デコーダ208と、各デコーダ205、
206…へのデータ入力を切り替えるスイッチ210
と、プレーヤの各部を制御する制御部211とを備え
る。
【0089】光ディスク100上に記録されているデー
タは、光ピックアップ201から読み出され、ECC処
理部202を通してトラックバッファ203に格納され
る。トラックバッファ203に格納されたデータは、P
Sデコーダ205、TSデコーダ206、オーディオデ
コーダ207、静止画デコーダ208の何れかに入力さ
れデコードおよび出力される。
【0090】このとき、制御部211は読み出すべきデ
ータを図16が示す再生経路情報(PGC)が示す再生
シーケンスに基づき決定する。すなわち、図16の例で
あれば、制御部211は、VOB#1の部分区間(CELL#1)
を最初に再生し、次いで、VOB#3の部分区間(CELL#2)
を再生し、最後にVOB#2(CELL#3)と再生する制御を行
う。
【0091】また、制御部211は、図17が示す再生
経路情報(PGC)のセル情報により、再生するセルの
タイプ、対応するオブジェクト、オブジェクトの再生開
始時刻、再生終了時刻を獲得することができる。制御部
211は、セル情報により特定されるオブジェクトの区
間のデータを、適合するデコーダに入力する。
【0092】この際、制御部211は、セル情報のOb
ject IDにより再生対象のオブジェクトを特定す
る。さらに、制御部211は、特定したオブジェクトの
再生区間であるセルの特定を、セル情報のStartP
TMとEndPTMを、対応するVOB情報のアクセス
マップでディスク情報のアドレスに変換することにより
行う。
【0093】また、本実施の形態のプレーヤは、さら
に、AVストリームを外部に供給するためのデジタルイ
ンターフェース204を有している。これにより、AV
ストリームをIEEE1394やIEC958などの通
信プロトコルを介して外部に供給することも可能であ
る。これは、特に、自らがエンコードしていないTS2
−VOBについては、プレーヤ内部に該当するデコーダ
が存在しないケースもありうるため、デコードすること
なく、直接、デジタルインターフェース204を通じて
外部のSTBに出力し、そのSTBで再生させることが
できる。
【0094】外部にデジタルデータを直接出力する際に
は、制御部211は図15(b)のマップ管理情報に基
づき、ランダムアクセス再生が可能かを否か判断する。
アクセスポイント情報フラグが有効であれば、アクセス
マップはIピクチャの位置情報を有する。このため、制
御部211は外部機器から早送り再生等の要求があれば
これに応じて、Iピクチャを含むデジタルデータをデジ
タルI/Fを介して外部機器に出力することができる。
また、タイムアクセス情報フラグが有効であれば、タイ
ムアクセスが可能である。このため制御部211は、外
部の機器からのタイムアクセスの要求に応じて、指定さ
れた再生時刻に相当するピクチャデータを含むデジタル
データをデジタルI/Fを介して外部機器に出力するこ
とができる。
【0095】(7.記録機能の基本動作)次に、図19
を用いて上記光ディスクに対して記録、再生を行う本発
明に係るDVDレコーダの構成および動作について説明
する。
【0096】図19に示すように、DVDレコーダは、
ユーザへの表示およびユーザからの要求を受け付けるユ
ーザインターフェース部222、DVDレコーダ全体の
管理および制御を司るシステム制御部212、VHFお
よびUHFを受信するアナログ放送チューナ213、ア
ナログ信号をデジタル信号に変換しMPEGプログラム
ストリームにエンコードするエンコーダ214、デジタ
ル衛星放送を受信するデジタル放送チューナ215、デ
ジタル衛星で送られるMPEGトランスポートストリー
ムを解析する解析部216、テレビおよびスピーカなど
の表示部217、AVストリームをデコードするデコー
ダ218とを備える。デコーダ218は、図15に示し
た第1及び第2のデコーダ等からなる。さらに、DVD
レコーダは、デジタルインターフェース部219と、書
きこみデータを一時的に格納するトラックバッファ22
0と、DVD−RAM100にデータを書きこむドライ
ブ221とを備える。デジタルインターフェース部21
9はIEEE1394等の通信手段により外部機器にデ
ータを出力するインタフェースである。
【0097】このように構成されるDVDレコーダにお
いては、ユーザインターフェース部222が最初にユー
ザからの要求を受ける。ユーザインターフェース部22
2はユーザからの要求をシステム制御部212に伝え、
システム制御部212はユーザからの要求を解釈すると
共に各モジュールへの処理要求を行う。
【0098】録画には、入力されるデジタルデータを自
らエンコードするセルフエンコーディングと、エンコー
ド済みのデジタルデータをエンコードすることなくディ
スクに記録するアウトサイドエンコーディングがある。
【0099】(7.1 セルフエンコーディングによる
録画動作)最初にセルフエンコーディングの録画につい
て、アナログ放送をPS−VOBにエンコードして記録
する動作を以下、具体的に説明する。システム制御部2
12はアナログ放送チューナ213への受信とエンコー
ダ部214へのエンコードを要求する。エンコーダ部2
14はアナログ放送チューナ213から送られるAVデ
ータをビデオエンコード、オーディオエンコードおよび
システムエンコードしてトラックバッファ220に送出
する。
【0100】エンコーダ部214は、エンコード開始直
後に、エンコードしているMPEGプログラムストリー
ムの先頭データが有するタイムスタンプ情報を再生開始
時刻(PS_VOB_V_S_PTM)としてシステム
制御部212に送り、続いてアクセスマップを作成する
ために必要な情報をエンコード処理と平行してシステム
制御部212に送る。この値は、後に生成される図17
に示すセル情報のStart_PTMに設定される。タ
イムスタンプ情報は、一般的にはPTSになるがSCR
で代用しても良い。
【0101】次にシステム制御部212は、ドライブ2
21に対して記録要求を出し、ドライブ221はトラッ
クバッファ220に蓄積されているデータを取り出しD
VD−RAMディスク100に記録する。この際、前述
した連続領域(CDA)をディスク上の記録可能領域か
ら検索し、検索した連続領域にデータを記録していく。
【0102】録画終了はユーザからのストップ要求によ
って指示される。ユーザからの録画停止要求は、ユーザ
インターフェース部222を通してシステム制御部21
2に伝えられ、システム制御部212はアナログ放送チ
ューナ213とエンコーダ部214に対して停止要求を
出す。
【0103】エンコーダ214はシステム制御部212
からのエンコード停止要求を受けエンコード処理を止
め、最後にエンコードを行ったMPEGプログラムスト
リームの終端データが有するタイムスタンプ情報を再生
終了時刻(PS_VOB_V_E_PTM)として、シ
ステム制御部212に送る。この値は、図17に示すセ
ル情報のEnd_PTMに設定される。タイムスタンプ
情報は通常PTSが設定されるが、SCRで代用しても
良い。
【0104】システム制御部212は、エンコード処理
終了後、エンコーダ214から受け取った情報に基づ
き、図15に示すPS−VOB用のVOB情報(PS−
VOBI)と再生制御情報を生成する。
【0105】ここで、生成されるVOB情報はオブジェ
クト種類に適合したアクセスマップとマップ管理情報と
を含む。システム制御部212は、マップ管理情報のマ
ップ有効性情報を有効に設定すると共に、自己エンコー
ディングフラグをONにする。
【0106】また、再生制御情報は、記録されるオブジ
ェクトを再生対象の1つとする図16に示すオリジナル
再生経路(O−PGC情報)が生成される。生成された
O−PGC情報はオリジナル再生経路テーブルに追記さ
れる。オリジナル再生経路(O−PGC情報)はセル情
報を有する。セル情報のタイプ情報には「PS−VO
B」が設定される。
【0107】最後にシステム制御部212は、ドライブ
221に対してトラックバッファ220に蓄積されてい
るデータの記録終了と、PS−VOB用のVOB情報
(PS_VOBI)および再生制御情報の記録を要求
し、ドライブ221がトラックバッファ220の残りデ
ータと、これらの情報をDVD−RAMディスク100
に記録し、録画処理を終了する。
【0108】なお、アナログ放送をTS1−VOBにエ
ンコードしてももちろん良い。この場合、エンコーダ2
14はアナログ信号をデジタル信号に変換しMPEGト
ランスポートストリームにエンコードするエンコーダで
ある必要があり、セル情報内のタイプ情報は「TS1−
VOB」に設定される。
【0109】(7.2 アウトサイドエンコーディング
による録画動作)次にアウトサイドエンコーディングに
よる録画について、デジタル放送を録画する動作を通し
て以下、具体的に説明する。この場合、記録されるオブ
ジェクトの種類はTS2−VOBになる。
【0110】ユーザによるディジタル放送録画要求は、
ユーザインターフェース部222を通してシステム制御
部212に伝えられる。システム制御部212はデジタ
ル放送チューナ215への受信と解析部216へのデー
タ解析を要求する。
【0111】デジタル放送チューナ215から送られる
MPEGトランスポートストリームは解析部216を通
してトラックバッファ220へ転送される。解析部21
6は、最初にデジタル放送として受信されたエンコード
済みのMPEGトランスポートストリーム(TS2−V
OB)のVOB情報(TS2_VOBI)の生成に必要
な情報として、トランスポートストリームの先頭データ
が有するタイムスタンプ情報を開始時刻情報(TS2_
VOB_V_S_PTM)として抽出し、システム制御
部212に送る。開始時刻情報は、後に生成される図1
7に示すセル情報のStart_PTMに設定される。
このタイムスタンプ情報は、PCR又はPTSになる。
また、オブジェクトがDVDレコーダに伝送されてくる
タイミングであるATSで代用しても良い。
【0112】解析部216は、さらに、MPEGトラン
スポートストリームのシステム層を解析し、アクセスマ
ップ作成に必要な情報を検出する。Iピクチャのオブジ
ェクト内での位置については、前述したようにTSパケ
ットヘッダ中の適用フィールド(adaptation
field)内のランダムアクセスインジケータ(r
andam_access_indicator)をも
とに検出する。
【0113】次にシステム制御部212は、ドライブ2
21に対して記録要求を出力し、ドライブ221はトラ
ックバッファ220に蓄積されているデータを取り出し
DVD−RAMディスク100に記録する。この時、シ
ステム制御部212はファイルシステムのアロケーショ
ン情報からディスク上のどこに記録するかをあわせてド
ライブ221に指示する。この際、前述した連続領域
(CDA)をディスク上の記録可能領域から検索し、検
索した連続領域にデータを記録していく。
【0114】録画終了はユーザからのストップ要求によ
って指示される。ユーザからの録画停止要求は、ユーザ
インターフェース部222を通してシステム制御部21
2に伝えられ、システム制御部212はデジタル放送チ
ューナ215と解析部216に停止要求を出す。
【0115】解析部216はシステム制御部212から
の解析停止要求を受け解析処理を止め、最後に解析を行
ったMPEGトランスポートストリームの終了区間のデ
ータが有するタイムスタンプ情報を表示終了時刻(TS
2_VOB_V_E_PTM)としてシステム制御部2
12に送る。この値は、図17に示すセル情報のEnd
_PTMに設定される。このタイムスタンプ情報は、P
CR又はPTSになる。また、オブジェクトがDVDレ
コーダに伝送されてくるタイミングであるATSで代用
しても良い。
【0116】システム制御部212は、デジタル放送の
受信処理終了後、解析部216から受け取った情報に基
づき、図15に示すTS2−VOB用のVOB情報(T
S2_VOBI)と再生制御情報を生成する。
【0117】ここで、生成されるVOB情報はオブジェ
クト種類に適合したアクセスマップとマップ管理情報と
を含む。システム制御部212は、Iピクチャのオブジ
ェクト内での位置等を検出でき有効なアクセスマップを
生成した場合にはマップ管理情報のマップ有効性情報を
有効に設定する。また自己エンコーディングフラグはO
FF設定をする。有効なアクセスマップを生成できなか
った場合にはマップ有効性情報を無効に設定する。な
お、有効なアクセスマップを生成できないケースとして
は、対応していないデジタル放送を受信した場合や、適
用フィールドにランダムアクセス情報が無い場合等が考
えられる。また、デジタルI/Fから直接入力された場
合は、MPEGトランスポートストリームでないケース
もありえ、この場合も当然、マップ有効性情報は無効に
設定される。
【0118】また、再生制御情報は、記録されるオブジ
ェクトを再生対象の1つとする図16に示すオリジナル
再生経路(O−PGC情報)が生成される。生成された
O−PGC情報はオリジナル再生経路テーブルに追記さ
れる。オリジナル再生経路(O−PGC情報)はセル情
報を有する。セル情報のタイプ情報には「TS2−VO
B」が設定される。
【0119】最後にシステム制御部212は、ドライブ
221に対してトラックバッファ220に蓄積されてい
るデータの記録終了と、TS2−VOB用のVOB情報
(TS2_VOBI)および再生制御情報の記録を要求
し、ドライブ221がトラックバッファ220の残りデ
ータと、これらの情報をDVD−RAMディスク100
に記録し、録画処理を終了する。
【0120】以上、ユーザからの録画開始および終了要
求をもとに動作を説明したが、例えば、VTRで使用さ
れているタイマー録画の場合では、ユーザの代わりにシ
ステム制御部が自動的に録画開始および終了要求を発行
するだけであって、本質的にDVDレコーダの動作が異
なるものではない。
【0121】(8.発明の概要)次に、本発明の概要に
ついての説明を行う。(7.2 アウトサイドエンコー
ディングによる録画動作)項で説明したように、DVD
−RAMディスクに対してTS2−VOB記録が行われ
たものとする。ここで、O−PGC情報は機器により自
動的に作成されるが、U−PGC情報はユーザが生成し
なければならない。
【0122】このとき、図20の外部サーバ300中
に、放送局、その他の個人などが作成した種々の情報に
対するU−PGC情報を保存しておくものとする。
【0123】記録機器における図20のデジタルI/F
部219から外部サーバ300に接続することにより、
放送局、その他の個人が作成したU−PGC情報のダウ
ンロードを行い、トラックバッファ220、ドライブ2
21を介してDVD−RAM100の管理情報記録領域
に記録し、プレイリストを生成することにより、ユーザ
がU−PGC情報を生成しなくても、さまざまなU−P
GC情報、プレイリストを得ることが可能となる。
【0124】DVD−RAMディスクに記録されている
情報と、外部サーバに蓄積されているU−PGC情報の
対応関係は、放送された日時情報、チャンネル情報、及
び地域情報をDVD−RAMディスク内に保存してお
き、比較することにより調べることができる。そのた
め、外部サーバはそれぞれのU−PGC情報に対応する
前記放送された日時情報、チャンネル情報、及び地域情
報を保持しておくものとする。
【0125】なお、DVD−RAMディスク内に記録さ
れている情報についてのPSI/SI(Program
Specific Information/Serv
ice Information)情報を参照すること
により、ダウンロード可能なU−PGC情報を検索して
も良い。このとき、外部サーバ内にも対応するPSI/
SI情報、又はそれに準拠した番組識別情報を保持して
おくものとする。
【0126】(9.詳細な実施形態)(1.DVDレコ
ーダ装置のシステム概要)から(7.記録機能の基本動
作)で説明した方法によりTS2−VOB情報が記録さ
れたDVD−RAMディスクに対して、外部サーバに接
続し、U−PGC情報をダウンロードするためのフロー
チャートを図21に示す。図21において、開始時には
既にU−PGCのダウンロードを行いたいDVD−RA
Mディスクがセットされているものとする。まず最初
に、外部サーバに接続を行う(ステップ501)。次に
DVD−RAMディスク内の情報から、放送された日時
情報、チャンネル情報および地域情報を読み出し、外部
サーバに送信し(ステップ502)、外部サーバは、サ
ーバ内に蓄積されている放送日時情報、チャンネル情報
及び地域情報などの番組識別情報に基づいて、受信した
情報から対応するU−PGC情報を検索する(ステップ
503)。
【0127】対応するU−PGC情報が存在すれば(ス
テップ504)、ダウンロード可能なU−PGCの一覧
情報を録画機器に送信し(ステップ505)、存在しな
ければ終了する。
【0128】ユーザは、受信したU−PGCの一覧情報
から必要なU−PGC情報を選択し(ステップ50
6)、外部サーバは選択されたU−PGC情報を録画機
器に送信する(ステップ507)。U−PGC情報を受
信した録画機器は、DVD−RAMディスク内の対応す
る管理情報記録領域に、受信したU−PGC情報を記録
し、プレイリストを生成する(ステップ508)。ここ
で、他に必要なU−PGC情報が存在するならば(ステ
ップ509)ステップ506に戻り、必要なU−PGC
情報の選択を行う。もし別のU−PGC情報が必要でな
ければ外部サーバとの接続を切断し(ステップ510)
終了する。
【0129】以上のような方法により、U−PGCのダ
ウンロードが可能となる。このように生成したディスク
は、(6.再生機能の基本動作)で説明した方法での再
生が可能である。また、このような方法を実現すること
のできる外部サーバ内のデータ構造の一例を図22に示
す。なお、DVD−RAMディスク内に記録された情報
を識別するための情報として、PSI/SI情報を保持
しておいても良い。またこのとき、外部サーバ内の番組
識別情報として、PSI/SI情報を保持しておくもの
とする。なお、U−PGC情報のダウンロードのために
デジタルI/Fではなく、アナログI/Fを搭載し、使
用してもよい。
【0130】なお、U−PGC情報のダウンロードはT
S2−VOBについて説明してあるが、PS−VOB,
TS1−VOB、AOB、POBについても放送日時情
報、チャンネル情報、及び地域情報もしくはPSI/S
I情報など番組情報を特定する手段を設けて、U−PG
Cのダウンロードを可能としても良い。
【0131】なお、U−PGCのダウンロードは、記録
機器だけではなく、再生機器において行い、ダウンロー
ドされたU−PGC情報をメモリに記憶しておき、その
情報を元にして再生を行ってもよい。なお、PGC情報
中に、ユーザが作成したU−PGC情報と、外部サーバ
からダウンロードしたU−PGC情報を識別するフラグ
を、例えばU−PGC一般情報内等に持ってもよい。
【0132】なお、外部サーバは、U−PGC情報とそ
れに対応する番組識別情報だけではなく、新たなビデオ
データ(差分ビデオデータ)を保持しておき、そのビデ
オデータを記録機器にダウンロードさせてもよい。
【0133】なお、本実施の形態ではDVD−RAMデ
ィスク上に記録された情報に対してのプレイリスト情報
のダウンロードについての説明を行ったが、ハードディ
スクドライブ、半導体メモリ上に記録された情報に対し
て、プレイリストのダウンロードを行っても良い。また
このとき、記録されている情報と、ダウンロードされた
プレイリスト情報をマージしてDVD−RAMディス
ク、別のハードディスクドライブ、別の半導体メモリな
どの情報記録媒体に記録しても良い。
【0134】
【発明の効果】本発明により、ユーザはU−PGC情報
を自分で作成しなくても、外部サーバに接続し、放送
局、または他の個人が作成したU−PGC情報をダウン
ロードし、さまざまなバージョンのプレイリストを容易
に手にすることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】DVDレコーダ装置の外観と関連機器とのイン
タフェースの一例を説明する図
【図2】DVDレコーダのドライブ装置のブロック図
【図3】HDD、半導体メモリをそなえたDVDレコー
ダのドライブ装置のブロック図
【図4】ディスク上の連続領域及びトラックバッファ内
データ蓄積量を説明する図
【図5】ディスクの外観と物理構造を説明する図
【図6】ディスクの論理的なデータ空間を説明する図
【図7】ディスクのディレクトリとファイル構造を説明
する図
【図8】ビデオオブジェクトの構成を示す図
【図9】MPEGシステムストリームを説明する図
【図10】MPEG−TSストリームを説明する図
【図11】MPEG−PSストリームを説明する図
【図12】TSパケットを説明する図
【図13】PATテーブルを説明する図
【図14】ビデオオブジェクトのディスク上への配置を
説明する図
【図15】ビデオ管理情報のデータ構造を説明する図
【図16】ビデオ管理情報のデータ構造を説明する図
【図17】ビデオ管理情報のPGC情報とオブジェクト
情報とオブジェクトとの関係を説明する図
【図18】再生装置の機能の構成を示すブロック図
【図19】記録装置の機能の構成を示すブロック図
【図20】記録装置の機能と外部サーバとの構成を示す
ブロック図
【図21】外部サーバからU−PGCのダウンロードを
行うためのフローチャート
【図22】外部サーバ内のデータ構造を説明する図
【符号の説明】
50 オリジナルPGC情報 60,61,62 63 セル情報 80 オブジェクト情報 80a 一般情報 80b 属性情報 80c アクセスマップ 100 DVDディスク 101,201 光ピックアップ 102,202 ECC処理部 103,203,220 トラックバッファ 104,210 スイッチ 105,214 エンコーダ 106,205,206,218 デコーダ 204,219 デジタルI/F部 207 オーディオデコーダ 208 静止画デコーダ 211 制御部 212 システム制御部 213 アナログ放送チューナ 215 デジタル放送チューナ 216 解析部 217 表示部 221 ドライブ 222 ユーザI/F部 300 外部サーバ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 川▲さき▼ 弘二郎 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 5C052 AA02 AB03 AB04 CC06 CC11 DD04 5C053 FA14 FA25 GB06 GB11 GB37 JA01 LA14 5D044 AB07 BC04 CC04 DE17 DE48 GK12 HL11 JJ03 5D110 AA19 AA26 AA28 BB06 DA04 DA12 DA14 EB04

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ビデオオブジェクトと前記ビデオオブジ
    ェクトの再生を管理する管理情報とを記録する情報記録
    媒体であって、記録されたビデオオブジェクトに対する
    プレイリスト情報の追加を可能とすることを特徴とする
    情報記録媒体。
  2. 【請求項2】 前記プレイリストは、外部サーバからダ
    ウンロード可能であることを特徴とする請求項1記載の
    情報記録媒体。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の情報記録媒体に情報を
    記録する記録装置であって、前記ビデオオブジェクトを
    記録する手段と、前記管理情報を生成、記録する手段
    と、ネットワークに接続する手段と、外部サーバに接続
    し所望のプレイリスト情報をダウンロードする手段と、
    ダウンロードした前記プレイリスト情報を前記情報記録
    媒体の管理情報に追加する手段とを備えることを特徴と
    する記録装置。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の情報記録媒体を再生す
    る再生装置であって、前記管理情報を読み出す読み出し
    手段と、前記ビデオオブジェクトを読み出す読み出し手
    段と、前記読み出し手段により読み出された前記管理情
    報に基づいて前記ビデオオブジェクトを再生する手段
    と、ダウンロードにより管理情報に追加された前記プレ
    イリストに基づいて再生する手段とを備えることを特徴
    とする再生装置。
JP2001127429A 2001-04-25 2001-04-25 情報記録媒体、情報記録媒体に情報を記録、再生する装置 Pending JP2002325221A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001127429A JP2002325221A (ja) 2001-04-25 2001-04-25 情報記録媒体、情報記録媒体に情報を記録、再生する装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001127429A JP2002325221A (ja) 2001-04-25 2001-04-25 情報記録媒体、情報記録媒体に情報を記録、再生する装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002325221A true JP2002325221A (ja) 2002-11-08

Family

ID=18976298

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001127429A Pending JP2002325221A (ja) 2001-04-25 2001-04-25 情報記録媒体、情報記録媒体に情報を記録、再生する装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002325221A (ja)

Cited By (22)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006033067A (ja) * 2004-07-12 2006-02-02 Sony Corp 再生装置および方法、情報提供装置および方法、データ、記録媒体、並びにプログラム
JPWO2004088665A1 (ja) * 2003-03-28 2006-07-06 松下電器産業株式会社 再生装置、プログラム
JP2007528086A (ja) * 2003-06-19 2007-10-04 コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ ユニバーサル記憶装置のためのフレキシブルなフォーマット設定
JP2008517355A (ja) * 2004-09-13 2008-05-22 エルジー エレクトロニクス インコーポレーテッド ローカルストレージを使用して記録媒体からデータを再生する方法および装置
JP2009516312A (ja) * 2005-10-03 2009-04-16 リアルネットワークス,インコーポレーテッド データをキャッシングするシステムおよび方法
JP2009093721A (ja) * 2007-10-04 2009-04-30 Sony Corp 情報処理装置、および情報処理方法、並びにコンピュータ・プログラム
US7664371B2 (en) 2002-09-06 2010-02-16 Lg Electronics Inc. Recording medium having data structure for managing reproduction of still images recorded thereon and recording and reproducing methods and apparatuses
US7672566B2 (en) 2003-01-20 2010-03-02 Lg Electronics Inc. Recording medium having data structure for managing reproduction of still pictures recorded thereon and recording and reproducing methods and apparatuses
US7734154B2 (en) 2003-02-14 2010-06-08 Lg Electronics Inc. Recording medium having data structure for managing reproduction duration of still pictures recorded thereon and recording and reproducing methods and apparatuses
US7747133B2 (en) 2002-09-07 2010-06-29 Lg Electronics Inc. Recording medium having data structure for managing reproduction of still images from a clip file recorded thereon and recording and reproducing methods and apparatuses
US7801421B2 (en) 2003-01-20 2010-09-21 Lg Electronics Inc. Recording medium having data structure for managing reproduction of still pictures recorded thereon and recording and reproducing methods and apparatuses
JP2010250884A (ja) * 2009-04-14 2010-11-04 Sony Corp 情報記録装置、情報配信サーバ、情報記録システム、及び、情報記録方法
US7974516B2 (en) 2002-09-05 2011-07-05 Lg Electronics Inc. Recording medium having data structure of playlist marks for managing reproduction of still images recorded thereon and recording and reproducing methods and apparatuses
US8005346B2 (en) 2002-11-20 2011-08-23 Lg Electronics Inc. Recording medium having data structure for managing reproduction of data recorded thereon and recording and reproducing methods and apparatuses
US8041179B2 (en) 2003-02-24 2011-10-18 Lg Electronics Inc. Methods and apparatuses for reproducing and recording still picture and audio data and recording medium having data structure for managing reproduction of still picture and audio data
US8055117B2 (en) 2003-02-15 2011-11-08 Lg Electronics Inc. Recording medium having data structure for managing reproduction duration of still pictures recorded thereon and recording and reproducing methods and apparatuses
US8145033B2 (en) 2003-02-05 2012-03-27 Lg Electronics Inc. Recording medium having data structure for managing reproducton duration of still pictures recorded thereon and recording and reproducing methods and apparatuses
US8498942B2 (en) 2003-11-21 2013-07-30 Intel Corporation System and method for obtaining and sharing media content
US8812732B2 (en) 2007-10-04 2014-08-19 Sony Corporation Information processing device, content using system, information processing method, and computer program
US9864850B2 (en) 2003-11-21 2018-01-09 Intel Corporation System and method for relicensing content
US10116717B2 (en) 2005-04-22 2018-10-30 Intel Corporation Playlist compilation system and method
US11347785B2 (en) 2005-08-05 2022-05-31 Intel Corporation System and method for automatically managing media content

Cited By (35)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8098978B2 (en) 2002-09-05 2012-01-17 Lg Electronics Inc. Recording medium having data structure for managing reproduction of still images recorded thereon and recording and reproducing methods and apparatuses
US7974516B2 (en) 2002-09-05 2011-07-05 Lg Electronics Inc. Recording medium having data structure of playlist marks for managing reproduction of still images recorded thereon and recording and reproducing methods and apparatuses
US7664371B2 (en) 2002-09-06 2010-02-16 Lg Electronics Inc. Recording medium having data structure for managing reproduction of still images recorded thereon and recording and reproducing methods and apparatuses
US7747133B2 (en) 2002-09-07 2010-06-29 Lg Electronics Inc. Recording medium having data structure for managing reproduction of still images from a clip file recorded thereon and recording and reproducing methods and apparatuses
US8005346B2 (en) 2002-11-20 2011-08-23 Lg Electronics Inc. Recording medium having data structure for managing reproduction of data recorded thereon and recording and reproducing methods and apparatuses
US8676037B2 (en) 2003-01-20 2014-03-18 Lg Electronics, Inc. Recording medium having data structure for managing reproduction of still pictures recorded thereon and recording and reproducing methods and apparatuses
US7672566B2 (en) 2003-01-20 2010-03-02 Lg Electronics Inc. Recording medium having data structure for managing reproduction of still pictures recorded thereon and recording and reproducing methods and apparatuses
US8649665B2 (en) 2003-01-20 2014-02-11 Lg Electronics, Inc. Recording medium having data structure for managing reproduction of still pictures recorded thereon and recording and reproducing methods and apparatuses
US7801421B2 (en) 2003-01-20 2010-09-21 Lg Electronics Inc. Recording medium having data structure for managing reproduction of still pictures recorded thereon and recording and reproducing methods and apparatuses
US8532461B2 (en) 2003-01-20 2013-09-10 Lg Electronics Inc. Recording medium having data structure for managing reproduction of still pictures recorded thereon and recording and reproducing methods and apparatuses
US8050538B2 (en) 2003-01-20 2011-11-01 Lg Electronics Inc. Recording medium having data structure for managing reproduction of still pictures recorded thereon and recording and reproducing methods and apparatuses
US8145033B2 (en) 2003-02-05 2012-03-27 Lg Electronics Inc. Recording medium having data structure for managing reproducton duration of still pictures recorded thereon and recording and reproducing methods and apparatuses
US7734154B2 (en) 2003-02-14 2010-06-08 Lg Electronics Inc. Recording medium having data structure for managing reproduction duration of still pictures recorded thereon and recording and reproducing methods and apparatuses
US8055117B2 (en) 2003-02-15 2011-11-08 Lg Electronics Inc. Recording medium having data structure for managing reproduction duration of still pictures recorded thereon and recording and reproducing methods and apparatuses
US8041179B2 (en) 2003-02-24 2011-10-18 Lg Electronics Inc. Methods and apparatuses for reproducing and recording still picture and audio data and recording medium having data structure for managing reproduction of still picture and audio data
JPWO2004088665A1 (ja) * 2003-03-28 2006-07-06 松下電器産業株式会社 再生装置、プログラム
JP2007528086A (ja) * 2003-06-19 2007-10-04 コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ ユニバーサル記憶装置のためのフレキシブルなフォーマット設定
US8996420B2 (en) 2003-11-21 2015-03-31 Intel Corporation System and method for caching data
US10084836B2 (en) 2003-11-21 2018-09-25 Intel Corporation System and method for caching data
US8498942B2 (en) 2003-11-21 2013-07-30 Intel Corporation System and method for obtaining and sharing media content
US10104145B2 (en) 2003-11-21 2018-10-16 Intel Corporation System and method for caching data
US10084837B2 (en) 2003-11-21 2018-09-25 Intel Corporation System and method for caching data
US9864850B2 (en) 2003-11-21 2018-01-09 Intel Corporation System and method for relicensing content
JP4626799B2 (ja) * 2004-07-12 2011-02-09 ソニー株式会社 再生装置および方法、情報提供装置および方法、データ、記録媒体、並びにプログラム
JP2006033067A (ja) * 2004-07-12 2006-02-02 Sony Corp 再生装置および方法、情報提供装置および方法、データ、記録媒体、並びにプログラム
JP2008517355A (ja) * 2004-09-13 2008-05-22 エルジー エレクトロニクス インコーポレーテッド ローカルストレージを使用して記録媒体からデータを再生する方法および装置
US10116717B2 (en) 2005-04-22 2018-10-30 Intel Corporation Playlist compilation system and method
US11544313B2 (en) 2005-08-05 2023-01-03 Intel Corporation System and method for transferring playlists
US11347785B2 (en) 2005-08-05 2022-05-31 Intel Corporation System and method for automatically managing media content
KR101351060B1 (ko) 2005-10-03 2014-01-10 리얼네트웍스 인코포레이티드 데이터를 캐싱하기 위한 시스템 및 방법
KR101389043B1 (ko) * 2005-10-03 2014-04-29 리얼네트웍스 인코포레이티드 데이터를 캐싱하기 위한 시스템 및 방법
JP2009516312A (ja) * 2005-10-03 2009-04-16 リアルネットワークス,インコーポレーテッド データをキャッシングするシステムおよび方法
JP2009093721A (ja) * 2007-10-04 2009-04-30 Sony Corp 情報処理装置、および情報処理方法、並びにコンピュータ・プログラム
US8812732B2 (en) 2007-10-04 2014-08-19 Sony Corporation Information processing device, content using system, information processing method, and computer program
JP2010250884A (ja) * 2009-04-14 2010-11-04 Sony Corp 情報記録装置、情報配信サーバ、情報記録システム、及び、情報記録方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7305170B2 (en) Information recording medium, apparatus and method for recording or reproducing data thereof
US6229955B1 (en) Optical disc, recording apparatus, and computer-readable recording medium
US6253021B1 (en) Optical disc recording apparatus recording method, and a storage medium for storing optical disc recording program for facilitating dubbing an audio stream
JP2002325221A (ja) 情報記録媒体、情報記録媒体に情報を記録、再生する装置
US20010041057A1 (en) Optical disc, recording apparatus, and computer-readable recording medium
JP4527164B2 (ja) 記録媒体、記録装置、及び再生装置
JP3152651B2 (ja) 情報記録媒体、情報記録媒体に情報を記録、再生する装置および方法
JP4313521B2 (ja) 情報情報記録媒体、記録装置、記録方法、再生装置、再生方法およびプログラム
JP2003022658A (ja) 情報記録媒体、情報記録媒体に情報を記録、再生する装置
JP2002358728A (ja) 情報記録媒体、情報記録媒体に情報を記録、再生する装置
JP3937949B2 (ja) 画像記録装置
JP2002369138A (ja) 情報記録媒体、情報記録媒体に情報を記録、再生する装置
JP2004005934A (ja) 記録媒体、記録装置、再生装置、記録方法、再生方法、及びプログラム
JP2002335483A (ja) 情報記録媒体、情報記録媒体に情報を記録、再生する装置
JP2002343030A (ja) 情報記録媒体、情報記録媒体に情報を記録、再生する装置
JP2002344887A (ja) 情報再生装置と再生方法
JP2003061032A (ja) 情報記録媒体
JP2002335477A (ja) 情報記録媒体、情報記録媒体に情報を記録、再生する装置
JP2003022608A (ja) 情報記録媒体、情報記録媒体に情報を記録する装置
JP2002334561A (ja) 情報記録媒体、情報記録媒体に情報を記録、再生する装置
JP2002358729A (ja) 情報記録媒体、情報記録媒体に情報を記録、再生する装置
JP2002367341A (ja) 情報記録媒体、情報記録媒体に情報を記録、再生する装置
JP2002352558A (ja) 情報記録媒体及び情報再生装置
JP2002369137A (ja) 情報記録媒体
WO2006006571A1 (ja) データ処理装置