JP2003090659A - 冷蔵庫の給水装置 - Google Patents

冷蔵庫の給水装置

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JP2003090659A
JP2003090659A JP2001286170A JP2001286170A JP2003090659A JP 2003090659 A JP2003090659 A JP 2003090659A JP 2001286170 A JP2001286170 A JP 2001286170A JP 2001286170 A JP2001286170 A JP 2001286170A JP 2003090659 A JP2003090659 A JP 2003090659A
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JP
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water supply
water
supply device
refrigerator
tank
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JP2001286170A
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Masayoshi Tanaka
正誉 田中
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Fujitsu General Ltd
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Fujitsu General Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 給水経路の取り付け、取り外しが容易にでき
る構造とし、ユーザでの給水経路の清掃をし易くし、且
つ、部品点数を削減し、作業工数およびコストの削減を
図った冷蔵庫の給水装置を提供する。 【解決手段】 給水装置6が、給水タンク9と、同給水
タンク9の底面に設けられた弁体9aと、同弁体9aを
駆動する駆動部6aと、上面に同給水タンク9を保持す
る取付具12と、同取付具12の下前方に、内面に複数
のリブを設けた給水口13aを一体に形成した水受皿部
13とからなり、前記駆動部6aの作動により前記弁体
9aの弁を開き、前記給水タンク9より前記取付具12
の前記水受皿部13へ水を流出し、同水受皿部13の前
記給水口13aを経て前記製氷皿8に給水している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動製氷装置を備
えた冷蔵庫に係わり、より詳細には、給水装置から製氷
ユニットへ供給される給水経路である給水管および給水
管の凍結防止用ヒータの取付構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の自動製氷装置を備えた冷蔵庫は、
例えば図1で示すように、1は外箱1aと、内箱1b
と、これら両者間に充填された発泡断熱材1cとからな
る冷蔵庫本体である。前記内箱1b内部は断熱仕切体2
により上下に区画されて、上から順に冷蔵室3と、区画
壁10aにより左右に区画した製氷室10と切換室11
と、野菜室4と、冷凍室5とに区画形成されている。
【0003】また、前記冷蔵室3には、製氷用水を貯蔵
するための給水タンク9が配置されており、同給水タン
ク9内の水を給水管7を通して、前記製氷室10に配置
された製氷皿8に供給するための給水装置6が配置され
ていた。
【0004】前記給水装置6が、図1および図4で示す
ように、前記給水タンク9と、同給水タンク9の底面に
設けられた弁体9aと、同弁体9aを駆動する駆動部6
aと、上面に前記給水タンク9を保持する取付具12
と、同取付具12の下前方に、熱伝導性の良いアルミニ
ューム製の前記給水管7に連なる水受皿部13とからな
り、前記水受皿部13と前記給水管7は、それぞれ別部
品で構成されていた。
【0005】上記のような従来の冷蔵庫の自動製氷装置
は、前記給水管7から前記製氷室10に配置された前記
製氷皿8に給水を行うため、前記給水管7の先端出口部
分から前記給水管7内に前記製氷室10の冷気が侵入
し、給水後の前記給水管7内に残った水滴が氷結し、徐
々に氷結したものが成長して前記給水管7内を塞ぐこと
となり、前記製氷皿8への給水の供給が不能となり、更
に水が庫内へ洩れることになるのを防止するため、熱伝
導性の良いアルミニューム管15に凍結防止用ヒータ1
4を巻付けたものを、前記給水管7の外周に付設してい
る。
【0006】しかしながら、前記給水装置6は、前記水
受皿部13と前記給水管7が、それぞれ別部品で構成さ
れており、且つ、前記凍結防止用ヒータ14を前記給水
管7の外周に付設しているため、部品点数が多くなり、
作業工数がかかり、コストが高くなる恐れや、ユーザで
の清掃時、取り付け、取り外しが面倒な印象を与えてし
まうという恐れのある問題を有していた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明においては、上
記の問題点に鑑み、給水経路の取り付け、取り外しが容
易にできる構造とし、ユーザでの給水経路の清掃をし易
くし、且つ、部品点数を削減し、作業工数およびコスト
の削減を図った冷蔵庫の給水装置を提供することを目的
とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記問題点を
解決するため、外箱と内箱間に断熱材を充填してなる断
熱箱体の庫内を断熱仕切体によって複数の貯蔵室に区画
し、少なくとも一つの前記断熱仕切体の上方に給水装置
を、下方に製氷皿を備え、前記給水装置から前記製氷皿
に給水するための給水管を設け、前記給水装置は製氷用
水を貯蔵する給水タンクと、同給水タンクの下方に、水
受皿部を備えた同給水タンクを保持する取付具とで構成
され、前記給水管の外周に凍結防止用ヒータを付設し、
前記給水タンクより前記給水管を経て前記製氷皿に給水
してなる冷蔵庫の給水装置において、前記水受皿部と前
記給水管を一体に形成し、前記水受皿部に給水口を設
け、同給水口の内面に、複数のリブを設けた構成となっ
ている。
【0009】前記給水口を、同給水口の上部から下部に
向かって、先が細くなるように傾斜させた構成となって
いる。
【0010】前記給水口の出口部を、斜めにカットした
形状にした構成となっている。
【0011】前記取付具に給水部を形成し、同給水部
に、前記凍結防止用ヒータを設けた構成となっている。
【0012】前記取付具の給水部を、前記断熱仕切体の
内部に配置した構成となっている。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、添
付図面に基づいた実施例として説明する。図1は本発明
による自動製氷装置を備えた冷蔵庫の前面開口部を示す
正面図(A)と、要部側断面図(B)であり、図2は本
発明による一実施例を示す給水装置の要部拡大側断面図
であり、図3は本発明による一実施例を示す給水装置の
水受皿部の要部拡大上面図(A)と、要部拡大断面図
(B)および(C)と、水受皿部の要部拡大正面図
(D)である。なお、従来例と同一の部分は、同一の符
号とする。
【0014】図において、1は外箱1aと、内箱1b
と、これら両者間に充填された発泡断熱材1cとからな
る冷蔵庫本体である。この冷蔵庫本体1の内部は、複数
の断熱仕切体2により上から順に冷蔵室3、区画壁10
aにより左右に区画した製氷室10と切換室11と、野
菜室4と、冷凍室5とに区画形成されている。
【0015】また、前記冷蔵室3には、製氷用水を貯蔵
するための給水タンク9が配置されており、同給水タン
ク9内の水を、前記製氷皿8に供給するための給水装置
6が配置されており、前記冷蔵室3に配置された自動製
氷装置の給水装置6から前記製氷室10に配置された製
氷皿8に給水を行うようになっている。
【0016】前記給水装置6が、図2で示すように、前
記給水タンク9と、同給水タンク9の底面に設けられた
弁体9aと、同弁体9aを駆動する駆動部6aと、上面
に同給水タンク9を保持する取付具12と、同取付具1
2の下前方に、給水口13aを一体に形成した水受皿部
13とからなっている。
【0017】そして、前記駆動部6aの作動により前記
弁体9aの弁を開き、前記給水タンク9より前記取付具
12の前記水受皿部13へ水を流出し、同水受皿部13
の前記給水口13aを経て前記製氷皿8に給水してい
る。
【0018】また、前記給水口13aを、同給水口13
aの上部から下部に向かって、先が細くなるように傾斜
させており、取り外しが容易にでき、清掃もし易くな
る。
【0019】更に、図3で示すように、前記水受皿部1
3の底面の前記給水口13aの内面に、複数のリブ13
bを設けて、給水される水の経路を形成し、また、前記
給水口13aの出口部13cを、斜めにカットした形状
にし、前記出口部13cからの水切れを良くしており、
前記製氷皿8へ供給する水の流れを安定させている。
【0020】上記のような冷蔵庫の自動製氷装置は、前
記給水口13aから前記製氷室10に配置された前記製
氷皿8に給水を行うため、前記給水口13aの出口部1
3c部分から前記給水口13a内に前記製氷室10の冷
気が侵入し、給水後の前記給水口13a内に残った水滴
が氷結し、徐々に氷結したものが成長して前記給水口1
3a内を塞ぐこととなり、前記製氷皿8への給水の供給
が不能となり、更に水が庫内へ洩れるのを防止するた
め、前記取付具12に給水部12aを形成し、同給水部
12aに、凍結防止用ヒータ14を直接巻付けている。
【0021】従来の熱伝導性のよいアルミニューム管を
削減できるようになったのは、前記給水口13aに傾斜
を付け、同給水口13aの内面に複数のリブ13bを設
け、前記給水口13aの出口部13cを斜めにカットし
た形状にしたことにより、前記出口部13cからの水切
れを良くしており、給水後の前記給水口13a内に残る
水滴をなくし、氷結の成長を防止できるようになったた
めに、熱伝導性を良くするためのアルミニューム管を削
減でき、また、前記取付具12の給水部12aを、前記
断熱仕切体2の内部に配置することも可能となったもの
である。
【0022】上記構成において、前記水受皿部13に前
記給水口13aを一体に形成するとともに、前記取付具
12の給水部12aに前記凍結防止用ヒータ14を設け
たことにより、部品点数を削減することができるため、
作業工数がかかり、コストが高くなる恐れや、ユーザで
に清掃時、取り付け、取り外しが面倒な印象を与えてし
まうという恐れのある問題をなくすことができる。
【0023】なお、上記実施例では、冷蔵室の下方に配
置された専用の製氷室10を持つ冷蔵庫としたが、冷蔵
室の下方に冷凍室を持つ冷蔵庫では、前記冷凍室内に前
記製氷皿8を配置する。(図示せず)
【0024】
【発明の効果】以上のように本発明によると、給水経路
の取り付け、取り外しが容易にできる構造とし、ユーザ
での給水経路の清掃をし易くし、且つ、部品点数を削減
し、作業工数およびコストの削減を図った冷蔵庫の給水
装置となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明および従来例による自動製氷装置を備え
た冷蔵庫の前面開口部を示す正面図(A)と、要部側断
面図(B)である。
【図2】本発明による一実施例を示す給水装置の要部拡
大側断面図である。
【図3】本発明による一実施例を示す給水装置の水受皿
部の要部拡大上面図(A)と、要部拡大断面図(B)お
よび(C)と、水受皿部の要部拡大正面図(D)であ
る。
【図4】従来例による給水装置の要部拡大側断面図であ
る。
【符号の説明】
1 冷蔵庫本体 1a 外箱 1b 内箱 1c 発泡断熱材 2 断熱仕切体 3 冷蔵室 4 野菜室 5 冷凍室 6 給水装置 6a 駆動部 7 給水管 8 製氷皿 9 給水タンク 9a 弁体 10 製氷室 10a 区画壁 11 切換室 12 取付具 12a 給水部 13 水受皿部 13a 給水口 13b リブ 13c 出口部 14 凍結防止用ヒータ 15 アルミニューム管

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外箱と内箱間に断熱材を充填してなる断
    熱箱体の庫内を断熱仕切体によって複数の貯蔵室に区画
    し、少なくとも一つの前記断熱仕切体の上方に給水装置
    を、下方に製氷皿を備え、前記給水装置から前記製氷皿
    に給水するための給水管を設け、前記給水装置は製氷用
    水を貯蔵する給水タンクと、同給水タンクの下方に、水
    受皿部を備えた同給水タンクを保持する取付具とで構成
    され、前記給水管の外周に凍結防止用ヒータを付設し、
    前記給水タンクより前記給水管を経て前記製氷皿に給水
    してなる冷蔵庫の給水装置において、 前記水受皿部と前記給水管を一体に形成し、前記水受皿
    部に給水口を設け、同給水口の内面に、複数のリブを設
    けてなることを特徴とする冷蔵庫の給水装置。
  2. 【請求項2】 前記給水口を、同給水口の上部から下部
    に向かって、先が細くなるように傾斜させてなることを
    特徴とする請求項1記載の冷蔵庫の給水装置。
  3. 【請求項3】 前記給水口の出口部を、斜めにカットし
    た形状にしてなることを特徴とする請求項1または2記
    載の冷蔵庫の給水装置。
  4. 【請求項4】 前記取付具に給水部を形成し、同給水部
    に、前記凍結防止用ヒータを設けてなることを特徴とす
    る請求項1記載の冷蔵庫の給水装置。
  5. 【請求項5】 前記取付具の給水部を、前記断熱仕切体
    の内部に配置してなることを特徴とする請求項4記載の
    冷蔵庫の給水装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010060276A (ja) * 2004-07-22 2010-03-18 Panasonic Corp 収納庫とそれを用いた冷蔵庫
JP2016125753A (ja) * 2014-12-26 2016-07-11 アクア株式会社 冷蔵庫用自動製氷装置の給水装置

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JP2010060276A (ja) * 2004-07-22 2010-03-18 Panasonic Corp 収納庫とそれを用いた冷蔵庫
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