JP2003090269A - バタフライ式egrバルブ - Google Patents

バタフライ式egrバルブ

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JP2003090269A
JP2003090269A JP2001284210A JP2001284210A JP2003090269A JP 2003090269 A JP2003090269 A JP 2003090269A JP 2001284210 A JP2001284210 A JP 2001284210A JP 2001284210 A JP2001284210 A JP 2001284210A JP 2003090269 A JP2003090269 A JP 2003090269A
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JP
Japan
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valve
egr
valve body
butterfly type
passage
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Application number
JP2001284210A
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English (en)
Inventor
Koji Kumagai
浩二 熊谷
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Hino Motors Ltd
Original Assignee
Hino Motors Ltd
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Publication date
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/10Internal combustion engine [ICE] based vehicles
    • Y02T10/12Improving ICE efficiencies

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  • Exhaust-Gas Circulating Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡潔構成であるにも拘らず、流量制御性が高
いバタフライ式EGRバルブを提供する。 【解決手段】 EGR通路1を横断する軸線を中心とし
て弁体2を回動させて該通路1の開度を可変制御するよ
うにしたバタフライ式EGRバルブにおいて、前記軸線
を含んでEGR通路1と直交する平面と全閉時の弁体2
とが形成するバルブ角度αを40°〜60°に設定した
ことにより、微小開度時においても弁体2を通過したE
GRガスに乱れが発生しないようにした。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明はバタフライ式のEG
Rバルブに係り、特に、微小開度時の流量制御性を高く
することができるEGRバルブに関するものである。 【0002】 【従来の技術】エンジンの排気系から吸気系に還流され
るEGRガスの流量をエンジンの運転状態に応じて最適
制御するために、EGRバルブを用いている。かかるE
GRバルブをバタフライ式のバルブで構成した場合は、
バルブの構成が簡略化される利点がある。 【0003】しかしながら、従来のバタフライ式バルブ
においては、例えば図3に示したようにEGR通路1と
直交する平面と全閉時の弁体2とが形成するバルブ角度
αを0°〜10°程度に設定していたために、図3に二
点鎖線で示したような弁体2の微小開度時に弁体2の下
流側に気流の乱れが発生してしまう。 【0004】このように弁体2の下流に気流の乱れが発
生すると、この乱れによって流路抵抗が大きくなってし
まうために、EGR通路1の面積割合に対して流体流量
割合が下廻って流量制御性が低下するという不具合があ
った。また、このような流量制御性の低下は、弁体2の
上下流間の差圧が小さくなるほど顕著に現れる傾向があ
る。 【0005】従って、弁体2の上下流間の差圧が小さい
EGRバルブを従来公知のバタフライバルブで構成して
EGRバルブの構成を簡略化しようとすれば、弁体2の
開度が小さい領域でのEGRガス流量の制御性が極端に
悪化してしまうために、微妙な流量制御を必要とするE
GRバルブをバタフライバルブで構成することは実質的
に不可能であるとされていた。 【0006】 【発明が解決しようとする課題】本発明は上記実情に鑑
みてなされたものであって、簡潔構成であるという特性
を損なうことなく流量制御性を高くすることができるバ
タフライ式EGRバルブを提供することを課題としてい
る。 【0007】 【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、EGR通路を横断する軸線を中心として弁
体を回動させて該通路の開度を可変制御するようにした
バタフライ式EGRバルブにおいて、前記軸線を含んで
EGR通路と直交する平面と全閉時の弁体とが形成する
バルブ角度を40°〜60°に設定したことを特徴とし
ている。 【0008】 【発明の実施の形態】以下に本発明の実施形態を図に基
づいて詳細に説明する。図1は本発明に係るバタフライ
式EGRバルブの一実施形態を示す概略断面図である。
なお、図3に示した従来例と同一機能を有する部分には
同一の符号を付している。 【0009】図1において、EGR通路1の内部には、
該通路1を横断する軸線を中心として回動する弁体2を
取り付けており、この弁体2を図示しないアクチュエー
タで回動操作することにより、エンジンの運転状態に応
じてEGR通路1の開度を変化させて吸気系に還流され
るEGRガスの流量を最適制御するようにしている。 【0010】ここに本発明では、前記軸線を含んでEG
R通路1と直交する平面と全閉時の弁体2とが形成する
バルブ角度αを40°〜60°に設定することにより、
図1に二点鎖線で示したような弁体2の微小開度時に弁
体2を通過したEGRガスが弁体2の下流側表面に沿っ
てスムーズに流れるようにしている。 【0011】従って、前記バルブ1を全開させた場合は
もとより、弁体2の微小開度時においても弁体2の下流
側に気流の乱れが発生することがなく、乱れによる通路
抵抗の上昇が回避されるために、EGR通路1の面積割
合に対する流体流量割合の下廻りが小さくなって流量制
御性が改善される。 【0012】具体的には、実施形態では全閉時のバルブ
角度αを45°に設定することにより、弁体2の下流に
おける乱れの発生を予防しつつEGRバルブの大型化を
回避しているが、全閉時のバルブ角度αは実施形態に示
した45°に限定されるものではない。すなわち、EG
R通路1の断面積、弁体2の上下流間の差圧およびEG
Rガスの流量などによっても相違するが、通常は全閉時
におけるバルブ角度αを40°〜60°に設定すれば所
期の目的を達成することができる。 【0013】なお、全閉時のバルブ角度αを40°未満
とした場合は、弁体2の下流における乱れの発生防止機
能が低下してEGR通路1の面積割合に対する流体流量
割合の下廻りが大きくなるために、流量制御性が低下す
る。また、全閉時のバルブ角度αを60°より大きくし
た場合は、弁体2の下流における乱れの回避機能を高く
することができるにも拘らず、弁体2の長軸方向の寸法
が大きくなってEGRバルブの大型化を招くとともに、
弁体2の単位角度あたりの開度の変化度が大きくなり過
ぎて流量制御性が悪化する傾向がある。 【0014】しかしながら、本発明のように全閉状態で
の弁体2のバルブ角度αを40°〜60°に設定した場
合は、弁体2の上下流間の差圧が小さい場合であっても
EGRバルブの大型化を招くことなく流量制御性を高く
することができる。 【0015】図2は本発明に係るEGRバルブの変形例
を示す弁体の断面図である。本実施形態では、弁体2の
周縁をEGR通路1の壁面との対向部分において円弧面
で面取りしている。従って本実施形態による場合は、弁
体2の微小開度時に形成されるスリット状通路の急激な
断面変化が防止されてEGRガスの流れがより円滑化さ
れるために、乱れの抑制機能がより高くなる利点があ
る。 【0016】なお、図2に示した実施形態では、弁体2
の上流側表面の周縁を該弁体2の回動軸より下流部分に
おいて円弧面で面取りするとともに、弁体2の下流側表
面の周縁を回動軸より上流部分において円弧面で面取り
することにより、低開度域での流れを改善して流量制御
性をより高くしているが、弁体2の面取りは必ずしも円
弧面による必要性はなく、平面で面取りすることもでき
る。また、弁体2の周縁の面取りは必ずしも部分的であ
る必要性はなく、弁体2の上流側表面および下流側表面
の全周に亙って面取りしたものであってもよい。 【0017】 【発明の効果】以上の説明から明らかなように本発明
は、EGR通路と直交する平面と全閉時の弁体とが形成
するバルブ角度を40°〜60°に設定したことによ
り、弁体を通過したEGRガスの乱れを予防するように
したものであるから、乱れの影響による微小開度時にお
けるEGR通路の面積割合に対する流体流量割合の下廻
りが小さくなって流量制御性が改善される。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明に係るバタフライ式EGRバルブの一実
施形態を示す概略断面図である。 【図2】本発明に係るバタフライ式EGRバルブの他の
実施形態を示す要部の拡大断面図である。 【図3】バタフライ式EGRバルブの従来例を示す概略
断面図である。 【符号の説明】 1 EGR通路 2 弁体 α バルブ角度

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 EGR通路を横断する軸線を中心として
    弁体を回動させて該通路の開度を可変制御するようにし
    たバタフライ式EGRバルブにおいて、前記軸線を含ん
    でEGR通路と直交する平面と全閉時の弁体とが形成す
    るバルブ角度を40°〜60°に設定したことを特徴と
    するバタフライ式EGRバルブ。
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