JP2003090139A - 駐輪装置の入出庫装置 - Google Patents

駐輪装置の入出庫装置

Info

Publication number
JP2003090139A
JP2003090139A JP2001284535A JP2001284535A JP2003090139A JP 2003090139 A JP2003090139 A JP 2003090139A JP 2001284535 A JP2001284535 A JP 2001284535A JP 2001284535 A JP2001284535 A JP 2001284535A JP 2003090139 A JP2003090139 A JP 2003090139A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
card
card reader
bicycle parking
door
pallet
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001284535A
Other languages
English (en)
Inventor
Kyosuke Sannomiya
恭介 三宮
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitec Co Ltd
Original Assignee
Fujitec Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitec Co Ltd filed Critical Fujitec Co Ltd
Priority to JP2001284535A priority Critical patent/JP2003090139A/ja
Publication of JP2003090139A publication Critical patent/JP2003090139A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Devices For Checking Fares Or Tickets At Control Points (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 忘れ物を思い出した時の対策を得ること。 【解決手段】 カードをカードリーダに再挿入するだけ
で、忘れ物取出し動作モードに簡単に移行できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、駐輪装置における
入出庫装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図2は従来の立体駐輪装置の一例を示す
全体斜視図、図3は図2における乗場正面図であり、枠
フレームからなるエレベータかご1がガイドレール2に
より昇降自在に案内され、このエレベータかご1の両側
には格納室3が多段階に配置され、複数台の自転車等4
(自転車やマウンテンバイク或いはミニバイク)が所定
のピッチ状態で並んで載置(自転車、マウンテンバイ
ク、ミニバイクの混載の場合も含む)されたパレットP
をエレベータかご1に設けられたパレット搬送装置6に
よりエレベータかご1と格納室3との間で搬送し、自転
車等4の入出庫動作を行う。9はこの駐輪装置の出入口
で、複数の扉5(例えば5a,5b,5c,5d,5
e,5f)が配置されている。
【0003】このパレットP上には自転車等4の車輪を
載せて、パレットP上を移動する移動台7を備えてお
り、この移動台7の駆動は通常ピット8に設けられた駆
動装置10により行われる。
【0004】そして、20aはカードの差込口で、背後
にカードリーダ20が取付けられている。21,22は
表示ランプで表示ランプ21は入庫時に緑色のランプが
点灯(入庫可ランプ)し、表示ランプ22は出庫時に赤
色のランプが点灯(出庫可ランプ)して、該当するそれ
ぞれの入・出庫扉5を利用者に案内する。
【0005】即ち、入庫時には緑色の表示ランプ21の
点灯する扉を利用者に知らせ、例えばプリペイドカード
(磁気カード、リライトカードや或いはICカードであ
ってもよい)を差込口20aに挿入する。すると、この
カードには日時と入庫場所が印字される。
【0006】次に、この緑色の表示ランプ21が点滅し
て扉が開く。利用者は自転車等の前輪を移動台7に載
せ、軽く奥の方へ押し込む。すると、駆動装置10によ
り移動台7ごと自転車等4を自動的にパレットP上に引
込む。その後、カードを抜き取れば扉が閉まりパレット
Pが満車であれば所定の場所にパレットPが搬送され、
未だ満車になっていなければそのままの状態で入庫が完
了する。
【0007】次に、出庫時には図4に示す料金精算機3
0の精算用カードリーダ31にカードを差込めば、この
カードに出庫日時、残りのポイント数が印字されてカー
ドが搬出される。この精算用のカードリーダ31の表示
部32にはパレット番号と出庫口の扉番号が表示されて
おり、出庫する自転車等4のパレットPが出入口9に到
着すると、出庫する扉5の上部の赤色の表示ランプ22
が点灯する。
【0008】そして、利用者がカードを該当する扉5の
上方のカードリーダ20の差込口20aに挿入すると、
赤色のランプ22が点滅して扉が開く。その後、駆動装
置10により自転車等4の後部が張り出してくるので、
利用者は自転車等4を引き出す。そして、カードを差込
口20aから抜き取れば、扉5が閉まり出庫が完了す
る。このように、一連の入出庫動作が行われるようにな
っている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところで、買い物篭に
忘れ物があった場合には、精算用のカードリーダ31の
所に行って、一旦料金の精算を行ってから、三方枠上の
カードリーダ20の差込口20aにカードを入れて出庫
動作を行わなければならず、次のような欠点があった。 1.出庫呼びをするために、精算用カードリーダの所まで
行かなければならない。 2.精算するため、プリペイドカード等のポイントが減っ
てしまう。
【0010】本発明は、上記の点に鑑みなされたもの
で、忘れ物を思い出した場合には、迅速適確に処理でき
る入出庫装置を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、駐輪装置の出
入口付近にはカードリーダを備え、該カードリーダへの
カードの挿入・取出し動作により扉が開閉自在に操作さ
れるものにおいて、該カードリーダに再度カードが挿入
されると、忘れ物取出し動作モードを指令する手段を設
けるものである。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明は、カードをカードリーダ
へ再挿入することにより忘れ物取出し動作モードを指令
するものである。
【0013】
【実施例】以下、本発明の一実施例について、図面を用
いて説明する。図1は、本発明の一実施例を示す機能ブ
ロック図、図5は本発明の動作を示すフローチャート図
である。
【0014】図中、図2乃至図4と同一符号のものは同
一のものを示すが、41は入庫の場合に入庫動作、出庫
の場合に出庫動作を選択する入・出庫処理手段、42は
本発明に係る忘れ物取出し動作モード処理手段である。
【0015】次に、本発明の動作について説明する。先
ず、入庫の場合には、入庫可ランプ21が点灯されてい
るカードリーダ20にカードが挿入されると、ステップ
1において選択された扉5が戸開されて自転車等4の納
入が可能となり、ステップ2においてカードがカードリ
ーダ20から抜き取られると戸閉する。そして、ステッ
プ3においてパレットPが満車になればエレベータかご
1が格納室3のところまで昇降してパレットPごと格納
室3に納入され、空パレット(即ち、移動台に自転車等
が格納できるパレット)が代わりに出入口9まで搬送さ
れてくる。通常は、入庫動作が優先されるモードに設定
されている。
【0016】次に出庫の場合には、ステップ4において
利用者は自分のカードを精算用カードリーダ31に挿入
して、料金の支払いや精算を行なう。この時、出庫する
自転車等4を載せたパレットPが出入口9まで自動的に
搬送され、利用者は表示された扉5の番号の前まで行っ
て出庫ランプ22が点灯しているカードリーダ20にカ
ードを挿入すると、ステップ1に戻って扉5が開き出庫
が可能になる。この一連の運転動作は、通常の入出庫運
転動作である。
【0017】ここでもし、利用者が忘れ物に気付き、ス
テップ5において精算用カードリーダ31にカードが挿
入されていなかったり、或いは他のカードリーダ20に
カードが挿入されていない(即ち、別の入出庫呼びが発
生していない)条件下で、ステップ6において同一カー
ドリーダ20に再度カードを挿入すると、忘れ物取出し
動作、つまり該当するパレットPが出入口9に存在する
場合は扉5を開放するだけの動作、該当するパレットP
が出入口9に存在しない場合は該当するパレットPをエ
レベータかご1により出入口9までもってきて、扉5を
開放する。
【0018】一方、別の入・出庫呼びが発生していれ
ば、元に戻って既に述べたとおり、ステップ1及び2の
フローにより通常の入出庫動作を行うことになり、忘れ
物取出し動作は行なわない(即ち、禁止される)。
【0019】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、入庫
動作中の際に忘れ物に気が付けば、直ちに忘れ物取出し
動作モードに移行することができ、面倒な料金の精算手
続きなどを行う必要がなく、プリペイドカード等のポイ
ントが減ってしまうようなこともない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す機能ブロック図であ
る。
【図2】従来の立体駐輪装置の一例を示す全体斜視図で
ある。
【図3】駐輪装置の乗場正面図である。
【図4】精算用カードリーダ30の斜視図である。
【図5】本発明装置の動作を示すフローチャート図であ
る。
【符号の説明】
1 エレベータかご 4 自転車等 5 出入口扉 9 出入口 20 カードリーダ 21,22 表示ランプ 31 料金精算用のカードリーダ 41 入出庫処理手段 42 忘れ物取出し動作モード処理手段

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】駐輪装置の出入口付近にはカードリーダを
    備え、該カードリーダへのカードの挿入・取出し動作に
    より扉が開閉自在に操作されるものにおいて、該カード
    リーダに再度カードが挿入されると、忘れ物取出し動作
    モードを指令する手段を設けたことを特徴とする駐輪装
    置の入出庫装置。
  2. 【請求項2】該忘れ物取出し動作モードの指令は、別の
    入・出庫呼びが発生していないことを条件に発すること
    を特徴とする請求項1に記載の駐輪装置の入出庫装置。
  3. 【請求項3】該カードリーダは、複数個設けられた扉の
    数に応じて必要個数備えられていることを特徴とする請
    求項1又は請求項2に記載の駐輪装置の入出庫装置。
JP2001284535A 2001-09-19 2001-09-19 駐輪装置の入出庫装置 Pending JP2003090139A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001284535A JP2003090139A (ja) 2001-09-19 2001-09-19 駐輪装置の入出庫装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001284535A JP2003090139A (ja) 2001-09-19 2001-09-19 駐輪装置の入出庫装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003090139A true JP2003090139A (ja) 2003-03-28

Family

ID=19107834

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001284535A Pending JP2003090139A (ja) 2001-09-19 2001-09-19 駐輪装置の入出庫装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003090139A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010024627A (ja) * 2008-07-15 2010-02-04 Shinmaywa Engineering Ltd 機械式駐車装置の入出庫制御方法
EP2679747A1 (de) * 2012-06-25 2014-01-01 Otto Nussbaum GmbH & Co. KG Vorrichtung zum Verwahren von Zweirädern
CN108518100A (zh) * 2018-04-08 2018-09-11 北京建筑大学 一种立体式旋转智能存储仓体
JP2019060101A (ja) * 2017-09-26 2019-04-18 Ihi運搬機械株式会社 駐車装置とその制御方法

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010024627A (ja) * 2008-07-15 2010-02-04 Shinmaywa Engineering Ltd 機械式駐車装置の入出庫制御方法
EP2679747A1 (de) * 2012-06-25 2014-01-01 Otto Nussbaum GmbH & Co. KG Vorrichtung zum Verwahren von Zweirädern
JP2019060101A (ja) * 2017-09-26 2019-04-18 Ihi運搬機械株式会社 駐車装置とその制御方法
JP7082865B2 (ja) 2017-09-26 2022-06-09 Ihi運搬機械株式会社 駐車装置とその制御方法
CN108518100A (zh) * 2018-04-08 2018-09-11 北京建筑大学 一种立体式旋转智能存储仓体
CN108518100B (zh) * 2018-04-08 2019-04-02 北京建筑大学 一种立体式旋转智能存储仓体

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101807205B1 (ko) 무인 계산 장치, 그 제어 방법 및 컴퓨터 프로그램, 무인 계산 장치의 제어 장치
EP0217853A1 (en) Method and apparatus for vending
JP2003090139A (ja) 駐輪装置の入出庫装置
KR101970003B1 (ko) 무인 점포 시스템, 그의 제어 방법 및 컴퓨터 프로그램, 무인 계산 장치
JP4515072B2 (ja) 景品払出しシステムおよび景品払出し機
JP5493207B2 (ja) 機械式駐車装置の入出庫方法
JPS60137703A (ja) 機密物保管設備
JP3174014B2 (ja) 立体駐輪場
JP2711792B2 (ja) 景品入り景品ケース用収納ケースの搬送装置
JP2003161050A (ja) 立体駐輪装置の管理装置
JP2002089071A (ja) 立体駐輪装置の管理装置或いは管理方法
EP0517919B1 (en) Recording medium reader, ball lending machine and medal lending machine
JP2689054B2 (ja) 景品チップの自動買上げ及び処理方法
JP4191831B2 (ja) 自動改札機
JP2003085697A (ja) 立体駐輪装置の管理装置或いは管理方法
JP2689055B2 (ja) 景品チップの自動買上げ装置
JP4118625B2 (ja) キー預かりボックスを備えた駐車場管理装置
JPH10302149A (ja) 自動貸出設備
JPS6151282A (ja) カ−ド処理装置
JP2557534Y2 (ja) 景品チップの自動買上げ用自動送出装置
JPH07282397A (ja) 駐車場管制方法
JP2002021364A (ja) 駐輪装置の入出庫装置
JP5349142B2 (ja) 景品払出機および景品払出システム
JP2008210002A (ja) 受渡装置
JPH103597A (ja) 立体駐車場