JP2003089568A - 珪酸カルシウム成形体 - Google Patents

珪酸カルシウム成形体

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JP2003089568A
JP2003089568A JP2001280893A JP2001280893A JP2003089568A JP 2003089568 A JP2003089568 A JP 2003089568A JP 2001280893 A JP2001280893 A JP 2001280893A JP 2001280893 A JP2001280893 A JP 2001280893A JP 2003089568 A JP2003089568 A JP 2003089568A
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Yoshio Mimura
義雄 三村
Yoshiyuki Nakai
良之 中井
Takeshi Fukuda
武司 福田
Junichi Ota
淳一 大田
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Toyo Tire Corp
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Toyo Tire and Rubber Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】プレス成型時の水濾過性が高く成型加工性に優
れ、かつ、強度の高い珪酸カルシウム成形体を提供す
る。 【解決手段】珪酸カルシウムスラリーの固形分70〜9
0重量部に対して珪藻土等の無機多孔質微小体を30〜
10重量部含有する混合スラリーを用いることにより、
プレス成型時の水濾過性を向上させる。また、上記混合
スラリーの固形分100重量部に対して、それぞれ固形
分で両性ポリアクリルアミド系水溶性高分子を1〜10
重量部、アクリル系又は/及びSBR系エマルジョンを
1〜5重量部、カチオン性ポリアクリルアミド系水溶性
高分子を0.1〜1.0重量部を含有する添加剤混合ス
ラリー、またはこれに0.5〜4重量部のガラス繊維を
含有する繊維混合スラリーを用いることにより、強度を
も高める。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、珪酸カルシウム成
形体に関する。珪酸カルシウム成形体は軽量で強度が大
きく、断熱性、耐火性に優れるため、保温材、断熱材、
建材等の広い分野で用いられている。
【0002】
【従来の技術】珪酸カルシウム成形体の補強ポリマー成
分として、スチレン・ブタジエン・ゴム(以下SBRと
いう)系エマルジョン及びアクリル系エマルジョン又は
両性ポリアクリルアミド(以下両性PAMという)系水
溶性高分子が用いられている。後者の使用は、成形体の
強度を著しく向上させるが、プレス成型時における水性
スラリーの水濾過性の低下及び脱型時における上型への
成形体の貼り付き等成型加工性に問題があった。
【0003】この点を改善するため、我々は、さらに添
加物として、カチオン性PAMを用いて両性PAM系水
溶性高分子をスラリー固形物に吸着させることにより、
成型加工性を改善し、かつ、成形体強度の大きい珪酸カ
ルシウム成形体を提供できることを提案した(特願20
01−279839)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記の我々の
発明においても、水性スラリーの水濾過性に関する改善
の程度は小さく、生産性の向上のため、水濾過性のさら
なる向上が望まれる。
【0005】本発明の目的は、上記課題を解決し、成型
加工性、生産性に優れた低比重で高強度の珪酸カルシウ
ム成形体を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、プレス成型等
の加圧成型の際、スラリーの水濾過性を高めることによ
り成型加工性を向上させるため、珪酸カルシウムスラリ
ーの固形分70〜90重量部に対して、濾過助剤として
の無機多孔質微小体を30〜10重量部と水を加えた混
合スラリーを、成形、乾燥してなる珪酸カルシウム成形
体に関する。
【0007】また、本発明は、スラリーの水濾過性を高
めかつ成形体の強度を向上させるため、上記混合スラリ
ーの固形分100重量部に対して、両性ポリアクリルア
ミド系水溶性高分子化合物を固形分で1〜10重量部、
アクリル系エマルジョン及びスチレン・ブタジエン・ゴ
ム系エマルジョンからなる群より選ばれた1又は2以上
のエマルジョンを固形分で1〜5重量部、カチオン性ポ
リアクリルアミド系水溶性高分子化合物を固形分で0.
1〜1.0重量部を含有する添加剤混合スラリーを、成
形、乾燥してなる珪酸カルシウム成形体に関する。
【0008】さらに、本発明は、成形体強度をより高め
るため、上記混合スラリー又は添加剤混合スラリーに加
えて、さらに上記混合スラリーの固形分100重量部に
対してガラス繊維を0.5〜4重量部及び水を添加した
スラリーを、成形、乾燥してなる珪酸カルシウム成形体
に関する。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明で使用される珪酸カルシウ
ム水和物スラリーは、従来公知の方法(例えば、特公昭
45−25771号、特公昭55−29952号、国際
公開WO88/10338号公報参照)に従って製造さ
れるものであり、具体的には生石灰、消石灰、カーバイ
ト滓等の石灰質原料と珪酸、珪砂、石英、長石、珪藻
土、白土、スラグ、フライアッシュ等の珪酸質原料とを
水熱合成反応して得られるものである。
【0010】石灰質原料と珪酸質原料の種類、配合割
合、水熱反応の条件等については特に限定を設ける必要
はない。生成する珪酸カルシウム水和物はスラリーとし
て得られ、珪酸カルシウムの結晶系は、針状結晶である
ゾノトライトであっても板状結晶であるトバモライトで
あってもよい。本発明においては、上記スラリーをその
まま用いてもよいし、またはスラリーを脱水乾燥したも
のに水を添加したものを使用してもよい。また、スラリ
ー中の珪酸カルシウム濃度(固形分濃度)は、特に限定
されないが、撹拌に困難を生じない点から、30重量%
以下、好ましくは20〜5重量%であることが望まし
い。
【0011】本発明で使用する無機多孔質微小体は、水
を透過できる微細な空孔を有するものであれば特に限定
はされないが、水の透過のしやすさ及び成形体の強度保
持の観点から、粒状のものであれば粒径10〜50μm
で空隙率が0.70〜0.99、繊維状のものであれば
直径0.05〜0.2μm×長さ0.5〜2μmで空隙
率0.70〜0.99のものが好ましい。無機多孔質微
小体としては、例えば、珪藻土、パーライト、セピオラ
イト等が挙げられる。
【0012】珪酸カルシウムスラリーと無機多孔質微小
体との添加の割合は、珪酸カルシウムの固形分70〜9
0重量部に対して、無機多孔質微小体は30〜10重量
部が好ましい。より好ましくは、30〜20重量部であ
る。無機多孔質微小体の割合が少ないと水の透過性が低
下し、無機多孔質微小体の割合が多いと成形体の強度が
低下するからである。
【0013】本発明においては、成形体の強度を向上す
るため、両性PAM系水溶性高分子化合物、カチオン性
PAM系水溶性高分子、アクリル系エマルジョン及びS
BR系エマルジョン等を添加するのも好適である。
【0014】両性PAM系水溶性高分子としては、主鎖
及び側鎖からなり、全体の分子量が5万〜500万、好
ましくは50万〜400万である水溶性の両性高分子が
好適である。これは、通常、紙力増強剤として分類され
る化合物である。かかる両性PAM系水溶性高分子の主
鎖は、例えばアクリル酸、メタクリル酸等から選ばれる
1種以上と、アクリルアミド、メタクリルアミド等から
選ばれる1種以上を共重合されることにより得られる。
この主鎖に例えばヒドロキシエチルアクリレート、ヒド
ロキシエチルメタクリレート、アクリルアミド等をグラ
フト重合し、更にグラフト鎖末端のアクリルアミドのア
ミド基を4級化させ、また残りのグラフト基のヒドロキ
シアクリレート等の末端にアクリル酸ナトリウムを付加
させる等の方法により、上記両性PAM系水溶性が得ら
れる。
【0015】この両性PAM系水溶性高分子の使用割合
は、珪酸カルシウム成形体の強度を発現しかつ不燃性を
維持する点から、珪酸カルシウム水性スラリーの固形分
100重量部に対し、1〜10重量部が好ましく、2〜
6重量部がより好ましい。両性PAM系水溶性高分子と
しては、例えばハーマイドEX−304S、ハーマイド
EX−360(いずれもハリマ化成社製)を挙げること
ができる。
【0016】カチオン性PAM系水溶性高分子として
は、特に限定はされないが、アクリルアミドとアクリル
アミドの4級アンモニウム塩等のカチオンモノマーとの
共重合体であって全体の分子量が600万〜1500万
のものが好ましい。また、カチオン性PAM高分子中の
カチオン濃度は、高濃度領域である3.5〜5.0me
q/gであることが、両性PAM系水溶性高分子の吸着
性を高め、作業性を向上させる点で好ましい。
【0017】このカチオン性PAM系水溶性高分子の使
用割合は、珪酸カルシウム水性スラリー固形分100重
量部、両性PAM系水溶性高分子1〜10重量部に対
し、0.1〜1.0重量部であることが、作業性を高め
る点で好ましく、より好ましくは0.1〜0.5重量部
である。
【0018】カチオン性PAM系水溶性高分子として
は、例えば、サンフロックC−1、サンフロックC−0
09P、サンフロックC−3、サンフロックC−6(い
ずれも三洋化成社製)等を挙げることができる。
【0019】エマルジョンとしては、アクリル系エマル
ジョン又はSBR系エマルジョンであれば特に限定され
ず、両者を併用することも可能である。なお、不燃性に
関してはアクリル系エマルジョンの使用が好適であり、
強度補強性に関してはSBR系エマルジョンの使用が好
適である。これらエマルジョンの具体例として、アクリ
ル系エマルジョンとしてはポリゾールAT−113(昭
和高分子社製)、ニッポールLX−851C(日本ゼオ
ン社製)等が、SBR系エマルジョンとしてはニッポー
ルLX−410A(日本ゼオン社製)等が挙げられる。
【0020】エマルジョンの使用割合は、水濾過性と作
業性の向上をバランスよく達成する点から、珪酸カルシ
ウム水性スラリーの固形分100重量部、両性PAM水
溶性高分子1〜10重量部、カチオン性PAM水溶性高
分子0.1〜1.0重量部に対して、1〜5重量部が好
ましい。また、特に好ましくは両性PAM系水溶性高分
子3〜5重量部に対してエマルジョン4〜2重量部であ
る。
【0021】通常、上記添加物を珪酸カルシウムスラリ
ーに配合すると、加圧成型時にスラリーの水濾過性が阻
害されるために、成形性が低下するが、珪酸カルシウム
スラリーの固形分70〜90重量部に対して無機多孔質
微小体30〜10重量部と適量の水を加えた混合スラリ
ーを用いると、上記添加物を当該混合スラリーに配合し
ても、スラリーの水濾過性を維持でき、高い成形性を有
する。
【0022】本発明においては、成形体の強度を向上さ
せるために、混合スラリー又は上記添加剤混合スラリー
に加えて、混合スラリーの固形分100重量部に対して
ガラス繊維を0.5〜4重量部添加するのも好適であ
る。通常、補強繊維としてはパルプ繊維が良く用いられ
ているが、パルプ繊維では、本発明における補強効果は
得られない。また、ガラス繊維の添加量が少なすぎると
成形体の強度が発現せず、ガラス繊維の添加量が多すぎ
るとファイバーボールが発生して成型性が低下する。
【0023】本発明に使用するガラス繊維は、特に限定
されないが、繊維長が5〜15mmのものが望ましい。
繊維長が短すぎると成形体の強度が発現せず、繊維長が
長すぎるとファイバーボールが発生して成型性が低下す
るからである。
【0024】
【実施例】以下に実施例及び比較例を挙げて本発明をよ
り具体的に説明する。(実施例1〜3、比較例1)平均
粒径7μmのシリカ粉末と350#の消石灰をSi
:CaOのモル比が1:1の割合になるように調合
し、CaOとSiO との合計重量に対して20倍量の
水を加えてスラリーとした。これを100rpmで撹拌
しながら200℃、1.57MPa(16kgf/cm
)で3時間反応させて珪酸カルシウム(ゾノトライ
ト)スラリーを得た。次いで、当該珪酸カルシウムスラ
リーの固形分所定部数に対して、珪藻土(平均粒子径1
3μm)を所定部数と適量の水を混ぜて混合スラリーを
得た。当該混合スラリーを1.18MPa(12kgf
/cm)でプレスしたときに成形体厚みが40mmか
ら10mmになるまでの所要時間(以下、プレス時間と
いう)を測定し、表1にまとめた。
【表1】
【0025】(実施例4〜10、比較例2)上記実施例
1〜3及び比較例1と同様にして得られた珪酸カルシウ
ムスラリーの固形分所定重量部に対して、珪藻土又はパ
ーライトの所定重量部部と適量の水を混ぜて混合スラリ
ーを得た。さらに、当該混合スラリー固形分100重量
部に対して、それぞれ固形分で両性PAM系水溶性高分
子としてEX−304S(ハリマ化成社製)3重量部、
アクリル系エマルジョンとしてポリゾールAT−113
(昭和高分子社製)4重量部、カチオン性PAM系水溶
性高分子としてサンフロックC−3(三洋化成社製)
0.3重量部、硫酸アルミニウム・13〜14水和物
(半井化学社製)2.5重量部及び水を添加した添加剤
混合スラリーを得た。当該添加剤混合スラリーを1.1
8MPa(12kgf/cm)で脱水成形を行い、脱
水成形体を100℃で8時間乾燥して目的の成形体を得
た。この際の、プレスしたときに成形体厚みが40mm
から10mmになるまでの所要時間(以下、プレス時間
という)及び成形体の曲げ強度を測定し、表2にまとめ
た。ここで、成形体の曲げ強度の測定は、15mm×1
0mm×2.5mmのサンプルにより、JIS A 1
408に準じて行った(以下、同じ)。
【表2】
【0026】(実施例11〜18、比較例3〜6)混合
スラリーとして、珪酸カルシウムスラリー固形分80重
量部に対し珪藻土(平均粒子径13μm)を20重量部
及び適量の水を混合したものを用いたこと、添加剤混合
スラリーとして、当該混合スラリーの固形分100重量
部に対して、それぞれ固形分で、EX−304S(ハリ
マ化成社製)を所定重量部、ポリゾールAT−113
(昭和高分子社製アクリル系エマルジョン)又はニッポ
ールLX−410A(日本ゼオン社製SBR系エマルジ
ョン)を所定重量部、サンフロックC−3(三洋化成社
製)を0.3重量部、硫酸アルミニウム・13〜14水
和物(半井化学社製)を2.5重量部及び適量の水を混
合したものを用いたことを除いては、上記実施例4〜1
0及び比較例2と同様にして成形体を作成した。プレス
時間と成形体の曲げ強度を表3にまとめた。
【表3】
【0027】(実施例19〜25、比較例7〜12)上
記珪酸カルシウムスラリー固形分の所定重量部に対して
珪藻土(平均粒子径13μm)を所定重量部と適量の水
を加えて混合スラリーを調製し、当該混合スラリーの固
形分100重量部に対して、それぞれ固形分でEX−3
04S(ハリマ化成社製)を3重量部、ポリゾールAT
−113(昭和高分子社製)を4重量部、サンフロック
C−3(三洋化成社製)を0.3重量部、硫酸アルミニ
ウム・13〜14水和物(半井化学社製)を2.5重量
部及び適量の水を加えて添加剤混合スラリーを調製し、
さらに当該添加剤混合スラリーに、上記混合スラリーの
固形分100重量部に対して所定重量部のガラス繊維又
はパルプ繊維と適量の水を添加して繊維混合スラリーを
調製した。当該繊維混合スラリーを1.18MPa(1
2kgf/cm)で脱水成形を行い、脱水成形体を1
00℃で8時間乾燥して目的の成形体を得た。この際
の、プレスしたときに成形体厚みが40mmから10m
mになるまでのプレス時間及び成形体の曲げ強度を測定
し、表4にまとめた。
【表4】
【0028】
【発明の効果】上述のように、本発明においては、珪酸
カルシウムスラリーの一部を無機多孔質微小体に置き換
えた混合スラリーを用いることにより、プレス成型時に
おける水濾過性を著しく向上させ、両性PAM等の添加
剤を混合させた添加物混合スラリーを用いても、水濾過
性が大きく成型加工性に優れた強度の高い珪酸カルシウ
ム成形体を提供することができる。
【0029】また、本発明においては、上記添加物混合
スラリーにガラス繊維を添加した繊維混合スラリーを用
いることにより、成型加工性に優れたより強度の高い珪
酸カルシウム成形体を提供することができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C04B 24/26 C04B 24/26 Z (72)発明者 大田 淳一 大阪府大阪市西区江戸堀1丁目17番18号 東洋ゴム工業株式会社内 Fターム(参考) 4G012 PA05

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】珪酸カルシウム水和物のスラリーの固形分
    90〜70重量部に対して、無機多孔質微小体10〜3
    0重量部を含有するスラリー(以下、混合スラリーとい
    う)を、成形、乾燥してなる珪酸カルシウム成形体。
  2. 【請求項2】上記混合スラリーの固形分100重量部に
    対して、両性ポリアクリルアミド系水溶性高分子化合物
    を固形分で1〜10重量部、アクリル系エマルジョン及
    びスチレン・ブタジエン・ゴム系エマルジョンからなる
    群より選ばれた1又は2以上のエマルジョンを固形分で
    1〜5重量部、カチオン性ポリアクリルアミド系水溶性
    高分子化合物を固形分で0.1〜1.0重量部を含有す
    るスラリー(以下、添加剤混合スラリーという)を、成
    形、乾燥してなる珪酸カルシウム成形体。
  3. 【請求項3】請求項1に記載の混合スラリー又は請求項
    2に記載の添加剤混合スラリーに加えて、さらに上記混
    合スラリーの固形分100重量部に対して0.5〜4重
    量部のガラス繊維を含有するスラリー(以下、繊維混合
    スラリーという)を、成形、乾燥してなる珪酸カルシウ
    ム成形体。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007238396A (ja) * 2006-03-10 2007-09-20 Nichiha Corp 軽量無機質板状体及びその製造方法
JP2007238397A (ja) * 2006-03-10 2007-09-20 Nichiha Corp 無機質板状体及びその製造方法
CN112159177A (zh) * 2020-09-30 2021-01-01 上海顺多防水工程有限公司 高强度透水混凝土及其制备方法

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