JP2003089395A - 船舶用カプラ取付構造 - Google Patents

船舶用カプラ取付構造

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    • B63H11/04Marine propulsion by water jets the propulsive medium being ambient water by means of pumps
    • B63H11/08Marine propulsion by water jets the propulsive medium being ambient water by means of pumps of rotary type

Abstract

(57)【要約】 【課題】 シャフトに対する従動側カプラの取付部の耐
久性を向上させることができると同時にシャフトのメン
テナンスも容易にする。 【解決手段】 船舶におけるインペラ駆動用のシャフト
22の中間部を軸受け部材50にて船体11に支持し、
シャフト22の前端22aに、エンジンの出力軸21側
のカプラ23aと連結される従動側カプラ23bを取り
付け、シャフト22における従動側カプラ23bの取付
部22a後部にシャフト22の最大径Dよりも大径のカ
ラー26を着脱自在に装着し、カラー26と従動側カプ
ラ23bとの当接により、従動側カプラ23bをシャフ
ト22に対しスラスト方向に移動不能に固定する。カラ
ーは、その円周方向において2以上に分割してもよい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は船舶用カプラ取付構
造に関する。より詳しくは、船舶におけるインペラ駆動
用シャフトの前端への従動側カプラの取付構造に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来の船舶用カプラ取付構造として、図
8に示すもの(特開平7−112679号公報)と、図
9に示すもの(実用新案登録第2542418号)とが
知られている。図8に示すものは、船舶におけるインペ
ラ駆動用のシャフト1の中間部を軸受け部材2にて船体
に支持し、シャフト1の前端1aに、エンジンの出力軸
側のカプラ(図示せず)と連結される従動側カプラ3を
取り付けてある。シャフト1の前端1aにはスプライン
1bが形成されているとともに、従動側カプラ3のボス
部3aには、筒状のトルク伝達部材4が溶接で固着され
ており、このトルク伝達部材4の内周面に形成されたス
プライン4aが上記シャフト1のスプライン1bと係合
している。シャフト1はスリーブ5を介して軸受け部材
2に支持されており、このスリーブ5の前端5aと前記
トルク伝達部材4の後端4bとが溶接で固着されてい
る。このような構造によると、シャフト1と従動側カプ
ラ3に固着されたトルク伝達部材4とがスプラインで連
結されているので、シャフト1を船体後方(図示しない
インペラ側であり矢印R方向)へ抜き取ることができ
る。図9に示すものは、船舶におけるインペラ駆動用の
シャフト6の中間部を軸受け部材7にて船体8に支持
し、シャフト6の前端6aに、エンジンの出力軸側のカ
プラ(図示せず)と連結される従動側カプラ9を取り付
けてある。シャフト6の前端6aすなわち従動側カプラ
9の取付部にはネジが形成されているとともに、従動側
カプラ9のボス部9aの内面にもネジが形成されてい
る。シャフト6における従動側カプラ9の取付部6aの
後部にはフランジ部6bが一体的に形成されている。し
たがって、このような構造によれば、従動側カプラ9
を、これがフランジ部6bに当接するまでシャフト6の
前端6aに螺合させることにより、従動側カプラ9をシ
ャフト6に強固に取り付けることができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】図8に示した従来の構
造では、シャフト1と従動側カプラ3に固着されたトル
ク伝達部材4とがスプラインで係合されているだけであ
るから、このスプライン係合部において、シャフト1と
従動側カプラ3に固着されたトルク伝達部材4とはスラ
スト方向に相対移動可能である。シャフト1には図示し
ないインペラからの反力が不連続にかつその大きさも不
定的に作用するから、この反力の作用によって上記スプ
ライン係合部においてはシャフト1と従動側カプラ3に
固着されたトルク伝達部材4とがスラスト方向において
相対的に振動し、これによって両スプライン部が摩耗し
やすくなる。したがって、この図8に示した従来の構造
では、シャフト1と従動側カプラ3との連結部における
耐久性が必ずしも良好ではないという問題がある。一
方、図9に示した構造によると、従動側カプラ9をシャ
フト6に強固に取り付けることができるので、その取付
部の耐久性は向上する。しかしながら、この構造では、
シャフト6にフランジ部6bが一体的に形成されている
ので、シャフト6を船体後方(インペラ側であり矢印R
方向)へ抜き取ることができない。したがって、メンテ
ナンスでシャフト6を交換しようとする場合には、その
後端のインペラ(図示せず)を外しておいてシャフト6
を前方(矢印F方向)へ抜き取る必要があるが、前方に
は図示しない駆動側カプラおよびエンジンがあるので、
エンジンを取り外さなければシャフト6を抜き取ること
ができない。すなわち、図9に示した従来構造では、シ
ャフト6のメンテナンスが行いにくいという問題があっ
た。
【0004】この発明の目的は、以上のような問題を解
決し、シャフトに対する従動側カプラの取付部の耐久性
を向上させることができると同時にシャフトのメンテナ
ンスも容易に行うことができる船舶用カプラ取付構造を
提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1記載の船舶用カプラ取付構造は、船舶におけ
るインペラ駆動用のシャフトの中間部を軸受け部材にて
船体に支持し、前記シャフトの前端に、エンジンの出力
軸側のカプラと連結される従動側カプラを取り付けた構
造であって、前記シャフトにおける従動側カプラの取付
部後部にシャフトの最大径よりも大径のカラーを着脱自
在に装着し、このカラーと従動側カプラとの当接によ
り、従動側カプラを前記シャフトに対しスラスト方向に
移動不能に固定したことを特徴とする。請求項2記載の
船舶用カプラ取付構造は、請求項1記載の船舶用カプラ
取付構造において、前記カラーは、その円周方向におい
て2以上に分割されていることを特徴とする。
【0006】
【作用効果】請求項1記載の船舶用カプラ取付構造は、
船舶におけるインペラ駆動用のシャフトの中間部を軸受
け部材にて船体に支持し、前記シャフトの前端に、エン
ジンの出力軸側のカプラと連結される従動側カプラを取
り付けた構造であって、前記シャフトにおける従動側カ
プラの取付部後部にシャフトの最大径よりも大径のカラ
ーを着脱自在に装着し、このカラーと従動側カプラとの
当接により、従動側カプラを前記シャフトに対しスラス
ト方向に移動不能に固定してあるので、この船舶用カプ
ラ取付構造によれば、従動側カプラの取付部におけるシ
ャフトと従動側カプラとの相対移動(したがって相対的
振動)が生じなくなり、結果として従動側カプラの取付
部における耐久性が向上することとなる。また、カラー
の径はシャフトの最大径よりも大径となっているので、
このカラーにより従動側カプラをシャフトに対して強固
に固定することが可能になる。しかも、このカラーはシ
ャフトに対して着脱可能に装着されているので、従動側
カプラおよびこのカラーをシャフトから取り外すことに
より、シャフトを船体後方側に抜き取ることが可能にな
る。したがって、シャフトのメンテナンスを容易に行う
ことが可能になる。すなわち、この請求項1記載の船舶
用カプラ取付構造によれば、シャフトに対する従動側カ
プラの取付部の耐久性を向上させることができると同時
にシャフトのメンテナンスも容易に行うことができるよ
うになる。請求項2記載の船舶用カプラ取付構造によれ
ば、請求項1記載の船舶用カプラ取付構造において、前
記カラーは、その円周方向において2以上に分割されて
いるので、カラーをシャフトから容易に取り外すことが
できる。したがって、シャフトのメンテナンスを一層容
易に行うことが可能になる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。 <第1の実施の形態>図1は本発明に係る船舶用カプラ
取付構造の第1の実施の形態を用いた小型滑走艇の一例
を示す一部切り欠き概略側面図、図2は同じく概略平面
図である。
【0008】これらの図(主として図1)に示すよう
に、この小型滑走艇10は、鞍乗り型小型船舶であり、
船体11上のシート12に乗員が座り、スロットルレバ
ー付きの操舵ハンドル13を握って操行可能である。船
体11は、ハル14とデッキ15とを接合して内部に空
間16を形成した浮体構造となっている。空間16内に
おいて、ハル14上には、エンジン20が搭載され、こ
のエンジン20で駆動される推進手段としてのジェット
ポンプ(ジェット推進ポンプ)30がハル14の後部に
設けられている。
【0009】ジェットポンプ30(図3参照)は、船底
に開口した取水口17から船体後端に開口した噴流口3
1c2およびディフレクタ38に至る流路18内に配置
されたインペラ32を有しており、インペラ32の駆動
用のシャフト(インペラシャフト)22がエンジン20
の出力軸21(図1,図4参照)にカプラ23(図4,
図5に示す駆動側カプラ23aおよび従動側カプラ23
b)を介して連結されている。したがって、エンジン2
0によりカプラ23およびシャフト22を介してインペ
ラ32が回転駆動されると、取水口17から取り入れら
れた水が噴流口31c2からディフレクタ38を経て噴
出され、これによって船体11が推進される。エンジン
20の駆動回転数、すなわちジェットポンプ30による
推進力は、前記操作ハンドル13のスロットルレバー1
3a(図2参照)の回動操作によって操作される。ディ
フレクタ38は、図示しない操作ワイヤーで操作ハンド
ル13と連係されていて、ハンドル13の操作で回動操
作され、これによって船体11の進路を変更することが
できる。図1において、19は牽引対象(ゴムボート
等)を牽引する際に利用されるトウイングフックであ
り、船体11の後部に固定されている。
【0010】図3は主としてジェットポンプ30および
シャフト22の支持構造を示す断面図、図4は図3の部
分拡大図、図5は主としてカプラの取付構造を示す断面
図である。図3に示すように、ジェットポンプ30は、
船体11の底部に設けられた取水口17に連通する流路
18を形成するダクト31と、このダクト31内に配置
されたインペラ32と、ダクト31内に設けられたイン
ペラの軸受け部33と、この軸受け部33の後端を塞ぐ
キャップ34とを備えている。ジェットポンプ30は、
ダクト31の前部に形成されたフランジ部31dをハル
14に図示しないボルトで固定することによりハル14
に対して着脱可能に装着されている。
【0011】ダクト31は、インペラ収容部31aと、
軸受け収容部31bと、ノズル部31cとを有してお
り、インペラ収容部31aと軸受け収容部31bとは一
体に形成されている。軸受け収容部31b内に静翼31
b1を介して前記軸受け部33が一体的に形成されてい
る。
【0012】インペラ32は、そのボス部32aの前部
が、シャフト22の後端に形成されたスプライン22b
に係合しており、シャフト22と一緒に回転する。この
シャフト22は、後に詳しく説明するように、その先端
部22aが船体11に搭載されたエンジン20の出力軸
21にカプラ23(図4,図5参照)を介して連結され
ている。一方、軸受け部33には、インペラ32のボス
部32aの後部32bを支持する支持軸35がボールベ
アリング33aを介して回転可能に支持されている。支
持軸35の先端には雄ネジ35aが形成されており、こ
の雄ネジ35aがインペラ32のボス部後部32bに形
成されている雌ネジと螺合していることによって、イン
ペラ32と支持軸35とが結合されている。したがっ
て、インペラ32は、そのボス部32aの前部がシャフ
ト22に結合され、ボス部の後部32bが支持軸35に
結合されていて、これらシャフト22および支持軸35
と一緒に回転する。支持軸35の後端には、工具との係
合を可能にするための平面部35bが形成されている。
【0013】キャップ34の前部には、前記軸受け部3
3の後部への挿入部(筒状部)34bが形成されている
とともに、ネジ36の挿入穴34cが3つ(1つのみ図
示)形成されている。筒状の挿入部34bには、Oリン
グ(図示せず)の装着溝が形成されている。したがっ
て、キャップ34は、挿入部34bにOリングを装着し
てこの挿入部34bを図3に示すように軸受け部33の
後部へ挿入(圧入)し、ネジ36によって軸受け部33
の後部に装着される。キャップ34の軸受け部33との
当接面には、部分的な切り欠き34dが形成されてお
り、メンテナンス時には、上記ネジ36を外し、この切
り欠き34dに工具(例えばドライバ)の先を差し込ん
でキャップ34を容易に取り外すことができるようにな
っている。
【0014】ノズル部31cの内周面におけるキャップ
34との対向部には、キャップ34に向かって静翼31
c1が形成されている。ノズル部31cには、船底のビ
ルジ水を排出するためのビルジ管37が挿入されてい
る。ビルジ管37は、ダクト31上部に設けられた流路
31e、31f、およびジョイントパイプ31gを介し
て船体内のビルジ用パイプ60に接続されている。ジェ
ットポンプ30側のジョイントパイプ31gとビルジ用
パイプ60とは圧入により着脱可能に連結されており、
ジェットポンプ30をハル14から取り外す際には、ビ
ルジ用パイプ60をジョイントパイプ31gから取り外
すことができる。また、ノズル部31cの後部には、前
述したディフレクタ38が回動可能に取り付けられてい
る。
【0015】図3〜図5に示すように、ハル14には、
軸受けカバー43が固定されており、この軸受けカバー
43に、軸受け部材としてのゴムダンパ付き軸受け体5
0が固定されている。軸受け体50は、シャフト22の
中間部を船体11に支持するためのものである。軸受け
体50は、ゴムダンパ部をなすゴム製の本体51と、こ
の本体51内に収容されたベアリング52,52と、こ
れらベアリング52よりもエンジン側に組み込まれたシ
ール部材(主としてオイルシール)53と、ベアリング
52よりもジェットポンプ30側(流路18側)に組み
込まれたシール部材(主としてウォーターシール)54
とを備えている。本体51は、筒状部51aと、この筒
状部51aと一体のフランジ部51bとを有しており、
筒状部51a内に上記ベアリング52、オイルシール5
3、およびウォータシール54が組み込まれている。筒
状部51aは、後述する船体側の円筒部46aに向かっ
て伸びるゴム円筒部51gを形成している。フランジ部
51bには、金属製の補強部材51cが一体的に設けら
れている。
【0016】一方、軸受けカバー43の前壁43aに
は、軸受け体50の筒状部51aを挿入する穴43bが
設けられているとともに、この穴43bの回りに金属製
でリング状のベース44が接着剤で密に接着されてい
る。ベース44には、ボルト44bが一体的に植設され
ている。軸受け体50は、そのゴム円筒部51gを軸受
けカバー43の穴43bに挿通するとともに、そのフラ
ンジ部51bにおける補強部材51cに上記ボルト44
bを挿通し、このボルト44bにナット45を船体内側
から螺合させてフランジ部51b(したがってその補強
部材51c)を締め付けることによって、軸受けカバー
43(したがって船体11)に固定されている。ゴム円
筒部51gの後端は、ハル14に対し、前記流路18側
から接着剤で密に接着されて装着されたジョイントラバ
ー46の円筒部46aに対し、リング状のクランプ47
で連結されている。
【0017】軸受け体50の筒状部51aには、グリー
ス供給孔51dと、ブリーザ孔51eとが形成されてい
る。グリース供給孔51dには、連結パイプ55を介し
てグリース供給ホース56が接続されており、その先端
にはグリースニップル56aが設けられている。グリー
スニップル56aは、取付金具56bで、デッキ15に
対し、シート12を開けた際の開口15a近くにおい
て、前述したトウイングフック19(図1参照)と共締
めで固定されている。したがって、シート12を開ける
ことにより、グリースニップル56aからグリース供給
ホース56を介して容易に、グリースを前記ウォータシ
ール54に供給することができる。ブリーザ孔51eに
は、連結パイプ57を介して弾性体(例えばゴム)から
なるブリーザホース(例えばゴムチューブ)58が着脱
可能に接続されている。ブリーザホース58の先端は、
取付金具で、船体11(ハル14またはデッキ15)の
適所に固定されている。したがって、軸受け部(この場
合筒状部51a内)において生じた膨張エアおよび膨張
したグリースはブリーザ孔51eおよび連結パイプ57
を介してブリーザホース58内に逃がされるため、軸受
け部の内圧の上昇によってシール部材53をこえてグリ
ースが漏れ出してしまうということがなくなる。なお、
メンテナンス時には、ブリーザホース58を取り外し、
連結パイプ57から軸受け部にグリースを充填すること
ができる。
【0018】図4,図5に示すように、また前述したよ
うに、シャフト22は、その前端部22aが船体11に
搭載されたエンジン20の出力軸21にカプラ23を介
して連結されている。カプラ23は、駆動側カプラ23
aと従動側カプラ23bとを有しており、駆動側カプラ
23aがエンジン20の出力軸21にボルト21aで着
脱可能に固定され、従動側カプラ23bがシャフト22
の前端部22aにボルト24で着脱可能に固定されてい
る。
【0019】図6は従動側カプラ23bを示す図で、
(a)は部分省略正面図(船体進行方向前方から見た
図)、(b)は側断面図(図(c)におけるb−b断面
図)、(c)は部分省略背面図(船体後方から見た図)
である。従動側カプラ23bは、ボス部23cと、この
ボス部23cと一体のフランジ部23dとこのフランジ
部23dと一体で駆動側カプラ23a側に突出形成され
た係合部23eとを有している。ボス部23cの内面に
は、シャフト22の前端部22aの外周に形成されたス
プライン22a1(図5参照)と係合するスプライン2
3c1が形成されており、ボス部23cの外周面23c
2は六角ナット状に形成されている。したがって、従動
側カプラ23bは、図5に示すように、そのボス部23
cのスプライン23c1をシャフト前端部のスプライン
22a1と係合させ、ワッシャ25を介してボルト24
で締め付けることでシャフト22の前端に着脱可能にか
つ強固に固定される。この締め付け作業は、上記ボス部
23cの六角ナット部23c2を把持することで容易に
行うことができる。なお、駆動側カプラ23aは、その
基本的形状が従動側カプラ23bと同様(前後方向に関
し対称形)であり、前述したように、エンジン20の出
力軸21にボルト21aで着脱可能に固定される。駆動
側カプラ23aと従動側カプラ23bとの間には、図示
しないカプララバー(緩衝体)が介装され、このカプラ
ラバーを介して両カプラの係合部23e同士が係合す
る。
【0020】図5に示すように、シャフト22における
従動側カプラ23bの取付部(22a)の後部には、カ
ラー26が着脱自在に装着されている。このカラー26
は、その前部にフランジ部26aを有する筒状体であ
り、シャフト22の段部22cにシャフト22の先端側
から装着される。フランジ部26aの径は、シャフト2
2の最大径Dよりも大きく構成されている。すなわち、
従動側カプラ23bは、シャフト22に対し、先ずカラ
ー26を装着し、次いで、ボス部23cのスプライン2
3c1をシャフト前端部のスプライン22a1と係合さ
せ、その後、ワッシャ25を介してボルト24で締め付
けることでシャフト22の前端に対してに固定される。
固定された状態では、この実施例では、従動側カプラ2
3bのボス部23cがワッシャ25(ボルト24の頭
部)とカラー26とで挟圧された状態となり、ボス部2
3cの前面はワッシャ25と当接し、ボス部23cの後
面はカラー26のフランジ部26aと当接して、シャフ
ト22に対しスラスト方向に移動不能に固定される。な
お、カラー26の後端26bはシャフト22の段部22
cに当接する。カラー26のフランジ部(シャフト22
よりも大径部)26aから前述した軸受け体50の前端
までの距離(すなわち従動側カプラ23bおよびカラー
26を装着した状態でシャフト22を後方(矢印R方
向)へ移動させうる距離)L2は、従動側カプラ23b
における係合部23eの長さL1(図6(b)参照)よ
りも長く構成されている。
【0021】以上のような小型滑走艇10において、シ
ャフト22あるいはカプラ23等にメンテナンス(例え
ば部品交換)の必要が生じた場合には、次のようにして
容易にメンテナンスすることができる。先ず、ジェット
ポンプ30(図3参照)のフランジ部31dをハル14
に固定しているボルトを外し、ジェットポンプ30を後
方(矢印R方向)へ抜き取る。インペラ32とシャフト
22とはスプラインで結合されているだけであるので、
ジェットポンプ30は、そのインペラ32ごと抜き取る
ことができ、これによってシャフト22の後部(22
b)が露出し、これを掴んでシャフト22を後方へ移動
し得る状態となる。上述したように、従動側カプラ23
bおよびカラー26を装着した状態でシャフト22を後
方(矢印R方向)へ移動させうる距離L2は、従動側カ
プラ23bにおける係合部23eの長さL1よりも長く
構成されているので、シャフト22を後方へ移動させる
過程で従動側カプラ23bと駆動側カプラ23aとの係
合が解除され、従動側カプラ23bは駆動側カプラ23
aから離間した状態となる。そこで、従動側カプラ23
bの六角ナット部23c2とボルト24の頭部とを工具
で把持しボルト24を回転させて抜き、従動側カプラ2
3bおよびカラー26をシャフト22から抜き取ること
ができる。したがってまた、シャフト22を後方へ抜き
取ることができる。また、駆動側カプラ23aの後方に
も作業空間ができるので、エンジン20を取り外すこと
なくボルト21aを外して駆動側カプラ23aを出力軸
21から取り外すこともできる。以上のようにして、シ
ャフト22あるいはカプラ23等を容易にメンテナンス
することができる。
【0022】以上のように、この小型船舶のインペラシ
ャフト支持構造は、船舶10におけるインペラ駆動用の
シャフト22の中間部を軸受け部材50にて船体11に
支持し、シャフト22の前端22aに、エンジン20の
出力軸21側のカプラ23aと連結される従動側カプラ
23bを取り付けた構造であって、シャフト22におけ
る従動側カプラ23bの取付部後部にシャフト22の最
大径Dよりも大径のカラー26を着脱自在に装着し、こ
のカラー26と従動側カプラ23bとの当接により、従
動側カプラ23bをシャフト22に対しスラスト方向に
移動不能に固定してあるので、この船舶用カプラ取付構
造によれば、従動側カプラ23bの取付部(22a)に
おけるシャフト22と従動側カプラ23bとの相対移動
(したがって相対的振動)が生じなくなり、結果として
従動側カプラ23の取付部における耐久性が向上する。
また、カラー26の径はシャフト22の最大径Dよりも
大径となっているので、このカラーにより従動側カプラ
23bをシャフト22に対して強固に固定することが可
能になる。しかも、このカラー26はシャフト22に対
して着脱可能に装着されているので、従動側カプラ23
bおよびこのカラー26をシャフト22から取り外すこ
とにより、シャフト22を船体後方側に抜き取ることが
可能になる。したがって、シャフト22のメンテナンス
を容易に行うことが可能になる。すなわち、この船舶用
カプラ取付構造によれば、シャフト22に対する従動側
カプラ23bの取付部の耐久性を向上させることができ
ると同時にシャフト22のメンテナンスも容易に行うこ
とができるようになる。
【0023】<第2の実施の形態>図7は本発明に係る
船舶用カプラ取付構造の第2の実施の形態の主要部を示
す図で、(a)は側断面図、(b)は図(a)における
カラー部のみのb−b断面図である。この図7におい
て、上記第1の実施の形態と同一部分ないし相当する部
分には同一の符号を付してある。この実施の形態が上記
第1の実施の形態と主に異なる点は、従動側カプラ23
bとシャフト22とを螺合により結合した点、およびカ
ラー27をその円周方向において2分割にした点にあ
り、その他の点に変わりはない。この実施の形態では、
シャフト22における従動側カプラ23bの取付部後部
に、リング状の凹溝22dを形成し、この凹溝22d
に、シャフト22の最大径Dよりも大径の2つ割のカラ
ー27,27を装着する。従動側カプラ23bのボス部
23cおよびシャフト22の前端部にはネジ23c3を
形成し、従動側カプラ23bのボス部23cの後部がワ
ッシャ28を介してカラー27に強く当接するまで従動
側カプラ23bをシャフト22に螺合させる。これによ
って、従動側カプラ23bは、シャフト22に対しスラ
スト方向に移動不能に固定される。
【0024】この実施の形態によっても、上述した第1
の実施の形態と同様な作用効果が得られる。さらに、カ
ラー27が、その円周方向において2つに分割されてい
るので、カラー27をシャフト22から容易に取り外す
ことができ、シャフト22のメンテナンスを一層容易に
行うことが可能になる。さらにまた、従動側カプラ23
bとシャフト22とを螺合により結合させたので、従動
側カプラ23bとシャフト22との間の動力伝達部の径
D2を大きくすることができ、その分、その動力伝達部
の長さL3(したがってボス部23cの長さ)を短くす
ることができる。結果として、従動側カプラ23bおよ
びカラー27を装着した状態でシャフト22を後方へ移
動させるための距離L2(図5参照)を短くすることも
可能になる。
【0025】以上、本発明の実施の形態および実施例に
ついて説明したが、本発明は上記の実施の形態または実
施例に限定されるものではなく、本発明の要旨の範囲内
において適宜変形実施可能である。例えば、カラー27
は3以上に分割してもよい。またカラー26も2以上に
分割してもよい。
【0026】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る船舶用カプラ取付構造の第1の実
施の形態を用いた小型滑走艇の一例を示す一部切り欠き
概略側面図。
【図2】同じく概略平面図。
【図3】主としてジェットポンプ30およびシャフト2
2の支持構造を示す断面図。
【図4】図3の部分拡大図。
【図5】主としてカプラの取付構造を示す断面図。
【図6】従動側カプラ23bを示す図で、(a)は部分
省略正面図(船体進行方向前方から見た図)、(b)は
側断面図(図(c)におけるb−b断面図)、(c)は
部分省略背面図(船体後方から見た図)。
【図7】本発明に係る船舶用カプラ取付構造の第2の実
施の形態の主要部を示す図で、(a)は側断面図、
(b)は図(a)におけるカラー部のみのb−b断面
図。
【図8】従来技術の説明図。
【図9】従来技術の説明図。
【符号の説明】
10 小型滑走艇(船舶) 11 船体 20 エンジン 21 出力軸 22 インペラ駆動用のシャフト 22a 前端(取付部) 23a 出力軸側カプラ 23b 従動側カプラ 26,27 カラー 50 軸受け体(軸受け部材)
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成14年5月30日(2002.5.3
0)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0009
【補正方法】変更
【補正内容】
【0009】ジェットポンプ30(図3参照)は、船底
に開口した取水口17から船体後端に開口した噴流口3
1c2およびディフレクタ38に至る流路18内に配置
されたインペラ32を有しており、インペラ32の駆動
用のシャフト(インペラシャフト)22がエンジン20
の出力軸21(図1,図4参照)にカプラ23(図4,
図5に示す駆動側カプラ23aおよび従動側カプラ23
b)を介して連結されている。したがって、エンジン2
0によりカプラ23およびシャフト22を介してインペ
ラ32が回転駆動されると、取水口17から取り入れら
れた水が噴流口31c2からディフレクタ38を経て噴
出され、これによって船体11が推進される。エンジン
20の駆動回転数、すなわちジェットポンプ30による
推進力は、前記操ハンドル13のスロットルレバー1
3a(図2参照)の回動操作によって操作される。ディ
フレクタ38は、図示しない操作ワイヤーで操ハンド
ル13と連係されていて、操舵ハンドル13の操作で回
動操作され、これによって船体11の進路を変更するこ
とができる。図1において、19は牽引対象(ゴムボー
ト等)を牽引する際に利用されるトウイングフックであ
り、船体11の後部に固定されている。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 船舶におけるインペラ駆動用のシャフト
    の中間部を軸受け部材にて船体に支持し、前記シャフト
    の前端に、エンジンの出力軸側のカプラと連結される従
    動側カプラを取り付けた構造であって、 前記シャフトにおける従動側カプラの取付部後部にシャ
    フトの最大径よりも大径のカラーを着脱自在に装着し、
    このカラーと従動側カプラとの当接により、従動側カプ
    ラを前記シャフトに対しスラスト方向に移動不能に固定
    したことを特徴とする船舶用カプラ取付構造。
  2. 【請求項2】 前記カラーは、その円周方向において2
    以上に分割されていることを特徴とする請求項1記載の
    船舶用カプラ取付構造。
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