JP2003088624A - パチンコ機 - Google Patents

パチンコ機

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JP2003088624A
JP2003088624A JP2001287050A JP2001287050A JP2003088624A JP 2003088624 A JP2003088624 A JP 2003088624A JP 2001287050 A JP2001287050 A JP 2001287050A JP 2001287050 A JP2001287050 A JP 2001287050A JP 2003088624 A JP2003088624 A JP 2003088624A
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JP
Japan
Prior art keywords
design
cell
accessory
image
pachinko machine
Prior art date
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Application number
JP2001287050A
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English (en)
Inventor
Akihito Torii
顕仁 鳥居
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Heiwa Corp
Original Assignee
Heiwa Corp
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Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 役物とセル画に共通性を持たせ、遊技盤の美
感を向上させたパチンコ機を提供する。 【解決手段】 役物つきパチンコ機の製品開発中にコン
ピュータにより作成した、発案図、設計図面および3D
モデル図面等のなかから一部を流用してデザインを施
し、セル板のデザイン画に仕上げた。コンピュータのデ
ータを利用できるので、独自にセル画の創作をする必要
がなくなり、開発期間を短縮することが可能になる。ま
た、役物とセル画に違和感がなくデザインに統一感を持
たせることができる。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】一般に、パチンコ機の遊技盤
には各種の絵が描かれている。これらの絵は、パチンコ
機の役物、または商品名等に対応するテーマ図柄が描か
れていることが多い。例えば、役物に飛行機を象徴する
構成が採用されていれば、描かれている図柄は空のよう
な背景とか飛行機とか他の乗り物等である。本発明は、
このように遊技盤に図柄が描かれているパチンコ機に関
するものである。 【0002】 【従来の技術】従来、遊技盤は遊技基板にセル板を貼り
付けたもので、通常のパチンコ機ではセル板にデザイン
画が描かれており、パチンコ機に名付けられた商品名に
関するキャラクタを図柄として採用しているものがあ
る。 【0003】新規のパチンコ機の製作は企画書からスタ
ートする。パチンコ機には仮の名称が付けられ、仮の名
称に沿った遊技盤の製作は役物の形状、配置を図案化し
アピールする色合わせも検討する。従来では、この後、
セル板に関係なく設計仕様の検討を重ね、試作品を作
り、遊技内容、操作性等の審査を行ない、セル板は仮の
名称に沿った独自のデザインを創作し、遊技基板に貼り
付ける。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、セル板
のデザイン画を独自に創作するには1つの部署において
かなりの労力を要する。また、セル板全体にデザイン画
を施しても役物の配置によって表面に現われない箇所も
でてくるが、これらを考慮してデザイン画を案出するこ
とは非常に煩雑な作業になる。一方、開発段階におい
て、設計図や3Dモデル図面はコンピュータを利用して
行なわれる。それらのデータは設計部内には蓄積されて
も、セル画を作成するデザイン部門で利用されること
は、従来、行なわれていなかった。 【0005】本発明は、設計段階で生じる各種コンピュ
ータデータを有効に利用してデザイン画の創作を簡易
に、しかも遊技内容に関連した図柄をセル板に使用する
ようにしたパチンコ機を提供することを目的とする。 【0006】 【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、請求項1の発明は、遊技基板にセル板を貼
り付けると共に役物を装着してなる遊技盤を備えたパチ
ンコ機において、製品開発中に作成した、完成した図面
または未完成の図面をコンピュータの記憶部に蓄積し、
該記憶部内の図面データを流用してセル板のデザイン画
に仕上げたことを特徴とする。 【0007】 【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を添付
図面に基づいて説明する。通常、パチンコ機を製品化す
るためには、企画、設計を行ない、それぞれの段階で内
部審査が行なわれる。また、試作品を製作する過程にお
いてデザイン画の印刷されたセル板を遊技基板に貼り付
ける工程がある。試作品の審査が良ければ量産体制の検
討に入る。 【0008】図1に示すように、開発企画書を作成する
段階(ステップ1)で、役物、装飾部材の形状、配置を
決定するための発案図が起こされる。この段階では従来
の手法と同じように用紙またはCADのディスプレイ上
で図案を描き、図2に示すように、役物1、風車2およ
び装飾部材3の配置等を設計していく。また、これらに
着色する様々な色を検討し(図3参照、例えば、役物1
全体(A部)を赤にする。周辺Bを緑にする。等)、遊
技盤4全体での良否を審査する。この段階で発案され
た、着色前の線図や全てのレイアウト、また、様々な色
に着色した役物等の全ての発案図は図面データとしてコ
ンピュータ(CPU)の記憶部5に蓄積される。 【0009】次に、設計仕様書の作成(ステップ2)お
よび設計の推進(ステップ3)を行なう。設計の推進
(ステップ3)においては、役物1の設計図面を起こ
す。これらは、コンピュータを用いることにより斜視図
(図4参照)、側面図(図5参照)、正面図(図6参
照)、裏面図(図7参照)などが作成される。これら図
面のデータもセル板6(図10参照)のデザイン画を製
作する上で有用であり、同記憶部5に記憶される。 【0010】設計の推進(ステップ3)の次には試作品
の推進(ステップ4)が行なわれ、設計図面だけでは役
物1の形状のイメージが製作者個々の考えの違いにより
微妙に異なるので、設計図面のデータに従って3Dモデ
ルを画像に表現する。このとき役物1を描いた複数の線
図(図8参照)から必要な線図を導き、立体画像を映し
出す(図9参照)。これにより製作者の誰が見ても同じ
イメージを持つことができる。また、視野の変更を行な
うことにより、様々の角度からの役物1の画像をデータ
として蓄積できる。役物1の画像データを記憶部5に蓄
積することで、連続する画像の内特定の画像を抽出して
デザイン画にすることができる。 【0011】また、試作品の推進(ステップ4)では、
記憶部5のなかから、今までの発案図、設計図面および
3Dモデル図面あるいは未完成図面のうち、適した図面
を加工処理を施してデザイン画として製作する。例え
ば、図10に示すセル画(セル板6)は役物1及び装飾
部材3の正面図の線画を元にしてデザイン(完成予想
図)されている。遊技基板にセル板6を貼り付け、さら
に役物1、装飾部材3を取付けると(図11参照)、役
物と調和したデザインを備えた遊技盤4が完成される。
以上の工程をクリアして試作品の組付が行なわれる。 【0012】このように、開発途中の完成された図また
は未完成な図、すなわち、企画段階での発案図、設計図
面および3Dモデル図面を集中的にCPUの記憶部に蓄
積し、この中から1つ又は複数の図面をデザインしてセ
ル画に仕上げるので、大きさの拡大縮小が容易であり、
色付けも簡単である。また、役物とセル画に共通性を持
たせることにより、遊技機のデザインに統一感を持たせ
ることができ、役物1と違和感なく遊技盤面に収まる。
したがって、セル画のデザインが短期間で製作でき、開
発期間の短縮を可能にすると共に、セル画を、遊技者に
対して美感を起こさせることが可能になる。 【0013】 【発明の効果】本発明は以上のように構成したものであ
るので、コンピュータに蓄積された、パチンコ機の製作
途中の完成された図面または未完成な図面を転用し、セ
ル画のデザインとして使用するので、独自にセル画のデ
ザインを創作する必要がなくなり、作業効率を向上させ
開発期間の短縮を図ることができる。また、パチンコ機
の役物とセル画に共通性があるので違和感がなくデザイ
ンに統一感を持たせることができ、遊技者に美感を起こ
させることが可能になる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の実施の形態におけるパチンコ機の製作
過程を示すブロック図である。 【図2】パチンコ機の製作過程の企画段階で作成された
役物と装飾部材の正面図である。 【図3】企画段階で作成された役物と装飾部材の配置を
決めた遊技盤の正面図である。 【図4】設計段階で作成された役物の斜視図である。 【図5】設計段階で作成された役物の側面図である。 【図6】設計段階で作成された役物の正面図である。 【図7】設計段階で作成された役物の裏面図である。 【図8】試作段階で作成された役物の斜視図である。 【図9】試作段階で作成された役物の立体図である。 【図10】試作段階で作成されたセル画の正面図であ
る。 【図11】試作段階で作成された役物とセル画を組付け
た遊技盤の正面図である。 【符号の説明】 1 役物 4 遊技盤 6 セル板

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 遊技基板にセル板を貼り付けると共に役
    物を装着してなる遊技盤を備えたパチンコ機において、
    製品開発中に作成した、完成した図面または未完成の図
    面をコンピュータの記憶部に蓄積し、該記憶部内の図面
    データを流用してセル板のデザイン画に仕上げたことを
    特徴とするパチンコ機。
JP2001287050A 2001-09-20 2001-09-20 パチンコ機 Pending JP2003088624A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006271452A (ja) * 2005-03-28 2006-10-12 Daiichi Shokai Co Ltd 遊技機

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006271452A (ja) * 2005-03-28 2006-10-12 Daiichi Shokai Co Ltd 遊技機

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