JP2003088029A - 回転電気機器の電機子のインシュレータ - Google Patents
回転電気機器の電機子のインシュレータInfo
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Abstract
縁性を高めることができる回転電機機器の電機子のイン
シュレータを提供する。 【解決手段】 マグネットに対向して放射状に配設され
た複数の磁極歯からなるコアを有し、隣接する磁極歯間
にスロットが形成され、マグネットとの対向面で隣接す
る磁極歯間にスロット入口が開口し、磁極歯のコイルエ
ンド面及び両側面を覆うインシュレータ27を介して磁
極歯にワイヤを巻回してコイルが形成され、インシュレ
ータ27は、磁極歯に対応して放射状に形成されたコイ
ルエンド部27bと、各コイルエンド部27bの両側に
一体成形したスロット内壁面を覆う差込み部27cとか
らなる回転電気機器の電機子のインシュレータにおい
て、差込み部27cは、コイルエンド側を上辺としたと
き、下辺側にスロット入口側端部の差込み長さが短くな
るように傾斜した切欠き部63を設けた。
Description
モータ等の直流モータや発電機等の回転電気機器の電機
子(アーマチュア)のインシュレータに関する。
バッテリーから電源供給される直流モータがエンジンに
備わる。このスタータモータは、円筒状ヨークの内面に
円周方向に複数に分割されたマグネットを固着してステ
ータを構成し、このマグネットに対向して配設したコイ
ルによりアーマチュア(ロータ)を構成し、このアーマ
チュアの回転軸をモータの出力軸としたものである。こ
のモータ出力軸に減速ギヤ及びオーバーランニングクラ
ッチ等を介してエンジンのクランク軸が連結され、スタ
ータモータの回転力によりエンジンを始動させる。
イト系の磁性材料を着磁したものが用いられる。コイル
は、アーマチュアのコアを構成する放射状に配設された
複数の略T字状の磁極歯にワイヤ(通常φ0.9mm以
下の細線)を巻回して構成される。この場合、コアはイ
ンシュレータで覆われ、このインシュレータを介してワ
イヤが巻回される。インシュレータは例えば一定厚の絶
縁樹脂材料の成形体からなり、各磁極歯のコイルエンド
部及び側面部を覆って放射状のコアに嵌め込まれる。
エネルギーのネオジム系マグネットを用いたスタータモ
ータが開発されている。このネオジム系マグネットを用
いることによりマグネット厚を薄くすることができ出力
向上が図られる。このような高エネルギーマグネットを
用いる場合、そのエネルギーに見合う電流を流すために
径が略1mm以上の太線ワイヤを用いてコイルが形成さ
れる。
あり、図11は図10のインシュレータのE−E断面
図、図12は図10の下面図である。
の挿通孔72が形成された中央のハブ部71aと、コア
を構成する各磁極歯のコイルエンド面を覆うコイルエン
ド部71bと、磁極歯両側面を覆って保護するために各
磁極歯間のスロット内に差し込まれる差込み部71cと
により構成される。隣接するコイルエンド部71b間に
はコアの各スロットに対応したスロット部74が形成さ
れる。差込み部71cはこのスロット部74を覆う。す
なわち、差込み部71cは、図12からわかるように、
各スロット部74を覆って外周側が開いた略V字又はU
字形状の薄い一定板厚(通常0.5mm以下)で放射状
に形成される。このような差込部71cの高さ(差込み
深さ)はコアの長さの略半分に対応した一定高さでその
下辺73が上辺側のコイルエンド部71bと平行に揃え
られる。
ュレータ71がコアの上下から装着される。この場合、
コアのスロットに対応した多数の差込み部71cを各ス
ロットに合わせて同時に差込んでインシュレータ71を
コアに嵌め込む。
来の回転電機機器の電機子のインシュレータでは、各差
込み部71cが同一高さに揃えられているため、インシ
ュレータ71をコアに装着する際に全ての差込み部71
cを各スロットに位置合わせして同時にスロット内に挿
入しなければならない。このため、挿入作業が手間取っ
ていた。この場合、薄い板厚の樹脂材の差込み部71c
は変形しやすく、一部の差込み部71cがスロットの縁
に当たって円滑に差込むことができず挿入作業がさらに
やりにくくなっていた。
平行に形成されるため、下辺73の外周側端部は直角形
状となる。このため、コイルを形成する際ワイヤがスロ
ット入口に沿って移動したときに、この下辺73端部に
ワイヤが引っ掛かって差込み部71cがめくれてワイヤ
が円滑に巻かれない場合があった。特にスロット入口幅
一杯に近い太線ワイヤを用いた場合、ワイヤが差込み部
71cの端部に接触して円滑な巻線動作の支障になるお
それが大きい。
深さ)を長くすると、その下辺角部の可撓性が大きくな
って磁極歯の側面から離れやすくなり、ワイヤが引っ掛
かってめくれやすくなる。このため、差込み部71cは
あまり長くできない。したがって、コアが長くなった場
合、上下からインシュレータを嵌め込んだときに、コア
の中間部をカバーすることができず充分な絶縁性を確保
することができなかった。
って、円滑にコアに装着することができ、コイルの絶縁
性を高めることができる回転電機機器の電機子のインシ
ュレータの提供を目的とする。
め、本発明では、マグネットに対向して放射状に配設さ
れた複数の磁極歯からなるコアを有し、隣接する磁極歯
間にスロットが形成され、前記マグネットとの対向面で
隣接する磁極歯間に前記スロット入口が開口し、前記磁
極歯のコイルエンド面及び両側面を覆うインシュレータ
を介して磁極歯にワイヤを巻回してコイルが形成され、
前記インシュレータは、前記磁極歯に対応して放射状に
形成されたコイルエンド部と、各コイルエンド部の両側
に一体成形したスロット内壁面を覆う差込み部とからな
る回転電気機器の電機子のインシュレータにおいて、前
記差込み部は、コイルエンド側を上辺としたとき、下辺
側にスロット入口側端部の差込み長さが短くなるように
傾斜した切欠き部を設けたことを特徴とする回転電気機
器の電機子のインシュレータを提供する。
にインシュレータを差込んで装着する場合、各スロット
に挿入される差込み部の下辺が傾斜しているため、差込
み方向側の端部がスロット内に入りやすくなり、複数の
スロットに対しインシュレータ各差込み部を同時に円滑
に差込むことができ、インシュレータの取付け作業性が
向上する。
なって傾斜するため、ワイヤ巻き回しのときに、ワイヤ
がインシュレータ端部に引っ掛りにくくなり、差込み部
のめくれが生じない。したがって、差込み部全体として
差込み長さを長くすることができ、絶縁効果が向上す
る。
辺のスロット入口側の角部に形成されたことを特徴とし
ている。
にワイヤをスロット入口からスロット内に供給して磁極
歯周りに巻回する場合に、スロット内に差込まれたイン
シュレータの差込み部のスロット入口側端部が傾斜して
切欠かれているため、ワイヤが差込み部の端部に引っ掛
りにくくなり、ワイヤが差込み部の下辺をスムースに通
過して差込み部がめくり上がることがなくなり、円滑な
コイル巻線作業ができる。これにより、前述のように、
差込み部全体として差込み長さを長くすることができ、
絶縁効果が向上する。
辺のほぼ全体に渡って形成されたことを特徴としてい
る。
み部の下辺が全体に渡って傾斜しているため、差込み側
の端部が鋭角となって、差込み部がスロット内に入りや
すくなり、コアへのインシュレータの挿入が容易にでき
取付け作業性が向上する。
た下辺のスロット入口側の角部にさらに切欠きを形成し
たことを特徴としている。
欠かれることにより挿入性が向上してインシュレータが
差込みやすくなるとともに、下辺の角部がさらに大きな
角度で切欠かれるため、挿入後のワイヤ巻き回しの際に
差込み部のめくり上がりが防止され円滑なコイル巻回作
業ができる。
機器はエンジンのスタータモータであり、前記ワイヤの
径が約1mm以上であることを特徴としている。
ンのスタータモータにおいて、電機子に磁界を付与する
マグネットとしてネオジウム系等の高エネルギーマグネ
ットを用いた場合、コイルのワイヤ径が太くなり、1m
m以上の太線が用いられる。このような太線ワイヤをス
ロット入口から供給して磁極歯周りに巻き回す場合、太
線ワイヤによりインシュレータの差込み部がめくり上が
りやすくなる。したがって、このような太線ワイヤを用
いた場合に本発明の巻線時のインシュレータめくり上が
り防止の効果が顕著になる。
の形態について説明する。図1は本発明に係る自動二輪
車のスタータとして用いる直流モータの全体構成図、図
2はそのA−A部の断面図、図3はB−B部の断面図で
ある。
2とその内面に接合された4枚の円弧状断面のマグネッ
ト3からなるステータ4と、このステータ4内に装着さ
れたアーマチュア(ロータ)5とにより構成される。ア
ーマチュア5は、マグネット3に対面してロータ軸6に
装着されたコア7と、このコア7に隣接してロータ軸端
部に装着された整流子(コンミテータ)8とにより構成
される。コア7は、図2に示すように、複数の放射状の
磁極歯7aからなり、各磁極歯7aにコイル(不図示)
が巻回される。コア7は、図2に示す放射状の形状の薄
い鉄板材を多数枚積層して形成される。隣接する磁極歯
間にスロット41が形成される。この例は14スロット
のモータである。
aは、その磁極面(マグネット3に対向する面)40の
側縁が、図1に示すように、ロータ軸6と平行である。
隣接する磁極歯7aの磁極面40間にスロット入口42
が開口する。
接触片8aからなり、4個のブラシ22,23(図3)
が整流子8の外周側から接触する。各ブラシは、コイル
バネ10により整流子8の接触片8a側に押圧される。
う前側カバー11(図1)および図の右側を覆う後側カ
バー12が装着され、ヨーク2とともに全体でモータケ
ース13を形成する。すなわち、モータケース13は、
ロータ(アーマチュア5)とこれに対向するステータ
(ヨーク2及びマグネット3)に対応した部分のケース
本体(ヨーク2)と、その前後両側を覆う前側カバー1
1及び後側カバー12とにより構成される。後側カバー
12にブラケット50が設けられ、このブラケット50
を介してスタータモータ1が車体フレーム(不図示)に
固定される。
カバー12にそれぞれベアリング14を介して回転可能
に保持される。後側カバー12には、車載バッテリ(不
図示)から正極側の電源を供給する正側ターミナル15
が設けられる。正側ターミナル15は、正極側のブラシ
22(図3)に接続される。負極側(アース側)のブラ
シ23(図3)はケーブル(または負側ターミナル及び
ブラケット50)を介してアース(バッテリ負極)に接
続される。
タケース13内へのオイルの進入を防止するためのオイ
ルシール17およびエンジン取付け部をシールするため
のO−リング18が装着される。ロータ軸6のエンジン
側端部には、不図示のフライホイルのギヤに噛合ってク
ランク軸を回転駆動するためのギヤ19が備わる。
ー12内に、円板状のブラシホルダ21が固定される。
このブラシホルダ21上の90°の放射状角度の4ヵ所
の位置に、それぞれ180°対向して2つの正極ブラシ
22および2つの負極(接地)ブラシ23が固定され
る。各ブラシ22,23はコイルバネ10により内側の
整流子8側に付勢される。正極ブラシ22は正側ターミ
ナル15に接続され、負極ブラシ23は負極(接地)タ
ーミナル24に接続される。本発明においては、コア7
の各磁極歯7aは後述のインシュレータで覆われる。
図であり、図5は図4のインシュレータのD−D断面
図、図6は図4の下面図である。本発明に係るインシュ
レータ27はロータ軸の挿通孔61が形成された中央の
ハブ部27aと、各磁極歯のコイルエンド面を覆うコイ
ルエンド部27bと、磁極歯両側面を覆いスロット41
(図2参照)内に差し込まれる差込み部27cとにより
構成される。
ロット部64を覆って外周側が開いた略V字又はU字形
状の薄い一定板厚(通常0.5mm以下)で放射状に形
成される。また、差込み部27cは図5に示すように、
差込み側である下辺のスロット入口側の角部に切欠き6
3を有する。このため、コイルを形成する際ワイヤがス
ロット入口に沿って移動するときに、この下辺の外側端
部にワイヤが引っ掛かりにくくなる。したがって差込み
部27cがめくれるおそれがなくなり、ワイヤを円滑に
巻回することができる。
るため、差込み部27cの差込方向長さを長くすること
ができるのでコイルの絶縁効果を向上させることができ
る。
の上下両方向から被せたときの側面図である。インシュ
レータ27は図に示すように、コア7の上下のコイルエ
ンド32の両側からそれぞれ差込み部27cをスロット
41(図2)内に差込むことにより嵌め込まれる。この
状態でワイヤ(不図示)がインシュレータ27の外側か
ら磁極歯7a周りに巻回される。
例を示す概略図である。図示したように、差込み部27
cの差込み側である下辺が上辺に対し内側から外側に向
けて差込み深さが短くなるように下辺全体が傾斜して形
成される。すなわち下辺全体に切欠き65が形成され
る。これにより、インシュレータをコアに差込む時、各
差込部27cの鋭角の根元部が先にスロットの奥部に位
置決めされ傾斜に沿って挿入されるため挿入動作が円滑
に行われ、取付作業性が向上する。
略図である。図8と同様に、差込み部27cの差込み側
である下辺が上辺に対し内側から外側に向けて差込み深
さが短くなるように傾斜して形成され(切欠き65)、
さらにその下辺の外側端部の傾斜角度が内側の傾斜角度
に比べて急になるような切欠き63を設ける。これによ
り、図8のインシュレータの例による容易な挿入効果に
加え、コイルを形成する際ワイヤがスロット入口に沿っ
て移動するときに、この下辺の外側端部にワイヤが引っ
掛かりにくくすることができる。したがって差込み部2
7cがめくれるおそれがなくなり、ワイヤを円滑に巻回
することができる。
の放射状スロットにインシュレータを差込んで装着する
場合、各スロットに挿入される差込み部の下辺が傾斜し
ているため、差込み方向側の端部がスロット内に入りや
すくなり、複数のスロットに対しインシュレータ各差込
み部を同時に円滑に差込むことができ、インシュレータ
の取付け作業性が向上する。
なって傾斜するため、ワイヤ巻き回しのときに、ワイヤ
がインシュレータ端部に引っ掛りにくくなり、差込み部
のめくれが生じない。したがって、差込み部全体として
差込み長さを長くすることができ、絶縁効果が向上す
る。
いる直流モータの全体構成図。
方向から被せたときの側面図。
概略図。
を示す概略図
4:ステータ、5:アーマチュア、6:ロータ軸、7:
コア、7a:磁極歯、8:整流子、8a:接触片、1
0:コイルバネ、11:前側カバー、12:後側カバ
ー、13:モータケース、14:ベアリング、15:正
側ターミナル、17:オイルシール、18:O−リン
グ、19:ギヤ、21:ブラシホルダ、22:ブラシ、
23:ブラシ、24:負極ターミナル、27:インシュ
レータ、27a:ハブ部、27b:コイルエンド部、2
7c:差込み部、32:コイルエンド、40:磁極面、
41:スロット、42:スロット入口、50:ブラケッ
ト、61:挿通孔、63:切欠き、64:スロット部、
65:切欠き、71:インシュレータ、71a:ハブ
部、71b:コイルエンド部、71c:差込み部、7
2:挿通孔、73:下辺、74:スロット部。
Claims (5)
- 【請求項1】マグネットに対向して放射状に配設された
複数の磁極歯からなるコアを有し、隣接する磁極歯間に
スロットが形成され、前記マグネットとの対向面で隣接
する磁極歯間に前記スロット入口が開口し、前記磁極歯
のコイルエンド面及び両側面を覆うインシュレータを介
して磁極歯にワイヤを巻回してコイルが形成され、前記
インシュレータは、前記磁極歯に対応して放射状に形成
されたコイルエンド部と、各コイルエンド部の両側に一
体成形したスロット内壁面を覆う差込み部とからなる回
転電気機器の電機子のインシュレータにおいて、 前記差込み部は、コイルエンド側を上辺としたとき、下
辺側にスロット入口側端部の差込み長さが短くなるよう
に傾斜した切欠き部を設けたことを特徴とする回転電気
機器の電機子のインシュレータ。 - 【請求項2】前記切欠き部は、下辺のスロット入口側の
角部に形成されたことを特徴とする請求項1に記載の回
転電気機器の電機子のインシュレータ。 - 【請求項3】前記切欠き部は、下辺のほぼ全体に渡って
形成されたことを特徴とする請求項1に記載の回転電気
機器の電機子のインシュレータ。 - 【請求項4】全体が傾斜した下辺のスロット入口側の角
部にさらに切欠きを形成したことを特徴とする請求項3
に記載の回転電気機器の電機子のインシュレータ。 - 【請求項5】前記回転電気機器はエンジンのスタータモ
ータであり、前記ワイヤの径は約1mm以上であること
を特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の回転電
気機器の電機子のインシュレータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001278151A JP2003088029A (ja) | 2001-09-13 | 2001-09-13 | 回転電気機器の電機子のインシュレータ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001278151A JP2003088029A (ja) | 2001-09-13 | 2001-09-13 | 回転電気機器の電機子のインシュレータ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003088029A true JP2003088029A (ja) | 2003-03-20 |
Family
ID=19102562
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001278151A Pending JP2003088029A (ja) | 2001-09-13 | 2001-09-13 | 回転電気機器の電機子のインシュレータ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003088029A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN111431314A (zh) * | 2019-01-10 | 2020-07-17 | 东京零件工业股份有限公司 | 马达 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55147952A (en) * | 1979-05-04 | 1980-11-18 | Mitsubishi Electric Corp | Connecting method of armature coil |
-
2001
- 2001-09-13 JP JP2001278151A patent/JP2003088029A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55147952A (en) * | 1979-05-04 | 1980-11-18 | Mitsubishi Electric Corp | Connecting method of armature coil |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN111431314A (zh) * | 2019-01-10 | 2020-07-17 | 东京零件工业股份有限公司 | 马达 |
CN111431314B (zh) * | 2019-01-10 | 2022-07-08 | 东京零件工业股份有限公司 | 马达 |
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A02 | Decision of refusal |
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