JP2003087746A - ディスク再生装置及びマルチアングルブロック再生システム - Google Patents
ディスク再生装置及びマルチアングルブロック再生システムInfo
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Abstract
るように記録されているマルチアングルブロックを再生
中であることを使用者が容易に認識できるようにした上
で、再生画像の観賞に支障を来さないようにすることを
可能としたマルチアングルブロック再生システムを提供
する。 【解決手段】 マルチアングルブロックを再生している
ときに再生画像を表示するモニタ8の画面内にインジケ
ータ100を表示するとともに、使用者からの入力に応
じてインジケータ100の表示位置を予め用意された複
数の位置の中で変更する。
Description
ルを切り替えることができるように記録されているマル
チアングルブロックを記録媒体から再生する場合には、
使用者によって選択されたアングルで画像を再生するマ
ルチアングルブロック再生システムに関するものであ
る。
は、マルチアングルブロックを再生している間は所定の
インジケータを再生画像の表示画面内に表示するマルチ
アングルブロック再生システムが開示されている。これ
によれば、マルチアングルブロックを再生中であること
を使用者が容易に認識することができるようになる。
像が表示されている画面内にインジケータが表示される
ため、再生画像の観賞に支障を来す場合があった。尚、
上記公報に記載のマルチアングルブロック再生システム
では、マルチアングルブロックの再生中であってもイン
ジケータを表示しないように設定可能となっているが、
インジケータが表示されないようにすると、再生画像の
観賞に支障を来すことはなくなるが、マルチアングルブ
ロックを再生中であることを使用者が容易に認識するこ
とができなくなってしまう。
クを再生中であることを使用者が容易に認識できるよう
にした上で、再生画像の観賞に支障を来さないようにす
ることを可能としたマルチアングルブロック再生システ
ムを提供することを目的とする。
め、第1の発明では、円盤状の記録媒体であるディスク
に記録されている画像を再生するとともに、再生画像の
アングルを切り替えることができるように記録されてい
るマルチアングルブロックを再生中であるときに、その
旨を使用者に知らしめるためのインジケータを再生画像
の表示画面内に表示する機能を備えたディスク再生装置
において、使用者からの入力に応じて前記インジケータ
の表示位置を予め用意された複数の位置の中で変更する
手段を設けている。
であるディスクに記録されている画像を再生するととも
に、再生画像のアングルを切り替えることができるよう
に記録されているマルチアングルブロックを再生中であ
るときに、その旨を使用者に知らしめるためのインジケ
ータを再生画像の表示画面内に表示する機能を備えたデ
ィスク再生装置において、使用者からの入力に応じて前
記インジケータの表示位置を任意の位置に変更する手段
を設けている。
であるディスクに記録されている画像を再生するととも
に、再生画像のアングルを切り替えることができるよう
に記録されているマルチアングルブロックを再生中であ
るときに、その旨を使用者に知らしめるためのインジケ
ータを再生画像の表示画面内に表示する機能を備えたデ
ィスク再生装置において、再生領域が前記マルチアング
ルブロックになってから所定時間が経過するまでの間に
のみ前記インジケータが表示されるように制御する手段
を設けている。
ルを切り替えることができるように記録されているマル
チアングルブロックを記録媒体から再生する場合には、
使用者によって選択されたアングルで画像を再生するマ
ルチアングルブロック再生システムにおいて、前記マル
チアングルブロックを再生中であるときに、その旨を使
用者に知らしめるためのインジケータを再生画像の表示
画面内に表示する手段と、前記インジケータが表示され
る位置を使用者からの入力に応じて変更する手段と、を
設けている。
ルを切り替えることができるように記録されているマル
チアングルブロックを記録媒体から再生する場合には、
使用者によって選択されたアングルで画像を再生するマ
ルチアングルブロック再生システムにおいて、前記マル
チアングルブロックを再生中であることを使用者に知ら
しめるためのインジケータを、再生領域が前記マルチア
ングルブロックになってから所定時間が経過するまでの
間にのみ、再生画像の表示画面内に表示する手段を設け
ている。
参照しながら説明する。図1は本発明の一実施形態であ
るディスク再生装置のブロック図である。同図におい
て、1は円盤状の記録媒体であるディスクである。2は
ディスク1に記録されているデータを再生するデータ再
生部である。3はマイクロコンピュータで構成されてお
り、操作部10、あるいは、リモコン送信部11及びリ
モコン受信部12を介して使用者から入力される命令に
応じてディスク再生装置全体の動作を制御するシステム
コントローラである。
生部2によって再生されたデータを映像データ、音声デ
ータ、副映像データに分けて出力する。副映像データと
は、字幕表示などに利用されるものである。また、シス
テムコントローラ3は、ディスク100上のマルチアン
グルブロックを再生する場合には、使用者によって選択
されたアングルの画像が再生されるように制御する。
る映像データをデコードするビデオデコーダである。5
はシステムコントローラ3から出力される音声データを
デコードするオーディオデコーダである。6はシステム
コントローラ3から出力される副映像データをデコード
するサブピクチャーデコーダである。
ダ5、サブピクチャーデコーダ6によってそれぞれデコ
ードされた映像データ、音声データ、副映像データをそ
れぞれアナログの映像信号、音声信号、副映像信号に変
換した後、映像信号と副映像信号とを合成してテレビジ
ョン受像機などのモニタ8に供給するとともに、音声信
号をスピーカ9に供給する再生処理部である。
ラ3からの指示により、例えば図2に示すように、マル
チアングルブロックを再生中であることを使用者に通知
するためのインジケータ(以下、「アングルマーク」と
称する)100をモニタ8の表示画面にOSD(On Scr
een Display)で表示する機能を有している。
の操作部である。11は使用者の操作に応じた信号を赤
外線を用いて送信するリモコン送信部である。12はリ
モコン送信部11から送信されてくる信号を受信するリ
モコン受信部である。操作部10、あるいは、リモコン
送信部11及びリモコン受信部12を介して使用者から
入力される信号に基づいて、システムコントローラ3が
ディスク再生装置全体の動作を制御する。
2の(a)、(b)、(c)、(d)に示すように、モ
ニタ8の表示画面の左上、右上、左下、右下の4つの位
置がアングルマークの表示位置として用意されており、
アングルマークをOSDで表示する場合には、システム
コントローラ3が再生処理部7に対してアングルマーク
の表示位置を上記の4つに位置の中から指定するように
なっているとともに、再生処理部7はシステムコントロ
ーラ3によって指定される位置にアングルマークを表示
するようになっている。
くとも一方には、アングルマーク表示位置変更キーが設
けられている。このアングルマーク表示位置変更キーが
押されると、アングルマークの表示位置の変更を指示す
る信号がシステムコントローラ3に入力される。尚、ア
ングルマーク表示位置変更キーは専用のものであっても
よいし、再生中に使用しない他のキーをアングルマーク
表示位置変更キーとして代用するようにしてもよい。
ャートを用いて説明する。再生領域がマルチアングルブ
ロックになると(#101のYes)、アングルマーク
の表示を開始する(#102)。その後、再生領域がマ
ルチアングルブロックである間は(#103のYe
s)、アングルマークの表示位置の変更を指示する信号
が入力されると(#104のYes)、アングルマーク
の表示位置を変更する(#105)。尚、#105で
は、変更前のアングルマークの表示位置が図2の(a)
であるときには図2の(b)に、図2の(b)であると
きには図2の(c)に、図2の(c)であるときには図
2の(d)に、図2の(d)であるときには図2の
(a)に、それぞれアングルマークの表示位置を変更す
る。一方、再生領域がマルチアングルブロックでなくな
ると(#103のNo)、アングルマークの表示を終了
する(#106)。#106を終えると、前述した#1
01へ戻る。
クの再生中に、使用者がアングルマーク表示位置変更キ
ーを押す毎に、図2の(a)、(b)、(c)、
(d)、(a)、…のように循環して、アングルマーク
の表示位置が変化する。このように、アングルマークの
表示位置を使用者が変更することができるので、マルチ
アングルブロックを再生中であることを使用者が容易に
認識することができるようにした上で、再生画像の観賞
に支障を来さないようにすることが可能となる。
(d)に示すアングルマークの各表示位置に異なる数字
キーを対応させておき、押された数字キーと対応する表
示位置にアングルマークの表示位置を変更するようにす
るなどして、アングルマークの表示位置を所望の位置に
直接的に変更可能にしておいてもよい。また、アングル
マークの表示位置として用意されている位置は図2の
(a)、(b)、(c)、(d)に示した位置以外であ
ってもよく、また、アングルマークの表示位置として4
以外の複数の候補を用意しておいてもよい。
用意された複数の位置からしかアングルマークの表示位
置を選択することができないが、例えば操作部10ある
いはリモコン送信部11に十字形のキーを用意してお
き、この十字形のキーの操作に連動してアングルマーク
を表示する位置を変化させるようにすることによって、
図4に示すように、アングルマーク100が表示される
位置を使用者からの指示に応じてモニタ8の表示画面内
の任意の位置に変更するようにしてもよい。このように
すれば、使用者はアングルマーク100の表示位置をモ
ニタ8の表示画面内の任意の位置に設定することができ
るので、アングルマークが表示されていても再生画像の
観賞に支障を来さないようにすることがより確実に可能
となる。
グルマークの表示位置を変更することができるようにな
っていたが、設定作業においてアングルマークの表示位
置を変更することができるようにしておいてもよい。但
し、アングルマークの表示が再生画像の観賞に支障を来
すため、アングルマークの表示位置を変更させたいと使
用者が感じるのは、通常は、再生画像が表示されている
ときであるので、再生中にアングルマークの表示位置を
変更することができるようになっていることが望まし
い。
生中の動作について図5に示すフローチャートを用いて
説明する。再生領域がマルチアングルブロックになると
(#201のYes)、アングルマークの表示を開始す
る(#202)。その後、所定時間が経過すると(#2
03のYes)、アングルマークの表示を終了し(#2
04)、前述した#201へ戻る。
グルブロックになってから所定時間が経過する間にのみ
アングルマークが表示される。これにより、再生領域が
マルチアングルブロックになったことを使用者が容易に
認識することができるとともに、アングルマークの表示
位置が固定されていたとしても、再生画像の観賞に支障
を来さないようにすることが可能となる。
ングルブロック再生システムによれば、マルチアングル
ブロックを再生中であることを示すインジケータが再生
画像の表示画面内に表示されるとともに、このインジケ
ータが表示される位置を使用者が変更可能であるので、
マルチアングルブロックを再生中であることを使用者が
容易に認識することができるようにした上で、再生画像
の観賞に支障を来さないようにすることができるように
なる。
生システムによれば、マルチアングルブロックを再生中
であることを示すインジケータが、再生領域がマルチア
ングルブロックになってから所定時間が経過するまでの
間にのみ再生画像の表示画面内に表示されるので、再生
領域がマルチアングルブロックになったことを使用者が
容易に認識することができるようにした上で、再生画像
の観賞に支障を来さないようにすることができるように
なる。
ブロック図である。
ークの表示位置を設定可能な4つの位置を示す図であ
る。
ローチャートである。
位置に設定可能であることを示す図である。
ローチャートである。
Claims (5)
- 【請求項1】 円盤状の記録媒体であるディスクに記録
されている画像を再生するとともに、再生画像のアング
ルを切り替えることができるように記録されているマル
チアングルブロックを再生中であるときに、その旨を使
用者に知らしめるためのインジケータを再生画像の表示
画面内に表示する機能を備えたディスク再生装置におい
て、 使用者からの入力に応じて前記インジケータの表示位置
を予め用意された複数の位置の中で変更する手段を設け
たことを特徴とするディスク再生装置。 - 【請求項2】 円盤状の記録媒体であるディスクに記録
されている画像を再生するとともに、再生画像のアング
ルを切り替えることができるように記録されているマル
チアングルブロックを再生中であるときに、その旨を使
用者に知らしめるためのインジケータを再生画像の表示
画面内に表示する機能を備えたディスク再生装置におい
て、 使用者からの入力に応じて前記インジケータの表示位置
を任意の位置に変更する手段を設けたことを特徴とする
ディスク再生装置。 - 【請求項3】 円盤状の記録媒体であるディスクに記録
されている画像を再生するとともに、再生画像のアング
ルを切り替えることができるように記録されているマル
チアングルブロックを再生中であるときに、その旨を使
用者に知らしめるためのインジケータを再生画像の表示
画面内に表示する機能を備えたディスク再生装置におい
て、 再生領域が前記マルチアングルブロックになってから所
定時間が経過するまでの間にのみ前記インジケータが表
示されるように制御する手段を設けたことを特徴とする
ディスク再生装置。 - 【請求項4】 再生画像のアングルを切り替えることが
できるように記録されているマルチアングルブロックを
記録媒体から再生する場合には、使用者によって選択さ
れたアングルで画像を再生するマルチアングルブロック
再生システムにおいて、 前記マルチアングルブロックを再生中であるときに、そ
の旨を使用者に知らしめるためのインジケータを再生画
像の表示画面内に表示する手段と、前記インジケータが
表示される位置を使用者からの入力に応じて変更する手
段と、を設けたことを特徴とするマルチアングルブロッ
ク再生システム。 - 【請求項5】 再生画像のアングルを切り替えることが
できるように記録されているマルチアングルブロックを
記録媒体から再生する場合には、使用者によって選択さ
れたアングルで画像を再生するマルチアングルブロック
再生システムにおいて、 前記マルチアングルブロックを再生中であることを使用
者に知らしめるためのインジケータを、再生領域が前記
マルチアングルブロックになってから所定時間が経過す
るまでの間にのみ、再生画像の表示画面内に表示する手
段を設けたことを特徴とするマルチアングルブロック再
生システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001277392A JP2003087746A (ja) | 2001-09-13 | 2001-09-13 | ディスク再生装置及びマルチアングルブロック再生システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001277392A JP2003087746A (ja) | 2001-09-13 | 2001-09-13 | ディスク再生装置及びマルチアングルブロック再生システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003087746A true JP2003087746A (ja) | 2003-03-20 |
Family
ID=19101921
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001277392A Pending JP2003087746A (ja) | 2001-09-13 | 2001-09-13 | ディスク再生装置及びマルチアングルブロック再生システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003087746A (ja) |
-
2001
- 2001-09-13 JP JP2001277392A patent/JP2003087746A/ja active Pending
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Legal Events
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---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040608 |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040611 |
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A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040806 |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20041117 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050112 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050325 |