JP2003087122A - 一連のデータワードを変調信号に変換する方法及び装置 - Google Patents

一連のデータワードを変調信号に変換する方法及び装置

Info

Publication number
JP2003087122A
JP2003087122A JP2002238194A JP2002238194A JP2003087122A JP 2003087122 A JP2003087122 A JP 2003087122A JP 2002238194 A JP2002238194 A JP 2002238194A JP 2002238194 A JP2002238194 A JP 2002238194A JP 2003087122 A JP2003087122 A JP 2003087122A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sequence
condition
sequences
data words
modulated signal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2002238194A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4049635B2 (ja
Inventor
San Uun Suu
スウ,サン・ウーン
Jin Yong Kim
キム,ジン・ヨン
Jae Jin I
イ,ジャエ・ジン
Joo Hyun I
イ,ジョー・ヒュン
Jun I
イ,ジュン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
LG Electronics Inc
Original Assignee
LG Electronics Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by LG Electronics Inc filed Critical LG Electronics Inc
Publication of JP2003087122A publication Critical patent/JP2003087122A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4049635B2 publication Critical patent/JP4049635B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B20/00Signal processing not specific to the method of recording or reproducing; Circuits therefor
    • G11B20/10Digital recording or reproducing
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03MCODING; DECODING; CODE CONVERSION IN GENERAL
    • H03M5/00Conversion of the form of the representation of individual digits
    • H03M5/02Conversion to or from representation by pulses
    • H03M5/04Conversion to or from representation by pulses the pulses having two levels
    • H03M5/14Code representation, e.g. transition, for a given bit cell depending on the information in one or more adjacent bit cells, e.g. delay modulation code, double density code
    • H03M5/145Conversion to or from block codes or representations thereof

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 d、kコード規定に従ってデータを記録する
際に、直流成分を精密に効率的に抑制して、‘0’のス
トリングが長くなく、最小dランレングスが長くないシ
ーケンスのデータコードを記録するコーディングシステ
ムを提供する。 【解決手段】 入力されるデータワードに、異なるデジ
タルワードを付加して、複数の中間シーケンスを生成
し、複数の中間シーケンスをスクランブルした後、スク
ランブルされた複数の中間シーケンスを、事前に設定さ
れたm/nコーディング比率によってd、k条件に符合
するシーケンスに変調して、変調されたd、k条件適合
シーケンスに対して、各シーケンス内のビットに対する
ランニングDSVとランニングDSVの符号変化回数を
測定して、最大ランニングDSVが基準値を超過しない
シーケンスでランニングDSVの符号変化回数が最大で
ある一つのd、k条件適合シーケンスを選択する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、事前に設定された
d、kコード規定を遵守しながら直流成分を抑制するデ
ータ変調方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】データが伝送路を通して伝送される時ま
たは磁気ディスク、光ディスク、または光磁気ディスク
のような記録媒体に記録される時、データは伝送または
記録前に伝送路または記録媒体に整合したコードに変調
される。
【0003】一般的にd、kコードで表示されるランレ
ングス制限コードは、現在の磁気及び光学記録システム
に広範囲で成功的に適用されている。そのコードと、コ
ードを実現するための手段は、大量データ記憶システム
のためのコード(Codesfor Mass Dat
a Storage Systems)”(ISBN9
0−74249−23−X、1999)という題目の本
でK.A.Schouhamer Imminkによって
詳細に説明されている。
【0004】前記ランレングス制限コードは、初期のN
RZ(non return to zero)コードの延長であって、2
進で記録された0は記録媒体でいかなる磁束変化も無い
ことを示し、2進の1は記録媒体で磁束がいずれか1方
向から反対方向に遷移されたことを示すものである。
【0005】d、kコードでは、この記録規定の外に、
連続したデータ‘1’の間に少なくとも‘0’がd個付
加された状態を維持しなければならず、連続したデータ
‘1’の間で‘0’がk個を超過しないという追加的条
件を有する。最初の条件は、一連の‘1’が連続的に記
録される場合、再生されるパルス群によって発生するシ
ンボル間の干渉を除去するためのものであって、二番目
条件は、PLL(Phase Lock Loop)を再生信号の遷移
にロッキングさせることによって再生データからクロッ
クを回復させるためのものである。
【0006】もし、‘1’が間挿されない連続した
‘0’のストリングがあまりに長ければ、クロック再現
時のPLLの同期が損なわれる。例えば、2、7コード
は、記録された‘1’の間に少なくとも2個の‘0’が
存在し、記録された‘1’の間に連続的な‘0’が7個
を超過しない規則である。
【0007】一連のエンコーディングされたビット列
は、モジュロ2積分作動(modulo-2 intergration)を
通して、ハイまたはロー信号値を有するビットセルとし
て構成された変調信号に変換される。その変換された変
調信号で、ビット‘1’はハイ(High)からロー
(Low)、またはその反対の変化を示し、ビット
‘0’は、変調信号の変化が無いことを示す。
【0008】データが伝送線路を通して伝送されたり、
または記録媒体に記録される場合、前述したように、そ
のデータは伝送または記録前に、伝送線路または記録媒
体に適したコードシーケンスに変調される。もし、変調
されたコードシーケンスに直流成分が含まれる場合、デ
ィスクドライバのサーボ制御で発生するトラックキング
エラーのような多様なエラー信号が偏移されたりまたは
ジッタが容易に発生する。
【0009】したがって、直流成分がない信号を使用し
なければならないが、その最初理由は、記録チャネルが
低周波成分には通常的に応答しないためである。信号の
低周波成分を抑制することは、信号がトラックに記録さ
れた光学的記録媒体から信号を読み出す時は非常に有利
に作用するが、これは連続されるトラッキング制御が記
録信号によって妨害を受けないようにすることができる
ためである。
【0010】そして、低周波成分を十分に抑制させれ
ば、可聴ノイズが減少された改善されたトラックキング
を実施させることができる。このような多様な理由によ
って、変調されたシーケンスが可能な限り直流成分を含
まないように多くの努力を傾けることが望ましい。
【0011】変調されたシーケンスに直流成分が含まれ
ることを防止するための方法としてDSV(Digital Su
m Value)制御方法が既に提案されたことがある。DS
Vは、ビット列の値に対して(このビット列はチャネル
ビット列のNRZI変調の結果である)1には+1を、
0には−1を割り当てた状態で、加算することによって
得られた合計であって、一つのシーケンス列に含まれた
直流成分を示すインジケータになる。
【0012】DSVを計算して得た値が事実上定数にな
ればこれは、信号の周波数スペクトラムに低周波成分が
含まれていないことを意味する。DSV制御は一般的に
標準d、kコードによって発生したシーケンスには適用
されていない。標準d、kコードのためのDSV制御
は、設定された時間のあいだ変調された以後のコード化
ビット列のDSVを計算して、事前に設定された数のD
SV制御ビットをそのコード化ビット列に挿入すること
によってなされる。このときコード効率を改善するため
に、DSV制御ビットの数が可能な限り最も小さいよう
に選択することが望ましい。
【0013】光学的または光磁気的記録媒体に記録及び
読み出すためにエンコーディングされた信号を用いる例
としては、米国特許4,501,000に記載されてい
るが、その明細書ではCDまたはMDに情報を記録する
ためのEFM(Eight to Fourteen Modulation)変調方
式について詳細に記述している。前記EFM変調信号
は、8ビットの情報ワードを14ビットのコードワード
に変調することによって得られる。そして連続されるコ
ードワード間には3ビットの結合ビットが挿入される。
【0014】各々の14ビットコードワードは、連続さ
れる‘1’間に‘0’が少なくとも2個(d=2)、多
くても10個(k=10)が挿入される条件を満足させ
るべきだが、この条件を満足させるためにも、コードワ
ード間に3ビットの結合ビットが用いられる。
【0015】3ビットからなる結合ビットは、可能な8
個(=2)の結合ビット中から4個の3ビット結合ビ
ット、すなわち001、010、000、100のみを
用いている。これは残り4個の3ビット結合ビット“1
11”、“011”、“101”、“110”がd=2
の条件を違反するためである。
【0016】4個の使用可能な結合ビットで、いくつか
選択可能なコードワードと結合ビットを続けることによ
って獲得されたビットストリングがd、k条件を満足し
て、それに相応するモジュロ2積分信号で、DSVの値
が事実上定数を維持するようにする一つが選択される
が、前記のような方式によって結合ビットを選択する場
合、変調信号における低周波成分を最小化させることが
できる。
【0017】一方、記録媒体に対する情報の読出し及び
記録速度の増加は相変わらず要求されている。しかし、
記録速度を増やすためには、トラックキングメカニズム
の高いサーボバンド幅が要求され、これは記録信号で低
周波成分が制限されるべきなさらに厳格な要件の満足を
要求することになる。
【0018】低周波成分を抑制することに対する改善
は、トラックキングメカニズムからの可聴ノイズの発生
を減らす長所を有するので、変調信号が低周波成分を含
まないようにするための研究開発が要求されている。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】本発明はデータを規定
されたd、kコード規定を遵守しながら記録する際に、
直流成分を精密に効率的に抑制して、‘0’のストリン
グが長くならず、最小dランレングスが長くないシーケ
ンスのデータコードを記録するコーディングシステムを
提供することを目的にする。
【0020】
【課題を解決するための手段】前記のような目的を達成
するための本発明による一連のデータワードを変調信号
に変換する方法は、入力されるデータワードに、相異な
るデジタルワードを付加して、複数のシーケンスを生成
して、前記スクランブルされた複数のシーケンスを、事
前に設定されたm/nコーディング比率によってd、k
条件に符合するシーケンスに変調した後、前記変調され
た各d、k条件適合シーケンスに対して、ビット内のデ
ジタル合計(Sum)の符号(sign)変化回数を計
数すると同時にデジタル合計の変動を計算してその最大
変化値を算出することによって、前記算出された最大変
化値が指定された基準値を超過しないd、k条件適合シ
ーケンスを選別して、選別されたシーケンスで、計数さ
れた符号変化回数が最大である一つのd、k条件適合シ
ーケンスを、チャネル伝送または記録のためのシーケン
スとして選択することを特徴とする。
【0021】また他には、前記変調された各d、k条件
適合シーケンスに対して、ビット内のデジタル合計の符
号変化回数を計数すると同時にデジタル合計の変動推移
が指定された基準値を超過する回数を算出することによ
って、前記算出された基準値超過回数が最低のd、k条
件適合シーケンスを選別して、選別されたシーケンスで
符号変化回数が最大である一つのd、k条件適合シーケ
ンスを、チャネル伝送または記録のためのシーケンスと
して選択することに特徴がある。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、添付した図面を参照しなが
ら本発明の望ましい実施形態を詳細に説明する。図1
は、本発明の実施形態によるエンコーディングシステム
に対する構成図を示したものであって、本エンコーディ
ングシステムは、発生器20とセレクタ22を用いて、
ユーザーデータ19を、d、k条件に適合したシーケン
ス23に変換する。このとき、変換されるシーケンス2
3には事前に定義された複数のサブシーケンスが完全に
排除されたり、または低い確率で存在するようになる。
d,k条件適合シーケンスは前置コーディング器24に
よって低周波成分が抑制されたランレングス制限された
シーケンス25に変換される。
【0023】図1に示した通り、本エンコーディングシ
ステムは、詳細ブロックが図2に示した発生器20をそ
の構成要素としている。発生器20には、各データワー
ド19に対してそのデータワードとそれぞれ異なるデジ
タルワードを結合することによって複数の中間シーケン
ス41を発生させるオーグメンタ(Augmentor)40が
含まれている。中間シーケンス41はデータワード19
の前端、後端または中間の指定された位置にデジタルワ
ードを配置させることによって簡単に生成される。
【0024】また、前記発生器20には選択可能な多様
なシーケンス21の選択セットを形成するために、中間
シーケンス41を交互にスクランブルするスクランブラ
ー42が含まれている。中間シーケンス41に異なるデ
ジタルワードが含まれることは、自己同期スクランブラ
ーデアることが望ましいスクランブラー42を異なるデ
ジタルワードを有する各中間シーケンス41によって初
期化する効果を有する。したがって、選択されたシーケ
ンス21は、一つのデータワード19に対して比較的良
好なランダム性を有するデータになる。
【0025】望ましくは、オーグメンタ40は、各デー
タワード19に対して、長さrの可能なすべてのデジタ
ルワードをデータワード19に結合することによって2
個の中間シーケンス41を発生させる。このような方
式で、選択シーケンス21の選択されたセットは最適に
ランダム化されている。
【0026】一方、図3はセレクタ22の詳細構成を示
している。セレクタ22は、d、kエンコーダ50を含
むが、このd、kエンコーダ50は各々の選択シーケン
ス21をd、k条件適合シーケンス51に変換する。そ
のために、選択シーケンス21はq個のmビット長さワ
ードに区画され、d、kエンコーダによってq個のnビ
ット長さワードに変換される。ここでnはmより大い。
d、kエンコーダ50はパラメータm=2、n=3、d
=1、k=7、またはm=1、n=2、d=2、k=7
を有する標準類型でよい。
【0027】望ましくは、エンコーディング効率を高め
るために、エンコーダ50はm=9、n=13、d=1
と定義されたパラメータを有することができる。その内
容はまだ公開されない国際出願PCT/KR00/01
292に記載されている。またエンコーダ50はm=
6、n=11、d=2またはm=11、n=20、d=
2のパラメータを有することもできるが、これはまだ公
開されない国際出願PCT/KR01/00359に記
述されている。
【0028】セレクタ22は、各選択可能なd、k条件
適合シーケンス51に対して、そのシーケンスが、同期
パターン、‘0’が長いストリング、または変動(alte
rnate)Tminのランが長いストリングのような所望
しないサブシーケンスが含まれているか否かを判断する
手段52が含まれている。もし、そういう所望しないサ
ブシーケンスが検出されると、本判断回路は、所望しな
いサブシーケンスと連係されたペナルティ、すなわち減
点を計算する。
【0029】セレクタ22には、また、各選択可能な
d、k条件適合シーケンス51に対して、同期パター
ン、‘0’が長いストリング、または変動Tminのラ
ンが長いストリングのような所望しないサブシーケンス
の頻度数と、そしてその選択シーケンス21が低周波成
分に寄与する程度を判断する手段52が含まれる。前記
判断手段52は、ペナルティアルゴリズム規則によっ
て、望ましいシーケンスには低い減点を与えて、望まし
くないシーケンスには高い減点を与えるか、選択対象か
ら除外させる。セレクタ22は、除外されない選択対象
のシーケンスで最低の減点のd、k条件適合シーケンス
を選択する手段54がさらに含まれている。
【0030】図4は、本発明によって、最低減点の選択
可能なd、k条件適合シーケンス51を判断及び選択す
るために用いられた一般的な方法を説明するための構成
図を示したものである。本判断手段52は複数の計算機
を含むが、各計算機は、‘0’ランレングス60、事前
に設定された同期パターンの発生62、変動Tminラ
ンレングス64、そして低周波成分66を並列に各々測
定する。
【0031】前記‘0’ランレングスは、一つの選択可
能なd、k条件適合シーケンス51内で検出される連続
的な‘0’(一般的に‘0’ランレングスという)の測
定子として用いられる。前述したように、シーケンスに
長く‘0’が続けば、ピットとランドのような記録特性
が非常に長くなり、これによってミストラッキングとエ
ラーが頻繁に発生する欠点を有するようになる。
【0032】Tmin計算機64は、連続するTmin
のランレングス数を測定する。このTmin計算機64
は最も短いT(Tmin)(d=1の場合では、‘0
1’、d=2の場合では、‘001’)が繰り返される
程度によって減点をそのシーケンスに付与する。例え
ば、“0101010101...”または“0010
01001001...”などのシーケンスには高い減
点を付与して後端の選択手段54で記録用シーケンスで
選択される確率を低くする。このように反復的なTmi
nの回数に対する制限条件をMTR(Maximum Transiti
on Run)条件という。
【0033】同期計算機62は、選択可能なd、k条件
適合シーケンス51に、事前に定まった同期パターンが
あるか否かを検出するが、実際に同期パターンが検出さ
れた場合、同期計算機62はそのd、k条件シーケンス
にそれを識別するためのフラグを表示して、反対の場合
にはフラグを表示しない。
【0034】また、低周波成分計算機66は、選択可能
なd、k条件適合シーケンス51の低周波成分を測定す
るものであって、本発明の望ましい実施形態では本計算
機66は前置コーディングデバイスを利用して選択可能
なd、k条件適合シーケンス51を変調させながらこれ
らに対するDSVを測定する。ところで、シーケンスは
比較的長いビットになるように設定して用いることがで
きるので、DSVの測定を行う際に、シーケンス端にお
けるDSV値(以下SEDS(Sequence-End Digital S
um)と称する)を測定するのと一緒に、シーケンスのラ
ンニングデジタル合計(RDS:Running Digital Sum)
も一緒に計算する。そして、ランニングデジタル合計の
計算過程でRDSの値の符号変化、すなわち正(+)か
ら負(−)、または負(−)から正(+)への変化が発
生するかどうかを監視してそれに対する回数も計数す
る。
【0035】RDSは、シーケンスの端におけるDSV
を計算する方式と異なり、シーケンスのビット毎にDS
Vの値を計算するものであって、これに対しては、図5
に示した。図5の例はシーケンスのビット数が9ビット
の例である。図5の例で、シーケンス端で計算されたD
SVの総変化量は1であるが、シーケンス中間でのラン
ニングDSV(Running Digital Sum Value)の値は−
3から+1まで変わっており、符号変化の値SCは2に
なる。したがって、シーケンスの長さが長くなれば、シ
ーケンス端で計算されたDSVの値は適正な値を有する
ようになるが、シーケンス中間でのランニングDSVの
値は適正な値の範囲を越える場合が発生する確率が高ま
る。このような場合が発生すれば、直流成分の制御特性
が低下する。
【0036】そして、複数のシーケンス中部号変化が多
ければ多いほどDSV制御に有利である。これは符号変
化が多いほどそのシーケンスが直流成分におよぼす影響
が確率的に小さいためである。図6はこのような例を示
している。
【0037】図6のランニングDSVのグラフ(RDS
1とRDS2)は、すべて最大RDSが3でSEDSが
1であって同一値を有しているが、符号変化SCが2で
あるRDS1のシーケンスが生成する平均直流成分は
{(−3×3−3×3+1×1+1×1−1×1)/2}
/9=−0.944であるのに対して、符号変化SCが
0であるRDS2のシーケンスが生成する平均直流成分
は、{(−3×3−3×3−1×1−1×1−1×1)
/2}/9=−1.167である。したがってRDS2
は、DSV制御に、RDS1のシーケンスに比べて約2
4%悪い直流成分影響をおよぼす。
【0038】このような理由で低周波成分計算機66
は、各々のd、k条件適合シーケンス51に対して、S
EDSと一緒に、RDSを計算して、符号変化回数を計
数する。このようなRDSの計算途中、RDSが予め設
定された基準しきい値±Thを超過すれば、そのシーケ
ンスに対しては‘RDS超過フラグ’を表示して、そう
でない場合には、測定されたSEDSと最大RDSの絶
対値、|SEDS|と|RDS|maxと計数された符
号変化SC回数を後端の選択手段54に伝送する。上記
した基準しきい値±Thは試験を通した試行錯誤の後に
最も良いDC制御性能を示す値に決定される。
【0039】低周波成分計算機66は、RDSが予め設
定された基準値±Thを超過する場合、‘RDS超過フ
ラグ’をセットする代わりしきい値±Thを超過した回
数(TO:Threshold Overrun)をカウントしてその値を
後端の選択手段54で伝送する場合もある。
【0040】前記のように測定されたいくつかの測定値
と、同期検出、そしてRDSの基準超過によって表示さ
れるフラグは、d、k条件適合シーケンス51と一緒に
選択手段54の入力になる。その選択手段54は、最後
に選択されて記録される一つのシーケンスを、前記入力
されるいくつか測定値と関連した加重値に基づいて決定
するが、まず、フラグがセットされたシーケンスは選択
対象から除外させる。
【0041】そして、選択するシーケンスが存在するか
否かを確認したあと、シーケンスが複数存在する場合に
は、それらのシーケンスの符号変化回数が最も大きい
d、k条件適合シーケンスを記録したシーケンスを選択
する。もしも、符号変化回数が最も大きいシーケンスが
2個以上ある場合には、その中|RDS|maxが最低
のシーケンスを選択して、|RDS|maxも同一であ
るならば、その中、終端ビットでのDSV(SEDS)
が小さいシーケンスを選択する。他には、最大符号変化
回数のシーケンスが2以上である場合、Tminのラン
レングス及び‘0’ランレングスに対して計算機60、
64が賦課した減点が最低のシーケンスを最終記録用シ
ーケンスとして選択する場合もある。
【0042】図7は、前記のような過程を通して一つの
シーケンスを選定するのを単に例示だけのために示した
ものである。図7はシーケンスが19ビットを有するこ
とと仮定したものであり、図7の例で、103のシーケ
ンスが終端ビットでのDSV(SEDS)が−1で、1
01と102シーケンスの+3より絶対値が小さいデジ
タル合計を有する。しかし、ビット内におけるRDSの
最大値が+8で、5に設定されたThの値を超過するの
で選択対象から除外される。101と102シーケンス
の|RDS|maxは各々3と4でしきい値Th=5よ
り小さい値を有する。
【0043】この例で、102のシーケンスの符号変化
回数が4であって101のシーケンスの1より大きいの
でこのシーケンスが最終記録用シーケンスで選択され
る。したがって、このシーケンスの次に入力されるシー
ケンスのデジタル合計を計算する時は、102シーケン
スのビット終端におけるデジタル合計(SEDS)であ
る+3を始まりとして計算する。
【0044】図7の例で101のシーケンスがDSV制
御に働く平均直流成分の量は{(−3×3−3×3+2
×2+2×2+4×4+3×3+2×2)/2+5×
1}/19=0.763であるのに対して、102のシ
ーケンスの平均直流成分の量は{(1×1+1×1−2
×2−2×2+3×3+3×3−2×2−×2+3×
3)/2}/19=0.342であって101のシーケ
ンスに比べて2倍以上小さい影響しか与えない。したが
って、DSV制御が有利になる。
【0045】もちろん、DSV制御のためのRDS展開
様相と、Tminのランレングス及び‘0’ランレング
スに対して賦課された減点間に適切な加重値を付与する
ことによって、符号変化回数が最大ではなくても、RD
S展開様相、Tminのランレングス及び‘0’ランレ
ングスに与えられた減点が最低のd、k条件適合シーケ
ンスが記録用シーケンスとして選択される場合もある。
【0046】もしも、フラグがセットされたシーケンス
を除外させることによって、選択対象が一つもなくなっ
た場合には、選択手段54は‘RDS超過フラグ’がセ
ットされたシーケンスを選択対象にして、その中、符号
変化回数が最も大きいシーケンスまたは|SEDS|が
最低のシーケンスを記録用シーケンスとして選択する。
【0047】前述した記録用シーケンスの説明中、DS
V制御のための過程のみを流れ図で示せば図8のとおり
である。S10段階は発生器20によってなされ、入力
データワードにrビットのデジタルワードを付加してス
クランブリングすることによりL(=2)個の選択シ
ーケンス21を形成する。S11段階はエンコーダ50
によってなされる。S12過程は前記低周波成分計算機
66によって実施され、各d、k条件適合シーケンスに
対してRDSとSEDS、そして符号変化回数を計算す
る。
【0048】そして、|RDS|の値が既設定された基
準値である±Thを超過しないシーケンスが存在するか
否かを判断するS20過程は、前記選択手段54が、フ
ラグがセットされたシーケンスを選択対象から排除した
後、残余シーケンスで記録するシーケンスを選択する過
程に対応する。以後の、残余シーケンスで最大の符号変
化回数を有するシーケンスを選択する過程(S21−S
22)と、残余シーケンスがない場合、最大の符号変化
回数値を有するシーケンスまたは最小|SEDS|のシ
ーケンスを選択する過程(S23−S24)は前述した
とおりである。
【0049】一方、低周波成分計算機66がRDSフラ
グ代わりに基準値超過TO回数を出力する場合に、記録
のためのシーケンスを選択する実施形態は図9とおりで
ある。
【0050】図9の実施形態では、前述した実施形態と
同様に発生器20がL個のd、k条件適合シーケンスを
生成する(S10、S11)。その後、低周波成分計算
機66が各シーケンスに対して、RDSの最大値、RD
Sの符号変化回数SC、そしてRDSがしきい値Thを
超過する回数TOを計算する(S32)。
【0051】選択手段54は、同期計算機62等でセッ
トしたフラグを有するシーケンスを排除して、しきい値
超過回数が最低のシーケンスを選別する(S33)。す
なわち、しきい値超過回数TOが0であるシーケンスを
まず探して、0であるシーケンスがなければ1であるシ
ーケンス、1であるシーケンスがなければ2であるシー
ケンスというようにしてシーケンスを選別する。そし
て、選別されたシーケンスでRDSの符号変化回数SC
が最も大きいシーケンスを選択する(S34)。
【0052】このとき、もし選択されたシーケンスが2
以上であれば(S35)その中|RDS|maxが最低
のシーケンスを選択して(S36)、|RDS|max
も同一であるならば、終端ビットにおけるDSV(SE
DS)がより小さいシーケンスを、記録または伝送のた
めに選択する。
【0053】そして、本発明の望ましい実施形態におけ
るkよりは短い少なくとも2個の‘0’ランで構成され
る同期パターンが用いられる。その結果、比較的短い同
期パターンによるコーディング効率の利点を得ることが
できる。
【0054】選択手段54によって選択されたd、k条
件適合シーケンス51は、NRZI前置コーディング過
程を通して変調信号に変換されるが、その変調信号は、
‘1'では遷移されて、‘0’では遷移がないモジュロ
2積分された、選択されたd、k条件適合シーケンスか
ら生成して、その後に記録媒体に記録される。
【0055】以上、前述した本発明の望ましい実施形態
は、例示の目的のために開示されたものであって、当業
者であれば添付された特許請求範囲に開示された本発明
の技術的思想とその技術的範囲内で、多様な他の実施形
態を改良、変更、代替または付加などが可能であること
を理解できるであろう。
【0056】
【発明の効果】前記のような本発明による一連のデータ
ワードを変調信号に変換する方法は、事前に定義された
d、kコード規定を遵守しながら直流成分をより精密に
効率的に抑制して、‘0’のストリングが長くなく、最
小dランレングスが長くないシーケンスのデータコード
を、光学的または光磁気的ディスクのような情報記録媒
体に記録することができるようにする。さらに本発明に
よる直流成分抑制方法はシーケンスの長さが増加するこ
とによって直流成分を著しく抑制する効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるコーディングシステムの実施形態
に対する構成図を示した図である。
【図2】デジタルワードのスクランブリングとオーグメ
ンティングを実施するコーディング構造の一部実施形態
の構成図を示した図である。
【図3】本発明によるコーディングシステムに用いられ
るセレクタに対する構成を示した図である。
【図4】選択可能なシーケンスを判別するための方法を
説明するための構成図を示した図である。
【図5】シーケンスのビット毎にDSVの値を計算する
ランニングDSV計算過程の例を示した図である。
【図6】DSVの符号変化回数が直流性に影響をあたえ
る程度を比較して示すためのランニングDSVの例であ
る。
【図7】複数のシーケンス中、一つのシーケンスが符号
変化回数によって選択されることを例示した図である。
【図8】一連のデータワードを変調信号を変調する過程
中、DSV制御のために適合なシーケンスを選択する過
程のみを抽出した流れ図である。
【図9】一連のデータワードを変調信号を変調する過程
中、DSV制御のために適合なシーケンスを選択するま
た他の方法による過程を示した流れ図である。
【符号の説明】
40:オーグメンタ 42:スクランブラー 50:エンコーダ 52:判別器 54:セレクタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 キム,ジン・ヨン 大韓民国・463−928・キュンギ−ド・ソン ナム・ブンダン−ク・ヤタップ−ドン・ (番地なし)・ソンキュン アパートメン ト・109−602 (72)発明者 イ,ジャエ・ジン 大韓民国・143−203・ソウル・ガンジン− ク・ゴオイ 3−ドン・(番地なし)・ヒ ュンダイ アパートメント・215−1902 (72)発明者 イ,ジョー・ヒュン 大韓民国・139−230・ソウル・ノウォン− ク・ハギェ−ドン・ハキョウル・(番地な し)・チュング アパートメント・103− 1405 (72)発明者 イ,ジュン 大韓民国・132−041・ソウル・ドボン− ク・チャン 1−ドン・662 ホ・47 Fターム(参考) 5D044 BC01 BC06 CC04 GL01 GL18 GL21

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力されるデータワードに、異なるデジ
    タルワードを付加して、複数のシーケンスを生成する1
    段階と;前記生成した複数のシーケンスを、事前に設定
    されたm/nコーディング比率によってd、k条件に符
    合するシーケンスに変調する2段階と;前記変調された
    各d、k条件適合シーケンスに対して、ビット内のデジ
    タル合計の変動推移を検出して、その変動推移の符号変
    化回数を計数して指定された基準値を超過したか否かを
    確認する3段階;及び前記指定された基準値を超過した
    か否かに基づいて、前記変調されたd、k条件適合シー
    ケンスを選別して、選別されたシーケンスでデジタル合
    計の符号変化回数が最大である一つのd、k条件適合シ
    ーケンスを記録のためのシーケンスとして選択する4段
    階を含むことを特徴とする一連のデータワードを変調信
    号に変換する方法。
  2. 【請求項2】 前記3段階は、前記デジタル合計の変動
    推移から最大変化値を算出して、その最大変化値が前記
    指定された基準値を超過したか否かを表示し、前記4段
    階は前記表示された情報に基づいて、前記基準値を超過
    しないd、k条件適合シーケンスを選別することを特徴
    とする請求項1に記載の一連のデータワードを変調信号
    に変換する方法。
  3. 【請求項3】 前記3段階で算出された最大変化値は、
    ビット内のデジタル合計の絶対値が最大になる値である
    ことを特徴とする請求項2に記載の一連のデータワード
    を変調信号に変換する方法。
  4. 【請求項4】 前記4段階は、前記算出された最大変化
    値が指定された基準値を超過しないd、k条件適合シー
    ケンスが存在しない場合には、前記変調されたd、k条
    件適合シーケンス中、デジタル合計の符号変化が最大で
    あるd、k条件適合シーケンスを選択することを特徴と
    する請求項2に記載の一連のデータワードを変調信号に
    変換する方法。
  5. 【請求項5】 前記3段階は、前記デジタル合計の変動
    推移が前記指定された基準値の超過する回数を算出し、
    前記4段階は前記算出された回数が最低のd、k条件適
    合シーケンスを選別することを特徴とする請求項1に記
    載の一連のデータワードを変調信号に変換する方法。
  6. 【請求項6】 前記4段階は、符号変化回数が最大であ
    るd、k条件適合シーケンスが複数存在する場合には、
    望ましくないサブシーケンスを含む程度によって一つの
    d、k条件適合シーケンスを記録のためのシーケンスと
    して選択することを特徴とする請求項2または5に記載
    の一連のデータワードを変調信号に変換する方法。
  7. 【請求項7】 前記望ましくないサブシーケンスが含ま
    れる程度は、シーケンス内の連続的な‘0’の長さと、
    最も短いT(Tmin)の反復回数に比例することを特
    徴とする請求項6に記載の一連のデータワードを変調信
    号に変換する方法。
  8. 【請求項8】 前記4段階は、符号変化回数が最大であ
    るd、k条件適合シーケンスが複数存在する場合には、
    前記デジタル合計の変動推移における最大変化値が最小
    であるd、k条件適合シーケンスを記録のためのシーケ
    ンスとして選択することを特徴とする請求項2または5
    に記載の一連のデータワードを変調信号に変換する方
    法。
  9. 【請求項9】 前記4段階は、符号変化回数が最大であ
    るd、k条件適合シーケンスが複数存在する場合には、
    その中の、ビット終端におけるデジタル合計がより小さ
    いd、k条件適合シーケンスを記録のためのシーケンス
    として選択することを特徴とする請求項2または5に記
    載の一連のデータワードを変調信号に変換する方法。
  10. 【請求項10】 前記1段階は、生成した複数のシーケ
    ンスをスクランブリングする段階をさらに含むことを特
    徴とする請求項1に記載の一連のデータワードを変調信
    号に変換する方法。
  11. 【請求項11】 入力されるデータワードに、異なるデ
    ジタルワードを付加して複数のシーケンスを生成する発
    生手段と;前記生成した複数の中間シーケンスを、事前
    に設定されたm/nコーディング比率によってd、k条
    件に符合するシーケンスに変調するエンコーディング手
    段と;前記変調された各d、k条件適合シーケンスに対
    して、ビット内のデジタル合計の変動の推移を検出し
    て、その変動推移の符号変化回数と指定された基準値を
    超過したか否かに対する情報を決定する判断手段;及び
    前記判断手段で決定された情報に基づいて、前記変調さ
    れたd、k条件適合シーケンスを選別して、選別された
    シーケンスでデジタル合計の符号変化が最大であるd、
    k条件適合シーケンスを記録または伝送のためのシーケ
    ンスとして選択する選択手段を含むことを特徴とする一
    連のデータワードを変調信号に変換する装置。
  12. 【請求項12】 前記判断手段は、前記デジタル合計の
    変動推移から最大変化値を算出して、その最大変化値が
    前記指定された基準値を超過したか否かを表示し、前記
    選択手段は前記表示された情報に基づいて、前記基準値
    を超過しないd、k条件適合シーケンスを選別すること
    を特徴とする請求項11に記載の一連のデータワードを
    変調信号に変換する装置。
  13. 【請求項13】 前記判断手段で算出する最大変化値
    は、ビット内のデジタル合計の絶対値が最大になる値で
    あることを特徴とする請求項12に記載の一連のデータ
    ワードを変調信号に変換する装置。
  14. 【請求項14】 前記選択手段は、前記算出された最大
    変化値が指定された基準値を超過しないd、k条件適合
    シーケンスが存在しない場合には、前記変調されたd、
    k条件適合シーケンス中、デジタル合計の符号変化が最
    大であるd、k条件適合シーケンスを選択することを特
    徴とする請求項12に記載の一連のデータワードを変調
    信号に変換する装置。
  15. 【請求項15】 前記判断手段は、前記変調されたd、
    k条件適合シーケンス内の連続的な‘0’の長さと、最
    も短いT(Tmin)の反復回数に比例する減点を付与
    する過程をさらに実施することを特徴とする請求項11
    に記載の一連のデータワードを変調信号に変換する装
    置。
  16. 【請求項16】 前記選択手段は、前記計数された符号
    変化回数が最大であるd、k条件適合シーケンスが複数
    存在する場合には、前記判断手段でそれらのシーケンス
    に対して付与した減点に基づいて一つのd、k条件適合
    シーケンスを選択することを特徴とする請求項15に記
    載の一連のデータワードを変調信号に変換する装置。
  17. 【請求項17】 前記判断手段は、前記デジタル合計の
    変動推移が前記指定された基準値の超過する回数を算出
    し、前記選択手段は前記算出された回数が最低のd、k
    条件適合シーケンスを選別することを特徴とする請求項
    11に記載の一連のデータワードを変調信号に変換する
    装置。
  18. 【請求項18】 前記選択手段は、前記計数された符号
    変化回数が最大であるd、k条件適合シーケンスが複数
    存在する場合には、前記算出された最大変化値が最小で
    あるd、k条件適合シーケンスを記録のためのシーケン
    スとして選択することを特徴とする請求項12または1
    7に記載の一連のデータワードを変調信号に変換する方
    法。
  19. 【請求項19】 前記判断手段は、各シーケンスのビッ
    ト終端におけるデジタル合計をさらに算出するが、前記
    選択手段は、前記計数された符号変化回数が最大である
    d、k条件適合シーケンスが複数存在する場合には前記
    算出されたビット終端におけるデジタル合計がより小さ
    いd、k条件適合シーケンスを選択することを特徴とす
    る請求項12または17に記載の一連のデータワードを
    変調信号に変換する装置。
  20. 【請求項20】 前記判断手段は、前記変調された各
    d、k条件適合シーケンスの記録用同期パターンを含む
    か否かをさらに確認してこれを表示し、前記選択手段は
    同期パターンが含まれたd、k条件適合シーケンスを排
    除した後、前記判断手段で決定された情報に基づいて
    d、k条件適合シーケンスを選別することを特徴とする
    請求項12または17に記載の一連のデータワードを変
    調信号に変換する装置。
  21. 【請求項21】 前記発生手段は、生成した複数のシー
    ケンスをスクランブリングする過程をさらに実施するこ
    とを特徴とする請求項11に記載の一連のデータワード
    を変調信号に変換する装置。
JP2002238194A 2001-08-17 2002-08-19 一連のデータワードを変調信号に変換する方法及び装置 Expired - Fee Related JP4049635B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
KR2001-49629 2001-08-17
KR1020010049629A KR100773611B1 (ko) 2001-08-17 2001-08-17 일련의 데이터 워드를 변조신호로 변환하는 방법

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2003087122A true JP2003087122A (ja) 2003-03-20
JP4049635B2 JP4049635B2 (ja) 2008-02-20

Family

ID=19713294

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002238194A Expired - Fee Related JP4049635B2 (ja) 2001-08-17 2002-08-19 一連のデータワードを変調信号に変換する方法及び装置

Country Status (3)

Country Link
US (1) US6731228B2 (ja)
JP (1) JP4049635B2 (ja)
KR (1) KR100773611B1 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007512650A (ja) * 2003-11-21 2007-05-17 コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ 光ディスクのバーストカッティング領域内のデータ検出
US8611195B2 (en) 2003-11-21 2013-12-17 Koninklijke Philips N.V. Detection of data in burst cutting area of optical disk

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7330320B1 (en) * 2003-06-16 2008-02-12 Marvell International Ltd. Method and apparatus to limit DC-level in coded data
US7084789B2 (en) * 2003-11-17 2006-08-01 Seagate Technology Llc DC-free code having limited error propagation and limited complexity
US7164371B2 (en) * 2004-07-30 2007-01-16 Hitachi Global Storage Technologies Netherlands B.V. Method and apparatus for data coding for high density recording channels exhibiting low frequency contents
CN101385084A (zh) * 2006-02-14 2009-03-11 皇家飞利浦电子股份有限公司 用于光盘读取的比特检测
US7683810B2 (en) * 2008-04-23 2010-03-23 Seagate Technology Llc Code design with decreased transition density and reduced running digital sum
US7741980B2 (en) * 2008-09-03 2010-06-22 Seagate Technology Llc Providing running digital sum control in a precoded bit stream using precoder aware encoding

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0691750B1 (en) * 1994-07-08 2002-04-17 Victor Company Of Japan, Limited Digital modulating/demodulating method and apparatus using same
JPH08227559A (ja) * 1995-02-21 1996-09-03 Victor Co Of Japan Ltd ディジタル信号変調装置
JPH10134519A (ja) * 1996-10-31 1998-05-22 Sony Corp 変調装置および復調装置とそれらの方法
JP3352348B2 (ja) * 1997-02-20 2002-12-03 株式会社日立製作所 符号変調回路
TW538372B (en) * 1999-10-02 2003-06-21 Mediatek Inc Zero digital sum value control device and method
KR100724354B1 (ko) * 2001-03-24 2007-06-04 엘지전자 주식회사 디지털 데이터 변조 방법 및 그 장치

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007512650A (ja) * 2003-11-21 2007-05-17 コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ 光ディスクのバーストカッティング領域内のデータ検出
US8611195B2 (en) 2003-11-21 2013-12-17 Koninklijke Philips N.V. Detection of data in burst cutting area of optical disk
US9431048B2 (en) 2003-11-21 2016-08-30 Koninklijke Philips N.V. Detection of data in burst cutting area of optical disk

Also Published As

Publication number Publication date
KR100773611B1 (ko) 2007-11-05
US20030132865A1 (en) 2003-07-17
JP4049635B2 (ja) 2008-02-20
US6731228B2 (en) 2004-05-04
KR20030015738A (ko) 2003-02-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7193540B2 (en) Encoding apparatus and method, recording medium and program
KR100675029B1 (ko) 변조장치 및 방법, 복조장치 및 방법, 및 제공매체
US7519119B2 (en) Method and apparatus of converting a series of data words into a modulated signal
JP3722331B2 (ja) 変調装置および方法、並びに記録媒体
JP3793535B2 (ja) 一連のデータワードを変調信号に変換する方法
JPH07118657B2 (ja) 2進デ−タ符号化及び復号化方式
JP4049635B2 (ja) 一連のデータワードを変調信号に変換する方法及び装置
JP3916055B2 (ja) 変調方法、変調装置、記録媒体、復調方法および復調装置
US6531968B2 (en) Digital data modulating method and apparatus and modulated data recording medium using the same
JP2004518241A (ja) 一連のmビットの情報ワードを被変調信号に変換する方法
US8059017B2 (en) Code sequence generation method, modulation apparatus, modulation method, modulation program, demodulation apparatus, demodulation method, demodulation program and storage medium
KR100945183B1 (ko) 정보어의 신호로의 변환 시스템
KR100531781B1 (ko) 디지털 데이터 변조 방법/장치 및 이를 이용하여 생성된변조된 데이터 기록매체
JP2006166484A (ja) 復号装置および復号方法、並びに、記録媒体

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050819

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20070904

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070911

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070918

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20071030

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20071127

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101207

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees