JP2003086529A - 炭化珪素半導体装置の製造方法 - Google Patents

炭化珪素半導体装置の製造方法

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Abstract

(57)【要約】 【課題】表面濃度の減少を防止しデバイス特性を向上す
ることができる炭化珪素半導体装置の製造方法を提供す
る。 【解決手段】るつぼ構造の誘導加熱炉1にSiC粉末と
不純物ドーパントとなる粉末である炭化アルミニウムと
からなる原料2を入れ、その原料2の上方に原料2側を
不純物領域形成面としてSiC基板3を取り付ける。S
iC基板3はp型不純物領域を形成すべき部分をパター
ンニングし、必要な深さだけHe等をイオン注入してア
モルファス化している。原料2を2000℃に加熱して
不純物ドーパントを昇華させSiC基板3に当たること
でアモルファス化された領域内に不純物が拡散する。ま
たSiC基板3も1900℃となりアモルファス化され
た領域では不純物が拡散しながら再結晶化し単結晶とな
る。熱処理中に継続的に不純物を供給することができる
ため表面付近の不純物濃度を高めることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】炭化珪素半導体装置の製造方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来よりSi半導体装置においてイオン
注入後に熱処理を行うことで不純物領域を形成する方法
が知られている。この方法を炭化珪素(SiC)半導体
装置の不純物領域形成について適用すると、熱処理によ
る不純物の拡散速度が非常に遅く、不純物が拡散しにく
いといった問題がある。
【0003】そこで、図1(a)に示すように、Ar,
Cなどの不活性な元素を注入してSiCをアモルファス
化させ、そのアモルファス化させた領域にB,Alなど
のドーパントを注入して、熱処理を行うことで、図1
(b)のように不純物を拡散させる方法が知られてい
る。
【0004】このようにアモルファス化された領域での
不純物の拡散係数は大きく、アモルファス化されていな
い単結晶領域での不純物の拡散係数は小さいため、アモ
ルファス領域と単結晶領域の境界で不純物の拡散が止ま
る。またアモルファス化した領域は、活性化熱処理で単
結晶化し(再結晶化)、欠陥が存在しない不純物領域が
形成される。したがって、このような拡散係数の違いに
よってセルファーラインなどを生成することができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うにアモルファス化した領域にイオン注入により不純物
層を形成した後、活性化熱処理によって再結晶化させる
と、表面の不純物濃度が減少し、図2に示すような不純
物のプロファイルとなる。すなわち、活性化熱処理によ
って深さ方向への拡散が起こって表面付近の濃度が減少
する。また活性化熱処理により不純物が基板表面から抜
け出てしまう(アウトディフュージョンする)ため、表
面濃度が減少する。このように表面付近の不純物濃度が
減少することにより、表面に電極等を付けた際に、その
電極等とのコンタクト抵抗が増加しデバイス特性に影響
が出るといった問題があった。
【0006】そこで本発明は、表面濃度の減少を防止
し、電極等とのコンタクト抵抗を低減して、デバイス特
性を向上させることができる炭化珪素半導体装置の製造
方法を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段及び発明の効果】上述した
問題点を解決するためになされた請求項1に記載の炭化
珪素半導体装置の製造方法によれば、アモルファス化さ
せた炭化珪素半導体(SiC)基板へ継続的に不純物を
供給しながら活性化熱処理を行うことができ、表面の不
純物濃度を高めることができる。したがって、電極等を
形成した場合のコンタクト抵抗が小さくなり、良好なオ
ーミック特性が得られる。活性化熱処理は1800℃以
上で行われるため、処理時間が長くなるにつれ、SiC
基板中のSiが昇華するSi抜けによる基板の表面荒れ
が進行する。そのためドーパントとともにSiC粉末を
封入して加熱する。このようにすることで平衡状態が保
たれSi抜けによる基板の表面荒れを防止することがで
きる。
【0008】こうした熱処理による不純物領域の深さ
は、請求項2に示すようにアモルファス層の深さで制御
することができ、請求項3に示すようして選択的に行う
ことができる。すなわちアモルファス領域は結晶性が崩
れているため不純物が拡散しやすいが、単結晶領域では
ほとんど拡散しない。したがって、SiC基板中で不純
物領域を形成したい位置(部分)について必要な深さだ
けアモルファス化することで、容易に設計通りに不純物
領域を形成することができる。アモルファス層の深さは
例えばアモルファス化するために打ち込むイオンのエネ
ルギーを調節すれば容易に制御することができる。また
アモルファス領域の形成位置は例えばアモルファス化す
るためのイオン打ち込み前にアモルファス化する部分以
外の部分についてパターンニングを行いLTOを形成し
ておくことで容易に制御することができる。
【0009】こうしたアモルファス化は、請求項4に示
すように、SiCに対して不活性な元素を注入(打ち込
み)して行うとよい。SiCに対して不活性な元素とし
ては、例えば請求項5に示すように、He,Ar,S
i,またはCを用いることができる。また不活性な元素
のドーズ量は例えば請求項6に示すように1×1014
-2〜1×1017cm-2とすればよい。そして、このよ
うな不活性な元素の注入は、請求項7に示すように常温
で行うとよい。
【0010】なお請求項4〜7においては、SiCに対
して不活性な元素を注入することとしたが、請求項8に
示すようにドーパントを注入してアモルファス化しても
よい。例えばドーパントととしてAl等を打ち込むこと
ができる。請求項1〜8において、ドーパントは請求項
9に示すように、粉末あるいはガスを用いるとよい。す
なわち、液体では沸騰する可能性があるため、熱処理温
度において昇華する粉末、あるいは、気体(ガス)のい
ずれかを用いるとよい。粉末は取り扱いが容易である一
方、ガスは制御が容易なので不純物濃度の制御が容易に
できる。
【0011】こうしたドーパントとしては、請求項10
に示すように炭化アルミニウム(Al43)や請求項1
1に示すようにホウ素(B)または炭化ホウ素(B
4C)、請求項12に示すようにトリメチルアルミニウ
ム(TMA)または3フッカボロン(BF3)を用いる
ことにより、p型不純物領域を形成することができる。
また、n型不純物領域を形成する場合にも同様にn型の
ドーパントを使用すればよい。
【0012】そして、請求項1に示すように気化したド
ーパントをSiC基板に当てる場合に、効率を高めるた
め、請求項13のようにするとよい。例えば、気化した
ドーパントの流速方向とSiC基板の処理面の法線方向
とが対向するように設置することで気化したドーパント
を直接SiC基板に当てることができる。このように直
接気化したドーパントを当てることで効率よく不純物領
域を形成することができる。
【0013】こうした炭化珪素半導体装置を製造する際
のSiC基板は、例えば請求項14に示すものを用いる
ことができる。また、加熱は例えば請求項15に示すも
ので行うことができる。こうした加熱を行う際には、請
求項16に示すようにドーパントとなる粉末の温度をS
iC基板に比べて100℃〜150℃高くするとよい。
また熱処理時の圧力は請求項17に示すように400h
Pa〜800hPaの低圧状態で行うとよい。このよう
にすることで、アモルファス化されたSiC基板内にド
ーパントを効率よく取り込ませることができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明が適用された実施例
について図面を用いて説明する。なお、本発明の実施の
形態は、下記の実施例に何ら限定されることなく、本発
明の技術的範囲に属する限り種々の形態を採りうること
は言うまでもない。
【0015】本実施例の炭化珪素半導体の製造方法とし
て、図3に高温気相拡散法による製造方法を示す。本実
施例の高温気相拡散法は図3に示すように、るつぼ構造
の誘導加熱炉1に、SiC粉末と不純物ドーパントとな
る粉末とからなる原料2を入れ、その原料2の上方に原
料2側を不純物領域を形成する面としてSiC基板3を
取り付ける。そして誘導加熱炉1を誘導加熱し、原料2
を2000℃に加熱する。
【0016】SiC基板3は、図1(a)に示すよう
に、p型不純物領域を形成すべき部分にLTOを形成
し、p型領域の形成が必要な深さだけ、予めアモルファ
ス化している。このアモルファス化は、SiCに対して
不活性な元素であるHe,Ar,SiまたはCを室温で
イオン注入して行っている。
【0017】誘導加熱炉1は、原料2を2000℃に加
熱した際にSiC基板3の温度が1900℃になるよう
に構成されている。また不純物ドーパントととしては、
炭化アルミニウム(Al43),ホウ素(B)または炭
化ホウ素(B4C)を用いる。
【0018】誘導加熱炉1を加熱し、原料2を2000
℃に加熱することで、原料2の不純物ドーパントは昇華
し、昇華ガスとなって図3の矢印の向きに上昇し、Si
C基板3に直接当たる。よってSiC基板3のアモルフ
ァス化された領域に昇華ガスとなったドーパントが当た
り、この領域内に不純物が拡散する。またSiC基板3
も1900℃となるためアモルファス化された領域は、
不純物が拡散されながら再結晶化されて、完全な単結晶
となる。
【0019】この高温気相拡散法では、熱処理中に継続
的に不純物を供給することができるため、不純物プロフ
ァイルは図4に示すようになり、表面付近の不純物濃度
を高めることができる。よって、電極との接触抵抗を低
減することが可能となりデバイス特性を向上させること
ができる。
【0020】なお本実施例では不活性なガスをイオン注
入することによってアモルファス化することとしたが、
ドーパントを注入してアモルファス化してもよい。注入
する元素のドーズ量は1×1014cm-2〜1×1017
-2とするとよい。また不純物ドーパントは粉末として
説明したが、例えばトリメチルアルミニウム(TMA)
または3フッカボロン(BF3)のようなガス(気体)
を用いてもよい。そして、熱処理時の圧力は400〜8
00hPaとするとよい。
【0021】本実施例では誘導加熱炉1を用いることと
したがヒータ、ランプを用いて加熱する炉としてもよ
い。次に、このような高温気相拡散法を、トレンチ型J
FETのp型ゲートプロセスへの適用例を図5及び図6
を参照して説明する。
【0022】図5(a)は、炭化珪素半導体装置として
のトレンチ型JFETの製造工程において、トレンチを
形成し、チャンネルエピ膜を形成した状態を示す図であ
る。図5(a)のSiC基板表面に不純物とならない不
活性な元素(Ar,C,Si,Heなど)をイオン注入
で打ち込み、表面にアモルファス層を形成する(図5
(b)参照)。注入時の温度は常温(RT)である。
【0023】このようにアモルファス層を形成した状態
のSiC基板を前述した誘導加熱炉1内に、アモルファ
ス化した表面に昇華したドーパントが直接当たるように
セットして高温気相拡散法による熱処理を行う。アモル
ファス化された領域(図5(b)のアモルファス層)
は、不純物ドーパントが拡散しやすいため、容易にp型
不純物層が形成される(図6(c)参照)。
【0024】p型不純物領域の深さはチャネル部の電子
の通り道を確保するため、深さ制御が重要となるが、ア
モルファス化させる領域は深さは不活性元素の加速エネ
ルギーで制御できるため、容易に制御できる。また、高
温気相拡散は1800℃以上の高温の熱処理であるた
め、アモルファス化された領域は再結晶化され、完全な
単結晶に戻る。したがって、欠陥のない、不純物の高活
性化率を実現した不純物領域を形成できる。
【0025】高温気相拡散法により、図5(c)の状態
となったSiC基板に対して、必要な部分のみ残るよう
にLTOデポとパターンニングを行いSiCエッチング
をした後、LTOを除去することで、図5(d)のよう
なp型ゲートとチャネルエピ膜を得ることができる。こ
の状態から、p型不純物領域に電極となる金属を蒸着す
るなど、図示しない通常のJFET製造工程を経て、ト
レンチ型JFETを製造することができる。このように
高温気相拡散法により、p型不純物の高活性化を実現し
た欠陥のないp型不純物領域を形成できるため、pn接
合のビルトインポテンシャルVbiが理想のVbi=
2.8Vに近づき、チャネル部の電子の通り道が十分に
確保される。また、p型不純物領域の表面の電極との接
触抵抗が小さくなり、デバイスのオン抵抗を低減するこ
とができ、良好なデバイス特性を得ることができる。
【0026】なお、図5に示したトレンチ型JFETの
p型ゲート形成プロセスでは、図5(b),(c)に示
すようにp型不純物領域を基板表面全体に形成した後、
図5(d)に示すようにパターンニングを行うこととし
たが、図6に示すように、p型不純物領域を形成したい
部分のみがアモルファス化されるように、LTO等でパ
ターニングを行い(図6(b)参照)、高温気相拡散法
でp型不純物領域を形成した後(図6(c)参照)、チ
ャネルエピ膜のパターンニングを行う(図6(d)参
照)プロセスとしてもよい。このようなプロセスを採用
した場合も図5に示して説明したプロセスによる効果と
同様の効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】SiCにおけるアモルファス化と熱処理による
p型不純物領域の形成方法を説明する説明図である。
【図2】従来の炭化珪素半導体装置の製造方法による不
純物プロファイルを示す図である。
【図3】実施例の炭化珪素半導体装置の製造装置の断面
図である。
【図4】実施例の炭化珪素半導体装置の製造方法による
不純物プロファイルを示す図である。
【図5】実施例の製造方法をトレンチ型JFETのp型
ゲート形成プロセスに適用した場合の例を示す図であ
る。
【図6】図5のトレンチ型JFETのp型ゲート形成プ
ロセスの別例を示す図である。
【符号の説明】
1…誘導加熱炉 2…原料 3…SiC基板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大塚 義則 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 株式会 社デンソー内 Fターム(参考) 5F102 FA03 GB05 GC08 GC09 GD04 GJ02 GL02 HC00 HC05 HC07 HC21

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】基板表面をアモルファス化させた炭化珪素
    半導体(SiC)基板とドーパントとSiC粉末とを一
    緒に封入して1800度以上に加熱する熱処理を行っ
    て、気化したドーパントを前記アモルファス化させたS
    iC基板に当てることにより当該ドーパントの不純物領
    域を前記SiC基板に形成することを特徴とする炭化珪
    素半導体装置の製造方法。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の炭化珪素半導体装置の製
    造方法において、 前記不純物領域の深さは、アモルファス層の深さで制御
    することを特徴とする炭化珪素半導体装置の製造方法。
  3. 【請求項3】請求項1または2に記載の炭化珪素半導体
    装置の製造方法において、 前記不純物領域の形成位置は、アモルファス領域の形成
    位置で制御することを特徴とする炭化珪素半導体装置の
    製造方法。
  4. 【請求項4】請求項1〜3のいずれかに記載の炭化珪素
    半導体装置の製造方法において、 前記アモルファス化は、SiCに対して不活性な元素を
    注入して行うことを特徴とする炭化珪素半導体装置の製
    造方法。
  5. 【請求項5】請求項4に記載の炭化珪素半導体装置の製
    造方法において、 前記不活性な元素として、He,Ar,SiまたはCを
    用いることを特徴とする炭化珪素半導体装置の製造方
    法。
  6. 【請求項6】請求項4または5に記載の炭化珪素半導体
    装置の製造方法において、 前記不活性な元素のドーズ量は1×1014cm-2〜1×
    1017cm-2とすることを特徴とする炭化珪素半導体装
    置の製造方法。
  7. 【請求項7】請求項4〜6のいずれかに記載の炭化珪素
    半導体装置の製造方法において、 前記不活性な元素の注入は室温で行うことを特徴とする
    炭化珪素半導体装置の製造方法。
  8. 【請求項8】請求項4〜7のいずれかに記載の炭化珪素
    半導体装置の製造方法において、 前記不活性な元素に代えてドーパントを用いることを特
    徴とする炭化珪素半導体装置の製造方法。
  9. 【請求項9】請求項1〜8のいずれかに記載の炭化珪素
    半導体装置の製造方法において、 前記ドーパントは粉末またはガスであることを特徴とす
    る炭化珪素半導体装置の製造方法。
  10. 【請求項10】請求項1〜9のいずれかに記載の炭化珪
    素半導体装置の製造方法において、 前記ドーパントとして炭化アルミニウム(Al43)を
    用いることを特徴とする炭化珪素半導体装置の製造方
    法。
  11. 【請求項11】請求項1〜10のいずれかに記載の炭化
    珪素半導体装置の製造方法において、 前記ドーパントとしてホウ素(B)または炭化ホウ素
    (B4C)を用いることを特徴とする炭化珪素半導体装
    置の製造方法。
  12. 【請求項12】請求項1〜11のいずれかに記載の炭化
    珪素半導体装置の製造方法において、 前記ドーパントとして、トリメチルアルミニウム(TM
    A)または3フッカボロン(BF3)を用いることを特
    徴とする炭化珪素半導体装置の製造方法。
  13. 【請求項13】請求項1〜12のいずれかに記載の炭化
    珪素半導体装置の製造方法において、 前記気化したドーパントは前記SiC基板に直接当てる
    ようにすることを特徴とする炭化珪素半導体装置の製造
    方法。
  14. 【請求項14】請求項1〜13のいずれかに記載の炭化
    珪素半導体装置の製造方法において、 前記SiC基板は、4H,6Hまたは15Rの(000
    1)面(C面)もしくは(11−20)面(a面)を使
    うことを特徴とする炭化珪素半導体装置の製造方法。
  15. 【請求項15】請求項1〜14のいずれかに記載の炭化
    珪素半導体装置の製造方法において、 前記加熱は、RF、ヒータ、ランプの少なくともいずれ
    か1を用いることを特徴とする炭化珪素半導体装置の製
    造方法。
  16. 【請求項16】請求項1〜15のいずれかに記載の炭化
    珪素半導体装置の製造方法において、 前記ドーパントとなる粉末の温度は、前記SiC基板に
    比べ、100℃〜150℃高くすることを特徴とする炭
    化珪素半導体装置の製造方法。
  17. 【請求項17】請求項1〜16のいずれかに記載の炭化
    珪素半導体装置の製造方法において、 前記熱処理時の圧力は、400hPa〜800hPaと
    することを特徴とする炭化珪素半導体装置の製造方法。
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