JP2003086521A - 気相成長装置および気相成長方法 - Google Patents
気相成長装置および気相成長方法Info
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Abstract
ータの発熱能力で充分な昇温性能が得られるベーククリ
ーニング方式によって付着物を除去する。 【解決手段】 成膜対象となる基板100を、成膜原料
である材料ガスが充填される反応管3内の所定部分に固
定して加熱状態にし、加熱状態となった基板100表面
上に材料ガスに化学反応を生じさせて成膜を行った後、
反応管3を加熱するように設けられたベーキングヒータ
8によって、基板100上に成膜する際の温度以上の高
温に反応管3を加熱して、反応管3内の基板100上以
外の部分に発生した付着物を気化して除去する。
Description
に通流された気相の材料ガスに化学反応を生じさせるこ
とにより所定の成膜加工を行う気相成長装置および気相
成長方法に関する。
相成長装置では、成膜対象となる基板を加熱し、この加
熱された基板の表面に沿って、1種類もしくは複数種類
の材料ガスを通流させ、加熱状態になっている基板表面
に対して材料ガスを化学反応によって付着させることに
より、基板上に所定の成膜加工を行っている。
反応管の内面、基板が載置されるトレイ等の基板表面以
外の部分にも流れて、その部分に付着して不要な付着物
になる。特に、材料ガスの一種として有機金属ガスが含
まれる有機金属気相成長(MOCVD)装置等では、こ
のような付着物が発生する可能性が大きい。
内面の輻射率及び熱伝達状態が変化して、基板をはじめ
とする装置内部全体の温度が変動し、また、付着物の発
生によって生じた反応管の内面に発生する凹凸によっ
て、反応管内の材料ガスの気流に乱れが生じるおそれが
ある。このように、装置内部の温度の変動、気流の乱れ
等が生じると、成膜される膜の品質を均一にすることが
できず、また、剥離した付着物が装置内部を汚染する等
の不具合が生じる。このため、付着物による不具合を防
止するために、気相成長装置のメンテナンスを定期的に
行う必要がある。
れるメンテナンスの一つとしては、反応管を着脱自在に
構成して、一定期間使用することにより付着物が付着し
た反応管を、新たな反応管と交換する方法がある。
際に反応管の取付位置に若干の位置ずれが発生するおそ
れがあり、また、反応管の交換により、反応管の内面状
態が急変する等の問題が生じる。このため、反応管を交
換する作業を行った場合には、その都度、交換後に成膜
状況を確認し、成長条件を校正するためのテスト成膜を
行う必要があり、生産性が低下するという問題がある。
また、反応管を交換するまでの一定期間の間、成膜反応
を行う毎に反応管等に付着した付着物量、付着物によっ
て発生する凹凸等の付着物の状況が、成膜反応を行う各
回毎に変化するので、成膜の再現性に問題がある。した
がって、反応管を交換するメンテナンス方法では、生産
性、再現性等に問題を生じ、実用上充分満足なメンテナ
ンスを行うことができない。
は、1回あるいは規定回数の成膜反応が終了する毎に、
反応管の内部を成膜温度以上の高温に加熱して付着物を
気化させてクリーニングするベーク・クリーニング方法
がある。この方法によって反応管をクリーニングする際
には、付着物のクリーニングを促進するためのクリーニ
ングガスとして、H2、KClガス等を反応管内に流入
させることが一般的である。
4号公報には、ベーキング材を反応管内に挿入し、H2
ガスを流しながら高周波交流磁界を反応管内に印加する
ことによりベーキング材を誘導加熱して反応管をクリー
ニングする方法が記載されている。
誘電加熱方式によって反応管を加熱しているため、反応
管内のベーキング材を誘電加熱するための誘電コイルが
大きな体積を占め、また、誘電コイルの近傍に金属があ
るとその金属が加熱されるために誘電コイルの近傍に金
属材料を使用することができない、という装置設計上の
制約がある。
入する場合、そのクリーニングガスの導入によって反応
管が冷却されるため、反応管を加熱するために大きなヒ
ータ発熱能力が要求される。
のであり、装置設計上の制約が少なく、比較的小さなヒ
ータの発熱能力で充分な昇温性能が得られるベーククリ
ーニング方式によって付着物を除去する気相成長装置及
び気相成長方法を提供することを目的とする。
め、本発明の気相成長装置は、成膜対象となる基板が内
部に配置されると共に、内部に成膜原料である材料ガス
が供給される反応管を有し、該基板が加熱されて供給さ
れる材料ガスの化学反応によって該基板上に成膜する気
相成長装置であって、該基板上に成膜する際の温度以上
の高温に該反応管を加熱して該反応管内の付着物を除去
する抵抗加熱ヒータが設けられていることを特徴とする
ものである。
反応管内に付着する付着物の気化を促進するためのクリ
ーニングガスを、所定の加熱温度に予熱した状態で前記
反応管内に供給するクリーニングガス供給機構がさらに
設けられていることが好ましい。
クリーニングガス供給機構によるクリーニングガスの予
熱温度は、200℃以上であることが好ましい。
反応管内に付着する付着物の気化を促進するためのクリ
ーニングガスを、所定の流量で前記反応管内に供給する
クリーニングガス供給機構が設けられていることが好ま
しい。
クリーニングガス供給機構によるクリーニングガスのガ
ス流量は、ガス流による熱伝達係数が50W/m2/K
以下になるように調整されることが好ましい。
となる基板を、成膜原料である材料ガスが充填される反
応管内の所定部分に固定して加熱状態にし、加熱状態と
なった基板表面上に該材料ガスに化学反応を生じさせて
成膜を行う気相成長方法であって、該基板上への成膜を
行った後、該反応管を抵抗加熱ヒータによって、該基板
上に成膜する際の温度以上の高温に加熱して、該反応管
内の付着物を気化して除去することを特徴とするもので
ある。
反応管を加熱して前記付着物を除去する際に、該付着物
の気化を促進するクリーニングガスを所定の温度以上に
予備加熱された状態にして、反応管に供給することが好
ましい。
クリーニングガスは、200℃以上に予備加熱されてい
ることが好ましい。
反応管を加熱して前記付着物を除去する際に、該付着物
の気化を促進するクリーニングガスを所定のガス流量に
制御された状態にして、該反応管に供給することが好ま
しい。
クリーニングガスは、ガス流による熱伝達係数が50W
/m2/K以下になるように調整されていることが好ま
しい。
気相成長装置及びその気相成長装置のクリーニング方法
について、図面に基づいて詳細に説明する。
を示す断面図である。この実施の形態1では、この気相
成長装置をGaN膜を成膜するためのMOCVD装置と
して使用する場合を例として説明する。
た炉体2を有している。中空となっているこの炉体2の
内部には、高温且つ反応性ガスの雰囲気下で耐性を有す
る石英等の材料により形成された反応管3が水平状態で
設けられている。この反応管3の下部の略中央部には開
口3aが形成されており、この開口3aには、成膜対象
となる基板100を保持するための基板ホルダ4が設け
られている。基板ホルダ4は、開口3a内に嵌合され
て、開口3aをほぼ閉塞するように配置されている。
それぞれ貫通する原料ガス供給管5及びガス排出管6が
それぞれ設けられている。原料ガス供給管5及びガス排
出管6は、反応管3の各端面に対向する炉体2の各側面
2a及び2bをそれぞれ貫通して、炉体2の外部に引き
出されている。原料ガス供給管5は、反応管3内に反応
ガスを導入し、ガス排出管6は反応管3内の反応後の反
応ガスを排出する。
れた原料ガス供給器7に接続されている。この原料ガス
供給器7は、成膜反応を行うための原料となる原料ガス
が充填されており、本実施の形態1では、GaN膜の材
料ガスとなるTMG(トリメチルガリウム)及びNH3
ガス及びキャリアガスであるH2ガスが充填されてい
る。原料ガス供給管7の原料ガスは、原料ガス供給管5
によって、反応管3内に供給される。
料ガス供給器7はそれぞれ1つのみが図示されている
が、反応管3内に供給される原料ガス及びキャリアガス
が複数の場合には、供給される原料ガス及びキャリアガ
ス毎に複数の原料ガス導入管及び原料ガス供給器を設け
るようにしてもよい。
板ホルダ4に対向する上部外周面には、反応管3の周面
を加熱する抵抗加熱式のベーキングヒータ8が設けられ
ている。また、反応管3の下部外周面にも、上部外周面
設けられたベーキングヒータ8に対向して、ベーキング
ヒータ8が設けられている。ベーキングヒータ8には、
反応管3の下部に設けられた開口3aに整合して開口部
が設けられている。ベーキングヒータ8は、反応管3の
内面等に生じる付着物を除去する際に使用される。
には、気相反応によって基板100の表面に成膜する際
に基板100を加熱するための基板加熱ヒータ9が設け
られている。
00の表面にGaN膜を成膜する場合には、基板ホルダ
4の下部に設けられた基板加熱ヒータ9によって基板ホ
ルダ4に保持された基板100を加熱状態とし、原料ガ
ス供給器7から材料ガス導入管5を経由して材料ガスで
あるTMG及びNH3ガスと、キャリアガスである水素
ガスとが反応管3の内部に注入される。
基板加熱ヒータ9によって、1000℃程度の高温状態
に加熱されており、材料ガス導入管5から注入されて反
応管3の内部を移動するTMG及びNH3ガスは、基板
100の近傍で基板加熱ヒータ9によって加熱されて活
性化し、気相中にて中間化学反応を生じ、高温に加熱さ
れた基板100に接触すると、化学反応を起こして、基
板100上にGaN結晶膜を成膜する。
ち、成膜反応に寄与しなかったガス成分は、基板100
上を通過した後、ガス排気管6から外部に排気される。
給された材料ガスの一部が、図1に示すように、反応管
3の内面に付着して、Ga、N、C、H等から構成され
る付着物Aとされる。また、基板ホルダ4上等の基板1
00上以外の部分にも、同様の付着物が生成する。この
ために、基板100の表面上にGaN膜を成長させる
と、基板ホルダ4上等に付着した付着物Aを除去するた
めのベーキングが実施される。
ングヒータ8に通電して、反応管3の内面部の各部分
を、GaN膜を成長するための成長温度以上である11
00℃程度の高温に昇温する。ベーキングヒータ8は、
抵抗加熱式であって、シート状に形成されているため、
容量の過度の増大を伴うことなく設置することができ
る。したがって、反応管3の外周面において、必要とさ
れる任意の部分に設置することが可能であり、このた
め、このベーキングヒータ8は、装置設計の自由度が大
きく、反応管3の内面の付着物Aが付着する箇所を的確
に昇温することができ、付着物Aを効率良く除去するこ
とができる。
基板加熱ヒータ9に通電して加熱するようにしてもよ
い。基板加熱ヒータ9をベーキングヒータ8と同時に加
熱すれば、ベーキングのための加熱量を反応管3の内部
の全体として増加させることができ、基板ホルダ4に付
着した付着物を効率よく除去することができる。
熱によって、反応管3の内壁等に付着した付着物Aが気
化し、反応管3がクリーニングされる。このような反応
管3のベーククリーニングを行わない場合、正常な成膜
時には鏡面状態のGaN膜が得られるのに対して、10
〜20回程度の成膜を行うと、成膜されるGaN膜が白
濁状態となる等の異常が生じ、反応管3を交換する必要
が生じる。これに対して、ベーキングヒータ8によるベ
ーククリーニングを、GaN膜を成長させる毎に実施す
ることによって、反応管3を交換することなく、50回
以上の正常なGaN膜を成膜することが可能となり、装
置の稼動効率を向上させることができる。
の気相成長装置1を示す断面図である。
体2の内部の反応管3から炉体2の外部に貫通して設け
られたクリーニングガス導入管10と、このクリーニン
グガス導入管10を介して供給されるクリーニングガス
を充填するクリーニングガス供給器(クリーニングガス
供給機構)11が設けられており、さらに、クリーニン
グガス供給器11とクリーニングガス導入管10との間
には、クリーニングガスが反応管3に流入する前に、予
熱を行うための予備加熱器12が設けられている。
装置1と同一の構成を有しており、詳しい説明は省略す
る。
相成長方法では、気相反応により基板100上に成膜反
応を行った後のベーククリーニングを行う際、ベーキン
グヒータ8により反応管3の内壁等を加熱すると共に、
クリーニングガス供給器11からクリーニングガス導入
管10を介してクリーニングガスを反応管3の内部に注
入する。クリーニングガスとしては、例えば、水素ガス
が用いられる。
際して、クリーニングガスを注入することによって、反
応管3の内壁等に付着した付着物Aが還元されて気化し
て、クリーニングガスを導入しない場合よりも、付着物
Aを効率よく除去することができる。
導入による冷却効果が作用するため、反応管3の内部を
充分に高温に昇温することが必要となり、このために、
反応管3の内部を昇温するためのベーキングヒータ8の
加熱能力を大きくする必要がある。
いて、反応管3内の必要な加熱温度について、以下の設
定としてシミュレーションを行った。 ・ベーキングヒータ8の表面温度:1400[℃] ・反応管材料熱伝導率:1.35[W/m・K] ・反応管3の厚み:3[mm] ・反応管内面のクリーニングガス流による熱伝達係数:
200[W/m2/K] ・クリーニングガス温度:30[℃] この設定条件では、シミュレーションによると、反応管
3の内面温度は976℃となり、ベーキングに必要な1
100℃には達しないという結果が得られた。
200℃として、他の条件を上記設定条件と同条件とす
ると、反応管3の内面温度は1028℃に高めることが
できる。また、クリーニングガスの温度を500℃とす
ると、反応管3の内面温度は1121℃まで高めること
ができる。このように、クリーニングガスを予め予備加
熱器12によって加熱することにより、反応管3の内面
温度を、ベーキングに必要な1100℃にすることがで
きる。
の気相成長装置1を示す断面図である。
体2の内部に設けられた反応管3から炉体2の外部に貫
通して設けられたクリーニングガス導入管10と、この
クリーニングガス導入管10を介して供給されるクリー
ニングガスを充填するクリーニングガス供給器(クリー
ニングガス供給機構)11が設けられており、さらに、
クリーニングガス供給器11とクリーニングガス導入管
10との間には、反応管3の内部に導入されるクリーニ
ングガスの流量を制御するクリーニングガス流量調整器
13が設けられている。また、反応管3の内部には、反
応管3の内部に充填されたクリーニングガスの濃度を感
知するクリーニングガス濃度感知器20が設けられてい
る。
装置と同一の構成を有しているので、詳しい説明は省略
する。
相反応により基板100上に成膜反応を行った後のベー
ククリーニングを行う際、ベーキングヒータ8により反
応管3の周面等を加熱すると共に、クリーニングガス供
給器11からクリーニングガス導入管10を介してクリ
ーニングガスを反応管3の内部に注入する。反応管3の
内部に充分なクリーニングガスが充填されると、反応管
3の内部に設けられたクリーニングガス濃度感知器20
によってそのことが感知され、クリーニングガス流量調
整器13を調整することによって、反応管3の内部に導
入されるクリーニングガスのガス流量が減少される。な
お、クリーニングガスとしては、例えば、水素ガスが用
いられる。
の濃度は、ガス排気管6の後方にクリーニングガス感知
器を設け、このクリーニングガス感知器20によって感
知するようにしてもよい。また、クリーニングガス供給
管11から供給されるクリーニングガスの供給量及び供
給時間と反応管3の内部の容積とから安全係数を加味し
た計算によって判断することも可能である。
いて、反応管3内の必要なクリーニングガス流量につい
て、以下の設定条件としてシミュレーションを行った。 ・ベーキングヒータ8の表面温度:1400[℃] ・反応管材料熱伝導率:1.35[W/m/K] ・反応管3の厚み:3[mm] ・反応管内面のクリーニングガス流による熱伝達係数:
200[W/m2/K] ・クリーニングガス温度:30[℃] この設定条件では、シミュレーションによると、反応管
3の内面温度は、970度となり、ベーキングに必要な
1100℃に達しないという結果が得られた。
ス流量を低下させることによって、反応管3内面のクリ
ーニングガスのガス流による熱伝達係数を50[W/m
2/K]にすると、反応管3の内面の温度は1262℃
まで高めることができる。このように、クリーニングガ
スのガス流を低下させて、熱伝達係数を小さくすること
により、反応管3の内部の温度をベーキングに必要な1
100℃にすることができる。
によれば、抵抗加熱式のベーキングヒータによって反応
管の内部を加熱するため、容量の過度の増大を伴うこと
なく、必要とされる任意の部分に設置することが可能で
ある。このため、装置設計の自由度が大きく、反応管の
内面等に付着物が付着する箇所を的確に昇温することが
でき、付着物を除去する効率を向上することができる。
面図である。
面図である。
面図である。
Claims (10)
- 【請求項1】 成膜対象となる基板が内部に配置される
と共に、内部に成膜原料である材料ガスが供給される反
応管を有し、該基板が加熱されて供給される材料ガスの
化学反応によって該基板上に成膜する気相成長装置であ
って、 該基板上に成膜する際の温度以上の高温に該反応管を加
熱して該反応管内の付着物を除去する抵抗加熱ヒータが
設けられていることを特徴とする気相成長装置。 - 【請求項2】 前記反応管内に付着する付着物の気化を
促進するためのクリーニングガスを、所定の加熱温度に
予熱した状態で前記反応管内に供給するクリーニングガ
ス供給機構がさらに設けられている、請求項1に記載の
気相成長装置。 - 【請求項3】 前記クリーニングガス供給機構によるク
リーニングガスの予熱温度は、200℃以上である、請
求項2に記載の気相成長装置。 - 【請求項4】 前記反応管内に付着する付着物の気化を
促進するためのクリーニングガスを、所定の流量で前記
反応管内に供給するクリーニングガス供給機構が設けら
れている、請求項1に記載の気相成長装置。 - 【請求項5】 前記クリーニングガス供給機構によるク
リーニングガスのガス流量は、ガス流による熱伝達係数
が50W/m2/K以下になるように調整される、請求
項4に記載の気相成長装置。 - 【請求項6】 成膜対象となる基板を、成膜原料である
材料ガスが充填される反応管内の所定部分に固定して加
熱状態にし、加熱状態となった基板表面上に該材料ガス
に化学反応を生じさせて成膜を行う気相成長方法であっ
て、 該基板上への成膜を行った後、該反応管を抵抗加熱ヒー
タによって、該基板上に成膜する際の温度以上の高温に
加熱して、該反応管内の付着物を気化して除去すること
を特徴とする気相成長方法。 - 【請求項7】 前記反応管を加熱して前記付着物を除去
する際に、該付着物の気化を促進するクリーニングガス
を所定の温度以上に予備加熱された状態にして、反応管
に供給する、請求項6に記載の気相成長方法。 - 【請求項8】 前記クリーニングガスは、200℃以上
に予備加熱されている、請求項7に記載の気相成長方
法。 - 【請求項9】 前記反応管を加熱して前記付着物を除去
する際に、該付着物の気化を促進するクリーニングガス
を所定のガス流量に制御された状態にして、該反応管に
供給する、請求項6に記載の気相成長方法。 - 【請求項10】 前記クリーニングガスは、ガス流によ
る熱伝達係数が50W/m2/K以下になるように調整
されている、請求項9に記載の気相成長方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001275451A JP3824301B2 (ja) | 2001-09-11 | 2001-09-11 | 気相成長装置および気相成長方法 |
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---|---|---|---|
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Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP3824301B2 JP3824301B2 (ja) | 2006-09-20 |
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP (1) | JP3824301B2 (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009117646A (ja) * | 2007-11-07 | 2009-05-28 | Hitachi Kokusai Electric Inc | 基板処理装置及びベーキング方法 |
JP2013207019A (ja) * | 2012-03-28 | 2013-10-07 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 半導体薄膜の製造方法 |
JP2016524808A (ja) * | 2013-04-23 | 2016-08-18 | アイクストロン、エスイー | 後続の多段洗浄ステップを伴うmocvd層成長方法 |
CN114990521A (zh) * | 2022-06-22 | 2022-09-02 | 湖南九华碳素高科有限公司 | 一种卧式装炉沉积炉 |
-
2001
- 2001-09-11 JP JP2001275451A patent/JP3824301B2/ja not_active Expired - Fee Related
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