JP2003086493A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 微細なパターンを有する半導体装置を高い再
現性を有して高精度で製造する方法を提供する。 【解決手段】 半導体基板上に被加工材料の層を形成
し、形成された被加工材料層上にスリットを含むレジス
トパターンを形成し、次いで、前記レジストパターンを
加熱して熱変形させ、熱変形した前記レジストパターン
をマスクパターンにして前記被加工材料層をエッチング
する工程とからなる半導体装置の製造方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は半導体装置の製造
方法に関し、特に半導体基板上に微細パターンを形成す
るためのレジストパターンの作製に関するものである。
【0002】
【従来の技術】電子機器の機能および性能の向上に伴っ
て、そこに搭載される半導体集積回路も高集積化が求め
られ、そのために半導体集積回路の製造工程においては
微細な加工技術が必要となっている。半導体基板上に堆
積させた基材(被加工材料)、例えば、ポリシリコン
膜、金属薄膜、シリコン窒化膜、シリコン酸化膜等に所
望のパターンを形成する方法を図4を用いて説明する。
【0003】図4において、1は半導体基板、2は所望
のパターンに形成される基材、3はフォトレジストパタ
ーンを示している。まず、半導体基板1の上にシリコン
酸化膜等の基材2を堆積させ、この基材2上にフォトリ
ソグラフ技術により所望するレジストパターン3を形成
する(ステップ1)。
【0004】次いで、レジストパターン3をマスクパタ
ーンとして、エッチング技術により、基材2を加工して
基材パターン2’を形成する(ステップ2)。この場
合、レジストパターン3はエッチングに対する耐性、つ
まり基材2に対して大きな選択比を有する必要がある。
次いで、不要となったレジストパターン5を除去するこ
とにより、所望の基材パターン2’が半導体基板1上に
形成される(ステップ3)。
【0005】上記のレジストパターン3を形成する際、
露光装置が用いられる。露光装置として一般的に利用さ
れているのは、縮小投影露光装置である。縮小投影露光
装置は、通常、i 線(365nm)、KrF エキシマレーザ
ー(248nm)、ArF エキシマレーザー(193nm)等
を光源に用いる。これらの光源は、その波長が短くなる
ほど、微細なフォトレジストパターンを形成できる。例
えば、KrF エキシマレーザーを光源に用いた場合、その
解像限界は一般的に0.12〜0.15μmである。
【0006】従来のフォトリソグラフ技術による解像限
界を超える微細なレジストパターンを形成する方法とし
て、レジストパターンを加熱することにより熱変形(リ
フロー)させ、ホールの内径やラインパターンの分離幅
を縮小するサーマルフロー法がある。図5は、サーマル
フロー法によりフォトレジストパターンの分離幅を縮小
する工程の概略を示す。
【0007】図5において、まず半導体基板1上に、分
離幅4を有してレジストパターン3を形成し(ステップ
1)、次にサーマルフローによって上記のレジストパタ
ーン3をパターン5のように熱変形させることにより、
微小なスペース6を熱変形したパターン5どうしの間に
形成する(ステップ2)。次いで、図示はしないが、熱
変形したパターン5をマスクとして、基材2をエッチン
グすることにより、微細なスペースを互いの間に有する
基材パターン2’が形成される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記したサーマルフロ
ーが施されたレジストパターン5は、サーマルフローが
施される以前のレジストパターン3のパターン長(線
幅)によって、パターン5の端部における変形の形態が
異なることが知られている。図6〜図8は、上記のパタ
ーン長が異なる3つのレジストパターン3を用いて、基
材2をエッチングし、所望の基材パターン2’を形成す
る工程をそれぞれ示す概略断面図である。
【0009】レジストパターン3のパターン長3aが微
小な場合、図6のステップ2に示すように、熱変形した
パターン5の断面は、側面が横に張り出した形状とな
る。この形状は、基材2と熱変形したパターン5の端部
との接触点Pにおいて、パターン5に引いた接線と基材
2表面のなす角a が90°<a<180°となる。この
ようなパターン5の形状を以後、「逆テーパー形状」と
称する。
【0010】レジストパターン3のパターン長3aが少
し大きくなった場合、図7のステップ2に示すように、
熱変形したパターン5の断面は、側面が垂直に近い形状
となる。この形状は、前記角a がa ≒90°となり、以
後「垂直形状」と称する。レジストパターン3のパター
ン長3aがさらに大きくなった場合、図8のステップ2
に示すように、熱変形したパターン5の断面は、側面が
なだらかな形状となる。この形状は、前記角a が0°<
a <90°となり、以後「順テーパー形状」と称する。
【0011】図8に示した、順テーパー形状のパターン
5をマスクパターンとして、基材2をエッチングする
際、パターン5と基材2とのエッチング選択性が不充分
であれば、図8のステップ3に示すように、基材2のエ
ッチングの際に、パターン5自体が減少する。パターン
5の減少によってパターン5の裾部分でパターン5の層
厚が序々に薄くなるため、形成される基材パターン2’
は部分的に厚さの減少を生じる。これは、図8のステッ
プ4に示すように、基材パターン2’のエッジ部分(図
中円内)での形状不良となったりするので、所望する長
さの基材パターン2’が得られないという問題があっ
た。
【0012】この発明は上記問題点に鑑みてなされたも
のであり、微細なパターンを有する半導体装置を高い再
現性を有して高精度で製造する方法を提供することを目
的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】この発明によれば、半導
体基板上に被加工材料の層を形成し、形成された被加工
材料層上にスリットを含むレジストパターンを形成し、
次いで、前記レジストパターンを加熱して熱変形させ、
熱変形した前記レジストパターンをマスクパターンにし
て前記被加工材料層をエッチングする工程とからなる半
導体装置の製造方法が提供される。
【0014】すなわち、本発明者らは、サーマルフロー
による加熱前のレジストパターンと加熱後のレジストパ
ターンを比較検討し、レジストパターンの熱変形特性を
調べたところ、加熱前のレジストパターンに所定のスリ
ットを形成することにより、所望のパターン長を有する
被加工材料層パターンを得ることができる半導体装置の
製造方法を見出した。
【0015】この発明における半導体装置としては、M
OS型トランジスタ等の半導体素子を基板上に搭載した
装置全般を示すものであり、半導体素子の種類や形状等
は特に限定されない。この発明における半導体基板とし
ては、従来のシリコン基板、ガラス基板等が挙げられる
が、その材料等は特に限定されない。この発明における
レジストパターンは、従来のリソグラフィ技術により形
成することができる。すなわち、露光装置と、露光光に
適したレジストによって微細加工が可能な従来のリソグ
ラフィ技術を用いることができる。レジストパターンを
構成するレジストとしては、光、X線、電子線等に反応
する一般的な感光性材料を利用することができるが、こ
の発明では、高い選択比と高解像力を有する点で、化学
増幅型レジスト等のレジストが好ましい。この発明にお
ける被加工材料としては、電極等を形成する金属、平坦
化膜を形成する樹脂等が挙げられるが、特に限定されな
い。
【0016】この発明のスリットは、レジストパターン
の表面を、一辺が所定長さを有する小部分に区画するよ
うレジストパターンの表面に所定のスリット幅を有して
形成されることを特徴とする。このようなスリットは、
レジストパターンを加熱して熱変形させることにより、
被加工材料層とレジストパターンの端部との接触点でレ
ジストパターンに引いた接線と被加工材料層面のなす角
が少なくとも90°となるレジストパターンを形成す
る。スリットは、レジストパターンの熱変形によってフ
ォトレジストパターンに埋め込まれるよう形成すること
により、エッチングの際に従来のプロセスをそのまま用
いることができる。
【0017】スリットをフォトレジストパターンに形成
するための具体的な手法としては、フォトレジストパタ
ーンを形成するためのフォトマスクに所定幅のスリット
パターンを描画し、レジストパターンを形成する際、前
記フォトマスクを用いてフォトレジストパターンと前記
スリットを同時に形成する方法が挙げられる。この方法
を用いれば、スリットの形成を容易にかつ迅速に行うこ
とができる。
【0018】スリットは、被加工材料の所望する加工幅
に応じたスリット幅を有してレジストパターン上に形成
されるので、スリット幅の設定を容易に行うことができ
る。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいてこの発明の
実施の形態を説明するが、これらによってこの発明は限
定されるものではない。図1および図2は、この発明の
半導体装置の製造方法を用いて製造される半導体装置
と、その製造工程の実施の一形態を説明する図である。
図1のステップ1〜3で示された各平面図における断面
A−A’、B−B’およびC−C’が、図2に示された
ステップ1〜3の各断面図に対応する。
【0020】図1および図2の各ステップ3に示すよう
に、この実施の形態では、半導体基板1、例えば、トラ
ンジスタ等の素子が組み込まれたシリコン単結晶基板1
上に、ポリシリコン膜からなる半導体素子の基材パター
ン2’が形成された半導体装置を製造する。
【0021】図1および図2を参照しながら、上記半導
体装置の製造方法を説明する。なお、以下に記する半導
体装置の製造条件は、従来の半導体製造における製造条
件で十分であり、従来の製造条件と共通する製造条件
は、特段の場合を除いてその詳細な説明を省略する。
【0022】まず、半導体基板1の表面に、加工すべき
基材2を堆積させる。この例では、ポリシリコン膜を厚
さ約2000nmに堆積させて平坦な基材2を層形成し
た。次いで、この基材2上に、フォトリソグラフ技術を
用いて、図中(b)および(c)で示した2つの異なる
形状のフォトレジストパターン(以下、レジストパター
ン3と称する)をそれぞれ形成した(ステップ1)。こ
れらのレジストパターン3はともに膜厚0.7μmで形
成され、幅0.5μm、長さ10μmのラインが0.2
μmの分離幅4を有して繰り返して複数本並んで形成さ
れたパターン(b)と、幅2μm、長さ10μmのライ
ンが1本形成されたパターン(c)とが混在するもので
ある。
【0023】これらのレジストパターン3の表面には、
複数のスリット25が一定間隔で配列するように形成さ
れる。これにより、レジストパターン3の表面は、スリ
ット25を介して互いに隣接する小部分13に区画され
る。これらのスリット25は、レジストパターン3を形
成するためのフォトマスク(図示せず)に予め所定幅の
スリットパターンを描画し、前記のフォトリソグラフ技
術を用いてレジストパターン3を形成した際、上記のフ
ォトマスクを用いてレジストパターン3と同時に形成し
たものである。スリット25は、後記するサーマルフロ
ープロセスによって熱変形したフォトレジストのパター
ンが前記した「順テーパー形状」になるのを防止するた
めに形成され、サーマルフロープロセスによって熱変形
したフォトレジストのパターン(以下、変形レジストパ
ターン5と称する)に埋め込まれて消失する。
【0024】スリット25の形成条件を以下に説明す
る。この実施の形態では、レジストパターン3の熱変形
特性を把握し、サーマルフロープロセス後の変形レジス
トパターン5を前記した「逆テーパー形状」とするため
の条件を図3のグラフから求めた。図3は、図1および
図2のレジストパターン3と同一の材料で膜厚0.77
μmに形成された試験用レジストパターンを、加熱温度
137℃、熱処理時間90秒のサーマルフロープロセス
で処理した場合におけるサーマルフロープロセス前のパ
ターン長とサーマルフロープロセス後のリフロー量の関
係を示すグラフである。このパターン長は、図6〜図8
のステップ1に示したレジストパターン3のパターン長
3aに相当し、リフロー量とはサーマルフロープロセス
によるレジストパターン3の熱変形量(変形長さ)を意
味する。
【0025】図3によれば、サーマルフロープロセス前
のパターン長が約0.45μmのとき、サーマルフロー
プロセス後のリフロー量は最大の0.11〜0.13μ
mとなり、サーマルフロープロセス前のパターン長が約
1.1μmを超えると、サーマルフロープロセス後のリ
フロー量(長さの変化量)はマイナスに転じること、す
なわち、レジストパターン3が収縮することがわかる。
つまり、レジストパターン3は、サーマルフロープロセ
ス前のパターン長が約1.1μm以下のパターンにおい
てサーマルフロー後に膨張して逆テーパー形状となり、
前記パターン長が約1.1μm近傍のパターンでは垂直
形状になり、前記パターン長が約1.1μmを超えるパ
ターンでは収縮して順テーパー形状になる。
【0026】したがって、図1および図2に示したレジ
ストパターン3にスリット25を形成しなければ、サー
マルフロープロセス後の変形レジストパターンの端部
は、図8のステップ2に示すように、順テーパー形状と
なる。また、レジストパターンにスリット25を形成し
ない場合、図1のステップ2においてB −B ’と直交す
る方向の前記変形レジストパターンの端部は、パターン
(b)および(c)の双方において、ともに順テーパー
形状となることは理解されるであろう。
【0027】そこで、前記の試験用レジストパターンで
は、スリット25を、スリット幅0.1μmを有して、
図3に示されたリフロー量が最大になる間隔0.45μ
mで形成することにより、スリット25で区画されたレ
ジストパターン3の小部分13のそれぞれが略均等に膨
張し、基材2と変形レジストパターン5の端部との接触
点Pで変形レジストパターン5に引いた接線と基材2上
面のなす角aが少なくとも90°となる逆テーパー形状
の変形レジストパターン5が形成される。これらのスリ
ット25は、サーマルフロープロセスによって熱変形し
た変形レジストパターン5に埋め込まれて消失する。
【0028】図1および図2の各ステップ1に示したレ
ジストパターン3の分離幅4は、この実施の形態では、
その値を0.2μmとしている。この分離幅4は、使用
する露光装置の解像度で決まる量であり、この分離幅を
さらに小さくするためには、より解像度の高い、換言す
ればより高価な露光装置を必要とする。しかし、この発
明では、前記のようにレジストパターン3に形成された
スリット25によってサーマルフロープロセス後の変形
レジストパターン5の形状を制御することができるの
で、高価な露光装置を必要とせずに、従来の露光装置の
解像度よりも微細な加工を行なうことができる。スリッ
ト25は、スリット25を介して隣接する変形レジスト
パターン5の各小部分13の膨張を吸収できる程度の深
さを有することが好ましい。この実施の形態では、スリ
ット25の深さを0.5〜0.7μmとしている。
【0029】このようなスリット25をスリット幅0.
1μmで形成するために、フォトマスクにはスリットパ
ターンが形成される。しかし、スリット25自体は、上
記のような膨張を吸収できる程度の幅および深さを有し
ておればよいので、高い解像度を必要としない。したが
って、スリット25を形成するための上記スリットパタ
ーンは、変形レジストパターン5の隣接する小部分13
どうしを分離する程度のものでよい。これにより、スリ
ット25の形成には高い解像度が不要となる。
【0030】ステップ1が実施されると、次いで、加熱
温度137℃、熱処理時間90秒のサーマルフロープロ
セスによりレジストパターン3のパターン(b)及び
(c)を熱変形させた(ステップ2)。これにより、小
部分13のそれぞれは膨張し、それによってもとの分離
幅4は、図1および図2の各ステップ2に示すように、
分離幅6に縮小された。この時の縮小度合いは、サーマ
ルフローの加熱温度及び加熱時間によって調節すること
ができる。
【0031】サーマルフロープロセス後の変形レジスト
パターン5は、パターン(b)及び(c)がともに、図
1のステップ2の前記したB−B’方向およびB−B’
と直交する方向における変形レジストパターン5の両端
において逆テーパー形状になっていた。このような逆テ
ーパー形状は、前記したB−B’方向およびB−B’と
直交する方向に配列して形成されたスリット25に基づ
いて形成されたものであり、スリット25自体は変形レ
ジストパターン5の表面に埋め込まれて消失していた。
【0032】次いで、変形レジストパターン5をマスク
パターンとして、基材2のエッチングを行なった後、残
った変形レジストパターン5を除去した。この結果、所
望の基材パターン2’が基板1上に形成された(ステッ
プ3)。
【0033】上記の実施の形態で示したように、本発明
の半導体装置の製造方法によると、レジストパターン3
にスリット25を予め形成しておくことにより、従来の
サーマルフロー法では変形レジストパターン5が順テー
パー形状となるような場合にも、変形レジストパターン
5を逆テーパー形状あるいは垂直形状に形成することが
できる。したがって、従来のリソグラフィの解像限界を
超える0.1μmのスペースの加工が可能となる。
【0034】
【発明の効果】この発明では、サーマルフロープロセス
後のレジストパターンの形状が、サーマルフロープロセ
ス前のレジストパターンの寸法に依存するという従来の
問題点を克服することにより、微細なパターンを有する
半導体装置を高い再現性を有して高精度で製造すること
ができる。また、従来のリソグラフィの解像限界を超え
る微細なパターンを有する半導体装置を得ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明によるレジストパターンの形成方法の
各工程を平面視によって説明する工程図。
【図2】図1のレジストパターンの形成方法の各工程を
A−A’断面、B−B’断面およびC−C’断面の各断
面で説明する工程図。
【図3】図1および図2のレジストパターンにおけるサ
ーマルフロープロセス前のパターン長とサーマルフロー
プロセス後のリフロー量の関係を示すグラフ。
【図4】従来技術による半導体装置の製造工程を説明す
る工程図。
【図5】サーマルフロー法を用いた従来技術による半導
体装置の製造工程を説明する工程図。
【図6】従来技術におけるレジストパターンのパターン
長とサーマルフロープロセスによって形成される基材パ
ターンの関係を説明するための工程図。
【図7】従来技術におけるレジストパターンのパターン
長とサーマルフロープロセスによって形成される基材パ
ターンの関係を説明するための工程図。
【図8】従来技術におけるレジストパターンのパターン
長とサーマルフロープロセスによって形成される基材パ
ターンの関係を説明するための工程図。
【符号の説明】
1 半導体基板 2 基材(被加工材料層) 2’ 基材パターン 3 レジストパターン 3a パターン長 4 分離幅 5 変形レジストパターン 6 分離幅 13 小部分 25 スリット

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体基板上に被加工材料の層を形成
    し、形成された被加工材料層上にスリットを含むレジス
    トパターンを形成し、次いで、前記レジストパターンを
    加熱して熱変形させ、熱変形した前記レジストパターン
    をマスクパターンにして前記被加工材料層をエッチング
    する工程とからなる半導体装置の製造方法。
  2. 【請求項2】 スリットは、レジストパターンの表面
    を、一辺が所定長さを有する小部分に区画するようレジ
    ストパターンの表面に所定のスリット幅を有して形成さ
    れる請求項1に記載の半導体装置の製造方法。
  3. 【請求項3】 スリットを含むレジストパターンを加熱
    して熱変形させることにより、被加工材料層とレジスト
    パターンの端部との接触点でレジストパターンに引いた
    接線と被加工材料層面のなす角が少なくとも90°とな
    るレジストパターンが形成され、このレジストパターン
    を用いて被加工材料層をエッチングすることを特徴とす
    る請求項1または2に記載の半導体装置の製造方法。
  4. 【請求項4】 フォトレジストパターンを形成するため
    のフォトマスクに所定幅のスリットパターンを描画し、
    レジストパターンを形成する際、前記フォトマスクを用
    いてフォトレジストパターンと前記スリットを同時に形
    成する請求項1に記載の半導体装置の製造方法。
  5. 【請求項5】 前記スリットは、加熱後、熱変形したフ
    ォトレジストパターンに埋め込まれる請求項1に記載の
    半導体装置の製造方法。
  6. 【請求項6】 前記スリットが、被加工材料の所望する
    加工幅に応じたスリット幅を有してレジストパターン上
    に形成される請求項1または2に記載の半導体装置の製
    造方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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