JP2003086060A - トリガースイッチ - Google Patents

トリガースイッチ

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JP2003086060A
JP2003086060A JP2001273730A JP2001273730A JP2003086060A JP 2003086060 A JP2003086060 A JP 2003086060A JP 2001273730 A JP2001273730 A JP 2001273730A JP 2001273730 A JP2001273730 A JP 2001273730A JP 2003086060 A JP2003086060 A JP 2003086060A
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JP
Japan
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trigger
trigger member
trigger switch
rotary shaft
rotation
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Pending
Application number
JP2001273730A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Sato
隆司 佐藤
Tetsuzo Nakazawa
徹三 中澤
Akio Nakagawa
晶夫 中川
Noritaka Tsutsui
敬貴 筒井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsumi Electric Co Ltd
Original Assignee
Mitsumi Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 トリガースイッチに於て、トリガー操作に応
じたデータ精度の高い出力を得る。 【解決手段】 本発明はトリガー部材14が回転軸15
を介して回動自在に枢支されると共に、弾性部材16に
よって所定回動方向に付勢されて成るトリガースイッチ
11に於て、前記トリガー部材14の回転軸15の一端
側に回転式ボリューム17を設けると共に、該回転式ボ
リューム17の回転軸18端部に穴19を穿設し、該穴
19に該トリガー部材14の回転軸15端部を圧入する
ことにより、該トリガー部材14の回転軸15と該回転
式ボリューム17の回転軸18とを連結したトリガース
イッチを提供する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、トリガースイッ
チに関するものであり、特に、ゲームのコントローラ等
に用いられるトリガースイッチであって、トリガー部材
が回転軸を介して回動自在に枢支されると共に、弾性部
材によって所定回動方向に付勢されて成るトリガースイ
ッチに関するものである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来の
此種トリガースイッチを図4に従って説明する。図に於
て、1はトリガースイッチであり、該トリガースイッチ
1は基板2上に軸受け部材3,3が立設され、該軸受け
部材3,3にトリガー部材4に設けられた回転軸5が枢
支されている。又、該トリガー部材4は前記基板2上に
立設された弾性部材6によって図4(a)に於て反時計
回り方向に付勢されている。更に、前記トリガー部材4
の先端部下面には磁石7が取付けられ、一方、該磁石7
に対応させて、前記基板2上に磁気センサユニット8が
配設されている。
【0003】而して、前記トリガースイッチ1に設けら
れた前記トリガー部材4を指で引いて前記回転軸5を回
転中心として時計回りに回動させると、該トリガー部材
4に設けられた前記磁石7が前記磁気センサユニット8
に接近し、又は、接触することにより、該磁気センサユ
ニット8が磁気を感知して、該磁気に応じた電気出力を
発生する。
【0004】然しながら、前記トリガースイッチ1は前
記磁気センサユニット8が周囲の磁気の影響を受け易
く、該磁気がデータ精度に影響を与える虞がある。又、
前記トリガースイッチ1は前記回転軸5や、軸受け部材
3,3等にガタがある場合や、繰り返し動作により磨耗
が発生すると、前記磁気センサユニット8が影響を受
け、データ精度が悪化する。
【0005】そこで、トリガースイッチに於て、トリガ
ー操作に応じたデータ精度の高い出力を得るために解決
すべき技術的課題が生じてくるのであり、本発明はこの
課題を解決することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために提案されたものであり、トリガー部材が回転
軸を介して回動自在に枢支されると共に、弾性部材によ
って所定回動方向に付勢されて成るトリガースイッチに
於て、前記トリガー部材の回転軸の一端側に回転検出手
段を設けると共に、該回転検出手段の回転軸端部に穴を
穿設し、該穴に該トリガー部材の回転軸端部を圧入する
ことにより、該トリガー部材の回転軸と該回転検出手段
の回転軸とを連結したトリガースイッチ、及び、上記回
転検出手段の回転軸端部に穿設された穴内に2つの突設
する挟持部を設け、一方、前記トリガー部材の回転軸端
部に凸状の被挟持部を形成し、該トリガー部材の回転軸
端部が前記穴内に圧入される時、前記被挟持部が前記挟
持部に挟圧されるように構成したことを特徴とするトリ
ガースイッチを提供するものである。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を図
1乃至図3に従って詳述する。図1に於て、11はトリ
ガースイッチであり、該トリガースイッチ11は基板1
2上に軸受け部材13,13が立設され、該軸受け部材
13,13にトリガー部材14に設けられた回転軸15
が枢支されている。又、該トリガー部材14は前記基板
12上に固着された弾性部材16によって図1(a)に
於て反時計回り方向に付勢されている。
【0008】更に、前記トリガー部材14の回転軸15
の一端部には回転検出手段としての回転式ボリューム1
7が後述する方法で連結されている。尚、該回転式ボリ
ューム17に代えて、光学式、又は、機械式ロータリー
エンコーダー等のロータリーエンコーダーを用いること
も可能である。
【0009】そして、前記回転式ボリューム17の回転
軸18は、前記トリガー部材14の回転軸15よりも大
径に形成され、該回転式ボリューム17の回転軸18端
部に前記トリガー部材14の回転軸15端部が圧入され
る。更に、詳細には、図2及び図3に示す如く、前記回
転式ボリューム17の回転軸18端部中心部に軸方向に
延びる穴19が穿設され、且つ、該穴19は断面視で外
周が直線部19aと円弧部19bとで形成されると共
に、該円弧部19bに軸心方向に突設する2つの弾性を
有する挟持部20,20が所定間隔離間して設けられて
いる。
【0010】一方、前記トリガー部材14の回転軸15
端部は断面視で外周が互いに対峙する2つの直線部15
a,15bと互いに対峙する円弧部15c,15dで形
成され、且つ、一方の直線部15aと前記円弧部15
c,15dは前記穴19の直線部19a及び前記円弧部
19bに蜜嵌するように形成され、他方の直線部15b
には前記挟持部20,20間に突設すべく凸状の被挟持
部21が形成されている。
【0011】そして、前記トリガー部材14の回転軸1
5端部が前記穴19に圧入される時、前記弾性を有する
2つの挟持部20,20先端部が前記被挟持部21の基
端部の角部21c,21cを挟圧するように構成されて
いる。而して、前記トリガースイッチ11に於て、前記
トリガー部材14を指で引いて図1(a)に於て、時計
回り方向に回動させると、該トリガー部材14の前記回
転軸15に連結された前記回転式ボリューム17が回転
し、該回転式ボリューム17が回転に応じた電気出力を
発生する。
【0012】斯くして、前記トリガースイッチ11は、
トリガー部材14の回転軸15の一端部に回転式ボリュ
ーム17が連結されているので、従来の磁気センサユニ
ットを用いたトリガースイッチの如く前記回転軸15及
び軸受け部材13,13のガタや磨耗の影響を受けるこ
とがなく、又、周囲の磁気の影響を受けることがないた
め、トリガー操作に応じたデータ精度の高い出力を得る
ことができる。
【0013】又、前記トリガー部材14の回転軸15と
前記回転式ボリューム17の回転軸18は前記被挟持部
21が前記挟持部20,20に挟圧されているので、該
回転軸15と回転軸18とが強固に連結され、前記トリ
ガースイッチ11は、該トリガー部材14の操作が確実
に伝達され、更にデータ精度の高い出力を得ることがで
きる。
【0014】尚、本発明は、本発明の精神を逸脱しない
限り種々の改変を為すことができ、そして、本発明が該
改変されたものに及ぶことは当然である。
【0015】
【発明の効果】本発明は上記一実施の形態に詳述したよ
うに、請求項1記載の発明はトリガースイッチに於て、
トリガー部材の回転軸の一端側に回転検出手段を設ける
と共に、該回転検出手段の回転軸端部に穴を穿設し、該
穴に該トリガー部材の回転軸端部を圧入することによ
り、該トリガー部材の回転軸と該回転検出手段の回転軸
とを連結したから、従来の磁気センサユニットを用いた
トリガースイッチの如く前記回転軸や軸受け部材のガタ
や磨耗の影響を受けることがなく、又、周囲の磁気の影
響を受けることがないため、トリガー操作に応じたデー
タ精度の高い出力を得ることができる。
【0016】又、請求項2記載の発明は上記回転検出手
段の回転軸端部に穿設された穴内に2つの突設する挟持
部を設け、一方、前記トリガー部材の回転軸端部に凸状
の被挟持部を形成し、該トリガー部材の回転軸端部が前
記穴内に圧入される時、前記被挟持部が前記挟持部に挟
圧されるように構成したので請求項1記載の発明の効果
に加え、前記トリガー部材の回転軸と前記回転式ボリュ
ームの回転軸は強固に連結され、該トリガー部材の操作
は確実に伝達されるので、更にデータ精度の高い出力を
得ることができる等、正に著大なる効果を奏する発明で
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)本発明の一実施の形態を示し、トリガー
スイッチの正面図。 (b)本発明の一実施の形態を示し、トリガースイッチ
の平面図。
【図2】本発明の一実施の形態を示し、トリガースイッ
チの回転軸と回転式ボリュームの回転軸の連結状態を示
す平面図。
【図3】本発明の一実施の形態を示し、トリガースイッ
チの回転軸と回転式ボリュームの回転軸の連結状態を示
す縦断面図。
【図4】(a)従来例を示し、トリガースイッチの正面
図。 (b)従来例を示し、トリガースイッチの平面図。
【符号の説明】
11 トリガースイッチ 14 トリガー部材 15 回転軸 16 弾性部材 18 回転軸 19 穴 20 挟持部 21 被挟持部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中川 晶夫 東京都調布市国領町8丁目8番地2 ミツ ミ電機株式会社内 (72)発明者 筒井 敬貴 東京都調布市国領町8丁目8番地2 ミツ ミ電機株式会社内 Fターム(参考) 2C001 CA00 CA01 5G019 CY55 SK02 SY15

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トリガー部材が回転軸を介して回動自在
    に枢支されると共に、弾性部材によって所定回動方向に
    付勢されて成るトリガースイッチに於て、前記トリガー
    部材の回転軸の一端側に回転検出手段を設けると共に、
    該回転検出手段の回転軸端部に穴を穿設し、該穴に該ト
    リガー部材の回転軸端部を圧入することにより、該トリ
    ガー部材の回転軸と該回転検出手段の回転軸とを連結し
    たことを特徴とするトリガースイッチ。
  2. 【請求項2】 上記回転検出手段の回転軸端部に穿設さ
    れた穴内に2つの突設する挟持部を設け、一方、前記ト
    リガー部材の回転軸端部に凸状の被挟持部を形成し、該
    トリガー部材の回転軸端部が前記穴内に圧入される時、
    前記被挟持部が前記挟持部に挟圧されるように構成した
    ことを特徴とするトリガースイッチ。
JP2001273730A 2001-09-06 2001-09-10 トリガースイッチ Pending JP2003086060A (ja)

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CNB021079919A CN1240456C (zh) 2001-09-06 2002-03-26 柄式开关
US10/234,175 US6740830B2 (en) 2001-09-06 2002-09-05 Trigger switch

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