JP2003085136A - コンピュータネットワークシステム - Google Patents
コンピュータネットワークシステムInfo
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- JP2003085136A JP2003085136A JP2001273819A JP2001273819A JP2003085136A JP 2003085136 A JP2003085136 A JP 2003085136A JP 2001273819 A JP2001273819 A JP 2001273819A JP 2001273819 A JP2001273819 A JP 2001273819A JP 2003085136 A JP2003085136 A JP 2003085136A
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- JP
- Japan
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- computer
- http
- http request
- server computer
- client computer
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- Information Transfer Between Computers (AREA)
- Computer And Data Communications (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は、ソケット通信を使用せずに、サー
バコンピュータ側のアクションによってクライアントコ
ンピュータにおける表示内容を変更する。 【解決手段】 本発明は、サーバコンピュータ2からク
ライアントプログラム9をダウンロードして、このダウ
ンロードされたプログラム9からHTTPリクエストを
サーバコンピュータ2に送信する。サーバコンピュータ
2は、HTTPリクエストを受け取ると、バックエンド
プログラム5から表示させる内容を受け取り、HTML
を生成し、HTTPレスポンスとして、クライアントコ
ンピュータ7に出力する。クライアントコンピュータ7
は、HTTPレスポンスを受け取ると、その表示させる
内容を表示した後に、すぐにHTTPリクエストをサー
バコンピュータ2に出力する。これにより、HTTPプ
ロトコルを使用して、常に、サーバコンピュータ側から
WEBブラウザ上の表示内容を変更することができる。
バコンピュータ側のアクションによってクライアントコ
ンピュータにおける表示内容を変更する。 【解決手段】 本発明は、サーバコンピュータ2からク
ライアントプログラム9をダウンロードして、このダウ
ンロードされたプログラム9からHTTPリクエストを
サーバコンピュータ2に送信する。サーバコンピュータ
2は、HTTPリクエストを受け取ると、バックエンド
プログラム5から表示させる内容を受け取り、HTML
を生成し、HTTPレスポンスとして、クライアントコ
ンピュータ7に出力する。クライアントコンピュータ7
は、HTTPレスポンスを受け取ると、その表示させる
内容を表示した後に、すぐにHTTPリクエストをサー
バコンピュータ2に出力する。これにより、HTTPプ
ロトコルを使用して、常に、サーバコンピュータ側から
WEBブラウザ上の表示内容を変更することができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンピュータネッ
トワークシステムに関し、特に、HTTPプロトコルの
みを使用してWEBブラウザにPUSH型で情報を表示
するコンピュータネットワークシステムに関する。
トワークシステムに関し、特に、HTTPプロトコルの
みを使用してWEBブラウザにPUSH型で情報を表示
するコンピュータネットワークシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】WEBブラウザに情報を表示するには、
Javaアプレット等のプログラムを送り込み、それに
よって表示させる方法と、HTML(Hyper Text Markup
Language) データを使用する方法とがある。
Javaアプレット等のプログラムを送り込み、それに
よって表示させる方法と、HTML(Hyper Text Markup
Language) データを使用する方法とがある。
【0003】PUSH型(サーバ側からのアクション)
で表示内容を変更するためには、WEBブラウザにクラ
イアントプログラムを送り込み、サーバ側とソケット通
信によって制御する方法が一般的である。
で表示内容を変更するためには、WEBブラウザにクラ
イアントプログラムを送り込み、サーバ側とソケット通
信によって制御する方法が一般的である。
【0004】一方、HTMLによる表示では、WEBブ
ラウザ側から発行されるHTTP(Hyper Text Transfer
Protocol)リクエストを、サーバに対して送出すること
により、サーバ側から表示データ(HTMLデータ)が
送り返される仕組みとなっている。
ラウザ側から発行されるHTTP(Hyper Text Transfer
Protocol)リクエストを、サーバに対して送出すること
により、サーバ側から表示データ(HTMLデータ)が
送り返される仕組みとなっている。
【0005】つまり、表示内容の変更にはクライアント
側からの要求が必要であり、サーバからのアクションで
の変更はできない。このため、PUSH型で表示内容を
変更するには、クライアントプログラムを送り込む方法
が一般的に用いられる。
側からの要求が必要であり、サーバからのアクションで
の変更はできない。このため、PUSH型で表示内容を
変更するには、クライアントプログラムを送り込む方法
が一般的に用いられる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
たWEBブラウザにクライアントプログラムを送る従来
技術においては、HTTP通信用のポートとは別のポー
トを使用することになるため、インターネットなどで使
用する場合、ファイアウォール通過等の問題(設定、セ
キュリティ等)があった。
たWEBブラウザにクライアントプログラムを送る従来
技術においては、HTTP通信用のポートとは別のポー
トを使用することになるため、インターネットなどで使
用する場合、ファイアウォール通過等の問題(設定、セ
キュリティ等)があった。
【0007】本発明は、上記実情に鑑みてなされたもの
であり、HTTPプロトコル以外のソケット通信を使用
せずに、サーバコンピュータ側のアクションによってク
ライアントコンピュータにおける表示内容を変更するこ
とができるコンピュータネットワークシステムを提供す
る事を目的とする。
であり、HTTPプロトコル以外のソケット通信を使用
せずに、サーバコンピュータ側のアクションによってク
ライアントコンピュータにおける表示内容を変更するこ
とができるコンピュータネットワークシステムを提供す
る事を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】したがって、上記目的を
達成するために、本発明は、サーバコンピュータと、前
記サーバコンピュータにネットワークを介して接続され
たクライアントコンピュータとを具備し、前記クライア
ントコンピュータは、前記サーバコンピュータに対して
ブラウザに表示する情報を取得するためのHTTPリク
エストを送信する送信手段と、前記HTTPリクエスト
に対するHTTPレスポンスを受信する受信手段と、受
信した前記HTTPレスポンスの内容をブラウザ上に表
示する表示手段とを具備し、前記サーバコンピュータ
は、前記クライアントコンピュータから送信された前記
HTTPリクエストを受信する受信手段と、受信した前
記HTTPリクエストに対するHTTPレスポンスを送
信する送信手段とを具備し、前記クライアントコンピュ
ータは、前記HTTPレスポンスを受信した後、所定時
間経過後自動的にHTTPリクエストを送信し、HTT
Pリクエストを発行した状態とすることを特徴とするコ
ンピュータネットワークシステムである。
達成するために、本発明は、サーバコンピュータと、前
記サーバコンピュータにネットワークを介して接続され
たクライアントコンピュータとを具備し、前記クライア
ントコンピュータは、前記サーバコンピュータに対して
ブラウザに表示する情報を取得するためのHTTPリク
エストを送信する送信手段と、前記HTTPリクエスト
に対するHTTPレスポンスを受信する受信手段と、受
信した前記HTTPレスポンスの内容をブラウザ上に表
示する表示手段とを具備し、前記サーバコンピュータ
は、前記クライアントコンピュータから送信された前記
HTTPリクエストを受信する受信手段と、受信した前
記HTTPリクエストに対するHTTPレスポンスを送
信する送信手段とを具備し、前記クライアントコンピュ
ータは、前記HTTPレスポンスを受信した後、所定時
間経過後自動的にHTTPリクエストを送信し、HTT
Pリクエストを発行した状態とすることを特徴とするコ
ンピュータネットワークシステムである。
【0009】このような発明によれば、サーバコンピュ
ータからHTTPリクエストに対するHTTPレスポン
スを受信した後所定時間経過後、直ちにHTTPリクエ
ストをサーバコンピュータに送信することにより、HT
TPプロトコル以外のソケット通信を使用せずに、サー
バコンピュータ側のアクションによってクライアントコ
ンピュータにおける表示内容を変更することができる。
ータからHTTPリクエストに対するHTTPレスポン
スを受信した後所定時間経過後、直ちにHTTPリクエ
ストをサーバコンピュータに送信することにより、HT
TPプロトコル以外のソケット通信を使用せずに、サー
バコンピュータ側のアクションによってクライアントコ
ンピュータにおける表示内容を変更することができる。
【0010】また、本発明の発明は、前記サーバコンピ
ュータは、前記HTTPリクエストによって要求された
ブラウザへの表示情報が変更されているか否かを検出す
る検出手段をさらに具備し、前記検出手段によって前記
表示情報が変更されていないと検出された場合には、空
のHTTPレスポンスを前記クライアントコンピュータ
に送信することを特徴とするコンピュータネットワーク
システムである。
ュータは、前記HTTPリクエストによって要求された
ブラウザへの表示情報が変更されているか否かを検出す
る検出手段をさらに具備し、前記検出手段によって前記
表示情報が変更されていないと検出された場合には、空
のHTTPレスポンスを前記クライアントコンピュータ
に送信することを特徴とするコンピュータネットワーク
システムである。
【0011】このような発明によれば、サーバコンピュ
ータにおいて、HTTPリクエストによって要求された
情報の変更があった時点で、HTTPリクエストに対す
るHTTPレスポンスを直ちに送信することができる。
ータにおいて、HTTPリクエストによって要求された
情報の変更があった時点で、HTTPリクエストに対す
るHTTPレスポンスを直ちに送信することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明の
実施の形態に係るコンピュータネットワークシステムに
ついて説明する。
実施の形態に係るコンピュータネットワークシステムに
ついて説明する。
【0013】図1は、本発明の一実施の形態に係るコン
ピュータネットワークシステムを示す図である。
ピュータネットワークシステムを示す図である。
【0014】同図に示すように、本実施の形態のコンピ
ュータネットワークシステムは、インターネットなどの
ネットワーク1にサーバコンピュータ2が接続されてい
る。サーバコンピュータ2は、記憶装置3を有してお
り、この記憶装置3には、サーバプログラム4及びバッ
クエンドプログラム5を有している。
ュータネットワークシステムは、インターネットなどの
ネットワーク1にサーバコンピュータ2が接続されてい
る。サーバコンピュータ2は、記憶装置3を有してお
り、この記憶装置3には、サーバプログラム4及びバッ
クエンドプログラム5を有している。
【0015】サーバプログラム4は、例えば、Serv
letなどであり、クライアントコンピュータ7のクラ
イアントプログラム9からのHTTPリクエストを受信
すると、バックエンドプログラム5に表示内容の変更要
求があるか否かを問い合わせ、一定時間待機する。サー
バコンピュータ2は、一定時間待ってもバックエンドプ
ログラム5から表示内容の変更要求がない場合には、空
のHTTPレスポンスをクライアントコンピュータ7の
クライアントプログラム9に戻す。
letなどであり、クライアントコンピュータ7のクラ
イアントプログラム9からのHTTPリクエストを受信
すると、バックエンドプログラム5に表示内容の変更要
求があるか否かを問い合わせ、一定時間待機する。サー
バコンピュータ2は、一定時間待ってもバックエンドプ
ログラム5から表示内容の変更要求がない場合には、空
のHTTPレスポンスをクライアントコンピュータ7の
クライアントプログラム9に戻す。
【0016】一方、サーバコンピュータ2は、表示内容
を含む変更要求があった場合には、変更要求に含まれる
表示内容からHTMLデータを生成し、クライアントコ
ンピュータ7のクライアントプログラム9に返す。
を含む変更要求があった場合には、変更要求に含まれる
表示内容からHTMLデータを生成し、クライアントコ
ンピュータ7のクライアントプログラム9に返す。
【0017】サーバコンピュータ2のバックエンドプロ
グラム5は、サーバプログラム4からの問い合わせに応
じて、表示内容の変更がある場合には、表示内容の変更
要求をサーバプログラム4に返す。また、表示させる内
容をサーバプログラム4に出力する。
グラム5は、サーバプログラム4からの問い合わせに応
じて、表示内容の変更がある場合には、表示内容の変更
要求をサーバプログラム4に返す。また、表示させる内
容をサーバプログラム4に出力する。
【0018】また、ネットワーク1には、ファイアウオ
ール6を介してクライアントコンピュータ7が接続され
ている。クライアントコンピュータ7は、記憶装置8を
有しており、この記憶装置8には、クライアントプログ
ラム9及びWEBブラウザ10が格納されている。
ール6を介してクライアントコンピュータ7が接続され
ている。クライアントコンピュータ7は、記憶装置8を
有しており、この記憶装置8には、クライアントプログ
ラム9及びWEBブラウザ10が格納されている。
【0019】クライアントプログラム9は、たとえば、
Javaアプレットなどであり、サーバコンピュータ2
からダウンロードされる。そして、クライアントプログ
ラム9は、サーバプログラム4にWEBブラウザに表示
される情報を取得するためのHTTPリクエストを送出
し、また、サーバプログラム4からのHTTPレスポン
スを受けて、HTMLデータがある場合には、その内容
を自画面に表示する。また、HTTPレスポンスが空の
場合には、直ちに次のHTTPリクエストをサーバプロ
グラム4に送出する。この場合のレスポンス表示は、別
ウインドウ又は別フレームに表示する。
Javaアプレットなどであり、サーバコンピュータ2
からダウンロードされる。そして、クライアントプログ
ラム9は、サーバプログラム4にWEBブラウザに表示
される情報を取得するためのHTTPリクエストを送出
し、また、サーバプログラム4からのHTTPレスポン
スを受けて、HTMLデータがある場合には、その内容
を自画面に表示する。また、HTTPレスポンスが空の
場合には、直ちに次のHTTPリクエストをサーバプロ
グラム4に送出する。この場合のレスポンス表示は、別
ウインドウ又は別フレームに表示する。
【0020】これにより、サーバプログラム4は、いつ
でもリクエストを受けた状態にあるため、バックエンド
プログラム5により表示内容に変更が発生した時点で、
すぐにクライアントコンピュータ7にレスポンスを返す
ことが可能となり、結果的にPUSH型の表示が可能と
なる。
でもリクエストを受けた状態にあるため、バックエンド
プログラム5により表示内容に変更が発生した時点で、
すぐにクライアントコンピュータ7にレスポンスを返す
ことが可能となり、結果的にPUSH型の表示が可能と
なる。
【0021】図2及び図3は、本実施の形態に係るコン
ピュータネットワークシステムの動作を説明するための
フローチャートである。
ピュータネットワークシステムの動作を説明するための
フローチャートである。
【0022】以下、図2及び図3を参照して、本実施の
形態に係るコンピュータネットワークシステムの動作に
ついて説明する。
形態に係るコンピュータネットワークシステムの動作に
ついて説明する。
【0023】まず、最初に、クライアントコンピュータ
7において、最初のHTTPリクエストをブラウザから
サーバコンピュータ2に送信する(S1)。
7において、最初のHTTPリクエストをブラウザから
サーバコンピュータ2に送信する(S1)。
【0024】ここで、S1において、ユーザが要求する
HTMLファイルは、画面を分割するためのタグ<FR
AME>と、クライアントプログラム9を含むHTML
ファイルを示すアドレス及び初期メッセージを含むHT
MLファイルを示すアドレスを含むものとする。
HTMLファイルは、画面を分割するためのタグ<FR
AME>と、クライアントプログラム9を含むHTML
ファイルを示すアドレス及び初期メッセージを含むHT
MLファイルを示すアドレスを含むものとする。
【0025】クライアントコンピュータ7は、S1にお
いて要求したHTTPリクエストに対する応答であるH
TMLファイルをサーバコンピュータ2から取得する
(S2)。なお、本実施の形態においては、サーバコン
ピュータ2から取得される最初のHTMLファイルは、
図4に示すように、画面を2つに分割するためのタグ<
FRAME A>、<FRAME B>が含まれる。そ
して、<FRAME A>には、クライアントプログラ
ム9(Java アプレット(R)など)を含むHTM
Lファイルを示すアドレスが記述されている。
いて要求したHTTPリクエストに対する応答であるH
TMLファイルをサーバコンピュータ2から取得する
(S2)。なお、本実施の形態においては、サーバコン
ピュータ2から取得される最初のHTMLファイルは、
図4に示すように、画面を2つに分割するためのタグ<
FRAME A>、<FRAME B>が含まれる。そ
して、<FRAME A>には、クライアントプログラ
ム9(Java アプレット(R)など)を含むHTM
Lファイルを示すアドレスが記述されている。
【0026】また、<FRAME B>には、初期メッ
セージを含むHTMLファイルを示すアドレスが記述さ
れているものとする。<FRAME B>には、<FR
AME A>において記述されたアドレスからダウンロ
ードされたクライアントプログラム9によってサーバコ
ンピュータ2から取得されるWEBブラウザ上に表示さ
れる情報が本来表示されるが、最初にHTMLファイル
を取得した段階では、<FRAME B>に表示される
情報がないことから初期メッセージを含むHTMLファ
イルを示すアドレスを格納している。これにより、<F
RAME B>において表示される内容がないことに起
因するエラーを防止することができ、<FRAME B
>には、最初のHTMLファイル取得時に、初期メッセ
ージを表示させることができる。
セージを含むHTMLファイルを示すアドレスが記述さ
れているものとする。<FRAME B>には、<FR
AME A>において記述されたアドレスからダウンロ
ードされたクライアントプログラム9によってサーバコ
ンピュータ2から取得されるWEBブラウザ上に表示さ
れる情報が本来表示されるが、最初にHTMLファイル
を取得した段階では、<FRAME B>に表示される
情報がないことから初期メッセージを含むHTMLファ
イルを示すアドレスを格納している。これにより、<F
RAME B>において表示される内容がないことに起
因するエラーを防止することができ、<FRAME B
>には、最初のHTMLファイル取得時に、初期メッセ
ージを表示させることができる。
【0027】S2において、図4に示すようなHTML
ファイルを取得すると、クライアントコンピュータ7
は、まず、タグ<FRAME A>、<FRAME B
>によって、自画面を2つに分割する(S3)。
ファイルを取得すると、クライアントコンピュータ7
は、まず、タグ<FRAME A>、<FRAME B
>によって、自画面を2つに分割する(S3)。
【0028】次に、各フレームにおける処理が行なわれ
る(S4)。すなわち、FRAMEAにおいては、タグ
<FRAME A>内において記述されているクライア
ントプログラム9を含むHTMLファイルを示すアドレ
スからクライアントプログラム9をダウンロードし、実
行する。また、FRAME Bにおいては、タグ<FR
AME B>内において記述されている初期メッセージ
を含むHTMLファイルを示すアドレスからHTMLフ
ァイルを取得し、初期メッセージをFRAME Bに表
示する。
る(S4)。すなわち、FRAMEAにおいては、タグ
<FRAME A>内において記述されているクライア
ントプログラム9を含むHTMLファイルを示すアドレ
スからクライアントプログラム9をダウンロードし、実
行する。また、FRAME Bにおいては、タグ<FR
AME B>内において記述されている初期メッセージ
を含むHTMLファイルを示すアドレスからHTMLフ
ァイルを取得し、初期メッセージをFRAME Bに表
示する。
【0029】S4において、サーバコンピュータ2から
クライアントコンピュータ7へクライアントプログラム
9がダウンロードされ、それが実行されると、当該クラ
イアントプログラム9からWEBブラウザ10のFRA
ME Bに表示する情報を取得するためのHTTPリク
エストがサーバコンピュータ3へ送信される(S5)。
クライアントコンピュータ7へクライアントプログラム
9がダウンロードされ、それが実行されると、当該クラ
イアントプログラム9からWEBブラウザ10のFRA
ME Bに表示する情報を取得するためのHTTPリク
エストがサーバコンピュータ3へ送信される(S5)。
【0030】なお、このときのHTTPリクエストは、
静的なHTMLファイルに対する要求ではなく、サーブ
レット等の動的にHTMLデータを生成することができ
るプログラムに対するものとする。
静的なHTMLファイルに対する要求ではなく、サーブ
レット等の動的にHTMLデータを生成することができ
るプログラムに対するものとする。
【0031】サーバコンピュータ2のサーバプログラム
4は、クライアントプログラム9からのHTTPリクエ
ストを受け取ると、表示内容の変更要求があるか否かを
バックエンドプログラム5に問い合わせる(S6)。
4は、クライアントプログラム9からのHTTPリクエ
ストを受け取ると、表示内容の変更要求があるか否かを
バックエンドプログラム5に問い合わせる(S6)。
【0032】S6において、変更要求があると判断され
た場合には、即ち、バックエンドプログラム9から返さ
れる応答に変更要求が含まれる場合、サーバプログラム
9はその変更内容を表示させるHTMLデータを生成し
(S10)、この生成したHTMLデータをHTTPレ
スポンスとしてクライアントコンピュータ9のクライア
ントプログラム9を送信する(S11)。
た場合には、即ち、バックエンドプログラム9から返さ
れる応答に変更要求が含まれる場合、サーバプログラム
9はその変更内容を表示させるHTMLデータを生成し
(S10)、この生成したHTMLデータをHTTPレ
スポンスとしてクライアントコンピュータ9のクライア
ントプログラム9を送信する(S11)。
【0033】クライアントプログラム9においては、サ
ーバプログラム9から送信されたHTTPレスポンスの
内容をWEBブラウザ10のFRAME Bに表示する
(S12)。
ーバプログラム9から送信されたHTTPレスポンスの
内容をWEBブラウザ10のFRAME Bに表示する
(S12)。
【0034】図5は、WEBブラウザ上の表示画面のイ
メージを示す図である。同図に示すように、FRAME
Aにおいては、ダウンロードしたクライアントプログ
ラム9が実行され、本実施の形態においては他には何も
表示させていない。なお、FRAME Aに何らかの情
報を表示することは自由であり、通常非表示として取り
扱うことができる。また、FRAME Bにおいては、
クライアントプログラム9からHTTPリクエストとし
て要求され、サーバコンピュータ2からHTTPレスポ
ンスとして返信されたデータ(文字、画像データなど)
が表示される。
メージを示す図である。同図に示すように、FRAME
Aにおいては、ダウンロードしたクライアントプログ
ラム9が実行され、本実施の形態においては他には何も
表示させていない。なお、FRAME Aに何らかの情
報を表示することは自由であり、通常非表示として取り
扱うことができる。また、FRAME Bにおいては、
クライアントプログラム9からHTTPリクエストとし
て要求され、サーバコンピュータ2からHTTPレスポ
ンスとして返信されたデータ(文字、画像データなど)
が表示される。
【0035】その後、クライアントコンピュータ7にお
いて、ユーザからのアクション(次のリクエスト)があ
るかどうかの判断が行なわれ(S13)、アクションが
あると判断された場合には、当該アクションを実行し
(S14)、S4の処理へ戻る。
いて、ユーザからのアクション(次のリクエスト)があ
るかどうかの判断が行なわれ(S13)、アクションが
あると判断された場合には、当該アクションを実行し
(S14)、S4の処理へ戻る。
【0036】一方、S13において、アクションがない
と判断された場合には、所定時間が経過したか否かの判
断が行なわれ(S15)、所定時間が経過していないと
判断された場合には、S13の処理に戻り、経過してい
ると判断された場合には、S4の処理へ戻り、クライア
ントコンピュータ7のクライアントプログラム9からサ
ーバコンピュータ2にHTTPリクエストを送信する。
と判断された場合には、所定時間が経過したか否かの判
断が行なわれ(S15)、所定時間が経過していないと
判断された場合には、S13の処理に戻り、経過してい
ると判断された場合には、S4の処理へ戻り、クライア
ントコンピュータ7のクライアントプログラム9からサ
ーバコンピュータ2にHTTPリクエストを送信する。
【0037】一方、S6において、変更要求がない場合
には、所定時間経過したか否かの判断が行なわれる(S
7)。そして、S7において、所定時間が経過していな
いと判断された場合には、S6の処理に戻る。また、S
7において、所定時間が経過していると判断された場合
には、空のHTTPレスポンスをクライアントコンピュ
ータ7へ送信する(S8)。
には、所定時間経過したか否かの判断が行なわれる(S
7)。そして、S7において、所定時間が経過していな
いと判断された場合には、S6の処理に戻る。また、S
7において、所定時間が経過していると判断された場合
には、空のHTTPレスポンスをクライアントコンピュ
ータ7へ送信する(S8)。
【0038】S8において、サーバコンピュータ2から
空のHTTPレスポンスがクライアントコンピュータ7
へ送信されると、クライアントコンピュータ7は空のH
TTPレスポンスを受信し(S9)、その後、S13の
処理に移る。
空のHTTPレスポンスがクライアントコンピュータ7
へ送信されると、クライアントコンピュータ7は空のH
TTPレスポンスを受信し(S9)、その後、S13の
処理に移る。
【0039】図6は、クライアントプログラム9、サー
バプログラム及びバックエンドプログラムの関係を示す
図である。
バプログラム及びバックエンドプログラムの関係を示す
図である。
【0040】したがって、本実施の形態の形態によれ
ば、サーバプログラムは、いつでもリクエストを受けた
状態にあるため、表示内容に変更の必要が発生した時点
ですぐにレスポンスを返すことが可能となり、結果的に
PUSH型の表示が可能となる。
ば、サーバプログラムは、いつでもリクエストを受けた
状態にあるため、表示内容に変更の必要が発生した時点
ですぐにレスポンスを返すことが可能となり、結果的に
PUSH型の表示が可能となる。
【0041】次に、本発明の他の実施の形態に係るコン
ピュータネットワークシステムについて説明する。本実
施の形態は、クライアントのブラウザ画面の表示機能の
みを使用し、一方的にメッセージを表示する広告ボード
的な使い方を実現する方法を示すものである。
ピュータネットワークシステムについて説明する。本実
施の形態は、クライアントのブラウザ画面の表示機能の
みを使用し、一方的にメッセージを表示する広告ボード
的な使い方を実現する方法を示すものである。
【0042】図7は、本発明の実施の形態に係るコンピ
ュータネットワークシステムの動作を説明するためのフ
ローチャートであり、図8は、本発明の他の実施の形態
に係るコンピュータネットワークシステムにおけるクラ
イアントプログラム9、サーバプログラム及びバックエ
ンドプログラムの関係を示す図である。
ュータネットワークシステムの動作を説明するためのフ
ローチャートであり、図8は、本発明の他の実施の形態
に係るコンピュータネットワークシステムにおけるクラ
イアントプログラム9、サーバプログラム及びバックエ
ンドプログラムの関係を示す図である。
【0043】以下、図7及び図8を参照して、本発明の
他の実施の形態に係るコンピュータネットワークシステ
ムの動作について説明する。
他の実施の形態に係るコンピュータネットワークシステ
ムの動作について説明する。
【0044】まず、最初に、クライアントコンピュータ
7において、最初のHTTPリクエストをブラウザから
サーバコンピュータ2に送信する(S21)。
7において、最初のHTTPリクエストをブラウザから
サーバコンピュータ2に送信する(S21)。
【0045】ここで、S21において、ユーザが要求す
るHTMLファイルは、画面を分割するためのタグ<F
RAME>と、クライアントプログラム9を含むHTM
Lファイルを示すアドレス及び初期メッセージを含むH
TMLファイルを示すアドレスを含むものとする。
るHTMLファイルは、画面を分割するためのタグ<F
RAME>と、クライアントプログラム9を含むHTM
Lファイルを示すアドレス及び初期メッセージを含むH
TMLファイルを示すアドレスを含むものとする。
【0046】クライアントコンピュータ7は、S21に
おいて要求したHTTPリクエストに対応する応答であ
るHTMLファイルをサーバコンピュータ2から取得す
る(S22)。なお、本実施の形態においては、サーバ
コンピュータ2から取得される最初のHTMLファイル
は、図4に示すように、画面を2つに分割するためのタ
グ<FRAME A>、<FRAME B>が含まれ
る。そして、<FRAME A>には、クライアントプ
ログラム9(Java アプレット(R)など)を含む
HTMLファイルを示すアドレスが記述されている。
おいて要求したHTTPリクエストに対応する応答であ
るHTMLファイルをサーバコンピュータ2から取得す
る(S22)。なお、本実施の形態においては、サーバ
コンピュータ2から取得される最初のHTMLファイル
は、図4に示すように、画面を2つに分割するためのタ
グ<FRAME A>、<FRAME B>が含まれ
る。そして、<FRAME A>には、クライアントプ
ログラム9(Java アプレット(R)など)を含む
HTMLファイルを示すアドレスが記述されている。
【0047】また、<FRAME B>には、初期メッ
セージを含むHTMLファイルを示すアドレスが記述さ
れているものとする。<FRAME B>には、<FR
AME A>において記述されたアドレスからダウンロ
ードされたクライアントプログラム9によってサーバコ
ンピュータ2から取得されるWEBブラウザ上に表示さ
れる情報が本来表示されるが、最初にHTMLファイル
を取得した段階では、<FRAME B>に表示される
情報がないことから初期メッセージを含むHTMLファ
イルを示すアドレスを格納している。これにより、<F
RAME B>において表示される内容がないことに起
因するエラーを防止することができ、<FRAME B
>には、最初のHTMLファイル取得時に、初期メッセ
ージを表示させることができる。
セージを含むHTMLファイルを示すアドレスが記述さ
れているものとする。<FRAME B>には、<FR
AME A>において記述されたアドレスからダウンロ
ードされたクライアントプログラム9によってサーバコ
ンピュータ2から取得されるWEBブラウザ上に表示さ
れる情報が本来表示されるが、最初にHTMLファイル
を取得した段階では、<FRAME B>に表示される
情報がないことから初期メッセージを含むHTMLファ
イルを示すアドレスを格納している。これにより、<F
RAME B>において表示される内容がないことに起
因するエラーを防止することができ、<FRAME B
>には、最初のHTMLファイル取得時に、初期メッセ
ージを表示させることができる。
【0048】S22において、図4に示すようなHTM
Lファイルを取得すると、クライアントコンピュータ7
は、まず、タグ<FRAME A>、<FRAME B
>によって、自画面を2つに分割する(S3)。
Lファイルを取得すると、クライアントコンピュータ7
は、まず、タグ<FRAME A>、<FRAME B
>によって、自画面を2つに分割する(S3)。
【0049】次に、各フレームにおける処理が行なわれ
る(S24)。すなわち、FRAME Aにおいては、
タグ<FRAME A>内において記述されているクラ
イアントプログラム9を含むHTMLファイルを示すア
ドレスからクライアントプログラム9をダウンロード
し、実行する。また、FRAME Bにおいては、タグ
<FRAME B>内において記述されている初期メッ
セージを含むHTMLファイルを示すアドレスからHT
MLファイルを取得し、初期メッセージをFRAME
Bに表示する。
る(S24)。すなわち、FRAME Aにおいては、
タグ<FRAME A>内において記述されているクラ
イアントプログラム9を含むHTMLファイルを示すア
ドレスからクライアントプログラム9をダウンロード
し、実行する。また、FRAME Bにおいては、タグ
<FRAME B>内において記述されている初期メッ
セージを含むHTMLファイルを示すアドレスからHT
MLファイルを取得し、初期メッセージをFRAME
Bに表示する。
【0050】S24において、サーバコンピュータ2か
らクライアントコンピュータ7へクライアントプログラ
ム9がダウンロードされ、それが実行されると、当該ク
ライアントプログラム9からWEBブラウザのFRAM
E Bに表示する情報を取得するためのHTTPリクエ
ストがサーバコンピュータ2へ送信される(S25)。
らクライアントコンピュータ7へクライアントプログラ
ム9がダウンロードされ、それが実行されると、当該ク
ライアントプログラム9からWEBブラウザのFRAM
E Bに表示する情報を取得するためのHTTPリクエ
ストがサーバコンピュータ2へ送信される(S25)。
【0051】なお、このときのHTTPリクエストは、
静的なHTMLファイルに対する要求ではなく、サーブ
レット等の動的にHTMLデータを生成することができ
るプログラムに対するものとする。
静的なHTMLファイルに対する要求ではなく、サーブ
レット等の動的にHTMLデータを生成することができ
るプログラムに対するものとする。
【0052】サーバコンピュータ2のサーバプログラム
4は、クライアントプログラム9からのHTTPリクエ
ストを受け取ると、表示内容の変更要求があるか否かを
バックエンドプログラム5に問い合わせる(S26)。
4は、クライアントプログラム9からのHTTPリクエ
ストを受け取ると、表示内容の変更要求があるか否かを
バックエンドプログラム5に問い合わせる(S26)。
【0053】S26において、変更要求があると判断さ
れた場合には、バックエンドプログラム9から返される
応答に、変更要求が含まれる場合、サーバプログラム9
はその変更内容を表示させるHTMLデータを生成し
(S27)、この生成したHTMLデータをHTTPレ
スポンスとしてクライアントコンピュータ7のクライア
ントプログラム9へ送信する(S28)。
れた場合には、バックエンドプログラム9から返される
応答に、変更要求が含まれる場合、サーバプログラム9
はその変更内容を表示させるHTMLデータを生成し
(S27)、この生成したHTMLデータをHTTPレ
スポンスとしてクライアントコンピュータ7のクライア
ントプログラム9へ送信する(S28)。
【0054】S26においては、変更要求があると判断
されるまで、次のS27の処理が行なわれない。すなわ
ち、変更要求があるまでは、制御権はサーバコンピュー
タ2側に属することになる。これにより、本実施の形態
のコンピュータネットワークシステムにおいては、サー
バ側から任意のタイミングでHTTPレスポンスを出力
し、クライアントコンピュータ7のブラウザの表示内容
を変更することができる。
されるまで、次のS27の処理が行なわれない。すなわ
ち、変更要求があるまでは、制御権はサーバコンピュー
タ2側に属することになる。これにより、本実施の形態
のコンピュータネットワークシステムにおいては、サー
バ側から任意のタイミングでHTTPレスポンスを出力
し、クライアントコンピュータ7のブラウザの表示内容
を変更することができる。
【0055】一方、クライアントコンピュータ7のクラ
イアントプログラム9においては、サーバプログラム9
から送信されたHTTPレスポンスの内容をWEBブラ
ウザ10のFRAME Bに表示する(S29)。
イアントプログラム9においては、サーバプログラム9
から送信されたHTTPレスポンスの内容をWEBブラ
ウザ10のFRAME Bに表示する(S29)。
【0056】図5は、WEBブラウザ上の表示画面のイ
メージを示す図である。同図に示すように、FRAME
Aにおいては、クライアントプログラム9が実行さ
れ、本実施の形態においては何も表示されない。なお、
FRAME Aに何らかの情報を表示することは自由で
ある。また、FRAME Bにおいては、クライアント
プログラム9からHTTPリクエストとして要求され、
サーバコンピュータ2からHTTPレスポンスとして返
信された内容が表示される。
メージを示す図である。同図に示すように、FRAME
Aにおいては、クライアントプログラム9が実行さ
れ、本実施の形態においては何も表示されない。なお、
FRAME Aに何らかの情報を表示することは自由で
ある。また、FRAME Bにおいては、クライアント
プログラム9からHTTPリクエストとして要求され、
サーバコンピュータ2からHTTPレスポンスとして返
信された内容が表示される。
【0057】その後、クライアントコンピュータ7にお
いて、ユーザからのアクション(次のリクエスト)があ
るかどうかの判断が行なわれ(S30)、ユーザアクシ
ョンがあると判断された場合には、当該アクションを実
行し(S31)、S25の処理へ戻る。
いて、ユーザからのアクション(次のリクエスト)があ
るかどうかの判断が行なわれ(S30)、ユーザアクシ
ョンがあると判断された場合には、当該アクションを実
行し(S31)、S25の処理へ戻る。
【0058】一方、S30において、ユーザアクション
がないと判断された場合には、所定時間が経過したか否
かの判断が行なわれ(S32)、所定時間が経過してい
ないと判断された場合には、S30の処理に戻り、経過
していると判断された場合には、25の処理へ戻り、ク
ライアントコンピュータ7のクライアントプログラム9
からサーバコンピュータ2にHTTPリクエストを送信
する。
がないと判断された場合には、所定時間が経過したか否
かの判断が行なわれ(S32)、所定時間が経過してい
ないと判断された場合には、S30の処理に戻り、経過
していると判断された場合には、25の処理へ戻り、ク
ライアントコンピュータ7のクライアントプログラム9
からサーバコンピュータ2にHTTPリクエストを送信
する。
【0059】すなわち、本実施の形態によれば、クライ
アントコンピュータ7側にサーバコンピュータからダウ
ンロードされたクライアントプログラム9がある限り、
ユーザの介入を要せずに、自動的に情報をアップデート
表示することができる。
アントコンピュータ7側にサーバコンピュータからダウ
ンロードされたクライアントプログラム9がある限り、
ユーザの介入を要せずに、自動的に情報をアップデート
表示することができる。
【0060】したがって、本実施の形態のコンピュータ
ネットワークシステムによれば、クライアントプログラ
ム9から常にリクエストを発行した状態とし、サーバプ
ログラムに制御権を渡すことにより、サーバ側がコント
ロールするタイミングで、WEBブラウザの表示内容を
変更することができる。
ネットワークシステムによれば、クライアントプログラ
ム9から常にリクエストを発行した状態とし、サーバプ
ログラムに制御権を渡すことにより、サーバ側がコント
ロールするタイミングで、WEBブラウザの表示内容を
変更することができる。
【0061】また、HTTPプロトコル通信以外のソケ
ット通信を行なわないため、ファイアウォールに別途通
信用のポートを開放させる必要がなくなる。このため
に、インターネットでの使用において、ファイアウォー
ルの設定作業や、セキュリティホールの発生を防ぐこと
が可能となる。
ット通信を行なわないため、ファイアウォールに別途通
信用のポートを開放させる必要がなくなる。このため
に、インターネットでの使用において、ファイアウォー
ルの設定作業や、セキュリティホールの発生を防ぐこと
が可能となる。
【0062】さらに、本実施の形態によれば、WEBブ
ラウザをメッセージ表示ボードとして使用し、常に最新
の情報を表示させることが可能となる。これにより、ニ
ュースや広告などの情報を常に最新の状態で表示させる
ことが可能となる。
ラウザをメッセージ表示ボードとして使用し、常に最新
の情報を表示させることが可能となる。これにより、ニ
ュースや広告などの情報を常に最新の状態で表示させる
ことが可能となる。
【0063】
【発明の効果】以上詳記したように、本発明によれば、
HTTPプロトコル以外のソケット通信を使用せずに、
サーバコンピュータ側のアクションによってクライアン
トコンピュータにおける表示内容を変更することができ
るコンピュータネットワークシステムを提供することが
できる。
HTTPプロトコル以外のソケット通信を使用せずに、
サーバコンピュータ側のアクションによってクライアン
トコンピュータにおける表示内容を変更することができ
るコンピュータネットワークシステムを提供することが
できる。
【図1】本発明の一実施の形態に係るコンピュータネッ
トワークシステムを示す図である。
トワークシステムを示す図である。
【図2】本実施の形態に係るコンピュータネットワーク
システムの動作を説明するためのフローチャートであ
る。
システムの動作を説明するためのフローチャートであ
る。
【図3】本実施の形態に係るコンピュータネットワーク
システムの動作を説明するためのフローチャートであ
る。
システムの動作を説明するためのフローチャートであ
る。
【図4】最初に取得するHTMLファイルのイメージを
示す図である。
示す図である。
【図5】WEBブラウザ上の表示画面のイメージを示す
図である。
図である。
【図6】クライアントプログラム、サーバプログラム及
びバックエンドプログラムの関係を示す図である。
びバックエンドプログラムの関係を示す図である。
【図7】本発明の他の実施の形態に係るコンピュータネ
ットワークシステムの動作を説明するためのフローチャ
ートである。
ットワークシステムの動作を説明するためのフローチャ
ートである。
【図8】本発明の他の実施の形態に係るコンピュータネ
ットワークシステムにおけるクライアントプログラム、
サーバプログラム及びバックエンドプログラムの関係を
示す図である。
ットワークシステムにおけるクライアントプログラム、
サーバプログラム及びバックエンドプログラムの関係を
示す図である。
1…ネットワーク、
2…サーバコンピュータ、
3…記憶装置、
4…サーバプログラム、
5…バックエンドプログラム、
6…ファイアウオール、
7…クライアントコンピュータ、
8…記憶装置、
9…クライアントプログラム、
10…WEBブラウザ。
Claims (8)
- 【請求項1】 サーバコンピュータと、 前記サーバコンピュータにネットワークを介して接続さ
れたクライアントコンピュータとを具備し、 前記クライアントコンピュータは、 前記サーバコンピュータに対してブラウザに表示する情
報を取得するためのHTTPリクエストを送信する送信
手段と、 前記HTTPリクエストに対するHTTPレスポンスを
受信する受信手段と、 受信した前記HTTPレスポンスの内容をブラウザ上に
表示する表示手段とを具備し、 前記サーバコンピュータは、 前記クライアントコンピュータから送信された前記HT
TPリクエストを受信する受信手段と、 受信した前記HTTPリクエストに対するHTTPレス
ポンスを送信する送信手段とを具備し、 前記クライアントコンピュータは、前記HTTPレスポ
ンスを受信した後、所定時間経過後自動的にHTTPリ
クエストを送信し、HTTPリクエストを発行した状態
とすることを特徴とするコンピュータネットワークシス
テム。 - 【請求項2】 前記クライアントコンピュータは、前記
HTTPリクエストの送信及び前記HTTPレスポンス
の受信を行なうプログラムを前記サーバコンピュータか
らダウンロードすることを特徴とする請求項1記載のコ
ンピュータネットワークシステム。 - 【請求項3】 前記HTTPレスポンスには、前記クラ
イアントコンピュータの画面を2つに分割するタグ情報
が含まれ、前記タグ情報を受信したクライアントコンピ
ュータは、前記サーバコンピュータに対する要求を行な
う第1の表示画面と、前記サーバコンピュータからのデ
ータを表示する第2の表示画面とに分けて表示すること
を特徴とする請求項1記載のコンピュータネットワーク
システム。 - 【請求項4】 前記第1の表示画面は、通常非表示とし
たことを特徴とする請求項3記載のコンピュータネット
ワークシステム。 - 【請求項5】 前記サーバコンピュータは、 前記HTTPリクエストによって要求されたブラウザへ
の表示情報が変更されているか否かを検出する検出手段
をさらに具備し、 前記検出手段によって前記表示情報が変更されていない
と検出された場合には、空のHTTPレスポンスを前記
クライアントコンピュータに送信することを特徴とする
請求項1記載のコンピュータネットワークシステム。 - 【請求項6】 前記サーバコンピュータは、 前記HTTPリクエストによって要求されたブラウザへ
の表示情報が変更されているか否かを検出する検出手段
をさらに具備し、 前記検出によって前記表示情報の変更が検出されるまで
前記HTTPレスポンスを送信しないことを特徴とする
請求項1記載のコンピュータネットワークシステム。 - 【請求項7】 クライアントコンピュータからサーバコ
ンピュータに対してブラウザに表示する情報を取得する
ためのHTTPリクエストを送信し、 前記サーバコンピュータから前記HTTPリクエストに
対するHTTPレスポンスを前記クライアントコンピュ
ータに送信し、 クライアントコンピュータにおいて前記HTTPレスポ
ンスの内容をブラウザ上に表示するとともに、所定時間
経過後、HTTPリクエストを前記サーバコンピュータ
に送信し、自動的にHTTPリクエストを発行した状態
にすることを特徴とするブラウザ上に情報を表示する方
法。 - 【請求項8】 サーバクライアントコンピュータシステ
ムにおけるクライアントコンピュータにおいて、 サーバコンピュータに対してブラウザに表示する情報を
取得するためのHTTPリクエストを送信する送信手段
と、 前記HTTPリクエストに対するHTTPレスポンスを
受信する受信手段と、 前記受信手段によって受信されたHTTPレスポンスの
内容をブラウザ上に表示する表示手段とを具備し、 前記受信手段によってHTTPレスポンスを受信した
後、所定時間経過後、自動的に前記HTTPリクエスト
を送信し、HTTPリクエストを発行した状態とするこ
とを特徴とするクライアントコンピュータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001273819A JP2003085136A (ja) | 2001-09-10 | 2001-09-10 | コンピュータネットワークシステム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001273819A JP2003085136A (ja) | 2001-09-10 | 2001-09-10 | コンピュータネットワークシステム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003085136A true JP2003085136A (ja) | 2003-03-20 |
Family
ID=19098981
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001273819A Pending JP2003085136A (ja) | 2001-09-10 | 2001-09-10 | コンピュータネットワークシステム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003085136A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007516527A (ja) * | 2003-12-18 | 2007-06-21 | サムスン エレクトロニクス カンパニー リミテッド | ネットワーク化された装置に通知をプッシングする方法及びシステム |
-
2001
- 2001-09-10 JP JP2001273819A patent/JP2003085136A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007516527A (ja) * | 2003-12-18 | 2007-06-21 | サムスン エレクトロニクス カンパニー リミテッド | ネットワーク化された装置に通知をプッシングする方法及びシステム |
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