JP2003084796A - データ記憶装置 - Google Patents

データ記憶装置

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JP2003084796A
JP2003084796A JP2001274867A JP2001274867A JP2003084796A JP 2003084796 A JP2003084796 A JP 2003084796A JP 2001274867 A JP2001274867 A JP 2001274867A JP 2001274867 A JP2001274867 A JP 2001274867A JP 2003084796 A JP2003084796 A JP 2003084796A
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JP
Japan
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storage
data
compression
storage medium
bit rate
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JP2001274867A
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Masaki Tsukamoto
正樹 塚本
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Denon Ltd
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Denon Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 データ記憶装置において、記憶開始後に記憶
媒体の容量が不足した場合、記憶開始から終了までの圧
縮後のビットレートをそろえて記憶する。 【解決手段】 データ記憶装置において、入力されるデ
ジタルデータを複数のビットレートに圧縮する圧縮手段
と、圧縮されたデータの記憶媒体への記憶及び記憶媒体
からの読み出しをする記憶手段と、複数のビットレート
のうち1のビットレートを設定する圧縮設定手段と、記
憶媒体から読み出されたデータを伸長する伸長手段と、
圧縮手段及び記憶手段を制御する制御手段を備え、記憶
媒体の記憶開始後に残容量が予め定めた容量以下になっ
た場合、制御手段は、圧縮設定手段によってビットレー
トを低く更新し、記憶媒体に記憶されたデータを読み出
し伸長し更新後のビットレートに圧縮し記憶媒体に記憶
し、入力されるデータの圧縮及び記憶媒体への記憶を続
ける制御を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、デジタルデータを
圧縮して記憶媒体に記憶し、記憶媒体からデジタルデー
タを伸長して再生するデータ記憶装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、半導体メモリの記憶容量が増大
し、デジタルオーディオデータの圧縮技術が進歩したこ
とにより、半導体メモリがデジタルオーディオデータの
記憶媒体として用いられるようになってきた。半導体メ
モリには、電力供給を要さずに記憶したデータを保持す
ることができるフラッシュメモリ等の不揮発性メモリが
用いられる。フラッシュメモリを複数封入したカートリ
ッジ(フラッシュメモリカートリッジ)として使用される
場合もある。
【0003】フラッシュメモリの記憶容量は、磁気ディ
スクや光ディスク等の他の記録媒体の容量に比べて小さ
いため、フラッシュメモリでは、データを圧縮して記憶
することにより、同じ記憶容量でも多くのデータを記憶
できるようにしている。
【0004】圧縮されたデジタルオーディオデータを記
憶する場合、圧縮後のビットレートを低くすると圧縮率
が高くなって音質は低下するが記憶時間は長くなる。こ
こで、ビットレートは、デジタルオーディオデータの1
秒あたりのビット数である。また、圧縮後のビットレー
トを高くすると圧縮率は低くなり音質は高くなるが記憶
時間は短くなる。このため、データ記憶装置には、使用
者が圧縮後のビットレートを設定して記憶することがで
きる機能が設けられている。使用者は、記憶時間と音質
を考慮して圧縮後のビットレートを設定することができ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】圧縮されたデジタルオ
ーディオデータを記憶する場合、圧縮後のビットレート
を設定して記憶を開始した後、記憶媒体の残り記憶容量
が不足し、予定していた時間分のデジタルオーディオデ
ータが記憶しきれない場合には、途中で圧縮後のビット
レートを切り換え低く設定して残りの記憶可能時間を長
くするか、または、圧縮後のビットレートをそのままで
記憶する場合には記憶媒体を途中で交換するか、どちら
かの方法を用いていた。
【0006】途中で圧縮後のビットレートを切り換えた
場合には、切り換えの前後で異なる音質になってしまう
欠点があった。記憶媒体を途中で切り換えた場合には、
複数の記憶媒体に分割して記憶されてしまい、連続再生
に支障を生ずるという欠点があった。
【0007】本発明が解決しようとする課題は、記憶開
始後に記憶媒体の残記憶容量が不足する場合に、圧縮後
のビットレートを低くして既に記憶済みのデータを再圧
縮して、記憶を継続することができるようにすることに
ある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に記載
のデータ記憶装置は、デジタルデータを入力する入力手
段と、前記入力手段から入力されるデジタルデータを複
数のビットレートに圧縮する圧縮手段と、前記圧縮手段
によって圧縮されたデータの記憶媒体への記憶及び記憶
媒体からの読み出しをする記憶手段と、前記複数のビッ
トレートのうち1のビットレートを設定する圧縮設定手
段と、前記記憶手段によって記憶媒体から読み出された
データを伸長する伸長手段と、前記圧縮手段及び前記記
憶手段を制御する制御手段を備え、前記制御手段は、前
記記憶手段の記憶開始後に記憶媒体の残容量が予め定め
た容量以下になった場合、前記圧縮設定手段によってビ
ットレートを低く更新し、記憶媒体に記憶されたデータ
を読み出し前記伸長手段によって伸長し更新後のビット
レートに前記圧縮手段によって圧縮し前記記憶手段によ
って記憶媒体に記憶し、前記入力手段によって入力され
るデータの前記圧縮手段による圧縮及び前記記憶手段に
よる記憶媒体への記憶を続ける制御を行うものである。
【0009】本発明の請求項2に記載のデータ記憶装置
は、請求項1に記載のデータ記憶装置であって、前記デ
ジタルデータはデジタルオーディオデータであるもので
ある。
【0010】
【発明の実施の形態】図1は、本発明のデータ記憶装置
の一実施例の構成を示すブロック図である。入力端子I
Nから入力されたデジタルオーディオデータは、圧縮処
理部1で圧縮される。圧縮設定・制御部2は、圧縮処理
部1に接続され、圧縮処理部1の圧縮後のビットレート
の設定を行う。また、圧縮設定・制御部2は、圧縮処理
部1、媒体記憶部6、スイッチ4、8の制御を行う。
【0011】使用者が圧縮後のビットレートを設定する
場合、操作部3からビットレートの設定値を圧縮設定・
制御部2に入力し、圧縮設定・制御部2は圧縮処理部1
の圧縮後のビットレートを設定値に制御する。ここで設
定することができる圧縮後のビットレートは、例えば、
2000ビット/秒、1000ビット/秒、500ビット/秒、250
ビット/秒、125ビット/秒の5種類から選んで設定す
ることができ、ここで、1000ビット/秒が設定されたと
する。
【0012】圧縮処理部1から圧縮されて出力されるデ
ジタルオーディオデータは、スイッチ4に入力される。
スイッチ4は、圧縮処理部1の出力を、媒体記憶部6に
直接入力するか、バッファ記憶部5を介して媒体記憶部
6に入力するかを切り換える。ここで、スイッチ4は、
圧縮処理部1の出力を媒体記憶部6に直接入力する側に
接続されている。
【0013】例えば、1000ビット/秒のビットレートに
圧縮されたデジタルオーディオデータは、媒体記憶部6
によってフラッシュメモリカード等の記憶媒体に順次記
憶される。記憶媒体への記憶開始後、圧縮設定・制御部
2は、媒体記憶部6によって記憶が行われている記憶媒
体の残りの記憶容量が不足かどうかを監視する。ここ
で、記憶容量が不足かどうかを判断するための容量値
は、圧縮設定・制御部2に接続された記憶部2aに予め
記憶される。
【0014】記憶媒体に記憶されたデジタルオーディオ
データを再生する場合、媒体記憶部6によって記憶媒体
からデジタルオーディオデータが読み出され、伸長処理
部7で伸長され、出力端子OUTによって出力される。
伸長処理部7の出力は、また、スイッチ8を介して圧縮
処理部1の入力に接続される。スイッチ8は通常、切断
状態(オフ)にされている。スイッチ4、スイッチ8の切
り換えは、圧縮設定・制御部2によって制御される。圧
縮設定・制御部2は、CPU(Central Processing Uni
t)等の回路とそのプログラムによって構成される。
【0015】デジタルオーディオデータを記憶媒体に記
憶開始した後、記憶媒体の残りの記憶容量が記憶部2a
に予め記憶された容量値以下になると、圧縮設定・制御
部2は、スイッチ4を圧縮処理部1からバッファ記憶部
5を介して媒体記憶部6へ接続する側に切り換えるとと
もに、スイッチ8を接続(オン)する。ここで、圧縮設定
・制御部2は、圧縮処理部1の圧縮後のビットレートを
低くして500ビット/秒に設定する。
【0016】媒体記憶部6によって1000ビット/秒のビ
ットレートに圧縮されて記憶されたデジタルオーディオ
データが読み出され、伸長処理部7で伸長された後、ス
イッチ8を介して圧縮処理部1に入力される。圧縮処理
部1は、伸長処理部7で伸長されたデジタルオーディオ
データ、及び入力端子INから入力されるデジタルオー
ディオデータを、それぞれ500ビット/秒のビットレー
トに圧縮する。圧縮処理部1で圧縮されたデジタルオー
ディオデータは、スイッチ4を介してバッファ記憶部5
に入力され記憶される。
【0017】記憶媒体に1000ビット/秒のビットレート
に圧縮されて記憶されていたデジタルオーディオデータ
が読み出され500ビット/秒のビットレートに再圧縮さ
れると、媒体記憶部6は記憶媒体の記憶領域を順次クリ
アし、バッファ記憶部5から500ビット/秒のビットレ
ートに再圧縮したデジタルオーディオデータを媒体記憶
部6に入力し記憶媒体に記憶する。再圧縮されたデジタ
ルオーディオデータに続けて、入力端子INから入力さ
れ500ビット/秒のビットレートに圧縮されたデジタル
オーディオデータが記憶媒体に記憶される。
【0018】ここで、媒体記憶部6によって記憶媒体か
ら読み出され再圧縮されたデジタルオーディオデータ
と、入力端子INから入力されたデジタルオーディオデ
ータは、媒体記憶部6によって、連続するデジタルオー
ディオデータとして記憶媒体に記憶される。
【0019】バッファ記憶部5に記憶されたデジタルオ
ーディオデータの記憶媒体への記憶を完了すると、圧縮
設定・制御部2は、スイッチ4を圧縮処理部1と媒体記
憶部6を直接接続するように切り換え、スイッチ8をオ
フにする。入力端子INから入力されるデジタルオーデ
ィオデータは、引き続き圧縮処理部1で500ビット/
秒のビットレートに圧縮され、媒体記憶部6によって記
憶媒体に記憶される。
【0020】圧縮後のビットレートを500ビット/秒
として記憶が続行された後、もし、記憶媒体の残りの記
憶容量が記憶部2aに記憶された容量値以下になれば、
圧縮設定・制御部2は圧縮後のビットレートを更に一段
低くし250ビット/秒に設定した後、スイッチ4、ス
イッチ8を切り換えて、デジタルオーディオデータの再
圧縮及び再記憶を行う。本実施例では、圧縮後のビット
レートを125ビット/秒まで低くすることができる。
圧縮後のビットレート125ビット/秒で記憶途中に、
記憶媒体の残記憶容量が記憶部2aに記憶された容量値
以下になった場合には、そのままのビットレートに圧縮
処理及び記憶を続行し、記憶媒体の残記憶容量が0にな
るまで記憶を行って停止する。
【0021】
【発明の効果】本発明のデータ記憶装置によれば、記憶
開始後に記憶媒体の残容量が不足した場合、記憶開始か
ら終了までの圧縮後のビットレートをそろえて記憶を続
行することができる。また、デジタルオーディオデータ
を記憶する場合であれば、記憶開始から終了までの音質
をそろえることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のデータ記憶装置の一実施例の構成を示
すブロック図。
【符号の説明】
1 圧縮処理部 2 圧縮設定・制御部 3 操作部 4,8 スイッチ 5 バッファ記憶部 6 媒体記憶部 7 伸長処理部 IN 入力端子 OUT 出力端子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G10L 9/18 M

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】デジタルデータを入力する入力手段と、前
    記入力手段から入力されるデジタルデータを複数のビッ
    トレートに圧縮する圧縮手段と、前記圧縮手段によって
    圧縮されたデータの記憶媒体への記憶及び記憶媒体から
    の読み出しをする記憶手段と、前記複数のビットレート
    のうち1のビットレートを設定する圧縮設定手段と、前
    記記憶手段によって記憶媒体から読み出されたデータを
    伸長する伸長手段と、前記圧縮手段及び前記記憶手段を
    制御する制御手段を備え、前記制御手段は、前記記憶手
    段の記憶開始後に記憶媒体の残容量が予め定めた容量以
    下になった場合、前記圧縮設定手段によってビットレー
    トを低く更新し、記憶媒体に記憶されたデータを読み出
    し前記伸長手段によって伸長し更新後のビットレートに
    前記圧縮手段によって圧縮し前記記憶手段によって記憶
    媒体に記憶し、前記入力手段によって入力されるデータ
    の前記圧縮手段による圧縮及び前記記憶手段による記憶
    媒体への記憶を続ける制御を行うことを特徴とするデー
    タ記憶装置。
  2. 【請求項2】請求項1に記載のデータ記憶装置であっ
    て、前記デジタルデータはデジタルオーディオデータで
    あることを特徴とするデータ記憶装置。
JP2001274867A 2001-09-11 2001-09-11 データ記憶装置 Withdrawn JP2003084796A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006259627A (ja) * 2005-03-18 2006-09-28 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 画像処理装置及び画像処理方法とそのプログラム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006259627A (ja) * 2005-03-18 2006-09-28 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 画像処理装置及び画像処理方法とそのプログラム
JP4579730B2 (ja) * 2005-03-18 2010-11-10 日本電信電話株式会社 画像処理装置及び画像処理方法とそのプログラム

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