JP2003083474A - ケーブル固定構造 - Google Patents

ケーブル固定構造

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JP2003083474A
JP2003083474A JP2001277359A JP2001277359A JP2003083474A JP 2003083474 A JP2003083474 A JP 2003083474A JP 2001277359 A JP2001277359 A JP 2001277359A JP 2001277359 A JP2001277359 A JP 2001277359A JP 2003083474 A JP2003083474 A JP 2003083474A
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Hironobu Ishizuka
弘宣 石塚
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NEC Engineering Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コネクタ近傍のケーブル部分の固定を容易と
すべく、広い作業空間を確保できる構造のケーブル固定
構造を得る。 【解決手段】ケーブル固定金具である垂直板部材1に
は、ケーブルを保持するためのケーブル保持部材4を、
その一端がヒンジ5により回転自在に、その他端が着脱
自在になる様取付けられている。垂直板部材1を基台8
に支持する機構として、その一端のつまみネジ6bを中
心に回転自在になる様な構造としておく。ケーブル10
を保持部材4で保持するための作業時には、垂直板部材
1をつまみネジ6aから外してスライドし、またつまみ
ネジ6bを中心に回転させ、作業空間を広くとる。よっ
て、コネクタ9近傍でのケーブル保持作業が容易とな
る。また、つまみネジ6a,6bを用い、止め輪7a,
7bをこれ等ネジの下部に設けることで、特別な工具を
必要とすることなく、またネジの落下が防止できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はケーブル固定構造に
関し、特にマイクロ波用屋外通信装置からアンテナ等へ
の電気的接続をなすために通信装置の筐体に設けられる
外部コネクタに接続されるケーブルを固定するのに好適
なケーブル固定構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】電子回路や各種電子機器の筐体間の電気
的接続、更には通信装置間の電気的接続のためケーブル
をクランプする必要があるが、これ等ケーブルの固定構
造としては種々のものが提案されている。例えば、実開
平4−125481号公報や、実開平1−118482
号公報に開示のものがある。
【0003】前者の実開平4−125481号公報に開
示のケーブルクランプ構造は、図13の斜視図に示す如
きものである。図13において、ケーブルクランパ20
1の端部201cにシャフト205aを通したヒンジ部
205を介してブラケット204が、予め筐体207に
固定されている。ケーブル202を固定するときには、
ケーブル202をケーブルクランパ201の半円弧状の
ケーブル保持部201aにはさみ、取手206を持って
上から抑えながら、ネジ203を締めることにより、ケ
ーブルの固定をなすものである。なお、図13におい
て、201bは筐体207へのケーブルクランプ取付部
である。
【0004】また、後者の実開平1−118482号公
報に開示のケーブル支持具の取付構造は、図14に示す
如きものである。図14において、(A)は全体の概略
構造を示す斜視図、(B)は(A)の点線枠A部の拡大
斜視図、(C)は(B)の矢視B−B断面図である。
【0005】図14を参照すると、接続固定孔306を
有するL字型ケーブル支持具302の取付部310と、
接続固定孔306に対応した長孔303を有する装置本
体301とを、これ等接続固定孔306と長孔303と
に挿通したネジ305を固定する固定片304により挟
持固定することにより、L字型ケーブル支持具302を
装置本体301の長孔303に沿って、所定位置に自在
に固定する構造である。
【0006】なお、図14において、308は固定片3
04に設けられたスライド孔、309は押え板、311
はケーブルをそれぞれ示しており、図14(A)に示す
如く、L字型ケーブル支持具302を装置本体301の
長孔303に沿ってスライドさせて希望する位置で固定
することにより、ケーブル311をこのL字型ケーブル
支持具302で複数箇所にて支持するようになってい
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】図13に示すケーブル
クランプ構造では、ケーブルクランパ201が予め筐体
207に固定されており、移動が不可能であるために、
コネクタ近傍にこのケーブルクランパ201が取付けら
れていると、作業空間が狭くなって、コネクタ接続のた
めの作業性が悪くなってしまい、よってこの種のケーブ
ルクランパはコネクタ近傍でのケーブルクランプには適
さないという問題がある。
【0008】図14に示すケーブル支持具の取付構造で
は、ケーブル支持のためのL字型ケーブル支持具302
が、装置本体301の長孔303に沿ってスライド可能
なために、その固定位置は自由に選定できるものの、L
字型の支持具302でケーブル311を支持する構造で
あるために、ケーブルを完全にクランプすることはでき
ないという問題がある。
【0009】また、これ等ケーブルのクランプや支持の
ためには、ドライバ等の工具を必要とするために、作業
性が低下すると共に、特に、マイクロ波用屋外通信装置
は、鉄塔やビルの屋上等の高所に設置されることが多い
ために、これ等場所ではケーブル固定作業を行う場合に
は、ネジやドライバを落としてしまうという危険性があ
り、よって工具を不要とする等の作業性の向上が要求さ
れている。
【0010】本発明の目的は、コネクタ近傍のケーブル
部分の固定を容易とするために、広い作業空間を確保で
きる構造を実現したケーブル固定構造を提供することで
ある。
【0011】本発明の他の目的は、作業性の効率化を図
ることが可能なケーブル固定構造を提供することであ
る。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、基台上
に取付けられてケーブルを固定するためのケーブル固定
構造であって、前記基台に対して垂直な垂直板部材と、
この垂直板部材に対して、一端が回動自在に取付けられ
他端が着脱自在とされ、かつケーブルを保持するための
半円弧状のケーブル保持部材と、前記ケーブル固定処理
時に、前記基台に対して前記垂直板部材をその一端を中
心に回転自在に支持する支持機構とを含むことを特徴と
するケーブル固定構造が得られる。
【0013】そして、前記支持機構は、前記垂直板部材
の前記一端及び他端にそれぞれ設けられ前記基台に平行
な平行板部材と、前記一端の平行板部材に穿設された長
孔及びこの長孔に挿入され前記基台にネジ止めされる第
一のつまみネジと、前記他端の平行板部材に穿設された
切り孔及びこの切り孔に挿入され前記基台にネジ止めさ
れる第二のつまみネジとを有し、前記ケーブル固定処理
時に、前記第一及び第二のつまみネジを緩めることによ
り、前記他端は切り孔から前記第二のつまみネジが取り
はずされて前記長孔の端部で前記第一のつまみネジを中
心に、前記垂直板部材が回動自在となることを特徴とす
る。
【0014】また、前記第一及び第二のつまみネジの先
端部には、脱落防止のための止め輪が取付けられている
ことを特徴とし、更に、前記長孔の両端部及び切り孔の
端部には、これ等孔の幅より大なる径を有するだるま孔
が設けられており、前記第一及び第二のつまみネジの頭
の直下には、前記平行板部材が嵌合可能な凹部であるD
カット面が設けられていることを特徴としている。
【0015】本発明の作用を述べる。垂直板部材には、
ケーブルを保持するための半円弧状ケーブル保持部材
を、その一端が回動自在に、その他端が着脱自由になる
様に取付けられる。そして、垂直板部材を基台に支持す
るための支持機構として、その一端を中心に回転自在に
支持する構造としておく。よって、ケーブルをこの半円
弧状ケーブル保持部材で保持するケーブル固定作業時に
は、垂直板部材を当該支持機構により、一端を中心に回
転させて作業空間を広くとる様にすることができ、コネ
クタ近傍のケーブルの固定作業は容易となり、作業性が
向上する。
【0016】更に、この垂直板部材の支持機構を、取付
基台上に取付ける場合に、工具を不用とするために、こ
の支持機構の取付け用ネジをつまみネジとすると共に、
このつまみネジの落下防止のために、つまみネジ先端部
分にネジ落下防止用の止め輪を設けておくことにより、
工具やネジの落下が未然に防止されることになる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態につ
いて図面を参照しつつ詳細に説明する。図1は本発明の
一実施例の構造を示す分解斜視図である。本ケーブル固
定構造は、通信装置等の装置本体筐体8上に取付けられ
るものであり、この筐体8を取付基台(以下、単に基台
と称す)と呼ぶものとする。
【0018】この基台8上には、外部との電気的接続の
ためのケーブル10を接続するためのコネクタ9が立ち
上がる様に突出して設けられており、このコネクタ9の
近傍で、ケーブル10を確実かつ容易に固定するために
好適な構造を採用したものである。
【0019】図1を参照すると、基台8に対して垂直に
取付けられる垂直板部材1には、一端がヒンジ5により
回動自在とされかつ他端が着脱自在な半円弧状のケーブ
ル保持部材4が取付けられている。この半円弧状ケーブ
ル保持部材4の他端には、垂直板部材1の係合孔11と
係合可能な係合部41が設けられている。
【0020】垂直板部材1の両端には、基台8の面に平
行な平行板部材12a,12bが設けられており、これ
等平行板部材12a,12bの各孔3,2に、つまみネ
ジ6a,6bを挿入して基台8に固定可能となってい
る。このとき、孔3は切れ孔とされ、孔2は長孔とされ
ている。つまみネジ6a,6bは、その構造を図2に示
す如く、ネジ先端部分の外周に溝が設けられており、図
1の止め輪7a,7bがこの溝に嵌入されることによ
り、つまみネジ6a,6bの脱落防止を可能としてい
る。
【0021】なお、図1において、8a,8bは基台8
におけるネジ孔であり、つまみネジ6a,6bとそれぞ
れ螺合するためのものである。
【0022】ケーブル固定金具となる垂直板部材1はつ
まみネジ6a,6bを緩めた状態では、平行板部材12
a,12bの孔が、切れ孔3及び長孔2とされているの
で、基台8上においてスライド可能である。このスライ
ド可能状態となった垂直板部材1は、スライドすること
によって切れ孔3側の平行板部材12aもスライドして
つまみネジ6aから外れる。スライドされた垂直板部材
1は、平行板部材12bの長孔2側のつまみネジ6bを
中心に回動自在となる。また、ケーブル固定用のケーブ
ル保持部材4はヒンジ5により回動可能であるので、そ
の係合部41を係合孔11に挿入して係止させること
で、ケーブル10の固定ができることになる。
【0023】この様なケーブル固定構造の動作につい
て、図3〜5を用いて説明する。図3はケーブル固定前
の状態を示す平面図、図4はケーブル固定金具である垂
直板部材1をスライドして回転させた状態の正面図、図
5はケーブルを固定した状態の正面図である。
【0024】まず、2本のつまみネジ6a,6bを回し
て緩めることにより、垂直板部材1を基台8に対してス
ライド可能な状態とする。次に、垂直板部材1を後方
(図3の上方)にスライドして、切れ孔3側をつまみネ
ジ6aから取外すことにより、垂直板部材1は、長孔2
の一端におけるネジ6bを中心に回転可能となる。よっ
て、この垂直板部材1をスライドしかつ回転させること
で、垂直板部材1とコネクタ9(基台8から外部へ電気
的に接続するためのケーブル10との接続用のコネク
タ)との間の距離(空間)が確保できるので、ケーブル
接続作業用の空間が広くなり、作業性の向上が図れるの
である。また、つまみネジ6a,6bは止め輪7が係合
されているので、脱落防止が図れる。この状態で、ケー
ブル10とコネクタ9との接続作業及び自己融着テープ
20(図5参照)の巻付け作業を行うことになる。
【0025】次に、上記と逆の手順で垂直板部材1を回
転させ、スライドさせた後、つまみネジ6a,6bを回
して垂直板部材1を基台8に固定する。ケーブル保持部
4はヒンジ5により回転可能であるので、先端の係合部
41を垂直板部材1の係合孔11に挿入してケーブル1
0を固定するのである。
【0026】図6はアンテナ101からマイクロ波用屋
外通信装置(送受信装置本体)100の筐体外部コネク
タ9に接続されたケーブル10を、上述したケーブル固
定機構を用いて固定した場合の正面図である。図6に
は、ケーブル固定機構の垂直板部材1が示されている。
【0027】次に、本発明の他の実施例について、図7
〜図9を用いて説明する。なお、これ等各図において、
図1,2と同等部分は同一符号により示している。図
1,2に示した先の実施例と異なる部分について述べる
と、先ず、平行板部材12a,12bにそれぞれ設けら
れている切れ孔3と長孔2の形状が、先の実施例のそれ
とは相違しており、また、つまみネジ6a,6bの形状
も相違していることである。
【0028】切れ孔3の端部には、この切り孔の幅より
大なる径を有するだるま孔31が設けられている。また
長孔2の両端には、この長孔の幅より大なる径を有する
だるま孔21,22が設けられている。つまみネジ6
a,6bについては、図9に示す如く、平行板部材12
a,12bに嵌合可能な凹部62であるDカット面がネ
ジ頭の真下部分に設けられている。他の構成について
は、図1,2のそれと同一であり、説明は省略するもの
とする。
【0029】本実施例では、つまみネジ6a,6bのD
カット面62が長孔2及び切れ孔3の各長軸と直交する
状態にあるときには、平行板部材12a,12bはネジ
6a,6bにより締め付けられるので、垂直板部材1は
固定状態にある。この状態で、つまみネジ6a,6bを
90度回転させると、Dカット面62が長孔2及び切れ
孔3の各長軸に平行になり、よってこのDカット面62
が形成する凹部溝に平行板部材12a,12bがそれぞ
れ嵌合して、平行板部材はスライド可能状態になる。よ
って、垂直板部材1はスライドすることにより、切れ孔
3がつまみネジ6aから取外され、長孔2側はつまみネ
ジ6bがだるま孔22の位置までスライドする。だるま
孔22の位置までスライドされた垂直板部材1は、この
だるま孔22を中心に回転可能となる。
【0030】従って、本実施例では、つまみネジ6a,
6bを単に90度回す操作のみで、ケーブル固定金具の
スライドと固定とが可能となり、操作性がより向上する
のである。
【0031】図10は本実施例によるケーブル固定前の
状態を示す平面図、図11はケーブル固定金具である垂
直板部材1をスライドして回転した状態を示す平面図、
図12はケーブル10をコネクタ9に接続して固定した
状態を示す正面図である。これ等図10〜図12を用い
て本実施例の動作について説明する。
【0032】先ず、2本のつまみネジ6a,6bを90
度回して、Dカット面62が長孔2及び切れ孔3の長軸
と平行となる様にする。これにより、垂直板部材1はス
ライド可能状態になる。次に、後方(図10の上方)に
垂直板部材1をスライドさせて切れ孔3をつまみネジ6
aから取外し、長孔2側でつまみネジ6bがだるま孔2
2の位置までくる様にスライドさせることにより、垂直
板部材1はこの状態でつまみネジ6bを中心に回転可能
となる。
【0033】こうすることにより、垂直板部材1とコネ
クタ9との間の距離が大きく確保できるので、ケーブル
接続作業用の空間が広くなって作業性が向上する。この
状態で、ケーブル10とコネクタ9との接続作業及び自
己融着テープ20(図12参照)の巻付け作業を行う。
【0034】その後、上記と逆の手順で垂直板部材1を
回転、スライドさせ、しかる後に、つまみネジ6a,6
bを回転させて垂直板部材1を基台8上に固定する。ケ
ーブル保持部材4はヒンジ5により回転可能であるの
で、その先端の係合部41を垂直板部材1の係合用孔1
1に挿入して係止することで、ケーブル10の固定が可
能となる。
【0035】
【発明の効果】本発明による第1の効果は、ケーブル固
定金具をコネクタ近傍に取付けることができることであ
る。その理由は、ケーブル固定金具をスライド及び回転
可能な構造としたので、ケーブル固定金具を取外すこと
なく、ケーブルとコネクタとの接続作業用の空間が広く
なるためである。
【0036】また、本発明による第2の効果は、ケーブ
ル固定作業により特別な工具を必要としないことであ
る。その理由は、ケーブル固定金具を止めるネジはつま
みネジとし、またケーブル保持部はヒンジにより回転可
能とし、先端の係合部を係合用の孔に挿入して係上する
ことにより、ケーブル固定がワンタッチで容易となるか
らである。
【0037】本発明による第3の効果は、構成部品の紛
失や落下が防止できることである。その理由は、ケーブ
ル固定金具を筐体等の基台に固定するためのネジには、
止め輪を取付けて抜け止め構造とし、ケーブル保持部は
ヒンジ部および係合部によるケーブル固定構造としたた
めである。
【0038】本発明による第4の効果は、つまみネジを
90度回すのみの簡単な操作でケーブル固定金具の回
転、スライド、固定ができ、操作性の向上が図れること
である。その理由は、つまみネジにDカット面を設けて
このDカット面と長孔及び切れ孔との関係により、つま
みネジを90°回すのみで、スライドと固定とが容易に
切換えられる構造としたからである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の全体の構成を示す分解斜視
図である。
【図2】図1のつまみネジの例を示す図である。
【図3】図1の構造において、ケーブル固定前の状態を
示す平面図である。
【図4】図1の構造において、ケーブル固定金具をスラ
イドして回転した状態を示す平面図である。
【図5】図1の構造において、ケーブルを固定した状態
を示す正面図である。
【図6】図1の実施例を、アンテナからマイクロ波用屋
外通信装置の筐体外部コネクタに接続されたケーブルの
固定に用いた場合の正面図である。
【図7】本発明の他の実施例の全体構成を示す分解斜視
図である。
【図8】図7の構造の平面図である。
【図9】図7のつまみネジの例を示す図である。
【図10】図7の構造において、ケーブル固定前の状態
を示す平面図である。
【図11】図7の構造において、ケーブル固定金具をス
ライドして回転した状態を示す平面図である。
【図12】図7の構造において、ケーブルを固定した状
態を示す正面図である。
【図13】従来のケーブルクランプ構造を示す斜視図で
ある。
【図14】従来のケーブル支持具の構造を示す図であ
る。
【符号の説明】
1 垂直板部材(ケーブル固定金具) 2 長孔 3 切れ孔 4 ケーブル保持部材 5 ヒンジ 6a,6b つまみネジ 7a,7b 止め輪 8 基台 8a,8b ネジ孔 9 コネクタ 10 ケーブル 11 係合孔 12a,12b 平行板部材 21,22,31 だるま孔 41 係合部 61 溝部 62 Dカット面

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基台上に取付けられてケーブルを固定す
    るためのケーブル固定構造であって、 前記基台に対して垂直な垂直板部材と、 この垂直板部材に対して、一端が回動自在に取付けられ
    他端が着脱自在とされ、かつケーブルを保持するための
    半円弧状のケーブル保持部材と、 前記ケーブル固定処理時に、前記基台に対して前記垂直
    板部材をその一端を中心に回転自在に支持する支持機構
    と、を含むことを特徴とするケーブル固定構造。
  2. 【請求項2】 前記支持機構は、 前記垂直板部材の前記一端及び他端にそれぞれ設けられ
    前記基台に平行な平行板部材と、 前記一端の平行板部材に穿設された長孔及びこの長孔に
    挿入され前記基台にネジ止めされる第一のつまみネジ
    と、 前記他端の平行板部材に穿設された切り孔及びこの切り
    孔に挿入され前記基台にネジ止めされる第二のつまみネ
    ジとを有し、 前記ケーブル固定処理時に、前記第一及び第二のつまみ
    ネジを緩めることにより、前記他端は前記切り孔から前
    記第二のつまみネジが取りはずされて前記長孔の端部で
    前記第一のつまみネジを中心に、前記垂直板部材が回動
    自在となることを特徴とする請求項1に記載のケーブル
    固定構造。
  3. 【請求項3】 前記第一及び第二のつまみネジの先端部
    には、脱落防止のための止め輪が取付けられていること
    を特徴とする請求項1または2に記載のケーブル固定構
    造。
  4. 【請求項4】 前記長孔の両端部及び切り孔の端部に
    は、これ等孔の幅より大なる径を有するだるま孔が設け
    られており、 前記第一及び第二のつまみネジの頭の直下には、前記平
    行板部材が嵌合可能な凹部であるDカット面が設けられ
    ていることを特徴とする請求項1〜3いずれかに記載の
    ケーブル固定構造。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011029129A (ja) * 2009-07-03 2011-02-10 Kimitaka Otsuki Acコード脱落防止具
JP2018027568A (ja) * 2016-08-16 2018-02-22 リンカーン グローバル,インコーポレイテッド トーチクランプ
JP2020116676A (ja) * 2019-01-23 2020-08-06 ブラザー工業株式会社 工作機械用制御装置及び工作機械

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