JP2003083419A - 動力伝達機構並びに記録及び/又は再生装置 - Google Patents

動力伝達機構並びに記録及び/又は再生装置

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JP2003083419A
JP2003083419A JP2001274828A JP2001274828A JP2003083419A JP 2003083419 A JP2003083419 A JP 2003083419A JP 2001274828 A JP2001274828 A JP 2001274828A JP 2001274828 A JP2001274828 A JP 2001274828A JP 2003083419 A JP2003083419 A JP 2003083419A
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gear
cam
rack
recording
disc
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JP2001274828A
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Toshiyuki Kuroiwa
敏行 黒岩
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Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 第1のギヤと第2のギヤとを円滑に噛合させ
る。 【解決手段】 第1のギヤ12と、欠歯部19を有し所
定の方向へ動作されたときにギヤ部17が第1のギヤに
噛合される第2のギヤ13と、第1のギヤの動作に応じ
て移動される係合部21eとを設け、係合部が摺動自在
に係合されるカム部20を第1のギヤ又は第2のギヤの
何れか一方に設け、第1のギヤが一の方向へ動作され係
合部が移動されたときに、第2のギヤを第1のギヤに噛
合させる方向へ動作させると共に第1のギヤと第2のギ
ヤとの位相を合わせて両者を噛合させる曲線部20bを
上記カム部に形成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は動力伝達機構並びに
記録及び/又は再生装置に関する。詳しくは、駆動モー
ターの駆動力によって動作される第1のギヤから第2の
ギヤに駆動力を伝達する動力伝達機構並びにこれを備え
た記録及び/又は再生装置についての技術分野に関す
る。
【0002】
【従来の技術】記録媒体、例えば、光磁気ディスク等の
ディスク状記録媒体に対して情報信号の再生を行うこと
ができるディスク再生装置がある。
【0003】ディスク再生装置には、駆動モーターの駆
動力によって動作される第1のギヤから第2のギヤに駆
動力を伝達する動力伝達機構を備え、例えば、第2のギ
ヤがギヤ部とギヤ部の形成されていない欠歯部とを有し
ており、第1のギヤの回転に応じて動作される押圧軸が
設けられているものがある。
【0004】このような動力伝達機構にあっては、第1
のギヤが第2のギヤの欠歯部に対応して位置されて第1
のギヤと第2のギヤのギヤ部とが噛合されていない状態
において、第1のギヤが一方へ回転されたときに、押圧
軸が動作されて該押圧軸に押圧されて第2のギヤが回転
され、該第2のギヤのギヤ部が第1のギヤに噛合される
ようになっているものがある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記した従
来の動力伝達機構にあっては、噛合前の状態において第
1のギヤと第2のギヤとが動作上の関連性を有さずそれ
ぞれ独立して設けられているため、第2のギヤと第1の
ギヤとが噛合されるときに、第2のギヤのギヤ部のギヤ
歯と第1のギヤのギヤ歯との位相が合わず、両者の噛み
合わせが悪くなりノイズが発生することがあった。
【0006】そこで、本発明動力伝達機構並びに記録及
び/又は再生装置は、上記した問題点を克服し、第1の
ギヤと第2のギヤとを円滑に噛合させることを課題とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明動力伝達機構並び
に記録及び/又は再生装置は、上記した課題を解決する
ために、駆動モーターの駆動力が伝達されて動作される
第1のギヤと、ギヤ部とギヤ部の形成されていない欠歯
部とを有し所定の方向へ動作されたときにギヤ部が第1
のギヤに噛合される第2のギヤと、第1のギヤの動作に
応じて移動される係合部とを設け、係合部が摺動自在に
係合されるカム部を第1のギヤ又は第2のギヤの何れか
一方に設け、第1のギヤが第2のギヤの欠歯部に対応し
て位置されて第1のギヤと第2のギヤのギヤ部とが噛合
されていない状態において、第1のギヤが一の方向へ動
作され係合部が移動されたときに、第2のギヤをギヤ部
が第1のギヤに噛合させる方向へ動作させると共に第1
のギヤと第2のギヤのギヤ部との位相を合わせて両者を
噛合させる曲線部を上記カム部に形成したものである。
【0008】従って、本発明動力伝達機構並びに記録及
び/又は再生装置にあっては、噛合前においても第1の
ギヤと第2のギヤとの間に動作上の関連性を有する。
【0009】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を添
付図面を参照して説明する。
【0010】尚、以下に示した各実施の形態は、本発明
を、光磁気ディスク等のディスク状記録媒体に記録され
た情報信号の再生を行うディスク再生装置及びこれに設
けられた動力伝達機構に適用したものである。
【0011】先ず、第1の実施の形態としてのディスク
再生装置1について説明する(図1乃至図10参照)。
【0012】ディスク再生装置1は、本体側筐体2内に
所要の各部材及び各機構が配置されて成り、本体側筐体
2はカバー体3と前面パネル4とから成る(図1参
照)。カバー体3は天面部3aと該天面部3aの両側縁
からそれぞれ垂設された側面部3b、3bとが一体に形
成されて成る。
【0013】前面パネル4には横長の開口4aが形成さ
れ、前面パネル4に開口4aを開閉する扉体5がその上
端部を支点として回動自在に支持されている(図1参
照)。前面パネル4には、左右に離間して再生用釦、停
止用釦、トレイ動作用釦等の各種の操作釦6、6、・・
・が配置されている。
【0014】本体側筐体2内にはメカフレーム7が配置
されている(図2参照)。メカフレーム7は各種の機構
が配置される機構配置面部7aと該機構配置面部7aの
両側縁から立設された側部7b、7bとを有し、機構配
置面部7aの前端部に各種のギヤ等を有するローディン
グ機構8が配置されている。
【0015】ローディング機構8は駆動モーター9、プ
ーリーギヤ10、中間ギヤ11、第1のギヤとして設け
られた駆動ギヤ12及び第2のギヤとして設けられたカ
ムギヤ13を有している(図4参照)。
【0016】駆動モーター9のモーター軸9aにはプー
リー14が固定されている。
【0017】プーリーギヤ10は下側に位置するギヤ部
10aと上側に位置するプーリー部10bとから成り、
プーリー部10bとプーリー14との間にベルト15が
巻回されている。
【0018】中間ギヤ11は、下側に位置する大ギヤ部
11aと上側に位置する小ギヤ部11bとが一体に形成
されて成り、大ギヤ部11aがプーリーギヤ10のギヤ
部10aと噛合されている。
【0019】駆動ギヤ12は、下側に位置する大ギヤ部
12aと上側に位置する小ギヤ部12bとが一体に形成
されて成り、大ギヤ部12aが中間ギヤ11の小ギヤ部
11bと噛合されている。
【0020】カムギヤ13は、円板状を為す回転駆動部
16と、該回転駆動部16の周面から突出されたギヤ部
17と、同じく回転駆動部16の周面から突出された突
出部18とが一体に形成されて成り、ギヤ部17と突出
部18とは回転駆動部16の周面の異なる部分から突出
されている。
【0021】ギヤ部17は回転駆動部16の中心角が約
90°に相当する部分に設けられている。ギヤ部17は
駆動ギヤ12の小ギヤ部12bに噛合可能な高さ位置に
ある。
【0022】突出部18には外方へ開口された係合溝1
8aが形成され、該係合溝18aは傾斜部と該傾斜部を
挟んで互いに反対側に位置する上側水平部と下側水平部
とから成る。
【0023】回転駆動部16の周面のうちギヤ部17又
は突出部18が設けられていない部分が、欠歯部19と
して形成されている。
【0024】回転駆動部16の上面には、カムギヤ13
の回転中心と突出部18との間の位置にカム溝20が形
成され、該カム溝20は円弧部20aと曲線部20bと
直線部20cとから成る。円弧部20aは回転駆動部1
6の外周縁に沿って位置している。曲線部20bは、円
弧部20aに連続し該円弧部20aから離間するに従っ
てカムギヤ13の回転中心側に変位し略U字状を為し、
インボリュート曲線に形成されている。直線部20c
は、曲線部20bに連続し回転駆動部16の外周面に開
口されている。
【0025】メカフレーム7には、直線運動体として設
けられたディスクトレイ21が前後方向へ移動自在に支
持されている(図2及び図3参照)。
【0026】ディスクトレイ21には縦長の挿通孔21
aとディスク状記録媒体100が載置されるディスク載
置凹部21bとが形成されている。ディスクトレイ21
の下面の右側縁には、その前端側の部分を除いて前後に
延びるラック部21cが設けられ、該ラック部21cは
駆動ギヤ12の小ギヤ部12bに噛合可能とされてい
る。ディスクトレイ21のうち、ラック部21cの前側
に連続する部分は、ラック部21cが形成されていない
無ラック部21dとして形成されている。
【0027】ディスクトレイ21の下面には、下方へ突
出された係合部21eが設けられ(図2参照)、該係合
部21eがカムギヤ13のカム溝20に摺動自在に係合
される。
【0028】上記した駆動ギヤ12、カムギヤ13及び
ディスクトレイ21等によって動力伝達機構が構成され
る。
【0029】メカフレーム7には側部7b、7b間に架
け渡されるようにしてプーリー支持部材22が取り付け
られている(図3参照)。プーリー支持部材22の中央
部には、図示しない磁性金属板を有するチャッキングプ
ーリー23が回転自在かつ軸方向に移動自在に支持され
ている。
【0030】メカフレーム7の機構配置面部7aには、
ベースユニット24がその後端部を支点として回動自在
に支持されており、該ベースユニット24は、ベースシ
ャーシ25と該ベースシャーシ25に取り付けられ又は
支持された各部とから成る(図2参照)。
【0031】ベースシャーシ25はピックアップ支持部
26とモーター取付部27とが一体に形成されて成り、
ピックアップ支持部26には大きな配置孔26aが形成
されている。
【0032】ピックアップ支持部26には、後述するデ
ィスクテーブルに離接する方向、即ち、ディスクテーブ
ルに装着されるディスク状記録媒体100の半径方向へ
光学ピックアップ28が移動自在に支持されている。光
学ピックアップ28は記録再生部として設けられ、移動
ベース29と発光素子や受光素子等を含む所要の光学素
子と移動ベース29上に支持された2軸アクチュエータ
ー30とを有し、該2軸アクチュエーター30には対物
レンズ30aが設けられている。
【0033】ベースシャーシ25には送りモーター31
が取り付けられ、該送りモーター31によってベースシ
ャーシ25に支持された図示しないリードスクリューが
回転される。光学ピックアップ28は、移動ベース29
に取り付けられた図示しないナット部材がリードスクリ
ューに螺合されると共に移動ベース29の他端部がベー
スシャーシ25に取り付けられた図示しないガイド軸に
摺動自在に支持されている。送りモーター31の駆動に
よってリードスクリューが回転されると、その回転方向
に応じた方向へナット部材が送られ光学ピックアップ2
8がガイド軸に案内されて移動される。
【0034】ベースシャーシ25のモーター取付部27
には、図示しないスピンドルモーターが取り付けられ、
該スピンドルモーターのモーター軸がモーター取付部2
7の上方へ突出されている。スピンドルモーターのモー
ター軸にはディスクテーブル32が固定され、該ディス
クテーブル32がスピンドルモーターの回転に伴って回
転される。ディスクテーブル32には図示しないマグネ
ットが埋設されている。
【0035】モーター取付部27の周面の前端寄りの位
置からは係合軸27aが突出され、該係合軸27aがカ
ムギヤ13の係合溝18aに摺動自在に係合されている
(図4参照)。
【0036】以下に、ローディング機構8の動作につい
て説明する(図4乃至図9参照)。
【0037】先ず、ディスクトレイ21が本体側筐体2
から前方へ引き出され、前方側の移動端である引出位置
にあるときの状態、即ち、ディスク状記録媒体100が
ディスクトレイ21のディスク載置凹部21bに載置さ
れるときの各部の状態について説明する(図4参照)。
この状態は、ディスク状記録媒体100のローディング
動作が為される前の状態を示すものである。
【0038】ディスクトレイ21は前方側の移動端に位
置されており、駆動ギヤ12の小ギヤ部12bがディス
クトレイ21のラック部21cの後端部と噛合されてい
る。カムギヤ13はギヤ部17が駆動ギヤ12の小ギヤ
部12bの直ぐ後側に位置されており、小ギヤ部12b
に欠歯部19が対応して位置され、ギヤ部17と小ギヤ
部12bとは噛合されていない。ベースユニット24に
設けられた係合軸27aは、カムギヤ13の係合溝18
aの下側水平部に係合されている。従って、ベースユニ
ット24は下方側の回動端に保持されている。ディスク
トレイ21が本体側筐体2から前方へ引き出されている
ため、ディスクトレイ21の係合部21eはカムギヤ1
3のカム溝20に係合されていない。このときカム溝2
0の直線部20cが前後方向に延びる状態とされてい
る。
【0039】ディスクトレイ21のディスク載置凹部2
1bにディスク状記録媒体100が載置され、トレイ動
作用釦が操作されると、駆動モーター9が回転されてデ
ィスクトレイ21が引出位置から本体側筐体2内に収納
される収納位置へ向けて後方へ移動されていく。
【0040】駆動モーター9が回転されると、その駆動
力が順にプーリー14、ベルト15、プーリーギヤ1
0、中間ギヤ11及び駆動ギヤ12に伝達され、該駆動
ギヤ12の小ギヤ部12bと噛合されているラック部2
1cが後方へ送られてディスクトレイ21が収納位置へ
向けて移動されていく。
【0041】ディスクトレイ21が後方へ移動されてい
くと、係合部21eがカムギヤ13のカム溝20の直線
部20cに挿入され、該直線部20c内を曲線部20b
へ向けて移動されていく(図5参照)。このとき駆動ギ
ヤ12の小ギヤ部12bはラック部21cの前端部と噛
合されている。
【0042】さらにディスクトレイ21が後方へ移動さ
れ、駆動ギヤ12の小ギヤ部12bとラック部21cと
の噛合が解除される直前において、係合部21eがカム
溝20の直線部20cから曲線部20b内を摺動される
(図6参照)。係合部21eがカム溝20の曲線部20
b内を摺動されることにより、カムギヤ13がR1方向
へ回転されていく。
【0043】さらにディスクトレイ21が後方へ移動さ
れると、係合部21eがカム溝20の曲線部20b内を
さらに円弧部20aへ向けて摺動され、カムギヤ13が
さらにR1方向へ回転される(図7参照)。
【0044】曲線部20bは、上記したように、インボ
リュート曲線に形成されており、後方へ向けて移動され
るディスクトレイ21の係合部21eが、R1方向へ回
転されるカムギヤ13のカム溝20内を円滑に移動され
る。即ち、インボリュート曲線に形成された曲線部20
bは、カムギヤ13の回転中に後方へ移動される係合部
21eの移動軌跡に対応する形状に形成されている。
【0045】係合部21eが曲線部20b内を円弧部2
0aへ向けて摺動されるときには、駆動ギヤ12の小ギ
ヤ部12bとディスクトレイ21のラック部21cとの
噛合が解除され、小ギヤ部12bが無ラック部21dに
対応して位置されると略同時に、小ギヤ部12bとカム
ギヤ13のギヤ部17とが噛合される(図7参照)。
【0046】駆動ギヤ12の小ギヤ部12bとディスク
トレイ21のラック部21cとの噛合が解除されること
により、ディスクトレイ21は後方側の移動端、即ち、
収納位置において停止される(図7参照)。
【0047】一方、駆動ギヤ12の小ギヤ部12bとカ
ムギヤ13のギヤ部17とが噛合されることにより、駆
動ギヤ12の回転に伴ってカムギヤ13がR1方向へ回
転され、係合部21eは曲線部20bから円弧部20a
内を摺動される(図8参照)。従って、ディスクトレイ
21は移動されず収納位置に保持されたままである。
【0048】カムギヤ13がR1方向へ回転されるとき
には、ベースユニット24の係合軸27aがカムギヤ1
3の係合溝18a内を下側水平部から傾斜部を経て上側
水平部へ向けて相対的に移動されていく。係合軸27a
が係合溝18a内を下側水平部から上側水平部へ向けて
相対的に移動されていくと、ベースユニット24は、そ
の前端部が上方へ移動される方向へ回動されていく。
【0049】駆動ギヤ12の回転に伴うカムギヤ13の
R1方向への回転により、係合部21eが円弧部20a
の一端部まで摺動され(図9参照)、ベースユニット2
4の係合軸27aがカムギヤ13の係合溝18aの上側
水平部まで相対的に移動される。係合軸27aが上側水
平部まで移動されたときには、ディスクトレイ21の挿
通孔21aからディスクテーブル32が上方へ突出さ
れ、該ディスクテーブル32の中心部がディスク状記録
媒体100の中心孔100aに挿入されてディスク状記
録媒体100がディスク載置凹部21bから稍上方へ離
間される。このときディスクテーブル32に埋設された
マグネットにチャッキングプーリー23の磁性金属板が
吸着され、ディスク状記録媒体100はディスクテーブ
ル32とチャッキングプーリー23とによって挟持され
てチャッキングされる。
【0050】上記のように、係合部21eが円弧部20
aの一端部まで摺動されたところで、駆動モーター9の
回転が停止され駆動ギヤ12及びカムギヤ13の回転が
停止される。
【0051】ディスク状記録媒体100がチャッキング
された状態において、再生釦が操作されると、スピンド
ルモーターが回転されてディスク状記録媒体100が回
転されると共に2軸アクチューター30の対物レンズ3
0aを介してディスク状記録媒体100の記録面にレー
ザー光が照射されてディスク状記録媒体100に記録さ
れた情報信号の再生が行われる。
【0052】ディスク状記録媒体100に対する再生動
作が終了した状態において、トレイ動作用釦が操作され
ると、駆動モーター9が先程とは反対方向へ回転されイ
ジェクト動作が行われる。このイジェクト動作は、ロー
ディング動作の反対の動作であるため、以下に簡単に説
明する。
【0053】イジェクト動作が開始されると、カムギヤ
13がR2方向へ回転されてディスクトレイ21の係合
部21eがカム溝20内を円弧部20aから曲線部20
bを経て直線部20cへ向けて摺動される。カムギヤ1
3のR2方向への回転によりギヤ部17と駆動ギヤ12
の小ギヤ部12bとの噛合が解除され小ギヤ部12bが
欠歯部19に対応して位置されると共に小ギヤ部12b
とディスクトレイ21のラック部21cとが噛合される
(図6参照)。
【0054】カムギヤ13のR2方向への回転によりベ
ースユニット24の係合軸27aがカムギヤ13の摺動
溝18a内を上側水平部から下側水平部まで相対的に移
動され、ベースユニット24が下方側の回動端まで回動
される。ベースユニット24が回動されることにより、
ディスクテーブル32がチャッキングプーリー23から
離間され、ディスク状記録媒体100が再びディスクト
レイ21のディスク載置凹部21bに載置される。
【0055】駆動ギヤ12の小ギヤ部12bとディスク
トレイ21のラック部21cとが噛合されると、駆動ギ
ヤ12の回転によりディスクトレイ21が引出位置まで
前方へ向けて移動される(図4参照)。
【0056】以上に記載した通り、ディスク再生装置1
にあっては、ローディング動作において、駆動ギヤ12
の小ギヤ部12bがカムギヤ13のギヤ部17と噛合さ
れていない状態においても、小ギヤ部12bと噛合され
ているラック部21cを有するディスクトレイ21の係
合部21eがカムギヤ12のカム溝20に係合されてい
るため、駆動ギヤ12の動作に連動してカムギヤ13が
回転され、小ギヤ部12bとギヤ部17とが噛合される
ときに確実に両者の位相が合い、小ギヤ部12bとギヤ
部17との噛合時にノイズが発生することがなく、両者
を円滑に噛合させることができる。
【0057】逆に、イジェクト動作においては、駆動ギ
ヤ12の小ギヤ部12bがディスクトレイ21のラック
部21cと噛合されていない状態においても、小ギヤ部
12bと噛合されているギヤ部17を有するカムギヤ1
3のカム溝20にディスクトレイ21の係合部21eが
係合されているため、駆動ギヤ12の動作に連動してデ
ィスクトレイ21が移動され、小ギヤ部12bとラック
部21cとが噛合されるときに確実に両者の位相が合
い、小ギヤ部12bとラック部21cとの噛合時にノイ
ズが発生することがなく、両者を円滑に噛合させること
ができる。
【0058】また、ディスクトレイ21の前後方向にお
ける移動とカムギヤ13の回転動作によるベースユニッ
ト24の回動動作が常に適正なタイミングで円滑に行わ
れるため、ディスク再生装置1の動作の信頼性を向上さ
せることができる。
【0059】さらに、カムギヤ13のカム溝20の曲線
部20bがインボリュート曲線に形成されているため、
カムギヤ13の回転中の係合部21eの摺動動作に支障
を来すことがなく、駆動ギヤ12、カムギヤ13及びデ
ィスクトレイ21相互の円滑な動作が保証される。
【0060】次に、上記したインボリュート曲線の作図
方法について説明する(図10参照)。
【0061】定円Oの円周を任意の数に等分、例えば、
12等分し、各等分点を1、2、・・・、12とする。
各等分点における定円Oの接線を引き、円弧1―12の
長さに等しい接線1―1′をとり、円弧2―1の長さに
等しい接線2―2′をとり、以下同様にして3―3′、
・・・、12―12′をとる。1′、2′、・・・、1
2′の各点を連続して滑らかに結ぶことによりインボリ
ュート曲線Aが得られる(図では1′から6′を結んで
ある。)。
【0062】このようにして作図することにより、上記
したカムギヤ13に形成されたカム溝20の曲線部20
bを設計することができる。
【0063】次いで、第2の実施の形態としてのディス
ク再生装置50について説明する(図11乃至図20参
照)。
【0064】ディスク再生装置50は、本体側筐体2に
所要の各部材及び各機構が配置されて成る(図11参
照)。
【0065】本体側筐体51は、側面板52、52と該
側面板52、52の各上縁間を連結する天面板53と側
面板52、52の各下縁間を連結する底面板54とによ
って構成され、側面板52、52間に透明な窓部51a
が取り付けられている。窓部51aによって覆われてい
ない本体側筐体51の前側の開口が、トレイ挿脱口51
bとして形成されている。
【0066】側面板52、52の前端寄りの位置には、
それぞれ案内孔55、55が形成されている(図12参
照)。案内孔55は、下側に位置し下斜め後方へ凸の緩
やかな略円弧状を為す下側部55aと、該下側部55a
の上端に連続し上下に延びる中間部55bと、該中間部
55bの上端に連続し上斜め後方へ延びる上側部55c
とから成る。
【0067】側面板52、52の外面には、それぞれそ
の上端部後縁から下端部前縁へ向けて延び下斜め後方へ
緩やかに凸の円弧状を為す案内溝56、56が形成され
ている(図12参照)。案内溝56の下端は、側面板5
2の前縁より後側に位置され、案内溝56の下端に連続
して緩やかな円弧状を為す配置用切欠52aが形成され
ている。配置用切欠52aは前方に開口されている。
【0068】側面板52、52には、配置用切欠52
a、52aの後側の位置に、それぞれ支持軸52b、5
2bが設けられている(図12参照)。
【0069】第2のギヤとして設けられたギヤレバー5
7、57は緩やかな略円弧状に長く形成され、それぞれ
側面板52、52の案内溝56、56に摺動自在に支持
されている(図11参照)。
【0070】ギヤレバー57は前側に位置する一端部5
7aを除く部分にラックギヤ部57bが設けられ、一端
部57a側の部分にラックギヤ部57bに連続してラッ
クギヤ部57bが形成されていない欠歯部57cが形成
されている(図13及び図14参照)。ギヤレバー57
の一端には支持孔57dが形成され、一端部57aに外
方へ突出された係合部57eが設けられている。
【0071】トレイ58はディスクカートリッジ200
が載置される載置凹部58aを有し、一端部の側面に左
方又は右方へ突出された被支持突部58b、58bが設
けられ、被支持突部58b、58bと反対側の端部の側
面に左方又は右方へ突出された被案内ピン58c、58
cが設けられている(図11参照)。
【0072】トレイ58は、被案内ピン58c、58c
がそれぞれ側面板52、52に形成された案内孔55、
55に内側から摺動自在に係合され、被支持突部58
b、58bがそれぞれギヤレバー57、57の支持孔5
7d、57dに回動自在に支持されている。
【0073】駆動ギヤ59、59は第1のギヤとして設
けられ、第2のギヤとして設けられた上記ギヤレバー5
7、57とともに動力伝達機構を構成する。駆動ギヤ5
9、59は、側面板52、52に設けられた支持軸52
b、52bにそれぞれ回転自在に支持され、全周にそれ
ぞれギヤ部59a、59aが形成されている(図11、
図13及び図14参照)。
【0074】駆動ギヤ59の内面にはカム溝60が形成
され、該カム溝60は連続して形成された曲線部60a
と保持部60bとによって構成されている(図13及び
図14参照)。曲線部60aは駆動ギヤ59の周面、即
ち、ギヤ部59aの一部に開口され、インボリュート曲
線又はこれに近似した形状に形成されている。保持部6
0bは駆動ギヤ59の回転中心を中心とした円弧状に形
成されている。
【0075】駆動ギヤ59、59がそれぞれ側面板5
2、52に支持された状態においては、ギヤ部59a、
59aとギヤレバー57、57のラックギヤ部57b、
57bとがそれぞれ噛合される(図11、図13及び図
14参照)。駆動ギヤ59、59は本体側筐体51内に
配置された図示しない同期軸によって連結されており、
同期して回転される。
【0076】本体側筐体51内に配置された図示しない
駆動モーターの駆動力が伝達されて駆動ギヤ59、59
が同期して回転されると、該駆動ギヤ59、59の回転
方向に応じた方向、即ち、図13に示すT1方向又はT
2方向へギヤレバー57、57がそれぞれ側面板52、
52に形成された案内溝56、56に案内されて移動さ
れる。
【0077】本体側筐体51の内部には、図示しないメ
カシャーシが配置されている。メカシャーシにはスピン
ドルモーターが取り付けられ、該スピンドルモーターの
モーター軸にディスクテーブルが固定されている。メカ
シャーシには、光学ピックアップがディスクカートリッ
ジ200の後述するディスク状記録媒体の半径方向へ移
動自在に支持されている。
【0078】ディスクカートリッジ200は偏平な略矩
形状を為すケース体201内にディスク状記録媒体20
2が回転自在に収納されると共にケース体201にシャ
ッター203がスライド自在に支持されて成る(図11
参照)。
【0079】ケース体201の下面の中央部には図示し
ない挿入孔が形成され、ディスク状記録媒体202に対
する情報信号の再生時に、上記メカシャーシに配置され
たディスクテーブルが挿入孔から挿入されてディスク状
記録媒体202がディスクテーブルに装着される。
【0080】ケース体201の下面には、挿入孔の側方
にシャッター203によって開閉される開口が形成さ
れ、シャッター203がスライドされて開口が開放され
ると、ディスク状記録媒体202に対する光学ピックア
ップからのレーザー光の照射が可能となる。
【0081】以下に、ディスク再生装置50のローディ
ング動作について説明する(図15乃至図20参照)。
【0082】先ず、トレイ58が引出位置にあるときの
状態、即ち、ディスクカートリッジ200がトレイ58
の載置凹部58aに挿入されて載置されるときの各部の
状態について説明する(図15参照)。この状態は、デ
ィスクカートリッジ200のローディング動作が為され
る前の状態を示すものである。
【0083】トレイ58は被案内ピン58cが側面板5
2の案内孔55の下側部55aの下端部に係合されてい
る。ギヤレバー57はトレイ58を支持する側と反対側
の端部寄りに位置するラックギヤ部57bの部分が、駆
動ギヤ59のギヤ部59aに噛合されている。従って、
トレイ58は載置凹部58aが略上方を向くように位置
されており、その略全体が本体側筐体51から前側へ引
き出されている。
【0084】上記したトレイ58の引出位置において、
ディスクカートリッジ200を載置凹部58aに挿入し
て載置する。ディスクカートリッジ200を載置凹部5
8aに載置した状態で図示しないトレイ動作用釦を操作
すると、上記駆動モーターの駆動によって駆動ギヤ5
9、59が同期して回転され、ギヤレバー57、57が
T1方向(図15以下に示す。)へ移動され、ディスク
再生装置50のローディング動作が開始される(図15
参照)。
【0085】ギヤレバー57がT1方向へ移動される
と、該ギヤレバー57に支持されているトレイ58は、
被支持突部58bが後方へ向けて移動されると共に被案
内ピン58cが案内孔55の下側部55a内を中間部5
5bへ向けて移動されていく(図16参照)。従って、
トレイ58は垂直状態に近づきながらトレイ挿脱口51
bから本体側筐体51内に引き込まれていく。
【0086】ギヤレバー57のT1方向への移動により
トレイ58が本体側筐体51内へ引き込まれていくと、
同時に、トレイ58に設けられた図示しないシャッター
開閉機構が動作されてディスクカートリッジ200のシ
ャッター203が開放されていく。
【0087】駆動ギヤ59がさらに回転されることによ
りギヤレバー57が引き続きT1方向へ移動されると、
該ギヤレバー57に支持されているトレイ58は、被支
持突部58bがさらに後方へ向けて移動されると共に被
案内ピン58cが案内孔55の中間部55b内を上側部
55cへ向けて移動されていく(図17参照)。従っ
て、トレイ58はさらに垂直状態に近づきながらトレイ
挿脱口51bから本体側筐体51内に引き込まれてい
く。
【0088】駆動ギヤ59がさらに回転されることによ
りギヤレバー57が引き続きT1方向へ移動されると、
該ギヤレバー57に支持されているトレイ58は被支持
突部58bがさらに後方へ向けて移動されると共に被案
内ピン58cが案内孔55の上側部55c内を上斜め後
方へ向けて移動されていく(図18参照)。従って、ト
レイ58は本体側筐体51内へさらに引き込まれ略垂直
状態となる。
【0089】ギヤレバー57がT1方向へ移動されトレ
イ58が垂直な状態にされるときには、ギヤレバー57
の係合部57eが駆動ギヤ59のカム溝60の曲線部6
0aに挿入されて係合される(図18及び図19参
照)。ギヤレバー57の係合部57eが駆動ギヤ59の
曲線部60aに挿入されると、次いで、ギヤレバー57
のT1方向への移動によって駆動ギヤ59のギヤ部59
aとギヤレバー57のラックギヤ部57bとの噛合が解
除され、ギヤ部59aがギヤレバー57の欠歯部57c
に対応して位置される(図18及び図19参照)。
【0090】ギヤレバー57の係合部57eが駆動ギヤ
59の曲線部60aに挿入されるときには、ギヤレバー
57がT1方向へ移動されていると共に駆動ギヤ59が
図19に示すS方向へ回転されているが、上記のように
曲線部60aがインボリュート曲線又はこれに近似した
形状に形成され曲線部60aが駆動ギヤ59の回転中に
摺動される係合部57eの移動軌跡に対応する形状とさ
れていることから、ギヤレバー57の移動が駆動ギヤ5
9の回転によって支障を来たすことがなく、また、駆動
ギヤ59の回転がギヤレバー57の移動によって支障を
来たすこともない。従って、ギヤレバー57及び駆動ギ
ヤ59の円滑な動作が確保され、ディスク再生装置50
の安定した動作状態を確保することができる。
【0091】また、ギヤレバー57の係合部57eが駆
動ギヤ59の曲線部60aに挿入されてから、駆動ギヤ
59のギヤ部59aとギヤレバー57のラックギヤ部5
7bとの噛合が解除されるため、ギヤレバー57と駆動
ギヤ59との連係状態が解除されることがなく、ギヤレ
バー57と駆動ギヤ59との連係状態の解除によってギ
ヤレバー57が自重によりT2方向へ移動されてトレイ
58が引出位置へ向けて移動されてしまうようなことが
なく、ディスク再生装置50の動作の信頼性を確保する
ことができる。
【0092】駆動ギヤ59が引き続き回転されると、ギ
ヤレバー57の係合部57eがカム溝60の曲線部60
a内を保持部60bへ向けて移動され、続いて保持部6
0b内を相対的に移動される(図20参照)。
【0093】駆動ギヤ59の回転によりギヤレバー57
の係合部57eがカム溝60の曲線部60a内を移動さ
れると、ギヤレバー57がその分T1方向へ移動される
と共にトレイ58の被案内ピン58cが案内孔55の上
側部55cの上端部まで移動され、トレイ58が垂直状
態のまま上斜め後方へ移動されて本体側筐体51内に配
置されたディスクテーブルへのディスク状記録媒体20
2の装着が行われる収納位置に至る(図20参照)。
【0094】トレイ58が収納位置に至る直前において
は、ディスクテーブルがトレイ58の移動によって該ト
レイ58に形成された図示しない透孔から前方へ突出さ
れ、ディスクテーブルがディスクカートリッジ200の
ケース体201の挿入孔から挿入されてディスク状記録
媒体202がディスクテーブルに装着される。
【0095】ディスク状記録媒体202のディスクテー
ブルへの装着は、該ディスクテーブルに設けられたマグ
ネットによってディスク状記録媒体202の中心部に設
けられた磁性金属材料から成る図示しないコア部が吸着
されることにより行われる。
【0096】上記のように、駆動ギヤ59が引き続き回
転されると、ギヤレバー57の係合部57eがカム溝6
0の曲線部60a内から保持部60b内を相対的に移動
される(図20参照)。係合部57eが保持部60b内
を移動するときには、ギヤレバー57はT1方向へ移動
されず、トレイ58は係合部57eが保持部60bに係
合されることによりギヤレバー57を介して収納位置に
保持される。
【0097】トレイ58が収納位置に至り、ディスク状
記録媒体202がディスクテーブルに装着されたところ
で、駆動モーターが停止され駆動ギヤの回転が停止され
る。
【0098】続いて図示しない再生釦が操作されると、
スピンドルモーターの回転に伴ってディスクテーブルに
装着されたディスク状記録媒体202が回転され、光学
ピックアップからディスク状記録媒体202に対してレ
ーザー光が照射され該ディスク状記録媒体202に対す
る情報信号の再生動作が行われる。
【0099】上記したディスク状記録媒体202に対す
る情報信号の再生動作が終了しディスク状記録媒体20
2の回転が停止された状態において、図示しないイジェ
クト釦が操作されると、イジェクト動作が開始される。
このイジェクト動作は、駆動モーターがローディング動
作時とは逆方向へ回転され、ローディング動作と逆の動
作であるため、以下に簡単に説明する。
【0100】駆動モーターがローディング動作時とは逆
方向へ回転されると、駆動ギヤ59もローディング動作
時とは逆方向へ回転される。
【0101】ギヤレバー57は、駆動ギヤ59の回転に
より、係合部57eがカム溝60の保持部60bから曲
線部60aまで相対的に移動される。ギヤレバー57
は、係合部57eが曲線部60a内を移動されることに
よりT2方向へ移動され、係合部57eが曲線部60a
内を移動されるときに、欠歯部57cに対応して位置さ
れていたラックギヤ部57bが駆動ギヤ59のギヤ部5
9aと噛合される。引き続いて駆動ギヤ59が回転され
ることにより、係合部57eが曲線部60aから引き出
され、駆動ギヤ59の回転によりラックギヤ部57bが
送られてギヤレバー57がT2方向へ移動される(図1
7参照)。
【0102】ギヤレバー57のT2方向への移動によ
り、トレイ58の被案内ピン58cが案内孔55の上側
部55cから中間部55bを経て下側部55aの下端ま
で移動され、トレイ58がトレイ挿脱口51bから引き
出され垂直状態を為す収納位置から略水平状態を為す引
出位置まで移動される(図15参照)。
【0103】ギヤレバー57のT2方向への移動により
トレイ58が本体側筐体51から引き出されていくと、
同時に、トレイ58に設けられたシャッター開閉機構に
よってディスクカートリッジ200のシャッター203
がスライドされケース体201に形成された開口が閉塞
されていく。
【0104】以上のようにディスク再生装置50の各部
及びディスクカートリッジ200がローディングされる
前の元の状態に戻ると、駆動モーターの回転が停止され
駆動ギヤ59、59の回転が停止される。
【0105】以上に記載した通り、ディスク再生装置5
0にあっては、イジェクト動作において駆動ギヤ59の
ギヤ部59aがギヤレバー57のラックギヤ部57bと
噛合されていない状態においても、ギヤレバー57の係
合部57eが駆動ギヤ59のカム溝60に係合されてい
るため、駆動ギヤ59の動作に連動してギヤレバー57
が移動され、ギヤ部59aとラックギヤ部57bとが噛
合されるときに確実に両者の位相が合い、ギヤ部59a
とラックギヤ部57bとの噛合時にノイズが発生するこ
とがなく、両者を円滑に噛合させることができる。
【0106】また、ギヤレバー57の移動と駆動ギヤ5
9の回転動作が常に適正なタイミングで円滑に行われる
ため、ディスク再生装置50の動作の信頼性を向上させ
ることができる。
【0107】さらに、駆動ギヤ59のカム溝60の曲線
部60aがインボリュート曲線又はこれに近似した曲線
に形成されているため、ギヤレバー57の移動中の係合
部57eの移動に支障を来すことがなく、ギヤレバー5
7及び駆動ギヤ59相互の円滑な動作が保証される。
【0108】尚、上記した各実施の形態において示した
各部の具体的な形状及び構造は、何れも本発明を実施す
る際の具体化のほんの一例を示したものにすぎず、これ
らによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されるこ
とがあってはならないものである。
【0109】
【発明の効果】以上に記載したところから明らかなよう
に、本発明動力伝達機構は、駆動モーターの駆動力が伝
達されて動作される第1のギヤと、ギヤ部とギヤ部の形
成されていない欠歯部とを有し所定の方向へ動作された
ときにギヤ部が第1のギヤに噛合される第2のギヤと、
第1のギヤの動作に応じて移動される係合部とを備え、
係合部が摺動自在に係合されるカム部が第1のギヤ又は
第2のギヤの何れか一方に設けられ、第1のギヤが第2
のギヤの欠歯部に対応して位置されて第1のギヤと第2
のギヤのギヤ部とが噛合されていない状態において、第
1のギヤが一の方向へ動作され係合部が移動されたとき
に、第2のギヤをギヤ部が第1のギヤに噛合させる方向
へ動作させると共に第1のギヤと第2のギヤのギヤ部と
の位相を合わせて両者を噛合させる曲線部を上記カム部
に形成したことを特徴とする。
【0110】従って、第1のギヤが第2のギヤのギヤ部
と噛合されていない状態においても、第1のギヤの動作
に応じて摺動される係合部がカム部に係合されているた
め、第1のギヤの動作に連動して第2のギヤが動作さ
れ、第1のギヤと第2のギヤのギヤ部とが噛合されると
きに確実に両者の位相が合い、第1のギヤと第2のギヤ
のギヤ部との噛合時にノイズが発生することがなく、両
者を円滑に噛合させることができる。
【0111】請求項2に記載した発明にあっては、上記
第1のギヤを回転動作するギヤとして設け、上記カム部
を回転動作する第2のギヤに設け、上記係合部を直線動
作する直線運動体に設けると共に該直線運動体に第1の
ギヤと噛合するラック部と該ラック部に連続しラック歯
が形成されていない無ラック部とを形成し、第1のギヤ
と第2のギヤのギヤ部とが噛合されるときに、直線運動
体のラック部と第1のギヤとの噛合が解除されて該第1
のギヤが無ラック部に対応して位置されるようにしたの
で、直線運動体の移動と第2のギヤの回転動作とが常に
適正なタイミングで円滑に行われるため、動力伝達機構
の動作の信頼性を向上させることができる。
【0112】請求項3に記載した発明にあっては、上記
カム部を回転動作する第1のギヤに設け、上記係合部を
第2のギヤに設けたので、第1のギヤの回転動作と第2
のギヤの動作とが常に適正なタイミングで円滑に行わ
れ、動力伝達機構の動作の信頼性を向上させることがで
きる。
【0113】請求項4に記載した発明にあっては、第1
のギヤが一定の角速度で回転して第2のギヤが一定の角
速度で回転すると共に直線運動体が等速度で移動し、上
記カム部の曲線部をインボリュート曲線に形成したの
で、第2のギヤの動作中の係合部の移動に支障を来すこ
とがなく、第1のギヤ、第2のギヤ及び直線運動体相互
の円滑な動作が保証される。
【0114】請求項5に記載した発明にあっては、第1
のギヤが一定の角速度で回転して第2のギヤが等速度で
動作し、上記カム部の曲線部をインボリュート曲線に形
成したので、第2のギヤの動作中の係合部の移動に支障
を来すことがなく、第1のギヤ及び第2のギヤ相互の円
滑な動作が保証される。
【0115】また、本発明記録及び/又は再生装置は、
記録媒体が装着される装着部と記録媒体に対して情報信
号の記録及び/又は再生を行う記録再生部とを備え、装
着部に装着された記録媒体に対して情報信号の記録及び
/又は再生を記録再生部によって行う記録及び/又は再
生装置であって、駆動モーターの駆動力が伝達されて動
作される第1のギヤと、ギヤ部とギヤ部の形成されてい
ない欠歯部とを有し所定の方向へ動作されたときにギヤ
部が第1のギヤに噛合される第2のギヤと、第1のギヤ
の動作に応じて移動される係合部とを備え、係合部が摺
動自在に係合されるカム部が第1のギヤ又は第2のギヤ
の何れか一方に設けられ、第1のギヤが第2のギヤの欠
歯部に対応して位置されて第1のギヤと第2のギヤのギ
ヤ部とが噛合されていない状態において、第1のギヤが
一の方向へ動作され係合部が移動されたときに、第2の
ギヤをギヤ部が第1のギヤに噛合させる方向へ動作させ
ると共に第1のギヤと第2のギヤのギヤ部との位相を合
わせて両者を噛合させる曲線部を上記カム部に形成した
ことを特徴とする。
【0116】従って、第1のギヤが第2のギヤのギヤ部
と噛合されていない状態においても、第1のギヤの動作
に応じて摺動される係合部がカム部に係合されているた
め、第1のギヤの動作に連動して第2のギヤが動作さ
れ、第1のギヤと第2のギヤのギヤ部とが噛合されると
きに確実に両者の位相が合い、第1のギヤと第2のギヤ
のギヤ部との噛合時にノイズが発生することがなく、両
者を円滑に噛合させることができる。
【0117】請求項7に記載した発明にあっては、上記
第1のギヤを回転動作するギヤとして設け、上記カム部
を回転動作する第2のギヤに設け、上記係合部を直線動
作する直線運動体に設けると共に該直線運動体に第1の
ギヤと噛合するラック部と該ラック部に連続しラック歯
が形成されていない無ラック部とを形成し、第1のギヤ
と第2のギヤのギヤ部とが噛合されるときに、直線運動
体のラック部と第1のギヤとの噛合が解除されて該第1
のギヤが無ラック部に対応して位置されるようにしたの
で、直線運動体の移動と第2のギヤの回転動作とが常に
適正なタイミングで円滑に行われるため、記録及び/又
は再生装置の動作の信頼性を向上させることができる。
【0118】請求項8に記載した発明にあっては、上記
カム部を回転動作する第1のギヤに設け、上記係合部を
第2のギヤに設けたので、第1のギヤの回転動作と第2
のギヤの動作とが常に適正なタイミングで円滑に行わ
れ、記録及び/又は再生装置の動作の信頼性を向上させ
ることができる。
【0119】請求項9に記載した発明にあっては、第1
のギヤが一定の角速度で回転して第2のギヤが一定の角
速度で回転すると共に直線運動体が等速度で移動し、上
記カム部の曲線部をインボリュート曲線に形成したの
で、第2のギヤの動作中の係合部の移動に支障を来すこ
とがなく、第1のギヤ、第2のギヤ及び直線運動体相互
の円滑な動作が保証される。
【0120】請求項10に記載した発明にあっては、第
1のギヤが一定の角速度で回転して第2のギヤが等速度
で動作し、上記カム部の曲線部をインボリュート曲線に
形成したので、第2のギヤの動作中の係合部の移動に支
障を来すことがなく、第1のギヤ及び第2のギヤ相互の
円滑な動作が保証される。
【図面の簡単な説明】
【図1】図2乃至図10と共に本発明の第1の実施の形
態を示すものであり、本図はディスク再生装置の概略斜
視図である。
【図2】各機構が配置されたメカフレームとディスクト
レイとを示す概略分解斜視図である。
【図3】カバー体を分離して内部構成を示すディスク再
生装置の概略斜視図である。
【図4】図5乃至図9と共にディスク再生装置の動作を
示すものであり、本図はディスクトレイが引き出された
状態を示す概略拡大平面図である。
【図5】駆動ギヤの小ギヤ部がディスクトレイのラック
部の前端部と噛合されている状態を示す概略拡大平面図
である。
【図6】駆動ギヤの小ギヤ部とディスクトレイのラック
部との噛合が解除される直前の状態を示す概略拡大平面
図である。
【図7】駆動ギヤの小ギヤ部がカムギヤのギヤ部と噛合
された状態を示す概略拡大平面図である。
【図8】駆動ギヤの回転に伴ってカムギヤが回転されて
いる状態を示す概略拡大平面図である。
【図9】カムギヤの回転が停止された状態を示す概略拡
大平面図である。
【図10】インボリュート曲線の作図の方法を示す概念
図である。
【図11】図12乃至図20と共に本発明の第2の実施
の形態を示すものであり、本図はディスク再生装置の概
略斜視図である。
【図12】側面板の拡大側面図である。
【図13】駆動ギヤとギヤレバーとの関係を示す拡大側
面図である。
【図14】駆動ギヤとギヤレバーとの関係を示す拡大斜
視図である。
【図15】図16乃至図20と共にディスク再生装置の
動作を示すものであり、本図は本体側筐体からトレイが
引き出された状態を示す概略拡大側面図である。
【図16】図15に引き続きトレイが収納位置へ向けて
移動されている状態を示す概略拡大側面図である。
【図17】図16に引き続きトレイが収納位置へ向けて
移動されている状態を示す概略拡大側面図である。
【図18】図17に引き続きトレイが収納位置へ向けて
移動され、ギヤレバーの係合部がカム溝の曲線部に係合
された状態を示す概略拡大側面図である。
【図19】ギヤレバーの係合部が駆動ギヤのカム溝の曲
線部に係合された状態を示す拡大側面図である。
【図20】トレイが収納位置に移動された状態を示す概
略拡大側面図である。
【符号の説明】
1…ディスク再生装置(記録及び/又は再生装置)、9
…駆動モーター、12…駆動ギヤ(第1のギヤ)、13
…カムギヤ(第2のギヤ)、17…ギヤ部、19…欠歯
部、20…カム溝(カム部)、20b…曲線部、21…
ディスクトレイ(直線運動体)、21c…ラック部、2
1d…無ラック部、21e…係合部、24…ベースユニ
ット、28…光学ピックアップ(記録再生部)、32…
ディスクテーブル(装着部)、100…ディスク状記録
媒体(記録媒体)、50…ディスク再生装置(記録及び
/又は再生装置)、57…ギヤレバー(第2のギヤ)、
57b…ラックギヤ部、57c…欠歯部、57e…係合
部、59…駆動ギヤ(第1のギヤ)、60…カム溝(カ
ム部)、60a…曲線部、202…ディスク状記録媒体
(記録媒体)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G11B 17/04 G11B 17/04 315J 415 415C 415G

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 駆動モーターの駆動力が伝達されて動作
    される第1のギヤと、 ギヤ部とギヤ部の形成されていない欠歯部とを有し所定
    の方向へ動作されたときにギヤ部が第1のギヤに噛合さ
    れる第2のギヤと、 第1のギヤの動作に応じて移動される係合部とを備え、 係合部が摺動自在に係合されるカム部が第1のギヤ又は
    第2のギヤの何れか一方に設けられ、 第1のギヤが第2のギヤの欠歯部に対応して位置されて
    第1のギヤと第2のギヤのギヤ部とが噛合されていない
    状態において、第1のギヤが一の方向へ動作され係合部
    が移動されたときに、第2のギヤをギヤ部が第1のギヤ
    に噛合させる方向へ動作させると共に第1のギヤと第2
    のギヤのギヤ部との位相を合わせて両者を噛合させる曲
    線部を上記カム部に形成したことを特徴とする動力伝達
    機構。
  2. 【請求項2】 上記第1のギヤを回転動作するギヤとし
    て設け、 上記カム部を回転動作する第2のギヤに設け、 上記係合部を直線動作する直線運動体に設けると共に該
    直線運動体に第1のギヤと噛合するラック部と該ラック
    部に連続しラック歯が形成されていない無ラック部とを
    形成し、 第1のギヤと第2のギヤのギヤ部とが噛合されるとき
    に、直線運動体のラック部と第1のギヤとの噛合が解除
    されて該第1のギヤが無ラック部に対応して位置される
    ようにしたことを特徴とする請求項1に記載の動力伝達
    機構。
  3. 【請求項3】 上記カム部を回転動作する第1のギヤに
    設け、 上記係合部を第2のギヤに設けたことを特徴とする請求
    項1に記載の動力伝達機構。
  4. 【請求項4】 第1のギヤが一定の角速度で回転して第
    2のギヤが一定の角速度で回転すると共に直線運動体が
    等速度で移動し、 上記カム部の曲線部をインボリュート曲線に形成したこ
    とを特徴とする請求項2に記載の動力伝達機構。
  5. 【請求項5】 第1のギヤが一定の角速度で回転して第
    2のギヤが等速度で動作し、 上記カム部の曲線部をインボリュート曲線に形成したこ
    とを特徴とする請求項3に記載の動力伝達機構。
  6. 【請求項6】 記録媒体が装着される装着部と記録媒体
    に対して情報信号の記録及び/又は再生を行う記録再生
    部とを備え、装着部に装着された記録媒体に対して情報
    信号の記録及び/又は再生を記録再生部によって行う記
    録及び/又は再生装置であって、 駆動モーターの駆動力が伝達されて動作される第1のギ
    ヤと、 ギヤ部とギヤ部の形成されていない欠歯部とを有し所定
    の方向へ動作されたときにギヤ部が第1のギヤに噛合さ
    れる第2のギヤと、 第1のギヤの動作に応じて移動される係合部とを備え、 係合部が摺動自在に係合されるカム部が第1のギヤ又は
    第2のギヤの何れか一方に設けられ、 第1のギヤが第2のギヤの欠歯部に対応して位置されて
    第1のギヤと第2のギヤのギヤ部とが噛合されていない
    状態において、第1のギヤが一の方向へ動作され係合部
    が移動されたときに、第2のギヤをギヤ部が第1のギヤ
    に噛合させる方向へ動作させると共に第1のギヤと第2
    のギヤのギヤ部との位相を合わせて両者を噛合させる曲
    線部を上記カム部に形成したことを特徴とする記録及び
    /又は再生装置。
  7. 【請求項7】 上記第1のギヤを回転動作するギヤとし
    て設け、 上記カム部を回転動作する第2のギヤに設け、 上記係合部を直線動作する直線運動体に設けると共に該
    直線運動体に第1のギヤと噛合するラック部と該ラック
    部に連続しラック歯が形成されていない無ラック部とを
    形成し、 第1のギヤと第2のギヤのギヤ部とが噛合されるとき
    に、直線運動体のラック部と第1のギヤとの噛合が解除
    されて該第1のギヤが無ラック部に対応して位置される
    ようにしたことを特徴とする請求項6に記載の記録及び
    /又は再生装置。
  8. 【請求項8】 上記カム部を回転動作する第1のギヤに
    設け、 上記係合部を第2のギヤに設けたことを特徴とする請求
    項6に記載の記録及び/又は再生装置。
  9. 【請求項9】 第1のギヤが一定の角速度で回転して第
    2のギヤが一定の角速度で回転すると共に直線運動体が
    等速度で移動し、 上記カム部の曲線部をインボリュート曲線に形成したこ
    とを特徴とする請求項7に記載の記録及び/又は再生装
    置。
  10. 【請求項10】 第1のギヤが一定の角速度で回転して
    第2のギヤが等速度で動作し、 上記カム部の曲線部をインボリュート曲線に形成したこ
    とを特徴とする請求項8に記載の記録及び/又は再生装
    置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN102777506A (zh) * 2012-07-16 2012-11-14 无锡市凯旋电机有限公司 摆动式双向定位离合器

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN102777506A (zh) * 2012-07-16 2012-11-14 无锡市凯旋电机有限公司 摆动式双向定位离合器
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