JP2003083089A - ガスタービンの性能診断方法 - Google Patents
ガスタービンの性能診断方法Info
- Publication number
- JP2003083089A JP2003083089A JP2001278981A JP2001278981A JP2003083089A JP 2003083089 A JP2003083089 A JP 2003083089A JP 2001278981 A JP2001278981 A JP 2001278981A JP 2001278981 A JP2001278981 A JP 2001278981A JP 2003083089 A JP2003083089 A JP 2003083089A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gas turbine
- performance
- performance index
- cit
- pwr
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Testing And Monitoring For Control Systems (AREA)
Abstract
ータ(PWR,CIT,CDP,WGF,TOT,η,
NOx)から、ガスタービンの性能劣化を正確に把握す
ることができるガスタービンの性能診断方法を提供す
る。 【解決手段】(A)ガスタービンの性能指標(I)とし
て、ガスタービン出口温度(TOT)、発電端効率
(η)又は排ガスNOx濃度(NOx)のうち少なくと
も1つを選択し、(B)選択した性能指標を、吸気温
度、圧縮機出口圧力、及びガスタービン出力の変化量と
ノイズ成分により、複数の未知パラメータを含む一次関
数でモデル化し、(C)運転中のガスタービンのガスタ
ービン出力(PWR)、吸気温度(CIT)及び圧縮機
出口圧力(CDP)と選択したガスタービンの性能指標
(I)を所定の時間間隔で連続的に取得し、(D)前記
一次関数モデルの複数の未知パラメータを取得したデー
タを基に重回帰分析により推定し、これにより外的な変
動成分を取り除いた性能指標を得る。
Description
るガスタービンの性能劣化を監視するガスタービンの性
能診断方法に関する。
る。ガスタービンは、圧縮機、燃焼器、タービン、等か
らなる。また、ガスタービン発電設備の場合、ガスター
ビン主要性能データとして、発電端出力(PWR)、吸
気温度(CIT)、圧縮機出口圧力(CDP)、燃料流
量(WGF)、ガスタービン出口温度(TOT)、発電
端効率(η)、排ガスNOx濃度(NOx)、等が通常
単位時間おきに取得され、これらによりガスタービンの
性能が評価される。
設備などに用いられているガスタービンの性能状態を把
握するためにガスタービンの各部に取り付けた計測器か
らの上述した計測データ(PWR,CIT,CDP,W
GF,TOT,η,NOx)をモニタしている。また、
運用中のガスタービンの性能状態を把握する手段とし
て、タービン出口温度(TOT)などをガスタービンの
吸気温度(CIT)で修正し、時系列でグラフ化して性
能状態の推移(トレンド)を調べていた。
データは相互に影響しあい、かつガスタービンの実際の
運転条件は常に変化している。そのため、取得された計
測データには吸気温度、大気圧力、等の変化、ガスター
ビンの使用状況の変化(全負荷か部分負荷か)による出
力変化およびノイズなどが含まれており、単に取得した
計測データをプロットしたり、ガスタービン吸気温度の
みの修正(吸気温度の変化分だけを補正する)だけでは
ガスタービンの正確な性能状態を把握することは困難で
あった。
発電機を一軸に結合した発電プラントの性能劣化を管理
するために、「プラント性能劣化管理方法」(特開平5
−195720号)が開示されている。しかし、この発
明では、ガスタービン出力を軸の発電端出力の計測値か
ら蒸気タービン出力の計算値を減算して求めているにす
ぎないため、ガスタービンの正確な性能状態の把握はで
きなかった。
創案されたものである。すなわち、本発明は、運転中の
ガスタービンから取得された計測データ(PWR,CI
T,CDP,WGF,TOT,η,NOx)から、ガス
タービンの性能劣化を正確に把握することができるガス
タービンの性能診断方法を提供することにある。
ガスタービンの性能指標(I)として、ガスタービン出
口温度(TOT)、発電端効率(η)又は排ガスNOx
濃度(NOx)のうち少なくとも1つを選択し、(B)
選択した性能指標を、吸気温度、圧縮機出口圧力、及び
ガスタービン出力の変化量とノイズ成分により、複数の
未知パラメータを含む一次関数でモデル化し、(C)運
転中のガスタービンのガスタービン出力(PWR)、吸
気温度(CIT)及び圧縮機出口圧力(CDP)と、前
記選択したガスタービンの性能指標を所定の時間間隔で
連続的に取得し、(D)前記一次関数モデルの複数の未
知パラメータを取得したデータを基に重回帰分析により
推定し、これにより外的な変動成分を取り除いた性能指
標を得る、ことを特徴とするガスタービンの性能診断方
法が提供される。
ガスタービンの性能指標(I)を式(1)でモデル化す
る。 In−In-1=a×(PWRn−PWRn-1)+b×(CITn−CITn-1)+c× (CDPn−CDPn-1)+d×(Tn−Tn-1)+(Wn−Wn-1)...(1)
として除去する、ことが好ましい。
ビン出口温度(TOT)、発電端効率(η)又は排ガス
NOx濃度(NOx)のうち少なくとも1つをガスター
ビンの性能指標(I)とし、これを複数の未知パラメー
タ(a,b,c,d)を含む一次関数でモデル化し、更
に、運転中のガスタービンのガスタービン出力(PW
R)、吸気温度(CIT)及び圧縮機出口圧力(CD
P)と選択したガスタービンの性能指標(I)を所定の
時間間隔で連続的に取得することにより、これらの運転
中のデータを基に、重回帰分析により一次関数モデルの
複数の未知パラメータ(a,b,c,d)を推定するこ
とができる。従って、この推定を加味することにより、
計測データから運用中の出力変動や吸気温度変化や圧力
変化、ノイズなどの外的な変動成分を分離することがで
き、ガスタービンの性能状態を正確に把握することがで
きる。また、このロジックをガスタービンの監視システ
ムに組み込むことで、オンサイトでガスタービン性能状
態/健全性を容易かつ精度よくモニターすることがで
き、故障時の原因究明やオーバーホール(O/H)時期
の予測も可能となる。
を具体的に説明する。図1は、ガスタービンの主要性能
パラメータの時系列変化の例を示す図である。この図に
おいて、横軸は運転時間、縦軸は、運転中のガスタービ
ンの発電端出力(PWR)、吸気温度(CIT)、圧縮
機出口圧力(CDP)、燃料流量(WGF)、ガスター
ビン出口温度(TOT)、発電端効率(η)、排ガスN
Ox濃度(NOx)である。この図に示すように、一般
にガスタービン発電設備の場合、ガスタービン主要性能
データが通常単位時間おき(例えば1時間毎)に取得さ
れ、これを連続的に表示して、ガスタービンの性能を評
価することが従来から行われている。しかし、この場
合、図からもわかるように、これらの計測データは相互
に影響しあい、かつガスタービンの実際の運転条件は常
に変化しているため、この図からガスタービンの性能劣
化を正確に把握することは非常に困難であった。
ある。この図において、(A)は運転中のガスタービン
から得られた計測データ(原データ)、(B)は外的変
数の影響分、(C)はノイズ成分、(D)はトレンド成
分である。(B)(C)(D)をなんらかの手段で正確
に把握することができれば、これらを用いて原データを
修正することにより、外的変数、ノイズ、及びトレンド
の影響を除去して、ガスタービンの性能劣化を正確に把
握することが可能となる。
方法を示すフロー図である。この図に示すように、本発
明の方法は、指標選択ステップ(A)、モデル化ステッ
プ(B)、原データ取得ステップ(C)、重回帰分析ス
テップ(D)、ノイズ除去ステップ(E)及びトレンド
表示ステップ(E)からなる。
ンの性能指標Iとして、ガスタービン出口温度(TO
T)、発電端効率(η)又は排ガスNOx濃度(NO
x)のうち少なくとも1つを選択する。TOT、η及び
NOxは、いずれもガスタービンの性能を最もよく表す
指標である。従って、好ましくは、これらすべてを性能
指標として選択するのがよい。
能指標Iを、吸気温度、圧縮機出口圧力、及びガスター
ビン出力の変化量とノイズ成分により、複数の未知パラ
メータを含む一次関数でモデル化する。この一次関数
は、例えば、以下の式(1)で表すことができる。 In−In-1=a×(PWRn−PWRn-1)+b×(CITn−CITn-1)+c× (CDPn−CDPn-1)+d×(Tn−Tn-1)+(Wn−Wn-1)...(1) ここで、Tは時刻、Wはノイズ成分であり、添字nは性
能データ(原データ)の取得番号(n=1,2,3,
4)である。また、この式でa,b,c,dは、未知の
パラメータである。なお、性能指標Iは、TOT、η及
びNOxのいずれの場合でも、式(1)で表すことがで
きる。
のガスタービンのガスタービン出力(PWR)、吸気温
度(CIT)及び圧縮機出口圧力(CDP)と、選択し
たガスタービンの性能指標I(TOT、η、NOx)を
所定の時間間隔で連続的に取得する。この時間間隔は、
例えば、0.5hr又は1hrである。なお、この時間
間隔は、必ずしも一定でなくてもよい。
データを基に、一次関数モデルの複数の未知パラメータ
を重回帰分析により推定する。すなわち、重回帰分析法
または多変量時系列分析法により、未知のパラメータ
a,b,c,dは、これを一定とみなせる限り、隣接す
る4箇所の時刻における各計測データを用いて、連立方
程式を解くことにより求めることができる。
b,c,dを一定とみなせる場合には、式(1)の代わ
りに式(2)を適用することもできる。 In−I0=a×(PWRn−PWR0)+b×(CITn−CIT0)+c×(CD Pn−CDP0)+d×(Tn−T0)+(Wn−W0)...(2) この場合、添字0は、ガスタービンの任意の安定運転時
を示している。
イズ成分(W)は正規分布に従うとして除去する。この
除去には、周知のノイズ除去用プラグラムを用いること
ができる。
いて、原データから外的変数、ノイズ、及びトレンドの
影響を除去して、CRT等に時系列的に表示することに
より、ガスタービンの性能劣化を正確に把握することが
可能となる。
ガスタービンの性能指標Iとして、ガスタービン出口温
度(TOT)を選択した場合の実施例である。この図に
おいて、(A)は原データ、(B)は原データから外的
変数及びノイズの影響を除去した図である。また、
(C)(D)(E)は、外的変数であるPWR,CIT
及びCDPの計測データとその影響分であり、(F)は
ノイズ成分である。なお、各図の横軸は同一の運転時間
であり、各データは同時に取得されている。この図か
ら、原データ(A)のガスタービン出口温度(TOT)
からは、ガスタービンの劣化の判断は困難であるが、こ
れを修正した修正データ(B)からは、修正出口温度が
上昇してきており、ガスタービンの性能が劣化してきて
いることが容易にわかる。
て、発電端効率(η)を選択した場合の実施例である。
この図において、(A)〜(E)は、図4と同様であ
る。この図から、原データ(A)の発電端効率(η)か
らは、ガスタービンの劣化の判断は困難であるが、これ
を修正した修正データ(B)からは、発電端効率が低下
(劣化傾向)にあることが容易にわかる。
スタービン出口温度(TOT)、発電端効率(η)又は
排ガスNOx濃度(NOx)のうち少なくとも1つをガ
スタービンの性能指標Iとし、これを複数の未知パラメ
ータ(a,b,c,d)を含む一次関数でモデル化し、
更に、運転中のガスタービンのガスタービン出力(PW
R)、吸気温度(CIT)及び圧縮機出口圧力(CD
P)と選択したガスタービンの性能指標(I)を所定の
時間間隔で連続的に取得することにより、これらの運転
中のデータを基に、重回帰分析により一次関数モデルの
複数の未知パラメータ(a,b,c,d)を推定するこ
とができる。従って、この推定を加味することにより、
計測データから運用中の出力変動や吸気温度変化や圧力
変化、ノイズなどの外的な変動成分を分離することがで
き、ガスタービンの性能状態を正確に把握することがで
きる。また、このロジックをガスタービンの監視システ
ムに組み込むことで、オンサイトでガスタービン性能状
態/健全性を容易かつ精度よくモニターすることがで
き、故障時の原因究明やオーバーホール(O/H)時期
の予測も可能となる。
れず、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変更できる
ことは勿論である。
(多変量時系列分析法)を利用し、計測データから外的
な変動成分を分離することでガスタービンの性能状態の
把握精度を向上させるものである。このロジックをコジ
ェネレーション設備の監視システムに組み込むことによ
り、オンサイトでのガスタービン健全性の把握/モニタ
ーを容易に行うことができる。
方法は、運転中のガスタービンから取得された計測デー
タ(PWR,CIT,CDP,WGF,TOT,η,N
Ox)から、ガスタービンの性能劣化を正確に把握する
ことができる、等の優れた効果を有する。
である。
ロー図である。
る。
圧力、CIT 吸気温度、I ガスタービンの性能指
標、n 原データの取得番号、PWR ガスタービン出
力、T 時刻、TOT ガスタービン出口温度、W ノ
イズ成分、η 発電端効率
Claims (3)
- 【請求項1】 (A)ガスタービンの性能指標(I)と
して、ガスタービン出口温度(TOT)、発電端効率
(η)又は排ガスNOx濃度(NOx)のうち少なくと
も1つを選択し、(B)選択した性能指標を、吸気温
度、圧縮機出口圧力、及びガスタービン出力の変化量と
ノイズ成分により、複数の未知パラメータを含む一次関
数でモデル化し、(C)運転中のガスタービンのガスタ
ービン出力(PWR)、吸気温度(CIT)及び圧縮機
出口圧力(CDP)と、前記選択したガスタービンの性
能指標を所定の時間間隔で連続的に取得し、(D)前記
一次関数モデルの複数の未知パラメータを取得したデー
タを基に重回帰分析により推定し、 これにより外的な変動成分を取り除いた性能指標を得
る、ことを特徴とするガスタービンの性能診断方法。 - 【請求項2】 前記ガスタービンの性能指標(I)を式
(1)でモデル化する、ことを特徴とする請求項1に記
載のガスタービンの性能診断方法。 In−In-1=a×(PWRn−PWRn-1)+b×(CITn−CITn-1)+c× (CDPn−CDPn-1)+d×(Tn−Tn-1)+(Wn−Wn-1)...(1) - 【請求項3】 ノイズ成分(W)は正規分布に従うとし
て除去する、ことを特徴とする請求項1に記載のガスタ
ービンの性能診断方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001278981A JP3922426B2 (ja) | 2001-09-14 | 2001-09-14 | ガスタービンの性能診断方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001278981A JP3922426B2 (ja) | 2001-09-14 | 2001-09-14 | ガスタービンの性能診断方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003083089A true JP2003083089A (ja) | 2003-03-19 |
JP3922426B2 JP3922426B2 (ja) | 2007-05-30 |
Family
ID=19103255
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001278981A Expired - Lifetime JP3922426B2 (ja) | 2001-09-14 | 2001-09-14 | ガスタービンの性能診断方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3922426B2 (ja) |
Cited By (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004303007A (ja) * | 2003-03-31 | 2004-10-28 | Mitsubishi Chemicals Corp | プロセス監視方法 |
JP2004324548A (ja) * | 2003-04-25 | 2004-11-18 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 機器の異常監視装置及びガスタービンの異常監視装置及びガスタービン設備及び複合発電設備 |
JP2006274837A (ja) * | 2005-03-28 | 2006-10-12 | Chugoku Electric Power Co Inc:The | 石炭火力発電プラント効率補正方法及びそのシステム |
JP2008088961A (ja) * | 2006-10-05 | 2008-04-17 | Hitachi Ltd | ガスタービンの性能診断システムと診断方法及び表示画面 |
JP2008151008A (ja) * | 2006-12-15 | 2008-07-03 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | ガスタービンの監視装置 |
JP2011106467A (ja) * | 2011-02-28 | 2011-06-02 | Hitachi Ltd | ガスタービンの性能診断システムにおける表示画面の表示方法 |
JP2012062891A (ja) * | 2010-09-20 | 2012-03-29 | General Electric Co <Ge> | タービン動作をモデリングする方法及びシステム |
JP2014025385A (ja) * | 2012-07-25 | 2014-02-06 | Chugoku Electric Power Co Inc:The | 石炭火力発電効率値の適正化支援装置および適正化支援方法 |
JP2017172391A (ja) * | 2016-03-22 | 2017-09-28 | 三菱日立パワーシステムズ株式会社 | ガスタービンの特性評価装置及びガスタービンの特性評価方法 |
JP2017227174A (ja) * | 2016-06-22 | 2017-12-28 | 株式会社Ihi | ガスタービンのタービン出口温度予測方法及びその装置 |
JP2020024119A (ja) * | 2018-08-06 | 2020-02-13 | 三菱日立パワーシステムズ株式会社 | 性能評価装置、性能評価方法及び性能影響度出力方法 |
CN110928248A (zh) * | 2018-09-19 | 2020-03-27 | 上海明华电力技术工程有限公司 | 一种确定燃气轮机性能劣化程度的方法 |
CN111102077A (zh) * | 2019-12-04 | 2020-05-05 | 江苏科技大学 | 一种燃气轮机性能参数对比的方法 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60216098A (ja) * | 1984-04-11 | 1985-10-29 | Hitachi Ltd | 流体機械の性能監視装置 |
JPH05195720A (ja) * | 1992-01-21 | 1993-08-03 | Toshiba Corp | プラント性能劣化管理方法 |
JP2001090554A (ja) * | 1999-09-22 | 2001-04-03 | Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd | ガスタービンの異常診断方法 |
JP2002004888A (ja) * | 2000-06-20 | 2002-01-09 | Kawasaki Heavy Ind Ltd | ガスタービン装置の運転方法 |
-
2001
- 2001-09-14 JP JP2001278981A patent/JP3922426B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60216098A (ja) * | 1984-04-11 | 1985-10-29 | Hitachi Ltd | 流体機械の性能監視装置 |
JPH05195720A (ja) * | 1992-01-21 | 1993-08-03 | Toshiba Corp | プラント性能劣化管理方法 |
JP2001090554A (ja) * | 1999-09-22 | 2001-04-03 | Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd | ガスタービンの異常診断方法 |
JP2002004888A (ja) * | 2000-06-20 | 2002-01-09 | Kawasaki Heavy Ind Ltd | ガスタービン装置の運転方法 |
Cited By (24)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004303007A (ja) * | 2003-03-31 | 2004-10-28 | Mitsubishi Chemicals Corp | プロセス監視方法 |
JP2004324548A (ja) * | 2003-04-25 | 2004-11-18 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 機器の異常監視装置及びガスタービンの異常監視装置及びガスタービン設備及び複合発電設備 |
JP2006274837A (ja) * | 2005-03-28 | 2006-10-12 | Chugoku Electric Power Co Inc:The | 石炭火力発電プラント効率補正方法及びそのシステム |
JP4596949B2 (ja) * | 2005-03-28 | 2010-12-15 | 中国電力株式会社 | 石炭火力発電プラント効率補正方法及びそのシステム |
JP2008088961A (ja) * | 2006-10-05 | 2008-04-17 | Hitachi Ltd | ガスタービンの性能診断システムと診断方法及び表示画面 |
JP2008151008A (ja) * | 2006-12-15 | 2008-07-03 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | ガスタービンの監視装置 |
JP2012062891A (ja) * | 2010-09-20 | 2012-03-29 | General Electric Co <Ge> | タービン動作をモデリングする方法及びシステム |
EP2434127A3 (en) * | 2010-09-20 | 2012-08-15 | General Electric Company | Methods and systems for modeling turbine operation |
US8639480B2 (en) | 2010-09-20 | 2014-01-28 | General Electric Company | Methods and systems for modeling turbine operation |
JP2011106467A (ja) * | 2011-02-28 | 2011-06-02 | Hitachi Ltd | ガスタービンの性能診断システムにおける表示画面の表示方法 |
JP2014025385A (ja) * | 2012-07-25 | 2014-02-06 | Chugoku Electric Power Co Inc:The | 石炭火力発電効率値の適正化支援装置および適正化支援方法 |
WO2017163489A1 (ja) * | 2016-03-22 | 2017-09-28 | 三菱日立パワーシステムズ株式会社 | ガスタービンの特性評価装置及びガスタービンの特性評価方法 |
JP2017172391A (ja) * | 2016-03-22 | 2017-09-28 | 三菱日立パワーシステムズ株式会社 | ガスタービンの特性評価装置及びガスタービンの特性評価方法 |
CN108779713A (zh) * | 2016-03-22 | 2018-11-09 | 三菱日立电力系统株式会社 | 燃气轮机的特性评价装置以及燃气轮机的特性评价方法 |
US10636224B2 (en) | 2016-03-22 | 2020-04-28 | Mitsubishi Hitachi Power Systems, Ltd. | Characteristic evaluation device for gas turbine and characteristic evaluation method for gas turbine |
CN108779713B (zh) * | 2016-03-22 | 2020-11-13 | 三菱动力株式会社 | 燃气轮机的特性评价装置以及燃气轮机的特性评价方法 |
JP2017227174A (ja) * | 2016-06-22 | 2017-12-28 | 株式会社Ihi | ガスタービンのタービン出口温度予測方法及びその装置 |
WO2017221923A1 (ja) * | 2016-06-22 | 2017-12-28 | 株式会社Ihi | ガスタービンのタービン出口温度予測方法及び装置 |
US11428118B2 (en) | 2016-06-22 | 2022-08-30 | Ihi Corpotation | Method and apparatus for predicting turbine outlet temperature in gas turbine |
JP2020024119A (ja) * | 2018-08-06 | 2020-02-13 | 三菱日立パワーシステムズ株式会社 | 性能評価装置、性能評価方法及び性能影響度出力方法 |
JP7014686B2 (ja) | 2018-08-06 | 2022-02-01 | 三菱パワー株式会社 | 性能評価装置、性能評価方法及び性能影響度出力方法 |
CN110928248A (zh) * | 2018-09-19 | 2020-03-27 | 上海明华电力技术工程有限公司 | 一种确定燃气轮机性能劣化程度的方法 |
CN110928248B (zh) * | 2018-09-19 | 2022-10-25 | 上海明华电力科技有限公司 | 一种确定燃气轮机性能劣化程度的方法 |
CN111102077A (zh) * | 2019-12-04 | 2020-05-05 | 江苏科技大学 | 一种燃气轮机性能参数对比的方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3922426B2 (ja) | 2007-05-30 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US8000930B2 (en) | Monitoring a degrading system | |
CN106404403B (zh) | 用于涡轮机的分析的方法和系统 | |
JP2003083089A (ja) | ガスタービンの性能診断方法 | |
US8751423B2 (en) | Turbine performance diagnostic system and methods | |
US8364375B2 (en) | Turbocharger fleet management system | |
EP1930568B1 (en) | Method and system for monitoring process states of an internal combustion engine | |
JP6610987B2 (ja) | 異常診断方法及び異常診断システム | |
JP2007107446A (ja) | ガスタービンの性能診断方法及び診断システム | |
JP2008088961A (ja) | ガスタービンの性能診断システムと診断方法及び表示画面 | |
JP2012008782A (ja) | プラントの機能を診断する方法、及びプラント監視装置 | |
JP2003506774A (ja) | 技術的設備に対する診断方法および診断システム | |
CN115640741A (zh) | 一种基于模型与数据驱动的仿真模型对故障的诊断方法 | |
KR100576763B1 (ko) | 보일러 성능감시 및 자동계산 방법과 그 장치 | |
JP2002108440A (ja) | 発電設備の損傷診断装置 | |
US20230273095A1 (en) | Successive Gas Path Fault Diagnosis Method with High Precision for Gas Turbine Engines | |
CN112906237B (zh) | 一种发动机部件故障分析方法及系统 | |
Loboda et al. | Deviation problem in gas turbine health monitoring | |
CN115962100A (zh) | 一种风电机组状态监测系统 | |
CN115144186A (zh) | 一种燃气涡轮发动机气路故障连续高精度诊断方法 | |
JP2022112186A (ja) | スケール監視装置およびスケール監視方法 | |
US8095588B2 (en) | Method and system for data decomposition via graphical multivariate analysis | |
JP2019173654A (ja) | タービンシステム、タービン管理システム、タービンシステムプログラム、およびタービン管理システムプログラム | |
JP2001090554A (ja) | ガスタービンの異常診断方法 | |
JPH02141897A (ja) | 予防保全エキスパートシステム | |
JP5649596B2 (ja) | プロセスデータ推定方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20041214 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20060901 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060913 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20061113 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20070201 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20070214 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 3922426 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100302 Year of fee payment: 3 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110302 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120302 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120302 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130302 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130302 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140302 Year of fee payment: 7 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |