JPH02141897A - 予防保全エキスパートシステム - Google Patents

予防保全エキスパートシステム

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JPH02141897A
JPH02141897A JP63294554A JP29455488A JPH02141897A JP H02141897 A JPH02141897 A JP H02141897A JP 63294554 A JP63294554 A JP 63294554A JP 29455488 A JP29455488 A JP 29455488A JP H02141897 A JPH02141897 A JP H02141897A
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JP
Japan
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service life
remaining service
equipment
remaining life
data
Prior art date
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Pending
Application number
JP63294554A
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English (en)
Inventor
Takao Sato
隆雄 佐藤
Tsutomu Takeuchi
竹内 力
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、大規模プラントに使われるIa器、又は、装
置の余寿命を診断し、故障が発生する前にその対策を行
う予防保全エキスパートシステムに関する。
〔従来の技術〕
機器の余寿命を診断する方式には、予め、もつとも寿命
の短いと考えられる部品の加速寿命試験結果を用い、実
際の使用条件に合わせてそこで得られた結果を修正する
方法、機器の寿命を決定する要因となる要素を実際の使
用環境条件の中に設置しておき、破壊試験などでそれの
寿命消費を確認するレプリカ保など種々ある。
しかし、試験条件と使用条件の不一致や、素材、品質の
バラツキ、計測データの精度などが影響するため、十分
な精度で余寿命を評価することは困難であった。
一方、これらの機器の保守の専門家は、過去の経験など
により、機器の余寿命を工学的に判断し、保守をしてい
るが1人間の入感やひらめきは、常時、一定ではなく種
々の変動要因を持っており、かつ、最近の機器や装置は
、ますます、複雑となり、使用される部品の種類も多岐
に亘り、−人の専門家が十分に取扱える範囲を越えるも
のが多くなっている。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明は、このような従来技術の欠点を解決し、実用上
十分な精度で機器の余寿命を不偏的に算出し、経済性を
損なうことなく、プラントの予防保全が実施できるシス
テムを提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するため、本発明の予防保全エキスパー
トシステムは、定式化した余寿命評価算式と、複数の専
門家の経験的知識等を最適に結合して、余寿命を適切に
診断することを特徴とする。
〔作用〕
いまある機器が、部品al、 al・・・anから構成
されているものとし、その中でもつとも対合の短い部品
が81であるとすると、それに対する寿命試験をし、そ
の結果で機器の寿命を判定することが一般に行われてい
る。このとき、寿命試験の環境条件や運転条件が実際の
機器の使用条件とまったく同一であれば、その機器の寿
命を実用上十分な精度で求めることが可能である。しか
し、実際には、寿命試験をするとき加速的に試験をする
ことが多く、これらの条件は異なっているのが一般的で
あり、かつ1機器や部品は製作上のバラツキもあるし、
余寿命評価のためのデータが、常時、必要十分な量と精
度を満たして収集できるとも限らないため、寿命の診断
は難しいのである。
一方、医者が特定の条件下では人間の寿命を高精度で判
定するように、専門家は特定の条件下で優れた判定をす
る能力を持っている。本発明は、加速寿命試験等から得
られた余寿命算出法と、専門家の能力とを最適に組合せ
、的確な余寿命診断を行わせるようにしたものである。
〔実施例〕
以下、本発明の具体的一実施例について図面を用いて詳
細に説明する。
第1図は本発明システムの一実施例を示すシステム構成
図であり、1は演算処理装置、2はデータを格納するメ
モリ、3はプラントのデータを収集するデータ収集装置
、4は処理結果を出力する出力装置である。
まず、本発明の第一の実施例は、次のように動作する。
プラントは複数の機器より構成され、との機器が異常と
なってもプラントの運転に対し、何らなの悪影響を与え
るものとする。
本発明システムは、余寿命を算出するアルゴリズムは、
予め、加速寿命試験や過去の実績等から定式化されてお
り、その算式の中にエキスパートの経験などにより定ま
る修正量を加味できるようになっている。
すなわち、機器、又は、部品での余寿命T L rはま ただし、i=1,2・・・、xi:寿命決定変数の形で
与えられ、に+及びa+が修正量を加味する係数である
。式(1)は、機器、または、部品毎に一対一に定めら
れており、特定の条件下における余寿命を表す。
第2図は本発明システムの動作を表わすフロー線図であ
る。ステップ10では、今回余寿命を算出する対象機器
、又は、部品を決定する。ステップ20では、決定した
対象機器、または、部品に対し、余寿命を算出するため
に必要な情報を、第1図に示したメモリ2及びプラント
データ収集装置3より獲得する。ステップ30では、余
寿命算式を定式化した条件と、実際の運用条件の差、あ
るいは、機器や部品のバラツキなどを根拠として、余寿
命算式の係数、たとえば、(1)式のに、またはalの
いずれを、どれだけ修正すべきかを、エキスパートの知
識を用いて算出する。
ステップ40では、ステップ30で算出した結果を用い
、(1)式の係数を修正する。ここまでの処理で対象と
する機器、または、部品での余寿命算式が具体的に決定
したことになるので、ステンプ50で、T L tを計
算する。これを繰返し、全ての対象機器に関して余寿命
の計算をした後、ステップ60で保守の必要な項目を第
1図の出力装置4に出力する。
この実施例の特徴は、余寿命を算出する式を定式化した
後も、その後に得た知見により簡単に修正できる点にあ
る。
第一の実施例で、具体的にどのような情報によりどの係
数を修正するかの実施例を示したのが第3図である。第
3図のように分ける基本的な考え方は、たとえば、製品
のバラツキや成熟度などのデータは、余寿命を決める全
体の因子に影響するのに対し、収集したデータの項目や
量などは、ある特定の因子に対し影響を与えるという観
点で決定したものであり、より具体的には対象機器が決
定したとき詳細に決定できる。
第2の実施例は、たとえば、余寿命算出のための算出式
が機器の特定の使用条件や環境条件等により、変更する
必要がある場合に用いる。たとえば、蒸気タービンの余
寿命を算出する場合に、そのタービンの運転条件が定出
力運転で使われるか日々起動停止をする運転法で使われ
るかにより、クリープ損傷が支配的要因になるか疲労損
傷が支配的になるかが変化する。そして、その支配要因
により余寿命を算出するための評価式も、当然、変更し
なければならない。
このように、機器の運転条件により寿命消費の因子が変
化することは良く知られており、余寿命を的確に判定す
るには、これを考慮する必要があるが、上述の蒸気ター
ビンの例で、ある期間一定出力で運転し、残る期間日々
起動停止をした場合、いずれの評価式を使用すべきかと
いう問題があり、ここに専門家の知識を活用する必要性
が生じる。
いま、この運転条件等の差により、機器、又は、部品i
についての条件nにおける余寿命評価式T L t n
 を次のように表わす。
ここにi、nは整数を表わし、XtnはT t、 t 
nに影響を与える寿命決定変数である。
第4図は、第二の実施例を示す処理のフロー線図である
。ステップ10では第一の実施例と同様に余寿命算出の
対象機器、又は、部品を選定する。
ステップ2oでは同じく決定した機器、又は1部品に対
し、余寿命算出のための必要な情報を第1図のメモリ2
、及び、プラントデータ収集装置3より獲得する。ステ
ップ35では、獲得した情報の量と内容とにより、機器
が評価式の使用条件を定めるいずれの項になるかを、専
門家の知識を用いて推論する。ステップ45では、ステ
ップ3゜の結果を用い、具体的にどの算出式を用いるか
を決定する。ステップ50では、その算出式を用い、T
 L 1 nの値を計算する。以上の処理を対象とする
機器、または、部品全てについて実行した後、ステップ
60に移り、処理結果を第1図の出力装置4に出力する
この実施例の特徴は、機器の運転条件等が大幅に変化し
たような場合でも、比較的容易に余寿命を評価できる点
にある。
次に、第三の実施例を説明する。第三の実施例は第一の
実施例と第二の実施例とを組合せたもので機器の運転条
件等が大幅に変更になった場合でも、余寿命を算出する
アルゴリズムの定式化における条件との差を詳細に反映
可能としたものである。
具体的処理のフロー線図を第5図に示す。第5図におい
て、ステップ10,20,35及び45は、第二の実施
例における同一ステップの処理内容と同一である。ステ
ップ45の後に、第一の実施例におけるステップ30及
び40と同一の処理が実行される。また、ステップ50
及び60は。
第二の実施例における処理のステップ50と60と同一
である。
第三の実施例の特徴は、処理は多少wL雑になるが、余
寿命の評価がより高精度にできる点にある。
〔発明の効果〕
本発明によれば、大規模プラントの使用機器や部品に対
し、不偏的な余寿命評価と、機器の故障前の予防保全が
経済的に可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のブロック図、第2図は本発
明の処理のフローチャート、第3図は係数修正の方法を
示す一具体例図、第4図は本発明の第二の実施例の処理
のフローチャート、第5図は本発明の第三の実施例の処
理のフローチャートである。 1・・・演算処理装置、2・・・メモリ、3・・・プラ
ントデータ収集装置、4・・・出力装置。 弔 因 第4図 第5図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、対象機器に関する運転データ、試験データの種類、
    及び、その精度、運転の環境条件、あるいは、使用条件
    、過去の類似品の実績データ、機器の適用実績、並びに
    、前記機器に使用される部品の品質などのデータの一種
    、あるいは、複数を組み合せ、定式化した余寿命算式の
    係数、または、余寿命算式の適用種類を自動的に変更す
    ることを特徴とする予防保全エキスパートシステム。 2、対象機器に関する運転データ、試験データの種類、
    採取頻度、及び、その精度、運転の環境条件、あるいは
    、使用条件、過去の類似品の実績データ、機器の適用実
    績、並びに、前記機器に使用される部品の品質などのデ
    ータの一種あるいは複数を組み合せ、定式化した余寿命
    算出式の適用種類、及び、算出式の係数の双を自動的に
    変更することを特徴とする予防保全エキスパートシステ
    ム。
JP63294554A 1988-11-24 1988-11-24 予防保全エキスパートシステム Pending JPH02141897A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09237103A (ja) * 1996-03-04 1997-09-09 Hitachi Ltd 保守支援システム
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