JP2003080677A - 輪転印刷機 - Google Patents
輪転印刷機Info
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- JP2003080677A JP2003080677A JP2002250492A JP2002250492A JP2003080677A JP 2003080677 A JP2003080677 A JP 2003080677A JP 2002250492 A JP2002250492 A JP 2002250492A JP 2002250492 A JP2002250492 A JP 2002250492A JP 2003080677 A JP2003080677 A JP 2003080677A
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- plate cylinder
- gear
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- rotary printing
- cylinder
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41F—PRINTING MACHINES OR PRESSES
- B41F13/00—Common details of rotary presses or machines
- B41F13/008—Mechanical features of drives, e.g. gears, clutches
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Rotary Presses (AREA)
- Inking, Control Or Cleaning Of Printing Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 画像形成の際に画像形成装置に対して回転可
能に駆動される版胴上に取り付けられた版に画像を形成
する少なくとも1つの組み込まれた画像形成装置を有
し、印刷運転と画像形成運転において版胴を駆動する際
の、材料とコストの消費が少ない輪転印刷機を提供す
る。 【解決手段】 輪転印刷機は、印刷運転でブランケット
胴9と一緒に歯車伝動装置を介して駆動可能な少なくと
も1つの版胴8を含んでおり、また、この版胴8上に配
置された版に画像を形成する装置を含んでいる。印刷運
転では停止し、画像形成運転では作動するように自動的
に切り換え可能な遊星伝動装置42が、印刷運転で版胴
8を駆動する歯車37,38と版胴8との間に配置され
ている。
能に駆動される版胴上に取り付けられた版に画像を形成
する少なくとも1つの組み込まれた画像形成装置を有
し、印刷運転と画像形成運転において版胴を駆動する際
の、材料とコストの消費が少ない輪転印刷機を提供す
る。 【解決手段】 輪転印刷機は、印刷運転でブランケット
胴9と一緒に歯車伝動装置を介して駆動可能な少なくと
も1つの版胴8を含んでおり、また、この版胴8上に配
置された版に画像を形成する装置を含んでいる。印刷運
転では停止し、画像形成運転では作動するように自動的
に切り換え可能な遊星伝動装置42が、印刷運転で版胴
8を駆動する歯車37,38と版胴8との間に配置され
ている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像形成の際に画
像形成装置に対して回転可能に駆動される版胴上に固定
された版用の少なくとも1つの組み込まれた画像形成装
置を有する輪転印刷機に関する。
像形成装置に対して回転可能に駆動される版胴上に固定
された版用の少なくとも1つの組み込まれた画像形成装
置を有する輪転印刷機に関する。
【0002】
【従来の技術】このような印刷機は独国特許出願公開第
19723147号明細書に記載されている。この印刷
機は2つの別々の駆動システムを含んでいる。印刷運転
では、歯車列によって互いに接続された、印刷に必要な
全ての構成部品が主駆動装置によって駆動される。画像
形成運転では、版胴が副駆動装置によって別個に駆動さ
れ、この際、主駆動装置は停止され、版胴は継ぎ手を分
離させることによって歯車列から切り離される。主駆動
装置を作動させた際に生じる機械的な振動と衝撃を、画
像形成装置と版胴から構成される画像形成システムに作
用させないために、主駆動装置を停止させることが必要
である。この機械的な振動と衝撃は画像形成のエラーま
たは印刷のエラーの原因となる。画像形成が行われる
間、この副駆動装置によって版胴と共に、微弱な機械的
振動の原因となる構成部品も駆動される場合がある。画
像形成が行われた後、版胴は主駆動ラインに正確な位相
で接続しなければならす、このために、特に対策を講じ
る必要がある。版胴を歯車列に正確な位相で再び組み込
むのは、測定システムによって監視することができ、ま
たは位相継ぎ手(Phasenkupplungen)のような機械的な
手段によって行うことができる。
19723147号明細書に記載されている。この印刷
機は2つの別々の駆動システムを含んでいる。印刷運転
では、歯車列によって互いに接続された、印刷に必要な
全ての構成部品が主駆動装置によって駆動される。画像
形成運転では、版胴が副駆動装置によって別個に駆動さ
れ、この際、主駆動装置は停止され、版胴は継ぎ手を分
離させることによって歯車列から切り離される。主駆動
装置を作動させた際に生じる機械的な振動と衝撃を、画
像形成装置と版胴から構成される画像形成システムに作
用させないために、主駆動装置を停止させることが必要
である。この機械的な振動と衝撃は画像形成のエラーま
たは印刷のエラーの原因となる。画像形成が行われる
間、この副駆動装置によって版胴と共に、微弱な機械的
振動の原因となる構成部品も駆動される場合がある。画
像形成が行われた後、版胴は主駆動ラインに正確な位相
で接続しなければならす、このために、特に対策を講じ
る必要がある。版胴を歯車列に正確な位相で再び組み込
むのは、測定システムによって監視することができ、ま
たは位相継ぎ手(Phasenkupplungen)のような機械的な
手段によって行うことができる。
【0003】印刷のエラーを低減するために、印刷機の
画像形成時の機械的な振動を、画像形成ヘッドを周方向
に修正する制御によって相殺することがドイツ特許出願
公開第4403673号明細書から知られている。
画像形成時の機械的な振動を、画像形成ヘッドを周方向
に修正する制御によって相殺することがドイツ特許出願
公開第4403673号明細書から知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、印刷
運転と画像形成運転において版胴を駆動する際の、材料
とコストの消費が少ない輪転印刷機を提供することにあ
る。
運転と画像形成運転において版胴を駆動する際の、材料
とコストの消費が少ない輪転印刷機を提供することにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的は、請求項1の
特徴を有する輪転印刷機によって達成される。
特徴を有する輪転印刷機によって達成される。
【0006】有利な実施態様が従属請求項から得られ
る。
る。
【0007】印刷運転において版胴を駆動する歯車と版
胴の間に変速伝動装置を用いることによって、版胴が画
像形成のために変速伝動装置の伝達係数に応じて輪転印
刷機の駆動ライン内の他の構成部品の回転数の数倍で駆
動される一方で、輪転印刷機は版の画像形成の間、振動
が重大な影響を及ぼさない範囲で駆動されるという利点
が得られる。この変速伝動装置は、輪転印刷機の固有振
動の各特性に応じて様々な歯車比に構成してよい。駆動
ライン内に残る回転振動と、これが画像形成工程に与え
る影響は、回転数が低いために小さい。したがって画像
形成の質を高めることができる。駆動歯車列は画像形成
運転のために切り離す必要はない。画像形成の際に版胴
を独自に駆動する必要はない。変速伝動装置は、画像形
成の前または後に自動的に作動開始または作動停止させ
ることができる。版胴は、現在の回転数と胴の位置を画
像形成時に制御用電子装置に伝える回転送信器に接続し
てもよい。
胴の間に変速伝動装置を用いることによって、版胴が画
像形成のために変速伝動装置の伝達係数に応じて輪転印
刷機の駆動ライン内の他の構成部品の回転数の数倍で駆
動される一方で、輪転印刷機は版の画像形成の間、振動
が重大な影響を及ぼさない範囲で駆動されるという利点
が得られる。この変速伝動装置は、輪転印刷機の固有振
動の各特性に応じて様々な歯車比に構成してよい。駆動
ライン内に残る回転振動と、これが画像形成工程に与え
る影響は、回転数が低いために小さい。したがって画像
形成の質を高めることができる。駆動歯車列は画像形成
運転のために切り離す必要はない。画像形成の際に版胴
を独自に駆動する必要はない。変速伝動装置は、画像形
成の前または後に自動的に作動開始または作動停止させ
ることができる。版胴は、現在の回転数と胴の位置を画
像形成時に制御用電子装置に伝える回転送信器に接続し
てもよい。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態について説明する図1に示された枚葉紙印刷機
1は、給紙装置2と、4つの印刷ユニット3,4,5,
6と、排紙装置7を含んでいる。各印刷ユニット3,
4,5,6は、版胴8、ブランケット胴9、圧胴10、
2つの搬送胴11,12、複数のインキ練りローラ1
3、湿し水移しローラ14、および画像形成装置15を
含んでいる。印刷ユニット3,4,5,6の間にはブラ
ンケット胴16が配置されている。他の胴17,18が
枚葉紙19を第1の印刷ユニット3に供給する働きをす
る。排紙装置7内には、チェーン式くわえづめ装置のチ
ェーン22が配置される方向転換胴20,21が設けら
れている。印刷ユニット3,4,5,6内のこれらの胴
とローラ、および、給紙装置2または排紙装置7内の回
転して駆動される全ての胴は、歯車伝動装置によって互
いに接続されている。第2の印刷ユニット4の搬送胴1
2/4の歯車には、他の歯車23,24,25の列が噛
み合っている。歯車25の軸には、ベルト伝動装置27
のプーリ26が配置されている。第2のプーリ28が主
駆動モータ29の軸上に嵌められている。主駆動モータ
29と変速伝動装置30が枚葉紙印刷機1の制御装置3
1に接続されている。他の動作部およびセンサと共に画
像形成装置15も制御装置31に接続されている。
施の形態について説明する図1に示された枚葉紙印刷機
1は、給紙装置2と、4つの印刷ユニット3,4,5,
6と、排紙装置7を含んでいる。各印刷ユニット3,
4,5,6は、版胴8、ブランケット胴9、圧胴10、
2つの搬送胴11,12、複数のインキ練りローラ1
3、湿し水移しローラ14、および画像形成装置15を
含んでいる。印刷ユニット3,4,5,6の間にはブラ
ンケット胴16が配置されている。他の胴17,18が
枚葉紙19を第1の印刷ユニット3に供給する働きをす
る。排紙装置7内には、チェーン式くわえづめ装置のチ
ェーン22が配置される方向転換胴20,21が設けら
れている。印刷ユニット3,4,5,6内のこれらの胴
とローラ、および、給紙装置2または排紙装置7内の回
転して駆動される全ての胴は、歯車伝動装置によって互
いに接続されている。第2の印刷ユニット4の搬送胴1
2/4の歯車には、他の歯車23,24,25の列が噛
み合っている。歯車25の軸には、ベルト伝動装置27
のプーリ26が配置されている。第2のプーリ28が主
駆動モータ29の軸上に嵌められている。主駆動モータ
29と変速伝動装置30が枚葉紙印刷機1の制御装置3
1に接続されている。他の動作部およびセンサと共に画
像形成装置15も制御装置31に接続されている。
【0009】印刷運転では、枚葉紙19が給紙装置2か
ら印刷ユニット3,4,5,6を通って排紙装置7に搬
送され、この際、主駆動モータ29は前述の歯車伝動装
置を介して全ての構成部品を駆動する。変速伝動装置3
0は機能しない。枚葉紙印刷機1を駆動する際、調和振
動と非調和振動が、偏心や不均衡によって、また、例え
ばスインググリッパまたはくわえづめ機構のような往復
動する構成部品によって生じる。振動と衝撃が印刷品質
に与える影響は、ブランケット胴9と各圧胴10の間の
押圧力を印刷時に高めることによって小さくなる。
ら印刷ユニット3,4,5,6を通って排紙装置7に搬
送され、この際、主駆動モータ29は前述の歯車伝動装
置を介して全ての構成部品を駆動する。変速伝動装置3
0は機能しない。枚葉紙印刷機1を駆動する際、調和振
動と非調和振動が、偏心や不均衡によって、また、例え
ばスインググリッパまたはくわえづめ機構のような往復
動する構成部品によって生じる。振動と衝撃が印刷品質
に与える影響は、ブランケット胴9と各圧胴10の間の
押圧力を印刷時に高めることによって小さくなる。
【0010】画像形成運転では、版胴8は、周方向と軸
方向の振動を低減するために変速伝動装置30を介して
駆動される。画像形成運転では、ブランケット胴9は版
胴8と圧胴10から引き離される。
方向の振動を低減するために変速伝動装置30を介して
駆動される。画像形成運転では、ブランケット胴9は版
胴8と圧胴10から引き離される。
【0011】さらに、印刷ユニット3に関して、版胴8
が印刷運転と画像形成運転においてどのように駆動され
るかについて、図2と図3を参照して説明する。図2に
は、枚葉紙印刷機1の側壁32の断面図が示されてい
る。側壁32は、版胴8とブランケット胴9の軸ジャー
ナル35,36を受け入れる軸受33,34を含んでい
る。軸ジャーナル35には、印刷の際にブランケット胴
9を駆動する歯車列の歯車37が取り付けられている。
軸ジャーナル36には、歯車38が軸受39で回転でき
るように配置されている。歯車38は、インキユニット
と湿しユニットを駆動するために、他の歯車40と構造
的に一体化されている。歯車38は歯車37と、歯車4
0は他の歯車41と常に噛み合っている。
が印刷運転と画像形成運転においてどのように駆動され
るかについて、図2と図3を参照して説明する。図2に
は、枚葉紙印刷機1の側壁32の断面図が示されてい
る。側壁32は、版胴8とブランケット胴9の軸ジャー
ナル35,36を受け入れる軸受33,34を含んでい
る。軸ジャーナル35には、印刷の際にブランケット胴
9を駆動する歯車列の歯車37が取り付けられている。
軸ジャーナル36には、歯車38が軸受39で回転でき
るように配置されている。歯車38は、インキユニット
と湿しユニットを駆動するために、他の歯車40と構造
的に一体化されている。歯車38は歯車37と、歯車4
0は他の歯車41と常に噛み合っている。
【0012】さらに、歯車38には遊星伝動装置42が
付属している。遊星伝動装置42は、内側に歯を有する
歯車43と、均等に分散した4つの遊星歯車44,4
5,46,47と、内側に配置された中央歯車48から
構成されている。歯車43は、歯車38の凹部の外套面
に形成されている。遊星歯車44,45,46,47は
歯車43と中央歯車48に噛み合っている。遊星歯車4
4,45,46,47は、歯車38の凹部に固定された
ボルト53,54,55,56に取り付けられた軸受4
9,50,51,52上で回転する。中央歯車48は調
整キー57によって軸ジャーナル36に連結されてお
り、軸ジャーナル36上を軸方向に移動できる。中央歯
車48は、歯車38の側面の歯付きクラッチ59に対応
する、側面の歯付きクラッチ58をさらに有している。
中央歯車48を軸方向に移動させるために、固定された
引き寄せ磁石60が備えられている。この引き寄せ磁石
60の引き寄せロッド61には、歯車48の接続部64
に形成された周囲の溝63内に嵌め込まれたローラ62
が設けられている。
付属している。遊星伝動装置42は、内側に歯を有する
歯車43と、均等に分散した4つの遊星歯車44,4
5,46,47と、内側に配置された中央歯車48から
構成されている。歯車43は、歯車38の凹部の外套面
に形成されている。遊星歯車44,45,46,47は
歯車43と中央歯車48に噛み合っている。遊星歯車4
4,45,46,47は、歯車38の凹部に固定された
ボルト53,54,55,56に取り付けられた軸受4
9,50,51,52上で回転する。中央歯車48は調
整キー57によって軸ジャーナル36に連結されてお
り、軸ジャーナル36上を軸方向に移動できる。中央歯
車48は、歯車38の側面の歯付きクラッチ59に対応
する、側面の歯付きクラッチ58をさらに有している。
中央歯車48を軸方向に移動させるために、固定された
引き寄せ磁石60が備えられている。この引き寄せ磁石
60の引き寄せロッド61には、歯車48の接続部64
に形成された周囲の溝63内に嵌め込まれたローラ62
が設けられている。
【0013】印刷運転では、ローラ62を備える引き寄
せロッド61は、図3に示された位置にある。歯付きク
ラッチ58は歯付きクラッチ59と係合している。歯車
37と歯車38が主駆動モータ29と歯車列によって回
転させられると、トルクが歯付きクラッチ59,58、
調整キー57、軸ジャーナル36を介して版胴8に伝え
られる。遊星伝動装置42は歯付きクラッチ58,59
の係合によってブロックされている。版胴8の回転数
は、歯車37と歯車38の歯数、すなわち直径に応じた
ものになる。
せロッド61は、図3に示された位置にある。歯付きク
ラッチ58は歯付きクラッチ59と係合している。歯車
37と歯車38が主駆動モータ29と歯車列によって回
転させられると、トルクが歯付きクラッチ59,58、
調整キー57、軸ジャーナル36を介して版胴8に伝え
られる。遊星伝動装置42は歯付きクラッチ58,59
の係合によってブロックされている。版胴8の回転数
は、歯車37と歯車38の歯数、すなわち直径に応じた
ものになる。
【0014】画像形成運転では、ローラ62を備える引
き寄せロッド61は、図4に示された位置にある。歯付
きクラッチ58,59は係合を外されている。歯車37
を介して歯車38を駆動すると、遊星歯車44,45,
46,47は中央歯車38の周りを循環する。中央歯車
48の回転数、すなわち版胴8の回転数は、歯車43,
44,45,46,47と中央歯車48の半径に応じ
て、歯車43の元々の回転数の数倍に高められる。した
がって、駆動ラインの、歯車38,37の前に配置され
た歯車は、画像形成装置15と版胴8から構成されるシ
ステムに機械的な障害が全く生じないか、またはわずか
にしか生じないように、低い回転数で作動させることが
できる。
き寄せロッド61は、図4に示された位置にある。歯付
きクラッチ58,59は係合を外されている。歯車37
を介して歯車38を駆動すると、遊星歯車44,45,
46,47は中央歯車38の周りを循環する。中央歯車
48の回転数、すなわち版胴8の回転数は、歯車43,
44,45,46,47と中央歯車48の半径に応じ
て、歯車43の元々の回転数の数倍に高められる。した
がって、駆動ラインの、歯車38,37の前に配置され
た歯車は、画像形成装置15と版胴8から構成されるシ
ステムに機械的な障害が全く生じないか、またはわずか
にしか生じないように、低い回転数で作動させることが
できる。
【0015】本発明は、この実施形態で示された、所定
の位置で係合する歯付きクラッチ58,59を有する遊
星伝動装置に限定されない。駆動歯車列を画像形成運転
で、障害となる振動または衝撃が生じない回転数の範囲
内で作動させる機能を有する任意の各変速伝動装置を用
いることができる。この際、変速伝動装置の歯車比は、
輪転印刷機の固有振動の範囲に応じたものにすることが
できる。
の位置で係合する歯付きクラッチ58,59を有する遊
星伝動装置に限定されない。駆動歯車列を画像形成運転
で、障害となる振動または衝撃が生じない回転数の範囲
内で作動させる機能を有する任意の各変速伝動装置を用
いることができる。この際、変速伝動装置の歯車比は、
輪転印刷機の固有振動の範囲に応じたものにすることが
できる。
【0016】制御装置31は、主駆動モータ29、引き
寄せ磁石60または同様の位置調節装置を制御する働き
と、画像形成装置15を制御する働きをする。制御装置
31は、輪転印刷機1が印刷運転から画像形成運転に切
り換えられた時に変速伝動装置30が自動的に高い歯車
比で起動されるようにする働きをするプログラムを含む
ことができる。
寄せ磁石60または同様の位置調節装置を制御する働き
と、画像形成装置15を制御する働きをする。制御装置
31は、輪転印刷機1が印刷運転から画像形成運転に切
り換えられた時に変速伝動装置30が自動的に高い歯車
比で起動されるようにする働きをするプログラムを含む
ことができる。
【図1】4色刷り輪転印刷機を示す模式図である。
【図2】版胴の駆動の模式図である。
【図3】印刷運転での図2の遊星伝動装置を詳細に示す
図である。
図である。
【図4】画像形成運転での図2の遊星伝動装置を詳細に
示す図である。
示す図である。
1 枚葉紙印刷機
2 給紙装置
3,4,5,6 印刷ユニット
7 排紙装置
8 版胴
9 ブランケット胴
10 圧胴
11,12,12/4 搬送胴
13 インキ練りローラ
14 湿し水移しローラ
15 画像形成装置
16 ブランケット胴
17,18 胴
19 枚葉紙
20,21 方向転換胴
22 チェーン
23,24,25,37,38,40,41,43
歯車 26,28 プーリ 27 ベルト伝動装置 29 主駆動モータ 30 変速伝動装置 31 制御装置 32 側壁 33,34,39 軸受 35,36 軸ジャーナル 42 遊星伝動装置 44,45,46,47 遊星歯車 48 中央歯車 49,50,51,52 軸受 53,54,55,56 ボルト 57 調整キー 58,59 歯付きクラッチ 60 引き寄せ磁石 61 引き寄せロッド 62 ローラ 63 溝 64 接続部
歯車 26,28 プーリ 27 ベルト伝動装置 29 主駆動モータ 30 変速伝動装置 31 制御装置 32 側壁 33,34,39 軸受 35,36 軸ジャーナル 42 遊星伝動装置 44,45,46,47 遊星歯車 48 中央歯車 49,50,51,52 軸受 53,54,55,56 ボルト 57 調整キー 58,59 歯付きクラッチ 60 引き寄せ磁石 61 引き寄せロッド 62 ローラ 63 溝 64 接続部
フロントページの続き
(71)出願人 390009232
Kurfuersten−Anlage
52−60,Heidelberg,Fede
ral Republic of Ger
many
(72)発明者 アンドレアス デトメルス
ドイツ連邦共和国 68542 ヘデスハイム
フリーデンスシュトラーセ 42
(72)発明者 アルノ ユーンゲル
ドイツ連邦共和国 69226 ヌースロッヒ
ドゥーレアシュトラーセ 3
(72)発明者 ユルゲン クロイツケーンペル
ドイツ連邦共和国 74889 ジンスハイム
−ホフェンハイム イム クラウメン 27
(72)発明者 スフェン マデル
ドイツ連邦共和国 69234 ディールハイ
ム シューベルトシュトラーセ 5
(72)発明者 クリスチャン メイアー
ドイツ連邦共和国 69198 シュリースハ
イム アイヒエンヴェーク 17
Fターム(参考) 2C034 AB08 AB12 AB14
2C250 EA06 EA07
Claims (6)
- 【請求項1】 印刷運転で少なくとも1つの他の胴と一
緒に歯車伝動装置を介して駆動可能な少なくとも1つの
版胴を含み、前記版胴上に配置された版に画像を形成す
る装置を含む輪転印刷機において、 印刷運転で前記版胴(8)を駆動する歯車(37,3
8)と前記版胴(8)の間に切り換え可能な変速伝動装
置(30,42)が配置されていることを特徴とする輪
転印刷機。 - 【請求項2】 前記変速伝動装置(30,42)とし
て、循環する歯車(44,45,46,47)を有する
伝動装置を備えている、請求項1記載の輪転印刷機。 - 【請求項3】 前記変速伝動装置(30,42)とし
て、循環する平歯車(44,45,46,47)を有す
る遊星伝動装置(42)を備えており、一方の中央歯車
(38)が内側に歯を有し、他方の中央歯車(48)が
外側に歯を有し、外側に歯を有する前記中央歯車(4
8)は、前記版胴(8)の軸(36)上を移動すること
によって、内側に歯を有する前記中央歯車(38)の側
面の、所定の位置で係合する歯付きクラッチ(59)に
同じ位相で係合可能な側面の、所定の位置で係合する歯
付きクラッチを有している、請求項2に記載の輪転印刷
機。 - 【請求項4】 内側の前記中央歯車(48)は、移動の
ために位置調節部品(60)、特に作動シリンダに接続
されており、前記版胴(8)の前記軸(36)と駆動可
能に連結するために、前記中央歯車(48)の軸方向の
長手溝と共に案内部材として働く調整キー(57)が備
えられている、請求項3に記載の輪転印刷機。 - 【請求項5】 前記変速伝動装置(30)の歯車比が前
記輪転印刷機(1)の固有振動の範囲に合わせられてい
る、請求項1に記載の輪転印刷機。 - 【請求項6】 前記変速伝動装置(30)は、前記輪転
印刷機(1)が前記印刷運転から画像形成運転に切り換
えられた時に、高い歯車比で自動的に起動可能である、
請求項1に記載の輪転印刷機。
Applications Claiming Priority (2)
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