JP2003079261A - 粉供給装置 - Google Patents

粉供給装置

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JP2003079261A
JP2003079261A JP2001273283A JP2001273283A JP2003079261A JP 2003079261 A JP2003079261 A JP 2003079261A JP 2001273283 A JP2001273283 A JP 2001273283A JP 2001273283 A JP2001273283 A JP 2001273283A JP 2003079261 A JP2003079261 A JP 2003079261A
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JP
Japan
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powder
seasoning
hopper
cheese
supply device
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JP2001273283A
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English (en)
Inventor
Nobuyuki Tauchi
信行 田内
Makoto Jumonji
誠 十文字
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NICHIRAKU KIKAI KK
Original Assignee
NICHIRAKU KIKAI KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 粉供給装置を提供することである。 【解決手段】 本発明の粉供給装置は、粉を収容するた
めの収容手段と、該収容手段に収容された粉を攪拌する
ための攪拌機構と、該攪拌機構によって攪拌された粉を
前記収容手段から取出すためのスクリューフィーダーと
を有する、ことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、粉供給装置に関
し、特に、シュレッドチーズ用香料供給装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、市販状態におけるチーズの形
状の1つとして、棒状又は短冊状に加工されたシュレッ
ドチーズが知られている。
【0003】このようなシュレッドチーズの製造は3つ
の工程に大別することができる。すなわち、チーズのブ
ロックをスライス装置によって短冊状チーズにスライス
する工程と、スライスされた短冊状チーズに塩や胡椒な
どの適当な香料又は調味料をふりかける工程と、短冊状
チーズとかかる調味料とを混合させると共に、調味料を
つけた短冊状チーズを適正寸法のものとそれ以外のもの
とに分ける工程とに大別することができる。
【0004】スライスされた短冊状チーズに調味料を供
給するのに調味料供給装置が使用され、かかる調味料供
給装置は、従来、調味料からなる粉を収容するためのホ
ッパーと、このポッパーと調味料をふりかけるべき短冊
状チーズとの間に延びる調味料供給路と、この調味料供
給路を振動させるための振動装置とを有していた。
【0005】この従来の調味料供給装置では、ホッパー
の上方開口部から調味料が投入され、投入された調味料
は、ホッパー下部から、適量、調味料供給路に供給さ
れ、調味料供給路において振動装置による振動により調
味料の塊が細かくされて、短冊状チーズにふりかけられ
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記構
成の従来の調味料供給装置では、ホッパー内で調味料が
固まってしまう結果、調味料供給路における振動装置の
振動のみによっては、この固化した調味料又は調味料の
大きな塊を、短冊状チーズにふりかけるのに適した大き
さまで細かくすることは困難であった。
【0007】本発明は、上述した従来技術の問題点を解
決するためになされたものであり、収容手段に収容され
た粉を細かくして供給することができる粉供給装置を提
供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の粉供給装置は、粉を収容するための収容手
段と、該収容手段に収容された粉を攪拌するための攪拌
機構と、該攪拌機構によって攪拌された粉を前記収容手
段から取出すためのスクリューフィーダーとを有する、
ことを特徴とする。
【0009】上記構成の粉供給装置によれば、収容手段
に収容された粉を攪拌するための攪拌機構を設けたの
で、粉を細かくした状態で収容手段から取出すことがで
きる。
【0010】本発明によれば、収容手段に収容された前
記粉に振動を与えるための振動装置を有するのが好まし
い。
【0011】また、攪拌機構は、収容手段に回転自在に
支持された回転シャフトと、該回転シャフトを駆動する
ための原動機と、前記回転シャフトに取り付けられた攪
拌プレートとを有するのが好ましい。更に、スクリュー
フィーダーが前記回転シャフトを駆動するための原動機
によって駆動されるようになっているのが好ましい。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して、本発
明の一実施形態について説明する。この実施形態は、本
発明を、シュレッドチーズ製造装置の調味料供給装置に
適用したものである。
【0013】図1を参照すると、全体的に参照番号1で
示されるシュレッドチーズ製造装置が、チーズのブロッ
クを短冊状チーズにスライスするスライス装置2と、本
件発明に係る調味料供給装置20と、短冊状チーズと調
味料とを混合させると共に、適正寸法の短冊状チーズと
それ以外の短冊状チーズとに分離させるための混合/分
離装置3とを有する。
【0014】スライス装置2によつてスライスされた短
冊状チーズは、スライス装置2の下方から混合/分離装
置3まで延びるベルトコンベヤ4によって混合/分離装
置3まで搬送され、混合/分離装置3に搬入される直前
に調味料供給装置20によって調味料がふりかけられ
る。混合/分離装置3は、短冊状チーズと調味料とを混
合し、適正寸法の短冊状チーズとそれ以外の短冊状チー
ズとに分離させ、分離された適正寸法の短冊状チーズ
と、不適正寸法の短冊状チーズとは、夫々、別個の下流
ステーションに適当な搬送手段によって搬送される。
【0015】図2で良くわかるように、適当な支持台に
取り付けられた調味料供給装置20は、調味料を収容す
るためのホッパー21を有する。ホッパー21は調味料
を投入することができるように上方端が開口し、この上
方開口端には蓋22が取り付けられる。
【0016】ホッパー21の底部にはスクリューフィー
ダー23が設けられている。スクリューフィーダー23
はホッパー21(の底部)を貫通して延びる第1回転シャ
フト24を有する。第1回転シャフト24の近位端部又
は後端部は、ホッパー21の後壁21Aを貫通して後方
に延び、原動機、すなわち、モータ25の出力軸25A
に連結され、ホッパー21の後壁21Aに取り付けられ
たベアリング26によって軸受けされている。
【0017】第1回転シャフト24はまたホッパー21
の前壁21Bを貫通して前方に延び、ホッパー21内に
配置された第1回転シャフト24の部分及びホッパー2
1の前壁21Bを貫通して前方に延びる部分には螺旋状
スクリュー27が取り付けられている。ホッパー21の
前壁21Bから前方に延びる螺旋状スクリュー27を囲
むように供給管28が設けられ、供給管28の近位部又
は後部は、この実施形態では、ホッパー21の前壁21
Bにねじ係合されている。
【0018】調味料供給装置20はまた、ホッパー内の
調味料を攪拌するための攪拌機構29を有する。
【0019】攪拌機構29は、スクリューフィーダー2
3の第1回転シャフト24の上方で、該第1回転シャフ
ト24と平行に延びる第2回転シャフト30を有する。
第2回転シャフト30はホッパー21の後壁21Aを貫
通して延びる第1端部31Aを有し、この第1端部31
Aはホッパー21の後壁21Aに取り付けられたベアリ
ング32Aによって軸受けされ、第2回転シャフト30
の第2端部31Bもまたホッパー21の前壁21Bに取
り付けられたベアリング32Bによって軸受けされてい
る。ホッパー21の後壁21Aを貫通して延びる第2回
転シャフト30の第1端部31には第1歯車33が取り
付けられ、この第1歯車33と係合するように第2歯車
34が第1回転シャフト24に取り付けられている。
【0020】図3で良くわかるように、ホッパー21内
に配置された第2回転シャフト30の部分には第2回転
シャフト30を直径方向に延びる複数のピン35が取り
付けられ、各ピン35は隣接したピン35に対して90
度傾くように位置決めされている。
【0021】各ピン35は第1ピン部分35Aと第2ピ
ン部分35Bとを有し、第1ピン部分35A、第2ピン
部分35Bは、夫々、隣接した第1ピン部分35A、第
2ピン部分35Bに対して90度傾くように位置決めさ
れている。詳述すると、例えば第1ピン部分35Aは、
第2回転シャフト30の軸線を中心に時計方向又は半時
計方向において、隣接する第1ピン部分35Aに対して
90度傾けられ、従って、4つ離れた第1ピン部分35
Aと全く同じ方向に第2回転シャフト30から半径方向
に突出する。
【0022】各第1ピン部分35Aには、第2回転シャ
フト30の軸線に沿って延びるように攪拌プレート36
が取り付けられ、従って、攪拌プレート36もまた隣接
した攪拌プレート36に対して90度傾くように位置決
めされている。
【0023】調味料供給装置20はまた、ホッパー内の
調味料に振動を与えるための振動装置37(図2参照)を
有する。この振動装置37はホッパーの側壁に取り付け
られている。
【0024】次に、上記構造の調味料供給装置20の作
動を説明する。
【0025】ホッパー21にその上方開口端から調味料
を投入し、ほこりなどの異物が入らないようにホッパー
21の上方開口端を蓋22によって塞ぐ。次いで、モー
タ25を作動させると、その出力軸25A及びこの出力
軸25Aに連結された第1回転シャフト24が回転され
る。この第1回転シャフト24の回転は、該第1回転シ
ャフト24に取り付けられた第2歯車34及び第1歯車
33を介して第2回転シャフト30を回転させる。この
第2回転シャフト30の回転により、該第2回転シャフ
ト30に取り付けられたピン35及び該ピン35に取り
付けられた攪拌プレート36がまた回転され、回転され
るピン35及び攪拌プレート36によってホッパー21
内の調味料が攪拌され、調味料が大きな塊化するのが防
止される。かかる調味料の塊化の防止はまた振動装置3
7によっても行われる。
【0026】上述した仕方で第1回転シャフト24が回
転されると、この第1回転シャフト24に取り付けられ
た螺旋状スクリュー27がまた回転され、攪拌機構29
及び振動装置37によって大きな塊化が防止された調味
料が、螺旋状スクリュー27によって、ホッパー21内
から供給管28内に搬送され、引き続き、供給管28内
を通して、供給管28の出口から放出される。供給管2
8の出口は、図1でわかるように、ベルトコンベヤ4の
上方に配置され、供給管28の出口から落下した調味料
はベルトコンベヤ4上の短冊状チーズにふりかけられ
る。
【0027】本発明は、上述した実施形態に限定される
ことなく、種々の変更が可能である。
【0028】例えば、上記実施形態では、スクリューフ
ィーダー23と攪拌機構29とを共用のモータ25によ
って駆動することとしたけれども、夫々別個の駆動用モ
ータによってスクリューフィーダー23、攪拌機構29
を駆動するようにしても良い。
【0029】また、調味料供給装置20が取り付けられ
る支持台に移動用のキャスタを設けても良い。更に、攪
拌プレート36及びこれが取り付けられるピン35は、
任意の数、任意の形状とすることができ、例えば、攪拌
プレート36にスリットを形成しても良い。更にまた、
攪拌プレート36はピン35を介さずに第2回転シャフ
ト30に取り付けられても良い。
【0030】
【発明の効果】以上のとおり、本発明は、収容手段に収
容された粉を細かくして供給することができる粉供給装
置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】シュレッドチーズ製造装置の概略平面図であ
る。
【図2】本発明の一実施形態の調味料供給装置を一部断
面で示す概略側面図である。
【図3】図2の調味料供給装置の攪拌機構の部分拡大概
略斜視図である。
【符号の説明】
20 調味料供給装置(粉供給装置) 21 ホッパー(収容手段) 23 スクリューフィーダー 29 攪拌機構
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4B001 AC43 CC01 EC01 4B047 LB09 LE06 LF05 LG64 LP10 LP20 4B048 PE08 PM02 PN07 PN24 4G078 AA13 AB09 BA01 DA01 EA10

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 粉供給装置であって、 粉を収容するための収容手段と、 該収容手段に収容された粉を攪拌するための攪拌機構
    と、 該攪拌機構によって攪拌された粉を前記収容手段から取
    出すためのスクリューフィーダーとを有する、 前記粉供給装置。
  2. 【請求項2】 前記収容手段に収容された前記粉に振動
    を与えるための振動装置を有する、請求項1記載の粉供
    給装置。
  3. 【請求項3】 前記攪拌機構が、収容手段に回転自在に
    支持された回転シャフトと、該回転シャフトを駆動する
    ための原動機と、前記回転シャフトに取り付けられた攪
    拌プレートとを有する、請求項1又は請求項2記載の粉
    供給装置。
  4. 【請求項4】 前記スクリューフィーダーが前記回転シ
    ャフトを駆動するための原動機によって駆動されるよう
    になった、請求項1乃至請求項3のいずれか一項記載の
    粉供給装置。
JP2001273283A 2001-09-10 2001-09-10 粉供給装置 Pending JP2003079261A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6147408B1 (ja) * 2016-11-28 2017-06-14 さぬき麺機株式会社 麺生地製造用の混捏装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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