JP2003078297A - プリント基板の位置決め装置 - Google Patents
プリント基板の位置決め装置Info
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- JP2003078297A JP2003078297A JP2001263741A JP2001263741A JP2003078297A JP 2003078297 A JP2003078297 A JP 2003078297A JP 2001263741 A JP2001263741 A JP 2001263741A JP 2001263741 A JP2001263741 A JP 2001263741A JP 2003078297 A JP2003078297 A JP 2003078297A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 プリント基板の確実な位置決めを図ることが
でき、また電子部品の装着範囲や接着剤の塗布範囲の有
効活用を図ることことができるプリント基板の位置決め
装置を提供すること。 【解決手段】 CPU40は、パルスモータ15を駆動
させてネジ軸14を回動させて、送り部材19の一対の
送り爪17、17が各プリント基板4の後端部に当接し
たまま移動し、原点位置を前記RAM42に格納された
ずれ量△Xだけシフトした送り限においてプリント基板
4の搬送方向における中心位置と一方の位置決めレバー
22の搬送方向における中心位置とを一致させた位置で
停止し、それぞれプリント基板4を載せ換える。
でき、また電子部品の装着範囲や接着剤の塗布範囲の有
効活用を図ることことができるプリント基板の位置決め
装置を提供すること。 【解決手段】 CPU40は、パルスモータ15を駆動
させてネジ軸14を回動させて、送り部材19の一対の
送り爪17、17が各プリント基板4の後端部に当接し
たまま移動し、原点位置を前記RAM42に格納された
ずれ量△Xだけシフトした送り限においてプリント基板
4の搬送方向における中心位置と一方の位置決めレバー
22の搬送方向における中心位置とを一致させた位置で
停止し、それぞれプリント基板4を載せ換える。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、上流側よりプリン
ト基板の後端部に当接する送り爪を有する送り部材を駆
動源により移動させることにより一対の搬送シュートに
沿ってプリント基板を搬送させ、その後前記搬送シュー
トに形成した係止部に前記プリント基板の両端部を複数
の位置決めレバーで押圧することにより、該プリント基
板の上下方向の位置決めするプリント基板の位置決め装
置に関する。特に、プリント基板上に電子部品を装着す
る電子部品装着装置や、プリント基板上に接着剤を塗布
する接着剤塗布装置等におけるプリント基板の位置決め
装置に関する。
ト基板の後端部に当接する送り爪を有する送り部材を駆
動源により移動させることにより一対の搬送シュートに
沿ってプリント基板を搬送させ、その後前記搬送シュー
トに形成した係止部に前記プリント基板の両端部を複数
の位置決めレバーで押圧することにより、該プリント基
板の上下方向の位置決めするプリント基板の位置決め装
置に関する。特に、プリント基板上に電子部品を装着す
る電子部品装着装置や、プリント基板上に接着剤を塗布
する接着剤塗布装置等におけるプリント基板の位置決め
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種プリント基板の位置決め装
置は、該基板のサイズに関係なく、前記送り部材の原点
位置が一定であった。
置は、該基板のサイズに関係なく、前記送り部材の原点
位置が一定であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従って、プリント基板
を前記搬送シュートに形成した係止部に前記プリント基
板の両端部を複数の位置決めレバーで押圧することによ
り、該プリント基板の上下方向の位置決めをする際に、
特にプリント基板のサイズが小さいときは、プリント基
板の中心位置と前記位置決めレバーの中心位置とが一致
しないために、該基板と位置決めレバーとが面接触せず
に点接触となり、確実な位置決めができないという問題
があった。
を前記搬送シュートに形成した係止部に前記プリント基
板の両端部を複数の位置決めレバーで押圧することによ
り、該プリント基板の上下方向の位置決めをする際に、
特にプリント基板のサイズが小さいときは、プリント基
板の中心位置と前記位置決めレバーの中心位置とが一致
しないために、該基板と位置決めレバーとが面接触せず
に点接触となり、確実な位置決めができないという問題
があった。
【0004】また、特にプリント基板のサイズが大きい
ときは、前記送り部材の原点位置が一定であるために、
電子部品装着装置であればプリント基板への電子部品の
装着可能な範囲と装着すべき範囲とが一致せず、装着す
べき範囲内に装着できず、結果として装着可能な範囲が
制限されることとなる。
ときは、前記送り部材の原点位置が一定であるために、
電子部品装着装置であればプリント基板への電子部品の
装着可能な範囲と装着すべき範囲とが一致せず、装着す
べき範囲内に装着できず、結果として装着可能な範囲が
制限されることとなる。
【0005】そこで本発明は、プリント基板の確実な位
置決めを図ること、また電子部品の装着範囲や接着剤の
塗布範囲の有効活用を図ることができるプリント基板の
位置決め装置を提供することを目的とする。
置決めを図ること、また電子部品の装着範囲や接着剤の
塗布範囲の有効活用を図ることができるプリント基板の
位置決め装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】このため第1の発明は、
上流側よりプリント基板の後端部に当接する送り爪を有
する送り部材を駆動源により原点位置まで移動させるこ
とにより一対の搬送シュートに沿ってプリント基板を搬
送させ、その後前記搬送シュートに形成した係止部に前
記プリント基板の両端部を複数の位置決めレバーで押圧
することにより、該プリント基板の上下方向の位置決め
するプリント基板の位置決め装置において、前記プリン
ト基板の電子部品装着範囲に応じて前記原点位置をシフ
トし少なくともプリント基板の搬送方向における電子部
品装着範囲が前記搬送シュートでの電子部品の装着可能
な範囲に収まるように前記送り部材の駆動源を制御する
制御装置を設けたことを特徴とする。
上流側よりプリント基板の後端部に当接する送り爪を有
する送り部材を駆動源により原点位置まで移動させるこ
とにより一対の搬送シュートに沿ってプリント基板を搬
送させ、その後前記搬送シュートに形成した係止部に前
記プリント基板の両端部を複数の位置決めレバーで押圧
することにより、該プリント基板の上下方向の位置決め
するプリント基板の位置決め装置において、前記プリン
ト基板の電子部品装着範囲に応じて前記原点位置をシフ
トし少なくともプリント基板の搬送方向における電子部
品装着範囲が前記搬送シュートでの電子部品の装着可能
な範囲に収まるように前記送り部材の駆動源を制御する
制御装置を設けたことを特徴とする。
【0007】また第2の発明は、上流側よりプリント基
板の後端部に当接する送り爪を有する送り部材を駆動源
により移動させることにより一対の搬送シュートに沿っ
てプリント基板を搬送させ、その後前記搬送シュートに
形成した係止部に前記プリント基板の両端部を複数の位
置決めレバーで押圧することにより、該プリント基板の
上下方向の位置決めするプリント基板の位置決め装置に
おいて、前記プリント基板のサイズに応じて前記プリン
ト基板の搬送方向における中心位置と任意の前記位置決
めレバーの搬送方向における中心位置とが一致するよう
に前記送り部材の駆動源を制御する制御装置を設けたこ
とを特徴とする。
板の後端部に当接する送り爪を有する送り部材を駆動源
により移動させることにより一対の搬送シュートに沿っ
てプリント基板を搬送させ、その後前記搬送シュートに
形成した係止部に前記プリント基板の両端部を複数の位
置決めレバーで押圧することにより、該プリント基板の
上下方向の位置決めするプリント基板の位置決め装置に
おいて、前記プリント基板のサイズに応じて前記プリン
ト基板の搬送方向における中心位置と任意の前記位置決
めレバーの搬送方向における中心位置とが一致するよう
に前記送り部材の駆動源を制御する制御装置を設けたこ
とを特徴とする。
【0008】更に第3の発明は、上流側よりプリント基
板の後端部に当接する送り爪を有する送り部材を駆動源
により移動させることにより一対の搬送シュートに沿っ
てプリント基板を搬送させ、その後前記搬送シュートに
形成した係止部に前記プリント基板の両端部を複数の位
置決めレバーで押圧することにより、該プリント基板の
上下方向の位置決めするプリント基板の位置決め装置に
おいて、前記プリント基板のサイズに応じて前記プリン
ト基板の搬送方向における中心位置と全ての前記位置決
めレバーの搬送方向における全長の中心位置とが一致す
るように前記送り部材の駆動源を制御する制御装置を設
けたことを特徴とする。
板の後端部に当接する送り爪を有する送り部材を駆動源
により移動させることにより一対の搬送シュートに沿っ
てプリント基板を搬送させ、その後前記搬送シュートに
形成した係止部に前記プリント基板の両端部を複数の位
置決めレバーで押圧することにより、該プリント基板の
上下方向の位置決めするプリント基板の位置決め装置に
おいて、前記プリント基板のサイズに応じて前記プリン
ト基板の搬送方向における中心位置と全ての前記位置決
めレバーの搬送方向における全長の中心位置とが一致す
るように前記送り部材の駆動源を制御する制御装置を設
けたことを特徴とする。
【0009】また第4の発明は、上流側よりプリント基
板の後端部に当接する送り爪を有する送り部材を駆動源
により移動させることにより一対の搬送シュートに沿っ
てプリント基板を搬送させ、その後前記搬送シュートに
形成した係止部に前記プリント基板の両端部を複数の位
置決めレバーで押圧することにより、該プリント基板の
上下方向の位置決めするプリント基板の位置決め装置に
おいて、前記プリント基板のサイズに応じて前記プリン
ト基板の搬送方向における中心位置と任意数の前記位置
決めレバーの搬送方向における長さの中心位置とが一致
するように前記送り部材の駆動源を制御する制御装置を
設けたことを特徴とする。
板の後端部に当接する送り爪を有する送り部材を駆動源
により移動させることにより一対の搬送シュートに沿っ
てプリント基板を搬送させ、その後前記搬送シュートに
形成した係止部に前記プリント基板の両端部を複数の位
置決めレバーで押圧することにより、該プリント基板の
上下方向の位置決めするプリント基板の位置決め装置に
おいて、前記プリント基板のサイズに応じて前記プリン
ト基板の搬送方向における中心位置と任意数の前記位置
決めレバーの搬送方向における長さの中心位置とが一致
するように前記送り部材の駆動源を制御する制御装置を
設けたことを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】以下図に基づき、本発明の実施の
形態を説明する。図1及び図2において、1、2はシュ
−ト支持具3に支持された一対の断面形状が略コ字形状
を呈する搬送シュ−トで、電子部品が既に裏面に取り付
けられたプリント基板4の表面に電子部品が所定の位置
に装着されるプリント基板4の前後の両端を載置しなが
ら搬送する一対の搬送ベルト5、5が設けられている。
形態を説明する。図1及び図2において、1、2はシュ
−ト支持具3に支持された一対の断面形状が略コ字形状
を呈する搬送シュ−トで、電子部品が既に裏面に取り付
けられたプリント基板4の表面に電子部品が所定の位置
に装着されるプリント基板4の前後の両端を載置しなが
ら搬送する一対の搬送ベルト5、5が設けられている。
【0011】前記搬送ベルト5、5は、それぞれ前記搬
送シュート1、2の左右端部のスプロケット6に張架さ
れ、図示しない駆動モータによりスプロケット6を介し
て搬送ベルト5、5を回動させる構成である。
送シュート1、2の左右端部のスプロケット6に張架さ
れ、図示しない駆動モータによりスプロケット6を介し
て搬送ベルト5、5を回動させる構成である。
【0012】10は前記プリント基板4の下方に配置さ
れ水平面内でX及びY方向に移動可能なXYテ−ブル
で、プリント基板4と対向する表面には複数の穴(図示
せず)が配設されている。そして、プリント基板4のサ
イズに合わせて前記穴の適数箇所にそのままの状態で引
き抜くことができるように挿入されて、プリント基板4
の裏面に当接してプリント基板4を水平に支持するバッ
クアップピン(図示せず)が前記XYテーブル10に配
設される。
れ水平面内でX及びY方向に移動可能なXYテ−ブル
で、プリント基板4と対向する表面には複数の穴(図示
せず)が配設されている。そして、プリント基板4のサ
イズに合わせて前記穴の適数箇所にそのままの状態で引
き抜くことができるように挿入されて、プリント基板4
の裏面に当接してプリント基板4を水平に支持するバッ
クアップピン(図示せず)が前記XYテーブル10に配
設される。
【0013】そして、本出願人が出願した実開平6−5
2197号公報等に開示されているように、図示しない
が、前記XYテ−ブル10に固定された軸受に先端にロ
−ラが取り付けられたシュ−ト昇降レバ−が回動可能に
取り付けられ、前記シュ−ト昇降レバ−のロ−ラをシリ
ンダにより上下動させることにより、シュ−ト支持具3
と共に基板搬送シュ−ト1、2に支持されたプリント基
板4を昇降させる構成であり、前記シュ−ト支持具3は
前記XYテーブル10を貫通する各ガイドシャフト11
にガイドされながら昇降するものである。
2197号公報等に開示されているように、図示しない
が、前記XYテ−ブル10に固定された軸受に先端にロ
−ラが取り付けられたシュ−ト昇降レバ−が回動可能に
取り付けられ、前記シュ−ト昇降レバ−のロ−ラをシリ
ンダにより上下動させることにより、シュ−ト支持具3
と共に基板搬送シュ−ト1、2に支持されたプリント基
板4を昇降させる構成であり、前記シュ−ト支持具3は
前記XYテーブル10を貫通する各ガイドシャフト11
にガイドされながら昇降するものである。
【0014】尚、前記XYテーブル10の上流側には駆
動モータにより移動されるベルトを備えた供給コンベア
が、また下流側には同様に駆動モータにより移動される
ベルトを備えた排出コンベアが設けられている。そし
て、13はトランスファで、供給コンベア上のプリント
基板を前記XYテーブル10へ、またXYテーブル10
上のプリント基板を排出コンベアへ載せ換える。
動モータにより移動されるベルトを備えた供給コンベア
が、また下流側には同様に駆動モータにより移動される
ベルトを備えた排出コンベアが設けられている。そし
て、13はトランスファで、供給コンベア上のプリント
基板を前記XYテーブル10へ、またXYテーブル10
上のプリント基板を排出コンベアへ載せ換える。
【0015】即ち、前記トランスファ13はネジ軸14
を回動させる駆動源としてのパルスモータ15と、前記
ネジ軸14の回動により図示しないガイドに沿って移動
するナット体16と、前記プリント基板4に当接して移
載するための一対の送り爪17、17を備えて前記ナッ
ト体16に取付体18を介して取付られる送り部材19
と、該送り部材19を回動させる回動用駆動モータ20
とを備えている。
を回動させる駆動源としてのパルスモータ15と、前記
ネジ軸14の回動により図示しないガイドに沿って移動
するナット体16と、前記プリント基板4に当接して移
載するための一対の送り爪17、17を備えて前記ナッ
ト体16に取付体18を介して取付られる送り部材19
と、該送り部材19を回動させる回動用駆動モータ20
とを備えている。
【0016】次に、図3に基づき、プリント基板の位置
決め装置21について説明する。先ず、略コ字形状を呈
する前記搬送シュート1、2に所定間隔を存して上下動
可能な断面形状がL字形状の複数の位置決めレバー2
2、22が設けられ、該位置決めレバー22、22には
支持部23に開設した開孔内を摺動する複数個のピン2
4が固定され、該ピン24の上端には凹所25内を上下
移動するピストン体26が固定されている。
決め装置21について説明する。先ず、略コ字形状を呈
する前記搬送シュート1、2に所定間隔を存して上下動
可能な断面形状がL字形状の複数の位置決めレバー2
2、22が設けられ、該位置決めレバー22、22には
支持部23に開設した開孔内を摺動する複数個のピン2
4が固定され、該ピン24の上端には凹所25内を上下
移動するピストン体26が固定されている。
【0017】そして、エアー供給源(図示せず)に連結
する開閉弁27及び搬送シュート1、2に開設した供給
孔28を介して加圧エアーを供給し、前記ピストン体2
6を押し上げて凹所25内を上方に移動させることによ
り、前記ピン24を介して前記位置決めレバー22、2
2を上昇させ、前記搬送シュート1、2に形成した係止
部30に前記プリント基板4の両端部を下方から前記位
置決めレバー22、22が押圧する構成である。尚、前
記凹所25内に、前記ピストン体26を下方に付勢する
バネ(図示せず)を設けて、加圧エアーの供給停止後に
前記ピストン体26の戻りを円滑にすることができる。
する開閉弁27及び搬送シュート1、2に開設した供給
孔28を介して加圧エアーを供給し、前記ピストン体2
6を押し上げて凹所25内を上方に移動させることによ
り、前記ピン24を介して前記位置決めレバー22、2
2を上昇させ、前記搬送シュート1、2に形成した係止
部30に前記プリント基板4の両端部を下方から前記位
置決めレバー22、22が押圧する構成である。尚、前
記凹所25内に、前記ピストン体26を下方に付勢する
バネ(図示せず)を設けて、加圧エアーの供給停止後に
前記ピストン体26の戻りを円滑にすることができる。
【0018】尚、前記バックアップピンがプリント基板
4裏面に当接し、また揺動した位置決めレバー22、2
2の上端部で前記係止部30に前記プリント基板4の両
端部を下方から押圧した状態で、XYテ−ブル10によ
り平面方向に移動させつつ該基板4上の任意の位置に、
部品供給装置より供給された電子部品を装着手段として
の部品吸着ノズル(図示せず)が吸着した状態で、定め
られた位置で上下に移動して、該電子部品を装着するも
のである。
4裏面に当接し、また揺動した位置決めレバー22、2
2の上端部で前記係止部30に前記プリント基板4の両
端部を下方から押圧した状態で、XYテ−ブル10によ
り平面方向に移動させつつ該基板4上の任意の位置に、
部品供給装置より供給された電子部品を装着手段として
の部品吸着ノズル(図示せず)が吸着した状態で、定め
られた位置で上下に移動して、該電子部品を装着するも
のである。
【0019】次に、図4において、電子部品装着装置1
の各要素はCPU40が統括制御しており、制御上のプ
ログラムを格納するROM41及び各種プログラム及び
各種データを格納するRAM42がバスライン43を介
して接続されている。
の各要素はCPU40が統括制御しており、制御上のプ
ログラムを格納するROM41及び各種プログラム及び
各種データを格納するRAM42がバスライン43を介
して接続されている。
【0020】また、CPU40には操作画面等を表示す
るCRT44及び該CRT44の表示画面に形成された
入力手段としてのタッチパネル45がインターフェース
46を介して接続されている。タッチパネル45はCR
T44の画面上に任意にスイッチを表示する。また、前
記パルスモータ15や、回動用駆動モータ20等がイン
ターフェース46を介してCPU40に接続されてい
る。
るCRT44及び該CRT44の表示画面に形成された
入力手段としてのタッチパネル45がインターフェース
46を介して接続されている。タッチパネル45はCR
T44の画面上に任意にスイッチを表示する。また、前
記パルスモータ15や、回動用駆動モータ20等がイン
ターフェース46を介してCPU40に接続されてい
る。
【0021】ここで、図5乃至図7において、サイズの
小さなプリント基板4を位置決めする場合について、以
下説明する。この場合には、前記トランスファ13によ
り前記供給コンベア上のプリント基板4を前記XYテー
ブル10へ載せ換えると、図5に示すように、プリント
基板4の搬送方向における中心位置と一方の位置決めレ
バー22の搬送方向における中心位置とが△Xだけずれ
る。このずれた状態で、前記位置決め装置21を作動さ
せて位置決めしようとすると、該プリント基板4と位置
決めレバーとが面接触せずに点接触となり、確実な位置
決めができないという問題があった。このため、前記ず
れ量△Xを作業者が計測し、前記入力手段としてのタッ
チパネル45を用いてそのずれ量△Xを入力すると、C
PU40はRAM42にそのずれ量△Xを記憶させる。
小さなプリント基板4を位置決めする場合について、以
下説明する。この場合には、前記トランスファ13によ
り前記供給コンベア上のプリント基板4を前記XYテー
ブル10へ載せ換えると、図5に示すように、プリント
基板4の搬送方向における中心位置と一方の位置決めレ
バー22の搬送方向における中心位置とが△Xだけずれ
る。このずれた状態で、前記位置決め装置21を作動さ
せて位置決めしようとすると、該プリント基板4と位置
決めレバーとが面接触せずに点接触となり、確実な位置
決めができないという問題があった。このため、前記ず
れ量△Xを作業者が計測し、前記入力手段としてのタッ
チパネル45を用いてそのずれ量△Xを入力すると、C
PU40はRAM42にそのずれ量△Xを記憶させる。
【0022】このように構成することにより、以下動作
について説明する。先ず、プリント基板4が上流側装置
(図示せず)より受継がれて供給コンベア上に存在する
と、トランスファ13が供給コンベア上のプリント基板
4を前記XYテーブル10へ、またXYテーブル10上
のプリント基板を排出コンベアへ載せ換える。
について説明する。先ず、プリント基板4が上流側装置
(図示せず)より受継がれて供給コンベア上に存在する
と、トランスファ13が供給コンベア上のプリント基板
4を前記XYテーブル10へ、またXYテーブル10上
のプリント基板を排出コンベアへ載せ換える。
【0023】即ち、CPU40は、パルスモータ15を
駆動させてネジ軸14を回動させて、送り部材19の一
対の送り爪17、17が各プリント基板4の後端部に当
接したまま移動し、図6及び図7に示したように、原点
位置を前記RAM42に格納された前記ずれ量△Xだけ
シフトした送り限においてプリント基板4の搬送方向に
おける中心位置と一方の位置決めレバー22の搬送方向
における中心位置とを一致させた位置で停止し、それぞ
れプリント基板4を載せ換える。
駆動させてネジ軸14を回動させて、送り部材19の一
対の送り爪17、17が各プリント基板4の後端部に当
接したまま移動し、図6及び図7に示したように、原点
位置を前記RAM42に格納された前記ずれ量△Xだけ
シフトした送り限においてプリント基板4の搬送方向に
おける中心位置と一方の位置決めレバー22の搬送方向
における中心位置とを一致させた位置で停止し、それぞ
れプリント基板4を載せ換える。
【0024】そして、回動用駆動モータ20を駆動させ
て、送り爪17、17が上昇するように前記送り部材1
9を回動させた後、前記パルスモータ15を逆に駆動し
て前記送り部材19を戻す。
て、送り爪17、17が上昇するように前記送り部材1
9を回動させた後、前記パルスモータ15を逆に駆動し
て前記送り部材19を戻す。
【0025】その後、前記シリンダ(図示せず)のロッ
ドが下降され、これに伴ってシュ−ト昇降レバ−が下方
に回動されて、ガイドシャフト11により搬送シュ−ト
1、2に支持されているプリント基板4はシュ−ト支持
具3と共に下降する。
ドが下降され、これに伴ってシュ−ト昇降レバ−が下方
に回動されて、ガイドシャフト11により搬送シュ−ト
1、2に支持されているプリント基板4はシュ−ト支持
具3と共に下降する。
【0026】この下降によって、XYテ−ブル10の穴
にバックアップピンが挿入されており、搬送シュ−ト
1、2の下降により、このバックアップピンがプリント
基板4の裏面に当接し、該基板4を水平に保持するよう
に押し上げ支持する。また、下流に反りのある基板4に
対してもバックアップピンにより反りが押し上げられて
基板4は水平に支持される。
にバックアップピンが挿入されており、搬送シュ−ト
1、2の下降により、このバックアップピンがプリント
基板4の裏面に当接し、該基板4を水平に保持するよう
に押し上げ支持する。また、下流に反りのある基板4に
対してもバックアップピンにより反りが押し上げられて
基板4は水平に支持される。
【0027】また、この搬送シュート1、2の下降の際
に、エアー供給源(図示せず)より加圧されたエアーが
開閉弁27及び搬送シュート1、2に開設した供給孔2
8を介して供給され、前記エアーにより前記位置決めレ
バー22、22が上昇して、前記係止部30に前記プリ
ント基板4の両端部を下方から押圧してプリント基板4
の上下方向の位置決めをすることができる。
に、エアー供給源(図示せず)より加圧されたエアーが
開閉弁27及び搬送シュート1、2に開設した供給孔2
8を介して供給され、前記エアーにより前記位置決めレ
バー22、22が上昇して、前記係止部30に前記プリ
ント基板4の両端部を下方から押圧してプリント基板4
の上下方向の位置決めをすることができる。
【0028】そして、電子部品を吸着した部品吸着ノズ
ルがプリント基板4上に下降して、該電子部品が所定位
置に装着される。即ち、前記バックアップピンにより中
間部が支持され、またプリント基板4に面接触した一方
の位置決めレバー22により前後端部が支持されたプリ
ント基板4上に電子部品が装着される。
ルがプリント基板4上に下降して、該電子部品が所定位
置に装着される。即ち、前記バックアップピンにより中
間部が支持され、またプリント基板4に面接触した一方
の位置決めレバー22により前後端部が支持されたプリ
ント基板4上に電子部品が装着される。
【0029】尚、次に、大きな基板サイズ(幅)の異な
るプリント基板を用いる場合は、先ず搬送シュ−ト1、
2とシュ−ト支持具3とを固定するネジ(図示せず)を
緩め、基板サイズに合わせて搬送シュ−ト1を前後いず
れかへ移動させ、搬送シュ−ト1、2の間隔を定めて広
げる。
るプリント基板を用いる場合は、先ず搬送シュ−ト1、
2とシュ−ト支持具3とを固定するネジ(図示せず)を
緩め、基板サイズに合わせて搬送シュ−ト1を前後いず
れかへ移動させ、搬送シュ−ト1、2の間隔を定めて広
げる。
【0030】ここで、図8乃至図10において、サイズ
の大きなプリント基板4を位置決めする場合について、
以下説明する。この場合には、前記トランスファ13に
より前記供給コンベア上のプリント基板4を前記XYテ
ーブル10へ載せ換えると、図8に示すように、プリン
ト基板4の搬送方向における中心位置と位置決めレバー
22及び22の搬送方向における全長の中心位置とが△
Xだけずれる。このずれた状態で、前記位置決め装置2
1を作動させて位置決めしようとすると、プリント基板
への電子部品の装着可能な範囲(図10のL1)と装着
すべき範囲(図10のL2)とが一致せず、範囲L2の
一部が範囲L1から外れ、装着すべき範囲内に装着でき
ず、結果として装着可能な範囲が制限されることとなる
という問題があった。このため、前記ずれ量△Xを作業
者が計測し、前記入力手段としてのタッチパネル45を
用いてそのずれ量△Xを入力すると、CPU40はRA
M42にそのずれ量△Xを記憶させる。
の大きなプリント基板4を位置決めする場合について、
以下説明する。この場合には、前記トランスファ13に
より前記供給コンベア上のプリント基板4を前記XYテ
ーブル10へ載せ換えると、図8に示すように、プリン
ト基板4の搬送方向における中心位置と位置決めレバー
22及び22の搬送方向における全長の中心位置とが△
Xだけずれる。このずれた状態で、前記位置決め装置2
1を作動させて位置決めしようとすると、プリント基板
への電子部品の装着可能な範囲(図10のL1)と装着
すべき範囲(図10のL2)とが一致せず、範囲L2の
一部が範囲L1から外れ、装着すべき範囲内に装着でき
ず、結果として装着可能な範囲が制限されることとなる
という問題があった。このため、前記ずれ量△Xを作業
者が計測し、前記入力手段としてのタッチパネル45を
用いてそのずれ量△Xを入力すると、CPU40はRA
M42にそのずれ量△Xを記憶させる。
【0031】このように構成すると、CPU40は、パ
ルスモータ15を駆動させてネジ軸14を回動させて、
送り部材19の一対の送り爪17、17が各プリント基
板4の後端部に当接したまま移動し、図9及び図10に
示したように、原点位置を前記RAM42に格納された
前記ずれ量△Xだけシフトした送り限においてプリント
基板4の搬送方向における中心位置と位置決めレバー2
2及び22の搬送方向における全長の中心位置とを一致
させた位置で停止し、それぞれプリント基板4を載せ換
える。このようにプリント基板4を載せ換えることによ
り、図10に示したように、プリント基板4の電子部品
を装着すべき範囲L3が電子部品の装着可能な範囲L1
に収まり、装着すべき範囲全体に電子部品を装着するこ
とが可能となる。
ルスモータ15を駆動させてネジ軸14を回動させて、
送り部材19の一対の送り爪17、17が各プリント基
板4の後端部に当接したまま移動し、図9及び図10に
示したように、原点位置を前記RAM42に格納された
前記ずれ量△Xだけシフトした送り限においてプリント
基板4の搬送方向における中心位置と位置決めレバー2
2及び22の搬送方向における全長の中心位置とを一致
させた位置で停止し、それぞれプリント基板4を載せ換
える。このようにプリント基板4を載せ換えることによ
り、図10に示したように、プリント基板4の電子部品
を装着すべき範囲L3が電子部品の装着可能な範囲L1
に収まり、装着すべき範囲全体に電子部品を装着するこ
とが可能となる。
【0032】以下、前述したような小さなサイズのプリ
ント基板4についての位置決め動作と同様に動作するた
め、ここでは省略する。
ント基板4についての位置決め動作と同様に動作するた
め、ここでは省略する。
【0033】尚、電子部品の装着可能な範囲L1に装着
すべき範囲L3が収まるように中心位置のずれ量を計測
し、プリント基板の搬送方向の中心位置と位置決めレバ
ーの搬送方向の中心位置とを一致させたが、それぞれの
中心位置を一致させなくとも、範囲L3が範囲L1に収
まる、或いはそれぞれの範囲が一致する原点位置のシフ
ト量を計測して、このシフト量をRAM42に格納し、
プリント基板4の搬送時には、シフト量だけシフトさせ
た送り部材19の送り限にてプリント基板を停止させる
ようにしてもよい。
すべき範囲L3が収まるように中心位置のずれ量を計測
し、プリント基板の搬送方向の中心位置と位置決めレバ
ーの搬送方向の中心位置とを一致させたが、それぞれの
中心位置を一致させなくとも、範囲L3が範囲L1に収
まる、或いはそれぞれの範囲が一致する原点位置のシフ
ト量を計測して、このシフト量をRAM42に格納し、
プリント基板4の搬送時には、シフト量だけシフトさせ
た送り部材19の送り限にてプリント基板を停止させる
ようにしてもよい。
【0034】また、一対の搬送シュートに位置決めレバ
ーを各2個設けたが、これに限らず各3個以上設けても
よい。この場合、プリント基板のサイズによっては、設
置した数のうちの任意数の位置決めレバーの搬送方向に
おける長さの中心位置とプリント基板の搬送方向におけ
る中心位置とを一致させるようにしてもよい。
ーを各2個設けたが、これに限らず各3個以上設けても
よい。この場合、プリント基板のサイズによっては、設
置した数のうちの任意数の位置決めレバーの搬送方向に
おける長さの中心位置とプリント基板の搬送方向におけ
る中心位置とを一致させるようにしてもよい。
【0035】また、以上のように本実施形態では、原点
位置を前記ずれ量△Xだけシフトさせるために、この前
記ずれ量△Xを入力手段で入力してRAM42に格納さ
せる構成にしたが、これに限らず、複数種類のプリント
基板の移載位置オフセット値(送り限)を予めRAM4
2に格納して任意のオフセット値を選択するようにして
シフト量を決定してもよいし、また複数種類の移載位置
オフセット値(送り限)を予めRAM42に格納すると
共にこのオフセット値に対応する記号・符号・数字等を
選択するようにしてシフト量を決定してもよい。
位置を前記ずれ量△Xだけシフトさせるために、この前
記ずれ量△Xを入力手段で入力してRAM42に格納さ
せる構成にしたが、これに限らず、複数種類のプリント
基板の移載位置オフセット値(送り限)を予めRAM4
2に格納して任意のオフセット値を選択するようにして
シフト量を決定してもよいし、また複数種類の移載位置
オフセット値(送り限)を予めRAM42に格納すると
共にこのオフセット値に対応する記号・符号・数字等を
選択するようにしてシフト量を決定してもよい。
【0036】また、上述の実施形態においては、水平面
内でXY方向の任意の位置に移動可能なXYテ−ブル1
0を用い、定められた位置で上下に移動する吸着ノズル
を用いたが、上下に移動可能で、かつ、水平面内でXY
方向にも移動可能な吸着ノズルを使用する場合には、X
Yテ−ブルに代えて水平方向に移動しないテーブルを用
いてもよい。
内でXY方向の任意の位置に移動可能なXYテ−ブル1
0を用い、定められた位置で上下に移動する吸着ノズル
を用いたが、上下に移動可能で、かつ、水平面内でXY
方向にも移動可能な吸着ノズルを使用する場合には、X
Yテ−ブルに代えて水平方向に移動しないテーブルを用
いてもよい。
【0037】更に、本実施形態では電子部品自動装着装
置に適用したが、勿論本発明の要旨を変更しない範囲で
種々変更実施が可能であり、例えば、基板に接着剤等の
塗布剤を塗布する塗布装置(いわゆるディスペンサ−装
置)等にも適用が可能である。
置に適用したが、勿論本発明の要旨を変更しない範囲で
種々変更実施が可能であり、例えば、基板に接着剤等の
塗布剤を塗布する塗布装置(いわゆるディスペンサ−装
置)等にも適用が可能である。
【0038】以上のように本発明の実施態様について説
明したが、上述の説明に基づいて当業者にとって種々の
代替例、修正又は変形が可能であり、本発明はその趣旨
を逸脱しない範囲で前述の種々の代替例、修正又は変形
を包含するものである。
明したが、上述の説明に基づいて当業者にとって種々の
代替例、修正又は変形が可能であり、本発明はその趣旨
を逸脱しない範囲で前述の種々の代替例、修正又は変形
を包含するものである。
【0039】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、プリント
基板の確実な位置決めを図ることができ、また電子部品
の装着範囲や接着剤の塗布範囲の有効活用を図ることが
できるプリント基板の位置決め装置を提供できる。
基板の確実な位置決めを図ることができ、また電子部品
の装着範囲や接着剤の塗布範囲の有効活用を図ることが
できるプリント基板の位置決め装置を提供できる。
【図1】小さなサイズのプリント基板を位置決めする際
の位置決め装置の斜視図である。
の位置決め装置の斜視図である。
【図2】大きなサイズのプリント基板を位置決めする際
の位置決め装置の斜視図である。
の位置決め装置の斜視図である。
【図3】位置決め装置の断面図である。
【図4】制御ブロック図である。
【図5】小さなプリント基板に対して原点をシフトさせ
ない場合の位置決め状態を示す概略側面図である。
ない場合の位置決め状態を示す概略側面図である。
【図6】小さなプリント基板に対して原点をシフトさせ
た場合の位置決め状態を示す概略側面図である。
た場合の位置決め状態を示す概略側面図である。
【図7】小さなプリント基板に対して原点をシフトさせ
た場合の位置決め状態を示す概略平面図である。
た場合の位置決め状態を示す概略平面図である。
【図8】大きなプリント基板に対して原点をシフトさせ
ない場合の位置決め状態を示す概略側面図である。
ない場合の位置決め状態を示す概略側面図である。
【図9】大きなプリント基板に対して原点をシフトさせ
た場合の位置決め状態を示す概略側面図である。
た場合の位置決め状態を示す概略側面図である。
【図10】大きなプリント基板に対して原点をシフトさ
せた場合の位置決め状態を示す概略平面図である。
せた場合の位置決め状態を示す概略平面図である。
1、2 搬送シュート
3 シュ−ト支持具
4 プリント基板
15 パルスモータ
17 送り爪
19 送り部材
22 位置決めレバー
30 係止部
40 CPU
42 RAM
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 臼井 克尚
大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三
洋電機株式会社内
(72)発明者 竹村 郁夫
大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三
洋電機株式会社内
(72)発明者 岡本 義徳
大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三
洋電機株式会社内
Fターム(参考) 5E313 AA11 CC09 CD03 DD01 DD02
DD05 DD12 EE22 FF24 FF25
FF29 FG05
Claims (4)
- 【請求項1】 上流側よりプリント基板の後端部に当接
する送り爪を有する送り部材を駆動源により原点位置ま
で移動させることにより一対の搬送シュートに沿ってプ
リント基板を搬送させ、その後前記搬送シュートに形成
した係止部に前記プリント基板の両端部を複数の位置決
めレバーで押圧することにより、該プリント基板の上下
方向の位置決めするプリント基板の位置決め装置におい
て、前記プリント基板の電子部品装着範囲に応じて前記
原点位置をシフトし、少なくともプリント基板の搬送方
向における電子部品装着範囲が前記搬送シュートでの電
子部品の装着可能な範囲に収まるように前記送り部材の
駆動源を制御する制御装置を設けたことを特徴とするプ
リント基板の位置決め装置。 - 【請求項2】 上流側よりプリント基板の後端部に当接
する送り爪を有する送り部材を駆動源により移動させる
ことにより一対の搬送シュートに沿ってプリント基板を
搬送させ、その後前記搬送シュートに形成した係止部に
前記プリント基板の両端部を複数の位置決めレバーで押
圧することにより、該プリント基板の上下方向の位置決
めするプリント基板の位置決め装置において、前記プリ
ント基板のサイズに応じて前記プリント基板の搬送方向
における中心位置と任意の前記位置決めレバーの搬送方
向における中心位置とが一致するように前記送り部材の
駆動源を制御する制御装置を設けたことを特徴とするプ
リント基板の位置決め装置。 - 【請求項3】 上流側よりプリント基板の後端部に当接
する送り爪を有する送り部材を駆動源により移動させる
ことにより一対の搬送シュートに沿ってプリント基板を
搬送させ、その後前記搬送シュートに形成した係止部に
前記プリント基板の両端部を複数の位置決めレバーで押
圧することにより、該プリント基板の上下方向の位置決
めするプリント基板の位置決め装置において、前記プリ
ント基板のサイズに応じて前記プリント基板の搬送方向
における中心位置と全ての前記位置決めレバーの搬送方
向における全長の中心位置とが一致するように前記送り
部材の駆動源を制御する制御装置を設けたことを特徴と
するプリント基板の位置決め装置。 - 【請求項4】 上流側よりプリント基板の後端部に当接
する送り爪を有する送り部材を駆動源により移動させる
ことにより一対の搬送シュートに沿ってプリント基板を
搬送させ、その後前記搬送シュートに形成した係止部に
前記プリント基板の両端部を複数の位置決めレバーで押
圧することにより、該プリント基板の上下方向の位置決
めするプリント基板の位置決め装置において、前記プリ
ント基板のサイズに応じて前記プリント基板の搬送方向
における中心位置と任意数の前記位置決めレバーの搬送
方向における長さの中心位置とが一致するように前記送
り部材の駆動源を制御する制御装置を設けたことを特徴
とするプリント基板の位置決め装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001263741A JP2003078297A (ja) | 2001-08-31 | 2001-08-31 | プリント基板の位置決め装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001263741A JP2003078297A (ja) | 2001-08-31 | 2001-08-31 | プリント基板の位置決め装置 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010203738A Division JP4696177B2 (ja) | 2010-09-10 | 2010-09-10 | 基板の位置決め装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003078297A true JP2003078297A (ja) | 2003-03-14 |
Family
ID=19090451
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001263741A Pending JP2003078297A (ja) | 2001-08-31 | 2001-08-31 | プリント基板の位置決め装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003078297A (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0258300A (ja) * | 1988-08-23 | 1990-02-27 | Matsushita Electric Works Ltd | 回路基板への部品装着装置 |
JPH05193717A (ja) * | 1992-01-17 | 1993-08-03 | Sanyo Electric Co Ltd | 基板搬送装置 |
JPH11340696A (ja) * | 1998-05-21 | 1999-12-10 | Sanyo Electric Co Ltd | 基板のクランプ方法およびクランプ装置 |
-
2001
- 2001-08-31 JP JP2001263741A patent/JP2003078297A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0258300A (ja) * | 1988-08-23 | 1990-02-27 | Matsushita Electric Works Ltd | 回路基板への部品装着装置 |
JPH05193717A (ja) * | 1992-01-17 | 1993-08-03 | Sanyo Electric Co Ltd | 基板搬送装置 |
JPH11340696A (ja) * | 1998-05-21 | 1999-12-10 | Sanyo Electric Co Ltd | 基板のクランプ方法およびクランプ装置 |
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Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20080829 |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100714 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20100910 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20101006 |