JP2003078041A - 半導体記憶装置及びその製造方法 - Google Patents

半導体記憶装置及びその製造方法

Info

Publication number
JP2003078041A
JP2003078041A JP2001264027A JP2001264027A JP2003078041A JP 2003078041 A JP2003078041 A JP 2003078041A JP 2001264027 A JP2001264027 A JP 2001264027A JP 2001264027 A JP2001264027 A JP 2001264027A JP 2003078041 A JP2003078041 A JP 2003078041A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
step portion
gate electrode
main surface
insulating film
region
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001264027A
Other languages
English (en)
Inventor
Fumihiko Noro
文彦 野呂
Seiki Ogura
正気 小椋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Halo LSI Design and Device Technology Inc
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Halo LSI Design and Device Technology Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd, Halo LSI Design and Device Technology Inc filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP2001264027A priority Critical patent/JP2003078041A/ja
Priority to US10/077,979 priority patent/US6686622B2/en
Priority to TW091103180A priority patent/TW527730B/zh
Publication of JP2003078041A publication Critical patent/JP2003078041A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L29/00Semiconductor devices adapted for rectifying, amplifying, oscillating or switching, or capacitors or resistors with at least one potential-jump barrier or surface barrier, e.g. PN junction depletion layer or carrier concentration layer; Details of semiconductor bodies or of electrodes thereof  ; Multistep manufacturing processes therefor
    • H01L29/66Types of semiconductor device ; Multistep manufacturing processes therefor
    • H01L29/66007Multistep manufacturing processes
    • H01L29/66075Multistep manufacturing processes of devices having semiconductor bodies comprising group 14 or group 13/15 materials
    • H01L29/66227Multistep manufacturing processes of devices having semiconductor bodies comprising group 14 or group 13/15 materials the devices being controllable only by the electric current supplied or the electric potential applied, to an electrode which does not carry the current to be rectified, amplified or switched, e.g. three-terminal devices
    • H01L29/66409Unipolar field-effect transistors
    • H01L29/66477Unipolar field-effect transistors with an insulated gate, i.e. MISFET
    • H01L29/66825Unipolar field-effect transistors with an insulated gate, i.e. MISFET with a floating gate
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L29/00Semiconductor devices adapted for rectifying, amplifying, oscillating or switching, or capacitors or resistors with at least one potential-jump barrier or surface barrier, e.g. PN junction depletion layer or carrier concentration layer; Details of semiconductor bodies or of electrodes thereof  ; Multistep manufacturing processes therefor
    • H01L29/40Electrodes ; Multistep manufacturing processes therefor
    • H01L29/401Multistep manufacturing processes
    • H01L29/4011Multistep manufacturing processes for data storage electrodes
    • H01L29/40114Multistep manufacturing processes for data storage electrodes the electrodes comprising a conductor-insulator-conductor-insulator-semiconductor structure
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L29/00Semiconductor devices adapted for rectifying, amplifying, oscillating or switching, or capacitors or resistors with at least one potential-jump barrier or surface barrier, e.g. PN junction depletion layer or carrier concentration layer; Details of semiconductor bodies or of electrodes thereof  ; Multistep manufacturing processes therefor
    • H01L29/40Electrodes ; Multistep manufacturing processes therefor
    • H01L29/41Electrodes ; Multistep manufacturing processes therefor characterised by their shape, relative sizes or dispositions
    • H01L29/423Electrodes ; Multistep manufacturing processes therefor characterised by their shape, relative sizes or dispositions not carrying the current to be rectified, amplified or switched
    • H01L29/42312Gate electrodes for field effect devices
    • H01L29/42316Gate electrodes for field effect devices for field-effect transistors
    • H01L29/4232Gate electrodes for field effect devices for field-effect transistors with insulated gate
    • H01L29/42324Gate electrodes for transistors with a floating gate

Abstract

(57)【要約】 【課題】 トンネル膜の段差部による薄膜化を防止する
ことにより、記憶装置の信頼性を向上できるようにす
る。 【解決手段】 半導体基板11上には、第1の絶縁膜1
3を介して選択的に形成されたコントロールゲート電極
14と、該コントロールゲート電極14の一側面上に第
2の絶縁膜15を介して形成されたフローティングゲー
ト電極16とを有している。半導体基板11は、第1主
面11a及び第2主面をつなぎ且つフローティングゲー
ト電極16が覆う段差領域11cを有し、該段差領域1
1cは、第1主面11aと接続する第1段差部111
と、該第1段差部111と第2の主面11bとを接続す
る第2段差部112とにより構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、フローティングゲ
ート型EEPROM(Electrically Erasable andProgra
mmable Read Only Memory)装置に関し、特に、半導体基
板とフローティングゲート電極とが絶縁膜を介して対向
し、該フローティングゲート電極が半導体基板に設けら
れた段差部を覆う構成の半導体記憶装置及びその製造方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】電気的に書き込み及び消去が可能な不揮
発性メモリ装置として、フローティングゲート電極を有
するEEPROM装置が良く知られている。
【0003】近年、比較的に低電圧で動作が可能なよう
に、コントロールゲート電極の側面上にフローティング
ゲート電極を設けた、いわゆるスプリットゲート型のE
EPROM装置が提案されている。
【0004】一方、トランジスタを始めとする半導体装
置は、超微細化、高集積化、高性能化及び高信頼性化が
求められてきており、スプリットゲート型のEEPRO
M装置においても、超微細化、高性能化及び高信頼性化
が求められている。
【0005】以下、従来のスプリットゲート型の半導体
記憶装置について図面を参照しながら説明する。
【0006】図6(a)に示すように、従来の半導体記
憶装置の半導体基板101は、第1主面101aと該第
1主面101aよりも低い第2主面101bと両者をつ
なぐ段差部101cとを有している。第1主面101a
上にはゲート絶縁膜である第1絶縁膜103を介してコ
ントロールゲート電極104が形成されている。
【0007】コントロールゲート電極104の段差部1
01c側の側面上には第2の絶縁膜105を介して容量
結合すると共に、第2の絶縁膜105を介して段差部1
01cと対向するフローティングゲート電極106が形
成されている。第2の絶縁膜105はコントロールゲー
ト電極104との対向部分が容量膜となり、半導体基板
101のチャネル領域との対向部分でトンネル膜とな
る。
【0008】半導体基板101の第1主面に含まれる領
域にはソース領域107がイオン注入により形成され、
第2主面に含まれる領域にはドレイン領域108がイオ
ン注入により形成されている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来の半導体記憶装置は、図6(b)の段差部101cの
近傍の拡大断面図に示すように、段差部101cの上側
の角部を始点として、第1主面方向Xと段差部101c
の側面方向Yとがなす伏角θが鈍角となる。すなわち、
段差部の上側の角部は鋭角となるため、該角部で第2の
絶縁膜(トンネル膜)105の膜厚が局所的に薄くな
り、その結果、第2の絶縁膜の耐圧が低下して記憶装置
としての信頼性が劣化するという問題を有している。
【0010】本発明は、前記従来の問題を解決し、トン
ネル膜の段差部による薄膜化を防止することにより、記
憶装置の信頼性を向上できるようにすることを目的とす
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
め、本発明は、半導体基板に形成されたフローティング
ゲート電極により覆われる段差領域を複数の段差部によ
って構成する。
【0012】具体的に、本発明に係る半導体記憶装置
は、半導体基板の第1主面上に第1の絶縁膜を介して形
成されたコントロールゲート電極と、半導体基板におけ
る第1主面と該第1主面よりも低い第2主面とをつなぐ
段差領域を第2の絶縁膜を介して覆うと共に、側面がコ
ントロールゲート電極の一側面と第3の絶縁膜を介して
容量結合するフローティングゲート電極とを備え、段差
領域は、第1主面と接続する第1段差部と、該第1段差
部と第2の主面とを接続する第2段差部とを有してい
る。
【0013】本発明の半導体記憶装置によると、段差領
域が、第1主面と接続する第1段差部と、該第1段差部
と第2の主面とを接続する第2段差部とを有しているた
め、各段差部ごとの高さ(深さ)がそれぞれ小さくなる
ので、各段差部の上側の角部の伏角は鋭角となる。これ
により、段差領域を覆うトンネル膜である第2の絶縁膜
が各段差部の角部においてもその膜厚が局所的に薄くな
らないため、第2の絶縁膜の耐圧が損なわれず、従っ
て、装置の信頼性が向上する。
【0014】本発明の半導体記憶装置において、第1段
差部及び第2段差部がそれぞれ鋭角である伏角を持ち、
第2の段差部の伏角が第1段差部の伏角よりも大きいこ
とが好ましい。
【0015】さらに、この場合に、第1段差部の伏角が
0度よりも大きく且つほぼ50度以下であることが好ま
しい。
【0016】本発明に係る半導体記憶装置の製造方法
は、半導体基板の第1主面上に第1の絶縁膜を介して第
1の導電膜からなるコントロールゲート電極を選択的に
形成する第1の工程と、半導体基板におけるコントロー
ルゲート電極の一側面側の領域に選択的にエッチングを
行なうことにより、第1段差部を形成する第2の工程
と、半導体基板における第1段差部に対してコントロー
ルゲート電極の反対側の領域に第1段差部に沿って選択
的にエッチングを行なうことにより、第1段差部と接続
された第2段差部及び該第2段差部と接続された第2主
面とを形成する第3の工程と、コントロールゲート電極
の第1段差部側の側面、第1段差部、第2段差部及び第
2主面を覆う第2の絶縁膜を形成する第4の工程と、コ
ントロールゲート電極の第1段差部側の側面、第1段差
部、第2段差部及び第2主面を第2の絶縁膜を介して覆
うように、サイドウォール状の第2の導電膜からなるフ
ローティングゲート電極を形成する第5の工程と、コン
トロールゲート電極及びフローティングゲート電極をマ
スクとして、半導体基板に不純物を注入することによ
り、第1主面及び第2主面にソース領域及びドレイン領
域を形成する工程とを備えている。
【0017】本発明の半導体記憶装置の製造方法による
と、半導体基板におけるコントロールゲート電極の一側
面側の領域にエッチングにより第1段差部を形成した
後、半導体基板の第1段差部に対してコントロールゲー
ト電極の反対側の領域に第1段差部に沿ってエッチング
を行なうことにより、第1段差部と接続された第2段差
部及び該第2段差部と接続された第2主面とを形成する
ため、その後に、各段差部を覆うようにトンネル膜とな
る第2の絶縁膜を形成しても、第2の絶縁膜における各
段差部の角部上の膜厚が局所的に薄くならない。その結
果、第2の絶縁膜の耐圧が損なわれることがないので、
装置の信頼性が向上する。
【0018】本発明の半導体記憶装置の製造方法は、第
2の工程と第5の工程との間に、コントロールゲート電
極の側方の領域に不純物を注入する工程をさらに備えて
いることが好ましい。
【0019】本発明の半導体記憶装置の製造方法は、第
3の工程において、第2段差部を第1段差部よりも深く
なるようにエッチングすることが好ましい。
【0020】本発明の半導体記憶装置の製造方法におい
て、第1段差部及び第2段差部がそれぞれ鋭角からなる
伏角を持ち、第2の段差部の伏角が第1段差部の伏角よ
りも大きいことが好ましい。
【0021】さらに、この場合に、第1段差部の伏角が
0度よりも大きく且つほぼ50度以下であることが好ま
しい。
【0022】
【発明の実施の形態】(第1の実施形態)本発明の第1
の実施形態について図面を参照しながら説明する。
【0023】図1(a)及び(b)は本発明の第1の実
施形態に係る半導体記憶装置であって、(a)はメモリ
セルの断面構成を示し、(b)は半導体基板の段差領域
の近傍を拡大した断面構成を示している。
【0024】図1(a)に示すように、第1の実施形態
に係る半導体記憶装置は、例えばシリコン(Si)から
なり、選択的に形成された酸化シリコンからなる素子分
離絶縁膜12により素子活性領域が区画された半導体基
板11と、半導体基板11上に酸化シリコン(SiO
2 )からなりゲート絶縁膜となる第1の絶縁膜13を介
して選択的に形成されたポリシリコンからなるコントロ
ールゲート電極14と、該コントロールゲート電極14
の一側面上及び半導体基板11上に、酸化シリコンから
なる第2の絶縁膜15を介して形成されたポリシリコン
からなるフローティングゲート電極16とを有してい
る。ここで、第2の絶縁膜15はコントロールゲート電
極14との対向部分が容量膜となり、半導体基板11の
チャネル領域との対向部分がトンネル膜となる。また、
容量膜部分を第2の絶縁膜と異なる構造を有する第3の
絶縁膜としても良く、例えば窒化シリコンを含む容量膜
としても良い。
【0025】図1(b)に示すように、第1の実施形態
に係る半導体基板11は、コントロールゲート電極14
及びソース領域17が形成された第1主面11aと、該
第1主面11aよりも低く且つドレイン領域18が形成
された第2主面11bと、第1主面11a及び第2主面
をつなぎ且つフローティングゲート電極16により覆わ
れる段差領域11cとを有している。
【0026】第1の実施形態の特徴として、段差領域1
1cは、第1主面11aと接続する第1段差部111
と、該第1段差部111と第2の主面11bとを接続す
る第2段差部112とから構成されている。
【0027】図1(b)に示すように、第1段差部11
1の上側の角部を始点として、第1主面方向Aと第1段
差部111の斜面方向B1 とがなす第1の伏角(第1の
傾斜角)θ1 が鋭角となる。同様に、第2段差部112
の上側の角部における第1主面方向Aと第2段差部11
2の斜面方向B2 とがなす第2の伏角(第2の傾斜角)
θ2 が鋭角となる。
【0028】ここで、第2の伏角θ2 は第1の伏角θ1
よりも大きいことが好ましく、第1の伏角θ1 は0度よ
りも大きく且つほぼ50度以下であることが好ましい。
これは、各段差部111、112を半導体基板11のエ
ッチングにより形成する際に、最初に形成する第1段差
部111を浅く、すなわち第1の伏角θ1 を50度以下
に形成し且つ第2の伏角θ2 を第1の伏角θ1 よりも大
きくなるように形成する方が、この逆の場合と比べて第
2の絶縁膜15の局所的な薄膜化を防止する効果が大き
いためである。
【0029】なお、段差領域11cを第1段差部111
のみで構成すると、段差領域に所定の深さ(高さ)を得
ることができず、従って、フローティングゲート電極1
6に対する書き込み動作時のホットエレクトロンの注入
効率を向上する目的で形成された段差領域11cがその
目的を十分に達成することができなくなる。
【0030】このように、第1の実施形態によると、フ
ローティングゲート電極16により覆われる段差領域1
1cが、第1段差部111及び第2段差部112により
構成されているため、各段差部111、112のそれぞ
れの深さが浅くなるので、各段差部111、112の上
側の角部の伏角θ1 、θ2 はいずれも鋭角となる。これ
により、段差領域11cを覆うトンネル膜である第2の
絶縁膜15が各段差部111、112の角部においても
その膜厚が局所的に薄くならないため、第2の絶縁膜1
5の耐圧が損なわれることがなくなるので、半導体記憶
装置としての信頼性が向上する。
【0031】以下、前記のように構成された半導体記憶
装置の製造方法について図面を参照しながら説明する。
【0032】図2(a)〜図2(c)及び図3(a)〜
図3(c)は本発明の第1の実施形態に係る半導体記憶
装置の製造方法の工程順の断面構成を示している。
【0033】まず、図2(a)に示すように、半導体基
板11の第1主面11aに、深さが約300nmの溝部
(トレンチ)を選択的に形成し、形成した溝部に酸化シ
リコンを埋め込むことにより素子分離絶縁膜12を形成
する。その後、熱酸化法により、第1主面11a上に、
膜厚が約10nmの酸化シリコンからなる第1の絶縁膜
13を形成する。続いて、減圧CVD(化学的気相堆
積)法により、第1の絶縁膜13の上に、膜厚が約20
0nmのポリシリコンからなるコントロールゲート形成
膜14Aを堆積する。続いて、加速電圧が約10KeV
でドーズ量が約2×1015cm-2の注入条件により、コ
ントロールゲート形成膜14Aに対して燐(P)イオン
を注入し、その後、例えば温度が800℃程度の窒素雰
囲気で約15分間のアニールを施す。これにより、コン
トロールゲート形成膜14Aに導電性が付与される。そ
の後、リソグラフィ法により、コントロールゲート形成
膜14Aの上に電極パターンを有する第1のマスクパタ
ーン21を形成する。なお、コントロールゲート形成膜
14Aは、堆積後にn型不純物イオンの注入を行なう代
わりに、導電性を有する状態で堆積してもよい。
【0034】次に、図2(b)に示すように、第1のマ
スクパターン21を用いて、コントロールゲート形成膜
14Aに対して異方性のドライエッチングを行なうこと
により、コントロールゲート形成膜14Aからコントロ
ールゲート電極14を形成する。続いて、第1のマスク
パターン21及びコントロールゲート電極14をマスク
として、ゲート絶縁膜となる第1の絶縁膜13をパター
ニングする。その後、第1のマスクパターン21を除去
した後、リソグラフィ法により、素子活性領域における
ソース形成領域及びコントロールゲート電極14のソー
ス形成領域側を覆う第2のマスクパターン22を形成
し、形成した第2のマスクパターン22及びコントロー
ルゲート電極14をマスクとして、加速電圧が約20K
eVでドーズ量が約1×1013cm-2の注入条件によ
り、半導体基板11のフローティングゲート形成領域の
下側にチャネル領域形成用の弗化ホウ素(BF2 +)イオ
ンをイオン注入する。その後、第2のマスクパターン2
2を除去する。
【0035】次に、図2(c)に示すように、第2のマ
スクパターン22と同一のパターンを有する第3のマス
クパターン23を形成し、形成した第3のマスクパター
ン23及びコントロールゲート電極14をマスクとし
て、例えば圧力が約5Paで、RFパワー値が約250
Wのプロセス条件とし且つエッチングガスにCHF3
びO2 の混合ガスを用いた異方性のドライエッチングに
より、素子活性領域におけるフローティングゲート形成
領域及びドレイン形成領域側に15秒間程度のエッチン
グを行なって、深さが約5nmの第1段差部111を形
成する。このときのCHF3 の流量は約50ml/mi
nとし、O2 の流量は約12ml/minとしている。
その後、第3のマスクパターン23を除去する。
【0036】次に、図3(a)に示すように、リソグラ
フィ法により、素子活性領域における第1の段差部11
1側を開口し且つその開口端が第1段差部111の斜面
上に位置する第4のマスクパターン24を形成する。続
いて、第4のマスクパターン24をマスクとして、例え
ば圧力が約300Paで、RFパワー値が約300Wの
プロセス条件とし且つエッチングガスにCF4 及びO2
の混合ガスを用いた等方性のドライエッチングにより、
素子活性領域の第1段差部111と接続される領域に1
5秒間程度のエッチングを行なって、深さが約20nm
の第2段差部112を形成する。これにより、第1段差
部111と接続される第2段差部112及び該第2段差
部112と接続される第2主面11bとが形成される。
このときの、CF4 の流量は約100ml/minと
し、酸素の流量は約10ml/minとしている。
【0037】次に、図3(b)に示すように、第4のマ
スクパターン24を除去した後、熱酸化法により、第1
主面11a、コントロールゲート電極14の上面及び側
面、段差領域11c及び第2主面11bの全面に、膜厚
が約10nmの酸化シリコンからなる第2の絶縁膜15
を形成する。続いて、減圧CVD法により、第2の絶縁
膜15の上に、膜厚が約300nmのポリシリコンから
なるフローティングゲート形成膜を堆積する。この後、
フローティングゲート形成膜に導電性を持たせるイオン
注入を行なってもよい。続いて、フローティングゲート
形成膜に対して異方性のエッチバックを行なうことによ
り、フローティングゲート形成膜をコントロールゲート
電極14の両側面上に残したサイドウォール形状とす
る。
【0038】続いて、第1主面11aに開口部を持ち且
つフローティングゲート電極パターンを有する第5のマ
スクパターン25を形成する。続いて、形成した第5の
マスクパターン25を用いて、サイドウォール形状のフ
ローティングゲート形成膜にエッチングを行なうことに
より、コントロールゲート電極14とは第2の絶縁膜1
5を介して容量結合し、且つ第2の絶縁膜15をトンネ
ル膜として段差領域11c(チャネル領域)と対向する
フローティングゲート電極16を形成する。
【0039】次に、図3(c)に示すように、第5のマ
スクパターン25を除去した後、コントロールゲート電
極14及びフローティングゲート電極16をマスクとし
て、半導体基板11の第1主面11a及び第2主面11
bに対して、例えば燐イオンをイオン注入し、続いて、
温度が約850℃の熱処理を行なうことにより、第1主
面11aの下側にソース領域17を形成し、第2主面1
1bの下側にドレイン領域18を形成する。
【0040】この後は、図示はしていないが、所定の配
線形成工程、保護膜形成工程、ダイシング工程及びボン
ディング工程等を経て製品化される。
【0041】以上、説明したように、第1の実施形態の
製造方法によると、フローティングゲート電極16が覆
うことによりキャリア注入の高効率化を図る段差領域1
1cを、深さが比較的に浅い2回のエッチングにより形
成するため、段差領域11cを覆うトンネル膜である第
2の絶縁膜15が各段差部111、112の角部におい
てもその膜厚が局所的に薄くなることがない。このた
め、第2の絶縁膜15の耐圧が損なわれることがないの
で、半導体記憶装置としての信頼性が向上する。
【0042】(第2の実施形態)本発明の第2の実施形
態について図面を参照しながら説明する。
【0043】図4(a)〜図4(c)及び図5(a)、
(b)は本発明の第2の実施形態に係る半導体記憶装置
の製造方法の工程順の断面構成を示している。ここで、
第1の実施形態と同一の構成部材には同一の符号を付し
ている。
【0044】まず、第1の実施形態と同様に、半導体基
板11上に素子分離絶縁膜12により区画された素子活
性領域を形成し、その後、リソグラフィ法及びエッチン
グ法を用いて、素子活性領域上に第1の絶縁膜13及び
その上のコントロールゲート電極14をパターニングす
る。続いて、図4(a)に示すように、コントロールゲ
ート電極14をマスクとして、例えば圧力が約5Pa
で、RFパワー値が約250Wのプロセス条件とし且つ
エッチングガスにCHF3 及びO2 の混合ガスを用いた
異方性のドライエッチングにより、素子活性領域に15
秒間程度のエッチングを行なって、素子活性領域におけ
るコントロールゲート電極14の側方に深さが約5nm
の第1段差部111を自己整合的に形成する。これによ
り、第2の実施形態においては、第1段差部111の下
段が第1主面11aとなる。なお、CHF3 の流量は約
50ml/minとし、O2 の流量は約12ml/mi
nとしている。
【0045】次に、図4(b)に示すように、リソグラ
フィ法により、素子活性領域におけるソース形成領域及
びコントロールゲート電極14のソース形成領域側を覆
う第1のマスクパターン31を形成し、形成した第1の
マスクパターン31及びコントロールゲート電極14を
マスクとして、加速電圧が約20KeVでドーズ量が約
1×1013cm-2の注入条件により、半導体基板11に
おけるフローティングゲート形成領域の下側にチャネル
領域形成用の弗化ホウ素(BF2 +)イオンをイオン注入
する。その後、第1のマスクパターン31を除去する。
【0046】次に、図4(c)に示すように、リソグラ
フィ法により、素子活性領域におけるフローティングゲ
ート形成領域側の第1の段差部111側を開口し且つそ
の開口端が第1段差部111の斜面上に位置する第2の
マスクパターン32を形成する。続いて、第2のマスク
パターン32をマスクとして、例えば圧力が約300P
aで、RFパワー値が約300Wのプロセス条件とし且
つエッチングガスにCF4 及びO2 の混合ガスを用いた
等方性のドライエッチングにより、素子活性領域におけ
るフローティングゲート形成領域側の第1段差部111
と接続される領域に15秒間程度のエッチングを行なっ
て、深さが約20nmの第2段差部112を形成する。
これにより、第1段差部111と接続される第2段差部
112及び該第2段差部112と接続される第2主面1
1bとが形成される。このときの、CF4 の流量は約1
00ml/minとし、酸素の流量は約10ml/mi
nとしている。
【0047】次に、図5(a)に示すように、第2のマ
スクパターン32を除去した後、熱酸化法により、第1
主面11a、コントロールゲート電極14の上面及び側
面、段差領域11c及び第2主面11bの全面に、膜厚
が約10nmの酸化シリコンからなる第2の絶縁膜15
を形成する。続いて、減圧CVD法により、第2の絶縁
膜15の上に、膜厚が約300nmのポリシリコンから
なるフローティングゲート形成膜を堆積する。この後、
フローティングゲート形成膜に導電性を持たせるイオン
注入を行なってもよい。続いて、フローティングゲート
形成膜に対して異方性のエッチバックを行なうことによ
り、フローティングゲート形成膜をコントロールゲート
電極14の両側面上に残したサイドウォール形状とす
る。
【0048】続いて、第1主面11aに開口部を持ち且
つ複数の孤立したフローティングゲート電極パターンを
有する第3のマスクパターン33を形成する。続いて、
形成した第3のマスクパターン33を用いて、サイドウ
ォール形状のフローティングゲート形成膜にエッチング
を行なうことにより、コントロールゲート電極14とは
第2の絶縁膜15を介して容量結合し、且つ第2の絶縁
膜15をトンネル膜として段差領域11c(チャネル領
域)と対向するフローティングゲート電極16を形成す
る。
【0049】次に、図5(b)に示すように、第3のマ
スクパターン33を除去した後、コントロールゲート電
極14及びフローティングゲート電極16をマスクとし
て、半導体基板11の第1主面11a及び第2主面11
bに対して、例えば燐イオンをイオン注入し、続いて、
温度が約850℃の熱処理を行なうことにより、第1主
面11aの下側にソース領域17を形成し、第2主面1
1bの下側にドレイン領域18を形成する。
【0050】この後は、図示はしていないが、所定の配
線形成工程、保護膜形成工程、ダイシング工程及びボン
ディング工程等を経て製品化される。
【0051】以上、説明したように、第2の実施形態の
製造方法によると、第1の実施形態と同様に、フローテ
ィングゲート電極16が覆うことによりキャリア注入の
高効率化を図る段差領域11cを、深さが比較的に浅い
2回のエッチングにより形成するため、段差領域11c
を覆うトンネル膜である第2の絶縁膜15が各段差部1
11、112の角部においてもその膜厚が局所的に薄く
なることがない。このため、第2の絶縁膜15の耐圧が
損なわれることがないので、半導体記憶装置としての信
頼性が向上する。
【0052】その上、第2の実施形態によると、図4
(b)に示すように、チャネル領域のp型不純物濃度を
制御するための弗化ホウ素イオンの注入を第1段差部1
11を形成した後に行なっている。これにより、工程数
を増加することなく、チャネル領域の不純物濃度の制御
性が容易となり、フローティングゲート型、なかでもス
プリットゲート型の半導体記憶装置の高信頼性化及び高
性能化を図ることができる。なお、このチャネル領域の
不純物注入は、第2段差部112を形成した後に行なっ
てもよい。
【0053】さらに、第2の実施形態においては、第1
段差部111を形成する際にレジストマスクを用いず
に、コントロールゲート電極14に対して自己整合的に
行なうため、第1段差部111のマスク工程を省略する
ことができる。
【0054】
【発明の効果】本発明の半導体記憶装置及びその製造方
法によると、段差領域が第1段差部と第2段差部とから
なるため、各段差部の深さがそれぞれ小さくなるので、
各段差部の上側の角部の伏角は鋭角となる。その結果、
段差領域を覆う第2の絶縁膜(トンネル膜)が各段差部
の角部においてもその膜厚が局所的に小さくならないた
め、第2の絶縁膜の耐圧が損なわれないので、装置の信
頼性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)及び(b)は本発明の第1の実施形態に
係る半導体記憶装置を示し、(a)はメモリセルの構成
断面図であり、(b)は半導体基板における段差領域の
近傍を拡大した構成断面図である。
【図2】(a)〜(c)は本発明の第1の実施形態に係
る半導体記憶装置の製造方法を示す工程順の構成断面図
である。
【図3】(a)〜(c)は本発明の第1の実施形態に係
る半導体記憶装置の製造方法を示す工程順の構成断面図
である。
【図4】(a)〜(c)は本発明の第2の実施形態に係
る半導体記憶装置の製造方法を示す工程順の構成断面図
である。
【図5】(a)及び(b)は本発明の第2の実施形態に
係る半導体記憶装置の製造方法を示す工程順の構成断面
図である。
【図6】(a)及び(b)は従来の半導体記憶装置を示
し、(a)はメモリセルの構成断面図であり、(b)は
段差領域の近傍を拡大した構成断面図である。
【符号の説明】
11 半導体基板 11a 第1主面 11b 第2主面 11c 段差領域 111 第1段差部 112 第2段差部 12 素子分離絶縁膜 13 第1の絶縁膜(ゲート絶縁膜) 14 コントロールゲート電極 14A コントロールゲート形成膜 15 第2の絶縁膜(トンネル膜、容量膜) 16 フローティングゲート電極 17 ソース領域 18 ドレイン領域 21 第1のマスクパターン 22 第2のマスクパターン 23 第3のマスクパターン 24 第4のマスクパターン 25 第5のマスクパターン 31 第1のマスクパターン 32 第2のマスクパターン 33 第3のマスクパターン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 野呂 文彦 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 小椋 正気 アメリカ合衆国,ニューヨーク州 12590, ワッピンジャーズ フォールス,オールド ホープウェル ロード 140,ヘイロー エルエスアイ デザイン アンド デバ イス テクノロジー インコーポレイテッ ド内 Fターム(参考) 5F083 EP03 EP13 EP25 EP42 EP64 GA21 JA32 NA01 PR03 PR09 PR29 PR33 PR36 5F101 BA14 BB04 BC13 BD13 BD35 BF03 BH08 BH09 BH14 BH19

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体基板の第1主面上に第1の絶縁膜
    を介して形成されたコントロールゲート電極と、 前記半導体基板における前記第1主面と該第1主面より
    も低い第2主面とをつなぐ段差領域を第2の絶縁膜を介
    して覆うと共に、側面が前記コントロールゲート電極の
    一側面と第3の絶縁膜を介して容量結合するフローティ
    ングゲート電極とを備え、 前記段差領域は、前記第1主面と接続する第1段差部
    と、該第1段差部と前記第2の主面とを接続する第2段
    差部とを有していることを特徴とする半導体記憶装置。
  2. 【請求項2】 前記第1段差部及び前記第2段差部はそ
    れぞれ鋭角である伏角を持ち、前記第2の段差部の伏角
    は前記第1段差部の伏角よりも大きいことを特徴とする
    請求項1に記載の半導体記憶装置。
  3. 【請求項3】 前記第1段差部の伏角は0度よりも大き
    く且つほぼ50度以下であることを特徴とする請求項2
    に記載の半導体記憶装置。
  4. 【請求項4】 半導体基板の第1主面上に第1の絶縁膜
    を介して第1の導電膜からなるコントロールゲート電極
    を選択的に形成する第1の工程と、 前記半導体基板における前記コントロールゲート電極の
    一側面側の領域に選択的にエッチングを行なうことによ
    り、第1段差部を形成する第2の工程と、 前記半導体基板における前記第1段差部に対して前記コ
    ントロールゲート電極の反対側の領域に前記第1段差部
    に沿って選択的にエッチングを行なうことにより、前記
    第1段差部と接続された第2段差部及び該第2段差部と
    接続された第2主面とを形成する第3の工程と、 前記コントロールゲート電極の前記第1段差部側の側
    面、前記第1段差部、前記第2段差部及び前記第2主面
    を覆う第2の絶縁膜を形成する第4の工程と、 前記コントロールゲート電極の前記第1段差部側の側
    面、前記第1段差部、前記第2段差部及び前記第2主面
    を前記第2の絶縁膜を介して覆うように、サイドウォー
    ル状の第2の導電膜からなるフローティングゲート電極
    を形成する第5の工程と、 前記コントロールゲート電極及びフローティングゲート
    電極をマスクとして、前記半導体基板に不純物を注入す
    ることにより、前記第1主面及び前記第2主面にソース
    領域及びドレイン領域を形成する工程とを備えているこ
    とを特徴とする半導体記憶装置の製造方法。
  5. 【請求項5】 前記第2の工程と前記第5の工程との間
    に、前記コントロールゲート電極の側方の領域に不純物
    を注入する工程をさらに備えていることを特徴とする請
    求項4に記載の半導体記憶装置の製造方法。
  6. 【請求項6】 前記第3の工程において、前記第2段差
    部を前記第1段差部よりも深くなるようにエッチングす
    ることを特徴とする請求項4又は5に記載の半導体記憶
    装置の製造方法。
  7. 【請求項7】 前記第1段差部及び前記第2段差部はそ
    れぞれ鋭角からなる伏角を持ち、前記第2の段差部の伏
    角は前記第1段差部の伏角よりも大きいことを特徴とす
    る請求項4又は5に記載の半導体記憶装置の製造方法。
  8. 【請求項8】 前記第1段差部の伏角は0度よりも大き
    く且つほぼ50度以下であることを特徴とする請求項7
    に記載の半導体記憶装置の製造方法。
JP2001264027A 2001-08-31 2001-08-31 半導体記憶装置及びその製造方法 Pending JP2003078041A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001264027A JP2003078041A (ja) 2001-08-31 2001-08-31 半導体記憶装置及びその製造方法
US10/077,979 US6686622B2 (en) 2001-08-31 2002-02-20 Semiconductor memory device and manufacturing method thereof
TW091103180A TW527730B (en) 2001-08-31 2002-02-22 Semiconductor memory device and manufacturing method thereof

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001264027A JP2003078041A (ja) 2001-08-31 2001-08-31 半導体記憶装置及びその製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003078041A true JP2003078041A (ja) 2003-03-14

Family

ID=19090693

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001264027A Pending JP2003078041A (ja) 2001-08-31 2001-08-31 半導体記憶装置及びその製造方法

Country Status (3)

Country Link
US (1) US6686622B2 (ja)
JP (1) JP2003078041A (ja)
TW (1) TW527730B (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004247713A (ja) * 2003-02-12 2004-09-02 Samsung Electronics Co Ltd 不揮発性sonosメモリ素子及びその製造方法
JP2007158196A (ja) * 2005-12-07 2007-06-21 Sharp Corp 不揮発性半導体装置およびその製造方法

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6768162B1 (en) * 2003-08-05 2004-07-27 Powerchip Semiconductor Corp. Split gate flash memory cell and manufacturing method thereof
US7101203B2 (en) * 2003-06-25 2006-09-05 Cymer, Inc. Method and apparatus for electronically interconnecting high voltage modules positioned in relatively close proximity
US8178406B2 (en) * 2007-10-29 2012-05-15 Freescale Semiconductor, Inc. Split gate device and method for forming
US8035156B2 (en) 2008-09-30 2011-10-11 Freescale Semiconductor, Inc. Split-gate non-volatile memory cell and method
JP2011134981A (ja) * 2009-12-25 2011-07-07 Sanyo Electric Co Ltd 不揮発性半導体記憶装置及びその製造方法
US10192965B2 (en) * 2015-03-30 2019-01-29 Renesas Electronics Corporation Semiconductor device including first and second gate electrodes and method for manufacturing the same
JP6557095B2 (ja) * 2015-08-26 2019-08-07 ルネサスエレクトロニクス株式会社 半導体装置
JP6594198B2 (ja) * 2015-12-28 2019-10-23 ルネサスエレクトロニクス株式会社 半導体装置およびその製造方法

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61182267A (ja) 1985-02-08 1986-08-14 Oki Electric Ind Co Ltd 半導体装置の製造方法
JP3159850B2 (ja) * 1993-11-08 2001-04-23 シャープ株式会社 不揮発性半導体記憶装置及びその製造方法
KR0168155B1 (ko) * 1995-03-14 1998-12-15 김주용 플래쉬 이이피롬 셀 및 그 제조방법
US5780341A (en) * 1996-12-06 1998-07-14 Halo Lsi Design & Device Technology, Inc. Low voltage EEPROM/NVRAM transistors and making method
US6051860A (en) * 1998-01-16 2000-04-18 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Nonvolatile semiconductor memory device and method for fabricating the same and semiconductor integrated circuit

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004247713A (ja) * 2003-02-12 2004-09-02 Samsung Electronics Co Ltd 不揮発性sonosメモリ素子及びその製造方法
JP2007158196A (ja) * 2005-12-07 2007-06-21 Sharp Corp 不揮発性半導体装置およびその製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
US6686622B2 (en) 2004-02-03
TW527730B (en) 2003-04-11
US20030042533A1 (en) 2003-03-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7288470B2 (en) Semiconductor device comprising buried channel region and method for manufacturing the same
US7511331B2 (en) Semiconductor device having side wall spacers
US5482871A (en) Method for forming a mesa-isolated SOI transistor having a split-process polysilicon gate
JP4489968B2 (ja) Misトランジスタを半導体基板上に製造する方法
US6917085B2 (en) Semiconductor transistor using L-shaped spacer
US6214670B1 (en) Method for manufacturing short-channel, metal-gate CMOS devices with superior hot carrier performance
JP4628644B2 (ja) 半導体装置の製造方法
KR19980018751A (ko) 반도체 장치 및 그 제조 방법 (semiconductor device and method of manufacturing the same)
JPH11111981A (ja) 半導体デバイス及びその製造方法
JPH10178179A (ja) トランジスタ電極上にシリサイド層が形成されているic構造、mosトランジスタおよびその製造方法
EP1576663B1 (en) Locos isolation for fully-depleted soi devices
US20020090787A1 (en) Self-aligned elevated transistor
JP2003078041A (ja) 半導体記憶装置及びその製造方法
US7259105B2 (en) Methods of fabricating gate spacers for semiconductor devices
JPH07273330A (ja) 半導体装置及びその製造方法
US7635898B2 (en) Methods for fabricating semiconductor devices
KR100361764B1 (ko) 반도체소자의 소자분리막 형성방법
US7061128B2 (en) Semiconductor device and manufacturing method of the same
JPH10163338A (ja) 半導体装置とその製造方法
JP4170612B2 (ja) 半導体装置およびその製造方法
JPH07106557A (ja) 半導体装置およびその製造方法
JP2001024186A (ja) 半導体装置の製造方法
JPH10116988A (ja) 半導体装置及びその製造方法
KR20050052027A (ko) 리세스된 게이트를 갖는 반도체소자 및 그 제조방법
US20090275184A1 (en) Fabricating Method of Semiconductor Device