JP2003077134A - 情報記録再生装置 - Google Patents

情報記録再生装置

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JP2003077134A
JP2003077134A JP2001270397A JP2001270397A JP2003077134A JP 2003077134 A JP2003077134 A JP 2003077134A JP 2001270397 A JP2001270397 A JP 2001270397A JP 2001270397 A JP2001270397 A JP 2001270397A JP 2003077134 A JP2003077134 A JP 2003077134A
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recording
optical disk
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reproducing apparatus
speed
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Naoto Takahashi
直人 高橋
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ZCLV記録方式を使用して光ディスクにゾー
ン記録を行う際に、ユーザーがトラック毎に記録速度を
設定することができるようにした情報記録再生装置を提
供する。 【解決手段】本発明は、光ディスクの記録領域に光束を
集光させて情報の記録または再生を行う情報記録再生装
置において、前記光ディスクの記録領域を複数のゾーン
(例えばトラック)に分け、各ゾーンに対して異なる速
度で記録を行うZCLV記録方式の機能を有し、ユーザ
ーが各ゾーン毎の記録速度を1度に設定できる手段11
と、前記設定記録速度を用いてデータを記録する手段7
を有することを特徴とするものであり、この情報記録再
生装置においては、トラック毎にユーザーが記録速度を
設定することが可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ディスクの記録
領域に光束を集光させて情報の記録または再生を行う情
報記録再生装置に関し、特に、CD−R(CD−Recor
dable)やCD−RW(CD−Rewritable)などのCD
系光ディスクに対して記録を行う際に、記録領域をゾー
ンに分割し、各ゾーン毎に最適な記録速度を設定する記
録方式を採用した情報記録再生装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】ディスク状の情報記録再生媒体(以下、
光ディスクと記す)において、データの記録・再生を行
うときのディスク回転速度の制御としては、従来より主
に、一定の線速度で記録/再生を行うCLV(Constant
Linear Velocity:線速度一定)方式と、一定の回転速
度で記録/再生を行うCAV(Constant Angular Veloc
ity:角速度一定)方式が用いられている。CLV方式
はセクタの半径位置に関わりなく線速度が一定になるよ
うに光ディスクの回転数を制御するため、光ディスクの
内周、外周位置に関わらず記録密度を一定にすることが
でき、記録情報量が多くなるという特長を有する。しか
し、セクタの半径位置によって光ディスクの回転数を変
える必要があるためシーク速度が遅く、さらにセクタ位
置が放射状とならないためにランダムアクセス性能が悪
くなり、データ転送速度が遅いという問題がある。一
方、CAV方式はセクタ位置を光ディスクの回転中心に
対して放射状に指定することができるので、ランダムア
クセス性に優れ、また、データ転送速度が速いという特
長を有する。しかし、セクタの半径位置が大きくなるの
に比例して、すなわち光ディスクの外周に近づくにつれ
て記録密度が低下する。このためCLV方式よりも記録
情報量は少なくなる。
【0003】CD−RやCD−RWなどのCD系光ディ
スクにおける記録方法としては、記録情報量が多くなる
という特徴を有するCLV方式が用いられており、高速
記録化のために基準速度の一定倍の線速度で記録する方
法が一般的である。しかし、CLV記録では内周部のデ
ィスク回転数が大きいため、CLV記録でさらに記録速
度の高速化を実現しようとすると光ディスク内周部での
回転制御系の限界により回転数が上げられなくなること
が問題となる。そのため、光ディスクの回転速度が一定
のCAV方式も試みられている。CD系光ディスクにお
ける再生方法としてはCLV方式だけでなく、データ転
送速度が速いという特長を有するCAV方式も一般的に
用いられているが、CAV方式での記録となると記録に
必要なレーザーパワーが外周部に進むほど大きくなるた
めその制御が難しくなること、記録信号周波数が光ディ
スク内部で連続的に変化するために記録パルスの生成が
複雑となること、など多くの課題があり、まだあまり一
般的ではない。
【0004】これらの問題を解決するため、本出願人
は、これまで用いられてきたCLV方式での記録方法を
もとに、CAVライクに記録スピードが上げられるZC
LV(Zone CLV)方式を提案している(特許願:整
理番号0005079)。これは、連続性の必要なデー
タ記録でも、平均記録速度を向上させて平均記録時間を
効率的に短縮し、また、データ記録の際の消費電力を抑
制することができる光ディスク装置および光ディスク記
録方法を提供するものであり、光ディスクのデータ記録
可能な領域を内周側から外周側に複数に分割した複数の
ゾーンを設定し、その位置データを記憶しておき、光デ
ィスクでデータ記録を行なっている位置を検出し、前記
位置データを参照することで、いずれのゾーンであるか
を判定し、ゾーンごとに記録速度および記録パワーを設
定して、それぞれCLV方式によるデータ記録を行な
い、全てのゾーンについて等しい記録密度でのデータ記
録を行なうものである。
【0005】ここで、この技術を使用することにより、
ZCLV方式での記録を実現する例を図2に示す。図2
の横軸がディスク位置(時間)で、縦軸が記録速度であ
る。ここでは光ディスクを3つのゾーン(Lead-In〜t
1、t1〜t2、t2〜Lead-Out)に分割する。各ゾーンのC
LV記録速度をそれぞれs1、s2、s3に設定して記
録する。ゾーンのつなぎ目(t1、t2)では、本出願
人が先に出願公開した特開平10−49990号公報
(データの書き込みの一時停止と再開を行なっても後か
ら連続的に正常にデータを読み出せるようにした光ディ
スク装置)に記載の技術を使用して、データの連続性を
保持させている。また、上記ゾーンの切り替えにおい
て、規定されているトラックおよびセッションを一つの
ゾーンとするやり方と、一つのパケットを一つのゾーン
とするやり方が提案されている。
【0006】ところで、光ディスクに高速に記録しよう
とした場合、光ディスクの回転速度が大きくなるため、
使用する光ディスクの状態によっては記録品質が悪くな
ってしまう場合がある。データ再生時には誤り訂正符号
によってエラーを訂正することが可能であるため、多少
記録品質が悪くても正常にデータを再生することが可能
であるが、オーディオデータの場合はそのような訂正手
段がないため、記録品質が悪いとオーディオ再生時にノ
イズとなってしまう。トラック毎に記録していくトラッ
クアットワンス(TAO)方式では、各トラックを記録
する毎にユーザーが記録速度を設定することが可能であ
るが、トラック毎に記録速度を設定する手間がかかって
しまう。また、複数のトラックをセッション毎に記録す
るセッションアットワンス(SAO)方式や、光ディス
クに一気に記録するディスクアットワンス(DAO)方
式では、各トラック毎に記録速度を設定することができ
ない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】前述したように、光デ
ィスクに記録するデータを任意の位置での連続性を保証
した中断と再開を行い、その再開時にCLV速度を上げ
ることによってZCLV記録を行う方法が提案されてい
る。しかし、ユーザーがトラック毎に記録速度を設定す
る手段については提案されていない。
【0008】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
であり、ZCLV記録方式を使用して光ディスクにゾー
ン記録を行う際に、ユーザーがトラック毎に記録速度を
設定することができるようにした情報記録再生装置を提
供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に係る発明は、光ディスクの記録領域に光
束を集光させて情報の記録または再生を行う情報記録再
生装置において、前記光ディスクの記録領域を複数のゾ
ーン(例えばトラック)に分け、各ゾーンに対して異な
る速度で記録を行うZCLV記録方式の機能を有し、ユ
ーザーが各ゾーン毎の記録速度を1度に設定できる手段
と、前記設定記録速度を用いてデータを記録する手段を
有することを特徴とするものである。そして、この情報
記録再生装置においては、ユーザーが各ゾーン毎の記録
速度を1度に設定できる手段と、前記設定記録速度を用
いてデータを記録する手段を有するので、トラック毎に
ユーザーが記録速度を設定することが可能となる。
【0010】上記請求項1の情報記録再生装置において
は、このままでは記録位置の最適記録速度を知る手段が
ない。しかし、例えばCD−RWのようにデータの上書
き/消去が可能である光ディスクを用いた場合には、記
録領域に対してテスト書き込みを行い、その後、記録し
た領域のエラーレートを測定することにより、最適な記
録速度を決めることができるようになる。
【0011】そこで請求項2に係る発明は、請求項1記
載の情報記録再生装置において、CD−RWのようにデ
ータの上書き/消去が可能である光ディスクを用いた場
合には、最適記録速度設定用テスト書き込みを行うかど
うかをユーザーが選択することができる手段を有し、テ
スト書き込みを行う場合には、各記録速度で光ディスク
の任意の位置に対して所定のデータを記録し、その後、
記録した領域のエラーレートを測定する手段を有し、最
適記録速度を決めると共にユーザーに知らせる手段を有
することを特徴とするものである。この情報記録再生装
置においては、CD−RWのようにデータの上書き/消
去が可能である光ディスクを用いた場合には、最適記録
速度設定用のテスト書き込みを行うことで、光ディスク
の位置毎に最適記録速度を設定することが可能となる。
【0012】上記請求項2の情報記録再生装置において
は、CD−RWのようにデータの上書き/消去が可能で
ある光ディスクを用いた場合の最適記録速度設定用のテ
スト書き込みを行うに当たり、任意の位置に対して所定
のデータを記録し、その後、エラーレートを測定するこ
とで光ディスクの位置毎に最適記録速度を設定すること
が可能となるが、所定のデータを記録する位置を光ディ
スク全面とした場合には大幅な時間がかかってしまうこ
とになる。
【0013】そこで請求項3に係る発明は、請求項2記
載の情報記録再生装置において、データの上書き/消去
が可能である光ディスクを用いた場合の最適記録速度設
定用のテスト書き込みを行うに当たり、所定のデータを
記録し、その後エラーレートを測定する任意の位置を或
る一定の間隔で行う手段を有することを特徴とするもの
である。この情報記録再生装置においては、CD−RW
のようにデータの上書き/消去が可能である光ディスク
を用いた場合の最適記録速度設定用のテスト書き込みを
行う場合に、所定のデータを記録する位置をある一定の
間隔で行うことにより、テスト時間を短縮することがで
きると共に、光ディスクの位置毎の最適記録速度を設定
することが可能となる。
【0014】上記請求項3の情報記録再生装置において
は、最適記録速度設定用のテスト書き込みを行うに当た
り、所定のデータを記録し、その後、エラーレートを測
定する間隔をユーザーが設定することができれば、自由
度が増す。
【0015】そこで請求項4に係る発明は、請求項3記
載の情報記録再生装置において、データの上書き/消去
が可能である光ディスクを用いた場合の最適記録速度設
定用のテスト書き込みを行うに当たり、所定のデータを
記録し、その後エラーレートを測定する任意の位置を或
る一定の間隔で行うと共に、その間隔をユーザーが設定
する手段を有することを特徴とするものである。この情
報記録再生装置においては、CD−RWのようにデータ
の上書き/消去が可能である光ディスクを用いた場合の
最適記録速度設定用のテスト書き込みを行う場合に、所
定のデータを記録する位置の間隔をユーザーが設定でき
るようになる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の構成、動作および
作用を図示の実施例に基づいて詳細に説明する。ここで
は、CD−RWのようにデータの上書き/消去が可能で
ある光ディスクを用いた場合の情報記録再生装置の実施
例を説明する。
【0017】図1は本発明の一実施例を示す情報記録再
生装置(光ディスクドライブ装置)の構成説明図であ
る。図1において、この光ディスクドライブ装置は、情
報記録再生媒体としてデータの上書き/消去が可能であ
る光ディスク(CD−RW)を用い、光ディスク1を任
意の回転速度で回転させるモータ2と、モータ2の制御
を行う回転制御部3を備えている。さらに、光ディスク
1にレーザ光を照射する光ピックアップ4と、光ピック
アップ4のレーザ光を駆動するレーザ駆動回路9と、光
ピックアップ4を半径方向に移動させたりする制御を行
うアクチェータ制御部5と、光ピックアップ4からの信
号を制御する信号制御部6を備えている。さらには、装
置外部のホストコンピュータ11との信号(コマンド、
データ等)のやり取り(送受信)を行う外部インターフ
ェース10、及び、データ格納等の一時記憶領域として
使用する保管場所であるバッファメモリ8と、このドラ
イブ装置全体の制御を司るドライブコントローラ7を備
えている。また、ドライブ装置に固有の情報を記録して
おくために、ドライブコントローラ7には不揮発性メモ
リ12も接続されている。この不揮発性メモリ12に
は、ドライブコントローラ7を動かすためのプログラム
等も記憶されている。
【0018】次に、請求項1の情報記録再生装置(光デ
ィスクドライブ装置)の制御動作を図4のフローチャー
トに基づいて説明する。この制御動作は図1に示す光デ
ィスクドライブ装置のドライブコントローラ7内のマイ
クロコンピュータにより実行される。光ディスク1への
データ記録時において、光ディスクドライブ装置は、Z
CLV記録方式での初期設定を行う(ステップA1)。
この時、図2に示したZCLV記録方式での実施例で示
される各ゾーンのつなぎ目(t1、t2)の位置、およ
び各ゾーンのCLV記録速度(s1、s2、s3)を設
定する。また、この時、ホストコンピュータ11を介し
て入力される図3に示すユーザー指定のトラックの先頭
アドレスおよび最後尾アドレスを各ゾーンのつなぎ目
(t3、t4)の位置、およびそのゾーンの記録速度
(s5)も設定しておく。その後、OPC(Optimum Po
wer Calibration)等の記録開始処理を行い(ステップ
A2)、実際の記録処理動作を開始する。記録動作中、
各ゾーンのつなぎ目(t1〜t4)の位置にたどり着い
たら(ステップA3)、記録中断処理を行い(ステップ
A5)、各ゾーンに対応した記録速度(s1〜s5)を
設定し(ステップA6)、記録再開処理を行う(ステッ
プA7)。以上の動作を繰り返し、記録終了位置にたど
り着いたら(ステップA4)、データ記録動作を終了す
る。
【0019】次に請求項2,3,4に係る情報記録再生
装置(光ディスクドライブ装置)の制御動作を図5のフ
ローチャートに基づいて説明する。この制御動作は図1
に示す光ディスクドライブ装置のドライブコントローラ
7内のマイクロコンピュータにより実行される。請求項
2の光ディスクドライブ装置では、光ディスクドライブ
装置に挿入された光ディスク1がCD−RWであった場
合は(ステップB1)、ユーザーに対して最適記録速度
設定用のテストを行うか否かを選択させる(ステップB
2)。そして、ホストコンピュータ11を介してユーザ
ーからテストを行うとの指示が入力された場合には(ス
テップB2)、記録速度設定等の初期設定を行い(ステ
ップB3)、所定のデータでの記録を開始する(ステッ
プB4)。そして、記録が終了したら(ステップB
5)、記録された箇所についてエラーレートの測定を行
う(ステップB6)。以上の動作を光ディスクドライブ
装置がサポートしている記録速度の全てで行い、テスト
が終了したら(ステップB7)、ユーザーに対してテス
ト結果を報告すると共に(ステップB8)、テストで記
録された所定のデータを消去して本処理を終了する。
【0020】次に請求項3の光ディスクドライブ装置で
は、上記の最適記録速度設定用のテスト書き込みを行う
に当たり、所定のデータを記録し、その後エラーレート
を測定する任意の位置を或る一定の間隔で行うようにし
たものであり、上記のテストを行う際に所定のデータを
記録するのに或る一定の間隔で記録していくことによ
り、ディスク全面を記録するよりもテスト時間を短縮さ
せることができるようにしたものである。すなわち、最
適記録速度設定用のテスト書き込みを行う場合、所定の
データを記録する位置を或る一定の間隔で行うことによ
り、テスト時間を短縮することができると共に、光ディ
スクの位置毎の最適記録速度を設定することができる。
【0021】次に請求項4の光ディスクドライブ装置で
は、最適記録速度設定用のテスト書き込みを行うに当た
り、所定のデータを記録し、その後エラーレートを測定
する任意の位置を或る一定の間隔で行うと共に、その間
隔をユーザーが設定することができるようにしたもので
あり、最適記録速度設定用のテスト書き込みを行う場合
に、所定のデータを記録する位置の間隔をユーザーが前
もって設定できるようになる。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の情
報記録再生装置においては、光ディスクの記録領域を複
数のゾーン(例えばトラック)に分け、各ゾーンに対し
て異なる速度で記録を行うZCLV記録方式の機能を有
し、ユーザーが各ゾーン毎の記録速度を1度に設定でき
る手段と、前記設定記録速度を用いてデータを記録する
手段を有することを特徴とするので、トラック毎にユー
ザーが記録速度を設定することができる。
【0023】請求項2記載の情報記録再生装置において
は、請求項1の構成及び効果に加えて、CD−RWのよ
うにデータの上書き/消去が可能である光ディスクを用
いた場合には、最適記録速度設定用テスト書き込みを行
うかどうかをユーザーが選択することができる手段を有
し、テスト書き込みを行う場合には、各記録速度で光デ
ィスクの任意の位置に対して所定のデータを記録し、そ
の後、記録した領域のエラーレートを測定する手段を有
し、最適記録速度を決めると共にユーザーに知らせる手
段を有することを特徴とするので、CD−RWのように
データの上書き/消去が可能である光ディスクを用いた
場合には、最適記録速度設定用のテスト書き込みを行う
ことで、光ディスクの位置毎に最適記録速度を設定する
ことができる。
【0024】請求項3記載の情報記録再生装置において
は、請求項2の構成及び効果に加えて、データの上書き
/消去が可能である光ディスクを用いた場合の最適記録
速度設定用のテスト書き込みを行うに当たり、所定のデ
ータを記録し、その後エラーレートを測定する任意の位
置を或る一定の間隔で行う手段を有することを特徴とす
るので、CD−RWのようにデータの上書き/消去が可
能である光ディスクを用いた場合の最適記録速度設定用
のテスト書き込みを行う場合に、所定のデータを記録す
る位置をある一定の間隔で行うことにより、テスト時間
を短縮することができると共に、光ディスクの位置毎の
最適記録速度を設定することができる。
【0025】請求項4記載の情報記録再生装置において
は、請求項3の構成及び効果に加えて、データの上書き
/消去が可能である光ディスクを用いた場合の最適記録
速度設定用のテスト書き込みを行うに当たり、所定のデ
ータを記録し、その後エラーレートを測定する任意の位
置を或る一定の間隔で行うと共に、その間隔をユーザー
が設定する手段を有することを特徴とするので、CD−
RWのようにデータの上書き/消去が可能である光ディ
スクを用いた場合の最適記録速度設定用のテスト書き込
みを行う場合に、所定のデータを記録する位置の間隔を
ユーザーが設定できるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す情報記録再生装置(光
ディスクドライブ装置)の構成説明図である。
【図2】ZCLV方式での記録方式の一例を示す図であ
る。
【図3】本発明に係るZCLV方式での記録方式の一例
を示す図である。
【図4】本発明に係る情報記録再生装置(光ディスクド
ライブ装置)の制御動作の一例を示すフローチャートで
ある。
【図5】本発明に係る情報記録再生装置(光ディスクド
ライブ装置)の制御動作の別の例を示すフローチャート
である。
【符号の説明】
1 光ディスク 2 モータ 3 回転制御部 4 光ピックアップ 5 アクチュエータ制御部 6 信号制御部 7 ドライブコントローラ 8 バッファメモリ 9 レーザー駆動回路 10 外部インターフェイス 11 ホストコンピュータ 12 不揮発性メモリ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5D044 BC05 CC06 DE03 DE12 DE17 DE23 DE29 DE39 FG19 GK12 GK18 5D090 AA01 BB03 CC06 CC09 CC18 DD03 FF36 HH01 JJ12 5D109 KA05 KB23

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】光ディスクの記録領域に光束を集光させて
    情報の記録または再生を行う情報記録再生装置におい
    て、 前記光ディスクの記録領域を複数のゾーンに分け、各ゾ
    ーンに対して異なる速度で記録を行うZCLV記録方式
    の機能を有し、ユーザーが各ゾーン毎の記録速度を1度
    に設定できる手段と、前記設定記録速度を用いてデータ
    を記録する手段を有することを特徴とする情報記録再生
    装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の情報記録再生装置におい
    て、 データの上書き/消去が可能である光ディスクを用いた
    場合には、最適記録速度設定用テスト書き込みを行うか
    どうかをユーザーが選択することができる手段を有し、
    テスト書き込みを行う場合には、各記録速度で光ディス
    クの任意の位置に対して所定のデータを記録し、その
    後、記録した領域のエラーレートを測定する手段を有
    し、最適記録速度を決めると共にユーザーに知らせる手
    段を有することを特徴とする情報記録再生装置。
  3. 【請求項3】請求項2記載の情報記録再生装置におい
    て、 データの上書き/消去が可能である光ディスクを用いた
    場合の最適記録速度設定用のテスト書き込みを行うに当
    たり、所定のデータを記録し、その後エラーレートを測
    定する任意の位置を或る一定の間隔で行う手段を有する
    ことを特徴とする情報記録再生装置。
  4. 【請求項4】請求項3記載の情報記録再生装置におい
    て、 データの上書き/消去が可能である光ディスクを用いた
    場合の最適記録速度設定用のテスト書き込みを行うに当
    たり、所定のデータを記録し、その後エラーレートを測
    定する任意の位置を或る一定の間隔で行うと共に、その
    間隔をユーザーが設定する手段を有することを特徴とす
    る情報記録再生装置。
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