JP2003076492A - マウス装置 - Google Patents

マウス装置

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JP2003076492A
JP2003076492A JP2001262148A JP2001262148A JP2003076492A JP 2003076492 A JP2003076492 A JP 2003076492A JP 2001262148 A JP2001262148 A JP 2001262148A JP 2001262148 A JP2001262148 A JP 2001262148A JP 2003076492 A JP2003076492 A JP 2003076492A
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computer device
communication module
mouse
mouse device
wireless communication
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JP2001262148A
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Toshiyuki Tezuka
利行 手塚
Takanori Abe
貴規 阿部
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Mitsumi Electric Co Ltd
Original Assignee
Mitsumi Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コンピュータ装置に設けられた接続端子を余
分に占有することなく、無線送受信機器の接続を可能と
する。 【解決手段】 本体ケース11に設けられた第1のボタ
ン12、第2のボタン13、回転スイッチ14、及び移
動検出機構16からの出力を有線通信モジュール18に
よって有線通信によりコンピュータ装置100に伝送す
る。また、無線通信モジュール17が有線通信モジュー
ル18に接続されており、この無線通信モジュール18
を利用して、コンピュータ装置100と他の装置との間
で無線通信を行うことを可能とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンピュータ装置
に伝送ケーブルを介して接続され、当該コンピュータ装
置に対する各種指示を入力操作するマウス装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来から、コンピュータ装置に対する各
種指示を入力操作する入力装置のひとつとして、マウス
装置が広く用いられている。マウス装置は、卓上に載置
した状態で移動操作され、移動操作量及び移動操作方向
を検出する移動量検出機構と、少なくとも1つの入力ボ
タンとを備えて構成されている。そして、このようなマ
ウス装置が接続されたコンピュータ装置では、マウス装
置を移動操作した方向や移動量に応じて、コンピュータ
装置の表示画面上に表示された矢印型のカーソル(以
下、単に矢印カーソルと称する。)を移動させるととも
に、マウス装置のボタンが押下(クリック)されると、
このとき矢印カーソルが示す位置に表示された表示画面
上のボタンなどが押下されたものとして処理する。
【0003】マウス装置は、例えばキーボードなどのよ
うな他の入力装置と比較して、簡便な操作で多彩な入力
指示を行うことが可能であることから、各種のコンピュ
ータ装置における標準的な入力装置として広く利用され
ている。
【0004】一方、コンピュータ装置は、多機能化・高
性能化が進められており、接続される外部記憶装置や入
力装置など周辺機器の数がますます多くなってきてい
る。このため、接続に必要となるケーブルの本数が増加
する傾向にあり、配線ミスが生じることや、多数のケー
ブルにより美観を損ねることなどが問題視されている。
【0005】そこで、接続に必要となるケーブルの本数
を削減するために、コンピュータ装置と周辺機器との間
を電波などを利用した無線通信によって接続することが
提案されている。このような試みとしては、ブルートゥ
ース(Bluetooth)と称される規格などが提案されてい
る。
【0006】また、近年では、複数のコンピュータ装置
を相互に接続したネットワーク(LAN:Local Area N
etwork)を構築するに際して、無線通信による接続を行
うことが広まりつつある。このようなネットワークは、
無線LANと称されており、IEEE802.11bな
どの規格に準じて接続することが一般的である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、近年のコン
ピュータ装置は、一層の低コスト化・小型化が進められ
ている。このような低コスト化・小型化は、特にいわゆ
るホームユースと称されるような家庭向きのコンピュー
タ装置において顕著である。
【0008】このようなコンピュータ装置においては、
低コスト化及び小型化を図るために、無線による送受信
インターフェースが搭載されていない場合が多いだけで
なく、このような送受信インターフェースを後から搭載
するためのスペースやスロットが設けられていないこと
も多い。
【0009】したがって、無線により送受信を行う装置
を接続するためには、コンピュータ装置に予め設けられ
ているような接続端子、すなわち例えばPCカードスロ
ットやUSBポートなどに、無線送受信機器を接続する
ことが必要となる。
【0010】しかしながら、家庭向きのコンピュータ装
置においては、上述したように低コスト化や小型化が進
められていることから、余分な数の接続端子が設けられ
ていない場合が多く、これらの接続端子に無線送受信機
器を接続して占有してしまうと、他の機器が接続できな
くなってしまうといった不便があった。
【0011】そこで本発明は、上述した従来の実情に鑑
みてなされたものであり、コンピュータ装置に設けられ
た接続端子を余分に占有することなく、無線送受信機器
の接続を可能とすることを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明者は、上述した目
的を達成するために鋭意検討した結果、コンピュータ装
置の入力装置として標準的に利用されているマウス装置
に、無線送信機器との通信を行う無線送受信手段を備え
ることにより、コンピュータ装置の接続端子を余分に占
有してしまうことなく無線送受信機器の接続を可能とす
ることができるという知見を得るに至った。
【0013】すなわち、本発明に係るマウス装置は、コ
ンピュータ装置に伝送ケーブルを介して接続され、当該
コンピュータ装置に対する各種指示を入力操作するマウ
ス装置において、少なくとも移動操作量及び移動操作方
向を検出して操作指示の内容を示す指示信号を出力する
操作検出手段と、外部の装置と無線通信を行うことによ
り各種情報信号の送受信を行う無線送受信手段と、前記
操作検出手段から出力された指示信号と、前記無線送受
信手段により送受信される情報信号とを前記伝送ケーブ
ルを介して送受信する有線送受信手段とを備えることを
特徴とするものである。
【0014】以上のように構成された本発明に係るマウ
ス装置によれば、コンピュータ装置に対して1本の伝送
ケーブルにより接続されることによって、移動操作量や
移動操作方向などを検出してコンピュータ装置に入力す
る機能(いわばマウス機能)を実現するだけでなく、外
部の装置との間での無線通信を行うことも可能となる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を参照しながら詳細に説明する。以下では、本
発明を適用した一構成例として、図1及び図2に示すよ
うなマウス装置10について説明する。なお、図1はマ
ウス装置10の概略を示す斜視図であり、図2は、マウ
ス装置10に備えられる各部の機能及びこれらの接続状
態を示す機能ブロック図である。
【0016】マウス装置10は、図1及び図2に示すよ
うに、本体ケース11の上面側における一側部、第1の
ボタン12と第2のボタン13とが並んで配設されてお
り、これら第1のボタン12及び第2のボタン13の間
に、回転自在とされた回転スイッチ14が配設されてい
る。これらのボタン及びスイッチが配設された側の側面
からは、伝送ケーブル15が引き出されており、コンピ
ュータ装置100における所定の接続端子101に接続
されている。
【0017】一方、本体ケース11の内部には、図2に
示すように、このマウス装置10の移動量及び移動方向
を検出するための移動検出機構16(図1においては図
示していない。)と、外部の装置との間で無線通信を行
うことにより各種情報の送受信を行う無線通信モジュー
ル17と、コンピュータ装置100との間で伝送ケーブ
ル15を介して各種信号の送受信を行う有線通信モジュ
ール18とが設けられている。そして、有線通信モジュ
ール18と他の各部とは、制御部19を介して接続され
ている。
【0018】ここで、第1のボタン12及び第2のボタ
ン13は、押下(クリック)されると「オン」となるス
イッチとして構成されている。また、回転スイッチ14
は、回転方向や回転速度を検出するスイッチである。
【0019】移動検出機構16は、例えば、所定の重量
を有して回転自在とされた球体と、この球体の回転方向
や回転速度を検出する機構などによって構成されてお
り、マウス装置10を卓上に載置した状態で前後左右に
移動させたときに、球体が回転することを利用して、こ
のマウス装置10の移動量や移動方向を検出するように
構成されている。
【0020】なお、移動検出機構16としては、上述し
た構成に限定されるものではなく、例えば、所定の波長
域の光をマウス装置10の載置面に照射し、載置面から
戻ってきた光に基づいてマウス装置10の移動量や移動
方向を検出するような、いわゆる光学式の検出機構によ
って構成してもよい。この場合、移動検出機構16に可
動部がなくなることから、信頼性が向上するとともに、
メンテナンスフリーで長寿命化を図ることができる。
【0021】無線通信モジュール17は、例えばブルー
トゥース(Bluetooth)やIEEE802.11bなど
に基づいて、外部の装置との間で無線通信を行う機能を
有している。なお、無線通信モジュール17は、その構
成や、採用される通信方式などについて特に限定される
ものではなく、接続しようとする外部の装置に合わせて
適宜構成することができる。また、無線通信モジュール
17によって行われる通信は、特に電波によるものに限
定されるものではなく、例えば光や超音波などを利用し
たものであってもよい。
【0022】有線通信モジュール18は、コンピュータ
装置100との間で伝送ケーブル15を介して有線によ
り各種信号の送受信を行う機能を有している。なお、有
線通信モジュール18は、その構成や、採用される通信
方式などについて特に限定されるものではなく、コンピ
ュータ装置100に備えられた接続端子に対応して適宜
構成することができる。
【0023】ただし、有線通信モジュール18は、いわ
ゆるUSBハブとして構成し、USB(Universal Seri
al Bus)に基づいて通信を行うことが望ましい。USB
に準じた通信モジュールは、構成が比較的単純であり、
低コストで実現できることから、コンピュータ装置10
0における外部通信インターフェースとして用意される
ことが多い。したがって、有線通信モジュール18をU
SBハブとして構成することにより、マウス装置10の
汎用性を向上させることができる。
【0024】なお、有線通信モジュール18で採用する
有線通信方式としては、USBの他に、例えば、IEE
E1394などの規格で定められた通信方式や、いわゆ
るPS/2などのように、各種のシリアルバスやパラレ
ルバスなどに対応した通信方式を採用するとしてもよ
い。
【0025】また、制御部19は、第1のボタン12、
第2のボタン13、回転スイッチ14、及び移動検出機
構16から出力された信号が入力され、これらの信号を
有線通信モジュール18に出力する。このとき、制御部
19は、各信号を有線通信モジュール18における信号
方式に合わせて、信号波形や出力タイミングを調整す
る。
【0026】以上のように構成されたマウス装置10
は、第1のボタン12、第2のボタン13、回転スイッ
チ14、及び移動検出機構16によって、従来のマウス
装置と同様に、コンピュータ装置100に対する操作指
示を入力することが可能とされ、入力デバイスとしての
機能が実現されている。
【0027】一方、無線通信モジュール17は、有線通
信モジュール18と接続されており、双方の間で各種信
号の送受信が可能とされている。すなわち、マウス装置
10においては、コンピュータ装置100から伝送ケー
ブル15を介して有線により送信された情報や信号を変
換して、これら情報や信号を無線通信モジュール17に
よって他の装置に対して無線通信により送信することが
できる。また、他の装置から無線通信によって送信され
た情報や信号を、無線通信モジュール17によって受信
し、この情報や信号を変換して、有線通信モジュール1
8によってコンピュータ装置100に対して有線通信に
より送信することができる。
【0028】すなわち、マウス装置10は、入力デバイ
スとしての機能だけでなく、無線通信と有線通信とを仲
介する機能も有している。なお、本例においては、有線
通信モジュール18がUSBハブとして構成されている
ので、この仲介機能は、USBハブ機能とも言い換える
ことができる。
【0029】したがって、マウス装置10を用いること
により、コンピュータ装置100の接続端子を余分に占
有してしまうことがなく、無線通信を行う他の装置との
接続も可能とすることができる。このため、低コスト化
・小型化を図るために接続端子の数が省略されたコンピ
ュータ装置100においても、外部の装置と無線通信に
よる接続を行うことができる。
【0030】
【発明の効果】本発明に係るマウス装置によれば、コン
ピュータ装置に対して1本の伝送ケーブルにより接続さ
れることによって、移動操作量や移動操作方向などを検
出してコンピュータ装置に入力する機能(いわばマウス
機能)を実現するだけでなく、外部の装置との間での無
線通信を行うことも可能となる。
【0031】したがって、コンピュータ装置の接続端子
を余分に占有してしまうことなく無線送受信機器の接続
を可能とすることができる。このため、低コスト化・小
型化を図るために接続端子の数が省略されたコンピュー
タ装置においても、外部の装置と無線通信による接続を
行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態として示すマウス装置の概
略斜視図である。
【図2】同マウス装置の構成を示す機能ブロック図であ
る。
【符号の説明】
10 マウス装置 11 本体ケース 12 第1のボタン 13 第2のボタン 14 回転スイッチ 15 伝送ケーブル 16 移動検出機構 17 無線通信モジュール 18 有線通信モジュール 19 制御部 100 コンピュータ装置 101 接続端子

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンピュータ装置に伝送ケーブルを介し
    て接続され、当該コンピュータ装置に対する各種指示を
    入力操作するマウス装置において、 少なくとも移動操作量及び移動操作方向を検出して操作
    指示の内容を示す指示信号を出力する操作検出手段と、 外部の装置と無線通信を行うことにより各種情報信号の
    送受信を行う無線送受信手段と、 前記操作検出手段から出力された指示信号と、前記無線
    送受信手段により送受信される情報信号とを前記伝送ケ
    ーブルを介して送受信する有線送受信手段とを備えるこ
    とを特徴とするマウス装置。
  2. 【請求項2】 前記有線送受信手段は、USB(Univer
    sal Serial Bus)に基づいて指示信号と情報信号とを前
    記コンピュータ装置との間で送受信することを特徴とす
    る請求項1記載のマウス装置。
JP2001262148A 2001-08-30 2001-08-30 マウス装置 Withdrawn JP2003076492A (ja)

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