JP2003076456A - オブジェクト表示システム、サーバ装置、オブジェクト表示プログラム、商品販売促進システム、オブジェクト配信システム、オブジェクト収集方法、オブジェクト表示方法 - Google Patents

オブジェクト表示システム、サーバ装置、オブジェクト表示プログラム、商品販売促進システム、オブジェクト配信システム、オブジェクト収集方法、オブジェクト表示方法

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JP2003076456A
JP2003076456A JP2001264985A JP2001264985A JP2003076456A JP 2003076456 A JP2003076456 A JP 2003076456A JP 2001264985 A JP2001264985 A JP 2001264985A JP 2001264985 A JP2001264985 A JP 2001264985A JP 2003076456 A JP2003076456 A JP 2003076456A
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JP2001264985A
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Takuya Nakayama
拓也 仲山
Yuichi Hamana
祐一 浜名
Takehiko Sato
剛彦 佐藤
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Bandai Co Ltd
Original Assignee
Bandai Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、デスクトップキャラクタを収集
し、表示画面に表示されたコレクションフレームに陳列
表示して選択により表示画面上を様々な動作を行う画像
として表示させるオブジェクト表示、収集を行うシステ
ムを提供することを課題とする。 【解決手段】 本発明は、端末装置5は制御手段5aに
よって制御される表示手段41を備え、前記端末装置5
本体によって実行されるアプリケーション37により管
理される1又は2以上のオブジェクトデータ43に基づ
いて所定のオブジェクトを表示し、当該オブジェクトを
管理画像内に収容もしくは係属させた場合にはオブジェ
クトを静止画像若しくは動作を制限した動画像として表
示し、管理画像内から取り出し若しくは係属を解除した
場合にはオブジェクトを動画像として表示するようにし
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パーソナルコンピ
ュータや携帯端末等の表示画面に、所定の画像を表示さ
せるオブジェクト表示システムおよびその関連技術に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】現在、パーソナルコンピュータのOS
(オペレーティングシステム)として普及し使用されて
いるものに、マイクロソフト社の「ウインドウズ98」
(同社の登録商標)等がある。当該「ウインドウズ9
8」をはじめとする一般的なマルチウインドウのOSの
特徴は、GUIと称され、表示画面上に所謂「アイコ
ン」を複数表示し、当該「アイコン」を操作することで
「アイコン」に対応した所定のソフトウエアを起動させ
るという手法が用いられていることである。そして、前
記「アイコン」は、OSの初期画面である「デスクトッ
プ」と称される画面上に複数表示されるようになってい
る。アイコンを表示した前記デスクトップは、通常「壁
紙」と称された変化のない画像として表示されているこ
とから、このデスクトップに遊びの要素を持たせるため
に「デスクトップキャラクタ」という画像を表示させる
ことが行われている。当該「デスクトップキャラクタ」
は、OS上で実行される一つのアプリケーションソフト
によって表示されるものであり、実行するとテレビアニ
メーションやゲームの主人公、その他のキャラクタ画像
を表示し、当該キャラクタ画像が動画的に表示されデス
クトップ上で歩き回ったり、カーソルを追いかけたりと
いったアニメーション的な動作を行い、殺風景なデスク
トップに楽しい画像を表示させるというものである。
【0003】図23は、このようなデスクトップキャラ
クタ105を表示したパーソナルコンピュータのウィン
ドウズ画面(デスクトップ)101の説明図である。ウ
ィンドウズ画面101には、ワードプロセッサや表計算
等のビジネスソフト等が起動していない場合には、これ
らを起動する複数のアイコン103が表示され、それと
同時にデスクトップキャラクタ起動用プログラムのアイ
コンが表示され、このアイコンをマウス操作することに
よってデスクトップキャラクタ105が表示されてい
る。このデスクトップキャラクタ105は、比較的容量
の少ないアプリケーションソフトウエアプログラム(以
下単に「アプリケーション」という)を実行することに
よって表示されるものであり、前記ビジネスソフト等が
起動している場合には、そのビジネスソフト等の入力や
操作に支障をきたさない程度の画面位置に動画像あるい
は静止画像として表示されるものである。
【0004】また、これらのデスクトップキャラクタ1
05は、ウィンドウズ画面や起動されているビジネスソ
フト等に支障をきたさない効果音109や音声107を
発するように構成されており、例えば、キャラクタが歩
く足音や風を切る音、アニメーションのキャラクタの語
録(決め台詞)が画像に合わせて発せられるように構成
されたものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
たようなデスクトップキャラクタは、デスクトップキャ
ラクタを表示させるためのアプリケーションを記憶した
CD等を購入することやホームページ上からダウンロー
ドすることで入手した後に、当該アプリケーションを実
行することでデスクトップ上に1つのキャラクタ画像等
を表示してその動きを楽しむものであった。例えば、デ
スクトップ上に個々のデスクトップキャラクタを表示さ
せるアプリケーション起動用のアイコンを表示させ、必
要に応じてそのアイコンをマウス操作して起動(実行)
させるようになっているものであり、デスクトップキャ
ラクタを表示させるには、各表示用アプリケーションを
その都度起動させるようになっていた。また、上記デス
クトップキャラクタはアプリケーションを実行しなけれ
ば見ることができず、例えばたくさんのキャラクタをデ
スクトップ上に表示させたくても、それが静止画であっ
ても表示キャラクタの数だけ個々にアプリケーションを
実行しなければならず、CPUに大きな負荷をかけるこ
ととなるので、通常のビジネスソフト等を実行するとい
った場合には、起動しているアプリケーションを閉じる
必要があった。
【0006】本発明は、上記従来の事情に鑑みてなされ
たもので、表示画面(デスクトップ)にデスクトップキ
ャラクタを表示するのみならず、使用したいデスクトッ
プキャラクタを収集し、収集した複数のデスクトップキ
ャラクタを、CPUに負荷をかけずに、表示画面に表示
されたコレクションフレームに陳列表示することがで
き、また、その陳列表示されたデスクトップキャラクタ
をコレクションフレームから選択して取り出すことでア
クティブとすることができ、表示画面上を様々な動作を
行う画像として表示させることができる。さらに、CP
Uに負荷をかけることなくデスクトップ上に表示可能な
キャラクタを追加することができる機能を有しているた
め、デスクトップ画面を見て楽しむのみならず、キャラ
クタを収集するといったコレクション性を具備させた従
来にない技術を提供するものである。
【0007】また、本発明は、デスクトップキャラクタ
の入手方法として、商品を購入し、その商品に添付され
たシリアル番号を基にデスクトップキャラクタを収集
し、予め設定された数のデスクトップキャラクタを収集
すると特別なプレミアムオブジェクトが配布されるよう
にしたため、ユーザに商品の購買意欲と、オブジェクト
を収集する楽しみとそれに加えて特別なプレミアムオブ
ジェクトが入手でき、実際に販売される商品を購入する
ことを条件に、キャラクタを入手できるようにすること
で、商品販売に対する販売促進効果を得ることも、その
目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本願請求項1に係る発明
は、オブジェクト表示システムに係り、少なくともCP
U等の演算処理手段を備えた制御手段および当該制御手
段によって制御される表示手段を備えた端末装置と、前
記端末装置本体によって実行されるソフトウエアプログ
ラムであるアプリケーションと、それぞれ固有の識別情
報によって特定され、前記アプリケーションによって管
理される1又は2以上のオブジェクトデータとを備え、
前記アプリケーションは、前記表示手段に管理画像を表
示するとともに前記オブジェクトデータに基づいて所定
のオブジェクトを表示し、当該オブジェクトを管理画像
内に収容もしくは係属させた場合にはオブジェクトを静
止画像若しくは動作を制限した動画像として表示し、管
理画像内から取り出し若しくは係属を解除した場合には
オブジェクトを動画像として表示することを特徴とす
る。
【0009】本願請求項2に係る発明は、サーバ装置に
係り、インターネット等のネットワーク若しくは携帯電
話回線に接続された端末装置に対して、所定のコンテン
ツを配信するためのサーバ装置であって、前記コンテン
ツは前記端末装置によって実行されるソフトウエアプロ
グラムであるアプリケーションと、それぞれ固有の識別
情報によって特定され、前記アプリケーションによって
管理される1又は2以上のオブジェクトデータであり、
前記アプリケーションは、前記端末装置の表示手段に管
理画像を表示するとともに前記オブジェクトデータに基
づいて所定のオブジェクトを表示し、当該オブジェクト
を管理画像内に収容もしくは係属させた場合にはオブジ
ェクトを静止画像若しくは動作を制限した動画像として
表示し、管理画像内から取り出し若しくは係属を解除し
た場合にはオブジェクトを動画像として表示するもので
あることを特徴とする。
【0010】本願請求項請求項3に係る発明は、請求項
2記載のサーバ装置に係り、前記オブジェクトデータ
は、端末装置からの前記オブジェクトデータ固有の識別
情報を伴う取得要求を条件に、端末装置に対して送信す
るようになっていることを特徴とする。
【0011】本願請求項4に係る発明は、請求項1又は
2記載のサーバ装置に係り、前記アプリケーションは、
端末装置からの当該サーバ装置に対するユーザ登録を条
件に端末装置に対して送信し、前記オブジェクトデータ
は当該オブジェクトデータ固有の識別情報を伴う取得要
求を条件に端末装置に対して送信するようになっている
ことを特徴とする。
【0012】本願請求項5に係る発明は、オブジェクト
表示プログラムに係り、CPU等の演算処理手段を備え
た制御手段および当該制御手段によって制御される表示
手段を備えた端末装置によって実行可能なソフトウエア
プログラムであって、前記表示手段に管理画像を表示す
るとともに、それぞれ固有の識別情報によって特定され
る1又は2以上のオブジェクトデータを管理し、前記オ
ブジェクトデータに基づいて所定のオブジェクトを表示
し、当該オブジェクトを管理画像内に収容もしくは係属
させた場合にはオブジェクトを静止画像若しくは動作を
制限した動画像として表示し、管理画像内から取り出し
若しくは係属を解除した場合にはオブジェクトを動画像
として表示することを特徴とする。
【0013】本願請求項6に係る発明は、商品販売促進
システムに係り、パーソナルコンピュータ若しくは携帯
端末等の端末装置の表示手段に表示可能であって、それ
ぞれ固有の識別情報によって特定される1又は2以上の
前記オブジェクトのオブジェクトデータを配信するサー
バ装置を有し、前記オブジェクトは所定の商品に関連若
しくは当該商品を想起させる画像であって、前記商品に
対して前記オブジェクトを特定するための識別情報を付
属させて販売することで、前記商品にの購入に伴って前
記識別情報の取得が可能となり、端末装置からの前記商
品に付属した識別情報を伴う取得要求を条件に、前記オ
ブジェクトデータが端末装置に対して送信されるように
なっていることを特徴とする。
【0014】本願請求項7に係る発明は、商品販売促進
システムに係り、パーソナルコンピュータ若しくは携帯
端末等の端末装置の表示手段に管理画像と所定のオブジ
ェクトを表示し、当該オブジェクトを管理画像内に収容
もしくは係属させた場合にはオブジェクトを静止画像若
しくは動作を制限した動画像として表示し、管理画像内
から取り出し若しくは係属を解除した場合にはオブジェ
クトを動画像として表示させるソフトウエアプログラム
であるアプリケーションと、それぞれ固有の識別情報に
よって特定され、前記アプリケーションによって管理さ
れる1又は2以上の前記オブジェクトのオブジェクトデ
ータを配信するサーバ装置を有し、前記オブジェクトは
所定の商品に関連若しくは当該商品を想起させる画像で
あって、前記商品に対して前記オブジェクトを特定する
ための識別情報を付属さて販売することで、前記商品に
の購入に伴って前記識別情報の取得が可能となり、端末
装置からの前記商品に付属した識別情報を伴う取得要求
を条件に、前記オブジェクトデータが端末装置に対して
送信されるようになっていることを特徴とする。
【0015】本願請求項8に係る発明は、オブジェクト
配信システムに係り、所定のネットワーク上にオブジェ
クト収集の広告と、少なくともユーザの個人情報が記載
されるオブジェクト収集登録、少なくともユーザが入手
したシリアル番号が記載されるオブジェクト入手依頼を
提示する情報公開手段と、前記オブジェクト収集登録に
基づいて個々のユーザに対して識別番号やパスワードを
付与する識別番号付与手段と、少なくともユーザが登録
した個人情報と前記識別番号やパスワードとユーザに配
布したオブジェクトの情報が記憶・管理されるユーザ情
報データベースと、複数種類のオブジェクトデータが記
憶されたオブジェクトデータベースと、前記ユーザ情報
データベースに記憶されたオブジェクトを関連付けて前
記オブジェクトデータベースとを管理するデータ管理手
段と、ユーザから送られる前記オブジェクト収集依頼に
基づいてユーザを識別する識別情報承認手段と、ユーザ
に配布したオブジェクトの数や揃い具合を管理するユー
ザ管理手段と、ユーザに配信する種々のプログラムやデ
ータファイルが記憶されたアプリケーションプログラム
記憶領域とを備えたwebサーバと、前記webサーバ
により提示される公開情報を取得するための公開情報取
得手段と、前記取得したオブジェクト収集登録あるいは
オブジェクト入手依頼に入力するためのユーザ情報入力
手段と、前記webサーバにより付与された識別番号お
よびパスワードを取得する識別情報取得手段と、前記w
ebサーバより配布されるオブジェクトを入手するため
のオブジェクト入手手段と、前記webサーバから配布
された所定のアプリケーションやオブジェクトに関する
データファイルが記憶される取得アプリケーション記憶
手段とを備えたユーザ端末とからなることを特徴とす
る。
【0016】本願請求項9に係る発明は、請求項8に記
載のオブジェクト配信システムに係り、前記取得アプリ
ケーション記憶手段には、ユーザが収集したオブジェク
トを表示画面上に収容するためのコレクションフレーム
を生成するコレクションフレーム編集手段と、オブジェ
クトを吸着させるグリッドポイントを前記コレクション
フレーム設定するグリッド設定手段と、前記生成された
コレクションフレームの傾き方向や、該コレクションフ
レームに照射表示させる光源位置を設定する環境設定手
段と、前記生成されたコレクションフレームとユーザが
入手したオブジェクトをデスクトップ上に動画像あるい
は静止画像として表示させる表示制御手段とをユーザ端
末にインストール手段によりインストールされて記憶さ
れることを特徴とする。
【0017】本願請求項10に係る発明は、請求項8ま
たは請求項9記載のオブジェクト配信システムに係り、
前記環境設定手段は、ユーザが入手したオブジェクトの
数に基づいて所定の収容数を有するコレクションフレー
ムを生成することを特徴とする。
【0018】本願請求項11に係る発明は、オブジェク
ト表示方法に係り、前記オブジェクトの表示は、前記コ
レクションフレームに吸着収容されたオブジェクトをコ
レクションフレームから取り出すと、一のオブジェクト
の所定位置に設けられた吸着機能により、他のオブジェ
クトの所定位置を吸着して一体に表示させることを特徴
とする。
【0019】本願請求項12に係る発明は、オブジェク
ト表示方法に係り、前記オブジェクトの表示は、前記コ
レクションフレームに標識ポインタとして表示し、その
標識ポインタをコレクションフレームから取り出すと、
オブジェクトが動画像として表示されることを特徴とす
る。
【0020】本願請求項13に係る発明は、オブジェク
ト収集方法に係り、所定のシリアル番号を商品に添付し
て配布し、ユーザの個人情報を記載したユーザ登録と当
該シリアル番号によりオブジェクトを取得する取得要求
を受け、受け取ったユーザ登録と取得要求に記載された
情報をコンピュータにより整理し、所定数のオブジェク
トから少なくとも一つのオブジェクトを配布し、そのオ
ブジェクトが所定数に達したとき特別なプレミアムオブ
ジェクトを配布することによりなる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本願発明に係る一実施の形
態について、図面を参照して詳細に説明する。図1は、
商品の販売によりオブジェクトを収集して表示する商品
販売促進のためのシステム概念図である。図1は、本発
明の一実施の形態を表しており、商品製造販売会社(以
下、単に「販売会社」ともいう)から販売する商品に、
オブジェクトの配信を目的としてシリアル番号を付属し
て販売するシステムである。当該システムでは、商品を
雑誌やチラシ、またはネット上に広く提示したホームペ
ージにより広告して販売する過程と(過程A)、その商
品を消費者(以下、「ユーザ」ともいう)が購入して識
別情報(シリアル番号)を取得する過程と(過程B)、
ユーザが所有するパーソナルコンピュータ等(ユーザ端
末)51、52、53、・・・からそのオブジェクトを入
手するために販売会社が管理するWebサーバ3に対し
てユーザ登録を行う過程と(過程C)、ユーザ識別番号
と、パスワード、およびデスクトップキャラクタ(オブ
ジェクトデータ)を収集するためのアプリケーションプ
ログラム等を取得(ダウンロード)する過程(過程D)
とからなる。そして、ユーザは、商品を購入してその商
品に付属されているシリアル番号を、ユーザ識別番号と
パスワードとともに前記ユーザ端末51、52、53、・
・・から前記Webサーバ3に送信し、オブジェクトを
取得してユーザ端末51、52、53、・・・に表示する
(過程E)。
【0022】図2は、本発明のオブジェクト表示システ
ム(商品販売促進システム、オブジェクト配信システ
ム)1の概略を示すブロック構成図である。なお、本実
施の形態では、ユーザ端末51、52、53、・・・は、
便宜上一ユーザに対する1台について、以下、「ユーザ
端末5」として説明する。図2中、3は前記商品製造販
売会社により管理されるwebサーバ、5はユーザが使
用するユーザ端末、7は広域なネットワーク網(インタ
ーネット)である。9は前記ネットワーク7上に提示す
る情報公開手段(ホームページ)、11は個々のユーザ
に対して識別番号とパスワードからなる識別情報を付与
する識別番号付与手段、13はユーザが登録した個人情
報が記憶・管理されるユーザ情報データベース、15は
複数種類のオブジェクト(デスクトップキャラクタ)が
記憶されたオブジェクトデータベース、17は前記ユー
ザ情報データベース13および前記オブジェクトデータ
ベース15を関連付けて管理するデータ管理手段、19
はユーザから送られる収集依頼に基づいてユーザを識別
する識別情報承認手段、21はユーザに配信したオブジ
ェクトの数や後何個で揃うか等を管理するユーザ管理手
段、23はユーザに配信する種々のプログラムやデータ
ファイルが記憶されたアプリケーション記憶領域であ
る。
【0023】また、29は前記webサーバ3により提
示されるホームページ9を取得するための公開情報取得
手段、31は前記取得したホームページ9から所定の情
報を入力するためのユーザ情報入力手段、33は前記w
ebサーバ3により付与された識別番号およびパスワー
ドを取得する識別情報取得手段、35は前記webサー
バ3より配信されるオブジェクトを入手するためのオブ
ジェクト入手手段、37は入手したオブジェクトを管理
するために前記webサーバ3からダウンロードしたプ
ログラムやデータが記憶される取得アプリケーション記
憶手段である。
【0024】サーバ装置(webサーバ)3は、本実施
の形態では、例えば、様々なローカルネットワークを接
続して広域なネットワークが構築されたインターネット
7に、オブジェクト収集システム(商品販売促進システ
ム、オブジェクト配信システム)1を提供するものであ
る。このwebサーバ3は、本実施の形態では、例え
ば、インターネット上に情報公開手段(ホームページ)
9を提示するものである。このサーバ装置(webサー
バ)3には、上記ホームページ等を制御する制御手段と
してのマイクロプロセッサ3aを有し、所定のOSが記
憶されたROM3cと、RAM3dが接続されたCPU
3bが設けられている。そして、ユーザ端末5に対し、
アプリケーション等のコンテンツを配信したり、オブジ
ェクトデータの配信を行う。また、該サーバ装置3に
は、キーボードやマウス等からなるサーバ側入力装置2
5とサーバ側表示画面27が接続されている。
【0025】端末装置(ユーザ端末)5は、前記web
サーバ3から提示されるホームページ9を、インターネ
ット等のネットワーク網を介して入手するものであり、
ユーザが有する例えばネット通信可能な通信機能を有す
るパーソナルコンピュータからなる。また、この端末装
置5には、マウスやキーボード等の入力装置39と、C
RTや液晶等で構成された表示画面(デスクトップ)が
接続されている。この端末装置5は、アプリケーション
に基づいてオブジェクトの収集および表示を制御する制
御手段としてマイクロプロセッサ(制御手段)5aを有
し、例えば上述したようなマイクロソフト社のウィンド
ウズ98等の所定のOSが記憶されたROM5cと、前
記アプリケーションのうち実行中のプログラムやデータ
を一時的に記憶するRAM5dが接続されて制御処理を
行うCPU(演算処理手段)5bが設けられている。そ
して、ユーザは、該ユーザ端末5から販売会社のweb
サーバ3に対し、ホームページ9に掲示されたユーザ登
録、オブジェクトの取得要求を所定のフォームに書き込
んで行い、アプリケーションやオブジェクトを入手した
後は、前記サーバ装置3に依存することなく該端末装置
5で。なお、この端末装置5は、表示画面(デスクトッ
プ)を有し携帯電話回線を利用した携帯電話やPDA、
ノートパソコン等の携帯端末であってもよい。
【0026】情報公開手段9は、本実施の形態では、商
品を販売する販売会社の会社案内、営業内容、主力商品
の紹介を始め、該オブジェクトを何れの商品の景品とし
て配信する旨の広告等が提示されるホームページであ
り、広くユーザに示したい内容からなる。また、この情
報公開手段9は、本実施の形態では、例えば、オブジェ
クト(デスクトップキャラクタ)にシリーズを設けてそ
のシリーズの紹介等がなされ、商品に添付されているシ
リアル番号を送ることにより、収集できることが提示さ
れ、ユーザ(消費者)の興味を引くような内容となって
いる。そして情報公開手段9上には商品を購入したユー
ザがオブジェクトを収集するために販売会社に対してユ
ーザ登録を行うユーザ情報入力フォームが用意されてい
る。そして、ユーザがホームページ上でユーザ情報入力
フォームに必要事項の入力を行い返信できるものであ
る。
【0027】識別番号付与手段11は、本実施の形態で
は、ユーザからの登録申込要求(記入済みユーザ登録入
力フォーム)を受けた場合に、ユーザ個人を特定するた
めの識別番号(ユーザID)とパスワードをそれぞれユ
ーザ毎に独自に生成して、ユーザ登録入力フォームに記
載された内容とそのユーザ個人に付与された識別番号お
よびパスワードを前記ユーザ情報データベース13に作
成する。この識別番号付与手段11による識別番号(ユ
ーザID)とパスワードは、例えば、所定桁数の英数字
等の組合せを乱数自動発行のプログラムに基づいて生成
される。
【0028】ユーザ情報データベース13は、ユーザが
使用する前記ユーザ端末5からの登録申込要求(記入済
みユーザ情報入力フォーム)に入力されたユーザの氏
名、住所、年齢、性別、電話番号、Eメールアドレス等
が記憶されており、前記識別番号付与手段11により各
ユーザ毎に付与されたユーザIDおよびパスワードが記
憶されている。また、このユーザ情報データベース13
には、該ユーザに配信したオブジェクトの種類が判るよ
うに、オブジェクトを特定するコードと配信した日付等
が記憶されている。さらに、前記アプリケーション記憶
領域23に格納されたプログラムやデータファイルを配
信した旨とその日付が記憶されている。
【0029】図3は、このようなユーザ情報データベー
ス13を構成するデータの一例の説明図である。図3に
示すように、ユーザ情報データベース13には、個々の
ユーザを特定管理するための登録番号13aと、ユーザ
の氏名や年齢、性別、Eメールアドレス等が記憶される
個人情報13bと、該ユーザがデスクトップキャラクタ
収集システムに対して登録を行った日が記憶される登録
日付13cと、前記識別番号付与手段11により付与さ
れたIDが記憶されるユーザの識別番号(ユーザID)
13dと、同じく付与されたパスワードが記憶されるパ
スワード13eからなる。さらに、収集データa13f
として、ユーザが収集しているデスクトップキャラクタ
のシリーズが番号等で記憶されたシリーズ番号13g
と、その中で配信した個数が記憶され得る揃数13h
と、ユーザに配信した1個目のオブジェクトデータ情報
13iとして、オブジェクトコード13jと、それを配
信するに至ったシリアル番号13kと、配信した日付1
3lが記憶され、2個目、3個目、・・・シリーズの最
大数n個目までが順次記憶されている。そして、シリー
ズのうち全種類揃ってプレミアオブジェクトが配信され
た場合には、そのオブジェクトコード13mと、配信し
た日付13nが記憶され、ユーザの収集状況によりnシ
リーズ分が記憶される。
【0030】オブジェクトデータベース15は、オブジ
ェクトとしてデスクトップキャラクタと称されるアニメ
ーションに登場するキャラクタやイラスト、ミニカーや
電車とその関連物等、スポーツ選手、ぬいぐるみ、ある
いは動物等の画像が静止画あるいは動画とその効果音や
音声がオブジェクトデータとして2次元(2D)あるい
は3次元(3D)コンピュータグラフィックプログラム
により生成され、そしてこのようなオブジェクトデータ
がオブジェクトコードと共に記憶されている。
【0031】また、オブジェクトデータベース15に記
憶されたデスクトップキャラクタ(オブジェクト)に
は、キャラクタシリーズがあり、例えば一の作者による
キャラクタシリーズや、他の作者のキャラクターシリー
ズがそれぞれオブジェクトコード大系により識別されて
いる。さらに、キャラクタシリーズにおいて、例えば、
前記販売会社が予め設定した所定の揃い数(アニメ等の
登場キャラクタ数)あるいはそれらのうちの半数の揃い
数を前記オブジェクトコード大系に組み込んでユーザが
選択できるようにしてもよい。このオブジェクトデータ
ベース15には、例えば、キャラクタシリーズで収集を
行っているユーザに対し、該当シリーズのキャラクタが
全部揃った場合に配信するプレミアムオブジェクトが記
憶されている。また、該当シリーズのキャラクタがあと
1個、あるいは2個で揃う場合には、ユーザにその旨の
内容を知らせるためのオブジェクトデータが記憶されて
いる。
【0032】図4は、このようなオブジェクトデータベ
ースA15に記憶されたオブジェクトデータの一例の説
明図である。図4に示すオブジェクトデータベースA1
5は、特別シリーズのもので、予め揃数が決められてお
り、それが全て揃うとプレミアオブジェクトが配信され
る構成のものである。すなわち、オブジェクトデータベ
ースA15は、ユーザがオブジェクトを収集する際のシ
リーズ番号15aと、その全種類数15bと、オブジェ
クトデータa15cとして該シリーズのうちの一部(例
えば、主たる半分、4分の1)のシリーズ番号15d
と、その揃数15eと、1個目のオブジェクトコード1
5gと、1個目のオブジェクトデータ15hからなる。
また、このオブジェクトデータ15cは、n種類までが
記憶され、それが全て揃った時に配信されるプレミアオ
ブジェクト15iのオブジェクトコード15jと、オブ
ジェクトデータ15kが記憶され、さらに、収集に有効
期限がある場合には、開始日付15lと終了日付15m
が記憶される。そして、前記オブジェクトデータa15
cの続きの一部が同様にオブジェクトデータnまで記憶
され、最後に該オブジェクトデータベースA15を登録
した登録日付15zが記憶される。
【0033】また、図5は、このようなオブジェクトデ
ータベースB15に記憶されたオブジェクトデータの他
の例の説明図である。図5に示すオブジェクトデータベ
ースB15は、例えば、「○○キャンペーン」等のシリ
ーズのもので、例えば、該シリーズのうち、何個かを収
集すると、その都度その数に合わせてプレミアオブジェ
クトが配信される構成のものである。すなわち、キャン
ペーン等のシリーズ番号15nと、その種類数15o
と、オブジェクトデータ15pとして1個目のオブジェ
クトコード15rと、そのオブジェクトデータ15sが
n種類まで記憶されている。また、ユーザが所定個数を
収集した場合に配信されるプレミアオブジェクト15t
は、プレミア1個目のオブジェクトコード15uと、オ
ブジェクトデータ15vがn個目まで記憶され、該シリ
ーズの配信有効期限がある場合には、開始日付15wと
終了日付15xが記憶され、最後に登録日付15yが記
憶されている。なお、ここでは、デスクトップキャラク
タの立場やキャンペーンの状況に合わせて2種類のデー
タベース構造について説明したが、ユーザに配信するパ
ターンに合わせてさらに様々なレイアウトであってもよ
く、またデータベースの構造はツリー型、リレーショナ
ル型であってもよく、特に限定されないものとする。
【0034】データ管理手段17は、前記ユーザ情報デ
ータベース13や前記オブジェクトデータベース15に
対して、新たにデータを書き込んだり、更新したり、削
除といったデータ管理を行うものである。すなわち、前
記ユーザ端末5からオブジェクト収集システム1への登
録要求があった場合には、そのユーザ特有のユーザ情報
を前記ユーザ情報データベース13に書き込みを行う。
また、その時点で人気のある新たなデスクトップキャラ
クタを作成して前記オブジェクトデータベース15に順
次登録を行い、キャラクタの台詞や効果音、BGM等の
登録を行う。また、このデータ管理手段17は、前記情
報公開手段9(ホームページ)上に提示する広告文の追
加や変更等を、サーバー側表示画面27に表示して、前
記サーバー側入力装置25から入力を行う。
【0035】識別情報承認手段19は、前記ユーザ端末
5から送信されるデスクトップキャラクタ収集のための
シリアル番号とともに送信される前記ユーザに割り振ら
れた識別番号(ユーザID)とパスワードが、前記ユー
ザ情報データベース13に登録された該当ユーザの識別
番号(ユーザID)とパスワードであるかの承認を行
う。そして、承認された場合に、前記ユーザ情報データ
ベース13に記憶され、既に配信されたオブジェクト以
外のオブジェクトを前記オブジェクトデータベース15
から読み出してユーザ端末5へ配信する。また、識別情
報承認手段19は、ユーザの二重登録を防止するため
に、識別番号(ユーザID)とパスワードが前記ユーザ
情報データベース13に存在するか否かの承認を行う。
すなわち、登録要求時に識別番号(ユーザID)とパス
ワードがユーザ情報データベース13に存在した場合に
は二重登録になるため承認を行わない。またオブジェク
トの配信要求時に識別番号(ユーザID)とパスワード
がユーザ情報データベース13に存在しなかった場合に
は、そのユーザが登録を行っていないため承認を行わな
いようにする。
【0036】ユーザ管理手段21は、前記ユーザ情報デ
ータベース13に記憶されているユーザに配信したオブ
ジェクトの数や揃い具合を管理するものであり、例え
ば、あと数個で前記コレクションフレームが一杯になる
といった場合に、そのメッセージを伝言するオブジェク
トデータをユーザ端末5に送信して、ユーザ端末5で所
定の動作が行われた場合に表示画面に表示される。ま
た、ユーザ管理手段21は、前記コレクションフレーム
が一杯になった場合や予め設定された数がそろった場合
には、前記オブジェクトデータベース15に記憶されて
いるプレミアオブジェクトデータをユーザ端末5に送信
する。
【0037】アプリケーション記憶領域23は、本実施
の形態では、ユーザからの登録申込要求があった際に、
前記ユーザID、パスワードと共にユーザ端末5に配信
される複数のプログラムやデータファイルが記憶されて
いる。このアプリケーション記憶領域23には、詳細は
以下に記述するオブジェクトファイル43、コレクショ
ンフレームファイル45、環境設定ファイル47、グリ
ッドファイル49、コレクションフレーム編集手段5
1、グリッド設定手段53、環境設定手段55、表示制
御手段57と、当該アプリケーション記憶領域23に記
憶されたプログラムやデータをユーザ端末5にインスト
ールするインストール手段59が記憶されている。
【0038】オブジェクトファイル43は、本実施の形
態では、前記webサーバ3のオブジェクトデータベー
ス15に記憶された中から、ユーザ端末5に配信された
オブジェクトが記憶されるものであり、オブジェクトと
してデスクトップキャラクタと称されるアニメーション
に登場するキャラクタ、ミニカーや電車とその関連物、
TVドラマや映画のキャラクタ、ぬいぐるみ、あるいは
動物等の画像が静止画あるいは動画等を2次元あるいは
3次元コンピュータグラフィックプログラムにより作成
されたオブジェクトデータがオブジェクトコードと共に
記憶される。
【0039】図6はこのようなオブジェクトファイル4
3を構成するオブジェクトデータのレイアウト構成図の
一例の説明図である。図6に示すように、ユーザが収集
したオブジェクトデータが順次記憶されるものであり、
43aは1レコード毎にシーケンシャル番号が振られた
RNo(レコード番号)、43bはオブジェクトを特定
するためのオブジェクトコード、43cはオブジェクト
を表示画面上で表示、あるいは動作させるためのオブジ
ェクトデータ、43dはオブジェクトのシリーズを示す
シリーズコード、43eはシリーズの全揃数、43fは
前記オブジェクトデータが画面上に表示された場合のB
GM等を特定する環境コード、43gはオブジェクトを
入手した際のシリアル番号、43hは該オブジェクトが
登録された登録日である。
【0040】これらのうち、オブジェクトデータ43c
は、例えばコンピュータグラフィックの2Dソフトウエ
アや3Dソフトウエアにより作成され、デスクトップキ
ャラクタを何時何処に表示するか、何時どの様なタイミ
ングで動くか、どの様な表情をさせるか、どの映像の時
にどの様な音を出すか等がパラメータや乱数あるいは関
数を用いて作成された実行形式のプログラムとして記憶
されている。
【0041】コレクションフレームファイル45は、前
記ユーザ端末5に接続された表示画面41に表示され、
前記webサーバ3から配信され、ユーザが収集したデ
スクトップキャラクタを陳列表示するためのコレクショ
ンフレームの画像データが記憶されている。このコレク
ションフレームファイル45に記憶されたコレクション
フレームの画像データは、例えば、縦に3個、横に5個
の計20個からなるコレクションフレームの画像データ
や、階段状に形成された所謂雛壇の画像データ、また、
ドールハウス状に形成された画像データが記憶されてい
る。また、これらの画像データは、表示する素材を選択
することができ、例えば、木製柄、大理石柄、アクリル
製の幾何学模様といった素材感を表す画像データが記憶
されている。また、コレクションフレームファイル45
に記憶されているコレクションフレームは、上記したよ
うな所定のケース以外に、ステージであってもよく、例
えば、映画のワンシーンのステージに、登場人物等をデ
スクトップキャラクタとして陳列表示するようにしても
よい。
【0042】環境設定ファイル47は、表示画面上で表
示される際にデスクトップキャラクタの移動する速度や
方向、効果音やBGMが存在する場合には、その音量や
流れるタイミング等、また、ユーザ側入力装置39であ
るマウス等の動きに合わせてどの様に追従するか、マウ
スをクリックするとどの様に表示するか、ウィンドウズ
画面上に表示されたアプリケーションソフトの起動時、
終了時にどの様な動きをするか等が記憶されている。
【0043】グリッドファイル49は、前記コレクショ
ンフレームの画像データに合わせた位置に複数のグリッ
ドポイントが設けられ、前記デスクトップキャラクタに
設けられたグリッドポイントが所定範囲以内に近接する
とそのグリッドポイント同士が吸着する構成となってい
る。すなわち、上述した縦に4個、横に5個の計20個
からなるコレクションフレームであった場合には、個々
の収容位置の中央にグリッドポイントを設け、デスクト
ップキャラクタの中央にグリッドポイントがあった場合
には、収容位置の中央にデスクトップキャラクタが収容
され、例えば、収容位置の底部中央にグリッドポイント
を設け、デスクトップキャラクタの底部中央にグリッド
ポイントがあった場合には、収容位置の底部が吸着さ
れ、このデスクトップキャラクタが人物や動物をかたど
ったものであれば、該収容位置に立っているかのように
見せることができる。
【0044】コレクションフレーム編集手段51は、コ
レクションフレームファイル45に記憶されたコレクシ
ョンフレームの形状や大きさ、収容部分の数等を選択方
式あるいはサイズ入力によって設定し、その設定した内
容に基づいて、ユーザがユーザ端末5の表示画面41に
表示したいと思うコレクションフレームの画像データを
生成する。図7は、コレクションフレーム編集手段51
により、コレクションフレームを設定する様子の一例を
示した説明図である。すなわち、表示画面に一例として
まずコレクションフレームを表示し、そのコレクション
フレームの形状を設定する「形状」ボタン51bを例え
ばマウス39でクリックすると、「箱形」51c、「雛
壇」形51d、「ドールハウス」51e、「ステージ」
51f等の選択肢がボタン表示され、ユーザが所望とす
る形状の選択肢をマウス39でクリックする(図7
(a)参照)。
【0045】つぎにまた、サイズを設定する「サイズ」
ボタン51aを例えばマウス39でクリックすると、縦
に何個の収容部を形成するか、また横に何個の収容部を
形成するかを、縦「3」、横「5」というように数字で
入力する(図7(b)参照)。なお、該コレクションフ
レーム編集手段51によるコレクションフレームの編集
は、例えば、収集するデスクトップキャラクタのシリー
ズに登場する人物や物の数を予め前記オブジェクトデー
タベース15に記憶し、その数の収容部を表示するよう
にしてもよい。
【0046】グリッド設定手段53は、グリッドファイ
ル49に記憶されたグリッドポイントの位置を、前記コ
レクションフレーム編集手段51に設定したコレクショ
ンフレームに合わせて設定する。図8は、グリッドを前
記コレクションフレームに合わせて設定する様子の一例
を示した説明図である。図8に示すように、画面上に例
えば縦3個、横5個のグリッドポイント53dが表示さ
れ、そのグリッドポイントを追加するか移動するか削除
するかを「追加」53a、「移動」53b、「削除」5
3c等の選択肢ボタンをマウス39でクリックすると設
定することができる。
【0047】すなわち、前記コレクションフレームが縦
3個、横5個の収容部として設定した場合には、グリッ
ドポイント53dも同数が設定されていればよく、上方
の2段のグリッドポイントは不要となる。この場合に
は、マウス39をグリッドポイント53d上でクリック
すると、そのグリッドポイント53dが設定可能状態に
なり、「移動」53b、「削除」53c等の選択肢ボタ
ンの何れかをクリックすると、グリッドポイント53d
を所望の位置へ移動したり削除することができる。ま
た、新たに追加したい場合には、「追加」ボタン53a
をクリックし、枠外に表示されたグリッドポイント53
dをドラッグして所望の位置まで移動させる。
【0048】環境設定手段55は、前記コレクションフ
レーム編集手段51と前記グリッド設定手段53により
設定されたコレクションフレームを画面上でどのように
見せるかを光源の設定や前記コレクションフレームの角
度の設定により決める。図9は、コレクションフレーム
の環境を設定する様子の一例を示した説明図である。図
9に示すように、画面上にコレクションフレームを表示
し、「光源」、「回転」の選択肢ボタンが表示されてい
る。例えば、「光源」ボタン55aをマウス39でクリ
ックすると、画面上の光源ポイント55cが移動可能と
なり、マウス39でドラッグすると、所望の位置へ移動
することができる。また、「回転」ボタン55bをマウ
ス39でクリックすると、画面上に表示されたコレクシ
ョンフレームが正面から左右の回転が可能状態となり、
例えばコレクションフレームの右側を左上方向へドラッ
グすると、コレクションフレームは右側方向へ向いて表
示される。このとき、前記設定した光源位置に合わせ
て、例えば2次元あるいは3次元コンピュータグラフィ
ックプログラム等により、速やかに再表示がなされる。
【0049】また、環境設定手段55は、ユーザが入手
したオブジェクト数によって、コレクションフレームの
収容数を決めて生成する機能を有している。すなわち、
ユーザが入手したオブジェクト数が、例えば1個であっ
た場合には、コレクションフレームの収容数があまり多
くても、コレクションフレームばかりが目立つことにな
る。そこで、オブジェクトの入手数が例えば、3個以内
であれば、収容数が5個(箱形の場合は、縦5個、横1
個等)のコレクションフレームを生成し、また、例えば
4個以上7個以内であれば収容数が10個(箱形の場合
は縦5個、横2個等)、また8個以上12個以内であれ
ば収容数を15個(箱形の場合は縦5個、横3個)のよ
うに、入手数より数個多いコレクションフレームを生成
する。そしてこのようにオブジェクト数に合わせて生成
したコレクションフレームは、ユーザの好みにより、材
質や色を設定できるように構成されている。
【0050】表示制御手段57は、ユーザ端末5に接続
された例えばウィンドウズ画面上に前記コレクションフ
レーム編集手段51、グリッド設定手段53、環境設定
手段55により設定したコレクションフレームと、収集
したデスクトップキャラクタを表示するものである。ユ
ーザ端末5の表示画面41に表示されるウィンドウズ画
面の背景画像(非アクティブな所謂壁紙)として表示す
る。また、前記ウィンドウズ画面から独立したオブジェ
クト表示プログラムとして、コレクションフレームに収
容されたデスクトップキャラクタをマウス39でドラッ
グしてコレクションフレームから取り出すと、前記オブ
ジェクトファイル43に記憶されたデスクトップキャラ
クタに対応した動作等を環境設定ファイル47から取り
出して、例えば2次元あるいは3次元コンピュータグラ
フィックプログラム等により予め設定された動作を行
う。
【0051】この表示制御手段57は、本実施の形態で
は、当該ウィンドウズ画面上で実行可能なプログラム言
語として、例えば、「visualC++」(マイクロ
ソフト社の登録商標)等を用いて作成されるものであ
り、このような表示制御手段57により、オブジェクト
表示を行う方法について説明する。図10は、表示画面
41にオブジェクトを表示する方法の説明図であり、F
は例えばウィンドウズ上に表示された所定の画像データ
からなるコレクションフレーム、Wは該コレクションフ
レームFの収容部に陳列表示されたオブジェクト、Mは
該オブジェクトWに所定の操作を行うマウス、M1はマ
ウスポインタである。図10において、コレクションフ
レームFが、ウィンドウズ上に3次元空間を想定した3
次元座標(x、y、z)として座標位置a(x、y、
z)と、座標位置b(x、y、z)と、座標位置c
(x、y、z)と、座標位置d(x、y、z)と、座標
位置e(x、y、z)と、座標位置f(x、y、z)を
結んだ線で囲まれた部分に表示されている。また、オブ
ジェクトWは、例えばポリゴン等で生成され、前記コレ
クションフレームFとはレイヤー構造により独立したた
所定の画像データである。本実施の形態では、前記コレ
クションフレームFの座標位置a,b,c,d,e,f
によって囲まれた管理画像内にオブジェクトWが位置す
る場合(係属している場合)にはオブジェクトWは予め
設定された静止画が表示され、座標位置a,b,c,
d,e,fによって囲まれた外部にオブジェクトWが位
置する場合(係属を解除した場合)には、オブジェクト
Wは予め設定されたプログラムが実行され動画として表
示される。すなわち、オブジェクトWをマウスMのポイ
ンタM1でホールドし、座標位置a,b,c,d,e,
fの枠外にドラッグし、そののちマウスMによるオブジ
ェクトWのホールドを解除すると、オブジェクトWを動
画として表示するグラフィックプログラムが実行され
る。
【0052】また、オブジェクトWが動画として表示さ
れている場合に、オブジェクトWの画像を囲む座標内に
マウスMのポインタM1を合わせてオブジェクトWをホ
ールドすると、該オブジェクトWを動画として表示する
グラフィックプログラムが中断される。ここでホールド
を解除すれば、また動画として表示されるが、ホールド
したまま前記コレクションフレームFを囲む座標位置
a,b,c,d,e,fにドラッグし、ホールドを解除
すると、該オブジェクトWを動画として表示するグラフ
ィックプログラムは終了して、該オブジェクトWは、コ
レクションフレームFに設定されたグリッド位置に(ス
ナップ機能による)吸着表示される。
【0053】また、表示制御手段57は、コレクション
フレームから取り出されたデスクトップキャラクタを関
連付けて表示することができる。すなわち、オブジェク
トデータに、そのオブジェクトが連結される他のオブジ
ェクトのオブジェクトコードが記憶され、コレクション
フレームから取り出して該当オブジェクトに近づけると
所定位置が吸着表示される(グリッド機能およびスナッ
プ機能)。
【0054】インストール手段59は、前記webサー
バ3とユーザ端末5が前記ネットワーク網7を介して接
続されると、ユーザの指示入力により、前記アプリケー
ション記憶領域23に記憶されたプログラムやデータが
ダウンロードされ、後述するユーザ端末5の取得アプリ
ケーション記憶手段37に設定する。
【0055】公開情報取得手段29は、前記ユーザ端末
5にあって、例えば、TCP/IP等の通信プロトコル
に基づいてネットワーク網7に接続し、ネットワーク網
7上に公開された公開情報(ホームページ)を閲覧する
ものである。ユーザ情報入力手段31は、前記情報公開
手段9から提示された所定のユーザ登録入力フォーム
(詳細は後述する)に必要項目を書き込めるようにした
ものである。このユーザ情報入力手段31は、本実施の
形態では、前記ホームページを始め、商品に添付された
広告や、チラシや雑誌等に掲載された「デスクトップ収
集キャンペーン」といったオブジェクトを収集できる旨
を広くユーザに提示し、それを収集しようと思ったユー
ザが登録申込を行うものである。すなわち、この広告を
見たユーザが、デスクトップ収集をしようと思った場合
に、その商品の販売会社(webサーバ)に対して登録
申込を行う。この登録申込は、ユーザが必要な情報(申
込データ)を書き込むユーザ登録入力フォーム(例え
ば、ホームページ上では、「デスクトップキャラクタ収
集登録申込フォーム」等)31aが、前記ホームページ
9上に画像形式(BMP形式)やワープロ形式(htm
l形式)等で提示されたものである。このユーザ登録入
力フォーム31aは、前記ホームページ9上に表示され
た内容に基づいてユーザがユーザ自身特有のユーザ情報
と必要に応じて商品の感想や意見を書き込めるようにし
たものである。
【0056】図11は、ユーザ登録入力フォーム31a
が画面に表示された場合の説明図である。ユーザ登録入
力フォーム31aは、前記販売会社の前記ホームページ
9を開くことによってユーザ側表示画面41に表示され
る。このユーザ登録入力フォーム31aには、ユーザ自
身のユーザ情報として、ユーザの氏名を入力する「氏
名」欄31bと、メールアドレスを入力する「E−Ma
il」欄31cと、電話番号を入力する「TEL」欄3
1dと、住所入力する「住所」欄31eと、年齢を入力
する「年齢」欄31fと、性別を入力する「性別」欄3
1gと、シリーズ名を入力する「シリーズ名」欄31h
が設けられ、ユーザから感想や意見等の入力を行うこと
の出来るメッセージ入力欄31iが設けられている。ま
たユーザ登録入力フォーム31aには、上記ユーザ情報
を書き込んだ後、当該販売会社にその書き込み内容を送
信するための「申し込み」ボタン31jと、上記各欄に
入力した内容の送信を取りやめる場合の「キャンセル」
ボタン31kが設けられ、ユーザ端末5のユーザ側表示
画面41に表示される。
【0057】識別情報取得手段33は、前記webサー
バ3から前記ユーザ端末5に対して、例えばインターネ
ット網を介してユーザが開いているホームページ上でダ
ウンロードにより取得されるものである。この場合は、
ダウンロードしたプログラムはユーザ端末5の取得アプ
リケーション記憶手段37にインストールされ、ユーザ
側表示画面41に表示されるウィンドウズ画面にアイコ
ンが作成される。また、識別番号(ユーザID)とパス
ワードおよびアプリケーション記憶領域23のプログラ
ムやデータファイルの受信は、ユーザ端末5によるダウ
ンロードに限らず、前記ユーザ登録入力フォーム31a
により所定の処理を行ったWebサーバ3から、ユーザ
が有するEメールアドレス宛に送るようにしてもよい。
【0058】オブジェクト入手手段35は、本実施の形
態では、ユーザが入手したオブジェクトを入手するため
のシリアル番号を、ユーザ端末5からオブジェクト入手
フォームに入力して、前記webサーバ3に送信する
と、webサーバ3の識別情報承認手段19から送信さ
れるオブジェクトデータを入手する。図12は、オブジ
ェクト入手フォーム35aの説明図である。このオブジ
ェクト入手フォーム35aは、例えば、販売会社のホー
ムページ9にあって、識別番号入力欄35bとパスワー
ド入力欄35c、および商品に添付されているシリアル
番号入力欄35dを入力してwebサーバ3に送信す
る。このオブジェクト入手フォーム35aを送信する
と、前記webサーバ3から任意に設定されたオブジェ
クトデータが返信され、そのオブジェクトデータを該ユ
ーザ端末5の取得アプリケーション記憶手段37(オブ
ジェクトファイル43)に追加記憶される。なお、該オ
ブジェクト入手フォーム35aは、初回登録時において
は、前記ユーザ登録入力フォーム31aと一体のフォー
ムとしてもよく、ユーザの入力が煩雑にならなければ、
その形式は特に限定されない。
【0059】つぎに、上記オブジェクト収集システム1
により、ユーザがオブジェクト収集システムに登録して
オブジェクトを収集し、収集したオブジェクトをユーザ
端末5の表示画面41に表示して管理する様子を図13
から図18のフローチャートに基づいて説明する。上記
オブジェクト収集システム1は、前述したように、we
bサーバ3により、ネットワーク網(インターネット)
7を介して、これに接続されているユーザ端末5を使用
しているユーザに例えばホームページ9から提示してい
ることとして説明する。 〔オブジェクト収集システムへの登録処理〕まず、ユー
ザ端末5からオブジェクト収集システム1を提示してい
るホームページ9を開く(ステップS1)。ユーザは、
ホームページ9に記載されている登録の内容や方法を見
て、登録の意志がある場合に、ユーザ登録フォーム31
aを開き(ステップS2)、表示されたユーザ登録フォ
ーム31aの所定位置に氏名、年齢、性別、Eメールア
ドレス等を入力する(ステップS3)。そして、表示画
面に表示された申込ボタン31jをマウス39等でクリ
ックすると、該ユーザ登録フォーム31aがwebサー
バ3に送られる(ステップS4)。
【0060】〔オブジェクト収集システムの認証処理〕
ユーザからのユーザ登録入力フォーム31aを受けたw
ebサーバ3は(ステップS5)、識別情報付与手段1
1により、そのユーザ特有の識別番号とパスワードを発
行する(ステップS6)。また、これと同時に、前記ユ
ーザ登録入力フォーム31aに入力されたユーザの個人
情報と識別番号とパスワードをユーザ情報データベース
13に設定し(ステップS7)、例えばシーケンシャル
な登録番号を付してユーザ情報データベース13に書き
込む(ステップS8)。そして、前記識別番号と前記パ
スワードをユーザ端末5配信し(ステップS9)、さら
に、当該オブジェクト収集システム1をユーザ端末5で
使用するためのインストール手段59を配信する(ステ
ップS10)。
【0061】〔オブジェクト収集システムの配信処理〕
前記webサーバ3から配信されたインストール手段5
9が、ユーザ端末5の表示画面41に表示されると、表
示された内容に従ってオブジェクト収集システムを記憶
する領域の場所指定(ユーザ端末5を構成するハードデ
ィスク等の記憶手段のドライブ等)を行い(ステップS
11)、所定の内容が指示された場合には、オブジェク
ト収集システム1のアプリケーション記憶領域23に記
憶されたプログラムやデータファイルがユーザ端末5に
設定される(ステップS13)。このとき、ユーザがオ
ブジェクトを入手するための識別番号およびパスワード
も同時に表示画面41に表示される。
【0062】〔オブジェクト入手処理〕ユーザがオブジ
ェクトを入手するためには、例えば、ユーザが商品を購
入し、その商品に添付されているシリアル番号を、前記
識別番号、前記パスワードと共に用意し、前記オブジェ
クト入手フォーム35aを表示画面41に表示して設定
入力し(ステップS14)、そしてwebサーバ3に送
る(ステップS15)。一方、このオブジェクト入手フ
ォーム35aを受け取ったwebサーバ3は(ステップ
S16)、識別番号とパスワードを検索キーとして、そ
のユーザのユーザ情報データベース13を検索する(ス
テップS17)。検索の結果、該当ユーザのデータがあ
ったか否かの判定を行い(ステップS18)、つぎの識
別番号の判定処理を行い、データが無かった場合には、
例えば「ユーザ登録されていません。ユーザ登録フォー
ム31aに入力して送信して下さい。」等のメッセージ
を設定して、ステップS26の処理を行う(ステップS
21)。検索の結果、該当ユーザのデータがあった場合
には、オブジェクト入手フォーム35aに入力された識
別番号と、ユーザ情報データベース13に記憶された識
別番号が一致しているか否かの判定を行う(ステップS
19)。識別番号が一致していた場合にはつぎのパスワ
ードの判定処理を行い、一致していなかった場合には、
例えば「ユーザIDが一致していません。確認してもう
一度送信して下さい。」等のメッセージを設定して、ス
テップS26の処理を行う(ステップS21)。また、
オブジェクト入手フォーム35aに入力されたパスワー
ドと、ユーザ情報データベース13に記憶されたパスワ
ードが一致しているか否かの判定を行う(ステップS2
0)。パスワードが一致していた場合にはつぎのステッ
プS22の処理を行い、一致していなかった場合には、
例えば「パスワードが一致していません。確認してもう
一度送信して下さい。」等のメッセージを設定して、ス
テップS26の処理を行う(ステップS21)。
【0063】識別番号とパスワードが一致した場合に
は、前記オブジェクト入手フォーム35aに入力された
シリーズ番号、あるいは、スペースの場合は、ユーザ情
報データベース13に記憶された前回配信したシリーズ
の番号を検索キーに設定して(ステップS22)、オブ
ジェクトデータベース15を読む(ステップS23)。
オブジェクトデータベース15から該当シリーズの前回
までに配信した数に1加算したオブジェクトデータを取
り出す(ステップS24)。そしてこのオブジェクトデ
ータを設定して(ステップS25)、ユーザ端末5に配
信する(ステップS26)。
【0064】〔オブジェクト環境処理〕つぎに、オブジ
ェクト収集システム1に登録したユーザが、オブジェク
トであるデスクトップキャラクタを収集するための環境
を設定する様子について説明する。ユーザ端末5は、前
記webサーバ3から配信されたオブジェクト収集ソフ
トプログラムを起動し、コレクションフレームを作成す
るか否かの判定を行う(ステップS27)。これは、予
め、デフォルト値として、コレクションフレームをオブ
ジェクト数に合わせて生成する場合には、コレクション
フレーム編集は行うことなくコレクションフレームが表
示される。コレクションフレーム編集を行わない場合
は、コレクションフレームデフォルト処理を行い(ステ
ップS28)、処理を終了する。コレクションフレーム
の編集を行う場合には、コレクションフレーム編集手段
51を起動し(ステップS29)、例えば、映画のワン
シーンの再現、アニメーションのワンシーンのステー
ジ、スポーツを行う競技場ステージ、カーレースが行わ
れるサーキットステージといった特殊なステージで収集
を行う特別シリーズであるか否かの判定を画面に表示さ
れた図示外の選択ボタンにより行う(ステップS3
0)。特別シリーズの場合には、画面に表示されたステ
ージパターンの中から好みのステージをマウス39等で
クリックして選択入力し(ステップS31)、ステップ
S34の処理を行う。特別シリーズでなく、ユーザ自身
がコレクションボックスを編集する場合には、画面に表
示された、例えば、箱形、雛壇等のフレームパターンの
中から好みのフレームをマウス39等によるクリック入
力を行い選択する(ステップS32)。フレームの選択
が終わると、フレームの大きさを設定する(ステップS
33)。これは、例えば箱形の場合には、縦何個、横何
個というように収容部分の個数を入力することにより大
きさを設定する。
【0065】つぎに、前記フレームにオブジェクトを配
置するためのグリッドを設定するか否かの判定を行う
(ステップS34)。グリッドの設定を行わない場合に
は、ステップS41の処理を行う。グリッド設定を行う
場合には、画面に表示された選択ボタンの中から、該当
するボタンをマウス39等でクリック入力する。すなわ
ち、前記フレームにグリッドを追加する場合には(ステ
ップS35)、「追加」ボタン53aをマウス39のク
リック入力により選択して追加処理(ステップS36)
を行いステップS34の処理に戻る。また前記フレーム
のグリッドを移動する場合には(ステップS37)、
「移動」ボタン53bをマウス39のクリック入力によ
り選択して移動処理(ステップS38)を行ってステッ
プS34の処理に戻り、前記フレームからグリッドを削
除する場合には(ステップS39)、「削除」ボタン5
3cをマウス39のクリック入力により選択して削除処
理(ステップS40)を行いステップS34の処理に戻
る。またつぎに、前記フレームの光源や向きといった環
境設定を行う場合には(ステップS41)、画面に表示
された「光源」55a、「回転」55bのボタンをマウ
ス39等でクリック入力する。光源設定が選択された場
合には(ステップS42)、画面に表示された「光源」
55cをマウス39でドラッグして好みの位置に移動さ
せて光源設定処理を行い(ステップS43)、ステップ
S41の処理に戻る。回転設定が選択された場合には
(ステップS44)、画面に表示されたフレームの左右
の端部付近をマウス39でドラッグするとフレームを好
みの方向へ向けて回転処理を行う(ステップS45)。
そして、ステップS41の処理に戻り、環境設定が終了
した場合には、作成したコレクションフレームをコレク
ションフレームファイル45に記憶して該オブジェクト
収集ソフトプログラムを終了する。
【0066】〔オブジェクト起動処理〕上述したよう
に、コレクションボックスが出来上がると、つぎに、コ
レクションフレームに収容するオブジェクト(デスクト
ップキャラクタ)を表示させる処理を行う。オブジェク
トを表示するには、まず、ウィンドウズ画面に表示され
たオブジェクト収集のアイコンをマウス39でクリック
すると、ユーザ端末5に記憶されたオブジェクト収集シ
ステムのオブジェクト収集ソフトプログラムが起動され
て表示されることとなる。つまり、オブジェクト収集シ
ステムのオブジェクト収集ソフトプログラムの起動によ
り、コレクションフレームファイル45からフレームデ
ータを読み出し(ステップS46)、ウィンドウズ画面
上に表示する(ステップS47)。つぎに、ユーザが収
集したオブジェクトデータをオブジェクトファイル43
から読み出す(ステップS48)。オブジェクトファイ
ル43にデータが存在するか否かの判定を行い(ステッ
プS49)、存在しなかった場合には、ユーザがまだオ
ブジェクトを収集していないものとして、処理を終了す
る。オブジェクトデータが存在した場合は、読み出した
オブジェクトデータをウィンドウズ画面上に表示する
(ステップS50)。オブジェクトファイルに記憶され
たオブジェクトデータを全部読み出したか否かの判定を
行い(ステップS51)、全部読み出していない場合に
は、次のオブジェクトデータを読みだして(ステップS
52)、ステップS50の処理に戻り、オブジェクトデ
ータを表示する。オブジェクトファイルから全てのオブ
ジェクトデータを読み出して表示した場合には、ウィン
ドウズ画面上でアクションキー(所定位置をマウスでク
リック等を行う)が押下されたか否かの判定を行う(ス
テップS53)。アクションキーが押下されない場合
は、前記ウィンドウズ画面上に表示されたコレクション
フレームとオブジェクトデータは、ウィンドウズ画面の
背景(所謂壁紙)として、他のワープロ等のアプリケー
ションプログラムの起動時や起動中に影響を与えること
なく表示される(ステップS54)。また、アクション
キーが押下された場合は、前記ウィンドウズ画面上に表
示されたコレクションフレームとオブジェクトデータ
は、オブジェクト収集ソフトプログラムとして(ステッ
プS55)、オブジェクトの表示処理を行う。
【0067】〔オブジェクト表示処理〕ウィンドウズ画
面上に表示されたオブジェクトは、マウス操作により動
画とすることができるようになる。例えば、ウィンドウ
ズ画面上に表示されたオブジェクトをマウス39により
ホールドし(ステップS56)、マウス39によりホー
ルドして移動すると(ステップS57)、オブジェクト
はマウス39の移動に伴って移動表示され(ステップS
58)、マウス39を移動しなければそのまま元の位置
に表示されている。つぎにマウス39によるホールドか
らオブジェクトを放すと、その場所がコレクションフレ
ーム内であるか否かの判定を行う(ステップS59)。
コレクションフレーム内であったならば、フレームに設
けられたグリッド機能により、オブジェクトから最も近
いグリッドに吸着表示され(ステップS66)、処理を
終了する。マウス39によるホールドからオブジェクト
を放した場所がコレクションフレーム内でなかった場合
には、該当オブジェクトのオブジェクトデータがオブジ
ェクトファイル43から読み出され、例えばキャッシュ
メモリ(RAM5d)等に一時的に記憶され(ステップ
S60)、さらに、該オブジェクトに関連する環境設定
データが環境設定ファイル47から読み出され、オブジ
ェクトデータと同様にキャッシュメモリ(RAM5d)
等に一時的に記憶される(ステップS61)。そして、
オブジェクトデータと環境設定データに基づいて、コン
ピュータグラフィックソフトウェアにより、ウィンドウ
ズ画面上において予め設定されたように表示される(ス
テップS62)。このとき、例えば、該オブジェクトデ
ータに前記コレクションフレーム外でのグリッド機能を
有しているか否かの判定を行う(ステップS63)。グ
リッド機能を有しているオブジェクトの場合は、該グリ
ッド機能が吸着すべき他のオブジェクトのグリッド機能
に近づくと(ステップS64)、該オブジェクトは関連
する他のオブジェクトに吸着されて一体に表示される
(ステップS65)。そして、つぎのオブジェクトをコ
レクションフレームから移動させるかそのまま表示させ
るかの処理を行うためにステップS56の処理に戻る。
【0068】〔webサーバによるプッシュ処理〕当該
オブジェクト収集システム1は、前記ユーザ管理手段2
1により、ユーザが収集したオブジェクトの数によって
プレミアオブジェクトを配信したり、メッセージを配信
する。すなわち、webサーバ3のオブジェクトデータ
ベース15を読み(ステップS67)、オブジェクトデ
ータベース15に記憶されたシリーズの全揃数を読み取
る(ステップS68)。また、オブジェクトデータベー
ス15に記憶されたシリーズ番号を基にユーザ情報デー
タベース13を検索する(ステップS69)。検索の結
果、該当シリーズのオブジェクトを収集しているユーザ
のユーザ情報データベース13が見つかったか否かの判
定を行い(ステップS70)、見つかった場合には、ユ
ーザ情報データベース13の揃数とオブジェクトデータ
ベース15の揃数が等しいか否かを判定する(ステップ
S71)。等しく無い場合には、ユーザ情報データベー
ス13の揃数とオブジェクトデータベース15の揃数−
n個が等しいか否かを判定し(ステップS72)、等し
くなかった場合には、ステップS69の処理に戻り、等
しい場合には、「あとn個で○○シリーズのデスクトッ
プキャラクタが揃います。」等のメッセージを設定する
(ステップS73)。一方、ユーザ情報データベース1
3の揃数とオブジェクトデータベース15の揃数が等し
い場合には、例えば「おめでとう!!○○シリーズの全
デスクトップキャラクタがそろいました。プレミアデー
タをプレゼントします。」等のメッセージを設定して
(ステップS74)、同時にプレミアデータを設定する
(ステップS75)。そして、これらのメッセージを、
該当するユーザに対して配信を行う(ステップS7
6)。また、オブジェクトデータベース15が複数のシ
リーズを有している場合には、次のオブジェクトデータ
ベース15を読み(ステップS77)、次のデータベー
スがあるか否かの判定を行う(ステップS78)。そし
て、次のデータベースがあった場合にはステップS69
の処理に戻り、なかった場合には、処理を終了する。
【0069】このように、ユーザがユーザ端末5の表示
画面41において、デスクトップキャラクタ(オブジェ
クト)を所定のコレクションフレームに収集し、さらに
そのデスクトップキャラクタの動きや行動といった表示
内容を楽しむことができるようになる。なお上記実施の
形態では、ユーザがオブジェクト入手フォームをweb
サーバに送り、これに対して所定のオブジェクトデータ
あるいはオブジェクト収集ソフトプログラムやデータフ
ァイルをユーザ端末側からダウンロードにより入手する
として説明したが、オブジェクトデータ、オブジェクト
収集ソフトプログラムやデータファイルをCD等の記録
媒体に記録し、郵送等の手段を用いてユーザに受け渡す
ようにしてもよい。
【0070】
【実施例】以下、オブジェクト収集システム1によりユ
ーザが収集したオブジェクトをユーザ端末5の管理下に
おいて表示する様子の実施例について説明する。なお、
以下に説明するコレクションフレームおよびデスクトッ
プキャラクタは、ウィンドウズ画面に表示されたオブジ
ェクト収集ソフトプログラムの起動用のアイコンをマウ
ス39で右クリックすることで、画面上に表示されたも
のとして説明する。 〔実施例1〕図19は、上記したオブジェクト収集シス
テム1によりユーザが収集したオブジェクトをユーザ端
末5の管理下において表示画面41に表示した様子の説
明図である。図19中、60は第1のコレクションフレ
ーム、63は前記コレクションフレーム60に設けられ
た収容部、65a、65b、65c、・・・はユーザが
収集したデスクトップキャラクタ(オブジェクト)、ま
た67はマウスポインタである。図19に示すように、
画面上に表示されたデスクトップキャラクタ65aの画
像上にマウスポインタ67を合わせてホールドし、デス
クトップキャラクタ65aをコレクションフレーム60
からドラッグして移動させたのちホールドを解除する。
すると、デスクトップキャラクタ65aのオブジェクト
データに基づいて、ウィンドウズ画面内を、例えば、歩
く、走る、座る、ジャンプ、移動方向の変換、表情の変
化をコンピュータグラフィックにより表示する。この状
態で、例えばワープロソフト等を起動した場合には、そ
のワープロソフトの操作の邪魔にならないところで表示
され様々な動きを行う。そして、デスクトップキャラク
タ65aを表示しないようにするためには、デスクトッ
プキャラクタ65aの画像上にマウスポインタ67を合
わせてホールドし、コレクションフレーム60の所定位
置にドラッグすると、収容部63に設定されたグリッド
機能(図示外)によりデスクトップキャラクタ65aが
収容部63に収容表示される。ここで、コレクションフ
レーム上で例えばアクションキーとして、マウス39を
左クリックすると、デスクトップキャラクタ65a、6
5b、65c、・・およびコレクションフレーム60
は、壁紙と同様に単に画像として表示される。
【0071】〔実施例2〕つぎに、上記したオブジェク
ト収集システム1によりユーザが収集したオブジェクト
をユーザ端末5の管理下において表示画面41に表示す
る第2の実施例について説明する。図20は、上記した
オブジェクト収集システム1によりユーザが収集したオ
ブジェクトをユーザ端末5の管理下において組合せによ
り表示画面41に表示した様子の説明図である。図20
中、69は第2のコレクションフレーム、71は前記コ
レクションフレーム69に設けられた収容部、73a、
73b、73c、・・・はユーザが収集した第1のデス
クトップキャラクタ(オブジェクト)、また75a、7
5b、・・第2のデスクトップキャラクタ(オブジェク
ト)、77はマウスポインタである。本第2の実施例に
おいて、第1のデスクトップキャラクタ(オブジェク
ト)73a、73b、73c、・・・は、グリッド機能
とスナップ機能を有しており、例えば、デスクトップキ
ャラクタ73aの右端部にはデスクトップキャラクタ7
3bの左端部がずれることなく吸着され、デスクトップ
キャラクタ73bの右端部にはデスクトップキャラクタ
73cの左端部が吸着されるようにオブジェクトデータ
が構成されている。図20に示すように、画面上に表示
されたデスクトップキャラクタ73bの画像上にマウス
ポインタ77を合わせてホールドし、デスクトップキャ
ラクタ73bをコレクションフレーム69からドラッグ
して移動する。そしてデスクトップキャラクタ73aと
デスクトップキャラクタ73cの間に近づけるてホール
ドを解除する。すると、デスクトップキャラクタ73b
は、デスクトップキャラクタ73aとデスクトップキャ
ラクタ73cの間に吸着されて表示される。また、デス
クトップキャラクタ73eとデスクトップキャラクタ7
3fの間にデスクトップキャラクタ73dを移動表示す
ると、当該第1のデスクトップキャラクタ(オブジェク
ト)73a、73b、73c、・・・がカーレース用の
サーキットとして一体表示される。この第1のデスクト
ップキャラクタ(オブジェクト)73a、73b、73
c、・・・によるカーレース用のサーキット上に、第2
のデスクトップキャラクタ75a、75b、・・・をド
ラッグすると、該デスクトップキャラクタのオブジェク
トデータに基づいて、例えばサーキット上を走行、停
止、あるいは走行効果音を備えてコンピュータグラフィ
ックにより表示する。そして、上記実施例1と同様に、
例えば他のワープロ等のアプリケーションソフト等を起
動した場合には、そのアプリケーションソフトの操作の
邪魔にならないところで表示され様々な動きを行う。な
お、実施例2では、「車」と「道路」をオブジェクトと
して説明したが、「電車」と「線路」であってもよく、
主のオブジェクトと関連する他のオブジェクトを組み合
わせは特に限定されない。
【0072】〔実施例3〕つぎに、上記したオブジェク
ト収集システム1によりユーザが収集したオブジェクト
をユーザ端末5の管理下において表示画面41に表示す
る第3の実施例について説明する。図21は、上記した
オブジェクト収集システム1によりユーザが収集したオ
ブジェクトをユーザ端末5の管理下においてステージ形
式のコレクションフレームにより表示した様子の説明図
である。図21中、79は第3のコレクションフレー
ム、81a、81b・・・はユーザが収集したデスクト
ップキャラクタ(オブジェクト)、また83は前記デス
クトップキャラクタ81a、81b・・から派生する従
属デスクトップキャラクタ、85はマウスポインタであ
る。図21に示すように、画面上に表示されたデスクト
ップキャラクタ81aの画像上にマウスポインタ85を
合わせてホールドして、コレクションフレーム79から
ドラッグして移動する。そしてデスクトップキャラクタ
81aのホールドを解除する。すると、デスクトップキ
ャラクタ81aのオブジェクトデータは、従属デスクト
ップキャラクタ83を表示する。すると、デスクトップ
キャラクタ81aおよび従属デスクトップキャラクタ8
3のオブジェクトデータに基づいて、ウィンドウズ画面
内を、例えば、デスクトップキャラクタ81aが従属デ
スクトップキャラクタ83を追いかけて歩く、走る、移
動方向の変換、表情の変化をコンピュータグラフィック
により表示する。そして、当該デスクトップキャラクタ
を全部揃えた場合には、例えば、別の特別なコレクショ
ンフレームを配信するようにしてもよく、特別なデスク
トップキャラクタを配信するようにしてもよい。
【0073】〔実施例4〕つぎに、上記したオブジェク
ト収集システム1によりユーザが収集したオブジェクト
をユーザ端末5の管理下において表示画面41に表示す
る第4の実施例について説明する。図22は、上記した
オブジェクト収集システム1によりユーザが収集したオ
ブジェクトをユーザ端末5の管理下においてステージ形
式のコレクションフレームに「隠し」により表示した様
子の説明図である。図22中、87は第4のコレクショ
ンフレーム、89a、89b、89c、・・・は標識ポ
インタ、91a、91b、91c、・・・はユーザが収
集したデスクトップキャラクタ(オブジェクト)、また
93はマウスポインタである。標識ポインタ89a、8
9b、89c、・・・は、前記グリッド機能およびスナ
ップ機能を有し、デスクトップキャラクタ91a、91
b、91c、・・・が「隠し」で収容されるポインタで
ある。また、標識ポインタ89a、89b、89c、・
・・は、前記第4のコレクションフレーム87上に設け
られ、例えば、デスクトップキャラクタ91aがコレク
ションフレーム87上にある場合には、そのデスクトッ
プキャラクタ91aの画像は表示されず、該標識ポイン
タ89aが所定色で点滅して、格納されていることをユ
ーザに知らすように構成されている。また、標識ポイン
タ89a、89b、89c、・・・にデスクトップキャ
ラクタ91a、91b、91c、・・・が収容されてい
ない場合は、ポインタは非点滅となり、他のデスクトッ
プキャラクタ91a、91b、91c、・・・が格納可
能となる。すなわち、図22に示すように、画面上に表
示された標識ポインタ89a上にマウスポインタ93を
合わせてホールドし、コレクションフレーム87からド
ラッグして移動させたのちホールドを解除する。する
と、デスクトップキャラクタ91aのオブジェクトデー
タに基づいて、ウィンドウズ画面上に画像が表示され、
例えば、ウィンドウズ画面上を空中として飛び回り、移
動方向の変換等とともに関連する環境設定ファイル47
から効果音等のデータを読み出してコンピュータグラフ
ィックにより表示する。
【0074】このように、ユーザが収集した様々なシリ
ーズのデスクトップキャラクタをそのシリーズに合わせ
たコレクションフレームに収容することにより、ユーザ
のコレクション意欲を高めることとなる。
【0075】なお、上記実施例では、コレクションフレ
ームにデスクトップキャラクタを収容、あるいは非収容
により表示する方法を実施例1から実施例4において説
明したが、人気アニメーションや映画等に登場するキャ
ラクタをデスクトップキャラクタとしその背景をコレク
ションフレームとしてもよく、その人気アニメーション
や映画、スポーツ競技場等、またデスクトップキャラク
タにあったコレクションフレームであれば、デスクトッ
プキャラクタの種類およびコレクションフレームの形
状、表示方法は特に限定されない。
【0076】
【発明の効果】本願請求項1ないし5記載のオブジェク
ト表示システムによると、デスクトップ上に複数のキャ
ラクタの静止画像を表示させるようにしたため、CPU
に負荷をかけることなく、複数表示されたキャラクタの
中から選択してアクティブとすることでデスクトップ上
で動画として表示することができるようになる。また、
さらに、CPUに負荷をかけることなくデスクトップ上
に表示可能なキャラクタを追加することができる。
【0077】本願請求項2ないし4記載のサーバ装置に
よると、ネットワーク網を介して広くオブジェクト表示
システムを配信しているため、ネットワーク網に接続可
能な端末であればパーソナルコンピュータを始め、携帯
端末等でも当該オブジェクト表示システムにより、デス
クトップキャラクタを表示して楽しむことができる。
【0078】本願請求項5記載のオブジェクト表示プロ
グラムによると、必要に応じて、前記複数表示されたキ
ャラクタを選択してアクティブとすることでデスクトッ
プ上で動画として表示し、また非アクティブとすること
で、収集したキャラクタを壁紙として他のビジネスソフ
ト等に影響を及ぼすことなく、デスクトップ画面に表示
して楽しむこともできる。
【0079】本願請求項6または7記載の商品販売促進
システムによると、実際に販売される商品を購入するこ
とを条件に、キャラクタを入手できるようにすること
で、消費者の購買意欲を高めることができ、商品販売に
対する販売促進効果を得ることができる。
【0080】本願請求項8ないし12記載のオブジェク
ト収集システムによると、消費者は商品を購入すること
で、その商品独自の市販されていないキャラクタを収集
することができ、前記したような販売促進につながる。
また、デスクトップ画面を見て楽しむのみならず、キャ
ラクタを収集するといったコレクション性を具備させた
従来にない技術を提供することができる。
【0081】本願請求項13記載のオブジェクト収集方
法によると、デスクトップ上に収集した複数のキャラク
タの静止画像を陳列表示させることが可能となり、ユー
ザが収集したキャラクタがどのようなキャラクタかある
いは何種類のキャラクタを収集したのかが一目でわか
り、さらに、ユーザの収集意欲を高めるといった効果が
得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る商品販売促進シス
テムを実現するオブジェクト表示システム、オブジェク
ト収集システムのシステム概念図である。
【図2】本発明の一実施の形態に係るオブジェクト表示
システム、オブジェクト収集システム、オブジェクト配
信システムの概略を示すブロック構成図である。
【図3】本発明の一実施の形態に係るオブジェクト表示
システム、オブジェクト収集システムにおけるユーザ情
報データベースを構成するデータの一例の説明図であ
る。
【図4】本発明の一実施の形態に係るオブジェクト表示
システム、オブジェクト収集システムにおけるオブジェ
クトデータベースに記憶されたオブジェクトデータの一
例の説明図である。
【図5】本発明の一実施の形態に係るオブジェクト表示
システム、オブジェクト収集システムにおけるオブジェ
クトデータベースに記憶されたオブジェクトデータの他
の例の説明図である。
【図6】本発明の一実施の形態に係るオブジェクト表示
システム、オブジェクト収集システムにおけるオブジェ
クトファイルを構成するオブジェクトデータのレイアウ
ト構成図の一例の説明図である。
【図7】本発明の一実施の形態に係るオブジェクト表示
システム、オブジェクト収集システムにおけるコレクシ
ョンフレームを設定する様子の一例を示した説明図であ
る。
【図8】本発明の一実施の形態に係るオブジェクト表示
システム、オブジェクト収集システムにおけるグリッド
を前記コレクションフレームに合わせて設定する様子の
一例を示した説明図である。
【図9】本発明の一実施の形態に係るオブジェクト表示
システム、オブジェクト収集システムにおけるコレクシ
ョンフレームの環境を設定する様子の一例を示した説明
図である。
【図10】本発明の一実施の形態に係るオブジェクト表
示システム、オブジェクト収集システムにおける、オブ
ジェクトを表示制御する様子の説明図である。
【図11】本発明の一実施の形態に係るオブジェクト表
示システム、オブジェクト収集システムにおけるユーザ
登録入力フォームの説明図である。
【図12】本発明の一実施の形態に係るオブジェクト表
示システム、オブジェクト収集システムにおけるオブジ
ェクト入手フォームの説明図である。
【図13】本発明の一実施の形態に係るオブジェクト表
示システム、オブジェクト収集システムにおけるユーザ
がオブジェクト収集システムに登録してオブジェクトを
収集し、収集したオブジェクトを表示する様子のフロー
チャートである。
【図14】本発明の一実施の形態に係るオブジェクト表
示システム、オブジェクト収集システムにおけるユーザ
がオブジェクト収集システムに登録してオブジェクトを
収集し、収集したオブジェクトを表示する様子のフロー
チャートである。
【図15】本発明の一実施の形態に係るオブジェクト表
示システム、オブジェクト収集システムにおけるユーザ
がオブジェクト収集システムに登録してオブジェクトを
収集し、収集したオブジェクトを表示する様子のフロー
チャートである。
【図16】本発明の一実施の形態に係るオブジェクト表
示システム、オブジェクト収集システムにおけるユーザ
がオブジェクト収集システムに登録してオブジェクトを
収し、収集したオブジェクトを表示する様子のフローチ
ャートである。
【図17】本発明の一実施の形態に係るオブジェクト表
示システム、オブジェクト収集システムにおけるユーザ
がオブジェクト収集システムに登録してオブジェクトを
収集し、収集したオブジェクトを表示する様子のフロー
チャートである。
【図18】本発明の一実施の形態に係るオブジェクト表
示システム、オブジェクト収集システムにおけるユーザ
がオブジェクト収集システムに登録してオブジェクトを
収集し、収集したオブジェクトを表示する様子のフロー
チャートである。
【図19】本発明の第1の実施例に係るオブジェクト表
示システム、オブジェクト収集システムにおけるユーザ
が収集したオブジェクトを表示した様子の説明図であ
る。
【図20】本発明の第2の実施例に係るオブジェクト表
示システム、オブジェクト収集システムにおけるユーザ
が収集したオブジェクトを表示した様子の説明図であ
る。
【図21】本発明の第3の実施例に係るオブジェクト表
示システム、オブジェクト収集システムにおけるユーザ
が収集したオブジェクトを表示した様子の説明図であ
る。
【図22】本発明の第4の実施例に係るオブジェクト表
示システム、オブジェクト収集システムにおけるユーザ
が収集したオブジェクトを表示した様子の説明図であ
る。
【図23】従来より表示されているデスクトップキャラ
クタの説明図である。
【符号の説明】
A 商品製造販売会社から販売する商品に、オブジェク
トを配布するシリアル番号を付加して販売することを、
雑誌やチラシまたはネット上に広く提示したホームペー
ジにより広告する過程。 B ユーザがシリアル番号付き商品を購入する過程。 C オブジェクトを入手するために必要な情報を記載し
てユーザ登録を行う過程 D ユーザ識別番号と、パスワード、およびオブジェク
ト入手用のアプリケーションを取得する過程 E 商品に付属されれているシリアル番号(識別情報)
を、ユーザ識別番号とパスワードとともに送るとオブジ
ェクトを取得しユーザ端末に表示する過程 1 オブジェクト収集システム(オブジェクト表示シス
テム、商品販売促進システム、オブジェクト配信システ
ム) 3 webサーバ(サーバ装置) 5 ユーザ端末(端末装置) 7 ネットワーク網(インターネット) 9 情報公開手段(ホームページ) 11 識別番号付与手段 13 ユーザ情報データベース 15 オブジェクトデータベース 17 データ管理手段 19 識別情報承認手段 21 ユーザ管理手段 23 アプリケーション記憶領域 25 入力装置(サーバー側) 27 表示画面(サーバー側) 29 公開情報取得手段 31 ユーザ情報入力手段 33 識別情報取得手段 35 オブジェクト入手手段 37 アプリケーション記憶手段 39 入力装置(端末側) 41 表示画面(端末側) 43 オブジェクトファイル(オブジェクトデータ) 45 コレクションフレームファイル 47 環境設定ファイル 49 グリッドファイル 51 コレクションフレーム編集手段 53 グリッド設定手段 55 環境設定手段 57 表示制御手段 59 インストール手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐藤 剛彦 東京都台東区駒形2丁目5番4号 株式会 社バンダイ内 Fターム(参考) 5B050 BA07 BA08 CA05 CA07 CA08 EA24 FA02 5B085 BE03 BE07 BG00 5E501 AA02 AA04 AB03 AC15 AC16 BA05 CA02 CB09 EA08 EA13 EB05 FA14 FA15 FA23 FA46 FB03

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくともCPU等の演算処理手段を備
    えた制御手段および当該制御手段によって制御される表
    示手段を備えた端末装置と、 前記端末装置本体によって実行されるソフトウエアプロ
    グラムであるアプリケーションと、 それぞれ固有の識別情報によって特定され、前記アプリ
    ケーションによって管理される1又は2以上のオブジェ
    クトデータとを備え、 前記アプリケーションは、前記表示手段に管理画像を表
    示するとともに前記オブジェクトデータに基づいて所定
    のオブジェクトを表示し、当該オブジェクトを管理画像
    内に収容もしくは係属させた場合にはオブジェクトを静
    止画像若しくは動作を制限した動画像として表示し、管
    理画像内から取り出し若しくは係属を解除した場合には
    オブジェクトを動画像として表示することを特徴とする
    オブジェクト表示システム。
  2. 【請求項2】 インターネット等のネットワーク若しく
    は携帯電話回線に接続された端末装置に対して、所定の
    コンテンツを配信するためのサーバ装置であって、 前記コンテンツは前記端末装置によって実行されるソフ
    トウエアプログラムであるアプリケーションと、それぞ
    れ固有の識別情報によって特定され、前記アプリケーシ
    ョンによって管理される1又は2以上のオブジェクトデ
    ータであり、 前記アプリケーションは、前記端末装置の表示手段に管
    理画像を表示するとともに前記オブジェクトデータに基
    づいて所定のオブジェクトを表示し、当該オブジェクト
    を管理画像内に収容もしくは係属させた場合にはオブジ
    ェクトを静止画像若しくは動作を制限した動画像として
    表示し、管理画像内から取り出し若しくは係属を解除し
    た場合にはオブジェクトを動画像として表示するもので
    あることを特徴とするサーバ装置。
  3. 【請求項3】 前記オブジェクトデータは、端末装置か
    らの前記オブジェクトデータ固有の識別情報を伴う取得
    要求を条件に、端末装置に対して送信するようになって
    いることを特徴とする請求項2記載のサーバ装置。
  4. 【請求項4】 前記アプリケーションは、端末装置から
    の当該サーバ装置に対するユーザ登録を条件に端末装置
    に対して送信し、前記オブジェクトデータは当該オブジ
    ェクトデータ固有の識別情報を伴う取得要求を条件に端
    末装置に対して送信するようになっていることを特徴と
    する請求項1又は2記載のサーバ装置。
  5. 【請求項5】 CPU等の演算処理手段を備えた制御手
    段および当該制御手段によって制御される表示手段を備
    えた端末装置によって実行可能なソフトウエアプログラ
    ムであって、 前記表示手段に管理画像を表示するとともに、それぞれ
    固有の識別情報によって特定される1又は2以上のオブ
    ジェクトデータを管理し、 前記オブジェクトデータに基づいて所定のオブジェクト
    を表示し、当該オブジェクトを管理画像内に収容もしく
    は係属させた場合にはオブジェクトを静止画像若しくは
    動作を制限した動画像として表示し、管理画像内から取
    り出し若しくは係属を解除した場合にはオブジェクトを
    動画像として表示することを特徴とするオブジェクト表
    示プログラム。
  6. 【請求項6】 パーソナルコンピュータ若しくは携帯端
    末等の端末装置の表示手段に表示可能であって、それぞ
    れ固有の識別情報によって特定される1又は2以上の前
    記オブジェクトのオブジェクトデータを配信するサーバ
    装置を有し、 前記オブジェクトは所定の商品に関連若しくは当該商品
    を想起させる画像であって、 前記商品に対して前記オブジェクトを特定するための識
    別情報を付属させて販売することで、前記商品にの購入
    に伴って前記識別情報の取得が可能となり、端末装置か
    らの前記商品に付属した識別情報を伴う取得要求を条件
    に、前記オブジェクトデータが端末装置に対して送信さ
    れるようになっていることを特徴とする商品販売促進シ
    ステム。
  7. 【請求項7】 パーソナルコンピュータ若しくは携帯端
    末等の端末装置の表示手段に管理画像と所定のオブジェ
    クトを表示し、当該オブジェクトを管理画像内に収容も
    しくは係属させた場合にはオブジェクトを静止画像若し
    くは動作を制限した動画像として表示し、管理画像内か
    ら取り出し若しくは係属を解除した場合にはオブジェク
    トを動画像として表示させるソフトウエアプログラムで
    あるアプリケーションと、それぞれ固有の識別情報によ
    って特定され、前記アプリケーションによって管理され
    る1又は2以上の前記オブジェクトのオブジェクトデー
    タを配信するサーバ装置を有し、 前記オブジェクトは所定の商品に関連若しくは当該商品
    を想起させる画像であって、 前記商品に対して前記オブジェクトを特定するための識
    別情報を付属さて販売することで、前記商品にの購入に
    伴って前記識別情報の取得が可能となり、端末装置から
    の前記商品に付属した識別情報を伴う取得要求を条件
    に、前記オブジェクトデータが端末装置に対して送信さ
    れるようになっていることを特徴とする商品販売促進シ
    ステム。
  8. 【請求項8】 所定のネットワーク上にオブジェクト収
    集の広告と、少なくともユーザの個人情報が記載される
    オブジェクト収集登録、少なくともユーザが入手したシ
    リアル番号が記載されるオブジェクト入手依頼を提示す
    る情報公開手段と、 前記オブジェクト収集登録に基づいて個々のユーザに対
    して識別番号やパスワードを付与する識別番号付与手段
    と、 少なくともユーザが登録した個人情報と前記識別番号や
    パスワードとユーザに配布したオブジェクトの情報が記
    憶・管理されるユーザ情報データベースと、 複数種類のオブジェクトデータが記憶されたオブジェク
    トデータベースと、 前記ユーザ情報データベースに記憶されたオブジェクト
    を関連付けて前記オブジェクトデータベースとを管理す
    るデータ管理手段と、 ユーザから送られる前記オブジェクト収集依頼に基づい
    てユーザを識別する識別情報承認手段と、 ユーザに配布したオブジェクトの数や揃い具合を管理す
    るユーザ管理手段と、 ユーザに配信する種々のプログラムやデータファイルが
    記憶されたアプリケーションプログラム記憶領域とを備
    えたwebサーバと、 前記webサーバにより提示される公開情報を取得する
    ための公開情報取得手段と、 前記取得したオブジェクト収集登録あるいはオブジェク
    ト入手依頼に入力するためのユーザ情報入力手段と、 前記webサーバにより付与された識別番号およびパス
    ワードを取得する識別情報取得手段と、 前記webサーバより配布されるオブジェクトを入手す
    るためのオブジェクト入手手段と、 前記webサーバから配布された所定のアプリケーショ
    ンやオブジェクトに関するデータファイルが記憶される
    取得アプリケーション記憶手段とを備えたユーザ端末
    と、からなることを特徴とするオブジェクト配信システ
    ム。
  9. 【請求項9】 前記取得アプリケーション記憶手段に
    は、ユーザが収集したオブジェクトを表示画面上に収容
    するためのコレクションフレームを生成するコレクショ
    ンフレーム編集手段と、 オブジェクトを吸着させるグリッドポイントを前記コレ
    クションフレーム設定するグリッド設定手段と、 前記生成されたコレクションフレームの傾き方向や、該
    コレクションフレームに照射表示させる光源位置を設定
    する環境設定手段と、 前記生成されたコレクションフレームとユーザが入手し
    たオブジェクトをデスクトップ上に動画像あるいは静止
    画像として表示させる表示制御手段と、をユーザ端末に
    インストール手段によりインストールされて記憶される
    ことを特徴とする請求項8に記載のオブジェクト配信シ
    ステム。
  10. 【請求項10】 前記環境設定手段は、ユーザが入手し
    たオブジェクトの数に基づいて所定の収容数を有するコ
    レクションフレームを生成することを特徴とする請求項
    8または9に記載のオブジェクト配信システム。
  11. 【請求項11】 前記オブジェクトの表示は、前記コレ
    クションフレームに吸着収容されたオブジェクトをコレ
    クションフレームから取り出すと、一のオブジェクトの
    所定位置に設けられた吸着機能により、他のオブジェク
    トの所定位置を吸着して一体に表示させることを特徴と
    するオブジェクト表示方法。
  12. 【請求項12】 前記オブジェクトの表示は、前記コレ
    クションフレームに標識ポインタとして表示し、その標
    識ポインタをコレクションフレームから取り出すと、オ
    ブジェクトが動画像として表示されることを特徴とする
    オブジェクト表示方法。
  13. 【請求項13】 所定のシリアル番号を商品に添付して
    配布し、ユーザの個人情報を記載したユーザ登録と当該
    シリアル番号によりオブジェクトを取得する取得要求を
    受け、受け取ったユーザ登録と取得要求に記載された情
    報をコンピュータにより整理し、所定数のオブジェクト
    から少なくとも一つのオブジェクトを配布し、そのオブ
    ジェクトが所定数に達したとき特別なプレミアムオブジ
    ェクトを配布することによりなるオブジェクト収集方
    法。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2005174155A (ja) * 2003-12-15 2005-06-30 Dainippon Printing Co Ltd 実世界仮想化システム、実世界仮想化方法、サーバ、プログラム及び記録媒体
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US7766221B2 (en) 2006-07-12 2010-08-03 Konami Digital Entertainment Co., Ltd. Image display apparatus and program therefor

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