JP2003075159A - カーナビゲーション装置及び方法 - Google Patents
カーナビゲーション装置及び方法Info
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- JP2003075159A JP2003075159A JP2001261928A JP2001261928A JP2003075159A JP 2003075159 A JP2003075159 A JP 2003075159A JP 2001261928 A JP2001261928 A JP 2001261928A JP 2001261928 A JP2001261928 A JP 2001261928A JP 2003075159 A JP2003075159 A JP 2003075159A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 設定した通知先へ自動的に通知を行うこ
とができ、また、交通安全上において問題がないカーナ
ビゲーション装置及び方法を提供すること。 【解決手段】 通知処理装置１１０は、経路距離算出装
置１０６により算出された経路距離が通知距離設定装置
１０７からの通知距離より小さくなった時に、公衆回線
接続装置１１１により公衆回線に接続され、通知先情報
記憶装置１０９に記憶された通知先に通知を行う、すな
わち、通知先情報記憶装置１０９に記憶された電話番号
の電話機に通知を行う。
とができ、また、交通安全上において問題がないカーナ
ビゲーション装置及び方法を提供すること。 【解決手段】 通知処理装置１１０は、経路距離算出装
置１０６により算出された経路距離が通知距離設定装置
１０７からの通知距離より小さくなった時に、公衆回線
接続装置１１１により公衆回線に接続され、通知先情報
記憶装置１０９に記憶された通知先に通知を行う、すな
わち、通知先情報記憶装置１０９に記憶された電話番号
の電話機に通知を行う。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、設定した通知先へ
自動的に通知を行うことができ、また、交通安全上にお
いて問題がないカーナビゲーション装置及び方法に関す
る。
自動的に通知を行うことができ、また、交通安全上にお
いて問題がないカーナビゲーション装置及び方法に関す
る。
【０００２】
【従来の技術】従来のカーナビゲーション装置として、
図７に示されているものがある。図７に示すように、こ
の従来のカーナビゲーション装置は、地図情報記憶装置
７０１と現在位置検出装置７０２と目的地設定装置７０
３と目的地記憶装置７０４と表示装置７０５と制御装置
７０６とを具備している。
図７に示されているものがある。図７に示すように、こ
の従来のカーナビゲーション装置は、地図情報記憶装置
７０１と現在位置検出装置７０２と目的地設定装置７０
３と目的地記憶装置７０４と表示装置７０５と制御装置
７０６とを具備している。
【０００３】地図情報記憶装置７０１は、地図情報を記
憶する。現在位置検出装置７０２は、車の現在位置を検
出するものである。目的地設定装置７０３は、利用者が
目的地を設定するためのものである。目的地記憶装置７
０４は、目的地設定装置７０３により設定された目的地
を記憶する。表示装置７０５は、現在位置検出装置７０
２により検出された現在位置と目的地記憶装置７０４に
記憶された目的地を地図上に表示する。
憶する。現在位置検出装置７０２は、車の現在位置を検
出するものである。目的地設定装置７０３は、利用者が
目的地を設定するためのものである。目的地記憶装置７
０４は、目的地設定装置７０３により設定された目的地
を記憶する。表示装置７０５は、現在位置検出装置７０
２により検出された現在位置と目的地記憶装置７０４に
記憶された目的地を地図上に表示する。
【０００４】制御装置７０６は、地図情報記憶装置７０
１に記憶された地図情報を読み出して表示装置７０５に
地図の描画を行い、また、現在位置検出装置７０２によ
って検出された現在位置および目的地記憶装置７０４に
記憶された目的地を前記地図上に表示する。
１に記憶された地図情報を読み出して表示装置７０５に
地図の描画を行い、また、現在位置検出装置７０２によ
って検出された現在位置および目的地記憶装置７０４に
記憶された目的地を前記地図上に表示する。
【０００５】このようなカーナビゲーション装置におい
て、設定した通知先に公衆回線を介して接続できるよう
にした装置が既に提案されている。これらカーナビゲー
ション装置のうちの一つにおいては、目的地を選択した
時にこの目的地に対応して電話番号が登録されている場
合には、表示装置に電話キーを表示し、電話キーにタッ
チすることにより当該電話番号の電話機に公衆回線を介
して接続するようにしたものである。
て、設定した通知先に公衆回線を介して接続できるよう
にした装置が既に提案されている。これらカーナビゲー
ション装置のうちの一つにおいては、目的地を選択した
時にこの目的地に対応して電話番号が登録されている場
合には、表示装置に電話キーを表示し、電話キーにタッ
チすることにより当該電話番号の電話機に公衆回線を介
して接続するようにしたものである。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
カーナビゲーション装置においては、設定した通知先に
公衆回線を介して接続する毎に利用者の操作が必要であ
るから、操作が煩わしいという問題がある。
カーナビゲーション装置においては、設定した通知先に
公衆回線を介して接続する毎に利用者の操作が必要であ
るから、操作が煩わしいという問題がある。
【０００７】本発明は、かかる点に鑑みてなされたもの
であり、設定した通知先へ自動的に通知を行うことがで
き、また、交通安全上において問題がないカーナビゲー
ション装置及び方法を提供することを目的とする。
であり、設定した通知先へ自動的に通知を行うことがで
き、また、交通安全上において問題がないカーナビゲー
ション装置及び方法を提供することを目的とする。
【０００８】
【課題を解決するための手段】本発明のカーナビゲーシ
ョン装置は、地図情報を記憶する地図情報記憶手段と、
現在位置を検出する現在位置検出手段と、目的地を設定
する目的地設定手段と、前記目的地設定手段により設定
された前記目的地を記憶する目的地記憶手段と、前記現
在位置検出手段により検出された前記現在位置と前記目
的地記憶手段に記憶された前記目的地を地図上に表示す
る表示手段と、前記現在位置検出手段により検出された
前記現在位置と前記目的地記憶手段に記憶された前記目
的地との距離である経路距離を算出する経路距離算出手
段と、通知距離を設定する通知距離設定手段と、通知先
情報を入力する通知先情報入力手段と、前記通知先情報
入力手段により入力された前記通知先情報を記憶する通
知先情報記憶手段と、前記経路距離算出手段と前記通知
先情報記憶手段と前記通知距離設定手段とに接続されて
いる通知処理手段と、前記通知処理手段に接続されてい
る公衆回線接続手段と、前記地図情報記憶手段と前記現
在位置検出手段と前記目的地記憶手段と前記表示手段と
前記通知処理手段とを制御する制御手段と、を具備し、
前記通知処理手段は、前記経路距離算出手段により算出
された前記経路距離が前記通知距離より小さくなった時
に、前記公衆回線接続手段により公衆回線を介して前記
通知先情報記憶手段に記憶された通知先に接続される構
成を採る。
ョン装置は、地図情報を記憶する地図情報記憶手段と、
現在位置を検出する現在位置検出手段と、目的地を設定
する目的地設定手段と、前記目的地設定手段により設定
された前記目的地を記憶する目的地記憶手段と、前記現
在位置検出手段により検出された前記現在位置と前記目
的地記憶手段に記憶された前記目的地を地図上に表示す
る表示手段と、前記現在位置検出手段により検出された
前記現在位置と前記目的地記憶手段に記憶された前記目
的地との距離である経路距離を算出する経路距離算出手
段と、通知距離を設定する通知距離設定手段と、通知先
情報を入力する通知先情報入力手段と、前記通知先情報
入力手段により入力された前記通知先情報を記憶する通
知先情報記憶手段と、前記経路距離算出手段と前記通知
先情報記憶手段と前記通知距離設定手段とに接続されて
いる通知処理手段と、前記通知処理手段に接続されてい
る公衆回線接続手段と、前記地図情報記憶手段と前記現
在位置検出手段と前記目的地記憶手段と前記表示手段と
前記通知処理手段とを制御する制御手段と、を具備し、
前記通知処理手段は、前記経路距離算出手段により算出
された前記経路距離が前記通知距離より小さくなった時
に、前記公衆回線接続手段により公衆回線を介して前記
通知先情報記憶手段に記憶された通知先に接続される構
成を採る。
【０００９】この構成によれば、経路距離算出手段によ
り算出された経路距離が通知距離より小さくなった時
に、公衆回線接続手段により公衆回線を介して前記通知
先情報記憶手段に記憶された通知先に接続されるから、
利用者の設定した通知距離よりも目的地に近づいた時
に、利用者の操作なしに設定した通知先へ自動的に通知
を行うことができる。
り算出された経路距離が通知距離より小さくなった時
に、公衆回線接続手段により公衆回線を介して前記通知
先情報記憶手段に記憶された通知先に接続されるから、
利用者の設定した通知距離よりも目的地に近づいた時
に、利用者の操作なしに設定した通知先へ自動的に通知
を行うことができる。
【００１０】本発明のカーナビゲーション装置は、地図
情報を記憶する地図情報記憶手段と、現在位置を検出す
る現在位置検出手段と、目的地を設定する目的地設定手
段と、前記目的地設定手段により設定された前記目的地
を記憶する目的地記憶手段と、前記現在位置検出手段に
より検出された前記現在位置と前記目的地記憶手段に記
憶された前記目的地を地図上に表示する表示手段と、前
記現在位置検出手段により検出された前記現在位置と前
記目的地記憶手段に記憶された前記目的地との距離であ
る経路距離を算出する経路距離算出手段と、通知距離を
設定する通知距離設定手段と、通知先情報を入力する通
知先情報入力手段と、前記通知先情報入力手段により入
力された前記通知先情報を記憶する通知先情報記憶手段
と、前記経路距離算出手段と前記通知先情報記憶手段と
前記通知距離設定手段とに接続されている通知処理手段
と、前記通知処理手段に接続されている公衆回線接続手
段と、通知先に送信する情報を入力する送信情報入力手
段と、前記通知処理手段と接続され前記送信情報入力手
段により入力された前記送信情報を記憶する送信情報記
憶手段と、前記地図情報記憶手段と前記現在位置検出手
段と前記目的地記憶手段と前記表示手段と前記通知処理
手段とを制御する制御手段と、を具備し、前記通知処理
手段は、前記経路距離算出手段により算出された前記経
路距離が前記通知距離より小さくなった時に、前記公衆
回線接続手段により公衆回線を介して前記通知先情報記
憶手段に記憶された通知先に前記送信情報記憶手段に記
憶されている前記送信情報を送信する構成を採る。
情報を記憶する地図情報記憶手段と、現在位置を検出す
る現在位置検出手段と、目的地を設定する目的地設定手
段と、前記目的地設定手段により設定された前記目的地
を記憶する目的地記憶手段と、前記現在位置検出手段に
より検出された前記現在位置と前記目的地記憶手段に記
憶された前記目的地を地図上に表示する表示手段と、前
記現在位置検出手段により検出された前記現在位置と前
記目的地記憶手段に記憶された前記目的地との距離であ
る経路距離を算出する経路距離算出手段と、通知距離を
設定する通知距離設定手段と、通知先情報を入力する通
知先情報入力手段と、前記通知先情報入力手段により入
力された前記通知先情報を記憶する通知先情報記憶手段
と、前記経路距離算出手段と前記通知先情報記憶手段と
前記通知距離設定手段とに接続されている通知処理手段
と、前記通知処理手段に接続されている公衆回線接続手
段と、通知先に送信する情報を入力する送信情報入力手
段と、前記通知処理手段と接続され前記送信情報入力手
段により入力された前記送信情報を記憶する送信情報記
憶手段と、前記地図情報記憶手段と前記現在位置検出手
段と前記目的地記憶手段と前記表示手段と前記通知処理
手段とを制御する制御手段と、を具備し、前記通知処理
手段は、前記経路距離算出手段により算出された前記経
路距離が前記通知距離より小さくなった時に、前記公衆
回線接続手段により公衆回線を介して前記通知先情報記
憶手段に記憶された通知先に前記送信情報記憶手段に記
憶されている前記送信情報を送信する構成を採る。
【００１１】この構成によれば、経路距離算出手段によ
り算出された経路距離が通知距離より小さくなった時
に、公衆回線接続手段により通知先報情報記憶手段に記
憶された通知先に前記送信情報記憶手段に記憶されてい
る前記送信情報を送信することができるから、利用者の
設定した通知距離よりも目的地に近づいた時に、利用者
の操作なしに設定した通知先へ自動的に通知を行うこと
ができる。また、この構成によれば、事前に入力した送
信情報を通知先へ通知することができるから、利用者の
操作がまったく必要なく交通安全上において問題がな
い。
り算出された経路距離が通知距離より小さくなった時
に、公衆回線接続手段により通知先報情報記憶手段に記
憶された通知先に前記送信情報記憶手段に記憶されてい
る前記送信情報を送信することができるから、利用者の
設定した通知距離よりも目的地に近づいた時に、利用者
の操作なしに設定した通知先へ自動的に通知を行うこと
ができる。また、この構成によれば、事前に入力した送
信情報を通知先へ通知することができるから、利用者の
操作がまったく必要なく交通安全上において問題がな
い。
【００１２】本発明のカーナビゲーション装置は、地図
情報を記憶する地図情報記憶手段と、現在位置を検出す
る現在位置検出手段と、目的地を設定する目的地設定手
段と、前記目的地設定手段により設定された前記目的地
を記憶する目的地記憶手段と、前記現在位置検出手段に
より検出された前記現在位置と前記目的地記憶手段に記
憶された前記目的地を地図上に表示する表示手段と、前
記現在位置検出手段により検出された前記現在位置と前
記目的地記憶手段に記憶された前記目的地との距離であ
る経路距離を算出する経路距離算出手段と、通知距離を
設定する通知距離設定手段と、通知先情報を入力する通
知先情報入力手段と、前記通知先情報入力手段により入
力された前記通知先情報を記憶する通知先情報記憶手段
と、前記経路距離算出手段と前記通知先情報記憶手段と
前記通知距離設定手段とに接続されている通知処理手段
と、前記通知処理手段に接続されている通信端末接続手
段と、前記地図情報記憶手段と前記現在位置検出手段と
前記目的地記憶手段と前記表示手段と前記通知処理手段
とを制御する制御手段と、を具備し、前記通知処理手段
は、前記経路距離算出手段により算出された前記経路距
離が前記通知距離より小さくなった時に、前記通信端末
接続手段により前記通知処理手段に接続される通信端末
装置を介して前記通知先情報記憶手段に記憶された通知
先に接続される構成を採る。
情報を記憶する地図情報記憶手段と、現在位置を検出す
る現在位置検出手段と、目的地を設定する目的地設定手
段と、前記目的地設定手段により設定された前記目的地
を記憶する目的地記憶手段と、前記現在位置検出手段に
より検出された前記現在位置と前記目的地記憶手段に記
憶された前記目的地を地図上に表示する表示手段と、前
記現在位置検出手段により検出された前記現在位置と前
記目的地記憶手段に記憶された前記目的地との距離であ
る経路距離を算出する経路距離算出手段と、通知距離を
設定する通知距離設定手段と、通知先情報を入力する通
知先情報入力手段と、前記通知先情報入力手段により入
力された前記通知先情報を記憶する通知先情報記憶手段
と、前記経路距離算出手段と前記通知先情報記憶手段と
前記通知距離設定手段とに接続されている通知処理手段
と、前記通知処理手段に接続されている通信端末接続手
段と、前記地図情報記憶手段と前記現在位置検出手段と
前記目的地記憶手段と前記表示手段と前記通知処理手段
とを制御する制御手段と、を具備し、前記通知処理手段
は、前記経路距離算出手段により算出された前記経路距
離が前記通知距離より小さくなった時に、前記通信端末
接続手段により前記通知処理手段に接続される通信端末
装置を介して前記通知先情報記憶手段に記憶された通知
先に接続される構成を採る。
【００１３】この構成によれば、経路距離算出手段によ
り算出された経路距離が通知距離より小さくなった時
に、通信端末接続手段により通知処理手段に接続される
通信端末装置を介して通知先情報記憶手段に記憶された
通知先に接続されるから、利用者の設定した通知距離よ
りも目的地に近づいた時に、利用者の操作なしに設定し
た通知先へ自動的に通知を行うことができる。また、こ
の構成によれば、公衆回線接続手段として広く普及して
いる通信端末装置を利用することが可能になり、かつ、
公衆回線接続手段をカーナビゲーション装置に内蔵する
必要がなくなるため、カーナビゲーション装置のコスト
の低減を図ることができる。
り算出された経路距離が通知距離より小さくなった時
に、通信端末接続手段により通知処理手段に接続される
通信端末装置を介して通知先情報記憶手段に記憶された
通知先に接続されるから、利用者の設定した通知距離よ
りも目的地に近づいた時に、利用者の操作なしに設定し
た通知先へ自動的に通知を行うことができる。また、こ
の構成によれば、公衆回線接続手段として広く普及して
いる通信端末装置を利用することが可能になり、かつ、
公衆回線接続手段をカーナビゲーション装置に内蔵する
必要がなくなるため、カーナビゲーション装置のコスト
の低減を図ることができる。
【００１４】本発明のカーナビゲーション方法は、地図
情報を記憶する地図情報記憶手段と、現在位置を検出す
る現在位置検出手段と、目的地を設定する目的地設定手
段と、前記目的地設定手段により設定された前記目的地
を記憶する目的地記憶手段と、前記現在位置検出手段に
より検出された前記現在位置と前記目的地記憶手段に記
憶された前記目的地を地図上に表示する表示手段と、前
記現在位置検出手段により検出された前記現在位置と前
記目的地記憶手段に記憶された前記目的地との距離であ
る経路距離を算出する経路距離算出手段と、通知距離を
設定する通知距離設定手段と、通知先情報を入力する通
知先情報入力手段と、前記通知先情報入力手段により入
力された前記通知先情報を記憶する通知先情報記憶手段
と、前記経路距離算出手段と前記通知先情報記憶手段と
前記通知距離設定手段とに接続されている通知処理手段
と、前記通知処理手段に接続されている公衆回線接続手
段と、前記地図情報記憶手段と前記現在位置検出手段と
前記目的地記憶手段と前記表示手段と前記通知処理手段
とを制御する制御手段と、を具備するカーナビゲーショ
ン装置のカーナビゲーション方法において、前記経路距
離算出手段により算出された前記経路距離が前記通知距
離より小さくなったことを判断する距離判断工程と、前
記経路距離が前記通知距離より小さくなったと前記距離
判断工程において判断した時に前記公衆回線接続手段に
より前記通知先情報記憶手段に記憶された通知先に公衆
回線を介して接続する工程とを具備するようにした。
情報を記憶する地図情報記憶手段と、現在位置を検出す
る現在位置検出手段と、目的地を設定する目的地設定手
段と、前記目的地設定手段により設定された前記目的地
を記憶する目的地記憶手段と、前記現在位置検出手段に
より検出された前記現在位置と前記目的地記憶手段に記
憶された前記目的地を地図上に表示する表示手段と、前
記現在位置検出手段により検出された前記現在位置と前
記目的地記憶手段に記憶された前記目的地との距離であ
る経路距離を算出する経路距離算出手段と、通知距離を
設定する通知距離設定手段と、通知先情報を入力する通
知先情報入力手段と、前記通知先情報入力手段により入
力された前記通知先情報を記憶する通知先情報記憶手段
と、前記経路距離算出手段と前記通知先情報記憶手段と
前記通知距離設定手段とに接続されている通知処理手段
と、前記通知処理手段に接続されている公衆回線接続手
段と、前記地図情報記憶手段と前記現在位置検出手段と
前記目的地記憶手段と前記表示手段と前記通知処理手段
とを制御する制御手段と、を具備するカーナビゲーショ
ン装置のカーナビゲーション方法において、前記経路距
離算出手段により算出された前記経路距離が前記通知距
離より小さくなったことを判断する距離判断工程と、前
記経路距離が前記通知距離より小さくなったと前記距離
判断工程において判断した時に前記公衆回線接続手段に
より前記通知先情報記憶手段に記憶された通知先に公衆
回線を介して接続する工程とを具備するようにした。
【００１５】この方法によれば、経路距離算出手段によ
り算出された経路距離が通知距離より小さくなった時
に、公衆回線接続手段により公衆回線を介して前記通知
先情報記憶手段に記憶された通知先に接続されるから、
利用者の設定した通知距離よりも目的地に近づいた時
に、利用者の操作なしに設定した通知先へ自動的に通知
を行うことができる。
り算出された経路距離が通知距離より小さくなった時
に、公衆回線接続手段により公衆回線を介して前記通知
先情報記憶手段に記憶された通知先に接続されるから、
利用者の設定した通知距離よりも目的地に近づいた時
に、利用者の操作なしに設定した通知先へ自動的に通知
を行うことができる。
【００１６】
【発明の実施の形態】本発明の骨子は、地図情報を記憶
する地図情報記憶手段と、現在位置を検出する現在位置
検出手段と、目的地を設定する目的地設定手段と、前記
目的地設定手段により設定された前記目的地を記憶する
目的地記憶手段と、前記現在位置検出手段により検出さ
れた前記現在位置と前記目的地記憶手段に記憶された前
記目的地を地図上に表示する表示手段と、前記現在位置
検出手段により検出された前記現在位置と前記目的地記
憶手段に記憶された前記目的地との距離である経路距離
を算出する経路距離算出手段と、通知距離を設定する通
知距離設定手段と、通知先情報を入力する通知先情報入
力手段と、前記通知先情報入力手段により入力された前
記通知先情報を記憶する通知先情報記憶手段と、前記経
路距離算出手段と前記通知先情報記憶手段と前記通知距
離設定手段とに接続されている通知処理手段と、前記通
知処理手段に接続されている公衆回線接続手段と、前記
地図情報記憶手段と前記現在位置検出手段と前記目的地
記憶手段と前記表示手段と前記通知処理手段とを制御す
る制御手段と、を具備し、前記通知処理手段が、前記経
路距離算出手段により算出された前記経路距離が前記通
知距離より小さくなった時に、前記公衆回線接続手段に
より公衆回線を介して前記通知先情報記憶手段に記憶さ
れた通知先に接続されることである。
する地図情報記憶手段と、現在位置を検出する現在位置
検出手段と、目的地を設定する目的地設定手段と、前記
目的地設定手段により設定された前記目的地を記憶する
目的地記憶手段と、前記現在位置検出手段により検出さ
れた前記現在位置と前記目的地記憶手段に記憶された前
記目的地を地図上に表示する表示手段と、前記現在位置
検出手段により検出された前記現在位置と前記目的地記
憶手段に記憶された前記目的地との距離である経路距離
を算出する経路距離算出手段と、通知距離を設定する通
知距離設定手段と、通知先情報を入力する通知先情報入
力手段と、前記通知先情報入力手段により入力された前
記通知先情報を記憶する通知先情報記憶手段と、前記経
路距離算出手段と前記通知先情報記憶手段と前記通知距
離設定手段とに接続されている通知処理手段と、前記通
知処理手段に接続されている公衆回線接続手段と、前記
地図情報記憶手段と前記現在位置検出手段と前記目的地
記憶手段と前記表示手段と前記通知処理手段とを制御す
る制御手段と、を具備し、前記通知処理手段が、前記経
路距離算出手段により算出された前記経路距離が前記通
知距離より小さくなった時に、前記公衆回線接続手段に
より公衆回線を介して前記通知先情報記憶手段に記憶さ
れた通知先に接続されることである。
【００１７】以下、本発明の実施の形態について、図面
を参照して詳細に説明する。
を参照して詳細に説明する。
【００１８】（実施の形態１）図１は、本発明の実施の
形態１に係るカーナビゲーション装置の構成を示すブロ
ック図である。
形態１に係るカーナビゲーション装置の構成を示すブロ
ック図である。
【００１９】本発明のカーナビゲーション装置は、地図
情報記憶装置１０１と現在位置検出装置１０２と目的地
設定装置１０３と目的地記憶装置１０４と表示装置１０
５と経路距離算出装置１０６と通知距離設定装置１０７
と通知先情報入力装置１０８と通知先情報記憶装置１０
９と通知処理装置１１０と公衆回線接続装置１１１と制
御装置１１２とを具備している。
情報記憶装置１０１と現在位置検出装置１０２と目的地
設定装置１０３と目的地記憶装置１０４と表示装置１０
５と経路距離算出装置１０６と通知距離設定装置１０７
と通知先情報入力装置１０８と通知先情報記憶装置１０
９と通知処理装置１１０と公衆回線接続装置１１１と制
御装置１１２とを具備している。
【００２０】通知処理装置１１０は、経路距離算出装置
１０６、通知距離設定装置１０７、通知先情報記憶装置
１０９及び公衆回線接続装置１１１と接続されている。
通知先情報入力装置１０８は、通知先情報記憶装置１０
９と接続されている。目的地設定装置１０３は、目的地
記憶装置１０４と接続されている。制御装置１１２は、
地図情報記憶装置１０１、現在位置検出装置１０２、目
的地記憶装置１０４、表示装置１０５及び通知処理装置
１１０と接続されている。
１０６、通知距離設定装置１０７、通知先情報記憶装置
１０９及び公衆回線接続装置１１１と接続されている。
通知先情報入力装置１０８は、通知先情報記憶装置１０
９と接続されている。目的地設定装置１０３は、目的地
記憶装置１０４と接続されている。制御装置１１２は、
地図情報記憶装置１０１、現在位置検出装置１０２、目
的地記憶装置１０４、表示装置１０５及び通知処理装置
１１０と接続されている。
【００２１】地図情報記憶装置１０１は、地図情報を記
憶する。地図情報記憶装置１０１は、例えば地図情報を
記憶する媒体としてのＤＶＤ−ＲＯＭと、ＤＶＤ−ＲＯ
Ｍ駆動装置などから構成される。現在位置検出装置１０
２は、車の現在位置を検出するものであり、距離セン
サ、方位センサ及びＧＰＳ（Global Positioning Syste
m）信号受信装置などから構成される。
憶する。地図情報記憶装置１０１は、例えば地図情報を
記憶する媒体としてのＤＶＤ−ＲＯＭと、ＤＶＤ−ＲＯ
Ｍ駆動装置などから構成される。現在位置検出装置１０
２は、車の現在位置を検出するものであり、距離セン
サ、方位センサ及びＧＰＳ（Global Positioning Syste
m）信号受信装置などから構成される。
【００２２】目的地設定装置１０３は、利用者が目的地
を設定するためのものであり、キーボードなどの入力装
置で構成される。目的地記憶装置１０４は、目的地設定
装置１０３により設定された目的地を記憶するものであ
り、ＤＲＡＭ（Dynamic Random Access Memory）または
ＦＲＯＭ（Flash Read Only Memory）などで構成され
る。表示装置１０５は、現在位置検出装置１０２により
検出された現在位置と目的地記憶装置１０４に記憶され
た目的地を地図上に表示する。表示装置１０５は、例え
ば液晶ディスプレイで構成される。
を設定するためのものであり、キーボードなどの入力装
置で構成される。目的地記憶装置１０４は、目的地設定
装置１０３により設定された目的地を記憶するものであ
り、ＤＲＡＭ（Dynamic Random Access Memory）または
ＦＲＯＭ（Flash Read Only Memory）などで構成され
る。表示装置１０５は、現在位置検出装置１０２により
検出された現在位置と目的地記憶装置１０４に記憶され
た目的地を地図上に表示する。表示装置１０５は、例え
ば液晶ディスプレイで構成される。
【００２３】経路距離算出装置１０６は、現在位置検出
装置１０２によって検出された現在位置と目的地記憶装
置１０４に記憶された目的地との距離である経路距離を
算出する。経路距離算出装置１０６は、算出した経路距
離の情報を通知処理装置１１０に与える。
装置１０２によって検出された現在位置と目的地記憶装
置１０４に記憶された目的地との距離である経路距離を
算出する。経路距離算出装置１０６は、算出した経路距
離の情報を通知処理装置１１０に与える。
【００２４】通知距離設定装置１０７は、利用者が通知
距離を設定するものである。この通知距離設定装置１０
７は、設定された通知距離を通知処理装置１１０に与え
る。通知先情報入力装置１０８は、利用者が通知先情報
である電話番号などを入力するものである。通知先情報
入力装置１０８は、入力された通知先情報を通知先情報
記憶装置１０９に与える。この通知先情報記憶装置１０
９は、通知先情報入力装置１０８から受けた通知先情報
を記憶する。
距離を設定するものである。この通知距離設定装置１０
７は、設定された通知距離を通知処理装置１１０に与え
る。通知先情報入力装置１０８は、利用者が通知先情報
である電話番号などを入力するものである。通知先情報
入力装置１０８は、入力された通知先情報を通知先情報
記憶装置１０９に与える。この通知先情報記憶装置１０
９は、通知先情報入力装置１０８から受けた通知先情報
を記憶する。
【００２５】制御装置１１２は、地図情報記憶装置１０
１と現在位置検出装置１０２と目的地記憶装置１０４と
表示装置１０５と通知処理装置１１０とを制御する。制
御装置１１２は、地図情報記憶装置１０１に記憶された
地図情報を読み出して表示装置１０５に地図の描画を行
い、また、現在位置検出装置１０２によって検出された
現在位置および目的地記憶装置１０４に記憶された目的
地を前記地図上に表示する。
１と現在位置検出装置１０２と目的地記憶装置１０４と
表示装置１０５と通知処理装置１１０とを制御する。制
御装置１１２は、地図情報記憶装置１０１に記憶された
地図情報を読み出して表示装置１０５に地図の描画を行
い、また、現在位置検出装置１０２によって検出された
現在位置および目的地記憶装置１０４に記憶された目的
地を前記地図上に表示する。
【００２６】通知処理装置１１０は、経路距離算出装置
１０６により算出された経路距離が通知距離設定装置１
０７からの通知距離より小さくなった時に、公衆回線接
続装置１１１により公衆回線を介して通知先情報記憶装
置１０９に記憶された通知先に接続される、すなわち、
通知先情報記憶装置１０９に記憶された通知先情報が電
話番号の場合、前記電話番号の電話機を呼び出す。
１０６により算出された経路距離が通知距離設定装置１
０７からの通知距離より小さくなった時に、公衆回線接
続装置１１１により公衆回線を介して通知先情報記憶装
置１０９に記憶された通知先に接続される、すなわち、
通知先情報記憶装置１０９に記憶された通知先情報が電
話番号の場合、前記電話番号の電話機を呼び出す。
【００２７】次に、本発明の実施の形態１に係るカーナ
ビゲーション装置の動作について、図２に示すフロー図
を用いて説明する。
ビゲーション装置の動作について、図２に示すフロー図
を用いて説明する。
【００２８】まず、ステップＳ２０１において通知処理
装置１１０が経路距離算出装置１０６に経路距離の情報
を要求する。次に、ステップＳ２０２において経路距離
算出装置１０６は経路距離を算出して通知処理装置１１
０に与える。
装置１１０が経路距離算出装置１０６に経路距離の情報
を要求する。次に、ステップＳ２０２において経路距離
算出装置１０６は経路距離を算出して通知処理装置１１
０に与える。
【００２９】次に、ステップＳ２０３において、通知処
理装置１１０は、経路距離算出装置１０６からの経路距
離と通知距離設定装置１０７からの通知距離とに基づい
て経路距離が通知距離よりも小さい（つまり、経路距離
＜通知距離である）か否かを判断する。ステップＳ２０
３において経路距離＜通知距離でない時には、通知処理
装置１１０はステップＳ２０４において一定時間が経過
したか否かを判断し、一定時間が経過した時にはステッ
プＳ２０１に戻る。
理装置１１０は、経路距離算出装置１０６からの経路距
離と通知距離設定装置１０７からの通知距離とに基づい
て経路距離が通知距離よりも小さい（つまり、経路距離
＜通知距離である）か否かを判断する。ステップＳ２０
３において経路距離＜通知距離でない時には、通知処理
装置１１０はステップＳ２０４において一定時間が経過
したか否かを判断し、一定時間が経過した時にはステッ
プＳ２０１に戻る。
【００３０】ステップＳ２０３において経路距離＜通知
距離である時には、ステップＳ２０５において公衆回線
接続装置１１１により公衆回線を介して通知先情報記憶
装置１０９に記憶された通知先に接続される。
距離である時には、ステップＳ２０５において公衆回線
接続装置１１１により公衆回線を介して通知先情報記憶
装置１０９に記憶された通知先に接続される。
【００３１】このように、本実施の形態によれば、通知
処理装置１１０は、経路距離算出装置１０６により算出
された経路距離が通知距離設定装置１０７からの通知距
離より小さくなった時に、公衆回線接続装置１１１によ
り公衆回線を介して通知先情報記憶装置１０９に記憶さ
れた通知先に接続されるため、利用者の設定した通知距
離よりも目的地に近づいた時に、利用者の操作なしに設
定した通知先へ自動的に通知を行うことができる。
処理装置１１０は、経路距離算出装置１０６により算出
された経路距離が通知距離設定装置１０７からの通知距
離より小さくなった時に、公衆回線接続装置１１１によ
り公衆回線を介して通知先情報記憶装置１０９に記憶さ
れた通知先に接続されるため、利用者の設定した通知距
離よりも目的地に近づいた時に、利用者の操作なしに設
定した通知先へ自動的に通知を行うことができる。
【００３２】（実施の形態２）図３は、本発明の実施の
形態２に係るカーナビゲーション装置の構成を示すブロ
ック図である。本発明の実施の形態２においては、本発
明の実施の形態１と同じ構成要素には同じ参照符号が付
されている。
形態２に係るカーナビゲーション装置の構成を示すブロ
ック図である。本発明の実施の形態２においては、本発
明の実施の形態１と同じ構成要素には同じ参照符号が付
されている。
【００３３】本発明の実施の形態２に係るカーナビゲー
ション装置は、図１の本発明の実施の形態１において、
送信情報入力装置３０１と、通知処理装置１１０と送信
情報入力装置３０１との間に接続されている送信情報記
憶装置３０２とを追加してなる。
ション装置は、図１の本発明の実施の形態１において、
送信情報入力装置３０１と、通知処理装置１１０と送信
情報入力装置３０１との間に接続されている送信情報記
憶装置３０２とを追加してなる。
【００３４】すなわち、本発明の実施の形態２に係るカ
ーナビゲーション装置は、地図情報記憶装置１０１と現
在位置検出装置１０２と目的地設定装置１０３と目的地
記憶装置１０４と表示装置１０５と経路距離算出装置１
０６と通知距離設定装置１０７と通知先情報入力装置１
０８と通知先情報記憶装置１０９と通知処理装置１１０
と公衆回線接続装置１１１と制御装置１１２と送信情報
入力装置３０１と送信情報記憶装置３０２とを具備して
いる。
ーナビゲーション装置は、地図情報記憶装置１０１と現
在位置検出装置１０２と目的地設定装置１０３と目的地
記憶装置１０４と表示装置１０５と経路距離算出装置１
０６と通知距離設定装置１０７と通知先情報入力装置１
０８と通知先情報記憶装置１０９と通知処理装置１１０
と公衆回線接続装置１１１と制御装置１１２と送信情報
入力装置３０１と送信情報記憶装置３０２とを具備して
いる。
【００３５】図３における地図情報記憶装置１０１と現
在位置検出装置１０２と目的地設定装置１０３と目的地
記憶装置１０４と表示装置１０５と経路距離算出装置１
０６と通知距離設定装置１０７と通知先情報記憶装置１
０９と公衆回線接続装置１１１と制御装置１１２とは、
図１の本発明の実施の形態１と同じである。
在位置検出装置１０２と目的地設定装置１０３と目的地
記憶装置１０４と表示装置１０５と経路距離算出装置１
０６と通知距離設定装置１０７と通知先情報記憶装置１
０９と公衆回線接続装置１１１と制御装置１１２とは、
図１の本発明の実施の形態１と同じである。
【００３６】通知先情報入力装置１０８は、利用者が通
知先情報入力するためのものである。通知先情報として
電話番号、電子メールアドレス等を入力することができ
る。
知先情報入力するためのものである。通知先情報として
電話番号、電子メールアドレス等を入力することができ
る。
【００３７】送信情報入力装置３０１は、利用者が送信
したい文字情報を入力するためのものである。送信情報
入力装置３０１は、入力された文字情報を送信情報記憶
装置３０２に与える。送信情報記憶装置３０２は、送信
情報入力装置３０１からの文字情報を記憶する。また、
送信情報入力装置３０１で入力する送信情報は文字に限
らず、音声、画像情報等でも良い。
したい文字情報を入力するためのものである。送信情報
入力装置３０１は、入力された文字情報を送信情報記憶
装置３０２に与える。送信情報記憶装置３０２は、送信
情報入力装置３０１からの文字情報を記憶する。また、
送信情報入力装置３０１で入力する送信情報は文字に限
らず、音声、画像情報等でも良い。
【００３８】通知処理装置１１０は、経路距離算出装置
１０６により算出された経路距離が通知距離設定装置１
０７からの通知距離より小さくなった時に、公衆回線接
続装置１１１により公衆回線を介して通知先情報記憶装
置１０９に記憶された通知先（電子メールアドレス等）
に送信情報記憶装置３０２に記憶されている送信情報
（文字、音声、画像等）を送信する。
１０６により算出された経路距離が通知距離設定装置１
０７からの通知距離より小さくなった時に、公衆回線接
続装置１１１により公衆回線を介して通知先情報記憶装
置１０９に記憶された通知先（電子メールアドレス等）
に送信情報記憶装置３０２に記憶されている送信情報
（文字、音声、画像等）を送信する。
【００３９】次に、本発明の実施の形態２に係るカーナ
ビゲーション装置の動作について、図４に示すフロー図
を用いて説明する。
ビゲーション装置の動作について、図４に示すフロー図
を用いて説明する。
【００４０】図４におけるステップ２０１からステップ
２０４までの動作は、図２の本発明の実施の形態１に係
るカーナビゲーション装置の動作と同じである。
２０４までの動作は、図２の本発明の実施の形態１に係
るカーナビゲーション装置の動作と同じである。
【００４１】ステップＳ２０３において経路距離＜通知
距離である時には、通知処理装置１１０はステップＳ４
０１において公衆回線接続装置１１１により公衆回線を
介して通知先情報記憶装置１０９に記憶された通知先
（電子メールアドレス等）に送信情報記憶装置３０２に
記憶されている送信情報（文字、音声、画像等）を送信
する。
距離である時には、通知処理装置１１０はステップＳ４
０１において公衆回線接続装置１１１により公衆回線を
介して通知先情報記憶装置１０９に記憶された通知先
（電子メールアドレス等）に送信情報記憶装置３０２に
記憶されている送信情報（文字、音声、画像等）を送信
する。
【００４２】このように、本実施の形態によれば、実施
の形態１の効果に加えて、通知処理装置１１０は、通知
先報情報記憶装置１０９に記憶された通知先（電子メー
ルアドレス等）に事前に記憶された送信情報（文字、音
声、画像等）を通知するため、通知先を電話機に限定す
ることなく広く普及している通信端末装置又はパーソナ
ルコンピュータなどへの通知も可能である。また、事前
に入力した送信情報を通知先へ通知することができるか
ら、利用者の操作がまったく必要なく交通安全上におい
て問題がない。
の形態１の効果に加えて、通知処理装置１１０は、通知
先報情報記憶装置１０９に記憶された通知先（電子メー
ルアドレス等）に事前に記憶された送信情報（文字、音
声、画像等）を通知するため、通知先を電話機に限定す
ることなく広く普及している通信端末装置又はパーソナ
ルコンピュータなどへの通知も可能である。また、事前
に入力した送信情報を通知先へ通知することができるか
ら、利用者の操作がまったく必要なく交通安全上におい
て問題がない。
【００４３】（実施の形態３）図５は、本発明の実施の
形態３に係るカーナビゲーション装置の構成を示すブロ
ック図である。本発明の実施の形態３においては、本発
明の実施の形態１と同じ構成要素には同じ参照符号が付
されている。
形態３に係るカーナビゲーション装置の構成を示すブロ
ック図である。本発明の実施の形態３においては、本発
明の実施の形態１と同じ構成要素には同じ参照符号が付
されている。
【００４４】本発明の実施の形態３に係るカーナビゲー
ション装置は、図１の本発明の実施の形態１において、
公衆回線接続装置１１１を削除し、通知処理装置１１０
に接続されている通信端末接続装置５０１を追加してな
る。
ション装置は、図１の本発明の実施の形態１において、
公衆回線接続装置１１１を削除し、通知処理装置１１０
に接続されている通信端末接続装置５０１を追加してな
る。
【００４５】すなわち、本発明の実施の形態３に係るカ
ーナビゲーション装置は、地図情報記憶装置１０１と現
在位置検出装置１０２と目的地設定装置１０３と目的地
記憶装置１０４と表示装置１０５と経路距離算出装置１
０６と通知距離設定装置１０７と通知先情報入力装置１
０８と通知先情報記憶装置１０９と通知処理装置１１０
と制御装置１１２と通信端末接続装置５０１とを具備し
ている。
ーナビゲーション装置は、地図情報記憶装置１０１と現
在位置検出装置１０２と目的地設定装置１０３と目的地
記憶装置１０４と表示装置１０５と経路距離算出装置１
０６と通知距離設定装置１０７と通知先情報入力装置１
０８と通知先情報記憶装置１０９と通知処理装置１１０
と制御装置１１２と通信端末接続装置５０１とを具備し
ている。
【００４６】図５における地図情報記憶装置１０１と現
在位置検出装置１０２と目的地設定装置１０３と目的地
記憶装置１０４と表示装置１０５と経路距離算出装置１
０６と通知距離設定装置１０７と通知先情報入力装置１
０８と通知先情報記憶装置１０９と制御装置１１２と
は、図１の本発明の実施の形態１と同じある。
在位置検出装置１０２と目的地設定装置１０３と目的地
記憶装置１０４と表示装置１０５と経路距離算出装置１
０６と通知距離設定装置１０７と通知先情報入力装置１
０８と通知先情報記憶装置１０９と制御装置１１２と
は、図１の本発明の実施の形態１と同じある。
【００４７】通知処理装置１１０は、経路距離算出装置
１０６により算出された経路距離が通知距離設定装置１
０７からの通知距離より小さくなった時に、通信端末接
続装置５０１に接続された図示していない通信端末装置
を介して、通知先情報記憶装置１０９に記憶された通知
先に接続される。
１０６により算出された経路距離が通知距離設定装置１
０７からの通知距離より小さくなった時に、通信端末接
続装置５０１に接続された図示していない通信端末装置
を介して、通知先情報記憶装置１０９に記憶された通知
先に接続される。
【００４８】次に、本発明の実施の形態３に係るカーナ
ビゲーション装置の動作について、図６に示すフロー図
を用いて説明する。
ビゲーション装置の動作について、図６に示すフロー図
を用いて説明する。
【００４９】図６におけるステップ２０１からステップ
２０４までの動作は、図１の本発明の実施の形態１に係
るカーナビゲーション装置の動作と同じである。
２０４までの動作は、図１の本発明の実施の形態１に係
るカーナビゲーション装置の動作と同じである。
【００５０】ステップＳ２０３において経路距離＜通知
距離である時には、ステップＳ６０１において図示して
いない携帯電話端末装置を介して、通知先情報記憶装置
１０９に記憶された通知先に接続される。
距離である時には、ステップＳ６０１において図示して
いない携帯電話端末装置を介して、通知先情報記憶装置
１０９に記憶された通知先に接続される。
【００５１】このように、本実施の形態によれば、実施
の形態１の効果に加えて、通信端末装置と接続するため
の通信端末接続装置５０１を設けたため、公衆回線接続
手段として広く普及している通信端末装置を利用するこ
とが可能になり、かつ、公衆回線接続手段をカーナビゲ
ーション装置に内蔵する必要がなくなり、カーナビゲー
ション装置のコストの低減を図ることができる。
の形態１の効果に加えて、通信端末装置と接続するため
の通信端末接続装置５０１を設けたため、公衆回線接続
手段として広く普及している通信端末装置を利用するこ
とが可能になり、かつ、公衆回線接続手段をカーナビゲ
ーション装置に内蔵する必要がなくなり、カーナビゲー
ション装置のコストの低減を図ることができる。
【００５２】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
経路距離算出手段により算出された経路距離が通知距離
より小さくなった時に、通知先情報記憶手段に記憶され
た通知先に公衆回線を介して接続できるから、利用者の
設定した通知距離よりも目的地に近づいた時に、利用者
の操作なしに設定した通知先へ自動的に通知を行うこと
が可能になる。
経路距離算出手段により算出された経路距離が通知距離
より小さくなった時に、通知先情報記憶手段に記憶され
た通知先に公衆回線を介して接続できるから、利用者の
設定した通知距離よりも目的地に近づいた時に、利用者
の操作なしに設定した通知先へ自動的に通知を行うこと
が可能になる。
【図１】本発明の実施の形態１に係るカーナビゲーショ
ン装置の構成を示すブロック図
ン装置の構成を示すブロック図
【図２】本発明の実施の形態１に係るカーナビゲーショ
ン装置の動作を説明するためのフロー図
ン装置の動作を説明するためのフロー図
【図３】本発明の実施の形態２に係るカーナビゲーショ
ン装置の構成を示すブロック図
ン装置の構成を示すブロック図
【図４】本発明の実施の形態２に係るカーナビゲーショ
ン装置の動作を説明するためのフロー図
ン装置の動作を説明するためのフロー図
【図５】本発明の実施の形態３に係るカーナビゲーショ
ン装置の構成を示すブロック図
ン装置の構成を示すブロック図
【図６】本発明の実施の形態３に係るカーナビゲーショ
ン装置の動作を説明するためのフロー図
ン装置の動作を説明するためのフロー図
【図７】従来のカーナビゲーション装置の構成を示すブ
ロック図
ロック図
１０１ 地図情報記憶装置
１０２ 現在位置検出装置
１０３ 目的地設定装置
１０４ 目的地記憶装置
１０５ 表示装置
１０６ 経路距離算出装置
１０７ 通知距離設定装置
１０８ 通知先情報入力装置
１０９ 通知先情報記憶装置
１１０ 通知処理装置
１１１ 公衆回線接続装置
１１２ 制御装置
３０１ 送信情報入力装置
３０２ 送信情報記憶装置
５０１ 通信端末接続装置
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(51)Int.Cl.7 識別記号 ＦＩ テーマコート゛(参考）
Ｈ０４Ｍ 3/42 Ｈ０４Ｍ 3/42 Ｕ ５Ｋ１０１
11/00 ３０３ 11/00 ３０３
Ｈ０４Ｑ 7/34 Ｈ０４Ｂ 7/26 １０６Ａ
7/38 １０９Ｂ
Ｆターム(参考） 2C032 HB02 HB22 HD16 HD21
2F029 AA02 AB01 AB07 AB12 AC02
AC09 AC13 AC20
5H180 AA01 BB05 BB13 CC12 FF04
FF05 FF13 FF22 FF27 FF33
FF38
5K024 AA14 AA74 AA79 CC07 FF04
GG10 GG13
5K067 AA34 BB04 EE02 FF03 FF23
GG01 HH05 HH22 HH23 JJ52
5K101 KK08 KK16 LL12 NN18 NN21
PP03 RR12
Claims (4)
- 【請求項１】 地図情報を記憶する地図情報記憶手段
と、現在位置を検出する現在位置検出手段と、目的地を
設定する目的地設定手段と、前記目的地設定手段により
設定された前記目的地を記憶する目的地記憶手段と、前
記現在位置検出手段により検出された前記現在位置と前
記目的地記憶手段に記憶された前記目的地を地図上に表
示する表示手段と、前記現在位置検出手段により検出さ
れた前記現在位置と前記目的地記憶手段に記憶された前
記目的地との距離である経路距離を算出する経路距離算
出手段と、通知距離を設定する通知距離設定手段と、通
知先情報を入力する通知先情報入力手段と、前記通知先
情報入力手段により入力された前記通知先情報を記憶す
る通知先情報記憶手段と、前記経路距離算出手段と前記
通知先情報記憶手段と前記通知距離設定手段とに接続さ
れている通知処理手段と、前記通知処理手段に接続され
ている公衆回線接続手段と、前記地図情報記憶手段と前
記現在位置検出手段と前記目的地記憶手段と前記表示手
段と前記通知処理手段とを制御する制御手段と、を具備
し、前記通知処理手段は、前記経路距離算出手段により
算出された前記経路距離が前記通知距離より小さくなっ
た時に、前記公衆回線接続手段により公衆回線を介して
前記通知先情報記憶手段に記憶された通知先に接続され
ることを特徴とするカーナビゲーション装置。 - 【請求項２】 地図情報を記憶する地図情報記憶手段
と、現在位置を検出する現在位置検出手段と、目的地を
設定する目的地設定手段と、前記目的地設定手段により
設定された前記目的地を記憶する目的地記憶手段と、前
記現在位置検出手段により検出された前記現在位置と前
記目的地記憶手段に記憶された前記目的地を地図上に表
示する表示手段と、前記現在位置検出手段により検出さ
れた前記現在位置と前記目的地記憶手段に記憶された前
記目的地との距離である経路距離を算出する経路距離算
出手段と、通知距離を設定する通知距離設定手段と、通
知先情報を入力する通知先情報入力手段と、前記通知先
情報入力手段により入力された前記通知先情報を記憶す
る通知先情報記憶手段と、前記経路距離算出手段と前記
通知先情報記憶手段と前記通知距離設定手段とに接続さ
れている通知処理手段と、前記通知処理手段に接続され
ている公衆回線接続手段と、通知先に送信する情報を入
力する送信情報入力手段と、前記通知処理手段と接続さ
れ前記送信情報入力手段により入力された前記送信情報
を記憶する送信情報記憶手段と、前記地図情報記憶手段
と前記現在位置検出手段と前記目的地記憶手段と前記表
示手段と前記通知処理手段とを制御する制御手段と、を
具備し、前記通知処理手段は、前記経路距離算出手段に
より算出された前記経路距離が前記通知距離より小さく
なった時に、前記公衆回線接続手段により公衆回線を介
して前記通知先情報記憶手段に記憶された通知先に前記
送信情報記憶手段に記憶されている前記送信情報を送信
することを特徴とするカーナビゲーション装置。 - 【請求項３】 地図情報を記憶する地図情報記憶手段
と、現在位置を検出する現在位置検出手段と、目的地を
設定する目的地設定手段と、前記目的地設定手段により
設定された前記目的地を記憶する目的地記憶手段と、前
記現在位置検出手段により検出された前記現在位置と前
記目的地記憶手段に記憶された前記目的地を地図上に表
示する表示手段と、前記現在位置検出手段により検出さ
れた前記現在位置と前記目的地記憶手段に記憶された前
記目的地との距離である経路距離を算出する経路距離算
出手段と、通知距離を設定する通知距離設定手段と、通
知先情報を入力する通知先情報入力手段と、前記通知先
情報入力手段により入力された前記通知先情報を記憶す
る通知先情報記憶手段と、前記経路距離算出手段と前記
通知先情報記憶手段と前記通知距離設定手段とに接続さ
れている通知処理手段と、前記通知処理手段に接続され
ている通信端末接続手段と、前記地図情報記憶手段と前
記現在位置検出手段と前記目的地記憶手段と前記表示手
段と前記通知処理手段とを制御する制御手段と、を具備
し、前記通知処理手段は、前記経路距離算出手段により
算出された前記経路距離が前記通知距離より小さくなっ
た時に、前記通信端末接続手段により前記通知処理手段
に接続される通信端末装置を介して前記通知先情報記憶
手段に記憶された通知先に接続されることを特徴とする
カーナビゲーション装置。 - 【請求項４】 地図情報を記憶する地図情報記憶手段
と、現在位置を検出する現在位置検出手段と、目的地を
設定する目的地設定手段と、前記目的地設定手段により
設定された前記目的地を記憶する目的地記憶手段と、前
記現在位置検出手段により検出された前記現在位置と前
記目的地記憶手段に記憶された前記目的地を地図上に表
示する表示手段と、前記現在位置検出手段により検出さ
れた前記現在位置と前記目的地記憶手段に記憶された前
記目的地との距離である経路距離を算出する経路距離算
出手段と、通知距離を設定する通知距離設定手段と、通
知先情報を入力する通知先情報入力手段と、前記通知先
情報入力手段により入力された前記通知先情報を記憶す
る通知先情報記憶手段と、前記経路距離算出手段と前記
通知先情報記憶手段と前記通知距離設定手段とに接続さ
れている通知処理手段と、前記通知処理手段に接続され
ている公衆回線接続手段と、前記地図情報記憶手段と前
記現在位置検出手段と前記目的地記憶手段と前記表示手
段と前記通知処理手段とを制御する制御手段と、を具備
するカーナビゲーション装置のカーナビゲーション方法
において、前記経路距離算出手段により算出された前記
経路距離が前記通知距離より小さくなったことを判断す
る距離判断工程と、前記経路距離が前記通知距離より小
さくなったと前記距離判断工程において判断した時に前
記公衆回線接続手段により前記通知先情報記憶手段に記
憶された通知先に公衆回線を介して接続する工程とを具
備することを特徴とするカーナビゲーション方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001261928A JP2003075159A (ja) | 2001-08-30 | 2001-08-30 | カーナビゲーション装置及び方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001261928A JP2003075159A (ja) | 2001-08-30 | 2001-08-30 | カーナビゲーション装置及び方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003075159A true JP2003075159A (ja) | 2003-03-12 |
Family
ID=19088901
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001261928A Pending JP2003075159A (ja) | 2001-08-30 | 2001-08-30 | カーナビゲーション装置及び方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003075159A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7392132B2 (en) | 2002-06-14 | 2008-06-24 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Position notifying device |
-
2001
- 2001-08-30 JP JP2001261928A patent/JP2003075159A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7392132B2 (en) | 2002-06-14 | 2008-06-24 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Position notifying device |
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