JP2003075157A - 電子機器 - Google Patents

電子機器

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JP2003075157A
JP2003075157A JP2001270281A JP2001270281A JP2003075157A JP 2003075157 A JP2003075157 A JP 2003075157A JP 2001270281 A JP2001270281 A JP 2001270281A JP 2001270281 A JP2001270281 A JP 2001270281A JP 2003075157 A JP2003075157 A JP 2003075157A
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Kazuo Kato
一雄 加藤
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Seiko Instruments Inc
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    • G01MEASURING; TESTING
    • G01CMEASURING DISTANCES, LEVELS OR BEARINGS; SURVEYING; NAVIGATION; GYROSCOPIC INSTRUMENTS; PHOTOGRAMMETRY OR VIDEOGRAMMETRY
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    • G01C17/02Magnetic compasses
    • G01C17/28Electromagnetic compasses
    • G01C17/30Earth-inductor compasses
    • GPHYSICS
    • G04HOROLOGY
    • G04BMECHANICALLY-DRIVEN CLOCKS OR WATCHES; MECHANICAL PARTS OF CLOCKS OR WATCHES IN GENERAL; TIME PIECES USING THE POSITION OF THE SUN, MOON OR STARS
    • G04B47/00Time-pieces combined with other articles which do not interfere with the running or the time-keeping of the time-piece
    • G04B47/06Time-pieces combined with other articles which do not interfere with the running or the time-keeping of the time-piece with attached measuring instruments, e.g. pedometer, barometer, thermometer or compass
    • G04B47/065Time-pieces combined with other articles which do not interfere with the running or the time-keeping of the time-piece with attached measuring instruments, e.g. pedometer, barometer, thermometer or compass with a compass
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 効率良く駆動可能な磁気センサによって地磁
気を検出して方位(北)を表示する電子コンパスを内蔵
した電子機器を提供すること。 【解決手段】 この電子式腕時計100では、比較手段
104が例えば第一回目と第二回目との検出値を比較し
て、再現性判断手段105が比較結果によって再現性を
判断し、再現性がある場合には、パルス幅設定手段10
6が磁界のパルス幅をい短く設定することによって、磁
気センサ8をリセットするのに必要な電磁エネルギでリ
セット手段103が磁気センサ8をリセットする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、電子機器に関
し、さらに詳しくは、電子コンパスの機能を内蔵した電
子式腕時計等の電子機器に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、電子式腕時計は、ディジタル技術
や半導体製造技術の進歩などによって、多機能化してき
ている。たとえば、地磁気を検知して方位(北)を表示
する電子コンパスの機能を内蔵した電子式腕時計が知ら
れている。この電子式腕時計では、磁気センサを内蔵
し、地磁気を感知するようになっている。
【0003】このような電子式腕時計では、一般に、1
2時方向をX軸、3時方向をY軸にとり、それぞれの座
標軸に対して磁気センサを配置して、それぞれの軸に対
する磁界(地磁気)の検出値(電圧値)によって、方位
(北)を演算して表示するようになっている。
【0004】また、この方位(北)の表示は、ユーザが
電子コンパス機能を選択した場合に、例えば、10秒間
を表示する。この表示時間(10秒間)の間、腕に装着
した腕時計の向きが、変わる可能性もあるため、所定間
隔で測定を繰り返して表示するようになっている。
【0005】この磁気センサとしては、フリップ型磁気
抵抗センサがある。このフリップ型磁気抵抗センサは、
4つの磁気抵抗素子から構成されるブリッジ回路と、各
磁気抵抗素子に断面方向に重なった位置にアルミ配線層
で形成したフリップコイルとを有している。磁気抵抗素
子は、磁界によって抵抗値が可変する素子であり、磁界
によって抵抗値が2乗に反比例して可変する。
【0006】フリップ型磁気抵抗センサでは、フリップ
コイルの発生するパルス状のフリップ電流によって、磁
気抵抗素子を構成する磁性体を所定向きに磁化し、その
後、ブリッジ回路を駆動して地磁気の影響によって変化
する電圧値を検出するようになっている。フリップコイ
ルは、測定毎に磁気抵抗素子の磁化をリフレッシュする
機能を有している。
【0007】一般に、フリップ電流は、数百〜1Aでパ
ルス幅を数[μsec]〜数十[μsec]のものが使用さ
れる。このパルス幅が、上述した測定の所定間隔にあた
り、例えば、10秒間、方位(北)を表示する場合に、
数[μsec]〜数十[μsec]で地磁気を測定すること
になる。
【0008】また、フリップ電流は、パルス幅を短くし
ていくと、フリップ駆動後毎の磁界検出値の再現性が悪
くなる特性があり、このパルス幅の閾値は個々のサンプ
ルによって異なるため、量産のバラツキを考慮して、パ
ルス幅を10[μsec]の固定値でフリップ駆動するも
のが多く使われている。
【0009】なお、上述した1軸に対しての磁界の変化
を検出するフリップ型磁気抵抗センサは、PCT/EP
94/01789(US−5521501、特表平8−
503778)に開示されている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
電子式腕時計などの電子機器に使用される磁気センサで
は、フリップ電流の最小パルス幅がサンプルによってば
らついているため、一律10[μsec]の固定値でフリ
ップ駆動すると、磁気抵抗素子を磁化してリセットする
のに必要な電磁エネルギよりも大きくなってしまい、パ
ルス電流が無駄になって効率が悪い問題点がある。
【0011】例えば、2[μsec]でも安定した磁界検
出出力が得られるサンプルに対しても、全て固定値の1
0[μsec]で駆動しているため、差分の8[μsec]
分のパルス電流が無駄になってしまって効率が悪い問題
点があるため、フリップ駆動電力の低減化に限界があ
る。
【0012】そこで、この発明は、上記に鑑みてなされ
たものであって、効率良く駆動可能な磁気センサによっ
て地磁気を検出して方位(北)を表示する電子コンパス
を内蔵した電子機器を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、この発明の電子機器は、地磁気を検出する磁気セ
ンサと、前記磁気センサの検出値を演算して方位を決定
する方位演算手段と、前記方位演算手段が決定した方位
を画面上に表示する方位表示手段と、所定間隔でパルス
波形の磁界を発生させて前記磁気センサをリセットした
後に地磁気を検出させるリセット手段と、を有する電子
機器において、前記リセット手段によるリセット毎に検
出される前記磁気センサの検出値と表示している方位の
検出値とを比較する比較手段と、比較の結果が一致する
場合には再現性が有ると判断し一致しない場合には再現
性が無いと判断する再現性判断手段と、再現性が有る場
合には前記磁気センサをリセットする磁界のパルス幅を
短く設定するパルス幅設定手段と、を有することを特徴
とする。
【0014】これによって、磁気抵抗素子を磁化してリ
セットするのに必要な電磁エネルギに応じて、フリップ
電流のパルス幅を可変させることができるため、サンプ
ルによるフリップ電流のパルス幅のばらつきに応じたフ
リップ駆動を行うことができるようになり、パルス電流
を無駄なく効率良く供給することができるようになる。
したがって、この発明によれば、効率良く駆動可能な磁
気センサによって地磁気を検出して方位(北)を表示す
る電子コンパスを内蔵した電子機器を提供することが可
能になる。
【0015】なお、前記再現性判断手段は、再現性が有
る場合には再現性有りフラグを記憶し、再現性が無い場
合には再現性無しフラグを記憶するのが好ましい。第一
回目の地磁気の検出後に、前記再現性判断手段は前記フ
ラグを再現性無しフラグに一旦設定するのが好ましい。
【0016】また、第一回目の地磁気の検出後に、前記
パルス幅設定手段が、第二回目の地磁気の検出の際のパ
ルス幅を短く設定してもよい。さらに、第二回目以降の
地磁気の検出前には、前記フラグを確認し、前回確認時
に記憶されたフラグが再現性無しフラグの場合には、前
記パルス幅設定手段にパルス幅を長く設定させるフラグ
確認手段を有するようにしてもよい。この場合、前記フ
ラグ確認手段は、パルス幅を基本単位毎にインクリメン
トしていくのが好ましい。
【0017】また、前記フラグ確認手段は、再現性有り
フラグの場合には、現在設定されているパルス幅で地磁
気を検出させるようにしてもよい。前記再現性判断手段
が再現性無しと判断した場合には、前記パルス幅設定手
段は、現在設定されているパルス幅を記憶するとともに
パルス幅を長く設定してもよい。また、前記パルス幅設
定手段は、長いパルス幅で地磁気を検出した後に、記憶
したパルス幅に戻すのが好ましい。さらに、前記パルス
幅の初期値を設定しておく初期値設定手段を有し、第一
回目の地磁気の検出の際には初期値を読み出して検出す
るのが好ましい。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、この発明につき図面を参照
しつつ詳細に説明する。なお、ここでは、電子コンパス
を内蔵する電子式腕時計を例に説明するが、この実施の
形態によりこの発明が限定されるものではない。
【0019】図1は、この発明の実施の形態の電子式腕
時計のブロック構成図である。この電子式腕時計100
は、全体の制御を司るCPU1と、各種プログラムや各
種データを格納するROM2aとEEPROM2bとR
AM2cと、時計機能を実現するためのクロックを発振
する発振回路3と、この発振回路3の発振するクロック
を複数の周波数に分周する分周回路4と、ユーザが各種
操作をするための入力回路5と、時刻などの各種データ
を表示させる表示部6と、この表示部6を駆動する表示
駆動回路7と、地磁気を感知するための磁気センサ8
と、この磁気センサ8を駆動するセンサ駆動回路9と、
磁気センサ8を構成するX軸センサとY軸センサの一方
を選択する選択回路10と、アナログ信号をディジタル
信号に変換するA/D変換回路11と、選択されたパル
ス幅のフリップ電流を磁気センサ8に供給するフリップ
駆動回路121と、を主に有している。
【0020】なお、CPU1には、時刻表示モードの他
に電子コンパスモードを備え、その切り替えを行えるよ
うになっている。また、A/D変換回路11は、特開平
9−318403号公報などに記載の技術によって、ア
ナログ信号をディジタル信号に変換する。
【0021】図2は、この発明の実施の形態の電子式腕
時計の電子コンパスの主要部機能を説明するブロック図
である。なお、この電子式腕時計100の電子コンパス
機能は、CPU1がROM20a等に記憶していある電
子コンパス機能実現プログラムを実行することによって
実現する。
【0022】この電子式腕時計100は、地磁気を検出
する磁気センサ8と、この磁気センサ8の検出したアナ
ログ信号をディジタル信号に変換するA/D変換回路1
1と、このA/D変換回路11でディジタル信号に変換
された磁気センサ8の検出値を演算して方位を決定する
方位演算手段101と、この方位演算手段101が決定
した方位を画面上に表示する方位表示手段102とで、
方位(例えば、北)を指し示すキャラクタを表示部6の
画面上に表示するようになっている。
【0023】さらに、この電子式腕時計100は、リセ
ット手段103と、比較手段104と、再現性判断手段
105と、パルス幅設定手段106とを有している。リ
セット手段103は、所定間隔でパルス波形の磁界を発
生させて磁気センサ8をリセットした後に地磁気を検出
させる機能である。この発明の実施の形態では、前記所
定間隔を可変にしたことが特徴である。
【0024】比較手段104は、リセット手段103に
よるリセット毎に検出される磁気センサ8の検出値と表
示している方位の検出値とを比較する機能である。再現
性判断手段105は、比較の結果が一致する場合には再
現性が有ると判断し一致しない場合には再現性が無いと
判断する機能である。パルス幅設定手段106は、再現
性が有る場合には磁気センサ8をリセットする磁界のパ
ルス幅を短く設定する機能である。
【0025】この電子式腕時計100では、比較手段1
04が例えば第一回目と第二回目との検出値を比較し
て、再現性判断手段105が比較結果によって再現性を
判断し、再現性がある場合には、パルス幅設定手段10
6が磁界のパルス幅を短く設定することによって、磁気
センサ8をリセットするのに必要な電磁エネルギでリセ
ット手段103が磁気センサ8をリセットする。なお、
処理の詳細は、フローチャートを用いて後述する。
【0026】また、再現性判断手段105は、再現性が
有る場合には再現性有りフラグを記憶し、再現性が無い
場合には再現性無しフラグをRAM2c等に記憶する。
再現性判断手段105は、第一回目の地磁気の検出後
に、前記フラグを再現性無しフラグに一旦設定するのが
好ましい。また、パルス幅設定手段106は、第一回目
の地磁気の検出後に、第二回目の地磁気の検出の際のパ
ルス幅を短く設定してもよい。
【0027】さらに、電子式腕時計100は、第二回目
以降の地磁気の検出前には、前記フラグを確認し、前回
確認時に記憶されたフラグが再現性無しフラグの場合に
は、前記パルス幅設定手段106にパルス幅を長く設定
させるフラグ確認手段107を設けてある。
【0028】このフラグ確認手段107は、パルス幅を
基本単位毎にインクリメントしていくのが好ましく、後
述するように、初期値0から+1ずつインクリメントす
る場合があるが、これに限らず、+2ずつなどにしても
よい。また、初期値0からインクリメントするのではな
く、前回表示時の最終検出値を記憶しておき、その最終
検出値からインクリメントするようにしてもよい。
【0029】また、フラグ確認手段107は、再現性有
りフラグの場合には、現在設定されているパルス幅で地
磁気を検出させるようにしてもよい。再現性判断手段1
06が再現性無しと判断した場合には、パルス幅設定手
段106は、現在設定されているパルス幅を記憶すると
ともにパルス幅を長く設定する。また、パルス幅設定手
段106は、長いパルス幅で地磁気を検出した後に、記
憶したパルス幅に戻すのが好ましい。
【0030】さらに、電子式腕時計100は、前記パル
ス幅の初期値を設定しておく初期値設定手段108を設
けてある。この初期値設定手段108は、第一回目の地
磁気の検出の際に読み出して設定するための初期値であ
る。例えば、ここでは、10[μsec]とする。なお、
記憶手段109は、RAM2に検出値を読み書きする機
能である。
【0031】図3は、この発明の実施の形態の電子式腕
時計に内蔵する磁気センサを説明する図である。(a)
に磁気センサの回路図、(b)にタイミングチャート、
(c)に磁気特性を説明するV−Bグラフを示す。
【0032】(a)に示すように、X軸センサ13およ
びY軸センサ14は、磁気センサであり、それぞれがフ
リップコイル(FL)15、FL16と、ホィーストン
ブリッジとして接続された磁気抵抗素子13a、13
b、13c、13d、磁気抵抗素子14a、14b、1
4c、14dとを備えている。また、磁気抵抗素子13
c、13dの間は、アース端子に接続している。磁気抵
抗素子14c、14dの間は、アース端子に接続してい
る。
【0033】また、磁気抵抗素子13b、13dの間か
ら取り出したCHxHと、磁気抵抗素子13c、13d
の間から取り出したCHxLとからX軸方向の磁界を検
出した電圧を出力させ、後段のA/D変換回路11でデ
ィジタル値に変換させる。一方、磁気抵抗素子14b、
14dの間から取り出したCHyHと、磁気抵抗素子1
4C、14dの間から取り出したCHyLとからY軸方
向の磁界を検出した電圧を出力させ、後段のA/D変換
回路11でディジタル値に変換させる。
【0034】スイッチング回路17は、フリップコイル
15、16へ流すフリップ電流の向きをスイッチングす
る回路である。このスイッチング回路17は、PchM
OS型トランジスタ18a、18bと、NchMOS型
トランジスタ18c、18dを接続した構成になってい
る。
【0035】PchMOS型トランジスタ18aは、ゲ
−トベース端子19aに入力する信号P1によって動作
する。PchMOS型トランジスタ18bは、ゲ−トベ
ース端子19bに入力する信号P2によって動作する。
NPchMOS型トランジスタ18cは、ゲ−トベース
端子19cに入力する信号N1によって動作する。NP
chMOS型トランジスタ18dは、ゲ−トベース端子
19dに入力する信号N2によって動作する。
【0036】PchMOS型トランジスタ18aと、N
chMOS型トランジスタ18cのドレイン端子同士は
互いに接続して、フリップコイル15、16の一端側に
接続してある。PchMOS型トランジスタ18bと、
NchMOS型トランジスタ18dのドレイン端子同士
は互いに接続して、フリップコイル15、16の他端側
に接続してある。
【0037】つまり、PchMOS型トランジスタ18
aと、NchMOS型トランジスタ18cのドレイン端
子と、PchMOS型トランジスタ18bと、NchM
OS型トランジスタ18dのドレイン端子との極性を切
り替えることによって、フリップコイル15、16に流
す電流の向きを変えての発生させる磁界の向きを切り替
えるようになっている。
【0038】なお、ここでは、信号P1がL、信号P2
がH、信号N1がL、かつ、信号N2がHのときセット
フリップ(Set Flip)と呼び、信号P1がH、
信号P2がL、信号N1がH、かつ、信号N2がLのと
きリセットフリップ(Reset Flip)と呼ぶも
のとする。
【0039】一方、A/D変換回路11は、X軸センサ
13と、Y軸センサ14とを動作させるスイッチング素
子としてのNchMOS型トランジスタ21、22とを
備えている。NchMOS型トランジスタ21、22
は、片側をアース接続された定電流電源20に接続して
ある。NchMOS型トランジスタ21、22は、磁気
抵抗素子13a、13bの間、磁気抵抗素子14a、1
4bの間にそれぞれ接続してある。
【0040】NchMOS型トランジスタ21は、信号
R1によって動作する。また、NchMOS型トランジ
スタ22は、信号R2によって動作する。この発明の実
施の形態は、信号P1、P2のL時の時間を可変にし
て、最適なパルス幅twで測定を行うようにしたもので
ある。なお、信号P1がLかつ信号N2がH、または、
信号P2がLかつ信号N1がHのときが、セットフリッ
プまたはリセットフリップのパルス幅twを示す。
【0041】また、(b)に示すように、まず、CPU
1図示しない制御部が、信号P1をL、信号N2をHに
して、フリップコイル15、16を動作させ、フリップ
磁界を発生させる。次に、CPU1は、MOS型トラン
ジスタ21をゲート信号R1によって導通させて、X軸
センサ13に磁界(地磁気)を検知させ、CHxH−C
HxLから電圧Vxsを出力させる。また、MOS型ト
ランジスタ22をゲート信号R2によって導通させて、
Y軸センサ14に磁界(地磁気)を検知させ、CHyH
−CHyLから電圧Vysとして出力させる。図示しな
い選択回路10は、X軸センサとY軸センサを切り換え
て、出力された電圧Vxs、Vysを順次、後段のA/
D変換回路11に伝達する。A/D変換回路11は電圧
Vxs、Vysをデジタル変換し、CPU1へ出力す
る。
【0042】次に、CPU1が、信号P2をL、信号N
1をHにして、フリップコイル15、16を動作させ、
前回のフリップ磁界の向きと反対のフリップ磁界を発生
させる。そして、CPU1は、MOS型トランジスタ2
1をゲート信号R1によって導通させて、X軸センサ1
3に磁界を検知させ、CHxH−CHxLから電圧Vx
rを出力させる。また、MOS型トランジスタ22をゲ
ート信号R2によって導通させて、Y軸センサ14に磁
界を検知させ、CHyH−CHyLから電圧Vyrとし
て出力させる。図示しない選択回路10は、X軸センサ
とY軸センサを切り換えて、出力された電圧Vxr、V
yrを順次、後段のA/D変換回路11に伝達する。A
/D変換回路11は電圧Vxr、Vyrをデジタル変換
し、CPU1へ出力する。
【0043】一方、上述のように出力されたVs(Vx
s、Vys)とVr(Vxr、Vyr)は、(c)に示
すように、フリップコイル15、16のフリップ磁界に
よって磁気抵抗素子が所定の方向あるいはその逆方向に
磁化されることにより、磁界(地磁気)B[uT]に対
して傾きの正負の異なる直線Vs、Vrが描かれること
になる。そして、Vs−Vrを磁界の検出電圧とし、零
磁界のVs−Vrをオフセット電圧Vofstとして表
される。なお、この算出は、CPU1が行う。
【0044】図4は、この発明の実施の形態の電子式腕
時計に内蔵する磁気センサの駆動方法を説明するフロー
チャートである。なお、各処理は、CPU1が電子コン
パス機能プログラムを実行することによって上述した各
機能手段を実現するとして説明する。まず、ユーザが図
示しないボタンを操作して入力回路5から電子コンパス
モードを選択すると、CPU1が時刻モード等の表示モ
ードから電子コンパスモードに切り替える。
【0045】CPU1は、RAM2cなどに格納されて
いるパルス幅twの初期値10[μsec]を読み出し
(ステップSa1)、初期値10[μsec]でのフリッ
プ駆動によって磁気センサ8を駆動するように、選択回
路10を介してセンサ駆動回路9、および、フリップ駆
動回路12に指令を出して、後述するように、地磁気を
測定する(ステップSa2)。なお、このとき測定回数
カウンタの値をn=1とする。
【0046】続いて、CPU1は、測定した地磁気の電
圧値に基づいて方位を演算し(ステップSa3)、方位
(北)を表示する(ステップSa4)。その後、CPU
1は、再現性フラグの値をfl_rep=0に設定し、
また、パルス幅の値をtw=0[μsec]に設定する
(ステップSa5)。ここで、再現性グラフfl_re
pの値0は、再現性無し、値1は再現性有りとする。
【0047】次に、CPU1は、測定回数カウンタの値
n=2〜10の場合の処理を続けて、測定回数カウンタ
が10に達するまで、ここの各ステップを繰り返す(ス
テップSa6〜Sa18)。
【0048】まず、CPU1は、RAM2cに格納して
ある測定回数カウンタの値がn=2〜10であれば(ス
テップSa6)、再現性フラグの値が、fl_rep=
0か否かを判断し(ステップSa7)、これを満たせば
(ステップSa7、Yes)、パルス幅の値を+1イン
クリメントする(ステップSa8)。
【0049】その後、設定されたパルス幅twで、地磁
気を測定した後(ステップSa9)、再現性を判定する
(ステップSa10)。この再現性の判定は、例えば、
次式によって行う。 式 … |Vxr(n)−Vxr(1)|≦δVxr
【0050】なお、δVxrの値は、最適な値を予め実
験を行って決め、ROM2a、EEPROM2bまたは
RAM2cに記憶しておき、CPU1が適宜読み出して
比較の際に使用すればよい。
【0051】次に、CPU1は、再現性があると判定し
た場合には(ステップSa10、Yes)、再現性フラ
グの値をfl_rep=1に書き換えて(ステップSa
11)、方位演算を行う(ステップSa16)。
【0052】一方、CPU1は、再現性がないと判定し
た場合には(ステップSa10、No)、再現性フラグ
の値をfl_rep=0に書き換えて(ステップSa1
2)、現在のパルス幅twをwkとして一旦RAM2c
にストアし、パルス幅の値をtw=10[μsec]に設
定する(ステップSa13)。そして、CPU1は、パ
ルス幅の値をtw=10[μsec]で地磁気を測定し
(ステップSa14)、再びパルス幅の値をtw=wk
に戻して(ステップSa15)、方位演算を行う(ステ
ップSa16)。
【0053】CPU1は、方位演算が終了したら、演算
された方位(北)を表示し(ステップSa17)、n=
10になるまで、ステップSa6に戻って処理を繰り返
す。(ステップSa18)。
【0054】最後に、地磁気測定動作の手順を説明して
おく。図5は、この発明の実施の形態の電子式腕時計に
内蔵する磁気センサの地磁気測定動作を説明するフロー
チャートである。
【0055】CPU1は、RAM2cに格納されている
パルス幅twを読み出し(ステップSb1)、フリップ
駆動回路12を駆動してフリップ電流をフリップコイル
15、16に流し、セットフリップ駆動を行う(ステッ
プSb2)。その後、CPU1は、センサ駆動回路9を
駆動して磁気センサ8によってVxs、Vysを測定す
る(ステップSb3)。
【0056】続いて、CPU1は、フリップ駆動回路1
2を駆動して前と反対向きのフリップ電流をフリップコ
イル15、16に流し、リセットフリップ駆動を行う
(ステップSb4)。その後、CPU1は、センサ駆動
回路9を駆動して磁気センサ8によってVxr、Vyr
を測定する(ステップSb5)。
【0057】また、上記実施の形態では、電子式腕時計
を例に説明したが、電子コンパス単体や電子式腕時計そ
の他の電子機器であっても同一の構成によって同様に動
作させることができるため、説明を省略する。なお、電
子コンパスの場合には、方位の表示は、東西南北全てで
あってもよく、上述した北のみの表示に限らない。
【0058】上記実施の形態によれば、磁気抵抗素子を
磁化してリセットするのに必要な電磁エネルギに応じ
て、フリップ電流のパルス幅を可変させることができる
ため、サンプルによるフリップ電流のパルス幅のばらつ
きに応じたフリップ駆動を行うことができるようにな
り、パルス電流を無駄なく効率良く供給することができ
るようになる。そのため、上記実施の形態によれば、随
時フリップ駆動パルス幅を最適値に調整することが可能
になり、フリップ駆動電力の低減化を図ることができる
ようになる。
【0059】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、磁気抵抗素子を磁化してリセットするのに必要な電
磁エネルギに応じて、フリップ電流のパルス幅を可変さ
せることができるため、サンプルによるフリップ電流の
パルス幅のばらつきに応じたフリップ駆動を行うことが
できるようになり、パルス電流を無駄なく効率良く供給
することができる効果が得られる。したがって、この発
明によれば、効率良く駆動可能な磁気センサによって地
磁気を検出して方位(北)を表示する電子コンパスを内
蔵した電子機器を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態の電子式腕時計のブロッ
ク構成図である。
【図2】この発明の実施の形態の電子式腕時計の電子コ
ンパスの主要部機能を説明するブロック図である。
【図3】この発明の実施の形態の電子式腕時計に内蔵す
る磁気センサを説明する図である。
【図4】この発明の実施の形態の電子式腕時計に内蔵す
る磁気センサの駆動方法を説明するフローチャートであ
る。
【図5】この発明の実施の形態の電子式腕時計に内蔵す
る磁気センサの地磁気測定動作を説明するフローチャー
トである。
【符号の説明】
1 CPU 2a ROM 2b EEPROM 2c RAM 3 発振回路 4 分周回路 5 入力回路 6 表示部 7 表示駆動回路 8 磁気センサ 9 センサ駆動回路 10 選択回路 11 A/D変換回路 12 フリップ駆動回路 13 X軸センサ 13a、13b、13c、13d 磁気抵抗素子 14 Y軸センサ 14a、14b、14c、14d 磁気抵抗素子 15、16 フリップコイル 17 フリップコイル駆動回路 18a、18b、18c、18d PchMOS型トラ
ンジスタ 18c、18d NchMOS型トランジスタ 19a、19b、19c、19d ゲ−トベース端子 20 定電流電源 21、22 NchMOS型トランジスタ 100 電子式腕時計 101 方位演算手段 102 方位表示手段 103 リセット手段 104 比較手段 105 再現性判断手段 106 パルス幅設定手段 107 フラグ確認手段 108 初期値設定手段 109 記憶手段

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 地磁気を検出する磁気センサと、 前記磁気センサの検出値を演算して方位を決定する方位
    演算手段と、 前記方位演算手段が決定した方位を画面上に表示する方
    位表示手段と、 所定間隔でパルス波形の磁界を発生させて前記磁気セン
    サをリセットした後に地磁気を検出させるリセット手段
    と、を有する電子機器において、 前記リセット手段によるリセット毎に検出される前記磁
    気センサの検出値と表示している方位の検出値とを比較
    する比較手段と、 比較の結果が一致する場合には再現性が有ると判断し一
    致しない場合には再現性が無いと判断する再現性判断手
    段と、 再現性が有る場合には前記磁気センサをリセットする磁
    界のパルス幅を短く設定するパルス幅設定手段と、を有
    することを特徴とする電子機器。
  2. 【請求項2】 前記再現性判断手段は、再現性が有る場
    合には再現性有りフラグを記憶し、再現性が無い場合に
    は再現性無しフラグを記憶することを特徴とする請求項
    1に記載の電子機器。
  3. 【請求項3】 第一回目の地磁気の検出後に、前記再現
    性判断手段は前記フラグを再現性無しフラグに一旦設定
    することを特徴とする請求項2に記載の電子機器。
  4. 【請求項4】 第一回目の地磁気の検出後に、前記パル
    ス幅設定手段が、第二回目の地磁気の検出の際のパルス
    幅を短く設定することを特徴とする請求項2または3に
    記載の電子機器。
  5. 【請求項5】 第二回目以降の地磁気の検出前には、前
    記フラグを確認し、前回確認時に記憶されたフラグが再
    現性無しフラグの場合には、前記パルス幅設定手段にパ
    ルス幅を長く設定させるフラグ確認手段を有することを
    特徴とする請求項3または4に記載の電子機器。
  6. 【請求項6】 前記フラグ確認手段は、パルス幅を基本
    単位毎にインクリメントしていくことを特徴とする請求
    項5に記載の電子機器。
  7. 【請求項7】 前記フラグ確認手段は、再現性有りフラ
    グの場合には、現在設定されているパルス幅で地磁気を
    検出させることを特徴とする請求項5または6に記載の
    電子機器。
  8. 【請求項8】 前記再現性判断手段が再現性無しと判断
    した場合には、前記パルス幅設定手段は、現在設定され
    ているパルス幅を記憶するとともにパルス幅を長く設定
    することを特徴とする請求項2乃至7に記載の電子機
    器。
  9. 【請求項9】 前記パルス幅設定手段は、長いパルス幅
    で地磁気を検出した後に、記憶したパルス幅に戻すこと
    を特徴とする請求項7に記載の電子機器。
  10. 【請求項10】 前記パルス幅の初期値を設定しておく
    初期値設定手段を有し、第一回目の地磁気の検出の際に
    は初期値を読み出して検出することを特徴とする請求項
    1乃至9に記載の電子機器。
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