JP2007127491A - 方位計測装置、及び、方位計測方法 - Google Patents

方位計測装置、及び、方位計測方法 Download PDF

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Abstract


【課題】用途に応じた計測精度で方位計測を行うことができる方位計測装置、及び、方位計測方法を提供する。
【解決手段】制御部166は、補正レベルをレベルAに設定し、センサーユニット175の100msの駆動周期で駆動する。そして、磁気センサ178から出力される磁場情報に基づいてオフセット補正値を算出する。オフセット値が求められたら方位演算を行う。オフセット補正値が3回更新されたら、磁場情報の補正レベルを上げる。このようにオフセット補正値の算出、方位演算を行いに従い、設定された表示モードに応じて、補正レベルをレベルB、もしくは、レベルCに切り替え、これに伴い、センサーユニット175の駆動周期を200ms、400msと変える。また、周辺磁場の急激な変動を検出した際には、補正レベルをレベルAに戻す。
【選択図】図2

Description

本発明は、方位計測装置、及び、方位計測方法に関する。
従来、2軸又は3軸の方向の周辺磁気を検出し、当該磁気に基づいた磁場情報を出力する磁気センサを備えた携帯電話等の電子機器に、当該磁場情報に基づいて当該電子機器が向いている方位を表示する電子コンパスモードや、地図画像などに当該方位を重畳させて表示するナビゲーションモードが設けられている。
磁場情報を提供する方法としては、オフセット補正値を算出して、当該オフセット補正値を用いて磁場情報の補正を行う方位計測方法が考案されている。その一例として、所定時間の経過毎に磁気センサから出力される値(磁場情報)を取得し、その際の磁気センサからの出力(磁場情報)の平均値からオフセット補正値を算出し、当該オフセット補正値を用いて補正する方位計測方法が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2003−156335号公報
しかしながら、特許文献1の技術では、計測周期を短くすると素早い計測結果の取得は可能になるものの、電子機器の姿勢の変化や動きが微少となり、磁場情報のデータのばらつきが小さくなって、オフセット補正値の算出精度が落ちるという問題がある。したがって、電子コンパスモードで要求される計測精度に沿った方位計測結果を出力する一方でナビゲーションモードにおいて要求される計測精度に対応した方位計測結果を出力するような、多様な出力を行うことは不可能であった。また、何れの表示モードによる方位計測結果の出力であっても、磁気センサの駆動により消費される電力は同じであり、省電力化の妨げになっているという問題も生じている。
本発明は、このような課題に鑑みて為されたものであり、用途に応じた計測精度で方位計測を行うことができる方位計測装置、及び、方位計測方法を提供することを目的とする。
以上の課題を解決するために、請求項1に方位計測装置は、
周辺の磁気を検出し、磁場情報として出力する磁気検出手段と、
この磁気検出手段の駆動時に出力される磁場情報に基づいて補正値を算出する補正値算出手段と、
この補正値算出手段により算出された補正値に基づいて、前記磁気検出手段から出力された磁場情報を補正して方位演算を行う方位演算手段と、
この方位演算手段による演算結果を表示する表示手段と、
この表示手段に表示される演算結果の表示態様を設定する設定手段と、
この設定手段による設定内容に基づいて、前記磁気検出手段の駆動周期を制御する制御手段と
を備えることを特徴としている。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、
前記設定手段によって設定される表示態様は、前記方位演算手段により演算された方位の数値表示と当該方位の模式的な表示とを含み、
前記制御手段は、前記設定手段により数値表示が設定されると、模式的な表示が設定されたときよりも前記磁気検出手段の駆動周期を短くすることを特徴としている。
請求項3に記載の方位計測方法は、
磁気検出部の駆動時に出力される磁場情報に基づいて補正値を算出する補正値算出ステップと、
この補正値算出ステップにて算出された補正値に基づいて、前記出力された磁場情報を補正して方位演算を行う方位演算ステップと、
この方位演算ステップにおける演算結果を表示させる表示ステップと、
この表示ステップにて表示される演算結果の表示態様を設定する設定ステップと、
この設定ステップにおける設定内容に基づいて、前記磁気検出部の駆動周期を制御する制御ステップと
を含むことを特徴としている。
請求項4に記載のプログラムは、コンピュータに、
磁気検出部の駆動時に出力される磁場情報に基づいて補正値を算出する補正値算出機能と、
この補正値算出機能によって算出された補正値に基づいて、前記出力された磁場情報を補正して方位演算を行う方位演算機能と、
この方位演算機能による演算結果を表示させる表示機能と、
この表示機能によって表示される演算結果の表示態様を設定する設定機能と、
この設定機能による設定内容に基づいて、前記磁気検出部の駆動周期を制御する制御機能と
を実現させることを特徴としている。
請求項1、3及び4に記載の発明によれば、設定手段による方位演算結果の表示態様の設定内容に基づいて磁気検出手段の駆動周期を制御して、磁気情報の補正に必要とする補正値を取得するようにしているので、用途に応じた計測精度で方位計測を行うことができ、磁気検出手段の駆動にかかる電力の省電力化とを図ることができる。
〔実施形態〕
以下、本発明の方位計測装置を、電子機器の1つである携帯電話100に適用した場合の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。
先ず、図1は携帯電話100の正面図及び背面図の一例であり、図1に示すように、携帯電話100は、蓋部101と本体部102とがヒンジ103により折り畳み可能に構成される。蓋部101には、受話スピーカ1、メイン表示部2、サブ表示部5、撮像レンズ6及びLED(Light Emitting Diode)フラッシュ10が設けられ、本体部102には、入力部3、送話マイク4、電源接続端子12を有する着脱可能な充電池7、外部インターフェイス13が設けられている。
入力部3は、決定キー31、カーソルキー32、カメラキー33、第1方位計測キー34及び第2方位計測キー35の他に数字キーやクリアキー、メニュキー、オフフックキー、オンフックキー等の操作キー群により構成される。
カーソルキー32は、画面のスクロールや選択操作を行うためのキーであり、上下左右の4方向を検知可能に構成される。ユーザは、例えば、メニュキーの押下により表示させたメニュリストから機能の選択や設定内容の変更をカーソルキー32の押下によって行い、更に決定キー31の押下により決定・確定して、携帯電話100の各種設定を行う。カメラキー33は、カメラ部70による撮影を開始するためのキーである。ユーザは、このカメラキー33の押下し、LEDフラッシュ10を点灯させ、決定キー31の押下により撮影を行う。
第1方位計測キー34及び第2方位計測キー35は、方位計測用のアプリケーションプログラムに基づく処理(以下、この処理を「方位計測アプリ」という。)を起動させるためのキーである。
ユーザが、携帯電話100の蓋部101を開いて蓋開状態とした際には、第1方位計測キー34及び第2方位計測キー35の何れかを押下して方位計測アプリを起動させる。すると、携帯電話100が向いている方向の方位が、例えば、図6(a)のようにコンパス表示される。このように、計測された方位が、その方位角53と16分割の磁針54とで表示する表示モードを電子コンパスモードという。
また、ユーザの道案内を行うナビゲーションモードで方位表示を行う場合は、図6(b)のようにユーザの進行方向がメイン表示部2の上方を向くように地図画像50が表示され、また、16分割の磁針52が重畳表示される。
また、携帯電話100の蓋部101を閉じて蓋閉状態とした際には、当該携帯電話100の側面に設けられた第2方位計測キー35を押下して方位計測アプリを起動させる。この場合は、携帯電話100の方位が電子コンパスモードでサブ表示部5に表示される。蓋閉状態の携帯電話100は、折り畳むことで蓋開状態よりもコンパクトになり、サブ表示部5に方位表示する謂わば掌に収容可能な電子コンパスとして機能する。
図2は、携帯電話100の機能構成の一例を示すブロック図である。同図によれば、携帯電話100は、制御部166、フラッシュメモリ167、プログラムROM(Read Only Memory)168、システムROM163、データストレージRAM(Random Access Memory)164、アドレス・データバス処理部165、入力部3、表示制御部60、カメラ部70、音声出力部80、GPS(Global Positioning System)受信部40、通信部90、外部インターフェイスコントローラ176、充電池7及びセンサーユニット175を備えて構成される。
尚、これらの機能部の構成は、適宜設計採用可能であり、例えば、制御部66と通信部90の通信制御部16とを一体的な回路構成としてもよいし、システムROM163やプログラムROM168等のメモリを同一のメモリで構成することとしてもよい。
制御部166は、CPU(Central Processing Unit)等のプロセッサにより構成され、OSI参照モデルでいうところのアプリケーション層(レイヤ7)に相当する処理を行う。具体的には、入力部3から入力される操作信号に応じてプログラムROM168に格納されたアプリケーションプログラムを読み出し、当該プログラムに従った処理を実行する。そして、その処理結果を表示制御部60に出力して、メイン表示部2やサブ表示部5に表示させる。
本実施形態において、制御部166は、ユーザにより第1方位計測キー34及び第2方位計測キー35が押下されたことを検知した場合、プログラムROM168から方位計測プログラムを読み出して、当該プログラムに従ってドライバ1661により演算される方位を取得して表示制御部60に表示させる方位計測アプリ(図4のアプリケーションのフローチャートに相当)を起動する。
また、制御部166は、OSI参照モデルでいうところの物理層(レイヤ1)に相当する処理を行うドライバ1661を有して構成される。本実施形態においてドライバ1661は、方位計測アプリが起動しているそのバックグラウンドで、センサーユニット175を間欠的に駆動させ、当該センサーユニット175の磁気センサ178から出力される磁場情報を取得する。そして、オフセット補正値の算出及び方位演算を行って方位計測アプリに返すという処理を行う。
フラッシュメモリ167は、読み書き可能な不揮発性メモリであり、制御部166が実行する各種プログラムやこれらのプログラムの実行に係るデータ等を一時的に保管するメモリ領域である。
図2によれば、フラッシュメモリ167は、オフセット補正値テーブル1671を有して構成される。オフセット補正値テーブル1671は、磁気センサ178から出力される磁場情報や、算出・更新するオフセット補正値等を記憶するためのデータ領域である。ドライバ1661は、方位計測アプリの起動時に、磁気センサ178から出力される磁場情報を逐次蓄積記憶していき、これらの磁場情報を用いて当該テーブルに記憶してあるオフセット補正値を再計算してオフセット補正値テーブル1671に更新記憶する。ドライバ1661は、取得した磁場情報でオフセット補正値を随時更新し、当該オフセット補正値と磁場情報とを用いて方位演算を行う。
プログラムROM168は、NOR Flashメモリで構成され、携帯電話100の動作に必要アプリケーションプログラムや、そのプログラムの実行に係るデータを格納し、本実施形態においては、方位計測アプリを実行するための方位計測プログラムを格納している。
システムROM163は、基本OS(オペレーティングシステム)、各種初期設定及びハードウェアの検査に必要なプログラムのロード等を行うための初期化(IPL)プログラム、当該プログラムに係る各種初期設定値、携帯電話100の認証に必要なデータ(例えば、シリアル番号や加入者ID)等を格納する。
データストレージRAM164は、読み書き可能な揮発性メモリであり、例えば、アドレス帳データやメールデータ等の携帯電話100の通信に関連するデータ、カメラ部70で撮影された静止画像及び動画像を含むマルチメディアデータ等を格納する。
アドレス・データバス処理部165は、制御部166と通信部90間のアドレス制御やバス上のデータ通信の制御等を行う。
入力部3は、プログラムの実行開始の指示入力や、各種情報の入力に必要なキー群を備えた入力装置であり、ユーザによって押下されたキーの押下信号を制御部166に出力する。
表示制御部60は、表示ドライバ169と、メイン表示部2と、サブ表示部5と、LEDフラッシュ10とを備えて構成される。表示ドライバ169は、制御部166からの指示に従ってLEDフラッシュ10を点灯させたり、メイン表示部2及びサブ表示部5に各種画面を表示させたりする。
メイン表示部2及びサブ表示部5は、携帯電話100の各種情報や方位等を表示するための表示装置であり、LCD(Liquid Crystal Display)やELD(Electro Luminescence Display)等で構成される。制御部166は、例えば、開閉検知用の磁石やヒンジ103の回動を検出することにより、携帯電話100が折り畳まれた、即ち蓋閉状態であることを検知すると、メイン表示部2の表示を消灯し、サブ表示部5に表示を切り替え、蓋開状態であると検知するとメイン表示部2に表示を切り替える。
GPS受信部40は、GPS衛星から送信されるGPS信号を受信し、そのGPS信号に基づいて現在位置を測位して位置情報(例えば、緯度、経度)を生成する。そして、その位置情報を制御部166に出力する。制御部166は、ナビゲーションモードの際にGPS受信部40を駆動し、出力される位置情報に基づいて、現在位置付近の地図画像をインターネット上のサーバから取得し、メイン表示部2に表示させる。このとき、磁気センサ178から出力される磁場情報から、携帯電話100の向いている方角に合わせて地図画像を表示する。これにより、ユーザには地図上で自分がどの方角を向いているかを認識させることができる。
通信部90は、制御部166から入力される指示に基づいて、アンテナ14を介して無線通信網(無線電話網を含む)上の無線基地局との間で音声通話や各種データの通信を行う機能部である。通信部90は、アンテナ14、無線部15、通信データ処理部161及びオーディオインターフェイス162を有する通信制御部16を備えて構成さる。
無線部15は、アンテナ14の同調処理や受信信号のA/D変換、送信データのD/A変換、変復調といった無線処理を行う。通信データ処理部161は、CELP(Code-Excited Linear Prediction)系ボコーダ及び音声復号処理回路、パケットデータ生成回路等を有して構成され、無線部15を介して受信したデータをデコードして受話データを取得したり、オーディオインターフェイス162から出力された送話データをエンコードしたりする。オーディオインターフェイス162は、通信データ処理部161で取得された受話データに基づいた音声を受話スピーカ1から音声出力させたり、送話マイク4から入力されたユーザの音声をデジタル信号の送話データに変換したりする。
尚、通信部90と無線基地局間で送受信される無線信号の変復調方式としては、PSK(Phase Shift Keying)方式、PDC(Personal Digital Cellular)方式、CDMA(Code Division Multiple Access)方式、GSM(Global System for Mobile communication)方式等の各種公知技術の何れを利用することとしてもよい。
カメラ部70は、CMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)センサやCCD(Charge Coupled Device)センサ等の撮像モジュール171と、DSP(Digital Signal Processor)172、ピエゾモータ170及び撮像レンズ6を備えて構成される。撮像モジュール171は、撮像レンズ6を透過した光学像を光電変換して電気信号を生成し、当該電気信号をD/A変換してDSP172に出力する。
DSP172は、撮像モジュール171から出力されたデジタル信号の符号化や圧縮処理、画像処理等の様々なデジタル信号処理を行う。制御部166は、DSP172によりデジタル信号処理が施された撮影画像をデータストレージRAM164に記憶させる。ピエゾモータ170は、撮像レンズ6のズーム制御を行うためのモータである。
音声出力部80、制御部166から入力される音声データに基づいた音声をステレオスピーカ8,9に音声出力させる機能部であり、音源IC173及びアンプ174を備えて構成される。音源IC173は、電話の着信時に音声出力する着信音やキー群を押下された際に音声出力する操作音の音声データ等を予め記憶し、これらのデータをD/A変換し、アンプ174によって増幅させた後、ステレオスピーカ8,9から音声出力させる。
外部インターフェイスコントローラ176は、例えば、18芯コネクタの電源接続端子12や外部機器とデータ通信を行う外部インターフェイス13の制御を行う。充電池7は、電源接続端子12を介して蓄電した電源を制御部166からの指示に基づいて、各機能部への電源供給を行う。
センサーユニット175は、携帯電話100のX軸、Y軸及びZ軸の3軸方向の磁気をそれぞれ検出する磁気センサ178(例えば、ホール素子やMI(Magneto Impedance)素子、アモルファス磁性体)と、温度センサ177とを備えて構成される。磁気センサ178は、制御部166のドライバ1661の指示に従って、周辺の3軸方向の磁気を検出し、当該磁気を磁場情報としてドライバ1661に出力する。温度センサ177は、ドライバ1661の指示に従って、磁気センサ178の温度を検出して、当該ドライバ1661に返す。
ドライバ1661は、センサーユニット175を間欠的に駆動して、その駆動時に磁気センサ178から出力される磁場情報に基づいてオフセット補正値を算出し、当該オフセット補正値を用いて磁場情報を補正する。このオフセット補正値の算出には、ばらついた磁場情報を取得する必要があり、そのばらつきが大きい程、正確なオフセット補正値を算出し、磁場情報の補正精度を上げることができる。
具体的には、磁場情報を取得する時間間隔を広げることで、携帯電話100の姿勢・動きの変化を受けやすくし、ばらつきのある磁場情報を取得することができる。しかし、磁場が急激に変動した際には、高精度の補正を行うことは困難であるため、始めは低い精度で磁場情報の補正を行い、精度を上げていく方法が望ましい。
そこで、本実施形態では、磁場情報のばらつきの度合いに応じて2段階の補正レベルを設け、その補正レベルを段階的に切り替えることにより磁場情報の補正精度を上げることとする。ここで、各補正レベルについて図3を用いて説明する。
先ず、レベルAは、最も補正精度が低い補正レベルであり、電子コンパスモード及びナビゲーションモード共にセンサーユニット175を100msの周期で駆動することで切り替えられる。また、方位計測の開始時におけるデフォルトの補正レベルとして設定される。尚、センサーユニット175を駆動する周期を以下「駆動周期」という。
このレベルAでは、他の補正レベルよりも駆動周期が短く設定され、磁場情報のばらつきは少なくなる。このため、ばらつきの少ない磁場情報をオフセット補正値に反映させることで、オフセット補正値の算出精度は低くなるが、磁場情報のデータ数を多くすることができるため、携帯電話100の姿勢・動きの小さな変化の中で補正が可能となる。
レベルCは、最も補正精度が高い補正レベルであり、センサーユニット175の駆動周期が400msで設定され、ナビゲーションモードで採用される。また上記レベルAとレベルCの中間精度としてレベルBが設定されている。このレベルBは、センサーユニット175の駆動周期が200msで設定され、電子コンパスモードで採用される。
ドライバ1661は、方位計測を開始すると、そのオフセット補正値の算出回数に応じて、補正レベルをレベルA→レベルB(電子コンパスモード)、もしくは、レベルA→レベルC(ナビゲーションモード)といった順に切り替えて、センサーユニット175の駆動周期を長くしていく。これにより、その駆動周期で取得する磁場情報は、携帯電話100の姿勢・動きの変化を受けやすくなる。このため、磁場情報のデータのばらつきが大きくなり、オフセット補正値の算出精度を高くなる。言い換えれば、どの表示モードを設定する場合でも先ずはレベルAでデータ数の多い磁場情報で高速且つ大まかにオフセット補正値を算出して磁場情報の補正を行い、その後設定された表示モードに応じて、レベルB、レベルCと補正レベルを上げることで、補正精度を高くする。
また、補正レベルを上げて駆動周期を長くすることで、ばらつきの大きい磁場情報を取得するために、無駄にセンサーユニット175を駆動する必要がなくなり、回路資源を効率よく使用することができる。
具体的には、図3に示すようにセンサーユニット175の一回の駆動時間を40ms、その際の駆動電流をおよそ8mAとすると、レベルAにおけるセンサーユニット175の1msあたりに消費電流は3.2mA(=8mA×(40ms/100ms))となる。これに対し、レベルBにおいては、1.6mA(=8mA×(40ms/200ms))、レベルCにおいては、0.8ms(=8mA×(40ms/400ms))を消費する。このように、補正レベルの上げて駆動周期を長くすることで、補正精度を高めると共に消費電流を抑えることができる。
尚、上記のように表示モードに応じて駆動周期を変えるのは、次のような理由からである。
先ず、第1の理由としては、ナビゲーションモードが、計測した方位を16分割で表示するために22.5°の誤差までは許容されるのに対し、電子コンパスモードは、その方位を数値(方位角度)によって表示するためナビゲーションモードよりも高い精度が要求されるためである。
第2の理由としては、電子コンパスモードは、ユーザが携帯電話100を手に把持したまま余り動かさないことが想定され、ばたついた磁場情報の取得が難しいのに対し、ナビゲーションモードは、ユーザが移動しながら使用することを前提とした表示モードであって、携帯電話100に動きがあることが想定されるためである。
第3の理由としては、方位表示のみを行う電子コンパスモードは、目的地までの道案内を行うナビゲーションモードと比較し、ユーザの使用時間が短いことが想定されるため、正確な補正を行うまでの時間を短縮する必要があるためである。また、使用時間の長いナビゲーションモードでは、より省電力化が望まれるためである。
このように、電子コンパスモード及びナビゲーションモードそれぞれの表示モードで必要とされる補正の精度に応じて駆動周期を変更することで、電子コンパスモードでは補正精度の向上を優先し、ナビゲーションモードでは省電力化を優先することができる。
尚、駆動周期の設定可能な範囲は100ms以上、1s以下とする。これは、先ず、取得する磁場情報が隣接し過ぎると、ばらついたデータの取得が難しくなるため、駆動周期を100ms以下にした場合は補正効果が期待できないためである。また、取得する磁場情報の間隔が離れすぎると、携帯電話100の細かい動きに応じた磁場情報を取得することが難しくなり、連続する磁場情報の結びつきが薄く、その有用性が低くなるためである。
次に、携帯電話100の方位計測方法の具体的な処理内容を図4及び5のフローチャートを用いて説明する。尚、上述したように方位計測アプリは制御部166により実行される処理であり、その主体は制御部166であるが、当該制御部166が有するドライバ1661との関係を明確にするため、適宜方位計測アプリを主体として説明する。
先ず、ユーザインターフェイスとして機能する方位計測アプリは、制御部166がユーザにより第1方位計測キー34及び第2方位計測キー35の何れかが押下されたこを検知すると、ユーザの入力部3の操作に応じて設定された表示モードを示す表示コマンドをドライバ1661に出力し(ステップB1)、ドライバ1661からの方位演算の演算結果を検出する待機状態に入る(ステップB3)。
そして、方位計測アプリは、ステップB3の処理に移行してドライバ1661からの演算結果の出力を待機するが、例えば、クリアキーの押下時に制御部166のメインプロセスが出力するプログラム終了コマンドを検出した場合(ステップB13;Yes)、終了コマンドをドライバ1661に出力して、ドライバ1661の方位計測を終了させる(ステップB15)。制御部166は、方位計測アプリにプログラム終了コマンドを出力後、方位計測アプリのプロセスを終了する。
一方、ドライバ1661は、方位計測アプリから出力される表示コマンドに基づいて、ユーザにより設定された表示モードを判定し(ステップA1)、ナビゲーションモードであると判定した場合(ステップA1;ナビゲーション)にステップA3〜A17の方位計測を行い、電子コンパスモードであると判定した場合(ステップA1;電子コンパス)にステップA31〜A45の方位計測を行う。そして、ステップA3〜A17の処理、及びステップA31〜A45の処理を方位計測アプリから終了コマンドが出力されるまで行い、当該コマンドの出力を検知した場合に、再度表示コマンドの出力を待機する。
尚、ステップA3〜A9の処理と、ステップA31〜A37の処理とは、補正レベルをレベルAとした際の各表示モードの処理であり、それぞれの処理は同一である。また、ステップA11〜A17の処理とは、補正レベルをレベルCとした際のナビゲーションモードの処理であり、ステップA39〜A45の処理とは、補正レベルをレベルBとした際の電子コンパスモードの処理である。
先ず、ドライバ1661は、表示モードがナビゲーションモードであると判定すると、補正レベルをレベルAに設定し、100msの駆動周期でセンサーユニット175を駆動し、磁気センサ178から出力される磁場情報を取得する(ステップA3)。そして、取得した磁場情報をもとにオフセット補正値を算出して、オフセット補正値テーブル1671を更新し(ステップA5)、方位演算を行い、その演算結果を方位計測アプリに出力する(ステップA7)。
また、ドライバ1661は、この磁場情報の取得から方位計測アプリへの演算結果の出力を行った後、オフセット補正値の算出及びオフセット補正値テーブル1671の更新を3回繰り返す(ステップA3〜A9;No)。
このとき、ステップA7において、方位計測アプリは、ドライバ1661から出力された演算結果を検出すると(ステップB5;Yes)、表示モードがナビゲーションモードである場合(ステップB7;ナビゲーション)、通信部90を介してインターネット上のサーバから受信した地図画像50を、演算結果の方位に合わせた方角でメイン表示部2に表示させる。そして、GPS受信部40で測位した現在位置と、目的地の位置とに基づいてユーザの進行方向を図6(b)のように矢印51で表示する。また、地図画像50上に16分割方位の電子コンパスの磁針52を表示させる(ステップB9)。
ドライバ1661は、ステップA9においてオフセット補正回数が3回を超えると(ステップA9;Yes)、補正レベルをレベルCに切り替え、400msの駆動周期でセンサーユニット175を駆動して、磁場情報を取得する(ステップA11)。そして、取得した磁場情報をもとにオフセット補正値を算出して、オフセット補正値テーブル1671を更新し(ステップA13)、方位演算を行い、その演算結果を方位計測アプリに出力する(ステップA15)。
次いで、ドライバ1661は、周辺磁場の急激な変化又はセンサーユニット175の温度変化を検出したか否かを環境変化条件に基づいて判定する(ステップA17)。具体的には、磁気センサ178により検出された磁気の電圧値がレンジオーバーした場合に、周辺の磁場が大きく変化したと判定する。また、温度センサ177により検出された温度に一定値以上の変化が生じた場合は、センサーユニット175の温度変化を検出したと判定する。
ドライバ1661は、周辺磁場の急激な変化又はセンサーユニット175の温度変化を検出したと判定した場合(ステップA17;Yes)、補正レベルをレベルAに切り替えてステップA3の処理に移行する。このように、周辺磁場の急激な変化やセンサーユニット175の温度変化が発生した場合は、補正レベルをレベルAに切り替えることで、オフセット補正値の算出、磁場情報の補正を行いやすくする。
尚、ステップA15における方位演算は、レベルCで補正した磁場情報に基づいて行うため、ステップA7における演算結果よりも精度の高い方位の演算結果が得られる。このため、レベルAの時よりも方位表示の精度を上げることができる。また、環境が安定している間は、レベルCで補正を行うため、レベルAのときより大幅な省電力化が図れる。
一方、ドライバ1661は、電子コンパスモードであると判定した場合(ステップA1;電子コンパス)にステップA31〜A45の方位計測を行う。尚、ステップA31〜A37の処理は、補正レベルをレベルAとした際の電子コンパスモードの処理であり、上記ステップA3〜A9と同様の処理なので説明は省略するが、ステップA37においてオフセット補正回数が3回を超えると、補正レベルをレベルBに切り替え、200msの駆動周期でセンサーユニット175を駆動して、磁場情報を取得する(ステップA39)。そして、取得した磁場情報をもとにオフセット補正値を算出して、オフセット補正値テーブル1671を更新し(ステップA41)、方位演算を行い、その演算結果を方位計測アプリに出力する(ステップA43)。
次いで、ドライバ1661は、周辺磁場の急激な変化又はセンサーユニット175の温度変化を検出したか否かを環境変化条件に基づいて判定する(ステップA45)。具体的には、磁気センサ178により検出された磁気の電圧値がレンジオーバーした場合に、周辺の磁場が大きく変化したと判定する。また、温度センサ177により検出された温度に一定値以上の変化が生じた場合は、センサーユニット175の温度変化を検出したと判定する。
ドライバ1661は、周辺磁場の急激な変化又はセンサーユニット175の温度変化を検出したと判定した場合(ステップA45;Yes)、補正レベルをレベルAに切り替えてステップA31の処理に移行する。このように、周辺磁場の急激な変化やセンサーユニット175の温度変化が発生した場合は、補正レベルをレベルAに切り替えることで、オフセット補正値の算出、磁場情報の補正を行いやすくする。
尚、ステップA43における方位演算は、レベルBで補正した磁場情報に基づいて行うため、ステップA35における演算結果よりも精度の高い演算結果が得られる。このため、レベルAのときよりも方位表示の精度を上げることができる。また、環境が安定している間は、レベルBで補正を行うため、レベルAのときより大幅な省電力化が図れる。
このように、表示モードが電子コンパスモードであった場合、ドライバ1661は、補正レベルをレベルAからレベルBに切り替えて、オフセット補正値の算出してセンサーユニット175から出力される磁場情報の補正を行う。そして、その磁場情報に基づいて方位演算を行って方位計測アプリに出力する。
このとき、方位計測アプリは、電子コンパスモードが設定されているため、検出した演算結果に基づいて16分割方位の電子コンパス55と方位を示す磁針54を図6(a)のようにメイン表示部2に表示させると共に、方位角53を数値表示させる(ステップB11)。また、第2方位計測ボタン35が押下された場合は、サブ表示部5に図6(a)の表示画面を簡易化したものを表示する。このように、電子コンパスモードにおいては、補正レベルに従ってセンサーユニット175の駆動周期を100ms、200msと切り替えるため、ナビゲーションモード時よりも短期間で補正精度を上げることができる。
以上、本実施形態によれば、補正レベルを2段階設け、オフセット補正値の算出、方位演算を行うのに伴ってその補正レベルを段階的に上げ、磁気センサ178の駆動周期を長くしていく。このため、磁場情報のデータにばらつきを持たせることができ、オフセット補正値の算出精度が上がる。従って、方位計測が進むにつれて、磁場情報の補正精度を上げることができると共に、磁気センサ178を駆動する電力の低減を図ることができる。
また、周辺磁場の急激な変動や、センサーユニット175の温度変化を検出した際には、補正レベルをレベルAに戻して、取得する磁場情報の数を増やすことで、高速且つ大まかなオフセット補正値の算出を行いやすくすることができる。
また、電子コンパスモードと、ナビゲーションモードとで各補正レベルの駆動周波数を変えることで、電子コンパスモードでは、数値表示する方位角度の精度を保持し、ナビゲーションモードでは、16分割方位の誤差の許容範囲を超えない程度の精度を保持しながら、省電力化を図ることができる。
尚、本実施形態においては、磁気センサ178の出力に基づいて周辺磁場の急激な変化を判定して、補正レベルをレベルAに切り替えることとしたが、例えば、通信部90や音声出力部80の駆動を検出した場合にレベルAに切り替えることとしてもよい。一般に、通信部90の駆動によりデータ通信が行われると、電波の送受により電磁波が生じ周辺の磁界が変動する。また、音声出力部80のスピーカ8,9からも電磁波が生ずる。このため、通信部90や音声出力部80の駆動により、周辺磁場が急激に変化したと判定して、補正レベルをレベルAに切り替えることで、本実施形態と同様の効果が得られるのは無論である。
また、本発明の方位計測装置を携帯電話に適用することとしたが、例えば、PDA(Personal Digital Assistant)、PHS等の小型電子機器に適用可能であり、また、近年の小型化が進んでいるノートパソコンにも適用可能である。
本実施形態における携帯電話の(a)正面図と(b)背面図の一例。 携帯電話の機能構成の一例を示すブロック図。 電子コンパスモード及びナビゲーションモードにおける補正レベル毎のセンサーユニットのタイミングチャート。 ドライバ側の処理動作を説明するためのフローチャート。 方位計測アプリケーション側の具体的な処理動作を説明するためのフローチャート。 (a)は電子コンパスモードの表示例、(b)はナビゲーションモードの表示例。
符号の説明
2 メイン表示部(表示手段)
3 入力部(設定手段)
5 サブ表示部(表示手段)
16 通信制御部
40 GPS受信部
60 表示制御部
66 制御部
70 カメラ部
80 音声出力部
90 通信部
100 携帯電話
166 制御部(補正値算出手段、方位演算手段、制御手段)
175 センサーユニット
177 温度センサ
178 磁気センサ(磁気検出手段、磁気検出部)
1661 ドライバ
1671 オフセット補正値テーブル

Claims (4)

  1. 周辺の磁気を検出し、磁場情報として出力する磁気検出手段と、
    この磁気検出手段の駆動時に出力される磁場情報に基づいて補正値を算出する補正値算出手段と、
    この補正値算出手段により算出された補正値に基づいて、前記磁気検出手段から出力された磁場情報を補正して方位演算を行う方位演算手段と、
    この方位演算手段による演算結果を表示する表示手段と、
    この表示手段に表示される演算結果の表示態様を設定する設定手段と、
    この設定手段による設定内容に基づいて、前記磁気検出手段の駆動周期を制御する制御手段と
    を備えることを特徴とする方位計測装置。
  2. 前記設定手段によって設定される表示態様は、前記方位演算手段により演算された方位の数値表示と当該方位の模式的な表示とを含み、
    前記制御手段は、前記設定手段により数値表示が設定されると、模式的な表示が設定されたときよりも前記磁気検出手段の駆動周期を短くすることを特徴とする請求項1に記載の方位計測装置。
  3. 磁気検出部の駆動時に出力される磁場情報に基づいて補正値を算出する補正値算出ステップと、
    この補正値算出ステップにて算出された補正値に基づいて、前記出力された磁場情報を補正して方位演算を行う方位演算ステップと、
    この方位演算ステップにおける演算結果を表示させる表示ステップと、
    この表示ステップにて表示される演算結果の表示態様を設定する設定ステップと、
    この設定ステップにおける設定内容に基づいて、前記磁気検出部の駆動周期を制御する制御ステップと
    を含むことを特徴とする方位計測方法。
  4. コンピュータに、
    磁気検出部の駆動時に出力される磁場情報に基づいて補正値を算出する補正値算出機能と、
    この補正値算出機能によって算出された補正値に基づいて、前記出力された磁場情報を補正して方位演算を行う方位演算機能と、
    この方位演算機能による演算結果を表示させる表示機能と、
    この表示機能によって表示される演算結果の表示態様を設定する設定機能と、
    この設定機能による設定内容に基づいて、前記磁気検出部の駆動周期を制御する制御機能と
    を実現させるためのプログラム。
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