JP2003074084A - 掘削機 - Google Patents
掘削機Info
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Abstract
行うことのできる掘削機を提供する。 【解決手段】 自走式ベースマシンと、このベースマシ
ンに備えられるカッターポストと、このカッターポスト
の上下両端に配設された駆動スプロケットとアイドラに
架け渡されて周回する掘削ビット付きチェーンとを備え
た掘削機において、掘削ビット付きチェーン4のたるみ
を規制するチェーンガイド11,12,13をカッターポストの
カッターポストフレーム8aの各角部に設け、上記チェ
ーン4に設けた脚片18a,18bをそのチェーンガイド11,1
2,13に沿わせて周回させるように構成したことを特徴と
する。
Description
ストを建て込み、そのカッターポストに沿って掘削ビッ
ト付きチェーンを周回させることにより連続溝を掘削す
る掘削機に関するものである。
沿って地中壁を造成することがあり、その施工方法及び
施工装置が公知である(特開平9−221749号公報参
照)。
示している。
のベースマシン50にカッターポスト51を装備したも
のから構成されており、河岸RSにそのカッターポスト5
1を傾斜させた状態で建て込むようになっている。そし
てカッターポスト51を支持体として掘削ビット付きチ
ェーン52を周回させながらベースマシン50を河岸RS
に沿って移動させ、連続溝TRを掘削する。
ーポスト51を傾斜させた状態で掘削ビット付きチェー
ン52を周回させると、この掘削ビット付きチェーン5
2が駆動スプロケット53とアイドラ54に架け渡され
ているだけであることから、チェーン各部の公差が積み
重なることによって掘削ビットがふらついたり矢印S方
向にたわむ場合がある(図中、二点鎖線で示した掘削ビ
ット付きチェーン52′参照)。
正規の軌道を周回しなくなると、連続溝TRの溝幅Wが膨
らみ、意図した形状の連続溝TRを掘削することができな
くなる。
んだ状態、すなわち、上記チェーン52がカッターポス
ト51から離れる方向に変位するとチェーンにねじれが
生じ、その結果、掘削面に対しては掘削ビットにおける
左右両端の掘削抵抗の差が増加する。このように、掘削
ビットの面圧が不均一な状態でチェーンを周回させると
掘削効率が低下するだけでなくカッターポスト51に過
剰な負荷が加わってカッターポスト51が変形する虞れ
もある。
る課題を考慮してなされたものであり、掘削ビット付き
チェーンの軌道を安定させることにより掘削効率を安定
させ、また、カッターポストを傾斜させて掘削を行うよ
うな場合には掘削ビット付きチェーンのたるみを防止し
て精度の高い連続溝を掘削することができる掘削機を提
供するものである。
マシンと、このベースマシンに備えられるカッターポス
トと、このカッターポストの上下両端に配設された駆動
スプロケットとアイドラに架け渡されて周回する掘削ビ
ット付きチェーンとを備えた掘削機において、上記掘削
ビット付きチェーンのたるみを規制するチェーン軌道規
制手段を有する掘削機である。
がカッターポストを周回するときに、チェーン軌道規制
手段によってたるみが発生しないように規制され、それ
により、掘削ビットのふらつきが抑制されるとともにチ
ェーンの周回軌道が安定する。
ターポストの掘削方向両端面に沿って架設されている構
成では、チェーン軌道規制手段はカッターポスト側方へ
のチェーンの変位を規制するように構成することが好ま
しい。
連続溝を掘削するような場合でもチェーンがたわむこと
を防止することができる。特に、地上に露出しているカ
ッターポスト部分を移動するチェーンはたるみ易くなる
なるが、そのたるみを確実に防止することができる。
段は、上記掘削ビット付きチェーンに設けられチェーン
とともに走行する移動体と、その移動体を所定の軌道に
案内して走行させる移動体ガイド部材とから構成するこ
とができる。
ストの角部から掘削方向と直交する方向に突設される長
尺板状部材からなり、上記移動体は、上記カッターポス
トに向けて延設される脚片からなり、その脚片の先端部
が上記板状部材にガイドされながら移動するように構成
することができる。
きに湾曲して形成することができる。
レームが上下方向に連結されて上記カッターポストが組
み立てられる構成では、各カッターポストフレーム毎に
上記移動体ガイド部材が設けられることが好ましい。そ
れにより、カッターポスト全体にわたってチェーンが一
定の軌道上を走行するように規制することができる。
端部に、上記チェーンの導入を容易にするためのチェー
ン導入部を設けることが好ましい。そうすれば、カッタ
ーポストフレームを多段に連結する場合に、カッターポ
ストフレームに移動体ガイド部材が取り付けられていて
もチェーンの導入が容易になる。
づいて本発明を詳細に説明する。
連続溝を掘削している状態を示したものである。
ーン等で構成された自走式ベースマシン2にカッターポ
スト3を装備したものからなり、河岸に傾斜壁を造成す
るための連続溝を掘削すべくカッターポスト3を傾斜さ
せた状態で河岸RSに建て込んでいる。
ストフレームを上下方向に連結して構成されており、そ
の上下両端部に駆動スプロケット3a及びアイドラ3b
が配設され、両スプロケット3a,3b間にエンドレス
の掘削ビット付きチェーン4が架け渡されている。
回させながらベースマシン2を河岸RSに沿って移動させ
ることにより、連続溝TRを掘削するようになってい
る。
が備えられ、このメインフレーム5の下端部5aは、下
部走行体6に取り付けられた支持部6aに対し連結ピン
6bを介して連結されている。一方、上端部5bは油圧
シリンダから構成される伸縮自在なバックステー7によ
ってベースマシン2に支持されている。
連結ピン6bを回転軸としてカッターポスト3を起伏さ
せることができ、水平面に対する傾斜角θを調整するこ
とができるようになっている。
るカッターポストフレームのうちの一つを拡大して示し
たものである。
平面図、同図(b)はその左側面図である。
b、横板部8c,8d、後板部8eを有する角筒フレー
ムからなり、長手方向一方端部には、上段側カッターポ
ストフレーム8f(図1参照)に挿入するための一対の
連結ピン9が突設され、他方端部には下段側カッターポ
ストフレーム8g(図1参照)に設けられている連結ピ
ン(図示しない)が挿入される一対のピン穴10が形成
されている。
aの四辺には、カッターポストフレーム8aの横板部8
c,8dに沿って走行する掘削ビット付きチェーン4を
規制するチェーン軌道規制手段を構成しているガイド板
11〜14(背面側のガイド板12については図示しな
い)がそれぞれボルトで取り付けられている。
からなり、ガイド板13を代表して説明する。
は、前板部8bの縁部に配置された第1ガイド板13a
と、この第1ガイド板13aから延設され横板部8cか
ら所定の間隔Sを設けて配置される第2ガイド板13b
とを有し、全体としてL形断面を有する長尺部材で構成
されている。
用いて前板部8bに固定されるようになっており、その
ため、第1ガイド板13aにはそのボルト15を挿通さ
せるための複数の取付穴が配列されている。
ン4は対向するガイド板13及び14の間を通過できる
ようになっている。
bを折り返して上向き方向に走行するエンドレスのチェ
ーン16,16と、このチェーン16,16の外周側に架
設されたプレート17と、そのプレート17の幅方向両
側から外向きに延設された一対の翼片18a,18bと
を備えている。上記プレート17及び翼片18a,18
bは移動体として機能する。
18a,18bの取り付けができるように側板部を有す
るC形鋼が用いられている。
フレーム8aに設けられたガイド板11によってガイド
され、また、他方の翼片18bは同じくカッターポスト
フレーム8aに設けられたガイド板12によってガイド
されるようになっており、結果として掘削ビット付きチ
ェーン4が一対のガイド板11,12によってガイドさ
れることになる。
片18a,18bに対応して設けられた上記ガイド板1
1,12は、チェーン軌道規制手段として機能し、掘削
ビット付きチェーン4が周回中にカッターポスト8から
離間することを防止し、それにより、チェーン4のたる
み、ねじれが防止される。
ビット20が固定されている。
カ所の割合で、具体的には、プレート17aとプレート
17bにそれぞれ掘削ビット20が配設されている。ま
た、本実施形態ではプレート17aに掘削ビット20の
底板を重ね合わせ、ボルトを用いてプレート17aと掘
削ビット20とチェーン16とを一体に固定している。
16に固定することで、既存の掘削ビットを利用できる
ほか、掘削ビット20の摩耗、翼片の破損等が生じた場
合にも、消耗した部品を個別に交換することができると
いう利点がある。
の横板部8cの中心に従来から取り付けられている凸条
のガイドレールであり、掘削ビット付きチェーン4がカ
ッターポスト3に接触していることを前提として、掘削
ビット付きチェーン4の軌道が矢印D方向に変位するこ
とを規制するようになっている。
ト付きチェーン4の配置を示したものである。
掻き下げ掘削を行うときに矢印B方向に下降する掘削ビ
ット付きチェーン4が、カッターポストフレーム8aの
横板部8dから離れないように掘削ビット付きチェーン
4の軌道を規制するようになっている。
イド板13のみ図示)は、カッターポスト3のアイドラ
3bを折り返して矢印C方向に上昇する掘削ビット付き
チェーン4が横板部8cから離れないよう規制するよう
になっている。
チェーン導入部11cが設けられている。
板11aの端部を外向きに開いた第1折曲部11dと、
第2ガイド板11bの端部を同じく外向きに開いた第2
折曲部11eとから構成され、掘削ビット付きチェーン
4の導入を容易にしている。
折曲部11d及び第2折曲部11eと上下対称にして第
3折曲部11d′及び第4折曲部11e′が形成されて
おり、掘削ビット付きチェーン4の導入を容易にするチ
ェーン導入部11c′が形成されている。
他のガイド板12〜14についても同様に形成されてお
り、ガイド板11,12(或いはガイド板13,14)に
対し掘削ビット付きチェーン4をどちらの方向からでも
容易に導入することができるようになっている。
イド板11,12の構成を拡大して示したものである。
aの横板部8dには上述したガイドレール19がボルト
21aを用いて固定されている。
ール部19aをプレート部19bに固定したものからな
り、所定の間隔を空けてボルト21aを挿通するための
取付穴19aが形成されている。一方、横板部8dには
上記取付穴19aのピッチに対応してナット21bが植
設されている。
通させナット21bに螺合することにより、ガイドレー
ル19が横板部8dに固定される。
けでは、カッターポストフレーム8aに沿って走行する
掘削ビット付きチェーン4が横板部8dから離れる(X
方向に変位する)ことを規制することができない。
スト3を傾斜させて掘削を行うと、地上部分を走行する
掘削ビット付きチェーン4が、カッターポスト3から離
れ易くなり、ガイドレール19を設けていても、垂れた
状態で周回してしまうことになる。
た翼片18a及び18bに対応してガイド板11及びガ
イド板12を設け、掘削ビット付きチェーン4がカッタ
ーポスト3から離れずに走行できるようにしている。
おける第2ガイド板11bによって翼片18aがX方向
に変位することを規制すれば、結果として掘削ビット付
きチェーン4はX方向、Y−Y′方向のいずれの方向に
ついても変位することが規制されることになり、掘削ビ
ット付きチェーン4が垂れることを防止することができ
る。ただし、Y−Y′方向についてはガイドレール19
が変位を規制する。
ナットであり、前板部8bに付設されている付帯部品等
と干渉しない部位に溶接される。従って、ガイド板11
のX−X′方向長さL、及びボルト15挿通用の取付穴
の位置は、上記ナット22の配置に応じて決定される。
のプレート17に取り付けてもよく、また、所定の間隔
を空けて間欠的に取り付けてもよい。要するに、掘削ビ
ット付きチェーン4がカッターポストフレーム8aの横
板部8d(または8c)から離れることを防止すること
ができれば、取付けピッチは特に限定されない。
0と翼片を備えたプレート17を組み合わせてチェーン
16に固定したが、掘削ビット20に予め翼片を備えた
構成であってもよく、また、プレート17の表面に掘削
歯を備えたものを使用することもできる。
欠的に掘削ビットが配列されている場合には、掘削ビッ
ト20のみをチェーンに固定し、その他の部分には翼片
18a,18bを備えたC形鋼のみを固定するようにし
てもよい。
二実施形態を図5及び図6を参照して説明する。なお、
両図において、図2または図4と同じ構成要素について
は同一符号を付してその説明を省略する。
6,16の外周側には長方形のプレート30が所定の取
付けピッチで取り付けられており、このプレート30の
幅方向(Y−Y′方向)両端部に一対の脚片(移動体)3
1,32が設けられている。
ッターポストフレーム8aに向けて延設されており、後
述するガイドプレート(移動体ガイド部材)33及び3
4をその両側から囲むことができるように半円状に湾曲
されている。なお、脚部31,32とプレート30とは
ボルト35を用いて接続されている。
に同じ構成の板状部材からなり、カッターポストフレー
ム8aの角部から互いに外向きに突出して設けられてい
る。
ガイドプレート33は、チェーン16,16とともに走
行する脚部31を所定の軌道にガイドするためのガイド
部33aと、このガイド部33aをカッターポストフレ
ーム8aの横板部8dに固定するためのガイド基部33
bとを備えている。
には予め、上記ガイド基部33bを接続するための取付
板36が溶接されており、この取付板36にはガイドプ
レート固定用のボルト37を挿通して螺合するための雌
ねじ部付き取付穴が、カッターポストフレーム8aの長
手方向に配列されている。
り付けられたガイドプレート33,34を示している。
挿入する部位は、半円状の切欠き40が形成されてお
り、ボルト37の頭部がガイドプレート33表面から突
出しないようになっている。
向両端には、斜めに切り欠かれた傾斜面41が形成され
ており、チェーンとともに走行する脚部31,32が若
干D方向にずれていても接触することなくそのガイドプ
レート33,34に案内されるようになっている。
4がガイドプレート33,34によってガイドされ、所
定の軌道を走行することができるようになる。
プレート33,34によって脚部31,32がX方向に
変位することを規制することができ、掘削ビット付きチ
ェーン4はX方向、Y−Y′方向のいずれの方向につい
ても変位することが規制されて所定の軌道を走行するよ
うになる。その結果、掘削ビット付きチェーン4がカッ
ターポストフレーム8aから離れて垂れることを防止で
きる。ただし、Y−Y′方向の変位についてはガイドレ
ール19が規制することになる。
4では翼片18a,18b)とその移動体をガイドする
移動体ガイド部材(図4ではガイド板11,12)をカ
ッターポストフレーム8aにおける横板部8dのY−
Y′方向両側に配置したが、これに限らず、片側一方の
みに配置するものであってもよい。
とガイド板11のみ、また、図5に示した構成では脚片
32とガイドプレート34のみの片掛けタイプで構成す
ることもできる。
規制装置の具体例を示したものである。
6,16の外周側には長方形のプレート42が所定の取
付けピッチで取り付けられており、このプレート42の
幅方向(Y−Y′方向)一方端部に鉤状脚部43が設けら
れている。
ーム8aに向けて鉤状に延設されており、その先端部
に、後述するガイドプレート44と対向する規制板43
aが形成されている。なお、43bはプレート42と鉤
状脚部43との接続を補強するための補強板である。
ストフレーム8aの角部にボルト45を用いて固定され
ており、横板部8dから突出している面44aが規制板
43aと対向するようになっている。
タイプで構成しても掘削ビット付きチェーンを所定の軌
道上で走行させることができる。
ト3を傾斜させて河岸に傾斜溝を掘削する施工を例に取
り説明したが、河岸に限らず、廃棄物処理場等の汚水の
止水壁、地中構造物の屋根壁、或いは液状化防止地盤、
護岸壁等の地中壁造成用としての掘削溝を形成する場合
にも適用することができる。
込み、垂直溝を掘削する場合においても本発明のチェー
ン軌道規制装置を適用することができる。
請求項1の本発明によれば、掘削機において、カッター
ポストから離れる方向への掘削ビット付きチェーンの変
位を規制するチェーン軌道規制手段を、カッターポスト
に設けたため、カッターポストを掘削ビット付きチェー
ンが周回するときに、チェーン軌道規制手段によってた
るみの発生が規制され、掘削ビットのふらつきが抑制さ
れるとともにチェーンの周回軌道が安定する。それによ
り、掘削幅が一定して品質の良い連続壁を造成すること
ができる。
によって掘削抵抗が安定し、掘削効率を高めることがで
きる。しかも、面圧が均一になることによってカッター
ポスト、掘削ビット等の破損、消耗を軽減することもで
きる。
がカッターポストの掘削方向両端面に沿って架設されて
いる構成において、チェーン軌道規制手段を、カッター
ポスト側方へのチェーンの変位を規制するように構成し
たため、カッターポストを傾斜させて連続溝を掘削する
ような場合でもチェーンがたわむことを防止することが
できる。特に、地上に露出しているカッターポスト部分
を移動するチェーンはたるみ易くなるなるが、そのたる
みを確実に防止することができる。
軌道規制手段を、掘削ビット付きチェーンに設けられそ
のチェーンとともに走行する移動体と、その移動体を所
定の軌道に案内して走行させる移動体ガイド部材とで構
成したため、既存の掘削装置にもチェーン軌道を安定さ
せる機能を付加することができる。
イド部材を、カッターポストの角部から突設される長尺
板状部材とし、上記移動体を、カッターポストに向けて
脚片を延設しその脚片の先端部が板状部材にガイドされ
ながら移動するように構成したため、カッターポストに
取り付けるガイド部材の構成が簡素化される。
上下方向から見て外向きに湾曲して形成したため、移動
体の構成を単純化することができ、且つ掘削抵抗を低減
させることができる。
ーポストフレームが上下方向に連結されてカッターポス
トが組み立てられる構成において、各カッターポストフ
レーム毎に移動体ガイド部材を設けたため、カッターポ
スト全体にわたってチェーンの軌道を規制することが可
能になる。
イド部材の端部に、チェーンの導入を容易にするための
チェーン導入部を設けたため、カッターポストフレーム
を多段に連結する場合に移動体ガイド部材があってもチ
ェーンの導入がスムーズに行えるようになる。
面図、(b)は正面図である。
す斜視図である。
る。
図である。
示す図4相当図である。
る。
Claims (7)
- 【請求項1】 自走式ベースマシンと、このベースマシ
ンに備えられるカッターポストと、このカッターポスト
の上下両端に配設された駆動スプロケットとアイドラに
架け渡されて周回する掘削ビット付きチェーンとを備え
た掘削機において、 上記掘削ビット付きチェーンのたるみを規制するチェー
ン軌道規制手段を有することを特徴とする掘削機。 - 【請求項2】 上記チェーンが上記カッターポストの掘
削方向両端面に沿って架設されており、上記チェーン軌
道規制手段が上記カッターポスト側方へのチェーンの変
位を規制するように構成されている請求項1記載の掘削
機。 - 【請求項3】 上記チェーン軌道規制手段は、上記掘削
ビット付きチェーンに設けられチェーンとともに走行す
る移動体と、その移動体を所定の軌道に案内して走行さ
せる移動体ガイド部材とから構成される請求項1または
2記載の掘削機。 - 【請求項4】 上記移動体ガイド部材は、上記カッター
ポストの角部から掘削方向と直交する方向に突設される
長尺板状部材からなり、上記移動体は、上記カッターポ
ストに向けて延設される脚片からなり、その脚片の先端
部が上記板状部材にガイドされながら移動するように構
成されている請求項3記載の掘削機。 - 【請求項5】 上記脚片が、上下方向から見て外向きに
湾曲して形成されている請求項4記載の掘削機。 - 【請求項6】 複数のカッターポストフレームが上下方
向に連結されて上記カッターポストが組み立てられ、各
カッターポストフレーム毎に上記移動体ガイド部材が設
けられている請求項3〜5のいずれかに記載の掘削機。 - 【請求項7】 上記移動体ガイド部材の端部に、上記チ
ェーンの導入を容易にするためのチェーン導入部が設け
られている請求項3〜6のいずれかに記載の掘削機。
Priority Applications (1)
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JP2001265716A JP3742573B2 (ja) | 2001-09-03 | 2001-09-03 | 掘削機 |
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JP2003074084A true JP2003074084A (ja) | 2003-03-12 |
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Family
ID=19092142
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007077649A (ja) * | 2005-09-14 | 2007-03-29 | Ki Techno:Kk | 地盤改良装置 |
JP2018059290A (ja) * | 2016-10-03 | 2018-04-12 | コベルコ建機株式会社 | 掘削装置および掘削方法 |
US10190285B2 (en) | 2016-10-03 | 2019-01-29 | Kobelco Construction Machinery Co., Ltd. | Excavating apparatus, excavation blade plate and excavating method |
-
2001
- 2001-09-03 JP JP2001265716A patent/JP3742573B2/ja not_active Expired - Fee Related
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