JP2003074043A - 水、土留め用等多目的可撓性容器装置 - Google Patents

水、土留め用等多目的可撓性容器装置

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JP2003074043A JP2001271063A JP2001271063A JP2003074043A JP 2003074043 A JP2003074043 A JP 2003074043A JP 2001271063 A JP2001271063 A JP 2001271063A JP 2001271063 A JP2001271063 A JP 2001271063A JP 2003074043 A JP2003074043 A JP 2003074043A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 容器装置において、液体を収容した状態での
容器の剛性をより向上させるようにして、この容器に与
えられる外力に対し、変形することなく強固に対抗でき
るようにし、かつ、この容器の剛性の向上が簡単な構成
で達成されるようにする。また、容器装置の寿命を向上
させるようにする。。 【解決手段】 容器装置8が、内部に液体12を注入か
つ収容可能とする可撓性の容器13と、この容器13の
上面膜25から上方に向って突出すると共にこの上面膜
25に固着され、その内孔が上記容器13の内外を連通
させる調圧パイプ28とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、埋立地などの水域
で汚濁水が拡散しようとすることを防止する拡散防止膜
を岸側に連結させて水中の所定位置に保持させる連結体
として用いられたり、水留めや土留め用として用いられ
るなど、多目的に用いられる可撓性容器を備えた容器装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば、埋立地における水域の水中にお
ける汚濁水の拡散防止装置は、一般に、水平方向におけ
る一方向かつ上下方向に延びて水中に張設される汚濁水
の拡散防止膜と、この拡散防止膜の上記一方向における
端部を岸側に連結させるコンクリート製の連結体とを備
えている。
【0003】そして、埋立地における汚濁水の発生水域
と、他の清浄な水域とが上記拡散防止膜により互いに分
断されて、上記汚濁水の発生水域で生じる汚濁水が、上
記他の清浄な水域に向って拡散する、という不都合の発
生が防止されている。
【0004】上記の場合、埋立地における水中には、一
般に、水流があるため、上記連結体は拡散防止膜を介し
上記水流から大きな負荷を受け、上記連結体が無意図的
に移動させられるおそれがあり、このため、この負荷に
対抗する必要上、上記連結体は重量物とされている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記連結体
を設置する岸側は浅瀬など、足場の悪い場合が多いた
め、上記した重量物である連結体を上記所定位置に搬送
して設置するという作業は煩雑になりがちである。
【0006】そこで、上記連結体を可撓性容器を備えた
容器装置で構成し、まず、上記岸側の所定位置に上記容
器を空の軽い状態で搬送し、次に、この容器に水などの
液体を注入かつ収容させることにより所定の重量にさ
せ、もって、この容器装置を上記岸側に対し移動し難い
ように載置して上記連結体として機能させるようにし、
このようにして、上記連結体を設置させる作業を容易に
させることが考えられる。
【0007】しかし、上記容器に単に液体を収容させた
だけのこの容器内の液体圧では、この容器の各部におい
て、上記液体圧で生じる面方向の引張応力の値が小さく
なり、つまり、液体を収容した状態の容器の剛性を十分
には確保できないおそれがある。
【0008】よって、上記拡散防止膜側からの引張力
で、上記容器が容易に変形するおそれがあり、このよう
な変形が生じると、上記容器装置に連結された拡散防止
膜が、水中の所定位置に保持されなくなって、汚濁水の
拡散防止が不十分になるおそれを生じる。
【0009】また、上記容器装置が水留めや土留めに用
いられる場合にも、上記したように液体を収容した状態
の容器の剛性が十分に確保できない場合には、水や土か
らの負荷で容易に変形するおそれがあり、このように変
形すると、水、土留めが十分にはできなくなるおそれが
ある。
【0010】本発明は、上記のような事情に注目してな
されたもので、容器装置において、液体を収容した状態
での容器の剛性をより向上させるようにして、この容器
に与えられる外力に対し、変形することなく強固に対抗
できるようにし、かつ、この容器の剛性の向上が簡単な
構成で達成されるようにすることを課題とする。
【0011】また、上記容器装置の寿命を向上させるよ
うにすることを課題とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の本発明の水、土留め用等多目的可撓性容器装置は、次
の如くである。
【0013】請求項1の発明は、全図に例示するよう
に、内部に液体12を注入かつ収容可能とする可撓性の
容器13と、この容器13の上面膜25から上方に向っ
て突出すると共にこの上面膜25に固着され、その内孔
が上記容器13の内外を連通させる調圧パイプ28とを
備えたものである。
【0014】請求項2の発明は、図1〜4に例示するよ
うに、請求項1の発明に加えて、上記調圧パイプ28内
に収容される液体12の高さCを所望高さに調整自在と
する調整装置35を備えたものである。
【0015】請求項3の発明は、全図に例示するよう
に、請求項1、もしくは2の発明に加えて、上記容器1
3が、その外殻を構成する外容器14と、この外容器1
4の内部に収容されて液体12を注入かつ収容可能とす
る不透液体性膜材で成形された内容器15とを備え、こ
の内容器15の上面膜25に上記調圧パイプ28を固着
させたものである。
【0016】請求項4の発明は、図5に例示するよう
に、請求項3の発明に加えて、上記内容器15を複数設
け、これら内容器15,15を水平方向に並設したもの
である。
【0017】請求項5の発明は、全図に例示するよう
に、請求項3、もしくは4の発明に加えて、上記容器1
3の断面視で上記内容器15に液体12を充満させたと
き、上記外容器14の内面のほぼ全体にわたり、上記内
容器15の外面が圧接するようにしたものである。
【0018】請求項6の発明は、図6に例示するよう
に、請求項1から5のうちいずれか1つの発明に加え
て、上記容器13の内部を仕切膜43で仕切って複数の
区画室44,44を成形し、これら区画室44,44を
水平方向に並設したものである。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
により説明する。
【0020】(第1の実施の形態)
【0021】図1〜4は、第1の実施の形態を示してい
る。
【0022】図において、符号1は、海岸における埋立
地等の水域であり、この水域1の水中2における汚濁水
の拡散を防止するため、汚濁水拡散防止装置3が設けら
れている。この拡散防止装置3は、埋立等により生じる
汚濁水の発生水域と、この水域に隣接する清浄な水域と
を仕切り、上記発生水域から清浄な水域に汚濁水が拡散
しようとすることを防止する。
【0023】上記拡散防止装置3は、水平方向における
一方向Aかつ上下方向に延びて水中2に張設される汚濁
水の拡散防止膜4と、この拡散防止膜4の上端縁に沿っ
て複数配置されると共にこの上端縁に取り付けられ水面
5上に浮かべられて上記拡散防止膜4を吊り下げ状に支
持するフロート6と、上記拡散防止膜4の上記一方向A
における各端部を、上記水域1の岸側7にそれぞれ連結
させる一対の連結体とを備え、この連結体は、以下詳述
する可撓性容器装置8で構成されている。
【0024】上記各容器装置8は、その内部に上記水域
1の水である液体12を液体ポンプ等により注入可能と
させ、かつ、収容可能とする膜材製で可撓性の容器13
を備え、この容器13は液体12を収容して岸側7の上
面に対し、その重量により、移動し難いよう載置可能と
されている。
【0025】上記容器13は、上記拡散防止膜4側から
の引張力に強度的に対抗するよう上記一方向Aに沿って
長く延びる長尺体とされている。上記容器13はその外
殻を構成して上記一方向Aに沿って長く延びるチューブ
形状の外容器14と、上記一方向Aに沿って長く延びこ
の外容器14の内部に収容されて上記液体12を注入か
つ収容可能とするチューブ形状の内容器15とを備えて
いる。
【0026】上記外容器14の長手方向(一方向A)の
各端部は外方に向って開口しており、上記外容器14の
端部を折り返すことにより、これら各端部の開口が開放
可能に閉塞されている(図2)。つまり、上記外容器1
4は、長尺のチューブ材を所望長さに次々と切断するこ
とにより、成形されている。一方、上記内容器15は、
その長手方向(一方向A)の各端部が予め閉塞されてお
り、このようにして、内容器15の内部は密閉空間とさ
れている。
【0027】上記外容器14はジオテキスタイルなど引
張強度の大きい膜材製とされ、これら膜材の縫い加工
や、接着加工により成形される。一方、上記内容器15
は上記外容器14よりも引張強度は小さいが塩ビシート
など不透液体性膜材製とされ、金型などにより一体成形
されている。
【0028】上記一方向Aに沿った視線でみた上記容器
13の断面視(図3)で、かつ、水平方向であって上記
一方向Aに直交する直交方向Bに沿った視線でみた上記
容器13の断面視(図2)で、上記内容器15に液体1
2を充満させたとき、上記外容器14の内面のほぼ全体
にわたり、上記内容器15の外面が圧接することとされ
ている。
【0029】図2,3において、上記容器装置8は、上
記容器13から延出する膜材製の支持体18を備えてい
る。この支持体18は、その一端縁19が上記容器13
の外容器14の底面部に連結され、他端縁20側がほぼ
水平な面に沿うよう、かつ、上記容器13から上記一方
向Aに直交する直交方向Bに延出可能とされてその上面
に土砂などの重し21が載置可能とされている。上記支
持体18は、上記外容器14と同材料のジオテキスタイ
ルとしてもよいが、ジオグリッドなど上記容器13の外
容器14よりも目が粗くて摩擦係数の大きい網形状の膜
材製とされている。
【0030】また、上記外容器14の折り返された端部
の下面には、ジオグリッドなどこの外容器14よりも目
が粗くて摩擦係数の大きい網形状かつ可撓性の膜材製摩
擦体24が取り付けられている。
【0031】図1〜4において、上記容器装置8は、上
記容器13の外容器14と内容器15の各上面膜25に
成形された貫通孔26を貫通して鉛直方向に延び、その
上下方向の中途部が上記内容器15の貫通孔26の開口
縁にバンド27により着脱自在に固着される樹脂製で剛
性のある調圧パイプ28を備えている。上記調圧パイプ
28の上部は上記上面膜25から上方に向って突出し、
その上端の開口29はキャップ30によって開閉自在に
閉じられている。一方、上記調圧パイプ28の下部は上
記上面膜25から上記内容器15の内部に向い突出して
この内部に収容され、その下端の開口31は上記内容器
15の内部に向って開口している。
【0032】上記キャップ30を取り外して、上記調圧
パイプ28の上端の開口29を開ければ(図4中一点鎖
線)、この開口29と、上記調圧パイプ28の内孔とを
通し上記容器13の内容器15の内外が連通させられる
と共に、この内容器15内に液体12が注入可能とされ
ている(図4中一点鎖線矢印)。上記内容器15内への
液体12の注入により、上記内容器15に液体12を充
満させるよう収容させ、更に、上記調圧パイプ28内に
も液体12を収容させれば、この調圧パイプ28内の液
体12の高さC(水頭)分、上記内容器15内の圧力が
高められる。
【0033】上記容器装置8は、上記貫通孔26から上
方に突出した調圧パイプ28の上部内の液体12の高さ
Cを所望高さに調整自在とする調整装置35を備えてい
る。この調整装置35は、上記調圧パイプ28の上部の
パイプ壁に、その長手方向に沿って複数成形される互い
に同形同大の貫通孔36と、これら各貫通孔36をそれ
ぞれ開閉自在に閉じる互いに同形同大のコルク栓である
蓋体37とを備えている。そして、上記所望高さに位置
する貫通孔36から上記蓋体37を取り外せば、その貫
通孔36よりも上方の液体12がこの貫通孔36を通り
排出されて、上記調圧パイプ28内の液体12の高さC
が所望高さに調整され、もって、上記内容器15内の圧
力を所望の大きさにさせることができる。この状態で、
上記調圧パイプ28の開口29と各貫通孔36をキャッ
プ30と各蓋体37で閉じれば、上記内容器15の内部
は密閉される。
【0034】上記液体12の内容器15内に収容された
液体12は排出可能とされている。この場合、上記容器
13の内容器15内の液体12は、この容器13から調
圧パイプ28を取り外した後の貫通孔26を通し、もし
くは、調圧パイプ28の内孔を通して液体ポンプにより
吸い出してもよく、また、上記内容器15の底部の一部
に予め開閉弁を設けておき、これを開弁させてもよい。
また、上記内容器15の底部の一部を破断させて、排出
させるようにしてもよい。
【0035】上記構成によれば、容器装置8が、内部に
液体12を注入かつ収容可能とされ、この液体12を収
容して岸側7の上面に載置可能とされる可撓性の容器1
3を備えている。
【0036】このため、汚濁水の拡散防止膜4を連結さ
せるための容器装置8を埋立地などの岸側7の上面に設
置させる作業をする場合には、まず、上記容器装置8の
容器13を上記岸側7の所定位置の上面に載置させ、次
に、液体ポンプなどにより上記容器装置8の容器13に
上記水域1の液体12を注入してその内部に収容させ、
もって、この容器装置8に重量を与えることにより、こ
の容器装置8を上記岸側7の上面に設置させればよい。
【0037】よって、コンクリート製であって重量物で
ある容器装置を岸側7の所定位置に搬送して設置してい
た従来に比べて、上記容器装置8を設置する作業は極め
て容易となる。
【0038】一方、上記容器装置8を撤去する作業をす
る場合には、この容器装置8の容器13内から液体ポン
プにより液体12を吸い出すなど排出させ、もって、容
器装置8を容器13の自重に近づけて軽量にさせればよ
く、しかも、液体12が特に水である場合には一般にそ
の場の水域1に廃棄しても問題が生じることはない。
【0039】よって、重量物である容器装置8をその重
量のままで、岸側7の所定位置から撤去していた従来に
比べて、上記容器装置8を撤去する作業は極めて容易と
なる。
【0040】また、上記容器13における液体12の収
容容量を大きくさせることで、上記容器装置8の重量を
大きくさせることができ、このようにしても、上記各作
業は容易にできる。
【0041】そして、上記のようにすれば、岸側7の上
面に載置された重量の大きい容器装置8に連結された拡
散防止膜4は、水中2の所定位置に、より確実に保持さ
れ、もって、汚濁水の拡散防止がより確実に行われる。
【0042】また、前記したように、容器装置8は、一
端縁19が容器13に連結され、他端縁20側がほぼ水
平な面に沿うよう上記容器13から延出可能とされてそ
の上面に土砂などの重し21を載置可能とさせる膜材製
で摩擦係数の大きい支持体18と、上記容器13の下面
に取り付けられる摩擦係数の大きい摩擦体24とを備え
ている。
【0043】このため、上記容器装置8は、上記岸側7
の所定位置から無意図的に移動するということが上記支
持体18および/もしくは摩擦体24により防止され、
その位置に、より確実に保持される。
【0044】よって、上記岸側7の上面に載置された容
器装置8に連結された拡散防止膜4は、水中2の所定位
置に、更に確実に保持され、もって、汚濁水の拡散防止
がより確実に行われる。
【0045】また、前記したように、容器13が、その
外殻を構成する外容器14と、この外容器14の内部に
収容されて液体12を注入かつ収容可能とする不透液体
性膜材で成形された内容器15とを備えている。
【0046】このため、上記容器13を岸側7の所定位
置に搬送する場合や容器13の設置後に、上記内容器1
5がその外方から何らかの外力を受けて損傷する、とい
うことは上記外容器14によって防止される。
【0047】よって、上記内容器15における液体12
漏れの防止が長期にわたり維持されて、上記容器装置8
の寿命の向上が達成される。
【0048】また、前記したように、内部に液体12を
注入かつ収容可能とする可撓性の容器13と、この容器
13の上面膜25から上方に向って突出すると共にこの
上面膜25に固着され、その内孔が上記容器13の内外
を連通させる調圧パイプ28とを備えている。
【0049】このため、上記容器装置8の容器13内に
液体12を充満させて収容させることに加えて、上記調
圧パイプ28内に液体12を収容させれば、単に容器1
3内に液体12を充満させたときの容器13内の液体圧
に加えて、上記調圧パイプ28の上部内の液体12の高
さC分だけ、上記容器13内の液体圧を高くさせること
ができ、これにより、上記液体12を収容した状態での
容器13の剛性を向上させることができる。
【0050】よって、上記容器装置8の容器13は、こ
れに連結させた拡散防止膜4から引張力を与えられて
も、この引張力に強固に対抗して変形が防止され、つま
り、所定の一定形状に、より確実に保持させられ、ま
た、これに伴い、上記調圧パイプ28の鉛直方向に延び
る姿勢も、そのままの姿勢に、より確実に保持させられ
て、上記容器13内の液体圧が所定の高さに維持され
る。この結果、上記容器装置8に連結された拡散防止膜
4は、水中2の所定位置に、より確実に保持され、もっ
て、汚濁水の拡散防止がより確実に行われる。
【0051】また、前記したように、調圧パイプ28内
に収容される液体12の高さCを所望高さに調整自在と
する調整装置35を備えている。
【0052】このため、上記容器13の内容器15に
は、その内部に収容させた液体12の液体圧で面方向に
引張応力が生じるが、上記調圧パイプ28の上部内の液
体12の高さCを調整することにより、上記容器13内
の液体圧の高さを調整することができ、これにより、上
記引張応力が過大になることが防止される。
【0053】よって、上記容器13の寿命の向上、つま
り、容器装置8の寿命の向上が達成される。
【0054】また、前記したように、容器13の断面視
で上記内容器15に液体12を充満させたとき(図2,
3)、上記内容器15よりも引張強度の大きい外容器1
4の内面のほぼ全体にわたり、上記内容器15の外面が
圧接するようにしてある。
【0055】このため、上記容器13の内容器15に
は、その内部に収容させた液体12の液体圧で面方向に
引張応力が生じるが、上記液体圧が上記外容器14でも
支持される分、上記引張応力は小さく抑制される。
【0056】よって、上記したように、調圧パイプ28
により上記液体圧を高くさせたとしても、上記容器13
の寿命の向上が達成され、つまり、容器装置8の寿命の
向上が達成される。
【0057】なお、以上は図示の例によるが、液体12
は水の他、へどろなどのスラリーであってもよい。ま
た、容器13における外容器14と内容器15とは互い
に一体成形してもよく、容器13を内容器15のみで構
成してもよい。また、上記外容器14は目の粗い網製の
ものや、可撓性の枠形状のものを含む概念とする。ま
た、内容器15はゴム材料による弾性体であってもよ
い。また、上記重し21は杭を含む概念である。
【0058】以下の各図は、第2〜5の実施の形態を示
している。これら各実施の形態は、前記第1の実施の形
態と構成、作用効果において多くの点で共通している。
そこで、これら共通するものについては、図面に共通の
符号を付してその重複した説明を省略し、異なる点につ
き主に説明する。また、これら各実施の形態における各
部分の構成を、本発明の課題、作用効果に照らして種々
組み合せてもよい。
【0059】(第2の実施の形態)
【0060】図5は、第2の実施の形態を示している。
【0061】これによれば、上記内容器15は水平方向
のうち、上記直交方向Bで複数(実線図示のもので3
本、一点鎖線図示のもので2本)設けられており、上記
各内容器15の内部は互いに独立させられていて、これ
ら内部の間での液体12の流動は防止されている。ま
た、上記内容器15,15は上記直交方向Bで並設され
ている。
【0062】このため、上記容器装置8の容器13が上
記内容器15,15を並設した方向に向って転動しよう
としても、この転動の進行は、これら各内容器15に収
容された液体12の重量によって防止され、また、これ
に伴い、上記調圧パイプ28の鉛直方向に延びる姿勢
も、そのままの姿勢に、より確実に保持させられて、上
記容器13内の液体圧が所定の高さに維持される。
【0063】よって、上記容器装置8の容器13は、こ
れに連結させた拡散防止膜4からの引張力で転動しよう
とするが、この転動は防止される。このため、この容器
装置8に連結された拡散防止膜4は、水中2の所定位置
に、より確実に保持され、もって、汚濁水の拡散防止が
より確実に行われる。
【0064】ところで、上記外容器14は、液体12を
直接に収容するものではなく液体12の漏れ防止を考慮
しないで足りるため、膜材の縫い加工や接着加工により
成形することができ、よって、大口径など大形の外容器
14の成形が容易にできる。
【0065】一方、上記内容器15は、液体12を漏出
しないように収容可能とするものであるため、液体12
の漏出のおそれを生じる膜材の縫い加工や接着加工によ
って内容器15を成形することは避けられ、もって、金
型等で一体成形される。しかし、この場合、大口径で大
形の内容器15の成形は容易でない。
【0066】そこで、上記したように、内容器15を複
数設けており、このため、これら各内容器15は小形と
され、よって、これら内容器15の成形が容易にでき、
つまり、上記容器装置8の成形が容易にできる。
【0067】上記調圧パイプ28と調整装置35は、図
5中二点鎖線で示すように、複数の内容器15のうちの
一部にのみ設けてもよいが、全部にそれぞれ設けてもよ
い。
【0068】また、上記重し21は、図5中一点鎖線で
示すように、杭を含む概念である。
【0069】(第3の実施の形態)
【0070】図6は、第3の実施の形態を示している。
【0071】これによれば、上記容器13の内部が不透
液体性膜材製の仕切膜43で仕切られて、複数の区画室
44,44が成形されており、これら区画室44,44
は互いに独立させられていて、これら区画室44,44
の間での液体12の流動は防止されている。また、上記
各区画室44,44は水平方向のうち上記直交方向Bで
並設されている。
【0072】このため、上記容器装置8の容器13が上
記区画室44,44を並設した方向に向って転動しよう
としても(図6中一点鎖線)、この転動の進行は、これ
ら各区画室44に収容された液体12の重量によって防
止され、また、これに伴い、上記調圧パイプ28の鉛直
方向に延びる姿勢も、そのままの姿勢に、より確実に保
持させられて、上記容器13内の液体圧が所定の高さに
維持される。
【0073】よって、上記容器装置8の容器13は、こ
れに連結させた拡散防止膜4からの引張力で転動しよう
とするが、この転動は防止される。このため、この容器
装置8に連結された拡散防止膜4は、水中2の所定位置
に、より確実に保持され、もって、汚濁水の拡散防止が
より確実に行われる。
【0074】上記調圧パイプ28は、その下部が二又状
とされて、各調圧パイプ28の下部が上記各区画室44
内に収容されている。
【0075】(第4の実施の形態)
【0076】図7は、第4の実施の形態を示している。
【0077】これによれば、上記容器装置8には液体ポ
ンプ47によって液体12の注入と、吸出しによる排出
とが可能とされている。
【0078】平面視で、岸側7など地面上に枠状に設置
された複数の容器装置8の内部に水を含むへどろ48の
仮の貯留空間が成形され、つまり、上記容器装置8は水
留めとして用いられている。
【0079】また、上記容器装置8は岸側7などの軟弱
地盤上に載置して予め負荷(プレロード)を与え、地盤
の強化をさせるために用いられる。
【0080】上記の場合、容器装置8は水留めに代えて
土留めとしても用いられる。
【0081】(第5の実施の形態)
【0082】図8は、第5の実施の形態を示している。
【0083】これによれば、上記容器装置8は、へどろ
48の表面に浮かべられて、その上面に車両49を走行
させる板材50が敷設され支持されている。つまり、上
記容器装置8は仮設道路の構築に用いられている。
【0084】
【発明の効果】本発明による効果は、次の如くである。
【0085】請求項1の発明は、内部に液体を注入かつ
収容可能とする可撓性の容器と、この容器の上面膜から
上方に向って突出すると共にこの上面膜に固着され、そ
の内孔が上記容器の内外を連通させる調圧パイプとを備
えている。
【0086】このため、上記容器装置の容器内に液体を
充満させて収容させることに加えて、上記調圧パイプ内
に液体を収容させれば、単に容器内に液体を充満させた
ときの容器内の液体圧に加えて、上記調圧パイプの上部
内の液体の高さ分だけ、上記容器内の液体圧を高くさせ
ることができ、これにより、上記液体を収容した状態で
の容器の剛性を向上させることができる。
【0087】よって、上記容器装置の容器は、外力を与
えられても、この外力に強固に対抗して変形が防止さ
れ、つまり、所定の一定形状に、より確実に保持させら
れ、また、これに伴い、上記調圧パイプの鉛直方向に延
びる姿勢も、そのままの姿勢に、より確実に保持させら
れて、上記容器内の液体圧が所定の高さに維持される。
この結果、上記容器装置は、水、土留め等に用いられて
その機能を十分に発揮する。
【0088】請求項2の発明は、上記調圧パイプ内に収
容される液体の高さを所望高さに調整自在とする調整装
置を備えている。
【0089】このため、上記容器の内容器には、その内
部に収容させた液体の液体圧で面方向に引張応力が生じ
るが、上記調圧パイプの上部内の液体の高さを調整する
ことにより、上記容器内の液体圧の高さを調整すること
ができ、これにより、上記引張応力が過大になることが
防止される。
【0090】よって、上記容器の寿命の向上、つまり、
容器装置の寿命の向上が達成される。
【0091】請求項3の発明は、上記容器が、その外殻
を構成する外容器と、この外容器の内部に収容されて液
体を注入かつ収容可能とする不透液体性膜材で成形され
た内容器とを備え、この内容器の上面膜に上記調圧パイ
プを固着させてある。
【0092】このため、上記容器を所定位置に搬送する
場合や容器の設置後に、上記内容器がその外方から何ら
かの外力を受けて損傷する、ということは上記外容器に
よって防止される。
【0093】よって、上記内容器における液体の漏れの
防止が長期にわたり維持されて、上記容器装置の寿命の
向上が達成される。
【0094】請求項4の発明は、上記内容器を複数設
け、これら内容器を水平方向に並設してある。
【0095】このため、上記容器装置の容器が上記内容
器を並設した方向に向って転動しようとしても、この転
動の進行は、これら各内容器に収容された液体の重量に
よって防止され、また、これに伴い、上記調圧パイプの
鉛直方向に延びる姿勢も、そのままの姿勢に、より確実
に保持させられて、上記容器内の液体圧が所定の高さに
維持される。
【0096】よって、上記容器装置の容器は、これに与
えられる外力で転動することは防止される。このため、
この容器装置は、水、土留め等に用いられてその機能を
十分に発揮する。
【0097】請求項5の発明は、上記容器の断面視で上
記内容器に液体を充満させたとき、上記外容器の内面の
ほぼ全体にわたり、上記内容器の外面が圧接するように
してある。
【0098】このため、上記容器の内容器には、その内
部に収容させた液体の液体圧で面方向に引張応力が生じ
るが、上記液体圧が上記外容器でも支持される分、上記
引張応力は小さく抑制される。
【0099】よって、上記したように、調圧パイプによ
り上記液体圧を高くさせたとしても、上記容器の寿命の
向上が達成され、つまり、容器装置の寿命の向上が達成
される。
【0100】請求項6の発明は、上記容器の内部を仕切
膜で仕切って複数の区画室を成形し、これら区画室を水
平方向に並設してある。
【0101】このため、上記容器装置の容器が上記区画
室を並設した方向に向って転動しようとしても、この転
動の進行は、これら各区画室に収容された液体の重量に
よって防止され、また、これに伴い、上記調圧パイプの
鉛直方向に延びる姿勢も、そのままの姿勢に、より確実
に保持させられて、上記容器内の液体圧が所定の高さに
維持される。
【0102】よって、上記容器装置の容器は、これに与
えられる外力で転動することは防止される。このため、
この容器装置は、水、土留め等に用いられてその機能を
十分に発揮する。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態で、図3の1‐1線矢視断面
図である。
【図2】第1の実施の形態で、拡散防止装置の全体側面
図である。
【図3】第1の実施の形態で、図2の部分拡大断面図で
ある。
【図4】第1の実施の形態で、図3の部分拡大部分断面
図である。
【図5】第2の実施の形態で、図1に相当する図であ
る。
【図6】第3の実施の形態で、図1に相当する図であ
る。
【図7】第4の実施の形態で、図2に相当する図であ
る。
【図8】第5の実施の形態で、図2に相当する図であ
る。
【符号の説明】
2 水中 3 拡散防止装置 4 拡散防止膜 5 水面 6 フロート 7 岸側 8 容器装置 12 液体 13 容器 14 外容器 15 内容器 18 支持体 19 一端縁 20 他端縁 21 重し 25 上面膜 26 貫通孔 28 調圧パイプ 35 調整装置 43 仕切膜 44 区画室 A 一方向 B 直交方向 C 高さ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2D025 BA04 BA21 3E070 AA10 AB02 DA12 RA02 RA30 VA09

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部に液体を注入かつ収容可能とする可
    撓性の容器と、この容器の上面膜から上方に向って突出
    すると共にこの上面膜に固着され、その内孔が上記容器
    の内外を連通させる調圧パイプとを備えた水、土留め用
    等多目的可撓性容器装置。
  2. 【請求項2】 上記調圧パイプ内に収容される液体の高
    さを所望高さに調整自在とする調整装置を備えた請求項
    1に記載の水、土留め用等多目的可撓性容器装置。
  3. 【請求項3】 上記容器が、その外殻を構成する外容器
    と、この外容器の内部に収容されて液体を注入かつ収容
    可能とする不透液体性膜材で成形された内容器とを備
    え、この内容器の上面膜に上記調圧パイプを固着させた
    請求項1、もしくは2に記載の水、土留め用等多目的可
    撓性容器装置。
  4. 【請求項4】 上記内容器を複数設け、これら内容器を
    水平方向に並設した請求項3に記載の水、土留め用等多
    目的可撓性容器装置。
  5. 【請求項5】 上記容器の断面視で上記内容器に液体を
    充満させたとき、上記外容器の内面のほぼ全体にわた
    り、上記内容器の外面が圧接するようにした請求項3、
    もしくは4に記載の水、土留め用等多目的可撓性容器装
    置。
  6. 【請求項6】 上記容器の内部を仕切膜で仕切って複数
    の区画室を成形し、これら区画室を水平方向に並設した
    請求項1から5のうちいずれか1つに記載の水、土留め
    用等多目的可撓性容器装置。
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