JP2003073759A - 制振特性を有するCu−Zn−Sn系合金 - Google Patents

制振特性を有するCu−Zn−Sn系合金

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JP2003073759A
JP2003073759A JP2002124085A JP2002124085A JP2003073759A JP 2003073759 A JP2003073759 A JP 2003073759A JP 2002124085 A JP2002124085 A JP 2002124085A JP 2002124085 A JP2002124085 A JP 2002124085A JP 2003073759 A JP2003073759 A JP 2003073759A
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Hideyasu Honda
英靖 本田
Katsuaki Nakamura
克昭 中村
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、制振効果を有するとともに、良好
な加工性、リサイクル性を有するCu−Zn−Sn系合
金を提供することを目的とする。 【解決手段】 マルテンサイト変態が可能なβ相を有
し、このβ相の変態双晶に伴い制振特性を有するCu−
Zn−Sn系合金であって、Sn含有量が0.5〜20
wt%である制振効果を有するCu−Zn−Sn系合
金、また、α相を持ち合わせることで、良好な冷間加工
性を有することができる。マルテンサイト変態が可能な
β相は、見掛け上のZn含有量が30〜50%とし、6
00〜850℃に加熱後急冷することにより得られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、制振特性を有する
Cu−Zn−Sn系合金に関する。
【0002】
【従来の技術】制振材料は、主に、一体型か板を張りあ
わせた積層型とに大別される。最近は、積層型の一つで
ある制振鋼板が開発され、制振鋼板は鋼板と樹脂、ある
いはその他の材料からなる複数の板の積層構造であるた
め、溶接性や成形加工性あるいは製品の大きさや形状に
致命的な制約が有った。
【0003】また、一体構造からなる制振材料は、上記
のような制約が無く、例えば、Mn−Cu合金、Cu−
Al−Ni合金、Ni−Ti合金などが知られており、
Cu系では、実用的にMnをベースとした合金が開発さ
れている。このMn−Cu系合金の詳細については、特
開平7−242977号に開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、Mn−
Cu系合金は、価格が高い、加工性、特に切削性に劣
り、また、Mnベースのため、リサイクル性が悪いとの
問題があった。
【0005】本発明は、制振特性を有するとともに、良
好な加工性、リサイクル性を有する合金を提供すること
を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の課題に
基づきなされたものであって、マルテンサイト変態が可
能なβ相を有し、このβ相の変態双晶に伴い制振特性を
有するCu−Zn−Sn系合金であって、Sn含有量が
0.5〜20wt%である制振特性を有するCu−Zn
−Sn系合金とする。
【0007】本発明のCn−Zn−Sn系合金を熱処理
することで、マルテンサイト変態が可能なβ相が、析出
される。このβ相は、変態双晶を必ず伴い、双晶境界で
は、移動が容易に起こるため、この双晶の移動により、
音、振動を吸収する制振効果が生じる。Cu、Zn、S
n以外の添加物を加えることなく製造できるため、リサ
イクル性は、良好である。また、Cu−Zn−Sn系合
金は、一般の黄銅系材料と同じように、良好な加工性を
有し、しかも、耐食性に劣るβ相中に、Snが固溶する
ことにより耐食性の向上も見込める。
【0008】見掛けの上のZn含有量が30〜50%と
することで、α、β、γの各相を析出できるようにな
り、更に、熱処理により、γ相を析出させず、α+βの
2相とすることで、延性も確保できるものとなる。
【0009】また、マルテンサイト変態が可能なβ相を
有し、このβ相のマルテンサイト変態に基づき制振特性
を有するCu−Zn−Sn系合金であって、結晶組織中
にα相を有してなる制振特性を有するCu−Zn−Sn
系合金とする。
【0010】α相は、延性に優れる結晶組織であるた
め、良好な冷間加工性を有する合金を提供できる。
【0011】前記マルテンサイト変態が可能なβ相は、
600〜850℃に加熱後、急冷することにより得られ
る。
【0012】前記合金に5〜90%の加工度の冷間加工
を施すことで、強度を向上させることができる。また、
冷間加工により転位を導入した後、時効処理を行うこと
でマルテンサイト相を安定化させ、制振特性の劣化を防
止することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態を以下詳述す
る。
【0014】図1は、本発明実施形態に係わる実施例と
比較例の対比である。比較例1は、一般黄銅(JIS−
3604)で、比較例2は、Mn−Cu系であり、商品
名M2051の市販のものを用いた。なお、図1中の
「見掛け上のZn含有量」という用語は、AをCu含有
量[wt%]、BをZn含有量[wt%]、tを添加し
た第3元素のZn当量(例えば、SnのZn当量は、
2)、Qをその第3元素の含有量[wt%]としたと
き、「{(B+t・Q)/(A+B+t・Q)}×10
0」の意味で用いる。
【0015】ここで、図1に示す成分のものを鋳造工
程、300〜650℃の範囲で熱間押出し工程を経て、
熱間押出し後の冷却プロセスの違いにより、図1に示す
相比率の棒材を製造し、以下の切削性評価をした。尚、
相比率については、実施例1は熱間押出し後、再加熱し
て810℃に保持し、その後水冷により組織調整した。
調整した結晶組織は、810℃に加熱した時の結晶組織
を呈する。実施例2は熱間押出し後、再加熱して830
℃に保持し、その後水冷により組織調整した。また実施
例3〜5も同様に熱間押出し後に実施例3は750℃
に、実施例4、5は800℃にに保持して水冷して組織
調整した。急冷の仕方として、水冷を用いたが、油冷で
もよい。すなわち、加熱した時の結晶状態を保持させる
ことのできる冷却速度で冷却すればよい。例えば、40
0℃以下になるまで、5〜1000K/secの冷却速
度とすればよい。切削性の評価は、ノーズ半径0.4m
mの超硬工具を用いて、切削速度を100m/min、
切り込みを1.0mm、送りを0.16mm/revと
して外周切削した時の切削抵抗を、主分力Fc、送り分
力Ff、背分力Ftの3分力で測定し、主分力で300
Nを超えるものを×、300N以下のものを○とした。
実施例のものは、一般黄銅と同じく、切削性に優れてい
ることから、ネジ加工、孔加工などが容易にでき、軸受
け部品、種々の部品に対応できるので、オーディオ、測
定機器などの精密機器の振動を嫌う部品に好適に利用で
きる。
【0016】また、制振特性については、対数減衰率に
より評価した。常温での対数減衰率は、自由共振法によ
り測定し、共振曲線の半値幅から対数減衰率を算出し
た。また、−40℃での対数減衰率は、試料を一定荷重
で叩いたときに発生する音を集音マイクで拾い、音の減
衰曲線から対数減衰率を算出した。成分、熱処理条件な
どにより、マルテンサイト変態開始温度(Ms)、マル
テンサイト変態終了温度(Mf)を調整することで、使
用環境に応じた、十分な制振特性を呈することができ
る。
【0017】また、リサイクル性については、Pb、M
n、Crを添加含有するものは×とした。
【0018】図1からわかるように、実施例は切削性に
優れるが、これは、切削の際にβ相中にボイドが発生し
易く、切削抵抗を下げたものと思われる。特に、実施例
4は、γ相を多少析出させたことで、更なる切削性向上
に寄与している。また、変態点については、Snの添加
量を加減すること、時効処理の温度、保持時間、水冷前
の熱処理温度で、変態点を低温側、若しくは高温側に制
御できるものと思われる。Sn量は、0.5〜20wt
%の範囲で調整可能で、Snの多くは、加熱により過飽
和状態になるまでβ相中に固溶することになる。β相へ
のSnの固溶は、前記のように変態点を高温側へ移動す
ることに効果があるとともに、耐食性に劣るβ相の耐食
性を向上させることができる。
【0019】また、制振特性はβ相のマルテンサイト変
態に基づくものであるため、β単相で発現しやすいと考
えられていたが、実施例1、3、4に見られるように、
α相が残存していても制振特性が発現した。制振特性は
マルテンサイト量と相関があるため、β相比率が高いも
のほど良好な制振特性が得られると考えられるが、あま
りβ相比率が高すぎると延性が低下するため、延性の必
要な場合には、相比率の適正化が必要である。結晶相を
制御するために、組成の調整、熱処理温度の適正化が必
要であるが、本発明では、制振特性及び加工性などの観
点より、見掛け上のZn含有量を30〜50wt%に設
定し、その範囲で、析出可能なα相、β相、γ相を熱処
理条件で制御している。
【0020】なお、α相を適正量残存させることによ
り、さらに耐応力腐食割れ性の向上、冷間加工性も優
れ、冷間加工による硬度の向上が期待できる。
【0021】図2は、温度と対数減衰率の推移を示した
図であり、実施例3のα相を有する結晶組織の合金を利
用した。また、図3は、実施例3を6ヶ月程度室温放置
した時の対数減衰率の経時変化を示した図であり、略同
様な推移を示した。
【0022】図2から解るように、Ms点(−16℃)
より高い領域から低温領域に至るまで、一般黄銅材に
は、見られない制振特性を呈している。一般的に制振特
性は、Ms点以下で発現し、Mf点付近でピークとな
り、それ以下では、略一定の値を示すとされている。例
えば、Cu−Zn−Sn系では、Ms点以下でβ相から
マルテンサイト変態が起きる。マルテンサイト相は、双
晶が容易に発生するため、外部からの振動を双晶界面が
移動することで受け止め、熱エネルギーに変換する。し
たがって、制振特性は、マルテンサイト相量が増加する
ほど向上するため、Ms点以下で良好となる。すなわ
ち、マルテンサイト相が形成されないまたは、非常に少
ないMs点以上の温度では、制振特性は、一般黄銅材の
ように略0に近い値を示すことになる。
【0023】このMs点以上でも制振特性を有する本発
明は、α相自体の粘性、あるいは、αβ界面での塑性流
動により振動エネルギーを吸収しているものと思われ、
α相比率を多くし、あるいは制御し易いα相の結晶粒径
を微細化し、相界面を増やすことが有効である。また、
Ms点以上の温度域では、上記の効果に加え、応力誘起
マルテンサイト相が生成して制振特性を呈していること
も推測できる。この2つの効果によって、通常の制振材
料では、発揮されないMs点以上の温度域でも制振特性
を呈することができ、より材料設計の幅が広がることと
なる。
【0024】また、市販されている制振合金は、3ヶ月
〜4ヶ月位で劣化するため、用途に限りがあるが、図3
から分かるように、本発明のものであれば、経時劣化が
少ないので、種々の用途に適用できる。特に、本発明の
合金は、一般黄銅材と略同じ組成を有しているので、一
般の黄銅材が適用されている電子機器の部材、例えば、
光ディスク信号を読み取る光学ピックアップの送り機構
に使用されるリードスクリューなどに発明の材料を適用
でき、一般黄銅が持たない、制振特性を付加できるの
で、より電子機器の性能向上に寄与できる。更に、γ相
を析出させたタイプでは、強度や剛性も改善できるの
で、望ましい例である。但し、γ相を多量に析出させる
と制振特性が低下するので、10%以下程度に留める。
【0025】
【発明の効果】本発明によれば、一般の黄銅を構成する
Cu、Zn、Snを利用し、その結晶を制御すること
で、マルテンサイト変態が可能なβ相を形成し、良好な
加工性、リサイクル性、制振特性を有するCu−Zn−
Sn合金を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係わる実施例と比較例の対
比を示す図である。
【図2】本発明の実施形態に係わる実施例の温度と制振
特性との関係を示す図である。
【図3】本発明の実施形態に係わる実施例の6ヶ月後の
制振特性を示す図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C22F 1/00 C22F 1/00 630H 630J 685 685Z 686 686A 691 691B 692 692A 694 694A

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マルテンサイト変態が可能なβ相を有
    し、このβ相の変態双晶に伴い制振特性を有するCu−
    Zn−Sn系合金であって、Sn含有量が0.5〜20
    wt%である制振特性を有するCu−Zn−Sn系合
    金。
  2. 【請求項2】 見掛けの上のZn含有量が30〜50w
    t%である請求項1記載の制振特性を有するCu−Zn
    −Sn系合金。
  3. 【請求項3】 マルテンサイト変態が可能なβ相を有
    し、このβ相のマルテンサイト変態に基づき制振特性を
    有するCu−Zn−Sn系合金であって、結晶組織中に
    α相を有してなる制振特性を有するCu−Zn−Sn系
    合金。
  4. 【請求項4】 前記マルテンサイト変態が可能なβ相
    は、600〜850℃に加熱後、急冷することにより得
    られる請求項1乃至3の何れかに記載の制振特性を有す
    るCu−Zn−Sn系合金。
  5. 【請求項5】 600〜850℃に加熱後急冷し、さら
    に時効処理を行うことを特徴とする請求項1乃至4の何
    れかに記載のCu−Zn−Sn系合金
  6. 【請求項6】 前記合金に5〜90%の加工度の冷間加
    工を施したことを特徴とする請求項1乃至4の何れかに
    記載の制振特性を有するCu−Zn−Sn系合金。
  7. 【請求項7】 前記合金に600〜850℃に加熱後急
    冷し、その後5〜90%の加工度の冷間加工を施して、
    時効処理することを特徴とする請求項1乃至4の何れか
    に記載のCu−Zn−Sn系合金。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009052097A (ja) * 2007-08-28 2009-03-12 Keiichi Araki 制振部材
DE102009038657A1 (de) * 2009-08-18 2011-02-24 Aurubis Stolberg Gmbh & Co. Kg Messinglegierung
US11473172B2 (en) 2017-03-24 2022-10-18 Ihi Corporation Wear-resistant copper-zinc alloy and mechanical device using same

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