JP2003072943A - 被搬送体の供給装置 - Google Patents

被搬送体の供給装置

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JP2003072943A
JP2003072943A JP2001266404A JP2001266404A JP2003072943A JP 2003072943 A JP2003072943 A JP 2003072943A JP 2001266404 A JP2001266404 A JP 2001266404A JP 2001266404 A JP2001266404 A JP 2001266404A JP 2003072943 A JP2003072943 A JP 2003072943A
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supply conveyor
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supplying
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Tatsumichi Yamashita
山下達道
Ryuichi Yamashita
山下隆一
Noriaki Takaoka
高岡紀明
Joji Kageyama
景山丈治
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Koyo Automatic Machine Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 被搬送体を効率的に予備洗浄装置の搬送コン
ベアに供給することのできる被搬送体の供給装置を提供
することを目的とする。 【解決手段】 被搬送体8を予備洗浄装置の搬送コンベ
ア6へ供給するための被搬送体の供給装置であって、搬
送コンベア6と直交して供給コンベア1を配置し、この
供給コンベア1の一端に供給コンベア1で移送される被
搬送体8を受け止めてストックする受板4を設ける。供
給コンベア1の近傍に被搬送体8を検出するセンサー3
を設け、センサー3の検出信号により押出手段2を駆動
し、ストックされた被搬送体8を搬送コンベア6へ供給
する。押板23が被搬送体8を供給コンベア1から搬送
コンベア6に移送したとき、押板23の駆動を停止す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、各種容器や定形製
品等の被搬送体の向きを変えて、各種装置の搬送コンベ
アへ供給する被搬送体の供給装置に関し、より詳しくは
使用済みの弁当箱を搬送コンベアを備えた予備洗浄装置
へ供給するのに適した供給装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】使用済みの弁当箱などの容器を機械的に
洗浄する場合、これら弁当箱を予備洗浄装置へ供給して
洗浄する必要がある。一般に予備洗浄装置は、洗浄効果
をあげるために洗浄機で洗浄する前に残菜の大半を取り
除くもので、図4に示すように、搬送コンベアaをエン
ドレス状に形成し、この搬送コンベアaで弁当箱本体b
1と蓋b2を移送しながら、所定の位置に配置された洗
浄装置(洗浄液をシャワーで吹き付ける)fで弁当箱本体
b1と蓋b2を洗浄するものである。弁当箱bを予備洗
浄装置の搬送コンベアaへ供給する手段として、手作業
による場合と、図4に示すように押出板d1を往復動さ
せて弁当箱bを搬送コンベアa上に載置する機械式によ
るものとがある。即ち、図4において、搬送コンベアa
の片側に載置台eを配置し、ここに複数の弁当箱器bを
仮置きし、エアシリンダd2などで周期的に往復動する
押出板d1によって弁当箱bを押し出して搬送コンベア
aへ供給するものである。搬送コンベアa上の弁当箱b
は、公知の蓋取り装置cで蓋b2を取り外し、弁当箱本
体b1と、反転させた蓋b2とに洗浄ノズルfから洗浄
水を吹き付けて残菜を取り除き、残菜槽gで回収し、弁
当箱本体b1と蓋b2を洗浄機へ送り込むようになって
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする問題点】前記した従来の被搬
送体の供給技術においては、以下のような問題点があ
る。 <イ>手作業による方法にあっては、人が弁当箱bを搬
送コンベアaの所定の場所へ載置しているため、作業効
率が低いだけでなく、多大の労力を必要とする。 <ロ>機械式の場合、押出板d1の押出しストローク時
はもとより、戻りストローク時にも弁当箱bを載置台e
へ供給できず、待ち時間が長くかかった。そのため、弁
当箱bの洗浄間隔が長くなり、処理効率を高める上で限
界があった。
【0004】
【発明の目的】本発明は上記したような従来の問題点に
鑑みて考えられたもので、被搬送体を効率的に予備洗浄
装置の搬送コンベアに供給することのできる被搬送体の
供給装置を提供することを目的とする。また、本発明
は、被搬送体を予備洗浄装置の搬送コンベアに供給する
際、被搬送体後端の撥ね上げを防止した被搬送体の供給
装置を提供することを目的とする。また、本発明は、被
搬送体の大きさが変更されても、被搬送体を効率的に予
備洗浄装置の搬送コンベアに供給することのできる被搬
送体の供給装置を提供することを目的とする。本発明
は、上記目的のうち少なくとも一つを達成するようにし
たものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記のような目的を達成
するために、本発明の被搬送体の供給装置は、複数の被
搬送体を横列に揃えて被搬送体の配列方向と交差する方
向に配置した搬送コンベアへ一括して供給する装置であ
って、前記搬送コンベアと直交して配置した供給コンベ
アと、前記供給コンベアの横断方向に配置し、被搬送体
の進行を止めてストックする受板と、前記供給コンベア
と搬送コンベアの上方であって、両コンベアに跨って配
置し、供給コンベア上にストックされた被搬送体を前記
搬送コンベアに向けて押し出す押出手段と、からなるも
のである。
【0006】また、本発明の被搬送体の供給装置は、被
搬送体を予備洗浄装置の搬送コンベアへ供給する供給装
置であって、前記搬送コンベアと直交して配置した供給
コンベアと、前記供給コンベアの横断方向に配置し、被
搬送体の進行を止めてストックする受板と、前記供給コ
ンベアと搬送コンベアの上方であって、両コンベアに跨
って配置し、供給コンベア上にストックされた被搬送体
を前記搬送コンベアに向けて押し出す押出手段と、前記
ストックされた被搬送体を検出するセンサーと、前記押
出手段を制御するスイッチと、からなり、前記センサー
からの信号により前記押出手段の駆動を開始し、前記ス
イッチの作動により駆動を停止することを特徴とするも
のである。
【0007】また、本発明の被搬送体の供給装置の押出
手段は、エンドレス状移送体と、前記エンドレス状移送
体の旋回駆動方向と直交する方向に取り付けた押板と、
前記エンドレス状移送体を旋回駆動する駆動手段とから
なり、前記押板が被搬送体を供給コンベアから搬送コン
ベア上に移送したとき、前記スイッチを作動するように
したことを特徴とするものである。
【0008】また、本発明の被搬送体の供給装置は、前
記供給コンベア上にガイドレールを設け、該ガイドレー
ルをスライド可能に構成して被搬送体の通過幅を調整自
在としたことを特徴とするものである。
【0009】
【発明の実施の形態】以下図面を参照しながら、本発明
に係る実施の形態について説明する。実施例では、被搬
送体が使用済みの弁当箱である場合について説明する。
【0010】<イ>全体の構成(図1) 弁当箱の供給装置は、搬送コンベア6と直交して配置し
た供給コンベア1と、この供給コンベア1上に弁当箱8
をストックする受板4と、ストックされた複数の弁当箱
8を搬送コンベア6に向けて押し出す押出手段2と、ス
トックされた弁当箱8を検出するセンサー3と、押出手
段2を制御するスイッチ5などからなる。センサー3か
らの信号により押出手段2を駆動し、ストックされた複
数の弁当箱8を供給コンベア1から搬送コンベア6に向
けて押し出し、スイッチ5の作動により押出手段2の駆
動を停止する。
【0011】<ロ>供給コンベア 供給コンベア1は、例えばベルト車10、10の間を掛
け渡した公知のエンドレス形のベルト11で構成し、搬
送コンベア6と直交する方向に向けて配置する。供給コ
ンベア1に弁当箱8を載置し、供給コンベア1を駆動し
て弁当箱8を後述するストック位置に移送する。供給コ
ンベア1の駆動手段として、例えば一方のベルト車10
の駆動軸12に歯車13を取り付け、この歯車13にモ
ータ15の歯車14を噛み合わせてモータ15の回転が
伝わるように構成することが考えられる。
【0012】<ハ>ガイドレール 供給コンベア1の長手方向に沿って、弁当箱8の移送を
ガイドする一対のガイドレール16、17を設置する
(図3参照)。ガイドレール16、17は供給コンベア1
の駆動の邪魔にならないように、ベルト11に対して多
少の隙間を空けて設置する。一対のガイドレール16、
17を供給コンベア1の横断方向にスライド可能に構成
して、弁当箱8の大きさに応じて弁当箱8の通過幅を調
整自在にしている。図3は、小さな弁当箱8(実線で示
す)に合わせて、ガイドレール17を調整した状態を示
している。なお、ガイドレール16、17は弁当箱8を
ガイドできるものであればよく、例えば板状の部材など
で構成することができる。
【0013】<ニ>受板 供給コンベア1で移送されてくる弁当箱8を受け止めて
ストックするために供給コンベア1の横断方向に受板4
を配置する。受板4は、供給コンベア1の駆動方向(弁
当箱8がストックされる側)の前方に設置されており、供
給コンベア1で移送されてくる弁当箱8を受け止め、受
け止められた弁当箱8が次に移送された弁当箱8を受け
止めることによって、順次弁当箱8が受け止められて複
数の弁当箱8が供給コンベア1上でストックされること
になる(図1参照)。複数の弁当箱8が供給コンベア1上
でストックされる位置がストック位置である。ストック
される弁当箱8の個数は、予備洗浄装置の能力に応じて
任意に定めることができる。なお、受板4は、弁当箱8
を供給コンベア1上でストックすることができるなら、
供給コンベア1の前方に設置することなく、供給コンベ
ア1の駆動の邪魔にならないようにベルト11上の任意
の位置に配置してもよい。また、受板4を供給コンベア
1に対して間隔を空けて設置し、この間に仮置台を設置
して、仮置台に弁当箱8をストックするようにしてもよ
い。
【0014】<ホ>センサー センサー3は、ストックされた弁当箱8を検出するもの
で、検出信号を後述する押出手段2へ出力し、押出手段
2を駆動させる。実施例では、公知の近接センサー3な
どを供給コンベア1の側方近傍であって、ストック位置
の手前に設置し、供給コンベア1で連続的に移送されて
いる弁当箱8を検出している。弁当箱8の通過ごとにセ
ンサー3が弁当箱8をカウントし、所定の個数(前記の
ストック数)をカウントしたら、検出信号を後述する押
板23の旋回移動開始信号として押出手段2へ出力し、
これによって押出手段2を駆動するようにしている。あ
るいはセンサー3は、弁当箱3の通過のたびに検出信号
を押出手段2へ出力し、押出手段2側で弁当箱8の個数
をカウントし、所定の個数をカウントしたとき、押出手段
2を駆動するようにしてもよい。また、センサー3は、
弁当箱8のストック位置に設置し、ストックされた弁当
箱8を直接検出するようにしてもよい。
【0015】<ヘ>押出手段 押出手段2を供給コンベア1と搬送コンベア6の上方で
あって、両コンベア1、6に跨って配置する。押出手段
2は、エンドレス状移送体22と、このエンドレス状移
送体22の旋回駆動方向と直交する方向に取り付けた押
板23と、エンドレス状移送体22を旋回駆動する駆動
手段などからなる。また、駆動手段を制御するスイッチ
5を備えている。エンドレス状移送体22として、スプ
ロケット20、20に掛け渡した一対のエンドレスチェ
ーン22が考えられる。搬送コンベア6のスプロケット
60と平行にスプロケット軸21、21を設置し、これ
らスプロケット軸21、21間に旋回可能に一対のエン
ドレスチェーン22を配置する。エンドレスチェーン2
2の駆動手段は、例えばモータ24であり、モータ24
の歯車25をスプロケット軸21の歯車26に噛み合わ
せてエンドレスチェーン22を旋回駆動する。なお、モ
ータ24の回転がスプロケット20に伝わる構成であれ
ば、ベルトやチェーンで伝達したり、あるいはスプロケ
ット軸21にモータ24を直結してもよい。
【0016】<ト>押板 押板23は、供給コンベア1上にストックされている弁
当箱8を押し出して搬送コンベア6へ供給するためのも
ので、実施例では、エンドレスチェーン22を等分する間
隔で、2枚の押板23をエンドレスチェーン22の旋回
移動方向と直交して外側に向けて取り付けている。モー
タ24を駆動することによって、エンドレスチェーン2
2が図1及び図2において時計方向に旋回駆動され、エ
ンドレスチェーン22とともに押板23が旋回移動す
る。押板23Aがスプロケット20の箇所で旋回する直
前、即ち直線移動のほぼ終端位置において、弁当箱8を
搬送コンベア6へ供給し終わるように押出手段2と搬送
コンベア6の位置関係を設定する(図2参照)。一方の押
板23Aが弁当箱8を押し出すとき、他方の押板23B
は後述するスイッチ5を作動する位置関係であり、押板
23は、それぞれ弁当箱8の押し出しとスイッチ5の作
動を交互に繰り返す。なお、押板23は2枚より多く設
置してもよく、また1枚でもよい。押板23が1枚の場
合は、スイッチ5を作動する作動片をエンドレスチェー
ン22に取り付ける。
【0017】<チ>スイッチ(図2) スイッチ5は、近接スイッチなどであり、モータ24の
回転を減速する減速スイッチ50と、モータ24の回転
を停止する停止スイッチ51とからなる。停止スイッチ
51は、押板23Aが弁当箱8を搬送コンベア6へ供給
し終わるときに、押板23Bがこれを作動することがで
きる位置に設置する。また、停止スイッチ51の手前に
減速スイッチ50を設置する。したがって、押板23A
が弁当箱8を搬送コンベア6へ供給しているとき、押板
23Bが移動しながら減速スイッチ50を作動させてモ
ータ24の回転を減速し、次いで押板23Aが弁当箱8
を搬送コンベア6へ供給し終わると同時に押板23Bが
停止スイッチ51を作動させてモータ24の回転を停止
する。なお、減速スイッチ50は省略してもよい。押板
23Aが旋回する手前で移動を停止するので、弁当箱8
を上方へ撥ね上げることはない。なお、モータ24は、
前記センサー3からの検出信号を受け取ると駆動を開始
する。
【0018】<リ>搬送コンベア 搬送コンベア6は、予備洗浄装置(図示せず)に設置した
公知のもので、図では一部しか示さないが、例えばスプ
ロケット60間に回転自在に掛け渡したエンドレス形の
コンベア等で構成する。搬送コンベア6は、スプロケッ
ト60の箇所で屈曲し、スプロケット60を旋回駆動す
ることによって搬送コンベア6が移動し、弁当箱8を搬
送経路に沿って搬送する。従来と同様に、搬送コンベア
6の下面側には、洗浄床や、弁当箱排出床を設けるとと
もに適当な位置に洗浄ノズルを設け、さらに洗浄床の下
側に残菜槽を設ける。
【0019】
【作用】つぎに本発明の作動について説明する。
【0020】<イ>供給コンベアによる弁当箱の移送 弁当箱8の大きさに応じて、予めガイドレール16、1
7の位置を調整しておく。洗浄を必要とする弁当箱8を
ランダムに供給コンベア1上に載置する。供給コンベア
1は、歯車14、13、ベルト車10を介してモータ1
5で駆動されており、弁当箱8をガイドレール16、1
7でガイドしながら次々に移送する。弁当箱8は受板4
で受け止められ、複数の弁当箱8がストックされる。
【0021】<ロ>センサーによる検出 供給コンベア1で弁当箱8を移送しているとき、弁当箱
8の通過ごとにセンサー3が弁当箱8の個数をカウント
しており、所定の個数をカウントしたとき、即ち所定の
個数がストックされたら、検出信号を押板23の旋回移
動開始信号として押出手段2へ出力してモータ24を駆
動する。
【0022】<ハ>押出手段の駆動 センサー3からの検出信号によってモータ24が駆動
し、一対のエンドレスチェーン22が図1及び図2の状
態から時計方向へ旋回駆動する。エンドレスチェーン2
2が旋回駆動されると、図2のスイッチ5側の押板23
Bは、スプロケット20の個所で旋回して向きを変え、
ストックされている複数の弁当箱8に当接し、これら弁
当箱8を一斉に押し出して搬送コンベア6へ供給する。
押板23Bがスプロケット20の箇所で旋回する直前、
即ち直線移動のほぼ終端位置において、弁当箱8を搬送
コンベア6へ供給し終わる。なお、押板23Bが弁当箱
8を押し出している間も、供給コンベア1によって弁当
箱8を移送し、ストックすることができる。
【0023】<ニ>押出手段の停止 一方、押板23Bが弁当箱8を搬送コンベア6へ供給し
ているとき、押板23Aは図2の状態から旋回移動し、
減速スイッチ50を作動してモータ24の回転を減速
し、次いで停止スイッチ51を作動してモータ24の回
転を停止し、押出手段2は図2の状態で待機する。
【0024】弁当箱8がストックされ、再びセンサー3
からの旋回移動開始信号を受けると、モータ24が駆動
し、前記のごとく押板23による弁当箱8の押し出しと
スイッチ5の作動を行い、再び図2の状態で待機する。
このように、センサー3からの旋回移動開始信号により
押出手段2の駆動を開始し、停止スイッチ51の作動に
より駆動を停止するサイクルを繰り返しながら次々と弁
当箱8を供給コンベア1から搬送コンベア6へ供給す
る。なお、搬送コンベア6上に押し出された弁当箱8は、
従来どおり、そのまま搬送コンベア6によって移送さ
れ、公知の蓋取り装置で弁当箱8の蓋を取り外して、弁
当箱本体と蓋とに分離され、洗浄装置で洗浄され、残菜
を残菜槽へ落下する工程を経て洗浄機で洗浄される。
【0025】
【本発明の効果】本発明の被搬送体の供給装置は、以上
説明したようになるから次のような効果を得ることがで
きる。 <イ>エンドレス状移送体に取り付けた押板は、往復動
することなく、一方向移動のため、被搬送体を連続的に
送り込むことができ、被搬送体を効率的に予備洗浄装置
の搬送コンベアへ供給することができる。 <ロ>エンドレス状移送体に取り付けた押板は、直線移
動の終端で被搬送体を搬送コンベアに供給するとともに
その移動を停止するようにしたので、被搬送体の後端を
撥ね上げるようなことはない。 <ハ>被搬送体の大きさに応じて調整可能なガイドレー
ルを供給コンベアに設置しているので、被搬送体の大き
さが変更されても被搬送体を効率的に予備洗浄装置の搬
送コンベアへ供給することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】被搬送体の供給装置を示す斜視図。
【図2】被搬送体の供給装置の側面図。
【図3】被搬送体の供給装置の平面図。
【図4】従来の被搬送体の供給装置を示す説明図。
【符号の説明】
1・・・供給コンベア 2・・・押出手段 22・・エンドレス状移送体 23・・押板 3・・・センサー 4・・・受板 5・・・スイッチ 50・・減速スイッチ 51・・停止スイッチ 6・・・搬送コンベア 8・・・被搬送体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高岡紀明 神奈川県横浜市港北区綱島東6丁目12番1 号 光洋自動機株式会社内 (72)発明者 景山丈治 神奈川県横浜市港北区綱島東6丁目12番1 号 光洋自動機株式会社内 Fターム(参考) 3F016 AA01 BA01 BA07 CB24 3F017 AA03 BB07

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の被搬送体を横列に揃えて被搬送体の
    配列方向と交差する方向に配置した搬送コンベアへ一括
    して供給する装置であって、 前記搬送コンベアと直交して配置した供給コンベアと、 前記供給コンベアの横断方向に配置し、被搬送体の進行
    を止めてストックする受板と、 前記供給コンベアと搬送コンベアの上方であって、両コ
    ンベアに跨って配置し、供給コンベア上にストックされ
    た被搬送体を前記搬送コンベアに向けて押し出す押出手
    段と、からなる、被搬送体の供給装置。
  2. 【請求項2】被搬送体を予備洗浄装置の搬送コンベアへ
    供給する供給装置であって、 前記搬送コンベアと直交して配置した供給コンベアと、 前記供給コンベアの横断方向に配置し、被搬送体の進行
    を止めてストックする受板と、 前記供給コンベアと搬送コンベアの上方であって、両コ
    ンベアに跨って配置し、供給コンベア上にストックされ
    た被搬送体を前記搬送コンベアに向けて押し出す押出手
    段と、 前記ストックされた被搬送体を検出するセンサーと、 前記押出手段を制御するスイッチと、からなり、 前記センサーからの信号により前記押出手段の駆動を開
    始し、前記スイッチの作動により駆動を停止することを
    特徴とする、 被搬送体の供給装置。
  3. 【請求項3】請求項1または請求項2に記載する被搬送
    体の供給装置において、 前記押出手段は、エンドレス状移送体と、前記エンドレ
    ス状移送体の旋回駆動方向と直交する方向に取り付けた
    押板と、前記エンドレス状移送体を旋回駆動する駆動手
    段とからなり、前記押板が被搬送体を供給コンベアから
    搬送コンベア上に移送したとき、前記スイッチを作動す
    るようにしたことを特徴とする被搬送体の供給装置。
  4. 【請求項4】請求項1乃至請求項3のいずれかに記載す
    る被搬送体の供給装置において、 前記供給コンベア上にガイドレールを設け、該ガイドレ
    ールをスライド可能に構成して被搬送体の通過幅を調整
    自在としたことを特徴とする被搬送体の供給装置。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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