JP2003071357A - 塗布装置 - Google Patents

塗布装置

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JP2003071357A
JP2003071357A JP2001268806A JP2001268806A JP2003071357A JP 2003071357 A JP2003071357 A JP 2003071357A JP 2001268806 A JP2001268806 A JP 2001268806A JP 2001268806 A JP2001268806 A JP 2001268806A JP 2003071357 A JP2003071357 A JP 2003071357A
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coating
slit
pocket
taper
web
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JP2001268806A
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English (en)
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Yoshiki Mizukai
欣樹 水貝
Hiromasa Takei
弘征 武井
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】簡単な方法でウエブ端部の厚塗りを効果的に抑
制することができる。 【解決手段】エクストルージョン型の塗布装置10にお
いて、ポケット部26の端部にはスリット吐出口12A
に近いほど該ポケット部26の幅寸法が広がる第1のテ
ーパ部28Aが形成され、スリット12の端部にはスリ
ット吐出口12Aに近いほど該スリット幅が広がると共
に、広がり角度が第1のテーパ部28Aよりも小さな第
2のテーパ部32Aが形成されて構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、連続走行するウエ
ブに写真感光液、磁性液、溶剤塗料など水や溶剤を溶媒
とする塗布液を塗布するエクストルージョン型の塗布装
置において、ウエブ耳部の厚塗りを解消するための改良
に関する。
【0002】
【従来の技術】ウエブに写真感光液、磁性液、溶剤塗料
など水や溶剤を溶媒とする塗布液を塗布する塗布装置
は、塗布ヘッド内のポケット部に送液した塗布液を、ポ
ケット部に連通するスリットを介して外部に押し出し、
走行するウエブに塗布するエクストルージョン型の塗布
装置が多用されている。この場合、ウエブに塗布する塗
布幅は、ウエブの幅に応じて変更する必要があり、一般
的にスリットの両端部に液密状態で挿入配置した塗布幅
規制板により行っている。塗布幅規制板としては、例え
ば特開平7−68207号公報に記載されるように、デ
ッケルガイドの平面形状を三角形にしたデッケル(スペ
ーサに相当)をスリットの端部に挿入するようにしたも
のがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、エクス
トルージョン型の塗布装置は、エッジの影響を受けてウ
エブ幅方向の端部の塗布膜の厚みが中央部の厚みよりも
厚くなるという欠点がある。このウエブ端部における厚
塗りは、塗布後のウエブをロール状に巻き取る際に巻ズ
レが生じて巻取り後の品質に異常をきたすと共に、一旦
巻き取ったウエブに更に塗布する場合には、最初の塗布
でウエブ端部が厚塗りになったことに起因する塗布ムラ
が発生し、製品得率が低下してしまうという欠点があ
る。
【0004】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たもので、簡単な方法でウエブ端部の厚塗りを効果的に
抑制することのできる塗布装置を提供することを目的と
する。
【0005】
【課題を解決する為の手段】本発明は、前記目的を達成
する為に、塗布ヘッド内のポケット部に送液した塗布液
を、前記ポケット部に連通するスリットを介して前記塗
布ヘッド先端のスリット吐出口から外部に吐出し、前記
塗布ヘッド先端に近接して連続走行するウエブに塗布す
るエクストルージョン型の塗布装置において、前記ポケ
ット部の端部には前記スリット吐出口に近いほど該ポケ
ット部の幅寸法が広がる第1のテーパ部が形成され、前
記スリットの端部には前記スリット吐出口に近いほど該
スリット幅が広がると共に、広がり角度が前記第1のテ
ーパ部よりも小さな第2のテーパ部が形成されることを
特徴とする。
【0006】本発明は、ウエブと塗布ヘッド先端とを近
接させて状態で、塗布ヘッドのスリット吐出口から吐出
した塗布液をウエブに塗布するエクストルージョン型の
塗布を前提とした場合のウエブ端部の厚塗り防止を課題
とするものであり、本発明によれば、ポケット部の端部
にはスリット吐出口に近いほど該ポケット部の幅寸法が
広がるように第1のテーパ部が形成され、スリットの端
部にはスリット吐出口に近いほど該スリット幅が広がる
と共に、広がり角度が第1のテーパ部よりも小さな第2
のテーパ部が形成されるようにした。
【0007】これにより、エクストルージョン型の塗布
の場合には、スリット出口のスリット幅が広がったとこ
ろの流速が低下する。従って、第1のテーパ部と第2の
テーパ部を形成したことで、ウエブ端部の厚塗りを効果
的に抑制することができる。
【0008】また、本発明の好ましい態様として、第1
のテーパ部の広がり角度は130°以上、140°以下
であると共に、前記第2のテーパ部の広がり角度は10
0°以上、120°以下であることが好ましい。
【0009】
【発明の実施の形態】以下添付図面に従って本発明に係
る塗布装置の好ましい実施の形態について詳説する。
【0010】図1は本発明に係る塗布装置10であっ
て、塗布ヘッド14の上流側と下流側にウエブ16を塗
布ヘッド側に押し付ける押圧ローラ18,18を配設し
た場合の側面断面図であり、図2は本発明に係る塗布装
置10’の別の態様であって、塗布ヘッド14’先端に
対向させてウエブ16’を係合支持するコーティングロ
ーラ11を配設した場合の側面図である。また、図3
は、本発明の要部を説明する説明図である。
【0011】図1の塗布装置10は、主として、塗布液
をスリット12を介してスリット吐出口12Aから吐出
する塗布ヘッド14と、矢印方向に連続走行するウエブ
16を塗布ヘッド14の先端部に押圧状態で近接させる
一対の押圧ローラ18、18とで構成される。
【0012】塗布ヘッド14は、第2エッジ部20と第
1エッジ部22とから成る2つのブロックで構成され、
第2エッジ部20は、スリット12を境にしてウエブ走
行方向の下流側に、第1エッジ部22は上流側に位置
し、第2エッジ部20と第1エッジ部22のエッジ面2
4が連続走行するウエブ16と近接された状態で対向配
置される。塗布ヘッド14の内部には、ウエブ16の幅
方向に沿って筒状のポケット部26が形成され、前記ス
リット12に連通される。そして、ポケット部26に供
給された塗布液は、塗布幅に対応する幅に拡流された
後、スリット12を上昇してエッジ面24から吐出さ
れ、ウエブ16に塗布される。これにより、ウエブ16
面に塗布液膜が形成される。
【0013】一方、図2の塗布装置10’は、主とし
て、塗布液をスリット12’を介してスリット吐出口1
2A’から吐出する塗布ヘッド14’と、該塗布ヘッド
14’先端の近傍位置に対向配置されて、矢印方向に連
続走行するウエブ16’を係合支持するコーティングロ
ーラ11とで構成され、塗布ヘッド14’が移動台13
に搭載されている。
【0014】塗布ヘッド14’は、第2エッジ部20’
と第1エッジ部22’とから成る2つのブロックで構成
され、その内部にウエブ16’に幅方向に平行な筒状の
ポケト部26’が形成されると共に、ポケット部26’
に連通して塗布ヘッド14’先端のリップ先端15に至
るスリット12’が形成される。そして、ポケット部2
6’に供給された塗布液は、塗布幅に対応する幅に拡流
された後、スリット12’を上昇してリップ先端15の
スリット吐出口12A’から吐出され、ウエブ16’に
塗布される。これにより、ウエブ16’面に塗布液膜が
形成される。
【0015】図3は、図1及び図2の塗布装置10、1
0’ともに共通なので、図1の例で説明する。図3に示
すように、ポケット部26の貫通した両端開口部にはポ
ケット栓28、28が設けられる。そして、一方のポケ
ット栓28に塗布液を供給するための給液口28aを設
け、この給液口28aに給液管30を接続することによ
りポケット部26に塗布液を供給する。尚、図3では、
ポケット部26の一方端から他方端に向けて塗布液を供
給する場合(以下「側方供給」という)で示したが、図
4に示すように、ポケット部26の中央部から供給して
(以下「中央供給」という)両側に分流させるタイプを
使用してもよい。給液管30に塗布液を送液する送液ラ
インは、ポケット部26に塗布液を連続的に且つ一定の
液量で送液可能なものであればよい。
【0016】前記スリット12は、ポケット部26とエ
ッジ面24とを繋ぐ狭隘な流路であり、ウエブ幅方向に
延設される。また、ウエブ12に塗布される塗布幅規制
は、一対の塗布幅規制板32、32をスリット12の両
端に挿入することにより行われる。スリット12のスリ
ット吐出口12A方向への流路長さは、塗布液の液組
成、物性、供給流量、供給液圧等の塗布条件を考慮して
適宜設定される。
【0017】そして、本発明では、ポケット栓28の端
面形状を傾斜させることによりポケット部26の端部
に、スリット吐出口12Aに近いほど該ポケット部26
の幅寸法が広がる第1のテーパ部28Aを形成した。こ
の場合、図3のように、塗布液をポケット部26の一端
側から供給する場合には、供給する側にはテーパを形成
しないようにし、図4のように、塗布液をポケット部2
6の中央部から供給する場合には、ポケット部26の両
端に対称なテーパを形成する。また、塗布幅規制板32
の端面形状を傾斜させることにより、スリット12の端
部に、スリット吐出口12Aに近いほど該スリット幅が
広がる第2のテーパ部32A、32Aを形成した。第2
のテーパ部32Aは、側方供給又は中央供給のいずれで
あっても、スリット12の両端に対称なテーパを形成す
ることが必要である。しかし、スリット12の端部全体
にテーパが形成されている必要はなく、スリットの上部
のみ又は下部のみに形成されていてもよい。更に、第1
のテーパ部28Aと第2のテーパ部32Aの広がり角度
の関係は、第1のテーパ部28Aの広がり角度αよりも
第2のテーパ部32Aの広がり角度βが小さくなるよう
にすることが必要である。第1のテーパ部28A及び第
2のテーパ部32Aの好ましい広がり角度としては、第
1のテーパ部28Aの広がり角度αは130°以上、1
40°以下であると共に、第2のテーパ部32Aの広が
り角度βは100°以上、120°以下であることが好
ましい。
【0018】次に、上記の如く構成された塗布装置の作
用を説明する。
【0019】図1の塗布装置10の場合、塗布ヘッド1
4のポケット部26に供給された塗布液は、ポケット部
26でウエブ幅方向に拡流された後、スリット12を上
昇してスリット吐出口12Aから吐出される。吐出され
た塗布液は、押圧ローラ18により塗布ヘッド14側に
押圧されて連続走行するウエブ16とエッジ面24との
間で一種のビードを形成しながらウエブ16に塗布され
る。即ち、スリット先端部から吐出した塗布液の吐出力
とウエブ16が塗布ヘッド先端を押圧する押圧力がバラ
ンスした状態で塗布液がウエブ16に塗布される。図2
の塗布装置10’の場合にも略同様であるが、スリット
12’を上昇してリップ先端15から吐出した塗布液
は、コーティングローラ11に係合支持されて連続走行
するウエブ16’とリップ先端15との間で一種のビー
ドを形成しながらウエブ16’に塗布される。このと
き、重要なことは、ポケット部26(26’)にも第1
のテーパ部28Aを形成すると共に、第2のテーパ部3
2Aの広がり角度βが第1のテーパ部28Aの広がり角
度αよりも小さくなるようにすることである。このよう
に、ポケット部26(26’)に第1のテーパ部28A
を形成することで、スリット12(12’)から自由界
面に吐出された塗布液がエッジの影響で発生する厚塗り
が防止される。一方、スリット12(12’)の端部を
流れる塗布液が拡流し過ぎると、厚塗りとは逆に、ウエ
ブ16の端部が中央部に比べて薄膜化する「塗れ広がり
現象」が生じてしまう。これにより、製品裁断取幅を狭
くなるために厚塗りの場合と同様に製品得率が低下する
が、第2のテーパ部32Aの広がり角度βが第1のテー
パ部28Aの広がり角度αよりも小さくなるようにする
ことにより、「塗れ広がり現象」を抑止できる。この場
合、ウエブ端部の「塗れ広がり現象」を抑止しながら
「厚塗り」を効果的に抑制するには、第1のテーパ部2
8Aの広がり角度αは130°以上、140°以下であ
ると共に、第2のテーパ部32Aの広がり角度βは10
0°以上、120°以下であることが好ましい。
【0020】これにより、本発明の塗布装置を用いるこ
とにより、ウエブ端部の厚塗りを効果的に抑制し、ウエ
ブ16の塗布幅方向全域に渡って均一な厚みの塗布膜を
形成することができる。
【0021】
【実施例】次に、本発明のエクストルージョン型の塗布
装置(実施例)と、従来のエクストルージョン型の塗布
装置(比較例)とについて、ウエブ端部の厚塗りの有無
を試験した試験結果を説明する。
【0022】塗布ヘッドは、塗布幅が1160mmにな
るようにスリット幅が形成されると共に、塗布液を側方
供給タイプで供給するものを用い、ポケット部の端部と
スリット部の端部に以下のテーパを形成した。
【0023】比較例は、ポケット部の端部が90°(ウ
エブ幅方向に対して直角)に形成されるポケット栓を挿
入し、スリットの端部が90°(ウエブ幅方向に対して
直角)に形成される塗布幅規制板を挿入した。
【0024】実施例1は、ポケット部の端部に135°
の第1のテーパが形成されるポケット栓を挿入し、スリ
ットの端部全体に100°の第2のテーパが形成される
塗布幅規制板を挿入した。
【0025】実施例2は、ポケット部の端部に135°
の第1のテーパが形成されるポケット栓を挿入し、スリ
ットの端部の上半分に120°の第2のテーパが形成さ
れる塗布幅規制板を挿入した。
【0026】実施例3は、ポケット部の端部に135°
の第1のテーパが形成されるポケット栓を挿入し、スリ
ットの端部全体に120°の第2のテーパが形成される
塗布幅規制板を挿入した。
【0027】実施例4は、ポケット部の端部に135°
の第1のテーパが形成されるポケット栓を挿入し、スリ
ットの端部全体に130°の第2のテーパが形成される
塗布幅規制板を挿入した。
【0028】実施例1〜4及び比較例について上記の如
く構成された塗布ヘッドを用いて、厚み0.075m
m、ウエブ幅1180mmのPET樹脂(ポリエチレン
テレフタレート樹脂)をベースとしたウエブ面に、表1
の塗布液量及び塗布物性を有する塗布液を塗布速度を5
0m/分で塗布した。そして、実施例と比較例とで、ウ
エブ端部の塗布厚みの状態を比較した。
【0029】
【表1】 図5は、比較結果であり、(a)は比較例、(b)は実
施例1、(c)は実施例2、(d)は実施例3、(e)
は実施例4である。また、各塗布ヘッドの上に、ウエブ
端部の塗布膜Aの厚み状態を模式的に記載した。
【0030】図5の比較例では、ウエブ端部に厚塗り部
分Bが形成されるが、実施例1〜3では、ウエブ端部の
厚塗りを解消することができた。また、実施例4は、本
発明における第2のテーパ部の広がり角度の好ましい範
囲である100°以上、120°の上限を超えた場合で
あるが、ウエブ端部に僅かに厚塗り部分Bが認められ
た。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の塗布装置
によれば、エクストルージョン型の塗布の場合におい
て、簡単な方法でウエブ端部の厚塗りを効果的に抑制す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の塗布装置の側面断面図
【図2】図2は、本発明の塗布装置の別の態様を示す側
面断面図
【図3】図3は、本発明の塗布装置の要部を、側方供給
タイプの例で説明する説明図
【図4】図4は、本発明の塗布装置の要部を、中央供給
タイプの例で説明する説明図
【図5】図5は、本発明の塗布装置と従来の塗布装置を
対比した対比図
【符号の説明】
10、10’…塗布装置、12、12’…スリット、1
4、14’…塗布ヘッド、16、16’…ウエブ、18
…押圧ローラ、24…エッジ面、26、26’…ポケッ
ト部、28…ポケット栓、28A…第1のテーパ部、3
0…給液管、32…塗布幅規制板、32A…第2のテー
パ部
フロントページの続き Fターム(参考) 2H023 EA01 2H025 AA18 AB17 EA04 4F033 AA01 BA03 CA05 DA01 EA01 NA01 4F041 AA12 AB01 BA06 BA12 CA02 CA12 CA16 CA22 5D112 CC08

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】塗布ヘッド内のポケット部に送液した塗布
    液を、前記ポケット部に連通するスリットを介して前記
    塗布ヘッド先端のスリット吐出口から外部に吐出し、前
    記塗布ヘッド先端に近接して連続走行するウエブに塗布
    するエクストルージョン型の塗布装置において、 前記ポケット部の端部には前記スリット吐出口に近いほ
    ど該ポケット部の幅寸法が広がる第1のテーパ部が形成
    され、前記スリットの端部には前記スリット吐出口に近
    いほど該スリット幅が広がると共に、広がり角度が前記
    第1のテーパ部よりも小さな第2のテーパ部が形成され
    ることを特徴とする塗布装置。
  2. 【請求項2】前記第1のテーパ部の広がり角度は130
    °以上、140°以下であると共に、前記第2のテーパ
    部の広がり角度は100°以上、120°以下であるこ
    とを特徴とする請求項1の塗布装置。
  3. 【請求項3】前記第1のテーパ部は前記ポケット部の端
    部に挿入するポケット栓の端面形状を傾斜させることに
    より形成すると共に、前記第2のテーパ部は前記スリッ
    ト端部に挿入する塗布幅規制板の端面形状を傾斜させる
    ことにより形成することを特徴とする請求項1又は2の
    塗布装置。
  4. 【請求項4】前記塗布液の粘度が0.7〜1000cp
    sであると共に、該塗布液を前記スリット内を流れる平
    均流速が0.01〜0.30m/秒になるようにして塗
    布することを特徴とする請求項1〜3の何れか1に記載
    の塗布装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2003080146A (ja) * 2001-09-07 2003-03-18 Dainippon Printing Co Ltd 塗工装置
JP2017029938A (ja) * 2015-08-03 2017-02-09 株式会社テクノスマート ダイ及び塗工装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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