JP2003069941A - 映像データ再生方法及び映像データ編集方法並びにプログラム - Google Patents
映像データ再生方法及び映像データ編集方法並びにプログラムInfo
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Abstract
画像を表示できる機能を設け、ユーザがそのホームペー
ジを操作し、必要な情報を見ることができ、また、番組
制作者にも使い勝手のよい、GUI 操作によって、ホーム
ページのアドレスを指定できる必要がある。 【解決手段】映像データの中にホームページのアドレス
が記述してある場合、ホームページを表示するための別
アプリケーションを起動し、番組を見ながらホームペー
ジも同時に見たり操作することができるようになる。ま
た番組の制作者も、ホームページの画像を表示すること
を意味する、GUI を設け、その GUI を新規に追加でき
る手段と、そのホームページの選択を支援する GUI を
用いて編集ができる手段を設けたものである。
Description
番組制作やビデオ番組制作、番組シミュレータ、プレゼ
ンテーション、デモンストレーションなどに用いられる
映像情報制作装置及び映像情報再生装置に係り、特にコ
ンピュータを利用して番組を生成させるために、番組等
の映像情報を記述し、記述した内容を再生実行する映像
情報再生方法及び映像情報編集方法に関するものであ
る。
ュータ グラフィックス)アニメーション技術と音声合
成技術、動画像再生技術等を融合し、CG アニメーショ
ン、動画像データ、静止画像データ、文字データ、オー
ディオデータ、音声合成データ等を用いて、コンピュー
タを使って映像データを制作する映像データ編集システ
ムが開発されてきている。また更に、シナリオを書く要
領で、上記データを使用する順番に記述すると、この記
述をコンピュータが解釈して、番組を自動生成する映像
データ編集方法が考えられてきている。この映像データ
編集方法では、編集状態を GUI( Graphical User Inte
rface )で表示や操作ができ、この GUI 操作によっ
て、映像データの編集を行うものである。
番組編集装置の画面を、図5によって説明する。図5
は、映像データ編集に使用される従来の番組編集装置の
画面例である。201 は編集ウィンドウ、202 ,202′は
CG スタジオ内の CG キャラクタのセリフや動作、及び
CG スタジオ内を撮影するカメラ等の設定を行うスタジ
オブロック、203 はムービーブロック、204 はタイトル
ブロック、205 はスーパーブロック、206 はサウンドブ
ロック、207 はナレーションブロック、208 は各種設定
ブロック、209 はイベントマーク、210 はプレビューウ
ィンドウ、211 はムービーの代表画面、212 はタイトル
の代表画面、213 はスクロールバーである。
集ウィンドウ 201 の画面左側に、上からスタジオブロ
ック 202 、及びタイトルブロック 204 、及びムービー
ブロック 203 、及びスタジオブロック 202′と縦の列
がテレビ画面に出力される映像を示している。この編集
ウィンドウ 201 では、縦軸が時間軸となっており、画
面、上から下方向に向って順にテレビ番組が生成され
る。
拡大して示した図である。図5で説明した構成要素と同
一の機能の構成要素には同一の番号を付した。その他、
301は CG スタジオ内において CG キャラクタを喋らせ
る等 CG キャラクタのセリフ、声質等の設定をするセリ
フ設定部、302 は歩かせる等の CG キャラクタの配置や
動作の設定をする動作設定部、303 はカメラワーク等を
指定するカメラ設定部、304 は CG スタジオ内の CG キ
ャラクタ、カメラ位置の初期値、CG スタジオの背景、
スタジオセットの小道具と大道具及びその組合わせを設
定するスタジオセットアップボタン、305 と 306 はセ
ルである。
意した編集済みの動画像の再生制御設定を行う部分であ
り、動画像のファイル名とその他の情報が表示される。
例えば、ムービーブロック 203 の左側にある代表画面
211 をマウスによってクリックすることによりムービー
設定ウィンドウが編集画面上にポップアップされ、その
ムービー設定ウィンドウで、動画像の再生、早送り、巻
戻し等を行いながら、イン点・アウト点の指定、スーパ
ーインポーズ・ナレーション、セリフのタイミングの指
定等を行う。
ビ画面に文字情報の表示をしたり、静止画の表示制御を
行う部分である。例えば、タイトルブロック 204 の左
側にある代表画面 212 をクリックすると、タイトル設
定ウィンドウが編集画面上にポップアップされ、タイト
ル画面の編集を行うことができる。スーパーブロック 2
05 は、テレビ画面に出力される映像にスーパーインポ
ーズ文字の合成を制御する部分であり、サウンドブロッ
ク 206 は映像に合成するBGM 等の音楽の制御を行う部
分である。また、ナレーションブロック 207 は動画像
再生中などにナレーションを映像に合成する部分であ
り、各種設定ブロック208 は待ち時間などの設定を行う
部分である。以上のブロックにおいても、前述のスタジ
オブロック 202 、ムービーブロック 203 、及びタイト
ルブロック 204 と同様な方法で編集することができ
る。スタジオブロック 202 、ムービーブロック 203 、
及びタイトルブロック 204の各ブロックは、イベントと
呼ばれるいくつかの単位に縦方向(時間軸順)に分解さ
れるが、イベントマーク 209 はそのイベント 1 つ 1
つに対応して再生時間が表示される。
ク(例えば、202 、202′、203 〜 208 )やセル(例え
ば、セル 305 や 306 )を設定したいセリフ、動作、タ
イトル、スーパーやナレーションといったコマンドを埋
めて(書き込んで)いくことで作成される。このブロッ
クやセルを埋める方法は、設定したいブロックやセルを
マウスでダブルクリックすると、その選択したブロック
やセルで設定できるコマンドとそのコマンドで設定でき
るパラメータの設定を行うための仕込みウィンドウが表
示される。その仕込みウィンドウでパラメータを設定し
て仕込みウィンドウを閉じるかまたは確定することによ
り、番組を作成することができる。また、仕込みウィン
ドウには、プレビューボタンが用意されており、そのプ
レビューボタンを押すことによって、設定しているコマ
ンドを実行したときの画像をプレビューウィンドウ 210
に表示する。
者(以下、編集者と称する)が、図5の編集ウィンドウ
201 上で GUI 操作によって番組を制作する手順を、タ
イトルブロック 204 のタイトルデータを変更する場合
を例にして以下に述べる。タイトルブロック 204 の左
側にある代表画面 212 をマウスでクリックすることに
よって、タイトルのデータを変更するための仕込みウィ
ンドウがモニタ上の編集ウィンドウ 201 の前面に重ね
て表示される。
ィンドウと編集ウィンドウの上(前面)に表示されたタ
イトル仕込みウィンドウを示す図である。これまで説明
した構成要素と同一の機能の構成要素には同一の番号を
付した。その他、210′はプレビューウィンドウ、401
はタイトル仕込みウィンドウ、402 はタイトル画面のタ
イプを決めるタイプ設定メニュー、403 はタイプ設定メ
ニュー 402 が静止画ファイルや HTML ファイルの場合
に使用するファイル名を設定するファイル名設定テキス
トボックス、404 はタイトルを表示する時間を設定する
尺設定テキストボックス、405 はタイプ設定メニュー 4
02 が HTML 文字列の場合に使用する HTML 設定テキス
トボックス、406 はタイトルを表示しているときにスー
パーや、ナレーションなどのイベントを入れるタイミン
グを設定するためのキューイベントを追加するキュー追
加ボタン、407 はそのキューイベントを削除するための
キュー削除ボタン、408 はタイトルコマンド待ちの有無
を選択するウェイトメニュー、409 はタイトルの画像を
プレビューするプレビューボタン、410 はこのウィンド
ウで設定した値をデフォルト値に変更するデフォルトボ
タン、411 はタイトル仕込みウィンドウの設定内容をタ
イトル仕込みウィンドウを開いた時の状態に戻すキャン
セルボタン、412 はタイトル仕込みウィンドウの設定内
容を適用してタイトル仕込みウィンドウを閉じるための
閉じるボタンである。
画像を変更したい場合、まず編集者はマウスでタイプ設
定メニュー 402 を静止画ファイルに設定する。次にタ
イトルで使用する静止画ファイルのある場所をファイル
名設定テキストボックス 403に記述する。このタイトル
を表示させておく時間を尺設定テキストボックス 404
に記述する。以上の設定をした後、プレビューボタン 4
09 をマウスによりクリックすることによって、静止画
のプレビュー画像がプレビューウィンドウ 210に表示さ
れる。タイトルで使用する静止画ファイルが決まれば、
閉じるボタン412 をマウスによりクリックすることによ
って、編集者はタイトルの設定を確定したことになる。
編集者は、上記タイトルデータの変更のような要領で、
CG キャラクタのセリフ、動き、カメラワーク等のコマ
ンドを1つ1つ設定し、こうして作成された番組は、プ
レビューを行うことで、番組全体を画像としてみること
ができる。
るメニュー 1001 のオプション項目1006 の中、プレビ
ューをマウスで選択することで実行される。プレビュー
が選択されると、編集ウィンドウ 201 上に表示されて
いる GUI のデータがテキストデータとなってスクリプ
トファイルに書き出される。図5、図6の場合、番組最
初は、図6のスタジオブロック 202 から、まず Acam
と言う名のカメラがクローズアップするという“ camer
a:closeup( name =Acam )”コマンドがスクリプトフ
ァイルに書き出される。次に、 Character Aと言う名の
CG キャラクタが、「こんにちは」と話す“ characte
r:talk( name = CharacterA ,text = "こんにちは"
)”コマンドが書き出される。このようなコマンド
は、テレビ番組記述言語( TVML:TV Program Making L
anguage )で記述されている。また、コマンド中の「 n
ame = CharacterA 」や「 text = "こんにちは" 」をパ
ラメータと呼ぶ。
ービーといった編集ウィンドウ上のGUI のデータがコマ
ンド文字列となってスクリプトファイルに書き出され
る。番組全体のコマンドがスクリプトファイルに書き出
されると、今度はスクリプトファイルから、コマンドを
1つ1つ読み込んでは、画像を生成してモニタウィンド
ウ 210 に表示する。以上の処理を行っているため、プ
レビューをすると画像となって表示されるので、編集ウ
ィンドウ 201 のデータがモニタウィンドウ 210 に画像
となって見ることができる。
トファイルの状態で視聴者に渡る。視聴者は、見たい番
組のスクリプトファイルを実行すると、モニタウィンド
ウが表示され、上記スクリプトファイルのコマンドから
画像を生成して、モニタウィンドウに表示する処理が動
作し、番組を見ることができる。次に、従来の映像デー
タ編集方法で使用している別の番組編集装置の画面を図
13によって説明する。図13は、番組編集装置(映像
データ編集装置)の、主操作画面の一例である。先ず、
主操作画面 1600 を構成する各画面の説明をする。番組
情報表示ウィンドウ 1601 は、番組情報をテキスト表示
するウィンドウで、普通のテキストエディタとしても使
えるものであり、例えばキーボードから直接、情報を打
ちこむことができる。情報表示ウィンドウ 1601 が保持
しているポインタの位置に、ポインタ位置を表す図形で
あるカレット 1602 が表示されている。これによって、
キーボードから入力された文字列は、カレット 1602 の
位置に入力される。
ている番組情報は、後述するCG アニメーション生成部
103 、音声合成部 104 、動画像生成部 110 で番組が生
成され、モニタ 111 の表示画面上に表示されるプレビ
ューウィンドウ 1603 で見ることができる。仕込みウィ
ンドウ 1604 は、番組情報の編集ができるウィンドウで
あり、仕込みウィンドウ 1604 は、書き出す情報の種類
によって異なる。このウィンドウ 1604 を閉じると、情
報表示ウィンドウ 1601 のカレット 1602 のある位置
に、1行分の番組情報 1606 が書き出される。また、情
報表示ウィンドウ 1601 の1行分の番組情報 1606 を編
集者がマウスでダブルクリックすると、再び仕込みウィ
ンドウ 1604 が表示され、情報の修正が可能となる。
情報 1606 を編集者がマウスでダブルクリックした時の
処理について、図14のフローチャートを用いて説明す
る。ステップ 2101 では、番組情報 1606 の行がマウス
でダブルクリックされたことが確認されればステップ 2
102 に進む。ステップ 2102 では、ダブルクリックされ
た行の記述を解析する。ステップ 2103 では、記述が番
組情報として認識できるものであれば、ステップ 2104
に進み、また、ステップ 2101 でダブルクリックされた
行が、コメント文、空白行、その他に記述仕様から判別
できないもの場合は、処理を抜ける(終了する)。ステ
ップ 2104 では、複数の仕込みウィンドウの中から、選
択した情報を書き出すための仕込みウィンドウ 1604 を
決定する。ステップ 2105 からステップ 2109 におい
て、指定されている情報の値(パラメータ)を1つずつ
読み込み、仕込みウィンドウ 1604 の GUI 部品に値を
反映させる。そして、すべてのパラメータを読み込んだ
ら、ステップ2110においてウィンドウ1604を表示する。
表示されたウィンドウ1604で、編集者は選択した行に記
述されている情報(映像データ)を修正することができ
る。
テップ 2105 では、k = 1 とする。ステップ 2106 で
は、k 番目のパラメータを読み込む。ステップ 2107 で
は、読み込んだパラメータを GUI 部品に反映させる。
即ち、そのコマンドの設定を行うために編集ウィンドウ
上に表示される仕込みウィンドウ内の該当するパラメー
タが読み込んだパラメータに変更される。ステップ 210
8 では、k を 1 増加させる( k = k + 1 )。ステップ
2109 では、k と所定の値 M とを比較し、k < M なら
ば、ステップ2106 に分岐し、K ≧ M ならば、ステップ
2110 に進む。ステップ 2110 では、読み込んだすべて
のパラメータに基づいて、仕込みウィンドウを表示して
処理を抜ける(終了する)。
というキャラクタがおじぎをする情報を書き出すための
仕込みウィンドウである。キャラクタを名前の欄 1608
で BOB を選択し、さらに、例えば速さを設定するスラ
イダ 1605 の値をゼロに設定する。仕込みウィンドウ 1
604 を閉じると、ウィンドウ 1604 の GUI で編集者が
設定した値や文字列に基づいて、以下の情報が作成さ
れ、番組情報の行 1606に書き出される。 character:bow( name = BOB .style = normal ,spe
ed = 0 ,level = 0 )
行をダブルクリックすると、番組情報 1606 の内容が解
析される。そして、この番組情報 1606 が character:
bowで始まっていることより、対応する仕込みウィンド
ウは、キャラクタのおじぎをする情報を書き出す仕込み
ウィンドウ 1604 であると決定される。そして、括弧内
で囲まれた部分のパラメータをすべて読み込み、仕込み
ウィンドウ 1604 の GUI に値へ反映させる。例えば、
3つめのパラメータ speed = 0は読み込まれて、速さを
設定するスライダ 1605 はゼロに設定される。
ば、編集者は、おじぎをするスピード値を入力し直すこ
とができる。スライダ 1605 の値を 3 に設定してウィ
ンドウ 1604 を閉じると、1行分の番組情報 1606 は、
下記のように上書きされ、速さを示す情報の speed の
値が変る。 character:bow( name = BOB,style = normal ,spee
d=3 ,level = 0 )
示ウィンドウ上でおじぎのレベルを示す情報を、直接le
vel = 3 に書き換え、 character:bow( name = BOB ,style = normal ,spe
ed =3 ,level = 3 ) とし、番組情報 1606 をダブルクリックすると、括弧内
で囲まれた部分のパラメータが読み込まれたときに、4
つ目のパラメータは level =3 なので、おじぎのレベル
を示すメニュー 1607 の値は 3 に設定される。このよ
うに、編集者は、仕込みウィンドウ 1604 から情報を書
き出す方法と、情報表示ウィンドウ 1601で直接書く方
法の両方を任意に使うことができる。
を利用して、BOB がおじぎをするという情報 1606 を情
報表示ウィンドウ 1601 に作成する。続いて、MARY が
おじぎをするという情報を作成する場合、BOB がおじぎ
をするという情報を作成したときと同じ手順を実行して
もよいが、より簡単に行う方法がある。情報表示ウィン
ドウ 1601 で、番組情報 1606 を選択、コピーをして、
情報 1606 の下に貼り付ける。すると、番組情報 1606
と同じ情報が、番組情報 1606′が挿入される。キーボ
ード 112 を利用して、番組情報 1606′(図示しない)
の「 BOB 」という記述だけを、「 MARY 」に書きかえ
ることにより実現できる。
フトウエアについて説明する。インターネットの Web
で公開されているホームページは、HTML 言語( Hyper
TextMarkup Language )で記述されている。この HTML
記述を支援するソフトウエアとして、IBM 社のホームペ
ージビルダーや、Microsoft 社の Front Page などがあ
る。これらのソフトウエアでは、Windows(登録
商標) 98 などの OS がインストーされた、パーソ
ナルコンピュータで動作する。レイアウト表示ウィンド
ウで、ホームページのレイアウトを見ながら、ホームペ
ージを構成する部品などを配置する。配置した部品の属
性は、属性指定ウィンドウで指定する。ソフトウエアの
働きにより、部品の配置位置、属性は、HTML文に変換さ
れる。HTM 文は、HTML ソースウィンドウで見ることが
でき、直接編集することができる。また、このホームペ
ージは、Netscape Communications 社の Netscape Navi
gator や、Microsoft 社の Internet Explorer などの
アプリケーションを使用することによって表示して見る
ことができる。
で公開されているホームページには、多くの情報が掲
載されている。そこで、番組を作成する場合も、詳しい
情報等は、このホームページのアドレスを参照するよう
な番組制作が行われることがある。その場合、ホームペ
ージのアドレスを、スーパーや静止画として表示させる
方法もあるが、実際どのような情報がホームページに掲
載されているのか、また、番組を見ている視聴者の欲し
い情報がホームページに掲載されているのかというとこ
ろが不鮮明である。そこで、ホームページをモニタ上に
表示する機能を設ける必要がある。本発明の目的は、視
聴者がそのホームページを操作し、必要な情報を見るこ
とができ、また、編集者にも使い勝手のよい、他の機能
と異ならない GUI 操作によって、ホームページのアド
レスを指定できる番組再生方法及び番組編集方法を提供
することにある。
めに、本発明の映像データ再生方法及び映像データ編集
方法は、映像データの中にホームページのアドレスが記
述してあるデータがあったとき、ホームページを表示す
るアプリケーションを起動し、ホームページの表示や操
作を行え、また、そのとき、番組が進行していく手段を
設けたものである。また、ホームページを表示する番組
を作る人にとっても。ホームページを表示することを意
味する GUI を設け、その GUI を操作することによって
ホームページの設定を編集することができる手段を設け
たものである。
像データを用いて映像や音声を再生する映像データ再生
装置において、映像データの再生画面にインターネット
の所定のホームページを表示するものであり、映像デー
タからインターネットのホームページのデータを認識し
た場合にブラウザを起動し、認識したデータに基づいて
該当するホームページを表示するものである。
像データを用いて映像や音声を再生する映像データ再生
方法において、映像データのスクリプトファイルからコ
マンドを読み込み、読み込まれたコマンドがホームペー
ジのアドレスであるか否かを判定し、コマンドがホーム
ページのアドレスである場合には、該当するホームペー
ジのアドレスのホームページを表示するものである。さ
らに、本発明の映像データ再生方法は、コマンドがホー
ムページのアドレスでないと判定された場合には、該当
するコマンドに基づいて、映像データを再生するもので
ある。また更に、本発明の映像データ再生方法は、スク
リプトファイルから実行される順番にコマンドを読み込
み再生するものである。
像や音声を含む映像データを編集する映像データ編集方
法において、映像データを編集する編集ウィンドウに W
EBブロックを設け、WEB ブロックのセルにインターネッ
トのホームページを設定することによって、映像データ
の再生時に指定したインターネットのホームページを表
示することができるようにしたものである。
EB ブロックのセルのいずれかが選択されたか否かを確
認し、いずれかのセルが選択された場合に、インターネ
ットのホームページを設定するためのブラウザが起動
し、起動したブラウザの所定箇所にインターネットのホ
ームページのアドレスを記述することによって映像デー
タの再生時に指定したインターネットのホームページが
表示されるものである。更に、本発明の映像データ編集
方法は、映像データを記述したスクリプトファイルを編
集ウィンドウに表示し、表示されたスクリプトファイル
の選択した行にインターネットのホームページを表示す
るためのコマンドを記述することによって、映像データ
の再生時に指定したインターネットのホームページが表
示されるものである。
像データの画像を表示するための表示画面を表示するス
テップと、映像データのスクリプトファイルが選択され
ことを確認するステップと、選択されたスクリプトファ
イルから、コマンドを読み込むステップと、読み込まれ
たコマンドからホームページのアドレスが記述してある
か否かを判定するステップと、読み込まれたコマンドに
ホームページのアドレスが記述してある場合には、ホー
ムページを表示するためのブラウザを起動するステップ
と、起動されたブラウザに、ホームページのアドレスに
基づいてホームページを表示するステップとを有するこ
とを特徴とする。
は、ホームページの表示を追加するためのセルが選択さ
れたことを確認するステップと、セルが選択されたこと
が確認された場合にブラウザを起動するステップと、起
動されたブラウザのアドレス記述欄にホームページのア
ドレスが記述された場合に、ホームページのアドレスが
記述されたことを確認するステップと、確認されたアド
レスを選択されたセルと関連づけスクリプトファイルに
追加するステップとを有することを特徴とする。
は、ホームページの表示を変更するためのセルが選択さ
れたことを確認するステップと、セルが選択されたこと
が確認された場合に、ブラウザを起動するステップと、
起動されたブラウザのアドレス記述欄にホームページの
アドレスが記述された場合に、ホームページのアドレス
が記述されたことを確認するステップと、ステップによ
って確認されたアドレスを選択されたセルと関連づけス
クリプトファイルを変更するステップとを有することを
特徴とする。
装置及び映像データ編集装置のシステム構成を図9によ
って説明する。図9は、本発明の一実施例の番組再生編
集装置の構成の例を示すブロック図である。101 は CPU
( Central Processing Unit )、102はメモリ、103 は
CGアニメーション生成部、104 は音声合成部、105 は
シーケンサ部、106 はイベント記憶部、108 は編集画面
生成部、109 は記録装置、110は動画像生成部、111 は
モニタ、112 はマウス等のポインティングデバイスやキ
ーボード、専用操作パネル等の入力装置、113 はバスで
ある。図9では、CPU 1はバス 113 を介して、メモリ 1
02 、CG アニメーション生成部 103 、音声合成部104
、シーケンサ部 105 、イベント記憶部 106 、編集画
面生成部 108 、記録装置 109 、動画像生成部 110 、
モニタ 111 、入力装置 112 と接続されている。
103 は、登場させる CG キャラクタや CG スタジオセッ
トの CG アニメーション生成を行う。音声合成部 104
は、登場キャラクタの喋り声(セリフ,鳴声,擬音やス
タジオの効果音等)を生成する。また、音声合成部 104
は、国や民族で使用言語が複数に渡る場合はそれに対
応して複数台存在する場合がある。動画像生成部 110
は、予め編集済みの動画像を表示し、メモリ 102 は、
テレビ番組のシナリオに相当する CG キャラクタの喋り
や動作及び動画像再生、オーディオ再生等のイベントを
記憶する。シーケンサ部 105 は、メモリ 102 に記憶さ
れたテレビ番組のイベント情報を元に、CG アニメーシ
ョン生成部 103 、音声合成部 104 、及び動画像生成部
110 を制御してテレビ番組を順次生成する。
組の編集情報(映像データ)を表示する。また編集画面
生成部 108 は、テレビ番組制作を行なうためのイベン
ト編集画面等の編集ウィンドウやモニタウィンドウをモ
ニタ 111 に表示し、メモリ102 に記憶されている番組
の編集した映像データを操作する。そしてイベント記憶
部 106 は、編集画面生成部 108 によるイベント編集画
面等の編集ウィンドウで制作されたテレビ番組の映像デ
ータのコマンドや、メモリ 102 に記憶されており編集
画面生成部 108 によるイベント編集画面等の編集ウィ
ンドウに表示されたテレビ番組の映像データのコマンド
を時系列順に記録する。入力装置 112は、モニタ 111
への表示の指示、及びシーケンサ部 105 への再生の指
示、及びメモリ 102 に記憶されているテレビ番組のイ
ベントやコマンドの編集を指示するためのもので、主と
して GUI 操作を行うためのマウス等のポインティング
デバイス及びキーボードとからなっている。記憶装置 1
09 は、登場させる CG キャラクタのモデリングデー
タ、CG スタジオデータ、及び動画像の映像情報及びオ
ーディオデータ(音楽,背景音,その他の音声データ)
等のデータを記憶し、かつ編集した映像データの記憶を
行う。また、記憶装置 109 は、ランダムアクセス可能
な、例えばハードディスクや、光ディスクや光磁気ディ
スクなどの他に、伝送ネットワークを介したリモートフ
ァイルであってもよい。バス 113 は、これらの各構成
要素を接続する。また、バス 113 を介して,他の装置
への接続も可能である。CPU 101 は、バス 113 を介し
て接続されている他の構成要素と信号を送受し合い、各
構成要素は CPU 101 からのアクセス信号により制御さ
れる。
ベントをシナリオに沿って時系列に並べ、番組を作成、
編集、出力することが可能となる。以降、本発明の番組
再生装置及び番組編集装置における、映像データ編集方
法の実施例の説明は、図9のシステムによって行う。本
発明の一実施例を、図1〜図5、図8、図10〜図12
を用いて以下に説明する。
カメラワーク、タイトルやムービーといったコマンドが
実行順に記述されたスクリプトがあり、それを順に実行
することで作成される。本発明では、この番組の映像デ
ータを記述するスクリプトファイルのコマンドに、ホー
ムページを表示するコマンドを新たに設ける。そして、
コマンドにはインターネットのホームページのアドレス
である URL( UniformResource Locator )を記述す
る。ここでは、ホームページを表示するコマンドを設け
た、TVML 言語で記述されているスクリプトという例で
説明する。
が、既にできている番組の映像データを再生してみる場
合を示す。図1は、本発明の映像データ編集方法で制作
した映像データの番組を再生するときの処理方法の一実
施例を説明するフローチャートである。図11は、本発
明の映像データ編集方法で制作した番組(映像データ)
を再生するとき Web ブラウザが起動した状態の主操作
画面の一実施例を示す図である。番組を再生してみるユ
ーザは、先ず、TVML の番組を再生するためのアプリケ
ーションを起動する。アプリケーションが起動すると、
TVML で記述されたスクリプトから生成した画像が表示
するプレビューウィンドウ 1701(図11)に表示され
る。ステップ 1401 では、この状態で、ユーザがこれか
ら見ようとする番組の映像データのスクリプトファイル
を選択する。即ち、図11のプレビューウィンドウ1701
のメニュー 1702 中のファイル項目 1703 の中から、
「開く」をマウス 112 で選択すると、番組のスクリプ
トファイルが選択されことが確認され、ステップ 1402
に進む。
のスクリプトファイルから最初のコマンドを読み込む。
スクリプトファイルとは、従来技術にあった、CG キャ
ラクタのセリフや動作、カメラワーク、タイトルやムー
ビーといったコマンドが実行順に記述されたスクリプト
である。ここでは、スクリプトファイルから直接、コマ
ンドを1つ読み込むように記述しているが、ユーザがス
クリプトファイルを選択した時点で、1度、スクリプト
ファイルに記述してあるコマンドをメモリ 102に読み込
ませ、メモリ上に記述されたコマンドを読み込んでも良
い。ステップ 1403 では、次に、読み込まれたコマンド
がホームページを表示するためのコマンドであり、ホー
ムページのアドレスが記述してあるか否かを判定する。
そのコマンドが、ホームページのアドレス即ち、URL(
Uniform Resource Locator )を記述したコマンドでな
い場合は、ステップ 1404 に進み、URL を記述したコマ
ンドの場合には、ステップ 1406 に進む。
コマンドか否かをチェックして、終了コマンドの場合
は、番組の画像生成を終了する。また、終了コマンドで
ない場合には、ステップ 1405 に進む。ステップ 1405
では、読み込まれたコマンドを実行する。例えば、コマ
ンドが画像の生成処理の時は、そのコマンドの内容か
ら、CG アニメーションを生成したり、動画像を再生し
たりして画像を生成(再生)する。再生された画像は、
スクリプトから生成した画像を表示するプレビューウィ
ンドウ 1701 に表示される。上述のように、読み込まれ
たコマンドを実行した後は、ステップ 1402 に戻る。
するためのアプリケーション Webブラウザ(図11の 1
704 )を起動する。そして、ステップ 1407 では、その
Web ブラウザにホームページの URL に基づいて、Web
ブラウザ上にホームページを表示する。つまり TVML の
スクリプトから番組の画像を表示するウィンドウとホー
ムページを表示するウィンドウと2つ表示することにな
り、図11に示すような画面となる。読み込んだコマン
ドが URL を記述したコマンドであった場合も、URL を
記述してなかった場合も、以上のような処理を行った
後、また、スクリプトから次の1コマンドを読み込むス
テップ(ステップ 1402 )に戻る。
ムページを表示する Web ブラウザが起動することによ
り、番組の中で、“詳しくはこのホームページをご覧く
ださい”といった時に、ホームページが自動的に表示さ
れるので、ユーザはその番組を見ながら同時にホームペ
ージの情報も得られる。従って、ユーザが URL を確認
し、確認した URL に基づいてホームページを表示する
手間が不要になる。更に、ホームページを紹介する番組
も制作可能となり、番組で“このホームページをご覧く
ださい”、“このホームページの一番下にある‥‥‥”
といった説明を行うと、ユーザは、自動的に表示された
ホームページの一番下までマウスで移動させ、その情報
を見ることができる。また、ユーザが、ホームページの
情報を更に詳しく見たくなった場合は、番組を一時停止
して、そこに張られたリンク(マウスを用い選択すると
別のホームページに表示が替わる)情報により別のホー
ムページから更に多くの情報を見ることができる。この
ようにして、ユーザが満足するまで情報を得た時は、番
組の一時停止を解除して、番組を再生開始する。このよ
うにユーザは番組を見ているだけでなく、番組に参加し
て多くの情報を得られることになる。
で、番組を再生するとき Web ブラウザが起動した状態
の画面を示す図である。番組編集装置における再生処理
は、図1で説明したフローチャートの手順と同じであ
る。番組を再生したいユーザが、TVML の番組を編集す
るためのアプリケーションを起動すると、番組を編集す
るためのウィンドウ 1801 が表示される。この状態で、
これから見ようとする番組のスクリプトファイルを選択
したことが確認される(ステップ 1401 )。例えば、ユ
ーザがウィンドウ 1801 のメニュー 1802 中のファイル
項目 1803 の中から「開く」をマウス 112 で選択した
ことを確認する。このように、ユーザが番組のスクリプ
トファイルを選択することによって、番組情報表示ウィ
ンドウ 1804 が表示される。
ルに記述されている番組のデータであるコマンドがテキ
ストで表示されている。ここで、再生を実行する。ウィ
ンドウ 1801 のメニュー 1802 の実行項目 1805 から、
ユーザが「再生」をマウス 112 で選択すると、TVML で
記述されたスクリプトから生成した画像を表示するプレ
ビューウィンドウ 1806 に表示される。編集装置はスク
リプトファイルから最初のコマンドを読み込む(ステッ
プ 1402 )。読み込まれたコマンドは次に、そのコマン
ドがホームページを表示するためのコマンドであり、ホ
ームページのアドレス URL が記述してあるか調べる
(ステップ 1403 )。
のコマンドが終了コマンドかチェック(ステップ 1404
)して、終了コマンドの場合は、番組の画像生成を終
了するが、終了コマンドない場合は、画像の生成処理は
そのコマンドの内容から CG アニメーションを生成した
り、動画像を再生したりと画像を生成する(ステップ 1
405 )。生成された画像は、スクリプトから生成した画
像としてプレビューウィンドウ 1806 に表示される。
は、ホームページを表示するためのアプリケーション W
eb ブラウザ(図12の 1807 )を起動する(ステップ
1406)。そして、その Web ブラウザにホームページの
URL を伝達し、Web ブラウザ上にホームページが表示さ
れる(ステップ 1407 )。つまり TVML のスクリプトか
ら番組の画像を表示するウィンドウとホームページを表
示するウィンドウと2つ表示することになり、図12の
ような画面となる。読み込んだコマンドが URL を記述
したコマンドであった場合も、URL を記述してなかった
場合も、以上のような処理を行った後、また、スクリプ
トから次の1コマンドを読み込むステップに戻る。
主操作画面の一実施例で、番組を再生するとき Web ブ
ラウザが起動した状態の画面を示す図である。番組編集
装置における再生処理は、図1のフローチャートの手順
と同じである。番組を再生してみるユーザは、先ず、TV
ML の番組を編集するためのアプリケーションを起動す
る。すると、番組を編集するためのウィンドウ 1901 が
表示される。この状態で、ユーザがこれから見ようとす
る番組のスクリプトファイルを選択したことが確認され
る(ステップ 1401 )。例えば、ユーザがウィンドウ 1
901のメニュー 1902 中のファイル項目 1903 の中から
「開く」をマウス 112 で選択したことによって、ステ
ップ 1401 の処理が実行され、番組のスクリプトファイ
ルを選択すると番組情報がウィンドウ 1901 内に表示さ
れる。
ルに記述されている番組のデータであるコマンドからス
タジオブロック、タイトルブロック、ムービーブロック
等が表示されている。ここで、ユーザが再生を実行す
る。例えば、ウィンドウ 1901のメニュー 1902 中のオ
プション項目 1905 の中から「再生」をマウス 112 で
選択することによって処理が実行され、TVML で記述さ
れたスクリプトから生成した画像を表示するプレビュー
ウィンドウ 1906 が表示される。編集装置はスクリプト
ファイルから最初のコマンドを読み込む(ステップ 140
2 )。読み込まれたコマンドは次に、そのコマンドがホ
ームページを表示するためのコマンドであり、ホームペ
ージのアドレス URL が記述してあるか調べる(ステッ
プ 1403 )。
のコマンドが終了コマンドかチェック(ステップ 1404
)して、終了コマンドの場合は、番組の画像生成を終
了するが、終了コマンドない場合は、画像の生成処理は
そのコマンドの内容から CG アニメーションを生成した
り、動画像を再生したりと画像を生成する(ステップ 1
405 )。生成された画像は、スクリプトから生成した画
像としてプレビューウィンドウ 1906 に表示される。UR
L を記述したコマンドを読み込んだ場合は、ホームペー
ジを表示するためのアプリケーション Web ブラウザ
(図10の 1907 )を起動する(ステップ 1406)。そ
して、その Web ブラウザにホームページの URL を伝達
し、Web ブラウザ上にホームページが表示される(ステ
ップ 1407 )。つまり TVML のスクリプトから番組の画
像を表示するウィンドウとホームページを表示するウィ
ンドウと2つ表示することになり、図10に示すような
画面となる。読み込んだコマンドが URL を記述したコ
マンドであった場合も、URL を記述してなかった場合
も、以上のような処理を行った後、また、スクリプトか
ら次の1コマンドを読み込むステップに戻る。
る方法について示す。図2は、番組編集装置で作成する
番組にインターネットの Web で公開されているホーム
ページを表示するイベントを新規に加えるときの方法を
説明するフローチャートである。そのときの画面例を図
4、及び図8を用いて説明する。図4は、本発明の一実
施例で、Web のホームページを表示する Web ブロック1
017 を付加した番組編集装置の画面例である。また、図
8は、本発明の一実施例の Web ブラウザの表示画面で
ある。
ば、図4のムービーブロック 203を再生するとき同時に
Web のホームページを表示しようとしたとき、ムービ
ーブロック 203 と同じ行の Web ブロック 1017 のセル
1008 をマウス等のポインティングデバイスでダブルク
リックする(または、右クリックしてオプションメニュ
ーを表示して Web のホームページ追加を選択しても良
い)。ステップ 1302 では、編集者が Web ブロック 10
17 のセル 1008 をマウスでダブルクリックすると、Web
のホームページアドレスを表示するためのブラウザ
(図8)が起動する。起動したブラウザには、最初は、
編集者がホームページのアドレスを何も指定していない
ので、デフォルトで用意したアドレスのホームページが
表示される。
のウィンドウである。図8の Webブラウザの表示画面 1
101 には、メニュー 1102 があり、そのメニューには、
ファイル項目 1103 、編集項目 1104 、表示項目 1105
、お気に入り項目 1106 、ツール項目 1107 、ヘルプ
項目 1108 、そして、現在表示しているホームページの
アドレスが記述してあるアドレス項目 1109 がある。ス
テップ 1303 では、編集者がこの Web ブラウザを使い
番組で使用したいホームページを選択またはアドレス項
目 1109 にアドレスを記述したか否かを確認し、記述し
たことが確認されるとステップ 1304 に進む。ステップ
1304 では、ブラウザは、記述されたアドレスのホーム
ページを表示する。
レスの設定が完了し、編集者がメニュー 1101 から、フ
ァイル 1103 の「閉じる」を選択すると、ステップ 130
6 に進む。完了しない場合には、ステップ 1303 に進
む。ステップ 1306 では、Web ブラウザのウィンドウを
終了し、終了時、アドレス項目 1109 に記述してあるホ
ームページのアドレスを取得する。そして、ステップ 1
307 では、この取得したホームページアドレスを Web
ブロック 1017 のセル 1008 に表示する。その結果、図
15に示すように、ホームページアドレスが Web ブロ
ック 1017の選択されたセル 1008′に、例えば、“ htt
p://www.‥‥‥”というように設定され、かつ、スク
リプトファイルの所定の場所(例えば、図14の情報表
示ウィンドウ 1601 のカレット 1602 が表示されている
位置に)に設定されたホームページアドレスが所定の形
式に従って記述される。
ムページを変更する方法について述べる。図3は、本発
明の一実施例で、番組中に作成した Web のホームペー
ジ設定を変更するときの方法を説明するフローチャート
である。そのときの画面の一例を図15と図8を用いて
説明する。図15の Web ブロック 1017 で表示するホ
ームページを変更しようとする場合、まず、その Web
ブロック 1017 中の変更したいセル 1008′を編集者が
マウス等のポインティングデバイスでクリックする。ス
テップ 1201 では、Web ブロック 1017 のセル 1008′
が編集者によってクリックされたことを確認した場合
は、ステップ 1202 に進み、確認されなかった場合に
は、そのまま定期的に確認を行う。ステップ 1202 で
は、ダブルクリックされた Web ブロック 1017 のセル
1008′に関連付けられてスクリプトファイルに記述され
たコマンドを取得する。ステップ 1203 では、取得した
コマンドのパラメータが、インターネットアドレスであ
るかチェックする。インターネットアドレスである場合
にはステップ 1204 に進み、インターネットアドレスで
はない場合には、処理を終了する。
スの画面を表示するためのブラウザを起動し、起動した
ブラウザに、Web ブロック 1017 のセル 1008′から取
得したホームページのアドレスのホームページを表示す
る。ステップ 1205 では、図8の Web ブラウザを使っ
て、編集者が番組で使用したいとして選択したホームペ
ージ、またはアドレス項目 1109 に記述したアドレスを
確認する。ステップ 1206 では、ブラウザは、確認した
ホームページを表示する。
レスの設定が完了し、編集者がメニュー 1101 の中か
ら、ファイル 1103 の「閉じる」を選択すると、ステッ
プ 1208 に進む。完了しない場合には、ステップ 1205
に進む。ステップ 1208 では、ホームページのアドレス
の設定終了時、アドレス項目 1109 に記述してあるホー
ムページのアドレスの静止画を取得する。ステップ 120
9 では、この取得したホームページアドレスが Web ブ
ロック 1017 の選択されたセル 1008′に設定される。
その結果、Web ブロック 1017 の選択されたセル 100
8′の内容が変更され、かつ、スクリプトファイルの所
定の場所に変更されたホームページアドレスが所定の形
式に従って記述される。
生の一実施例として、TVML 言語による記述によって説
明したが、それ以外の言語を使用しても良い。また、上
記の実施例では、テレビ等の番組の制作及び編集を行う
番組編集方法によって映像データ編集方法を説明した
が、番組に限らず、例えば、教育ビデオやデモンストレ
ーションビデオ、会議用資料などの動画像編集等、映像
情報を制作及び編集するためのあらゆる映像データの編
集に適用できることは明らかである。更にまた、実際の
テレビスタジオを模した CG スタジオだけでなく、ヴァ
ーチャルリアリティ(仮想現実空間)に相当するあらゆ
る画像(シーン)はもちろんのこと、更に、現実に撮影
した三次元空間の画像(シーン)や、それらを組合せた
空間についても適用できることはいうまでもない。
装置において番組データの中にホームページのアドレス
が記述してある場合、ホームページを表示するためのア
プリケーションを起動し、ホームページの表示や操作を
行え、また、番組も同時に進行していくことができるた
め、番組を見ながらホームページも同時に見たり操作す
ることができるようになる。また、番組再生中に、自動
でインターネットのWebブラウザが起動するため、ユー
ザが番組終了後、Webブラウザを起動してホームページ
を表示する手間が省ける。また番組の制作者も、番組制
作装置の編集ウィンドウ上に、ホームページの画像を表
示することを意味する、GUIを設け、そのGUIを新規に追
加できる手段と、そのホームページの選択を支援するGU
Iを用いて編集ができる手段を設けたことにより、番組
制作者にも番組で使用するホームページの設定が容易で
かつ、その他のGUIであるタイトルやムービーの設定方
法と操作方法が異なっていないため、簡単に番組制作す
ることができる。
明するフローチャート。
明するフローチャート。
明するフローチャート。
ックの説明図。
れる従来の番組編集装置の画面例。
図。
されたタイトル仕込みウィンドウを示す図。
集装置の構成を示すブロック図。
を示す図。
クされた時の処理を説明するフローチャート。
ロックの説明図。
生成部、 104:音声合成部、 105:シーケンサ部、
106:イベント記憶部、 108:編集画面生成部、 10
9:記録装置、 110:動画像生成部、 111:モニタ、
112:入力装置、 113:バス、 201:編集ウィンド
ウ、 202,202′:スタジオブロック、203:ムービー
ブロック、 204:タイトルブロック、 205:スーパー
ブロック、 206:サウンドブロック、 207:ナレーシ
ョンブロック、 208:各種設定ブロック、 209:イベ
ントマーク、 210:モニタウィンドウ、 211:ムービ
ーの代表画面、 212:タイトルの代表画面、 213:ス
クロールバー、 301:セリフ設定部、 302:動作設定
部、 303:カメラ設定部、 304:スタジオセットアッ
プボタン、 305,306:セル、 401:タイトル仕込み
ウィンドウ、 402:タイプ設定メニュー、 403:ファ
イル名設定テキストボックス、 404:尺設定テキスト
ボックス、 405:HTML 設定テキストボックス、 40
6:キュー追加ボタン、 407:キュー削除ボタン、 40
8:ウェイトメニュー、 409:プレビューボタン、 41
0:デフォルトボタン、 411:キャンセルボタン、 41
2:閉じるボタン、 1001:メニュー、 1002:ファイ
ル項目、 1003:ブロック項目、 1004:イベント項
目、 1005:セル項目、 1006:オプション項目、 10
07:ヘルプ、 1008,1008′:セル、 1017:Web ブロ
ック、 1101:Web ブラウザの表示画面、 1102:メニ
ュー、 1103:ファイル項目、 1104:編集項目、 11
05:表示項目、 1106:お気に入り項目、 1107:ツー
ル項目、 1108:ヘルプ項目、 1600:主操作画面、
1601:番組情報表示ウィンドウ、 1602:カレット、
1603:プレビューウィンドウ、 1604:仕込みウィンド
ウ、 1605:速さ設定スライダ、 1606:番組情報、
1607:おじぎレベルメニュー、 1608:キャラクタ名前
欄、 1701:プレビューウィンドウ、 1702:メニュ
ー、1703:ファイル項目、 1704:Web ブラウザ、 18
01:番組を編集するウィンドウ、 1802:メニュー、
1803:ファイル項目、 1804:番組情報表示ウィンド
ウ、 1805:実行項目、 1806:プレビューウィンド
ウ、 1807:Web ブラウザ、 1901:番組を編集するウ
ィンドウ、 1902:メニュー、 1903:ファイル項目、
1905:オプション項目、 1906:プレビューウィンド
ウ、 1907:Web ブラウザ。
Claims (11)
- 【請求項1】 映像データを用いて映像や音声を再生す
る映像データ再生装置において、前記映像データの再生
画面にインターネットの所定のホームページを表示する
ことを特徴とする映像データ再生方法。 - 【請求項2】 映像データを用いて映像や音声を再生す
る映像データ再生装置において、前記映像データからイ
ンターネットのホームページのデータを認識した場合ブ
ラウザを起動し、認識したデータに基づいて該当するホ
ームページを表示することを特徴とする映像データ再生
方法。 - 【請求項3】 映像データを用いて映像や音声を再生す
る映像データ再生方法において、 前記映像データのスクリプトファイルからコマンドを読
み込み、 読み込まれた該コマンドがホームページのアドレスであ
るか否かを判定し、 該コマンドがホームページのアドレスである場合には、
該当するホームページのアドレスのホームページを表示
することを特徴とする映像データ再生方法。 - 【請求項4】 請求項3記載の映像データ再生方法にお
いて、 前記コマンドがホームページのアドレスでないと判定さ
れた場合には、該当するコマンドに基づいて、映像デー
タを再生することを特徴とする映像データ再生方法。 - 【請求項5】 請求項3または請求項4のいずれかに記
載の映像データ再生方法において、前記スクリプトファ
イルから実行される順番にコマンドを読み込むことを特
徴とする映像データ再生方法。 - 【請求項6】 映像や音声を含む映像データを編集する
映像データ編集方法において、前記映像データを編集す
る編集ウィンドウに WEB ブロックを設け、該 WEB ブロ
ックのセルにインターネットのホームページを設定する
ことによって、映像データの再生時に該指定したインタ
ーネットのホームページが表示されることを特徴とする
映像データ編集方法。 - 【請求項7】 請求項6記載の映像データ編集方法にお
いて、前記 WEB ブロックのセルのいずれかが選択され
たか否かを確認し、該いずれかのセルが選択された場合
に、インターネットのホームページを設定するためのブ
ラウザが起動し、起動した該ブラウザの所定箇所に該イ
ンターネットのホームページのアドレスを記述すること
によって映像データの再生時に該指定したインターネッ
トのホームページが表示されることを特徴とする映像デ
ータ編集方法。 - 【請求項8】 請求項6又は請求項7のいずれかに記載
の映像データ編集方法において、前記映像データを記述
したスクリプトファイルを前記編集ウィンドウに表示
し、表示された該スクリプトファイルの選択した行にイ
ンターネットのホームページを表示するためのコマンド
を記述することによって、映像データの再生時に該指定
したインターネットのホームページが表示されることを
特徴とする映像データ編集方法。 - 【請求項9】 映像データの画像を表示するための表示
画面を表示するステップと、 該映像データのスクリプトファイルが選択されことを確
認するステップと、 選択された該スクリプトファイルから、コマンドを読み
込むステップと、 該読み込まれたコマンドからホームページのアドレスが
記述してあるか否かを判定するステップと、 前記読み込まれたコマンドに該ホームページのアドレス
が記述してある場合には、ホームページを表示するため
のブラウザを起動するステップと、 起動された該ブラウザに、前記ホームページのアドレス
に基づいてホームページを表示するステップとを有する
ことを特徴とする映像データ再生プログラム。 - 【請求項10】 ホームページの表示を追加するための
セルが選択されたことを確認するステップと、 該ステップによってセルが選択されたことが確認された
場合に、ブラウザを起動するステップと、 起動された該ブラウザのアドレス記述欄にホームページ
のアドレスが記述された場合に、該ホームページのアド
レスが記述されたことを確認するステップと、 該ステップによって確認された該アドレスを前記選択さ
れたセルと関連づけスクリプトファイルに追加するステ
ップとを有することを特徴とする映像データ編集プログ
ラム。 - 【請求項11】 ホームページの表示を変更するための
セルが選択されたことを確認するステップと、 該ステップによってセルが選択されたことが確認された
場合に、ブラウザを起動するステップと、 起動された該ブラウザのアドレス記述欄にホームページ
のアドレスが記述された場合に、該ホームページのアド
レスが記述されたことを確認するステップと、 該ステップによって確認された該アドレスを前記選択さ
れたセルと関連づけスクリプトファイルを変更するステ
ップとを有することを特徴とする映像データ編集プログ
ラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001254288A JP2003069941A (ja) | 2001-08-24 | 2001-08-24 | 映像データ再生方法及び映像データ編集方法並びにプログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001254288A JP2003069941A (ja) | 2001-08-24 | 2001-08-24 | 映像データ再生方法及び映像データ編集方法並びにプログラム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003069941A true JP2003069941A (ja) | 2003-03-07 |
JP2003069941A5 JP2003069941A5 (ja) | 2004-12-24 |
Family
ID=19082466
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001254288A Pending JP2003069941A (ja) | 2001-08-24 | 2001-08-24 | 映像データ再生方法及び映像データ編集方法並びにプログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003069941A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007519291A (ja) * | 2003-07-14 | 2007-07-12 | コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ | 信号を記録するための方法及び装置 |
JP2015056761A (ja) * | 2013-09-11 | 2015-03-23 | 日本放送協会 | コンテンツ制作装置及びコンテンツ制作プログラム |
-
2001
- 2001-08-24 JP JP2001254288A patent/JP2003069941A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP4694480B2 (ja) * | 2003-07-14 | 2011-06-08 | コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ | 信号を記録するための方法及び装置 |
JP2015056761A (ja) * | 2013-09-11 | 2015-03-23 | 日本放送協会 | コンテンツ制作装置及びコンテンツ制作プログラム |
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