JP2003069717A - 放送システム - Google Patents

放送システム

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JP2003069717A
JP2003069717A JP2001260171A JP2001260171A JP2003069717A JP 2003069717 A JP2003069717 A JP 2003069717A JP 2001260171 A JP2001260171 A JP 2001260171A JP 2001260171 A JP2001260171 A JP 2001260171A JP 2003069717 A JP2003069717 A JP 2003069717A
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broadcast
broadcasting
emergency
speaker
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Toshihiro Chisaka
敏弘 千坂
Kenji Sekikawa
建志 関川
Toshiya Uchiyama
年也 内山
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Hitachi Communication Technologies Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 音声出力までに時間を要するため、緊急放送
の音声出力が頭切れしてしまう。 【解決手段】 緊急放送を受信する放送受信装置10
と、放送用スピーカ21を複数収容接続する複数の地区
交換装置30と、地区交換装置を選択すると共に、受信
した緊急放送を選択した地区交換装置に伝送する放送制
御装置40とを有する緊急放送システム1であって、放
送受信装置の受信動作を検出すると、受信した緊急放送
をメモリ部53に順次録音する録音制御部54と、放送
制御装置からの放送準備完了信号を検出すると、メモリ
部53に録音した緊急放送を順次再生し、この緊急放送
を放送出力対象の放送用スピーカに伝送すべく、放送制
御装置に伝送する再生制御部56とを有するようにし
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば災害等の緊
急放送を地域毎に一斉に報知する緊急放送システム等の
放送システムに関する。
【0002】
【従来の技術】図5は従来の緊急放送システム内部の概
略構成を示すブロック図である。
【0003】図5に示す緊急放送システム100は、例
えば到来する緊急放送を受信する放送受信装置110
と、放送地区毎に配置され、放送用スピーカ121を備
えた端末装置120を複数収容接続する1台又は複数台
の地区交換装置130と、これら地区交換装置130の
内、放送出力対象の放送用スピーカ121を収容接続す
る地区交換装置130を選択すると共に、放送受信装置
110で受信した放送を選択した地区交換装置130に
伝送する放送制御装置140と、これら放送制御装置1
40及び地区交換装置130間で、放送制御装置140
から緊急放送を地区交換装置130に伝送する放送伝送
回線150とを有している。
【0004】放送受信装置110は、例えば放送局から
所定の緊急放送起動信号を検出すると、自動的に音声出
力電源をオンするような機能を備え、緊急放送起動信号
を検出すると、緊急放送の受信動作を開始するものであ
る。
【0005】放送制御装置140は、放送受信装置11
0を接続制御する放送受信側制御部(MBRC)141
と、地区交換装置130毎に設け、放送伝送回線150
を通じて各地区交換装置130を接続制御する地区交換
側制御部(SBSD)142と、これら放送受信側制御
部141及び地区交換側制御部142間を通信接続する
制御側交換部(CABB)143とを有している。
【0006】地区交換装置130は、放送伝送回線15
0を通じて緊急放送を受信する放送受信トランク(SB
RC)131と、端末装置120毎に設け、各端末装置
120を接続制御する内線制御部(LIN)132と、
これら放送受信トランク131及び内線制御部132間
を通信接続する地区側交換部(CABA)133とを有
している。
【0007】放送用スピーカ121は、例えば屋外に配
置された屋外スピーカや、住戸等の屋内に配置された屋
内スピーカに相当するものである。
【0008】次に従来技術の放送システム100の動作
について説明する。
【0009】放送受信装置110は、緊急放送起動信号
を検出すると、放送局から到来する緊急放送の受信動作
を開始する。
【0010】放送制御装置140は、放送受信側制御部
141を通じて放送受信装置110の受信動作を検出す
ると、放送出力対象の地区交換装置130を選択し、こ
の選択した地区交換装置130に対して放送準備を促す
地区交換起動要求信号を伝送する。
【0011】地区交換装置130は、放送受信トランク
131を通じて地区交換起動要求信号を検出すると、こ
の地区交換起動要求信号に基づいて放送出力対象の放送
用スピーカ121を選択し、放送出力対象の放送用スピ
ーカ121の起動準備を促すスピーカ起動信号を内線制
御部132に伝送する。
【0012】内線制御部132は、スピーカ起動信号を
検出すると、放送用スピーカ121を起動させる。
【0013】また、地区交換装置130は、スピーカ起
動信号を各内線制御部132に伝送すると、起動完了信
号(放送準備完了信号)を放送制御装置140に伝送す
る。
【0014】放送制御装置140は、地区交換側制御部
142を通じて起動完了信号(放送準備完了信号)を検
出すると、放送受信装置110→放送受信側制御部14
1→制御側交換部143→地区交換側制御部142→放
送伝送回線150→放送受信トランク131→地区側交
換部133→内線制御部132→放送用スピーカ121
の通信路を確立するようにしたことになる。
【0015】放送制御装置140は、放送受信装置11
0及び放送用スピーカ121間の通信確立後、放送受信
装置110で受信した緊急放送を放送用スピーカ121
で音声出力することになる。
【0016】このように従来の緊急放送システム100
によれば、放送受信装置110を地域毎に配置しなくて
も、一つの放送受信装置110で受信した緊急放送を各
地域に一斉に配信することができる。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の緊急放送システム100によれば、放送受信装置1
10が緊急放送を受信すると、放送制御装置140が地
区交換装置130から起動完了信号を受信するまで放送
受信装置110及び放送用スピーカ121間の通信を確
立することができないため、放送準備完了信号を受信す
るまでには相当の時間を要し、この間に放送受信装置1
10で緊急放送が開始され、その結果、緊急放送が頭切
れとなってしまう。
【0018】本発明は上記点に鑑みてなされたものであ
り、その目的とするところは、放送の頭切れを確実に防
止することができる放送システムを提供することにあ
る。
【0019】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の放送システムは、放送を受信する放送受信装
置と、放送用スピーカを複数収容接続する複数の交換装
置と、これら交換装置の内、放送出力対象の放送用スピ
ーカを備えた端末装置を収容接続する交換装置を選択す
ると共に、前記放送受信装置で受信した放送を前記選択
した交換装置に伝送する放送制御装置とを有する放送シ
ステムであって、前記放送受信装置の受信動作を検出す
ると、前記放送受信装置で受信した放送をメモリ部に順
次録音する録音制御部と、前記放送制御装置から前記選
択した交換装置に関わる放送準備完了信号を検出する
と、前記メモリ部に録音した放送を順次再生し、この再
生した放送を放送出力対象の放送用スピーカに伝送すべ
く、前記放送制御装置に伝送する再生制御部とを有する
ようにした。
【0020】従って、本発明の放送システムによれば、
放送受信装置の受信動作を検出すると、この放送受信装
置で受信した放送をメモリ部に順次録音すると共に、選
択した交換装置に関わる放送準備完了信号を検出する
と、前記メモリ部に蓄積した放送を順次再生し、この再
生した放送を放送出力対象の放送用スピーカに伝送すべ
く、放送制御装置に伝送するようにしたので、放送準備
完了信号を検出するまで受信放送をメモリ部に録音して
おくことで、その受信放送の頭切れを確実に防止するこ
とができる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明にお
ける放送システムの実施の形態を示す緊急放送システム
について説明する。図1は本実施の形態を示す緊急放送
システム内部の概略構成を示すブロック図である。
【0022】図1に示す緊急放送システム1は、例えば
到来する緊急放送を受信する放送受信装置10と、放送
地区毎に配置され、放送用スピーカ21を備えた端末装
置20を複数収容接続する1台又は複数台の地区交換装
置30と、これら地区交換装置30の内、放送出力対象
の放送用スピーカ21を収容接続する地区交換装置30
を選択すると共に、放送受信装置10で受信した放送を
選択した地区交換装置30に伝送する放送制御装置40
と、放送受信装置10及び放送制御装置40間に配置さ
れ、放送受信装置10で受信した緊急放送を順次録音及
び再生制御する音声蓄積装置(PCMREC)50と、
これら放送制御装置40及び地区交換装置30間で、放
送制御装置40から緊急放送を地区交換装置30に伝送
する放送伝送回線60とを有している。
【0023】放送受信装置10は、例えば放送局から所
定の緊急放送起動信号を検出すると、自動的に音声出力
電源をオンするような機能を備え、緊急放送起動信号を
検出すると、緊急放送の受信動作を開始するものであ
る。
【0024】地区交換装置30は、放送伝送回線60を
通じて緊急放送を受信する放送受信トランク(SBR
C)31と、端末装置20毎に設け、各端末装置20を
接続制御する内線制御部(LIN)32と、これら放送
受信トランク31及び内線制御部32間を通信接続する
地区側交換部(CABA)33とを有している。
【0025】放送用スピーカ21は、例えば屋外に配置
された屋外スピーカや、住戸等の屋内に配置された屋内
スピーカに相当するものである。
【0026】放送制御装置40は、放送受信装置10を
接続制御する放送受信側制御部(MBRC)41と、地
区交換装置30毎に設け、放送伝送回線60を通じて各
地区交換装置30を接続制御する地区交換側制御部(S
BSD)42と、これら放送受信側制御部41及び地区
交換側制御部42間を通信接続する制御側交換部(CA
BB)43とを有している。
【0027】図2は本実施の形態に関わる放送制御装置
40及び音声蓄積装置50内部の概略構成を示すブロッ
ク図である。
【0028】放送制御装置40の制御側交換部43は、
放送受信側制御部41及び地区交換側制御部42間の通
信パスを形成する通信パススイッチ(SW)43Aと、
局データ等の様々なプログラムを記憶する記憶部(M
M)43Bと、この放送制御装置40全体を制御する中
央制御装置(CC)43Cと、放送受信側制御部41、
地区交換側制御部42、通信パススイッチ43A、記憶
部43B及び中央制御装置43C間でデータ送受信を行
う制御バス43Dとを有している。
【0029】図2に示す音声蓄積装置50は、放送受信
装置10からの緊急放送起動信号又は放送終了信号を検
出する放送検出回路51と、放送検出回路51にて緊急
放送起動信号を検出すると、緊急放送等のアナログ信号
をディジタル信号に変換するA/D変換部52と、この
A/D変換部52にてディジタル変換した緊急放送をメ
モリ部53に順次録音する録音制御部54と、放送検出
回路51にて緊急放送起動信号を検出すると、放送制御
装置40に対して放送準備を促す放送準備要求信号を出
力すると共に、放送制御装置40からの放送準備完了信
号又は回線開放を検出する放送起動制御回路55と、放
送起動制御回路55にて放送準備完了信号を検出する
と、メモリ部53に録音した緊急放送を再生する再生制
御部56とを有し、この再生制御部56にて再生した緊
急放送をA/D変換部52を通じてアナログ変換し、こ
のアナログ変換した緊急放送を放送制御装置40に伝送
するものである。
【0030】次に本実施の形態に示す緊急放送システム
1の動作について説明する。図3は本実施の形態に示す
緊急放送システム1の緊急放送開始時における音声蓄積
装置50、放送制御装置40、地区交換装置30及び端
末装置20間の処理動作を示す動作シーケンスである。
【0031】音声蓄積装置50の放送検出回路51は、
放送受信装置10から緊急放送起動信号を検出すると
(ステップS11)、この緊急放送起動信号の検出を放
送起動制御回路55に通知する。
【0032】放送起動制御回路55は、放送制御装置4
0に放送準備を促す放送準備要求信号を放送制御装置4
0に伝送する(ステップS12)。尚、録音制御部54
は、放送検出回路51から緊急放送起動信号の検出通知
を受けると、緊急放送をメモリ部53に順次録音する音
声録音動作を開始する(ステップS13)。
【0033】放送制御装置40の中央制御装置43C
は、放送受信側制御部41を通じて放送準備要求信号を
検出すると(ステップS14)、放送出力対象の放送用
スピーカ21を収容接続する地区交換装置30に対して
起動要求を促す地区交換起動要求信号を、地区交換側制
御部42を通じて伝送する(ステップS15)。
【0034】地区交換装置30は、放送受信トランク3
1を通じて地区交換起動要求信号を検出すると(ステッ
プS16)、放送出力対象の放送用スピーカ21を選択
すべく、放送出力対象の放送用スピーカ21を収容接続
する内線制御部32を通じて、スピーカ起動信号を端末
装置20に伝送する(ステップS17)。
【0035】端末装置20は、スピーカ起動信号を検出
すると、放送用スピーカ21の起動を行う(ステップS
18)。
【0036】また、地区交換装置30は、ステップS1
7にてスピーカ起動信号を端末装置20に伝送すると、
放送準備が完了したことを示す起動完了信号を放送制御
装置40に伝送する(ステップS19)。
【0037】放送制御装置40の中央制御装置43C
は、起動完了信号を検出すると(ステップS20)、放
送準備完了を示す放送準備完了信号を音声蓄積装置50
に伝送する(ステップS21)。
【0038】音声蓄積装置50の放送起動制御回路55
は、放送準備完了信号を検出すると(ステップS2
2)、再生制御部56の再生動作を開始する(ステップ
S23)。
【0039】再生制御部56は、メモリ部53に録音し
た緊急放送を順次再生し、A/D変換部52を通じてア
ナログ変換し、この緊急放送を放送制御装置40、地区
交換装置30及び端末装置20を通じて、所定の放送用
スピーカ21から音声出力することになる(ステップS
24)。
【0040】図4は本実施の形態を示す緊急放送システ
ム1の緊急放送終了時における音声蓄積装置50、放送
制御装置40、地区交換装置20及び端末装置20間の
処理動作を示す動作シーケンスである。
【0041】図4に示す音声蓄積装置50の放送検出回
路51は、放送受信装置10を通じて緊急放送終了信号
を検出すると(ステップS31)、緊急放送が終了した
ものと判断し、録音制御部54を通じて、緊急放送の終
了を示すエンドマークをメモリ部53に録音させる(ス
テップS32)。なお、ステップS31にて緊急放送終
了信号を検出することで緊急放送が終了したことを判断
するようにしたが、所定時間以上の無音を検出すること
で緊急放送の終了を判断するようにしても良い。
【0042】音声蓄積装置50では緊急放送をメモリ部
53に順次録音していることから、音声蓄積装置50の
再生制御部56は、メモリ部53に録音したエンドマー
クを再生すると(ステップS33)、放送制御装置40
に放送終了を促す放送終了要求信号を放送制御装置40
に伝送する(ステップS34)。
【0043】放送制御装置40の中央制御装置43C
は、放送終了要求信号を検出すると(ステップS34−
1)、地区交換装置30に対して緊急放送の終了を通知
する地区交換終了要求信号を地区交換装置30に伝送す
る(ステップS35)。
【0044】地区交換装置30は、地区交換終了要求信
号を検出すると(ステップS36)、現在起動中の放送
用スピーカ21の端末装置20との通信を開放すべく、
内線制御部33との回線開放を行う(ステップS3
7)。
【0045】端末装置20は、地区交換装置30の回線
開放に応じて、復旧動作を行うことで、放送用スピーカ
21を待機状態とする(ステップS38)。
【0046】また、地区交換装置30は、内線制御部3
3との回線開放を行うと、回線開放が完了したことを示
す開放完了信号を放送制御装置40に伝送する(ステッ
プS39)。
【0047】放送制御装置40の中央制御装置43C
は、開放完了信号を検出すると(ステップS40)、音
声蓄積装置50との通信を開放すべく、放送受信側制御
部41を通じて回線開放を行う(ステップS41)。
【0048】音声蓄積装置50の放送起動制御回路55
は、回線開放を検出すると、復旧動作を行うことで、音
声蓄積装置50を待機状態とし(ステップS42)、こ
の処理動作を終了する。
【0049】本実施の形態によれば、放送受信装置10
の受信動作を検出すると、この放送受信装置10で受信
した緊急放送をメモリ部53に順次録音すると共に、選
択した地区交換装置30に関わる放送準備完了信号を検
出すると、メモリ部53に録音した緊急放送を再生し、
この再生した緊急放送を放送出力対象の放送用スピーカ
21に伝送すべく、放送制御装置40に伝送するように
したので、放送準備完了信号を検出できるまで受信中の
緊急放送をメモリ部53に録音しておくことで、その緊
急放送の頭切れといった事態を確実に防止することがで
きる。
【0050】また、上記実施の形態においては、音声と
しての緊急放送を対象として説明したが、映像としての
緊急放送についても、音声蓄積装置50を映像蓄積装置
とし、端末装置20の表示部に緊急放送を映像出力する
ようにしても、同様の効果が得られることは言うまでも
ない。
【0051】
【発明の効果】上記のように構成された本発明の放送シ
ステムによれば、放送受信装置の受信動作を検出する
と、この放送受信装置で受信した放送をメモリ部に順次
録音すると共に、選択した交換装置に関わる放送準備完
了信号を検出すると、前記メモリ部に蓄積した放送を順
次再生し、この再生した放送を放送出力対象の放送用ス
ピーカに伝送すべく、放送制御装置に伝送するようにし
たので、放送準備完了信号を検出するまで受信放送をメ
モリ部に録音しておくことで、その受信放送の頭切れを
確実に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の放送システムにおける実施の形態を示
す緊急放送システム内部の概略構成を示すブロック図で
ある。
【図2】本実施の形態に示す緊急放送システムの要部で
ある放送制御装置及び音声蓄積装置内部の概略構成を示
すブロック図である。
【図3】本実施の形態に関わる緊急放送開始時における
音声蓄積装置、放送制御装置、地区交換装置及び端末装
置間の処理動作を示す動作シーケンスである。
【図4】本実施の形態に関わる緊急放送終了時における
音声蓄積装置、放送制御装置、地区交換装置及び端末装
置間の処理動作を示す動作シーケンスである。
【図5】従来技術の放送システム内部の概略構成を示す
ブロック図である。
【符号の説明】
1 緊急放送システム(放送システム) 10 放送受信装置 20 端末装置 21 放送用スピーカ 30 地区交換装置 40 放送制御装置 53 メモリ部 54 録音制御部 56 再生制御部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 内山 年也 福島県郡山市字船場向94番地 株式会社日 立テレコムテクノロジー内 Fターム(参考) 5K015 AB02 AF05 BA03 5K101 KK14 KK18 LL01 NN07 NN14 NN22 NN36 RR27

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 放送を受信する放送受信装置と、放送用
    スピーカを複数収容接続する複数の交換装置と、これら
    交換装置の内、放送出力対象の放送用スピーカを備えた
    端末装置を収容接続する交換装置を選択すると共に、前
    記放送受信装置で受信した放送を前記選択した交換装置
    に伝送する放送制御装置とを有する放送システムであっ
    て、 前記放送受信装置の受信動作を検出すると、前記放送受
    信装置で受信した放送をメモリ部に順次録音する録音制
    御部と、 前記放送制御装置から前記選択した交換装置に関わる放
    送準備完了信号を検出すると、前記メモリ部に録音した
    放送を順次再生し、この再生した放送を放送出力対象の
    放送用スピーカに伝送すべく、前記放送制御装置に伝送
    する再生制御部とを有することを特徴とする放送システ
    ム。
  2. 【請求項2】 前記録音制御部及び前記再生制御部で構
    成する音声蓄積装置を前記放送受信装置及び前記放送制
    御装置間に配置したことを特徴とする請求項1記載の放
    送システム。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010102447A (ja) * 2008-10-22 2010-05-06 Mitsubishi Electric Corp 放流警報装置
JP2013232975A (ja) * 2013-07-18 2013-11-14 Panasonic Corp 通信方法及び通信システム

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