JP2013232975A - 通信方法及び通信システム - Google Patents

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Abstract

【課題】受信した地震情報をアナログとデジタルの両方式の防災無線の全子局に一斉に拡声して、両方式の呼接続完了を以て通報を開始しようとすると、デジタル方式よりもアナログ方式の呼接続が長くかかるため、デジタル方式の子局の拡声も遅くなってしまう場合があった。
【解決手段】親局設備の外部より受信したデータを、複数の録音再生部A〜Cに記録させるとともに、デジタル無線機2cとデジタル子局5、アナログ無線機2dとアナログ子局7、電話応答サーバ2eと各住民宅電話10などの接続を略同時に開始させ、接続が完了した装置から順に、記録したデータを接続先に送信する。
【選択図】図1

Description

本発明は、防災無線や消防無線など広域に通報を行う通信方法及び通信システムに関するものである。
一般的に、この種のシステムは、図4に示すようなものである。図4は、リアルタイム地震情報防災無線システムを構成を示すブロック図で、1は地震波観測網地震計であり、2はリアルタイム地震情報利用協議会であり、3は気象庁など震源情報配信センタであり、11〜13、15はリアルタイム地震情報防災無線システムであり、17は屋外拡声子局であり、18は戸別受信機で構成されている。
さらに、リアルタイム地震情報防災無線システムは、11のリアルタイム地震情報解析サーバ、12の地震情報送受信および演算装置、13のデータ受信管理装置および、15のデータ送信管理装置で構成されている。
次に、図5を参照して、上記システムの動作の概略を説明する。全国に設置されている地震波観測網地震計1からの地震情報を、震源情報配信センタ(実際には、気象庁などが担当する)3および、リアルタイム地震情報利用協議会2が受信する。リアルタイム地震情報利用協議会2は、受信した地震情報をリアルタイム地震情報に変換して、リアルタイム地震情報防災無線システムに送信する。リアルタイム地震情報防災無線システムは、データ送信管理装置15によって、防災無線として、屋外拡声子局17および、戸別受信機18から、地震情報防災の音声を出力する。
なお、防災無線は、無線方式がアナログとデジタルの2つの方式が存在する。図5はアナログ方式での信号処理を説明するタイミングチャートであり、図6はデジタル方式での信号処理を説明するタイミングチャートである。
図5の様に無線方式がアナログ方式である場合には、リアルタイム地震情報利用協議会2が送信した地震情報を、リアルタイム地震情報防災無線システムは受信したならば、アナログ方式の無線機を制御し、アナログ方式の防災無線にて、屋外拡声子局17および、戸別受信機18から、地震情報防災の音声を出力する。
また、図6の様に無線方式がデジタル方式である場合には、リアルタイム地震情報利用協議会2が送信した地震情報を、リアルタイム地震情報防災無線システムは受信したならば、デジタル方式の無線機を制御し、デジタル方式の防災無線にて、屋外拡声子局17および、戸別受信機18から、地震情報防災の音声を出力する。
特開2005−257578号公報
しかしながら、従来のリアルタイム地震情報防災無線システムでは、受信した地震情報をアナログとデジタルの両方式の防災無線の全子局に一斉に拡声して、両方式の呼接続完了を以て通報を開始しようとすると、図7のように、デジタル方式よりもアナログ方式の呼接続が長くかかるため、デジタル方式の子局の拡声も遅くなってしまう場合があった。
また、呼接続の完了が速い、デジタル方式の子局側の通報を優先して実施した場合、遅れて呼接続が完了するアナログ方式の子局側では、拡声内容の始まりの部分が欠落する場合があった。
本発明は、従来の問題を解決するためになされたものであり、呼接続完了までの時間が異なる複数の通報対象の装置がある場合、緊急地震速報端末からの地震情報を受信したならば、通報内容音声に欠落が無く、かつ迅速に通報を行うことができる通信方法及び通信システムを実現することを目的とする。
本発明は、親局設備に設置される複数の伝達対象装置の各々が対応する通信方式によって前記伝達対象装置との接続完了までの時間が異なる複数の通報対象装置に、通信方式の異なる前記複数の伝達対象装置を介して、前記親局設備からデータを送信する通信方法であって、前記親局設備の外部より受信したデータを、複数の記録手段に記録させるとともに、前記複数の伝達対象装置と前記複数の通報対象装置との接続を略同時に開始させ、前記接続が完了した前記伝達対象装置から順に、前記記録手段に記録した前記データを、前記接続先の通報対象装置に送信するようにしたものである。
また、本発明は、親局設備に設置される操作卓と、前記親局設備に設置され通信方式が異なる複数の伝達対象装置と、前記親局設備の外部に配置され前記伝達対象装置の通信方式によって前記伝達対象装置との接続完了までの時間が異なる複数の通報対象装置とを備えた通信システムであって、前記操作卓は、前記親局設備の外部よりデータを受信する外部入力手段と、前記外部入力手段により受信した前記データを記録し前記伝達対象装置に出力する複数の記録手段と、前記外部入力手段により前記データを受信したとき、前記データを前記複数の記録手段に記録させるとともに、前記複数の伝達対象装置と前記複数の通報対象装置との接続を略同時に開始させ、前記接続が完了した前記伝達対象装置から順に、前記記録手段に記録した前記データを前記接続先の通報対象装置に出力させる制御手段とを備え、前記伝達対象装置は、前記制御手段からの指示により前記通報対象装置と接続し、前記接続が完了すると、前記記録手段から入力した前記データを前記接続先の通報対象装置に送信する送信手段を備え、前記通報対象装置は、前記伝達対象装置から受信した前記データを報知する報知手段を備える構成としたものである。
本発明は、呼接続といった通報の開始〜通報が可能になるまでの時間が異なる複数の通報対象の装置がある場合、緊急地震速報端末からの地震情報を受信したならば、通報内容音声に欠落が無く、かつ迅速に通報を行うことができる。
本発明の第1の実施の形態における操作卓のブロック図 本発明の第1の実施の形態における、緊急地震速報端末からの通報の実施についての動作を説明するタイミングチャート 本発明の第2の実施の形態における動作を説明するタイミングチャート 従来のリアルタイム地震情報防災無線システムの構成を示すブロック図 従来のリアルタイム地震情報防災無線システムにおけるアナログ方式での信号処理を説明するタイミングチャート 従来のリアルタイム地震情報防災無線システムにおけるデジタル方式での信号処理を説明するタイミングチャート 従来のリアルタイム地震情報防災無線システムの課題を説明するタイミングチャート
以下、本発明の実施の形態の操作卓について、図面を用いて説明する。図1は、本発明の第1の実施の形態における操作卓のブロック図である。まず、図1を参照して、実施の形態における操作卓の構成を説明する。
図1において、1は気象庁からの地震情報を受信して外部装置に通知を行う緊急地震速報端末である。そして、2は自治体役場の防災設備に設置されている親局設備であり、防災情報または行政情報である通報を実施する操作卓2aと、屋上拡声器3と接続し、操作卓2aから入力された音声を増幅して出力する拡声器用アンプ2bと、親局設備2とデジタル子局5の間をデジタル方式同報無線回線4による回線で結ぶデジタル無線機2cと、親局設備2とアナログ子局7の間をアナログ方式同報無線回線6による回線で結ぶアナログ無線機2dと、親局設備2と各住民宅電話10とを電話網9を通じて結ぶ電話応答サーバ2eにより構成されている。
また、3は、庁舎の屋上に設置され、庁舎周辺の地域住民に通報内容を拡声する屋上拡声器である。なお、4はデジタル方式同報無線回線であり、親局設備2とデジタル子局5の間を回線で結ぶ、同報無線システムの無線回線である。5は、デジタル方式無線により通報内容を受信し、周辺の地域住民に通報内容を拡声する、デジタル方式の屋外拡声子局や戸別受信機などのデジタル子局である。
そして、6はアナログ方式同報無線回線であり、親局設備2とアナログ子局7の間を回線で結ぶ、同報無線システムの無線回線である。7は、アナログ方式無線により通報内容を受信し、周辺の地域住民に通報内容を拡声する、アナログ方式の屋外拡声子局や戸別受信機などのアナログ子局である。さらに、8は加入者回線であり、親局設備2と電話網9を通じて各住民宅電話10とを結ぶ、電話回線である。
次に、図1、図2、図3の図を参照して、本発明の実施の形態における、緊急地震速報端末からの通知を受信したならば、通信対象装置毎に通報内容音声に欠落無く、迅速に通報を行うことができ、かつ緊急地震速報端末からの通知される情報から、カウントダウンといったリアルタイム性の内容を含む通報であることを認識し、通報対象の装置の起動待ちに伴う実時間のずれを補正する内容に書き換えることのできる操作卓2aの作用を説明する。
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて説明する。
[実施例1]
図1は、本発明の第1の実施の形態における操作卓のブロック図であり、図2は、本発明の第1の実施の形態における、緊急地震速報端末からの通報の実施についての動作を示すタイミングチャートである。
緊急地震速報端末1から通知を受信したならば、通信対象装置毎に通報内容音声に欠落無く、迅速に通報を行う動作について説明する。
まず、緊急地震速報端末1は気象庁から地震情報を受信したならば、操作卓2aに対して地震情報の通知信号と通報内容の出力を行う(E10A)。多芯回線1a経由で地震情報の通知信号を受信した操作卓2a内にて、外部入力IF部2a−2は通知信号を制御ライン2a−Bを通じて制御部2a−1に送信する。制御部2a−1はその通知信号の内容が地震情報であると判断したならば、制御ライン2a−Bを通じて、対象装置毎の音声ライン2a−Aへのゲートの開放を行うよう、音声制御部2a−3に指示を行う。
そして、制御部2a−1は録音再生部A 2a−4に対して、音声ライン2a−Aを通じて音声制御部2a−3から入力される音声をデジタル信号に符号化して記録するよう、制御ライン2a−B経由で指示を行う。また、録音再生部B 2a−5、録音再生部C 2a−6に対しても同様に、入力される音声をデジタル信号に符号化して記録するように指示を行う。
制御部2a−1からの開放指示を受信した音声制御部2a−3は、拡声器用アンプ2bやデジタル無線機2cなどの装置に繋がる音声ライン2a−A上の内部ゲートの開放を行う。この開放により、外部入力IF部2a−2経由の緊急地震速報端末からの地震情報が、拡声器用アンプ2bや録音再生部A 2a−4や録音再生部B 2a−5や録音再生部C 2a−6への音声ライン2a−Aに出力される。
録音再生部A 2a−4は、音声制御部2a−3から音声ライン2a−A経由で入力された音声を、符号化部2a−4−1にてデジタル信号に符号化し、音声ファイル2a−4−2に記録を行う(E102)。また、録音再生部B 2a−5は、音声ライン2a−A経由で入力された音声を、符号化部2a−5−1にてデジタル信号に符号化し、音声ファイル2a−5−2に記録を行う(E103)。同様に、録音再生部C 2a−6は、音声ライン2a−A経由で入力された音声を、符号化部2a−6−1にてデジタル信号に符号化し、音声ファイル2a−6−2に記録を行う(E104)。
そして、制御ライン2a−Bを通じて制御部2a−1は、拡声器用アンプ2bに電源オンを行う(E110)とともに、デジタル無線機2cに対してはデジタル子局5への呼接続要求を行い(E111)、アナログ無線機2dに対してはアナログ子局7への呼接続要求を行い(E112)、また、制御ライン2a−Bを通じて制御部2a−1は、電話応答サーバ2eへは接続要求を行う(E113)。これら地震情報を伝達する対象装置、拡声器用アンプ2bとデジタル無線機2cとアナログ無線機2dと電話応答サーバ2eへの制御は、ほぼ同時に制御部2a−1によって行われる。
電源オンの制御がほぼ即座に完了する拡声器用アンプ2bの場合、音声ライン2a−Aを通じて音声制御部2a−3から入力される音声を増幅し、屋上拡声器3から地震情報の拡声を行う(E150)。
呼接続処理を開始したデジタル無線機2cにて、通報対象のデジタル子局5との通信が確立したならば、呼接続が完了したことを制御ライン2a−Bを通じて制御部2a−1に送信する。この呼接続完了を受信した制御部2a−1は、録音再生部A 2a−4に対し、音声ファイル2a−4−2に記録したデジタル信号を復号化するよう、制御ライン2a−Bを通じて指示を行う。指示を受信した録音再生部A 2a−4は、音声ファイル2a−4−2から記録内容を読み出し、読み出したデジタル信号を復号化部2a−4−3にてアナログ信号に変換して出力し、音声ライン2a−A経由でデジタル無線機2cに送信する(E105)。これにより復号化された音声は、デジタル無線機2cからのデジタル方式同報無線回線4を通じてデジタル子局5に伝達され、デジタル子局5から拡声出力される(E151)。
呼接続処理を開始したアナログ無線機2dにて、通報対象のアナログ子局7との通信が確立したならば、呼接続が完了したことを制御ライン2a−Bを通じて制御部2a−1に送信する。この呼接続完了を受信した制御部2a−1は、録音再生部B 2a−5に対し、音声ファイル2a−5−2に記録したデジタル信号を復号化するよう、制御ライン2a−Bを通じて指示を行う。指示を受信した録音再生部B 2a−5は、音声ファイル2a−5−2から記録内容を読み出し、読み出したデジタル信号を復号化部2a−5−3にてアナログ信号に変換して出力し、音声ライン2a−A経由でアナログ無線機2dに送信する(E106)。これにより復号化された音声は、アナログ無線機2dからのアナログ方式同報無線回線6を通じてアナログ子局7に伝達され、アナログ子局7から拡声出力される(E152)。
制御部2a−1の接続要求を受信した電話応答サーバ2eは、接続応答を制御ライン2a−Bを通じて制御部2a−1に送信する。この接続応答を受信した制御部2a−1は、録音再生部C 2a−6に対し、音声ファイル2a−6−2に記録したデジタル信号を復号化するよう、制御ライン2a−Bを通じて指示を行う。指示を受信した録音再生部C 2a−6は、音声ファイル2a−6−2から記録内容を読み出し、読み出したデジタル信号を復号化部2a−6−3にてアナログ信号に変換して出力し、音声ライン2a−A経由で電話応答サーバ2eに送信する。これにより復号化された音声の、電話応答サーバ2eへの録音・蓄積が開始される(E153)。
そして、緊急地震速報端末1の通知信号が終了し、通報内容の出力が停止したならば(E10B)、多芯回線1a経由で地震情報の通知信号の停止を認識した操作卓2a内にて、外部入力IF部2a−2は通知信号が停止したことを制御ライン2a−Bを通じて制御部2a−1に送信する。
制御部2a−1はその通知信号の停止を認識したならば、制御ライン2a−Bを通じて、対象装置毎の音声ライン2a−Aへのゲートの閉塞を行うよう、音声制御部2a−3に指示を行う。
そして、制御ライン2a−Bを通じて制御部2a−1は、拡声器用アンプ2bの電源オフを行い(E130)、屋上拡声器3から地震情報の拡声を終了する(E160)。
なお、制御部2a−1は録音再生部A 2a−4に対して、入力されている音声をデジタル信号に符号化して記録する処理を停止するよう、制御ライン2a−B経由で指示を行う(E122)。ただし、この時、録音再生部A2a−4は、音声ファイル2a−4−2から記録内容の読み出しが完了しない限り、読み出したデジタル信号を復号化部2a−4−3にてアナログ信号に変換し、デジタル無線機2cに対して出力する処理は継続する。
また、制御部2a−1は録音再生部B 2a−5に対して、入力されている音声をデジタル信号に符号化して記録する処理を停止するよう、制御ライン2a−B経由で指示を行う(E123)。ただし、この時、録音再生部B 2a−5は、音声ファイル2a−5−2から記録内容の読み出しが完了しない限り、読み出したデジタル信号を復号化部2a−5−3にてアナログ信号に変換し、アナログ無線機2dに対して出力する処理は継続する。
そしてまた、制御部2a−1は録音再生部C 2a−6に対して、入力されている音声をデジタル信号に符号化して記録する処理を停止するよう、制御ライン2a−B経由で指示を行う(E124)。ただし、この時、録音再生部C 2a−6は、音声ファイル2a−6−2から記録内容の読み出しが完了しない限り、読み出したデジタル信号を復号化部2a−6−3にてアナログ信号に変換し、電話応答サーバ2eに対して出力する処理は継続する。
録音再生部A 2a−4は、音声ファイル2a−4−2の記録内容の読み出しが完了したならば(E125)、制御ライン2a−B経由にて、デジタル信号の復号化処理が完了したことを制御部2a−1に送信する。復号化処理の完了を受信した制御部2a−1は、デジタル無線機2cに対し、制御ライン2a−B経由で終話要求を行う(E131)。デジタル無線機2cは、この終話要求に基づく呼切断処理を行い、一連のデジタル子局5への緊急地震速報の通報を終了する(E161)。
録音再生部B 2a−5は、音声ファイル2a−5−2の記録内容の読み出しが完了したならば(E126)、制御ライン2a−B経由にて、デジタル信号の復号化処理が完了したことを制御部2a−1に送信する。復号化処理の完了を受信した制御部2a−1は、アナログ無線機2dに対し、制御ライン2a−B経由で終話要求を行う(E132)。アナログ無線機2dは、この終話要求に基づく呼切断処理を行い、一連のアナログ子局7への緊急地震速報の通報を終了する(E162)。
録音再生部C 2a−6は、音声ファイル2a−6−2の記録内容の読み出しが完了したならば(E127)、制御ライン2a−B経由にて、デジタル信号の復号化処理が完了したことを制御部2a−1に送信する。復号化処理の完了を受信した制御部2a−1は、電話応答サーバ2eに対し、制御ライン2a−B経由で切断要求を行う(E133)。この切断処理により電話応答サーバ2eでの通報内容の音声蓄積が完了し(E163)、緊急地震速報の終了後の通報内容の確認を望む地域住民による、各住民宅電話10からの電話網9及び加入者回線8経由の問い合わせに対し、電話応答サーバ2eに蓄積された音声を再生することでの対応が可能となる。
このようにして、呼接続といった通報の開始〜通報が可能になるまでの時間が異なる複数の通報対象の装置が防災無線にある場合、緊急地震速報端末からの地震情報を受信したならば、通報内容音声に欠落が無く、かつ迅速に通報を行うことができる。
[実施例2]
本発明の実施の形態2に係る操作卓について説明する。なお、本実施の形態の操作卓は、前述した本発明の実施の形態1の図1で示した操作卓と同様の構成を有しておりここではその説明を省略する。
図3は、本発明の第2の実施の形態における、緊急地震速報端末からの、カウントダウンといったリアルタイム性の内容を含む通報の実施についての動作を示すタイミングチャートである。
緊急地震速報端末1から通知される情報から、カウントダウンといったリアルタイム性の内容を含む通報であることを認識し、通報対象の装置の起動待ちに伴うカウントダウンと実時間のずれを補正する内容に書き換える動作について説明する。
なお、以下は説明を単純化するため、録音再生部B 2a−5とアナログ無線機2dとアナログ子局7での動作を主に説明する。
まず、緊急地震速報端末1は気象庁から地震情報を受信したならば、操作卓2aに対して地震情報の通知信号と通報内容の出力を行う(E20A)。この場合の通報内容はカウントダウンの情報を伴うもので、リアルタイム性の高い通報内容である識別子が通知信号に存在する。
多芯回線1a経由でこの通知信号を受信した操作卓2a内にて、外部入力IF部2a−2は通知信号を制御ライン2a−Bを通じて制御部2a−1に送信する。
制御部2a−1はその通知信号の内容、特に識別子がリアルタイム性の高い通報内容であると判断したならば、制御ライン2a−Bを通じて、対象装置毎の音声ライン2a−Aへのゲートの開放を行うよう、音声制御部2a−3に指示を行う。
そして、制御部2a−1は録音再生部B 2a−5に対して、音声ライン2a−Aを通じて音声制御部2a−3から入力される音声をデジタル信号に符号化して記録するよう、制御ライン2a−B経由で指示を行う。
制御部2a−1からの開放指示を受信した音声制御部2a−3は、拡声器用アンプ2bやデジタル無線機2cなどの装置に繋がる音声ライン2a−A上の内部ゲートの開放を行う。この開放により録音再生部B 2a−5への音声ライン2a−Aに出力される。録音再生部B 2a−5は、音声ライン2a−A経由で入力された音声を、符号化部2a−5−1にてデジタル信号に符号化し、音声ファイル2a−5−2に記録を行う(E203)。そして、制御ライン2a−Bを通じて制御部2a−1は、アナログ無線機2dに対してはアナログ子局7への呼接続要求を行う(E212)。
呼接続処理を開始したアナログ無線機2dにて、通報対象のアナログ子局7との通信が確立したならば、呼接続が完了したことを制御ライン2a−Bを通じて制御部2a−1に送信する。この呼接続完了を受信した制御部2a−1は、録音再生部B 2a−5に対し、音声ファイル2a−5−2に記録したデジタル信号を復号化するよう、制御ライン2a−Bを通じて指示を行う。また、アナログ無線機の呼接続の開始から完了までの時間(T)を制御部2a−1は保存しておく。
指示を受信した録音再生部B 2a−5は、音声ファイル2a−5−2から記録内容を読み出し、読み出したデジタル信号を復号化部2a−5−3にてアナログ信号に変換して出力し、音声ライン2a−A経由でアナログ無線機2dに送信する(E206)。これにより復号化された音声は、アナログ無線機2dからのアナログ方式同報無線回線6を通じてアナログ子局7に伝達され、アナログ子局7から拡声出力される(E252)。
さて、通報内容はカウントダウンの情報を含む、リアルタイム性の高い内容であるので、録音再生部B 2a−5に復号化を指示すると共に、制御部2a−1は通報内容の加工を行う(図3の「★加工について」)。一般的にこのような通報の場合、最初は震度等を説明する重要な情報であるので、録音再生部B 2a−5に対し、制御部2a−1は所定期間はそのまま復号を行わせる。この所定期間が経過したならば、制御部2a−1は先ほど保存した所定期間の分、音声ファイル2a−5−2の内容を削除する。削除終了後は、残った音声ファイル2a−5−2の内容を最後まで復号化する。
録音再生部B 2a−5は、音声ファイル2a−5−2の記録内容の読み出しが完了したならば(E226)、制御ライン2a−B経由にて、デジタル信号の復号化処理が完了したことを制御部2a−1に送信する。復号化処理の完了を受信した制御部2a−1は、アナログ無線機2dに対し、制御ライン2a−B経由で終話要求を行う(E232)。アナログ無線機2dは、この終話要求に基づく呼切断処理を行い、一連のアナログ子局7への緊急地震速報の通報を終了する(E262)。
このようにして、緊急地震速報端末1から通知される情報から、カウントダウンといったリアルタイム性の内容を含む通報であることを認識し、通報対象の装置の起動待ちに伴うカウントダウンと実時間のずれを補正する内容に書き換えて、対象装置から拡声を行うことができる。
[実施例3]
本発明の実施の形態3に係る操作卓について説明する。なお、本実施の形態の操作卓は、前述した本発明の実施の形態1の図1で示した操作卓と同様の構成を有しておりここではその説明を省略する。
地域に最適な情報をデジタル信号としてあらかじめ登録しておき、緊急地震速報端末からの通知される情報を識別し、その登録されているデジタル信号を音声に復号化し、緊急地震速報端末からの音声よりも地域に最適な情報を拡声する動作を説明する。なお、以下は説明を単純化するため、録音再生部B 2a−5とアナログ無線機2dとアナログ子局7での動作を主に説明する。運用前に、操作卓2aの録音再生部B 2a−5の音声ファイル2a−5−2に、地域に最適な情報をデジタル信号として登録しておく。
まず、緊急地震速報端末1は気象庁から地震情報を受信したならば、操作卓2aに対して地震情報の通知信号と通報内容の出力を行う。この場合の通報内容について知ることができる識別子が通知信号に存在する。
多芯回線1a経由でこの通知信号を受信した操作卓2a内にて、外部入力IF部2a−2は通知信号を制御ライン2a−Bを通じて制御部2a−1に送信する。制御部2a−1はその通知信号の内容を識別子によって認識し、地域に最適な情報に変更する必要があると判断したならば、制御ライン2a−Bを通じて、アナログ無線機2dに対してアナログ子局7への呼接続要求を行う。
呼接続処理を開始したアナログ無線機2dにて、通報対象のアナログ子局7との通信が確立したならば、呼接続が完了したことを制御ライン2a−Bを通じて制御部2a−1に送信する。この呼接続完了を受信した制御部2a−1は、録音再生部B 2a−5に対し、音声ファイル2a−5−2にあらかじめ地域に最適な情報として記録したデジタル信号を復号化するよう、制御ライン2a−Bを通じて指示を行う。
指示を受信した録音再生部B 2a−5は、音声ファイル2a−5−2から記録内容を読み出し、読み出したデジタル信号を復号化部2a−5−3にてアナログ信号に変換して出力し、音声ライン2a−A経由でアナログ無線機2dに送信する。これにより復号化された音声は、アナログ無線機2dからのアナログ方式同報無線回線6を通じてアナログ子局7に伝達され、アナログ子局7から拡声出力される。
録音再生部B 2a−5は、音声ファイル2a−5−2の記録内容の読み出しが完了したならば、制御ライン2a−B経由にて、デジタル信号の復号化処理が完了したことを制御部2a−1に送信する。復号化処理の完了を受信した制御部2a−1は、アナログ無線機2dに対し、制御ライン2a−B経由で終話要求を行う。アナログ無線機2dは、この終話要求に基づく呼切断処理を行い、一連のアナログ子局7への緊急地震速報の通報を終了する。
このようにして、地域に最適な情報をデジタル信号としてあらかじめ登録しておき、緊急地震速報端末からの通知される情報を識別し、その登録されているデジタル信号を音声に復号化し、緊急地震速報端末からの音声よりも地域に最適な情報を拡声することができる。
なお、各実施例では、緊急地震速報端末1からの入力信号に対し、デジタル無線側においても呼接続時間(立ち上がり時間)が若干存在するため、録音再生部Aを設けている。しかし、呼接続時間を無視できる場合は、録音再生部Aは不要である。
本発明は、呼接続といった通報の開始〜通報が可能になるまでの時間が異なる複数の通報対象の装置が防災無線にある場合、緊急地震速報端末からの地震情報を受信したならば、通報内容音声に欠落が無く、かつ迅速に通報を行うことができる通信方法及び通信システムを実現することができ、防災無線や消防無線など広域に通報を行う同報無線システムに利用することができる。
1 緊急地震速報端末
1a 多芯回線
2 親局設備
2a 操作卓
2a−1 制御部
2a−2 外部入力IF部
2a−3 音声制御部
2a−4 録音再生部A
2a−5 録音再生部B
2a−6 録音再生部C
2a−A 音声ライン
2a−B 制御ライン
2b 拡声器用アンプ
2c デジタル無線機
2d アナログ無線機
2e 電話応答サーバ
3 屋上拡声器
4 デジタル方式同報無線回線
5 デジタル子局
6 アナログ方式同報無線回線
7 アナログ子局
8 加入者回線
9 公衆電話網
10 各住民宅電話

Claims (6)

  1. 親局設備に設置される複数の伝達対象装置の各々が対応する通信方式によって前記伝達対象装置との接続完了までの時間が異なる複数の通報対象装置に、通信方式の異なる前記複数の伝達対象装置を介して、前記親局設備からデータを送信する通信方法であって、
    前記親局設備の外部より受信したデータを、複数の記録手段に記録させるとともに、前記複数の伝達対象装置と前記複数の通報対象装置との接続を略同時に開始させ、
    前記接続が完了した前記伝達対象装置から順に、前記記録手段に記録した前記データを、前記接続先の通報対象装置に送信することを特徴とする通信方法。
  2. 前記データをデジタル信号に符号化して記録し、前記符号化中であっても、前記記録したデータを初めから復号化する請求項1記載の通信方法。
  3. 前記伝達対象装置が、前記接続が不要で即座にデータ出力可能な場合、前記データを記録することなく出力を行う請求項1または請求項2記載の通信方法。
  4. 前記親局設備の外部より受信した前記データが、カウントダウンといったリアルタイム性の内容を含む場合、前記通報対象装置の起動待ちに伴うカウントダウンと実時間のずれを補正する内容に、受信した前記データの書き換えを行う請求項1から請求項3のいずれかに記載の通信方法。
  5. 地域毎の情報をあらかじめ前記記録手段に登録しておき、前記親局設備の外部より受信した前記データが、前記地域毎の情報の通知を示す場合、前記あらかじめ登録しておいた前記地域毎の情報を前記接続先の通報対象装置に送信する請求項1記載の通信方法。
  6. 親局設備に設置される操作卓と、前記親局設備に設置され通信方式が異なる複数の伝達対象装置と、前記親局設備の外部に配置され前記伝達対象装置の通信方式によって前記伝達対象装置との接続完了までの時間が異なる複数の通報対象装置とを備えた通信システムであって、
    前記操作卓は、
    前記親局設備の外部よりデータを受信する外部入力手段と、前記外部入力手段により受信した前記データを記録し前記伝達対象装置に出力する複数の記録手段と、前記外部入力手段により前記データを受信したとき、前記データを前記複数の記録手段に記録させるとともに、前記複数の伝達対象装置と前記複数の通報対象装置との接続を略同時に開始させ、前記接続が完了した前記伝達対象装置から順に、前記記録手段に記録した前記データを前記接続先の通報対象装置に出力させる制御手段とを備え、
    前記伝達対象装置は、
    前記制御手段からの指示により前記通報対象装置と接続し、前記接続が完了すると、前記記録手段から入力した前記データを前記接続先の通報対象装置に送信する送信手段を備え、
    前記通報対象装置は、
    前記伝達対象装置から受信した前記データを報知する報知手段を備えることを特徴とする通信システム。
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