JP2003069675A - 携帯型端末機器 - Google Patents
携帯型端末機器Info
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Abstract
親指に無理のかからない、携帯型端末機器を提供する。 【解決手段】 キー入力部12のテンキー18の配列を
正面から見て右上がり又は左上がりとし、携帯型端末機
器を持つ手の親指の付け根と反対側の側面に突起部19
を取り付ける。親指でのキー入力を容易にする。
Description
関し、更に詳しくは、親指を使用したキー入力に適した
キー配列を持つ携帯型端末機器に関する。
は目覚ましく、日常生活に欠かせないものとなってい
る。現在では、携帯電話機の付加価値化が進み、インタ
ーネット接続や、電子メールの送受信の機能を有するも
のが出現している。このような、通話以外の使用形態、
特に電子メールの作成時には、文字入力が主体となり、
数字の入力を行う通常の電話番号入力に比して、より多
数回のキー入力を必要とする。
構成を示している。この携帯電話機は折りたたみ式であ
り、液晶表示部11とキー入力部12からなり、キー入
力部12は、方向キー13、メールキー14、電話帳呼
出しキー15、通話キー16、終話キー17、及び、0
〜9、*、#からなるテンキー18から構成される。メ
ール入力では、特にテンキー18を駆使しての文字入力
が行われる。メール入力の方法には、一方の手で電話機
本体を支え、他方の手でテンキー18を押下する、両手
を使う方法の他に、片手のみを使い、掌で電話機本体を
支えつつ、親指のみによってテンキー18を押下する方
法が最近使用されるようになってきた。
することができる利点があるものの、手荷物を持ってい
るときには、気軽にメール入力ができないという不便さ
がある。一方、片手を使う方法では、手荷物を持ってい
るような場合でも、気軽にメール入力できる利点がある
ものの、特に、親指の付け根に近い9、0、#等のキー
入力には、親指に負担がかかる。これらのキーを押しや
すくするためには、或る程度親指の付け根から離して配
置する必要がある。しかし、この目的のために、キー入
力部を電話機本体の側面から離して配置すると、電話機
全体の大きさが大きくなり、携帯性に反する。
た片手入力の際に、快適にキー入力が可能な携帯型端末
機器を提供することを目的とする。
に、本発明の携帯型端末機器は、正面から見て右上がり
又は左上がりに配列された複数の入力キーを備えること
を特徴とする。
人には右上がりのキー配列を、左手利きの人には左上が
りのキー配列を提供することで、親指での無理のないキ
ー入力が可能となる。
は、入力キーが、端末機器本体の右下又は左下のコーナ
ー部付近に中心を有する円弧にほぼ沿って配列される。
この場合、コーナー部付近に親指の付け根を配置するこ
とで、連続したキー入力に際しても、親指を無理に曲げ
伸ばしすることなく入力が可能である。
る場合には、該矩形状頂部の辺を配列方向に向けてもよ
く、或いは矩形状頂部の辺を、端末機器本体の辺と平行
に配置してもよい。
向に整合させてもよく、端末機器本体の辺に整合させて
もよい。キー入力者の姿勢を考慮して、何れも採用でき
る。
対応して、端末機器本体の左下のコーナー部に隣接する
側面又は右下のコーナー部に隣接する側面の何れかに突
起を配設することも本発明の好ましい態様である。片方
の手で持ったときに、その手の親指の付け根の位置する
側面と反対側の側面に突起を配設することにより、その
突起に親指以外の指をかけることで携帯端末を持ちやす
くすることができる。また突起が不必要なときには、こ
の突起を収納できるようにしておけば、持ち運び時に支
障となることもない。
る別の入力キーを備えることも好ましい態様である。本
発明の携帯型端末機器では、すべてのキーを右下がり或
いは左下がりに配置する必要はなく、キーの持つ役割或
いは使用頻度などを考慮して、別の配列を持つキーと組
み合わせることで、全体として使いやすい携帯型端末装
置を提供することができる。
して構成されることが特に好ましく、この場合、特にメ
ール入力に適した携帯電話機を提供することができる。
施形態例に基づいて、本発明を更に詳細に説明する。な
お、本実施形態例では、折りたたみ型の携帯電話機を例
として説明するが、特にこれに限定されるものでもな
い。図1は、本発明の第1の実施形態例の携帯型端末機
器である携帯電話機10を示している。同図(b)は携
帯電話機10の正面図、同図(a)は左側側面図であ
る。携帯電話機10は、液晶表示部11とキー入力部1
2から構成される。キー入力部12は、方向キー13、
メールキー14、電話帳呼出しキー15、通話キー1
6、終話キー17、並びに数字0〜9、及び符号*、#
からなるテンキー18により構成されている。図1の例
では、携帯電話機10を右手で持つことを想定し、テン
キー18は右下コーナー部付近を中心とする円弧に、ほ
ぼ沿って配列されている。各キーの頂部は矩形状に形成
され、この矩形状の辺はキーの配列に沿っており、携帯
電話機10の本体からは、傾いている。キーの頂部に付
されるキー表示はキーの配列方向に合わせてある。一
方、テンキー18以外の各キー13〜17は、携帯電話
機10の本体の辺と平行に配置されている。また、図1
(a)に示すように、キー入力部12の左側側面には突
起部19が設けてある。
に配置することで、親指に無理な力をかけることなくキ
ーを押下することを可能にしている。親指の付け根に近
いキーは従来よりも上方へ移動させ、親指の動きに合わ
せて緩やかに円弧を描いて左下がりの配置とさせてい
る。キー頂部に付された表示は、数字の配列を把握しや
すいように、キーの配列の方向に整合している。なお、
この表示は、キーの方向にかかわらず、携帯電話機10
の本体の向きに整合させてもよい。
キー13についてはカーソルの移動が主目的であるた
め、液晶表示部11に表示されるカーソルの方向に合わ
せて配置してある。またその他のキーも親指入力の際に
押しづらくないキーや頻繁に押下しないキーについて
は、図示のように本体の向きにあわせてある。このよう
に、すべてのキーが同じ配列になっている必要はなく、
そのキーの使用頻度や目的に合わせ、一部のキー配列を
テンキー18の配列と異なる構成を使用することができ
る。
の指、例えば中指をかけて使用する。この場合携帯電話
機10を保持しやすくなる。なお、この突起は携帯電話
機10の形状により、設けるか否かを決定する。また突
起部19を収納自在とすることにより、突起部19が持
ち運び時において支障となることはない。
の携帯型端末機器である携帯電話機10を示している。
第1の実施形態例との相違点は、テンキー18の配列が
円弧状ではなく、直線的に右上がりになっている点であ
る。この場合にも、第1の実施形態例とほぼ同じ効果が
得られる。図2(b)は、同図(a)の各矩形状のキー
頂部の辺の向きをキーの配列方向でなく、携帯電話機1
0の本体の辺と平行にしてある。第1の実施形態例の配
列においても、図2(b)と同様に、各矩形状のキー頂
部の辺の向きをキーの配列方向と同じではなく、携帯電
話機本体の辺と平行にすることもできる。
利きの人を想定して、右手で持つ例を示して説明した
が、左手利きの人で、左手を使用する場合には、左右を
反転させて、右上がりを左上がりに、右下コーナー部付
近を左下コーナー部付近に、左下コーナー部付近を右下
コーナー部付近に、左側面を右側面と読みかえればよ
い。
づいて説明したが、本発明の携帯型端末機器は、上記実
施形態例にのみ限定されるものでなく、上記実施形態例
の構成から種々の修正及び変更を施した携帯型端末機器
も、本発明の範囲に含まれる。例えば、各キーの頂部の
形状は矩形状に限らず、円又は楕円形状を有していても
よい、また、携帯型端末機器としては携帯電話機に限ら
ない。
末機器では、キーの配列を右上がり又は左上がりとした
ことにより、親指によるキー入力を容易にした利点があ
る。
携帯電話機の正面図及び側面図。
図。
図。
Claims (10)
- 【請求項1】 正面から見て右上がり又は左上がりに配
列された複数の入力キーを備えることを特徴とする携帯
型端末機器。 - 【請求項2】 入力キーが、端末機器本体の右下又は左
下のコーナー部付近に中心を有する円弧にほぼ沿って配
列されることを特徴とする、請求項1に記載の携帯型端
末機器。 - 【請求項3】 各入力キーの頂部がほぼ矩形状に形成さ
れ、該矩形状頂部の辺が、前記配列方向に沿うことを特
徴とする、請求項1又は2に記載の携帯型端末機器。 - 【請求項4】 各入力キーの頂部がほぼ矩形状に形成さ
れ、該矩形状頂部の辺が、端末機器本体の辺と平行に延
びることを特徴とする、請求項1又は2に記載の携帯型
端末機器。 - 【請求項5】 各入力キーの表示の角度が、前記配列方
向に整合することを特徴とする、請求項1〜4の何れか
に記載の携帯型端末機器。 - 【請求項6】 各入力キーの表示の角度が、端末機器本
体の辺に整合することを特徴とする、請求項1〜4の何
れかに記載の携帯型端末機器。 - 【請求項7】 入力キーの配列の右上がり又は左上がり
に対応して、端末機器本体の左下のコーナー部に隣接す
る側面又は右下のコーナー部に隣接する側面の何れかに
突起を配設したことを特徴とする、請求項1〜6の何れ
かに記載の携帯型端末機器。 - 【請求項8】 前記突起は収納自在であることを特徴と
する、請求項7に記載の携帯型端末機器。 - 【請求項9】 端末機器本体の辺に沿って配列される別
の入力キーを更に備えることを特徴とする、請求項1〜
8の何れかに記載の携帯型端末機器。 - 【請求項10】 携帯電話機として構成されることを特
徴とする、請求項1〜9の何れかに記載の携帯型端末機
器。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2001252410A JP3607649B2 (ja) | 2001-08-23 | 2001-08-23 | 携帯型端末機器 |
Applications Claiming Priority (1)
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Publications (2)
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JP2003069675A true JP2003069675A (ja) | 2003-03-07 |
JP3607649B2 JP3607649B2 (ja) | 2005-01-05 |
Family
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Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2005096127A1 (ja) * | 2004-03-31 | 2005-10-13 | Pioneer Corporation | 情報入力装置 |
WO2008007088A1 (en) * | 2006-07-12 | 2008-01-17 | Tino Design Ltd | The angle-flip mobile phone |
JPWO2006038369A1 (ja) * | 2004-09-30 | 2008-05-15 | 松下電器産業株式会社 | 入力装置およびそれを備えた携帯端末 |
JP2013074535A (ja) * | 2011-09-28 | 2013-04-22 | Kyocera Corp | 携帯電子機器 |
-
2001
- 2001-08-23 JP JP2001252410A patent/JP3607649B2/ja not_active Expired - Fee Related
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GB2454131A (en) * | 2006-07-12 | 2009-04-29 | William Garwood | The angle-flip mobile phone |
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JP3607649B2 (ja) | 2005-01-05 |
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