JP2003069376A - 振動片、振動子、発振器及び電子機器 - Google Patents
振動片、振動子、発振器及び電子機器Info
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- Oscillators With Electromechanical Resonators (AREA)
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Abstract
キが安定すると共に振動片全体も小型化できる振動片、
これを有する振動子、この振動子を備える発振器及び電
子機器を提供すること。 【解決手段】 基部110と、この基部から突出して形
成されている複数の振動腕部と、前記複数の各振動腕部
121,122の表面部及び/又は裏面部に溝部121
a、122aが形成されている振動片であって、前記各
振動腕部の表面部及び/又は裏面部における短辺方向の
各振動腕部の腕幅121c、122cが、略50μm乃
至略150μmで形成され、これら各振動腕部相互間の
前記腕幅方向の間隔125が前記各振動腕部の腕幅に略
50μm足した長さ以下に形成され、さらに、前記複数
の振動腕部の腕幅と前記間隔を足した幅方向の長さに比
べ、前記基部の幅方向の長さ110cが略同一又は僅か
に長く形成されていることで振動片100を構成する。
Description
この振動片を有する振動子、この振動子を備える発振器
や電子機器に関する。
動片は、例えば図10に示すように構成されている。す
なわち、音叉型水晶振動片10は、基部11と、この基
部11から突出して形成されている2本の腕部12,1
3を有している。そして、この2本の腕部12,13に
は、溝12a,13aが表面に形成されている。また、
この溝は図10の腕部12,13の裏面側にも同様に形
成されている。このため、図10のA−A’断面図であ
る図11に示すように腕部12,13は、その断面形状
が略H型の形成されている。
は、振動片の大きさを小型化しても、腕部12,13の
振動損失が低くCI値(クリスタルインピーダンス又は
等価直列抵抗)も低く抑えることができるという特性を
有する。このため、略H型の音叉型水晶振動片10は、
例えば特に小型でも高精度な性能が求められる振動子に
適用されている。略H型の音叉型水晶振動片10の大き
さとしては、例えば図10に示すように腕部12,13
の長さが1.644mm、幅が0.1mmとなってお
り、この腕部12,13に幅0.07mmの幅で溝12
a,13aが形成されている。さらに、基部11は図に
おいて縦方向の長さが0.7mmとなっている。
の音叉型水晶振動片10であっても、近年の電子機器等
の装置の小型化の要請に対応するには、更なる小型化が
求められている。この小型化の要請に対応するには、基
部11の図10における縦方向の長さを0.7mmより
短く形成すれば、全体として振動片10の長さが短くな
り、振動片10が小型化され、最も良いのであるが、以
下のような問題があった。すなわち、一般に基部11の
長さを腕部12,13の長さの40%以上としないと、
振動片の固定バラツキによる影響が出やすく振動片間の
CI値バラツキの発生が生じ易いという問題があった。
具体的には、図11に示すように腕部12,13の厚み
をD、腕部12,13の幅をW、腕部12,13の長さ
をLとした場合、音叉型水晶振動片10の周波数fは、 f∝W/L2 ・・・・・・・式1 の関係式を満たさなければならない。すなわち、周波数
を一定に保つには振動片10の腕部12,13の長さL
を短くすればするほど、腕部12,13の幅Wも細くな
るという関係になっている。
述のように小型化され腕部12,13の長さLが1.6
44mmと短いため、その幅も0.1mmと極めて細く
なっている。さらに腕部12,13の厚みDも0.1m
mと成っている。ところで、音叉型水晶振動片10の腕
部12,13は、図12(a)に示すように、幅Wが長
く厚みDが短ければ、図において矢印Bに示すように通
常の水平方向の振動を行うことになる。しかし、上述に
ように幅Wが短くなると、図12(b)に示すように、
垂直方向の成分(図において矢印Cの方向)を含むよう
になり、図12(b)において矢印Eで示す方向に腕部
12,13が振動するようになる。これは、図13に示
す図でも明らかなように垂直振動成分変位量(nm)
は、腕部12,13の幅W/厚みDが1.2より小さく
なると急激に変位量も大きくなるのが分かる。
分が増加し、腕部12,13が動くと、この振動が振動
片10の基部11へと伝わり、振動片10をパッケージ
等に固定する基部11の固定領域の接着剤等からエネル
ギーが逃げてしまうことになる。このように振動が基部
11へ漏れ、基部11の固定領域からエネルギーが逃げ
ると、振動片の固定バラツキの影響によって、腕部1
2,13の振動が振動片によっては不安定となるものが
生じ、振動片間におけるCI値のバラツキが大きくなっ
ていた。また、この振動片間のCI値のバラツキは、振
動片間の温度特性(温度変化に対応する周波数変化)の
バラツキを招くことになった。そして、このような腕部
12,13の振動の漏れや基部11の固定領域からのエ
ネルギーの逃げを防ぐには、上述のように腕部12,1
3の長さLの40%以上の長さを基部11において確保
しなければならず、これが振動片10自体の小型化の障
害となっていた。
性における振動片間のバラツキが安定すると共に振動片
全体も小型化できる振動片、これを有する振動子、この
振動子を備える発振器及び電子機器を提供することを目
的とする。
発明によれば、基部と、この基部から突出して形成され
ている複数の振動腕部と、前記複数の各振動腕部の表面
部及び/又は裏面部に溝部が形成されている振動片であ
って、前記各振動腕部の表面部及び/又は裏面部におけ
る短辺方向の各振動腕部の腕幅が、略50μm乃至略1
50μmで形成され、これら各振動腕部相互間の前記腕
幅方向の間隔が前記各振動腕部の腕幅に略50μm足し
た長さ以下に形成され、さらに、前記複数の振動腕部の
腕幅と前記間隔を足した幅方向の長さに比べ、前記基部
の幅方向の長さが略同一又は僅かに長く形成されている
ことを特徴とする振動片により、達成される。
動腕部の腕幅が、略50μm乃至略150μmで形成さ
れ、これら各振動腕部相互間の前記腕幅方向の間隔が前
記各振動腕部の腕幅に略50μm足した長さ以下に形成
され、さらに、前記複数の振動腕部の腕幅と前記間隔を
足した幅方向の長さに比べ、前記基部の幅方向の長さが
略同一又は僅かに長く形成されている。したがって、前
記複数の振動腕部の腕幅と前記間隔とを足した幅方向の
長さが略150μm乃至略500μm以内に収まること
になる。また、前記基部の幅方向の長さが略150μm
乃至略500μmと略同一又は、これと僅かに長く形成
されているので、従来に基部と比べ格段に小型化される
ことになる。このように構成することで、振動片のCI
値の標準偏差を5KΩ以下とすることができる。そし
て、CI値の標準偏差を5KΩ以下とすることで、振動
片の頂点温度を規格内の25°±5°Cに収めることが
できる。このため、CI値や温度特性における振動片間
のバラツキが安定すると共に振動片全体も小型化できる
振動片となる。
求項1の構成において、前記振動片が略30KHz乃至
略40KHzで発振する水晶で形成されている音叉型振
動片であることを特徴とする振動片である。
30KHz乃至略40KHzで発振する水晶で形成され
ている音叉型振動片のCI値の標準偏差を5KΩ以下と
し、頂点温度を規格内の25°±5°Cに抑えることが
できる。このため、CI値や温度特性における振動片間
のバラツキが安定すると共に振動片全体も小型化できる
振動片となる。
部と、この基部から突出して形成されている複数の振動
腕部と、前記複数の各振動腕部の表面部及び/又は裏面
部に溝部が形成されている振動片がパッケージ内に収容
されている振動子であって、前記振動片の前記各振動腕
部の表面部及び/又は裏面部における短辺方向の各振動
腕部の腕幅が、略50μm乃至略150μmで形成さ
れ、これら各振動腕部相互間の前記腕幅方向の間隔が前
記各振動腕部の腕部に略50μm足した長さ以下に形成
され、さらに、前記複数の振動腕部の腕幅と前記間隔を
足した幅方向の長さに比べ、前記基部の幅方向の長さが
略同一又は僅かに長く形成されていることを特徴とする
振動子により達成される。
辺方向の各振動腕部の腕幅が、略50μm乃至略150
μmで形成され、これら各振動腕部相互間の前記腕幅方
向の間隔が前記各振動腕部の腕部に略50μm足した長
さ以下に形成され、さらに、前記複数の振動腕部の腕幅
と前記間隔を足した幅方向の長さに比べ、前記基部の幅
方向の長さが略同一又は僅かに長く形成されている。し
たがって、前記複数の振動腕部の腕幅と前記間隔とを足
した幅方向の長さが略150μm乃至略500μm以内
に収まることになる。また、前記基部の幅方向の長さが
略150μm乃至略500μmと略同一又は、これと僅
かに長く形成されているので、従来に基部と比べ格段に
小型化されることになる。このように構成することで、
振動片のCI値の標準偏差を5KΩ以下とすることがで
きる。そして、CI値の標準偏差を5KΩ以下とするこ
とで、振動片の頂点温度を規格内の25°±5°Cに収
めることができる。このため、CI値や温度特性におけ
る振動片間のバラツキが安定すると共に振動片全体も小
型化できる振動片を備える振動子となる。
求項3の構成において、前記振動片が略30KHz乃至
略40KHzで発振する水晶で形成されている音叉型振
動片であることを特徴とする振動子である。
30KHz乃至略40KHzで発振する水晶で形成され
ている音叉型振動片のCI値の標準偏差を5KΩ以下と
し、頂点温度を規格内の25°±5°Cに抑えることが
できる。このため、CI値や温度特性における振動片間
のバラツキが安定すると共に振動片全体も小型化できる
振動片を備える振動子となる。
求項3又は請求項4の構成において、前記パッケージが
箱状に形成されていることを特徴とする振動子である。
が箱状に形成されている振動子の振動片のCI値の標準
偏差を5KΩ以下とし、頂点温度を規格内の25°±5
°Cに抑えることができる。このため、CI値や温度特
性における振動片間のバラツキが安定すると共に振動片
全体も小型化できる振動片を備える振動子となる。
求項3又は請求項4の構成において、前記パッケージが
所謂シリンダータイプに形成されていることを特徴とす
る振動子である。
が所謂シリンダータイプに形成されている振動子の振動
片のCI値の標準偏差を5KΩ以下とし、頂点温度を規
格内の25°±5°Cに抑えることができる。このた
め、CI値や温度特性における振動片間のバラツキが安
定すると共に振動片全体も小型化できる振動片を備える
振動子となる。
部と、この基部から突出して形成されている複数の振動
腕部と、前記複数の各振動腕部の表面部及び/又は裏面
部に溝部が形成されている振動片と集積回路とがパッケ
ージ内に収容されている発振器であって、前記振動片の
前記各振動腕部の表面部及び/又は裏面部における短辺
方向の各振動腕部の腕幅が、略50μm乃至略150μ
mで形成され、これら各振動腕部相互間の前記腕幅方向
の間隔が前記各振動腕部の腕幅に略50μm足した長さ
以下に形成され、さらに、前記複数の振動腕部の腕幅と
前記間隔を足した幅方向の長さに比べ、前記基部の幅方
向の長さが略同一又は僅かに長く形成されていることを
特徴とする発振器により達成される。
辺方向の各振動腕部の腕幅が、略50μm乃至略150
μmで形成され、これら各振動腕部相互間の前記腕幅方
向の間隔が前記各振動腕部の腕幅に略50μm足した長
さ以下に形成され、さらに、前記複数の振動腕部の腕幅
と前記間隔を足した幅方向の長さに比べ、前記基部の幅
方向の長さが略同一又は僅かに長く形成されている。し
たがって、前記複数の振動腕部の腕幅と前記間隔とを足
した幅方向の長さが略150μm乃至略500μm以内
に収まることになる。また、前記基部の幅方向の長さが
略150μm乃至略500μmと略同一又は、これと僅
かに長く形成されているので、従来に比べ格段に小型化
されることになる。このように構成することで、振動片
のCI値の標準偏差を5KΩ以下とすることができる。
そして、CI値の標準偏差を5KΩ以下とすることで、
振動片の頂点温度を規格内の25°±5°Cに収めるこ
とができる。このため、CI値や温度特性における振動
片間のバラツキが安定すると共に振動片全体も小型化で
きる振動片を備える発振器となる。
部と、この基部から突出して形成されている複数の振動
腕部と、前記複数の各振動腕部の表面部及び/又は裏面
部に溝部が形成されている振動片がパッケージ内に収容
されている振動子であり、この振動子を制御部に接続し
て用いている電子機器であって、前記振動片の前記各振
動腕部の表面部及び/又は裏面部における短辺方向の各
振動腕部の腕幅が、略50μm乃至略150μmで形成
され、これら各振動腕部相互間の前記腕幅方向の間隔が
前記各振動腕部の腕幅に略50μm足した長さ以下に形
成され、さらに、前記複数の振動腕部の腕幅と前記間隔
を足した幅方向の長さに比べ、前記基部の幅方向の長さ
が略同一又は僅かに長く形成されていることを特徴とす
る電子機器により達成される。
辺方向の各振動腕部の腕幅が、略50μm乃至略150
μmで形成され、これら各振動腕部相互間の前記腕幅方
向の間隔が前記各振動腕部の腕幅に略50μm足した長
さ以下に形成され、さらに、前記複数の振動腕部の腕幅
と前記間隔を足した幅方向の長さに比べ、前記基部の幅
方向の長さが略同一又は僅かに長く形成されている。し
たがって、前記複数の振動腕部の腕幅と前記間隔とを足
した幅方向の長さが略150μm乃至略500μm以内
に収まることになる。また、前記基部の幅方向の長さが
略150μm乃至略500μmと略同一又は、これと僅
かに長く形成されているので、従来に比べ格段に小型化
されることになる。このように構成することで、振動片
のCI値の標準偏差を5KΩ以下とすることができる。
そして、CI値の標準偏差を5KΩ以下とすることで、
振動片の頂点温度を規格内の25°±5°Cに収めるこ
とができる。このため、CI値や温度特性における振動
片間のバラツキが安定すると共に振動片全体も小型化で
きる振動片を備える電子機器となる。
を添付図面に基づいて詳細に説明する。なお、以下に述
べる実施の形態は、本発明の好適な具体例であるから、
技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本発明
の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定する旨
の記載がない限り、これらの形態に限られるものではな
い。
1の実施の形態に係る振動片である音叉型水晶振動片1
00を示す図である。音叉型水晶振動片100は、例え
ば所謂水晶Z板となるように水晶の単結晶を切り出して
形成されている。また、図1に示す音叉型水晶振動片1
00は例えば32.768KHzで発信する振動片であ
るため、極めて小型の振動片となっている。このような
音叉型水晶振動片100は、図1に示すように、基部1
10を有している。そして、この基部110から図にお
いて上方向に突出するように振動腕部である音叉腕12
1,122が2本配置されている。
裏面には、溝部121a,122aが図1に示すように
形成されている。この溝部121a,122aは、図1
に示されていない音叉腕121,122の裏面側にも同
様に形成されているため、図2に示すように図1のF−
F’断面図では、略H型に形成されている。
び図2に示すように溝電極123a、123bが配置さ
れ、これら溝電極123a、123bと対向するよう
に、図2に示すように側面電極124a、124bが配
置されている。したがって、電圧が図1に示す基部電極
110aを介して、溝電極123a、123b及び側面
電極124a、124bに印加されると、音叉腕12
1,122内部に効果的に電界が発生し、振動損失が低
くCI値も低く抑えることができる音叉型水晶振動片1
00となる。
2の表面部における短辺方向の腕幅121c、122c
は、それぞれが略100μmに形成されている。そし
て、音叉腕121,122の腕間隔125は、各音叉腕
の腕幅121c、122cに略50μm足した長さ以下
である略100μmに設定されている。また、音叉腕1
21,122の図において縦方向の長さである音叉腕長
さL1は例えば1.644mmに形成されている。
に形成され、その基部110の図において横方向の基部
幅110cは、上記音叉腕121,122の腕幅121
c、122cと腕間隔125とを足した長さより僅かに
長く形成されており、全体としては音叉腕121,12
2から基部110にかけてほぼストレートに形成されて
いる。すなわち、上記音叉腕121,122の腕幅12
1c、122cと腕間隔125を足した長さは、略30
0μmとなり、基部110の基部幅110cも略300
μmより僅かに長く形成されている。
縦方向の基部長さL2が、例えば0.56mmに形成さ
れている。このため、音叉腕121,122に対する基
部長さL2は、約34%となっている。これに対して従
来の音叉型水晶振動片10は、図10に示すように基部
11の長さが0.7mmで腕部12,13の長さが1.
644mmに形成され、基部11の長さは腕部12,1
3の長さに対して約42.6%となり、40%を超えて
いる。
は、基部11の長さを腕部12,13の長さに対して4
0%以上の長さになるようにすることで、腕部12,1
3の振動による振動漏れで生じるCI値の振動片間のバ
ラツキの増大を防ぎ、温度特性の頂点温度のバラツキを
防いでいた。
振動片100の基部110の長さは、音叉腕121,1
22の長さに対して上述のように34%になるように形
成されているので、従来の音叉型水晶振動片10と同様
の構成では、音叉腕121,122の振動による振動漏
れが生じ、CI値の振動片間のバラツキが増大し、温度
特性の頂点温度のバラツキが増大することになる。しか
し、本実施の形態では、特に上述の音叉腕121,12
2の腕間隔125が腕幅121c、122cに略50μ
m足した長さ以下である略100μmに設定されている
ため、図3乃至図5に示すようにCI値や温度特性にお
ける振動片間のバラツキを安定化させることができる。
以下、詳細に説明する。
関係を示したグラフである。図3は、図1における音叉
腕121,122の腕間隔125を変動させた場合の、
素子間におけるCI値のバラツキであるCI値標準偏差
を示したグラフである。また、このグラフにおいては、
音叉腕121,122の腕幅121c、122cを50
μm又は100μ若しくは150μmとし、それぞれの
腕幅121c、122cにおけるCI値標準偏差も示し
ている。図3に示すように音叉腕の腕幅に拘わらず、腕
間隔が大きくなるほど振動片間のCI値のバラツキが大
となっていることがわかる。
ラツキは、各振動片における温度特性のバラツキに大き
な影響を与えることとなる。この振動片における温度特
性は例えば図4に示すような2次カーブを描く。図4
は、振動片の温度特性の一例を示すグラフである。温度
特性は、温度をマイナスからプラスに変化させていった
ときの振動片の周波数の変化特性を意味する。具体的に
は、図4の示すように、温度を上昇させるにつれて周波
数偏差(32.768kHzを基準にした周波数のずれ
(偏差)をppm単位であらわしたもの)もゼロ(0)
に近づき、周波数偏差がゼロ(0)のときに、2次曲線
の頂点となる。そして、規格上は、この頂点となったと
きの温度が25°C±5°Cの範囲になることが求めら
れる。このような温度特性は、各振動片の間で、できる
だけ異ならない方が望ましいが、上述の各振動片間CI
値のバラツキにより、温度特性のバラツキが生じてしま
う。
準偏差とCI値標準偏差との関係をグラフ化したもので
ある。振動片における温度特性の頂点温度を規格上の2
5°C±5°Cにすることが求められている。そして、
この頂点温度の標準偏差は、頂点温度の標準偏差×3=
5°Cという関係に支配されている。したがって、頂点
温度を規格内に収めるには、標準偏差として1.67°
C以下が求められる。そして、図5によれば、温度特性
の頂点温度標準偏差を1.67°Cにするには、CI値
のバラツキであるCI値標準偏差を5kΩ以下にする必
要がある。このCI値標準偏差を5kΩ以下にするに
は、図3に示すように、以下のようになる。
121,122の腕幅121c,122cが略50μm
の場合は、腕間隔125が略100μmであり、腕幅1
21c,122cが略100μmの場合は、腕間隔12
5が略150μmであり、さらに腕幅121c,122
cが略150μmの場合は、腕間隔125が略200μ
mに設定する必要がある。また、腕間隔125の下限は
腕幅に121c、122cに関係なく製造上の限界から
略50μmである。このように設定すれば、振動片10
0のCI値標準偏差略5kΩ以下とすることができ、こ
れにより、図5に示すように振動片100の温度特性の
頂点温度を規格内の25°C±5°Cに収めることがで
きる。
a、122a付き音叉腕121,122のいずれかの腕
幅121c、122cの長さに略50μm足した長さ以
下で、腕間隔125を形成すれば、CI値及び温度特性
の頂点温度のバラツキの少ない優れた振動片100を構
成することができる。また、このように音叉腕121、
122と腕間隔125で、CI値及び温度特性の頂点温
度のバラツキを抑えることができる。このため、従来の
ように大型の基部を形成する必要がなく、図1に示すよ
う基部長さL2を音叉腕121,122に対し約34%
である例えば0.56mmに形成しても、CI値及び温
度特性の頂点温度のバラツキを抑えることができる。
のように大きくすることなく、図1に示すように、音叉
腕121,122と腕間隔125を足した長さに対し僅
かに長く形成することができるので、振動片100を著
しく小型化することがでできる。なお、本実施の形態で
は、基部110の基部幅110cを音叉腕121,12
2と腕間隔125を足した長さに対し僅かに長く形成し
たが、これに限らず、基部110の基部幅110cを音
叉腕121,122と腕間隔125を足した長さと略同
一に形成してもよい。この場合は、音叉腕121,12
2の両側部から基部110の両側部にかけて段差のない
ストレートな形状となるため、より小型化させることが
できる。
2は腕幅121c、122cの上限を略150μmとし
たが、これは、略150μmを越える腕幅を有する振動
片は、従来より多く存在する大型の振動片であり、音叉
腕に溝部を設けなくても特性が実用的なCI値である1
00kΩ以下とすることができるものであるからであ
る。すなわち、本実施の形態の振動片100は小型で溝
部121a,122aを形成することで初めて、特性が
100kΩ以下となる振動片が対象となり、このような
振動片間のCI値及び温度特性の頂点温度のバラツキを
抑えることを目的とするものである。また、音叉腕12
1,122の腕幅121c、122cの下限を略50μ
mとしたのは、製造上の限界となるからである。
2の実施の形態に係る振動子であるセラミックパッケー
ジ音叉型振動子200を示す図である。このセラミック
パッケージ音叉型振動子200は、上述の第1の実施の
形態の音叉型水晶振動片100を用いている。したがっ
て、音叉型水晶振動片100の構成、作用等について
は、同一符号を用いて、その説明を省略する。図6は、
セラミックパッケージ音叉型振動子200の構成を示す
概略断面図である。図6に示すようにセラミックパッケ
ージ音叉型振動子200は、その内側に空間を有する箱
状のパッケージ210を有している。このパッケージ2
10には、その底部にベース部211を備えている。こ
のベース部211は、例えばアルミナ等のセラミックス
等で形成されている。
けられており、この封止部212は、蓋体213と同様
の材料から形成されている。また、この封止部212の
上端部には、蓋体213が載置され、これらベース部2
11、封止部212及び蓋体213で、中空の箱体を形
成することになる。このように形成されているパッケー
ジ210のベース部211上にはパッケージ側電極21
4が設けられている。このパッケージ側電極214の上
には導電性接着剤等を介して音叉型水晶振動片100の
基部110が固定されている。この音叉型水晶振動片1
00は、図1に示すように構成されているため、小型で
CI値及び温度特性の頂点温度のバラツキを抑えること
が振動片である。したがって、この振動片を搭載したセ
ラミックパッケージ音叉型振動子200も小型でCI値
及び温度特性の頂点温度のバラツキを抑えることができ
る安定した高性能な振動子となる。
3の実施の形態に係る電子機器である例えばデジタル携
帯電話300を示す概略図である。このデジタル携帯電
話300は、上述の第2の実施の形態のセラミックパッ
ケージ音叉型振動子200と音叉型水晶振動片100と
を使用している。したがって、セラミックパッケージ音
叉型振動子200と音叉型水晶振動片100の構成、作
用等については、同一符号を用いる等して、その説明を
省略する。図7はデジタル携帯電話300の回路ブロッ
クを示しているが、図7に示すように、デジタル携帯電
話300で送信する場合は、使用者が、自己の声をマイ
クロフォンに入力すると、信号はパルス幅変調・符号化
のブロックと変調器/復調器のブロックを経てトランス
ミッター、アンテナスイッチを開始アンテナから送信さ
れることになる。
アンテナで受信され、アンテナスイッチ、受信フィルタ
ーを経て、レシーバーから変調器/復調器ブロックに入
力される。そして、変調又は復調された信号がパルス幅
変調・符号化のブロックを経てスピーカーに声として出
力されるようになっている。このうち、アンテナスイッ
チや変調器/復調器ブロック等を制御するためのコント
ローラが設けられている。このコントローラは、上述の
他に表示部であるLCDや数字等の入力部であるキー、
更にはRAMやROM等も制御するため、高精度である
ことが求められる。また、デジタル携帯電話300の小
型化の要請もある。このような要請に合致するものとし
て上述のセラミックパッケージ音叉振動子200が用い
られている。
00は、図1に示す音叉型水晶振動片100を有するた
め、振動子間のCI値及び温度特性の頂点温度のバラツ
キが抑えられ、安定し高精度となると共に、小型とな
る。したがって、このセラミックパッケージ音叉型振動
子200を搭載したデジタル携帯電話300も小型で高
性能なデジタル携帯電話となる。
4の実施の形態に係る発振器である音叉水晶発振器40
0を示す図である。このデジタル音叉水晶発振器400
は、上述の第2の実施の形態のセラミックパケージ音叉
型振動子200と多くの部分で構成が共通している。し
たがって、セラミックパケージ音叉型振動子200と音
叉型水晶振動片100の構成、作用等については、同一
符号とし、その説明を省略する。
6に示すセラミックパッケージ音叉振動子200の音叉
型水晶振動片100の下方で、ベース部211の上に、
図8に示すように集積回路410を配置したものであ
る。すなわち、音叉水晶発振器400では、その内部に
配置された音叉型水晶振動片100が振動すると、その
振動は、集積回路410に入力され、その後、所定の周
波数信号を取り出すことで、発振器として機能すること
になる。すなわち、音叉水晶発振器400に収容されて
いる音叉型水晶振動片100は、図1に示すように構成
されているため、小型で振動片間のCI値及び頂点温度
のバラツキが安定しているので、この振動片を搭載した
デジタル音叉水晶発振器400も小型で高性能な発振器
となる。
5の実施の形態に係る振動子であるシリンダータイプ音
叉振動子500を示す図である。このシリンダータイプ
音叉振動子500は、上述の第1の実施の形態の音叉型
水晶振動片100を使用している。したがって、音叉型
水晶振動片100の構成、作用等については、同一符号
等とし、その説明を省略する。図9は、シリンダータイ
プ音叉振動子500の構成を示す概略図である。図9に
示すようにシリンダータイプ音叉振動子500は、その
内部に音叉型水晶振動片100を収容するための金属製
のキャップ530を有している。このキャップ530
は、ステム520に対して圧入され、その内部が真空状
態に保持されるようになっている。
の音叉型水晶振動片100を保持すうためのリード51
0が2本配置されている。このようなシリンダータイプ
音叉振動子500に外部より電流等を印加すると音叉型
水晶振動片100の音叉腕121,122が振動し、振
動子として機能することになる。このとき、音叉型水晶
振動片100は、図1に示すように構成されているた
め、小型で振動片間のCI値及び頂点温度のバラツキが
安定しているので、この振動片を搭載したシリンダータ
イプ音叉振動子500も小型で高性能な振動子となる。
68kHの音叉型水晶振動子を例に説明したが、15k
H乃至155kHの音叉型水晶振動子に適用できること
は明らかである。なお、上述の実施の形態に係る音叉型
水晶振動片100は、上述の例のみならず、他の電子機
器、携帯情報端末、さらに、テレビジョン、ビデオ機
器、所謂ラジカセ、パーソナルコンピュータ等の時計内
蔵機器及び時計にも用いられることは明らかである。さ
らに、本発明は、上記実施の形態に限定されず、特許請
求の範囲を逸脱しない範囲で種々の変更を行うことがで
きる。そして、上記実施の形態の構成は、その一部を省
略したり、上述していない他の任意の組み合わせに変更
することができる。
CI値や温度特性における振動片間のバラツキが安定す
ると共に振動片全体も小型化できる振動片、これを有す
る振動子、この振動子を備える発振器及び電子機器を提
供することができる。
動片の概略図である。
グラフである。
との関係を示したグラフである。
ッケージ音叉型振動子の構成を示す概略断面図である。
電話の回路ブロックを示す概略図である。
器の構成を示す概略断面図である。
イプ音叉振動子の構成を示す概略断面図である。
る。
部の振動の他の説明図である。
ラフである。
Claims (8)
- 【請求項1】 基部と、 前記基部から突出して形成されている複数の振動腕部
と、 前記複数の各振動腕部の表面部及び/又は裏面部に溝部
が形成されている振動片であって、 前記各振動腕部の表面部及び/又は裏面部における短辺
方向の各振動腕部の腕幅が、略50μm乃至略150μ
mで形成され、 これら各振動腕部相互間の前記腕幅方向の間隔が前記各
振動腕部の腕幅に略50μm足した長さ以下に形成さ
れ、 さらに、前記複数の振動腕部の腕幅と前記間隔を足した
幅方向の長さに比べ、前記基部の幅方向の長さが略同一
又は僅かに長く形成されていることを特徴とする振動
片。 - 【請求項2】 前記振動片が略30KHz乃至略40K
Hzで発振する水晶で形成されている音叉型振動片であ
ることを特徴とする請求項1に記載の振動片。 - 【請求項3】 基部と、 前記基部から突出して形成されている複数の振動腕部
と、 前記複数の各振動腕部の表面部及び/又は裏面部に溝部
が形成されている振動片がパッケージ内に収容されてい
る振動子であって、 前記振動片の前記各振動腕部の表面部及び/又は裏面部
における短辺方向の各振動腕部の腕幅が、略50μm乃
至略150μmで形成され、 これら各振動腕部相互間の前記腕幅方向の間隔が前記各
振動腕部の腕幅に略50μm足した長さ以下に形成さ
れ、 さらに、前記複数の振動腕部の腕幅と前記間隔を足した
幅方向の長さに比べ、前記基部の幅方向の長さが略同一
又は僅かに長く形成されていることを特徴とする振動
子。 - 【請求項4】 前記振動片が略30KHz乃至略40K
Hzで発振する水晶で形成されている音叉型振動片であ
ることを特徴とする請求項3に記載の振動子。 - 【請求項5】 前記パッケージが箱状に形成されている
ことを特徴とする請求項3又は請求項4に記載の振動
子。 - 【請求項6】 前記パッケージが所謂シリンダータイプ
に形成されていることを特徴とする請求項3又は請求項
4に記載の振動子。 - 【請求項7】 基部と、 前記基部から突出して形成されている複数の振動腕部
と、 前記複数の各振動腕部の表面部及び/又は裏面部に溝部
が形成されている振動片と集積回路とがパッケージ内に
収容されている発振器であって、 前記振動片の前記各振動腕部の表面部及び/又は裏面部
における短辺方向の各振動腕部の腕幅が、略50μm乃
至略150μmで形成され、 これら各振動腕部相互間の前記腕幅方向の間隔が前記各
振動腕部の腕幅に略50μm足した長さ以下に形成さ
れ、 さらに、前記複数の振動腕部の腕幅と前記間隔を足した
幅方向の長さに比べ、前記基部の幅方向の長さが略同一
又は僅かに長く形成されていることを特徴とする発振
器。 - 【請求項8】 基部と、 前記基部から突出して形成されている複数の振動腕部
と、 前記複数の各振動腕部の表面部及び/又は裏面部に溝部
が形成されている振動片がパッケージ内に収容されてい
る振動子であり、この振動子を制御部に接続して用いて
いる電子機器であって、 前記振動片の前記各振動腕部の表面部及び/又は裏面部
における短辺方向の各振動腕部の腕幅が、略50μm乃
至略150μmで形成され、 これら各振動腕部相互間の前記腕幅方向の間隔が前記各
振動腕部の腕幅に略50μm足した長さ以下に形成さ
れ、 さらに、前記複数の振動腕部の腕幅と前記間隔を足した
幅方向の長さに比べ、前記基部の幅方向の長さが略同一
又は僅かに長く形成されていることを特徴とする電子機
器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001256901A JP2003069376A (ja) | 2001-08-27 | 2001-08-27 | 振動片、振動子、発振器及び電子機器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001256901A JP2003069376A (ja) | 2001-08-27 | 2001-08-27 | 振動片、振動子、発振器及び電子機器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003069376A true JP2003069376A (ja) | 2003-03-07 |
Family
ID=19084658
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001256901A Withdrawn JP2003069376A (ja) | 2001-08-27 | 2001-08-27 | 振動片、振動子、発振器及び電子機器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003069376A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007295555A (ja) * | 2006-03-31 | 2007-11-08 | Nippon Dempa Kogyo Co Ltd | 水晶振動子及びその製造方法並びに水晶振動子パッケージ |
JP2009284219A (ja) * | 2008-05-22 | 2009-12-03 | Nippon Dempa Kogyo Co Ltd | 圧電振動片および圧電デバイス |
JP2010183634A (ja) * | 2010-03-30 | 2010-08-19 | Piedekku Gijutsu Kenkyusho:Kk | 水晶振動子と水晶ユニットと水晶発振器の各製造方法 |
JP2014112914A (ja) * | 2003-08-19 | 2014-06-19 | Seiko Epson Corp | 振動片、振動子、及び発振器 |
-
2001
- 2001-08-27 JP JP2001256901A patent/JP2003069376A/ja not_active Withdrawn
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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