JP2003069077A - 窒化ガリウム系発光ダイオードの製造方法 - Google Patents
窒化ガリウム系発光ダイオードの製造方法Info
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Abstract
方法を提出し、この製造方法により遠場光束図案(far
field beam pattern)の中央凹みの問題が改善される。 【解決手段】 本発明は、P型電極とN型電極の配置方
式及び発光面の形状を新たに設計することにより、窒化
ガリウム系発光ダイオードの遠場光束図案(farfield b
eam pattern)の中央凹みの問題を改善する。
Description
aN-based)発光ダイオードの製造方法に関するものであ
り、特にサファイア結晶体を基板とした窒化ガリウム系
発光ダイオードを対象とするものである。
は、サファイア結晶体を基板とするものである。サファ
イア結晶体は絶縁物質であるため、その裏側に電極をつ
けることができない。アメリカの特許第5,563,422号に
は、一種の窒化ガリウム系発光ダイオードが公開されて
いる。図1は同特許の断面図である。それは、一つのP
型電極(第二電極)とN型電極(第一電極)を持つ窒化
ガリウム(GaN)系のIII−V族化合物の発光ダイオード
を作ったものである。その構造は、以下の:基板11;
N型窒化ガリウム(N−GaN)系のIII−V族化合物の
半導体12とP型窒化ガリウム(P−GaN)系のIII−
V族化合物の半導体13から構成され、基板の上に重ね
られた半導体積層材料;N型半導体層に接するN型電極
(第一電極)14;P型窒化ガリウム(P−GaN)系のI
II−V族化合物の半導体13にかぶっている透明導電
層16;P型半導体層に接するP型電極(第二電極)1
5を含む。その内、P型電極15とN型電極14は、図
2に示す通り、対角型電極配置でありる。図1はその断
面図である。
順は、以下の: 1、基板としたサファイア結晶体11の表面にN型窒化
ガリウム(N−GaN)層12を成長させる手順; 2、N型窒化ガリウム(N−GaN)層12の上にP型窒化
ガリウム(P−GaN)13を成長させる手順; 3、フォト・エッチッグ技法で、P型窒化ガリウム(P
−GaN)層13を通し、N型窒化ガリウム層(N−GaN)
12の結晶体内部まで到達するN型接触エリア17を作
る手順; 4、フォト・エッチング技法と蒸着技法を使い、P型窒
化ガリウム(P−GaN)層13の上に窓穴を有する透明導
電層16の金属層を作る手順; 5.フォト・エッチング技法と蒸着技法を使い、P型窒
化ガリウム(P−GaN)層13と透明導電層16の上に、窓穴
を埋める、且つP型電極(第二電極)となる金属層15
を作る手順; 6.フォト・エッチング技法と蒸着技法を使い、N型接
触エリア17の上にN型電極(第一電極)となる金属層
14を作る手順からなる。
ム系発光ダイオードは、図2のように、発光面はL型と
なっており、しかもP型電極15は光を透さないため、
常に図3のように、遠場光束図案(far field beam pat
tern)の中央部に凹みの現象が現れる。
conductor」雑誌の第6巻第3期では、Ivan Eliashev-
ich 研究所により「Improved Current Spreading i
nHigh−Power in GaN LED’s」の論文が掲載された。
同論文は、図4示すように、N型環状接触電極17aを紹
介し、これにより対角型電極配置の窒化ガリウム系発光
ダイオードにおける電流分散問題を改善できると報告し
ている。しかし、上記で述べたような窒化ガリウム系発
光ダイオードの遠場光束図案における中央凹みの問題の
改善には至らなかった。
ム系発光ダイオードの遠場光束図案における中央凹みの
問題に関しては、有効的な解決技術がみられなかった。
本発明は、一つの窒化ガリウム系発光ダイオードの製造
方法を提出し、この製造方法により遠場光束図案の中央
凹みの問題が改善される。
置方式及び発光面の形状を新たに設計することにより、
窒化ガリウム系発光ダイオードの遠場光束図案における
中央凹みの問題を改善させることにある。
系発光ダイオードの製造方法を提供し、その方法は、下
記の手順:基板とするサファイア結晶体の表面にN型Ga
N層を成長させる手順と、N型GaN層の上にP型GaN層を
成長させる手順と、P型 GaN層に台形形状のカバー層を
形成させる手順と、伝統的なエッチング技法で、台形形
状の発光面を保持するように、P型GaN層を通し、N型G
aN層までに到達するN型接触エリアを、結晶体の表面に
エッチングする手順と、フォト・エッチッグ技法と蒸着
技法で、P型GaN層に窓穴を有する透明導電層となる金
属層を形成する手順と、フォト・エッチッグ技法と蒸着
技法で、P型GaN層と透明導電層に窓穴を埋めるP型電
極となる金属層を形成する手順と、フォト・エッチッグ
技法と蒸着技法で、N型接触エリアの上にN型電極とな
る金属層を形成する手順と、フォト・エッチッグ技法と
蒸着技法で、P型電極とN型電極の上に溶接マットとな
る金属層を形成する手順とを含む。
れの実施の形態を詳しく説明するが、本発明は、これら
に限定されるものではない。
における中央凹みの問題を改善するために、ダイオード
の発光面の形状を台形に設計した。本発明の製造方法の
手順は以下の通りである。
面に厚さ約2〜3μmのN型GaN層42を成長させる; 2.N型GaN層42の上に厚さ約0.1〜1μmのP型GaN層
43を成長させる; 3.P型GaN層43の上に台形形状のカバー層43aを形
成する;作り方として、まずP型GaN層43の表面全体
にNiまたはSiO2など材料である厚さ約200〜10,000オン
グストローム(Angstrom)のカバー膜を作り、その上に
フォト・レジスト層を塗布し、エッチング技法で、台形
形状の保護層を作り、台形形状の保護層でカバーされて
いない部分を除去し、更にフォト・レジストを除去する
ことにより、台形形状をしたカバー層43aを形成す
る。 4.台形形状のカバー層43aでカバーされていないP
型GaN層をエッチングで除去する;これは、N型GaN層4
2とP型GaN層43がカバーした結晶体の表面に、ICP−
RIE乾式エッチッグ技法で、P型GaN層43を通し、N型
GaN層42までに到達するN型接触エリア47を作る。通
常、エッチッグの深さは約2,000〜14,000オングストロ
ーム(Angstrom)となっている。 5.台形形状のカバー層43aを除去する; 6.第一金属層46を形成する;これは、フォト・エッ
チング技法と蒸着技法で、P型GaN層43の上に窓穴4
6aを有する透明導電層となる第一金属層46を形成す
る。この金属層は、厚さ約20〜300オングストローム(A
ngstrom)のNiCr薄い膜である。 7.第二金属層45を形成する;フォト・エッチング技
法と蒸着技法で、P型GaN層43と透明導電層46の上
に窓穴46aを埋めるP型電極となるNiCr/Au第二金属層
45を形成する。このうちのNiCrの通常厚さは約50〜2,
000オングストローム(Angstrom)、Auの通常厚さは約2
00〜2,000オングストローム(Angstrom)となってい
る。 8.第三金属層44を形成する;これは、フォト・エッ
チング技法と蒸着技法で、N型接触エリア47の上にN
型電極となるTi/Pt/Au第三金属層44を形成する。
その第三金属層44のうちのTiの通常厚さは約50〜1,00
0オングストローム(Angstrom)、Ptの通常厚さは50〜
1,000オングストローム(Angstrom)、Auの通常厚さは2
00〜2,000オングストローム(Angstrom)となってい
る。 9.第二溶接マット、第三溶接マットを形成する;これ
は、フォト・エッチング技法と蒸着技法で、P型電極で
ある第二金属層45の上にTi/Au金属層を含んでいる第
二溶接マット48aを作り、さらに、N型電極である第
三金属層44の上にTi/Au金属層を含んでいる第三溶接
マット48bを作る。これらの溶接マットにおけるTiの
通常厚さは約50〜10,000オングストローム(Angstro
m)、Auの通常厚さは200〜20,000オングストローム(An
gstrom)となっている。
系発光ダイオードの平面図は図5と図6である。本発明
の製造方法で作られた窒化ガリウム系発光ダイオードを
測定した遠場光束の図案は、図7に示すように、中央の
凹む曲線は既に知らされている製造方法により作られた
窒化ガリウム系発光ダイオードに比べ、かなり改善され
ていることが明らかになった。
状を台形に設計され、さらに本発明により造られた窒化
ガリウム系発光ダイオードは二軸対称(2 foldrotation
symmetry)の三角形状の溶接マットを取り付られてい
る。こうしたことによって、上記で述べた窒化ガリウム
系発光ダイオードの遠場光束図案における中央凹むの問
題が改善できるほか、覆晶(flip−Chip)技術分野に
も応用できる。この発明による窒化ガリウム系発光ダイ
オードの製造方法は以下の通りである。製造方法は図5
に示している実施例その一とほぼ同じである。ただし、
第二溶接マット48aと第三溶接マット48bの形状が二
軸対称の三角型に作られている。
〜3μmのN型GaN層42を成長させる; 2.N型GaN層42の上に厚さ約0.1〜1μmのP型GaN層
43を成長させる; 3.P型GaN層43の上に台形形状のカバー層43aを形
成する;作り方は、まずP型GaN層43の表面全体にNi
またはSiO2など材料である厚さ約200〜10,000オングス
トローム(Angstrom)の酸化膜を作り、その上にフォト
・レジストを塗布する;エッチング技法で、台形形状の
保護マスクを作る;フォト・レジスト保護マスクでカバ
ーされていない部分を除去し、更にフォト・レジスト保
護層を除去し、台形形状をしたカバー層43aを形成す
る。 4.台形形状のカバー層43aでカバーされていないP
型GaN層をエッチングで除去する;これは、ICP−RIE乾
式エッチッグ技法で、N型 GaN層とP型GaN層がカバーさ
れた結晶体の表面に、P型 GaN層43を通し、N型GaN層
42の結晶体内部までのエッチッグの深さは約2,000〜1
4,000オングストローム(Angstrom)であるN型接触エ
リア47を作る。 5.台形形状のカバー層43aを除去する; 6.第一金属層46を形成する;フォト・エッチング技
法と蒸着技法で、P型GaN層43の上に窓穴46aを有す
る透明導電層となる第一金属層46を形成する。この金
属層は、厚さ約20〜300オングストローム(Angstrom)
のNiCr薄い膜である。 7.第二金属層45を形成する;フォト・エッチング技
法と蒸着技法で、P型GaN層43と透明導電層46の上
に窓穴46aを埋めるP型電極となるNiCr/Au第二金属層
45を形成する。このうちのNiCrの通常厚さは約50〜2,
000オングストローム(Angstrom)、Auの通常厚さは約2
00〜2,000オングストローム(Angstrom)となってい
る。 8.第三金属層44を形成する;フォト・エッチング技
法と蒸着技法で、N型接触領域47の上にN型電極とな
るTi/Pt/Au第三金属層44を形成する。その第三金
属層44のうちのTiの通常厚さは約50〜1,000オングス
トローム(Angstrom)、Ptの通常厚さは50〜1,000オン
グストローム(Angstrom)、Auの通常厚さは200〜2,000
オングストローム(Angstrom)となっている。 9.二軸対称の三角形である第二溶接マット48aと第
三溶接マット48bを形成する;これは、フォト・エッ
チング技法と蒸着技法で、P型電極の第二金属層45の
上にTi/Au金属層を含んでいる第二溶接マット48aを
作る。さらに、N型電極の第三金属層44の上にもTi/
Au金属層を含んでいる第三溶接マット48bを作る。こ
の第二溶接マット48aと第三溶接マット48bは、二
軸対称の三角形であり、このうちTiの通常厚さは約50〜
10,000オングストローム(Angstrom)、Auの通常厚さは
200〜20,000オングストローム(Angstrom)となってい
る。
は図8である。本実施例に基づいて作られた窒化ガリウ
ム系発光ダイオードを測定した遠場光束図案は、図9で
示しているように、中央部の凹む部分が著しく改善され
ている。従って、本発明も、従来の窒化ガリウム系発光
ダイオード製造技術より優れたものである。
オード製造方法」技術により製造した窒化ガリウム系発
光ダイオードは、その目的を達成し、予想された効果が
あり、特許の条件である新規性、創造性、産業上の利用
性に充分満足している。
較的よい実施例を述べているに過ぎず、本発明の実施範
囲を限定するものではない。すなわち、本発明の特許請
求範囲の変更、修正は全て本発明の特許請求範囲内に属
するものと主張する。
ードの断面図である。
ガリウム系発光ダイオードの平面図である。
イオードの遠場光束図案のグラフである。
ガリウム系発光ダイオードの平面図である。
法の概念図である。
系発光ダイオードの平面図である。
イオードの遠場光束図案のグラフである。
溶接マットを有する窒化ガリウム系発光ダイオードの平
面図である。
ドの遠場光束図案のグラフである。
合物の半導体 13 P型窒化ガリウム(P−GaN)系のIII−V族化
合物の半導体 14 N型電極(第一電極) 15 P型電極(第二電極) 16 透明導電層 17 N型接触エリア 17a N型環状接触電極 41 サファイア結晶体 42 N型GaN層 43 P型GaN層 43a 台形形状のカバー層 44 N型電極のTi/Pt/Au第三金属層 45 N型電極のNiCr/Au第二金属層 46 透明導電層 47 N型接触エリア 48a Ti/Au金属層の第二溶接マット 48b Ti/Au金属層の第三溶接マット
Claims (18)
- 【請求項1】 下記の手順:基板とするサファイア結晶
体の表面にN型GaN層を成長させる手順と、 N型GaN層の上にP型GaN層を成長させる手順と、 P型 GaN層に台形形状のカバー層を形成させる手順と、 エッチング技法で、台形形状のカバー層がカバーされて
いないP型GaN層を除去し、P型GaN層を通し、且つN型
GaN層に到達するN型接触エリアを形成する手順と、 台形形状のカバー層を除去する手順と、 フォト・エッチッグ技法と蒸着技法で、除去されないP
型GaN層に窓穴を有する透明導電層となる第一金属層を
作る手順と、 フォト・エッチッグ技法と蒸着技法で、第一金属層の上
に窓穴を埋めるP型電極となる第二金属層を作る手順
と、 フォト・エッチッグ技法と蒸着技法で、N型接触エリア
にN型電極となる第三金属層を作る手順と、 フォト・エッチッグ技法と蒸着技法で、P型電極の第二
金属層に第二溶接マットとN型電極の第三金属層の上に
第三溶接マットを形成する手順とからなる窒化ガリウム
系発光ダイオードの製造方法。 - 【請求項2】 N型GaN層の厚さは約2〜3μmであるこ
とを特徴とする請求項1に記載の窒化ガリウム系発光ダ
イオードの製造方法。 - 【請求項3】 P型GaN層の厚さは約0.1〜1μmである
ことを特徴とする請求項1に記載の窒化ガリウム系発光
ダイオードの製造方法。 - 【請求項4】 カバー層の厚さは約200〜10,000オング
ストローム(Angstrom)であることと、材質はNiまたは
SiO2その他適切な材料であることを特徴とする請求項
1に記載の窒化ガリウム系発光ダイオードの製造方法。 - 【請求項5】 エッチング技法で、台形形状のカバー層
がカバーされていないP型GaN層を除去する手順におい
て、ICP−RIE乾式エッチング技術を利用すること
と、エッチングの深さは約2,000〜14,000オングストロ
ーム(Angstrom)であることを特徴とする請求項1に記
載の窒化ガリウム系発光ダイオードの製造方法。 - 【請求項6】 第一金属層は厚みの約20-300オングスト
ローム(Angstrom)のNiCr膜であることを特徴とす
る請求項1に記載の窒化ガリウム系発光ダイオードの製
造方法。 - 【請求項7】 第二金属層はNiCr/Au層であり、その内N
iCrの通常厚さは50〜2,000オングストローム(Angstro
m)であり、Auの通常厚さは200〜2,000オングストロ
ーム(Angstrom)であることを特徴とする請求項1に記
載の窒化ガリウム系発光ダイオードの製造方法。 - 【請求項8】 第三金属層はTi/Pt/Au層であり、その
うちのTiの通常厚さは約50〜1,000オングストローム(A
ngstrom)、Ptの通常厚さは50〜1,000オングストローム
(Angstrom)、Auの通常厚さは200〜2,000オングストロ
ーム(Angstrom)であることを特徴とする請求項1に記
載の窒化ガリウム系発光ダイオードの製造方法。 - 【請求項9】 第二溶接マットと第三溶接マットはTi/
Au金属層であり、これらの溶接マットにおけるTiの通常
厚さは約50〜10,000オングストローム(Angstrom)、Au
の通常厚さは200〜20,000オングストローム(Angstro
m)であることを特徴とする請求項1に記載の窒化ガリ
ウム系発光ダイオードの製造方法。 - 【請求項10】 下記の手順:基板とするサファイア結
晶体の表面にN型GaN層を成長させる手順と、 N型GaN層の上にP型GaN層を成長させる手順と、 P型 GaN層に台形形状のカバー層を形成させる手順と、 エッチング技法で、台形形状のカバー層がカバーされて
いないP型GaN層を除去し、P型GaN層を通し、且つN型
GaN層に到達するN型接触エリアを形成する手順と、 台形形状のカバー層を除去する手順と、 フォト・エッチッグ技法と蒸着技法で、除去されないP
型GaN層に窓穴を有する透明導電層となる第一金属層を
作る手順と、 フォト・エッチッグ技法と蒸着技法で、第一金属層の上
に窓穴を埋めるP型電極となる第二金属層を作る手順
と、 フォト・エッチッグ技法と蒸着技法で、N型接触エリア
にN型電極となる第三金属層を作る手順と、 二軸対称の三角形状の第二溶接マットと第三溶接マット
を形成する手順;これは、フォト・エッチッグ技法と蒸
着技法で、P型電極の第二金属層に第二溶接マットを形
成し、N型電極の第三金属層の上に第三溶接マットを形
成する手順とからなる窒化ガリウム系発光ダイオードの
製造方法。 - 【請求項11】 N型GaN層の厚さは約2〜3μmである
ことを特徴とする請求項10に記載の窒化ガリウム系発
光ダイオードの製造方法。 - 【請求項12】 P型GaN層の厚さは約0.1〜1μmであ
ることを特徴とする請求項10に記載の窒化ガリウム系
発光ダイオードの製造方法。 - 【請求項13】 カバー層の厚さは約200〜10,000オン
グストローム(Angstrom)であることと、材質はNiまた
はSiO2その他適切な材料であることを特徴とする請求
項10に記載の窒化ガリウム系発光ダイオードの製造方
法。 - 【請求項14】 エッチング技法で、台形形状のカバー
層がカバーされていないP型GaN層を除去する手順にお
いて、ICP−RIE乾式エッチング技術を利用するこ
とと、エッチングの深さは約2000〜14,000オングスト
ローム(Angstrom)であることを特徴とする請求項10
に記載の窒化ガリウム系発光ダイオードの製造方法。 - 【請求項15】 第一金属層は厚みの約20〜300オング
ストローム(Angstrom)のNiCr膜であることを特徴
とする請求項10に記載の窒化ガリウム系発光ダイオー
ドの製造方法。 - 【請求項16】 第二金属層はNiCr/Au層であ
り、その内NiCrの通常厚さは50〜2,000オングストロー
ム(Angstrom)であり、Auの通常厚さは200〜2,000オ
ングストローム(Angstrom)であることを特徴とする請
求項10に記載の窒化ガリウム系発光ダイオードの製造
方法。 - 【請求項17】 第三金属層はTi/Pt/Au層であり、
そのうちのTiの通常厚さは約50〜1,000オングストロー
ム(Angstrom)、Ptの通常厚さは50〜1,000オングスト
ローム(Angstrom)、Auの通常厚さは200〜2,000オング
ストローム(Angstrom)であることを特徴とする請求項
10に記載の窒化ガリウム系発光ダイオードの製造方
法。 - 【請求項18】 第二溶接マットと第三溶接マットはTi
/Au金属層であり、これらの溶接マットにおけるTiの通
常厚さは約50〜10,000オングストローム(Angstrom)、
Auの通常厚さは200〜20,000オングストローム(Angstro
m)であることを特徴とする請求項10に記載の窒化ガ
リウム系発光ダイオードの製造方法。
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2001
- 2001-08-17 JP JP2001247546A patent/JP2003069077A/ja active Pending
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