JP2003068261A - 電池パック取付構造 - Google Patents
電池パック取付構造Info
- Publication number
- JP2003068261A JP2003068261A JP2001260734A JP2001260734A JP2003068261A JP 2003068261 A JP2003068261 A JP 2003068261A JP 2001260734 A JP2001260734 A JP 2001260734A JP 2001260734 A JP2001260734 A JP 2001260734A JP 2003068261 A JP2003068261 A JP 2003068261A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- battery pack
- housing
- screw
- fixing
- mobile phone
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/10—Energy storage using batteries
Landscapes
- Battery Mounting, Suspending (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 電池パックなどの寸法の精度余裕を大きくす
るために電池パックを電子機器の筐体に内蔵化すると共
に、メンテナンス性を確保することが可能な電池パック
取付構造を提供する。 【解決手段】 筐体3に電池パック2を取付ける電池パ
ック取付構造であって、電池パック2と、電池パック2
を固定する凹部を有する筐体3と、筐体3に固定され、
電池パック2を筐体3に固着させる固定部材4とを備え
る。凹部の一方端部において、凹部の壁面と電池パック
2の一方端とは嵌り合うことにより固定され、凹部の一
方端部とは反対側に位置する他方端部において、電池パ
ック2の一方端とは反対側に位置する他方端を凹部の壁
面に押圧するように、固定部材4が筐体3に固定されて
いる。
るために電池パックを電子機器の筐体に内蔵化すると共
に、メンテナンス性を確保することが可能な電池パック
取付構造を提供する。 【解決手段】 筐体3に電池パック2を取付ける電池パ
ック取付構造であって、電池パック2と、電池パック2
を固定する凹部を有する筐体3と、筐体3に固定され、
電池パック2を筐体3に固着させる固定部材4とを備え
る。凹部の一方端部において、凹部の壁面と電池パック
2の一方端とは嵌り合うことにより固定され、凹部の一
方端部とは反対側に位置する他方端部において、電池パ
ック2の一方端とは反対側に位置する他方端を凹部の壁
面に押圧するように、固定部材4が筐体3に固定されて
いる。
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、電池パック取付
構造に関し、より特定的には、携帯電話機などの電子機
器に電池パックを内蔵化するための電池パック取付構造
に関する。
構造に関し、より特定的には、携帯電話機などの電子機
器に電池パックを内蔵化するための電池パック取付構造
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、携帯電話機などの電子機器には、
電源として電池パックが着脱可能に設置されている。図
11は、従来の携帯電話機において、電池パックが設置
された部分を示す部分斜視模式図である。図11は、携
帯電話機の裏面側を示している。図12は、図11の線
分XII−XIIにおける部分断面模式図である。図1
1および12を参照して、従来の携帯電話機における電
池パック取付構造を説明する。
電源として電池パックが着脱可能に設置されている。図
11は、従来の携帯電話機において、電池パックが設置
された部分を示す部分斜視模式図である。図11は、携
帯電話機の裏面側を示している。図12は、図11の線
分XII−XIIにおける部分断面模式図である。図1
1および12を参照して、従来の携帯電話機における電
池パック取付構造を説明する。
【0003】図11および12を参照して、携帯電話機
101の裏面側には、電池パック102を収納する為の
電池パック用凹部が形成されている。電池パック用凹部
の一方端部では、電池パック102の表面に形成された
凹部に、携帯電話機101の本体103の凸部114が
嵌り合うことにより、電池パック102が本体103に
固定されている。また、電池パック用凹部の一方端部と
は反対側に位置する他方端部では、電池パック102の
表面に凸部117が形成されている。電池パック102
の凸部117は、携帯電話機101の本体103におけ
る電池パック用凹部の壁面に設けられた開口部118に
挿入されている。また、本体103の凸部114下に位
置する領域では、電池パック用凹部の側壁上に付勢部材
116が配置されている。付勢部材116は、開口部1
18側へと電池パック102を押圧する。このようにし
て、電池パック102は携帯電話機101の本体103
に設置される。
101の裏面側には、電池パック102を収納する為の
電池パック用凹部が形成されている。電池パック用凹部
の一方端部では、電池パック102の表面に形成された
凹部に、携帯電話機101の本体103の凸部114が
嵌り合うことにより、電池パック102が本体103に
固定されている。また、電池パック用凹部の一方端部と
は反対側に位置する他方端部では、電池パック102の
表面に凸部117が形成されている。電池パック102
の凸部117は、携帯電話機101の本体103におけ
る電池パック用凹部の壁面に設けられた開口部118に
挿入されている。また、本体103の凸部114下に位
置する領域では、電池パック用凹部の側壁上に付勢部材
116が配置されている。付勢部材116は、開口部1
18側へと電池パック102を押圧する。このようにし
て、電池パック102は携帯電話機101の本体103
に設置される。
【0004】なお、電池パック102は、電池110
と、この電池110を収容する電池パック筐体108
と、この電池パック筐体108に形成された開口部を塞
ぐように設置されたシール部材109とを備える。電池
パック筐体108には、端子部材112を露出させるた
めの開口部111が形成されている。端子部材112
は、開口部111からその一部が露出するように電池パ
ック筐体108に設置されている。端子部材112は、
導電線113を介して電池110に接続されている。そ
して、携帯電話機101の内部に配置された基板124
上には、電池パック102の端子部材112に接触する
ように端子125が形成されている。この結果、電池1
10から、導電線113、端子部材112、端子125
を介して、携帯電話機101の基板124上に形成され
た回路やその他の機器に電流を供給できる。
と、この電池110を収容する電池パック筐体108
と、この電池パック筐体108に形成された開口部を塞
ぐように設置されたシール部材109とを備える。電池
パック筐体108には、端子部材112を露出させるた
めの開口部111が形成されている。端子部材112
は、開口部111からその一部が露出するように電池パ
ック筐体108に設置されている。端子部材112は、
導電線113を介して電池110に接続されている。そ
して、携帯電話機101の内部に配置された基板124
上には、電池パック102の端子部材112に接触する
ように端子125が形成されている。この結果、電池1
10から、導電線113、端子部材112、端子125
を介して、携帯電話機101の基板124上に形成され
た回路やその他の機器に電流を供給できる。
【0005】また、電池パック102を携帯電話機10
1の本体103から取外す場合、図12に示すように、
まず、ユーザは電池パック102の電池パック筐体10
8に形成された凸部119に指140をかけ、矢印で示
すように電池パック102を付勢部材116側へ押す。
この結果、凸部117が開口部118から外れる。その
後、電池パック102を携帯電話機101の本体103
から離れる方向へ指140で持ち上げる。このようにし
て、電池パック102を本体103から取外すことがで
きる。
1の本体103から取外す場合、図12に示すように、
まず、ユーザは電池パック102の電池パック筐体10
8に形成された凸部119に指140をかけ、矢印で示
すように電池パック102を付勢部材116側へ押す。
この結果、凸部117が開口部118から外れる。その
後、電池パック102を携帯電話機101の本体103
から離れる方向へ指140で持ち上げる。このようにし
て、電池パック102を本体103から取外すことがで
きる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、従来の
携帯電話機101では、電池パック102が着脱可能に
なっていた。しかし、上述のように電池パック102を
携帯電話機101の本体103から着脱可能とするため
には、電池パック102や携帯電話機101の本体10
3の寸法を比較的高い精度で管理する必要があった(た
とえば、電池パック102や本体103の寸法誤差が大
きくなると、電池パック102の凸部117が本体10
3の開口部118に嵌らない、あるいは凸部117が開
口部118の側壁に接触できないといった問題が起き
る。この場合、本体103に電池パック102を着脱可
能に設置できない、あるいは、電池パック102を本体
103から着脱する動作をスムーズに行なえないなどの
問題が発生することになる)。
携帯電話機101では、電池パック102が着脱可能に
なっていた。しかし、上述のように電池パック102を
携帯電話機101の本体103から着脱可能とするため
には、電池パック102や携帯電話機101の本体10
3の寸法を比較的高い精度で管理する必要があった(た
とえば、電池パック102や本体103の寸法誤差が大
きくなると、電池パック102の凸部117が本体10
3の開口部118に嵌らない、あるいは凸部117が開
口部118の側壁に接触できないといった問題が起き
る。この場合、本体103に電池パック102を着脱可
能に設置できない、あるいは、電池パック102を本体
103から着脱する動作をスムーズに行なえないなどの
問題が発生することになる)。
【0007】このため、携帯電話機101の本体103
や電池パック102の設計においては、高い寸法精度を
確保するために設計に要する手間や時間が増大すること
になっていた。
や電池パック102の設計においては、高い寸法精度を
確保するために設計に要する手間や時間が増大すること
になっていた。
【0008】また、上述のように電池パック102を着
脱可能にするために、電池パック102を携帯電話機1
01の本体103に設置する部分の構造が比較的複雑に
なっていた。このような複雑な構造は、やはり設計に手
間取るとともに、実際に携帯電話機を製造する際に製造
工程数が増大する原因となっていた。
脱可能にするために、電池パック102を携帯電話機1
01の本体103に設置する部分の構造が比較的複雑に
なっていた。このような複雑な構造は、やはり設計に手
間取るとともに、実際に携帯電話機を製造する際に製造
工程数が増大する原因となっていた。
【0009】また、電池パック102をユーザが携帯電
話機101の外部に取出した際に、誤って電池パック1
02の電極端子を短絡させてしまうことも考えられる。
このような場合、電池パック102の特性が劣化するこ
とになり、劣化の程度によっては電池パック102が使
用不能になることも考えられる。
話機101の外部に取出した際に、誤って電池パック1
02の電極端子を短絡させてしまうことも考えられる。
このような場合、電池パック102の特性が劣化するこ
とになり、劣化の程度によっては電池パック102が使
用不能になることも考えられる。
【0010】上述のような問題を解決するための一つの
手段として、電池パック102を着脱可能とするのでは
なく、電池パック102を携帯電話機101の本体10
3内部に完全内蔵化するという方法も考えられる。この
ようにすれば、単に電池パック102を固定できれば良
いので、電池パック102を着脱可能とする場合より
も、電池パック102などの寸法の精度余裕を大きくす
ることができる。しかし、単純に本体103の内部に電
池パック102を内蔵化した場合、電池パック102に
不具合が発生した際に、電池パック102のみを交換す
る作業が極めて難しくなるなど、メンテナンス性が悪く
なるという問題が発生する。
手段として、電池パック102を着脱可能とするのでは
なく、電池パック102を携帯電話機101の本体10
3内部に完全内蔵化するという方法も考えられる。この
ようにすれば、単に電池パック102を固定できれば良
いので、電池パック102を着脱可能とする場合より
も、電池パック102などの寸法の精度余裕を大きくす
ることができる。しかし、単純に本体103の内部に電
池パック102を内蔵化した場合、電池パック102に
不具合が発生した際に、電池パック102のみを交換す
る作業が極めて難しくなるなど、メンテナンス性が悪く
なるという問題が発生する。
【0011】この発明は、上述のような課題を解決する
ためになされたものであり、この発明の目的は、電池パ
ックなどの寸法の精度余裕を大きくするために電池パッ
クを電子機器の筐体に内蔵化すると共に、メンテナンス
性を確保することが可能な電池パック取付構造を提供す
ることである。
ためになされたものであり、この発明の目的は、電池パ
ックなどの寸法の精度余裕を大きくするために電池パッ
クを電子機器の筐体に内蔵化すると共に、メンテナンス
性を確保することが可能な電池パック取付構造を提供す
ることである。
【0012】
【課題を解決するための手段】この発明における電池パ
ック取付構造は、筐体に電池パックを取付ける電池パッ
ク取付構造であって、電池パックと、電池パックを固定
する凹部を有する筐体と、筐体に固定され、電池パック
を筐体に固着させる固定部材とを備える。凹部の一方端
部において、凹部の壁面と電池パックの一方端とは嵌り
合うことにより固定され、凹部の一方端部とは反対側に
位置する他方端部において、電池パックの一方端とは反
対側に位置する他方端を凹部の壁面に押圧するように、
固定部材が筐体に固定されている。
ック取付構造は、筐体に電池パックを取付ける電池パッ
ク取付構造であって、電池パックと、電池パックを固定
する凹部を有する筐体と、筐体に固定され、電池パック
を筐体に固着させる固定部材とを備える。凹部の一方端
部において、凹部の壁面と電池パックの一方端とは嵌り
合うことにより固定され、凹部の一方端部とは反対側に
位置する他方端部において、電池パックの一方端とは反
対側に位置する他方端を凹部の壁面に押圧するように、
固定部材が筐体に固定されている。
【0013】このようにすれば、固定部材が筐体に固定
されることにより、電池パックの他方端が筐体の凹部の
壁面に押圧された状態で固定される。つまり、電池パッ
クは、筐体の凹部の一方端部と他方端部との両方におい
て固定・固着された状態になる(筐体と一体化してい
る)。この場合、電池パックは筐体から着脱できず、固
定部材により筐体に固着された状態(筐体に内蔵化され
た状態)で使用されるので、筐体からの着脱を前提とし
た電池パックより寸法の精度余裕を大きくすることがで
きる。このため、電池パックおよび筐体の設計・製造に
要する手間や時間を削減できる。したがって、電池パッ
クや筐体の製造コストを低減できる。
されることにより、電池パックの他方端が筐体の凹部の
壁面に押圧された状態で固定される。つまり、電池パッ
クは、筐体の凹部の一方端部と他方端部との両方におい
て固定・固着された状態になる(筐体と一体化してい
る)。この場合、電池パックは筐体から着脱できず、固
定部材により筐体に固着された状態(筐体に内蔵化され
た状態)で使用されるので、筐体からの着脱を前提とし
た電池パックより寸法の精度余裕を大きくすることがで
きる。このため、電池パックおよび筐体の設計・製造に
要する手間や時間を削減できる。したがって、電池パッ
クや筐体の製造コストを低減できる。
【0014】また、固定部材により電池パックを筐体の
凹部の壁面に押圧するという比較的単純な構造であるの
で、従来のように電池パックを着脱可能としている場合
より、電池パックや筐体の構造を簡略化できる。
凹部の壁面に押圧するという比較的単純な構造であるの
で、従来のように電池パックを着脱可能としている場合
より、電池パックや筐体の構造を簡略化できる。
【0015】また、メンテナンスなどのために、例外的
に電池パックを筐体から取外したい場合、固定部材を筐
体から取外せば、容易に電池パックを筐体の凹部から取
出すことができる。このため、単に筐体の内部に電池パ
ックを内蔵化した場合より、良好なメンテナンス性を実
現できる。
に電池パックを筐体から取外したい場合、固定部材を筐
体から取外せば、容易に電池パックを筐体の凹部から取
出すことができる。このため、単に筐体の内部に電池パ
ックを内蔵化した場合より、良好なメンテナンス性を実
現できる。
【0016】この発明における電池パック取付構造は、
固定部材を筐体に固定するネジをさらに備えていてもよ
い。固定部材にはネジを挿通させるためのネジ穴が形成
されていてもよく、筐体にはネジを固定するための固定
用穴が形成されていてもよい。ネジは固定部材のネジ穴
を介して筐体の固定用穴に固定されていてもよい。
固定部材を筐体に固定するネジをさらに備えていてもよ
い。固定部材にはネジを挿通させるためのネジ穴が形成
されていてもよく、筐体にはネジを固定するための固定
用穴が形成されていてもよい。ネジは固定部材のネジ穴
を介して筐体の固定用穴に固定されていてもよい。
【0017】この場合、固定部材を筐体へとネジで確実
に固定することができる。この発明による電池パック取
付構造では、ネジの上部に形成された溝の形状は、マイ
ナス形状およびプラス形状とは異なる形状であることが
好ましい。
に固定することができる。この発明による電池パック取
付構造では、ネジの上部に形成された溝の形状は、マイ
ナス形状およびプラス形状とは異なる形状であることが
好ましい。
【0018】この場合、固定部材を筐体へ固定するネジ
として、溝の形状が一般的なマイナス形状やプラス形状
ではない、いわゆる特殊ネジを用いることで、一般ユー
ザが上記ネジを容易に取外せない様にすることができ
る。この結果、一般ユーザが筐体から電池パックを取外
すことを抑制できる。したがって、一般ユーザが誤って
電池パックの端子を短絡させるといった事故の発生確率
を低減できる。
として、溝の形状が一般的なマイナス形状やプラス形状
ではない、いわゆる特殊ネジを用いることで、一般ユー
ザが上記ネジを容易に取外せない様にすることができ
る。この結果、一般ユーザが筐体から電池パックを取外
すことを抑制できる。したがって、一般ユーザが誤って
電池パックの端子を短絡させるといった事故の発生確率
を低減できる。
【0019】この発明による電池パック取付構造では、
溝がネジの上部の中央部からネジの外周側に向かって直
線状に延びる複数の直線状溝部分を含んでいてもよく、
複数の直線状溝部分のうち、上記中央部を介して対向す
るように配置された2つの直線状溝部分は、中央部を通
過する直線と重なる位置とは異なる位置に配置されてい
てもよい。
溝がネジの上部の中央部からネジの外周側に向かって直
線状に延びる複数の直線状溝部分を含んでいてもよく、
複数の直線状溝部分のうち、上記中央部を介して対向す
るように配置された2つの直線状溝部分は、中央部を通
過する直線と重なる位置とは異なる位置に配置されてい
てもよい。
【0020】この場合、一般的なマイナスドライバやプ
ラスドライバを用いてネジをまわすことができないの
で、一般ユーザがネジを取り外すことを確実に防止でき
る。
ラスドライバを用いてネジをまわすことができないの
で、一般ユーザがネジを取り外すことを確実に防止でき
る。
【0021】この発明による電池パック取付構造は、ネ
ジを覆うように配置された被覆部材をさらに備えること
が好ましい。
ジを覆うように配置された被覆部材をさらに備えること
が好ましい。
【0022】この場合、一般ユーザの目からネジを隠す
ことができる。このため、一般ユーザがネジを外して固
定部材および電池パックを筐体から取外す可能性を低減
できる。
ことができる。このため、一般ユーザがネジを外して固
定部材および電池パックを筐体から取外す可能性を低減
できる。
【0023】この発明による電池パック取付構造では、
筐体において、固定部材と対向する部分に筐体の外周面
から内周面にまで延在する貫通孔が形成されていてもよ
い。固定部材において、貫通孔と対向する部分には、貫
通孔に挿入可能な脚部が形成されていてもよい。脚部の
先端部には、貫通孔の内部に脚部を挿入した際、筐体の
内周面において貫通孔に隣接する領域に接触可能な爪部
が形成されていてもよい。
筐体において、固定部材と対向する部分に筐体の外周面
から内周面にまで延在する貫通孔が形成されていてもよ
い。固定部材において、貫通孔と対向する部分には、貫
通孔に挿入可能な脚部が形成されていてもよい。脚部の
先端部には、貫通孔の内部に脚部を挿入した際、筐体の
内周面において貫通孔に隣接する領域に接触可能な爪部
が形成されていてもよい。
【0024】この場合、固定部材の脚部を筐体の貫通孔
に挿入して、爪部が筐体の内周面に接触・固定するとい
う、比較的簡単な機構により、固定部材を筐体に固定す
ることができる。つまり、この場合、固定部材以外にネ
ジなどの部材を必要とせず、電池パック取付構造の構成
部品点数を少なくすることができる。このため、電池パ
ック取付構造の製造コストを低減できる。
に挿入して、爪部が筐体の内周面に接触・固定するとい
う、比較的簡単な機構により、固定部材を筐体に固定す
ることができる。つまり、この場合、固定部材以外にネ
ジなどの部材を必要とせず、電池パック取付構造の構成
部品点数を少なくすることができる。このため、電池パ
ック取付構造の製造コストを低減できる。
【0025】この発明による電池パック取付構造では、
固定部材が筐体の外周面と対向すると共に、筐体の縁を
囲むように延在する延在部を含んでいてもよい。脚部は
筐体の外周面と延在部との間に位置していてもよい。
固定部材が筐体の外周面と対向すると共に、筐体の縁を
囲むように延在する延在部を含んでいてもよい。脚部は
筐体の外周面と延在部との間に位置していてもよい。
【0026】この場合、延在部が存在することにより、
固定部材の外側から一般ユーザが脚部に触れることを防
止できる。このため、筐体に固定部材を固定した後、筐
体の外部(外周側)から固定部材を取り外すことができ
なくなる。したがって、一般ユーザが固定部材を取外す
ことを防止できる。
固定部材の外側から一般ユーザが脚部に触れることを防
止できる。このため、筐体に固定部材を固定した後、筐
体の外部(外周側)から固定部材を取り外すことができ
なくなる。したがって、一般ユーザが固定部材を取外す
ことを防止できる。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の実
施の形態を説明する。なお、以下の図面において同一ま
たは相当する部分には同一の参照番号を付しその説明は
繰返さない。
施の形態を説明する。なお、以下の図面において同一ま
たは相当する部分には同一の参照番号を付しその説明は
繰返さない。
【0028】(実施の形態1)図1は、本発明による携
帯電話機の実施の形態1の部分斜視模式図である。図2
は、図1に示した携帯電話機に用いられるスペーサの斜
視模式図である。図3は、図1の線分III−IIIに
おける断面模式図である。図4は、図1に示した携帯電
話機において、スペーサを携帯電話機の本体に固定する
ためのネジの平面模式図である。また、図5は、図4に
示したネジの側面模式図である。図1〜5を参照して、
本発明による携帯電話機の実施の形態1を説明する。
帯電話機の実施の形態1の部分斜視模式図である。図2
は、図1に示した携帯電話機に用いられるスペーサの斜
視模式図である。図3は、図1の線分III−IIIに
おける断面模式図である。図4は、図1に示した携帯電
話機において、スペーサを携帯電話機の本体に固定する
ためのネジの平面模式図である。また、図5は、図4に
示したネジの側面模式図である。図1〜5を参照して、
本発明による携帯電話機の実施の形態1を説明する。
【0029】図1〜5を参照して、携帯電話機1は、筐
体としての本体3の裏面側に電池パック2が設置されて
いる。具体的には、携帯電話機1の本体3の裏面側に設
けられた電池パック用凹部に、電池パック2が収納され
ている。
体としての本体3の裏面側に電池パック2が設置されて
いる。具体的には、携帯電話機1の本体3の裏面側に設
けられた電池パック用凹部に、電池パック2が収納され
ている。
【0030】電池パック2は、電池パック筐体8と、こ
の電池パック筐体8の内部に配置される電池10と、電
池パック筐体8に形成された開口部を塞ぐように配置さ
れたシール部材9とを備える。また、電池パック筐体8
には、端子部材12を露出させるための開口部11が形
成されている。この端子部材12は電池パック筐体8の
内周側に設置され、導電線13を介して電池10と接続
されている。
の電池パック筐体8の内部に配置される電池10と、電
池パック筐体8に形成された開口部を塞ぐように配置さ
れたシール部材9とを備える。また、電池パック筐体8
には、端子部材12を露出させるための開口部11が形
成されている。この端子部材12は電池パック筐体8の
内周側に設置され、導電線13を介して電池10と接続
されている。
【0031】以下、携帯電話機1において上述の電池パ
ック2を本体3に取付けている電池パック取付構造につ
いて説明する。
ック2を本体3に取付けている電池パック取付構造につ
いて説明する。
【0032】電池パック2の一方端には、2つの凹部1
5が形成されている。凹部15と対向する領域では、電
池パック用凹部の一方端部において本体3に凸部14が
形成されている。凸部14は電池パック用凹部の壁面の
一部を構成する。本体3の凸部14が電池パック2の凹
部15に嵌まり合ように、電池パック2が配置される。
この結果、電池パック2の一方端と電池パック用凹部の
一方端部とは互いに固定された状態になっている。
5が形成されている。凹部15と対向する領域では、電
池パック用凹部の一方端部において本体3に凸部14が
形成されている。凸部14は電池パック用凹部の壁面の
一部を構成する。本体3の凸部14が電池パック2の凹
部15に嵌まり合ように、電池パック2が配置される。
この結果、電池パック2の一方端と電池パック用凹部の
一方端部とは互いに固定された状態になっている。
【0033】また、本体3の電池パック用凹部の側壁で
あって、凸部14下に位置する部分には付勢部材16が
設置されている。電池パック2の一方端はこの付勢部材
16により固定部材としてのスペーサ4側へ押された状
態となっている。
あって、凸部14下に位置する部分には付勢部材16が
設置されている。電池パック2の一方端はこの付勢部材
16により固定部材としてのスペーサ4側へ押された状
態となっている。
【0034】また、電池パック筐体8の一方端とは反対
側に位置する他方端には、電池パック筐体8の側面に固
定用凸部19が形成されている。この固定用凸部19を
覆うように、固定部材としてのスペーサ4が配置され
る。本体3の電池パック用凹部における上記一方端部と
は反対側に位置する他方端部において、スペーサ4はネ
ジ5により本体3へ固定される。
側に位置する他方端には、電池パック筐体8の側面に固
定用凸部19が形成されている。この固定用凸部19を
覆うように、固定部材としてのスペーサ4が配置され
る。本体3の電池パック用凹部における上記一方端部と
は反対側に位置する他方端部において、スペーサ4はネ
ジ5により本体3へ固定される。
【0035】すなわち、スペーサ4には、図2に示すよ
うにその中央部に支柱部6が形成され、この支柱部には
ネジ5を挿通させるためのネジ用開口部7が形成されて
いる。このネジ用開口部7の底壁にはネジ穴22が形成
されている。また、ネジ穴22に対向する位置には、携
帯電話機1の本体3(電池パック用凹部の壁面)にネジ
5を挿通するための固定用穴としてのネジ穴23が形成
されている。そして、スペーサ4の端部20が電池パッ
ク2の固定用凸部19上に位置するようにスペーサ4を
配置した上で、ネジ5をネジ穴22およびネジ穴23に
挿入・固定する。この結果、スペーサ4の端部20によ
り電池パック2の他方端が電池パック用凹部の壁面に押
圧された状態になる。このようにすれば、スペーサ4に
より電池パック2を携帯電話機1の本体3へと確実に固
着することができる(電池パック2を本体3と一体化で
きる)。
うにその中央部に支柱部6が形成され、この支柱部には
ネジ5を挿通させるためのネジ用開口部7が形成されて
いる。このネジ用開口部7の底壁にはネジ穴22が形成
されている。また、ネジ穴22に対向する位置には、携
帯電話機1の本体3(電池パック用凹部の壁面)にネジ
5を挿通するための固定用穴としてのネジ穴23が形成
されている。そして、スペーサ4の端部20が電池パッ
ク2の固定用凸部19上に位置するようにスペーサ4を
配置した上で、ネジ5をネジ穴22およびネジ穴23に
挿入・固定する。この結果、スペーサ4の端部20によ
り電池パック2の他方端が電池パック用凹部の壁面に押
圧された状態になる。このようにすれば、スペーサ4に
より電池パック2を携帯電話機1の本体3へと確実に固
着することができる(電池パック2を本体3と一体化で
きる)。
【0036】なお、電池パック2の他方端では、電池パ
ック筐体8の側壁に凸部17が形成されている。電池パ
ック2の凸部17は、本体3の電池パック用凹部の内部
に形成された開口部18に挿入された状態となってい
る。
ック筐体8の側壁に凸部17が形成されている。電池パ
ック2の凸部17は、本体3の電池パック用凹部の内部
に形成された開口部18に挿入された状態となってい
る。
【0037】また、携帯電話機1に電池パック2が装着
された状態においては、携帯電話機1の本体3の内部に
内蔵される基板24上に形成された端子25が電池パッ
ク2の端子部材12と接触する。この結果、電池10か
ら導電線13、端子部材12、端子25を介して基板2
4上の回路へと電流を供給することができる。
された状態においては、携帯電話機1の本体3の内部に
内蔵される基板24上に形成された端子25が電池パッ
ク2の端子部材12と接触する。この結果、電池10か
ら導電線13、端子部材12、端子25を介して基板2
4上の回路へと電流を供給することができる。
【0038】ここで、スペーサ4を本体3に固定するた
めのネジ5としては、図4および5に示すように、その
上面に特殊な形状のネジ溝26が形成された特殊ネジを
用いる。ネジ5のネジ溝26の形状としては、いわゆる
一般的なマイナス形状のネジ溝あるいはプラス形状のネ
ジ溝とは異なる形状のネジ溝であれば、図4に示した形
状以外の形状を用いてもよい。
めのネジ5としては、図4および5に示すように、その
上面に特殊な形状のネジ溝26が形成された特殊ネジを
用いる。ネジ5のネジ溝26の形状としては、いわゆる
一般的なマイナス形状のネジ溝あるいはプラス形状のネ
ジ溝とは異なる形状のネジ溝であれば、図4に示した形
状以外の形状を用いてもよい。
【0039】また、ネジ溝26の形状としては、ネジ5
の上面の中央部からネジ5の外周側に向かって直線状に
延びる複数の直線状溝部分を含み、この複数の直線状溝
部分のうち、中央部を介して対向するように配置された
2つの直線状溝部分が、中央部を通過する直線と重なる
位置とは異なる位置に形成されていることが好ましい。
たとえば、図4に示すように、ネジ5の上面の中央部か
ら5本の直線状溝部分が延びるように形成されていても
よく、また、直線状溝部分の数が2本、3本または4
本、あるいは6本以上でもよい。また、ネジ溝26とし
て、六角形、五角形など、多角形状の溝を適用してもよ
い。また、ネジ溝26の形状として、ネジ5の上面の中
央部からネジ5の外周側に向かって屈曲部を有する複数
の線状溝部分を有するような形状を適用してもよい。
の上面の中央部からネジ5の外周側に向かって直線状に
延びる複数の直線状溝部分を含み、この複数の直線状溝
部分のうち、中央部を介して対向するように配置された
2つの直線状溝部分が、中央部を通過する直線と重なる
位置とは異なる位置に形成されていることが好ましい。
たとえば、図4に示すように、ネジ5の上面の中央部か
ら5本の直線状溝部分が延びるように形成されていても
よく、また、直線状溝部分の数が2本、3本または4
本、あるいは6本以上でもよい。また、ネジ溝26とし
て、六角形、五角形など、多角形状の溝を適用してもよ
い。また、ネジ溝26の形状として、ネジ5の上面の中
央部からネジ5の外周側に向かって屈曲部を有する複数
の線状溝部分を有するような形状を適用してもよい。
【0040】上述のように、ネジ5として特殊なネジ溝
26が形成された特殊ネジを用いることにより、一般ユ
ーザが一般的なプラスドライバやマイナスドライバを用
いて容易にネジ5を取外せないようにすることができ
る。したがって、一般ユーザがスペーサ4を取外して電
池パック2を本体3から取外した上で、電池パックの端
子を短絡させるといった事故の発生確率を低減できる。
26が形成された特殊ネジを用いることにより、一般ユ
ーザが一般的なプラスドライバやマイナスドライバを用
いて容易にネジ5を取外せないようにすることができ
る。したがって、一般ユーザがスペーサ4を取外して電
池パック2を本体3から取外した上で、電池パックの端
子を短絡させるといった事故の発生確率を低減できる。
【0041】また、スペーサ4を用いて電池パック2を
本体3へと固着するので、従来のように電池パック2を
ユーザが本体3から取外すことを前提として携帯電話機
の設計を行なう必要がない。そのため、電池パック2や
本体3などの寸法精度余裕を従来より大きくできる。こ
の結果、電池パック2や本体3の設計・製造に要する手
間や時間を削減できる。したがって、電池パック2や本
体3(すなわち携帯電話機1)の製造コストを低減でき
る。
本体3へと固着するので、従来のように電池パック2を
ユーザが本体3から取外すことを前提として携帯電話機
の設計を行なう必要がない。そのため、電池パック2や
本体3などの寸法精度余裕を従来より大きくできる。こ
の結果、電池パック2や本体3の設計・製造に要する手
間や時間を削減できる。したがって、電池パック2や本
体3(すなわち携帯電話機1)の製造コストを低減でき
る。
【0042】また、従来のように電池パック2が着脱可
能である場合、ユーザが電池パック2の他方端へと指を
かけるために、電池パック2の他方端と本体3の側壁と
の間に十分な空隙を形成する必要があったが、本発明に
よる携帯電話機1ではこのような空隙を形成する必要は
ない。そのため、携帯電話機1を小型化することが可能
になる。
能である場合、ユーザが電池パック2の他方端へと指を
かけるために、電池パック2の他方端と本体3の側壁と
の間に十分な空隙を形成する必要があったが、本発明に
よる携帯電話機1ではこのような空隙を形成する必要は
ない。そのため、携帯電話機1を小型化することが可能
になる。
【0043】また、スペーサ4により電池パック2を押
圧するという比較的単純な構造であることから、従来の
ように電池パック2を着脱可能とする場合より電池パッ
ク2や本体3の構造を簡略化することが可能である。
圧するという比較的単純な構造であることから、従来の
ように電池パック2を着脱可能とする場合より電池パッ
ク2や本体3の構造を簡略化することが可能である。
【0044】また、電池パック2の側面とスペーサ4の
端部20の側面との間の距離と、電池パック2の固定用
凸部19上面とスペーサ4の端部20の底面との間の距
離とは、電池パック2およびスペーサ4、さらには携帯
電話機1の本体3の寸法ばらつきを吸収するのに十分な
大きさとなるように設定されている。この結果、従来の
ように一般ユーザが電池パック2を本体3から取外すこ
とを前提としていた場合より、電池パック2や携帯電話
機1の本体3などの設計における寸法精度余裕を大きく
することができる。この結果、携帯電話機1の設計の際
の自由度を大きくすることができる。
端部20の側面との間の距離と、電池パック2の固定用
凸部19上面とスペーサ4の端部20の底面との間の距
離とは、電池パック2およびスペーサ4、さらには携帯
電話機1の本体3の寸法ばらつきを吸収するのに十分な
大きさとなるように設定されている。この結果、従来の
ように一般ユーザが電池パック2を本体3から取外すこ
とを前提としていた場合より、電池パック2や携帯電話
機1の本体3などの設計における寸法精度余裕を大きく
することができる。この結果、携帯電話機1の設計の際
の自由度を大きくすることができる。
【0045】また、メンテナンスのために電池パック2
を本体3から取出したい場合、スペーサ4を取外せば容
易に電池パック2を本体3から分離できる。このため、
端に本体3の内部に電池パック2を内蔵化した場合よ
り、良好なメンテナンス性を実現できる。
を本体3から取出したい場合、スペーサ4を取外せば容
易に電池パック2を本体3から分離できる。このため、
端に本体3の内部に電池パック2を内蔵化した場合よ
り、良好なメンテナンス性を実現できる。
【0046】図6は、図1〜5に示した携帯電話機の実
施の形態1の第1の変形例を示す断面模式図である。図
6は図3に対応する。図6を参照して、本発明による携
帯電話機の実施の形態1の第1の変形例を説明する。
施の形態1の第1の変形例を示す断面模式図である。図
6は図3に対応する。図6を参照して、本発明による携
帯電話機の実施の形態1の第1の変形例を説明する。
【0047】図6を参照して、本発明による携帯電話機
の実施の形態1の第1の変形例は、基本的には図1〜5
に示した携帯電話機と同様の構造を備えるが、スペーサ
4が電池パック2を押圧して固定する部分の構造が異な
る。すなわち、電池パック2の他方端においては、スペ
ーサ4の端部20が電池パック2を押圧するための凹部
27が形成されている。また、この凹部27上にまで、
スペーサ4の端部20が延在するように形成されてい
る。このようにしても、図1〜5に示した携帯電話機と
同様の効果を得ることができる。
の実施の形態1の第1の変形例は、基本的には図1〜5
に示した携帯電話機と同様の構造を備えるが、スペーサ
4が電池パック2を押圧して固定する部分の構造が異な
る。すなわち、電池パック2の他方端においては、スペ
ーサ4の端部20が電池パック2を押圧するための凹部
27が形成されている。また、この凹部27上にまで、
スペーサ4の端部20が延在するように形成されてい
る。このようにしても、図1〜5に示した携帯電話機と
同様の効果を得ることができる。
【0048】また、電池パック2の凹部27の側面とス
ペーサ4の端部20の側面との間の距離W1と、電池パ
ック2の凹部27の底面とスペーサ4の端部20の底面
との間の距離W2とは、電池パック2およびスペーサ
4、さらには携帯電話機1の本体3の寸法ばらつきを吸
収するのに十分な大きさとなるように設定されている。
この結果、従来のように電池パック2をユーザが本体3
から取外すことを前提としていた場合より、電池パック
2や携帯電話機1の本体3などの設計における寸法精度
余裕を大きくすることができる。この結果、携帯電話機
1の設計の際の自由度を大きくすることができる。ま
た、寸法精度余裕を大きくすることができるので、製造
工程における寸法不良の発生確率を低減できる。このた
め、製造コストを低減することが可能になる。
ペーサ4の端部20の側面との間の距離W1と、電池パ
ック2の凹部27の底面とスペーサ4の端部20の底面
との間の距離W2とは、電池パック2およびスペーサ
4、さらには携帯電話機1の本体3の寸法ばらつきを吸
収するのに十分な大きさとなるように設定されている。
この結果、従来のように電池パック2をユーザが本体3
から取外すことを前提としていた場合より、電池パック
2や携帯電話機1の本体3などの設計における寸法精度
余裕を大きくすることができる。この結果、携帯電話機
1の設計の際の自由度を大きくすることができる。ま
た、寸法精度余裕を大きくすることができるので、製造
工程における寸法不良の発生確率を低減できる。このた
め、製造コストを低減することが可能になる。
【0049】図7は、図1〜5に示した本発明による携
帯電話機の実施の形態1の第2の変形例を示す断面模式
図である。図7は図3に対応する。図7を参照して、本
発明による携帯電話機の実施の形態1の第2の変形例を
説明する。
帯電話機の実施の形態1の第2の変形例を示す断面模式
図である。図7は図3に対応する。図7を参照して、本
発明による携帯電話機の実施の形態1の第2の変形例を
説明する。
【0050】図7を参照して、携帯電話機1は基本的に
は図1〜5に示した携帯電話機と同様の構造を備える。
ただし、図7に示した携帯電話機においては、スペーサ
4に形成されたネジ用開口部7の上部を覆うように被覆
部材としてのカバー部材28が設置されている。カバー
部材28はネジ5を覆うように配置されている。このた
め、ネジ5はカバー部材28により隠された状態になっ
ている。この結果、図1〜5に示した携帯電話機1にお
いて得られる効果に加えて、一般ユーザがネジ5を取外
すことをより確実に防止することができる。
は図1〜5に示した携帯電話機と同様の構造を備える。
ただし、図7に示した携帯電話機においては、スペーサ
4に形成されたネジ用開口部7の上部を覆うように被覆
部材としてのカバー部材28が設置されている。カバー
部材28はネジ5を覆うように配置されている。このた
め、ネジ5はカバー部材28により隠された状態になっ
ている。この結果、図1〜5に示した携帯電話機1にお
いて得られる効果に加えて、一般ユーザがネジ5を取外
すことをより確実に防止することができる。
【0051】なお、カバー部材28として、図7に示し
たようにネジ用開口部7の内部を充填するように配置さ
れた樹脂などを用いても良いが、ネジ5を被覆できれ
ば、他の形状のカバー部材を用いても良い。たとえば、
ネジ用開口部7の上部を塞ぐことができれば、ネジ用開
口部7の上部の平面形状とほぼ等しい平面形状を有する
板状部材をカバー部材28として用いても良い。
たようにネジ用開口部7の内部を充填するように配置さ
れた樹脂などを用いても良いが、ネジ5を被覆できれ
ば、他の形状のカバー部材を用いても良い。たとえば、
ネジ用開口部7の上部を塞ぐことができれば、ネジ用開
口部7の上部の平面形状とほぼ等しい平面形状を有する
板状部材をカバー部材28として用いても良い。
【0052】(実施の形態2)図8は、本発明による携
帯電話機の実施の形態2を示す部分斜視模式図である。
図9は、図8に示した携帯電話機に用いられるスペーサ
を示す斜視模式図である。図10は、図8の線分X−X
における断面模式図である。図8〜10を参照して、本
発明による携帯電話機の実施の形態2を説明する。
帯電話機の実施の形態2を示す部分斜視模式図である。
図9は、図8に示した携帯電話機に用いられるスペーサ
を示す斜視模式図である。図10は、図8の線分X−X
における断面模式図である。図8〜10を参照して、本
発明による携帯電話機の実施の形態2を説明する。
【0053】図8〜10を参照して、携帯電話機1は、
基本的には図1〜5に示した本発明による携帯電話機の
実施の形態1と同様の構造を備えるが、スペーサ29を
携帯電話機1の本体3へと固定する固定部の構造が異な
る。すなわち、スペーサ29には、その先端部に固定用
爪31が形成された固定用脚部30が2つ形成されてい
る。そして、スペーサ29の固定用脚部30と対向する
領域には、本体3を構成するフロントケース32および
リアケース33のうち、リアケース33において、リア
ケース33の外周面から内周面にまで延在する貫通孔と
しての開口部34が形成されている。
基本的には図1〜5に示した本発明による携帯電話機の
実施の形態1と同様の構造を備えるが、スペーサ29を
携帯電話機1の本体3へと固定する固定部の構造が異な
る。すなわち、スペーサ29には、その先端部に固定用
爪31が形成された固定用脚部30が2つ形成されてい
る。そして、スペーサ29の固定用脚部30と対向する
領域には、本体3を構成するフロントケース32および
リアケース33のうち、リアケース33において、リア
ケース33の外周面から内周面にまで延在する貫通孔と
しての開口部34が形成されている。
【0054】スペーサ29を携帯電話機1の本体3へと
固定する場合、リアケース33に形成された開口部34
の内部へとスペーサ29の固定用脚部30を挿入する。
そして、固定用脚部30の端部に形成された固定用爪3
1がリアケース33の内周面において開口部34に隣接
する領域に接触することにより、スペーサ29がリアケ
ース33へと固定される。
固定する場合、リアケース33に形成された開口部34
の内部へとスペーサ29の固定用脚部30を挿入する。
そして、固定用脚部30の端部に形成された固定用爪3
1がリアケース33の内周面において開口部34に隣接
する領域に接触することにより、スペーサ29がリアケ
ース33へと固定される。
【0055】このとき、スペーサ29とリアケース33
との間に、電池パック2の電池パック筐体8に形成され
た固定用凸部19が配置される。この結果、スペーサ2
9によって電池パック2の固定用凸部19がリアケース
33側へと押圧された状態で固定される(スペーサ29
と固定用脚部30とリアケース33との間の空間に、電
池パック2の固定用凸部19が固定される)。この結
果、図1〜5に示した携帯電話機と同様に、電池パック
2を携帯電話機1の本体3へと固着する(電池パック2
と本体3とを一体化する)ことができる。この結果、図
1〜5に示した携帯電話機と同様の効果を得ることがで
きる。
との間に、電池パック2の電池パック筐体8に形成され
た固定用凸部19が配置される。この結果、スペーサ2
9によって電池パック2の固定用凸部19がリアケース
33側へと押圧された状態で固定される(スペーサ29
と固定用脚部30とリアケース33との間の空間に、電
池パック2の固定用凸部19が固定される)。この結
果、図1〜5に示した携帯電話機と同様に、電池パック
2を携帯電話機1の本体3へと固着する(電池パック2
と本体3とを一体化する)ことができる。この結果、図
1〜5に示した携帯電話機と同様の効果を得ることがで
きる。
【0056】また、スペーサ29は、筐体としての本体
3を構成するリアケース33の縁36を囲むように延在
する延在部35を備えている。延在部35は、筐体の外
周面としてのリアケース33の表面(外周面)と対向す
るように延在している。固定用脚部30は、リアケース
33の表面と延在部35との間に位置している。このよ
うなスペーサ29の構造により、スペーサ29を本体3
に一旦固定すると、一般ユーザは延在部35が存在する
ため固定用脚部30に触れることができなくなってい
る。
3を構成するリアケース33の縁36を囲むように延在
する延在部35を備えている。延在部35は、筐体の外
周面としてのリアケース33の表面(外周面)と対向す
るように延在している。固定用脚部30は、リアケース
33の表面と延在部35との間に位置している。このよ
うなスペーサ29の構造により、スペーサ29を本体3
に一旦固定すると、一般ユーザは延在部35が存在する
ため固定用脚部30に触れることができなくなってい
る。
【0057】つまり、リアケース33からスペーサ29
を取外すには、リアケース33とフロントケース32と
を分離してリアケース33の内周側から固定用脚部30
を内側へと押しつけて、固定用爪31を開口部34の中
へと挿通させる必要がある。このため、一般ユーザがス
ペーサ29を取外すことはほとんど不可能に近くなる。
このため、一般ユーザが携帯電話機1の本体3から電池
パック2を取外すことを確実に防止することができる。
を取外すには、リアケース33とフロントケース32と
を分離してリアケース33の内周側から固定用脚部30
を内側へと押しつけて、固定用爪31を開口部34の中
へと挿通させる必要がある。このため、一般ユーザがス
ペーサ29を取外すことはほとんど不可能に近くなる。
このため、一般ユーザが携帯電話機1の本体3から電池
パック2を取外すことを確実に防止することができる。
【0058】今回開示された実施の形態はすべての点で
例示であって制限的なものではないと考えられるべきで
ある。本発明の範囲は上記した実施の形態ではなくて特
許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の
意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意
図される。
例示であって制限的なものではないと考えられるべきで
ある。本発明の範囲は上記した実施の形態ではなくて特
許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の
意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意
図される。
【0059】
【発明の効果】このように、本発明によれば、固定部材
を用いることにより、電池パックを携帯電話機などの電
子機器の筐体に内蔵化できると同時に、良好なメンテナ
ンス性を確保することができる。
を用いることにより、電池パックを携帯電話機などの電
子機器の筐体に内蔵化できると同時に、良好なメンテナ
ンス性を確保することができる。
【図1】 本発明による携帯電話機の実施の形態1の部
分斜視模式図である。
分斜視模式図である。
【図2】 図1に示した携帯電話機に用いられるスペー
サの斜視模式図である。
サの斜視模式図である。
【図3】 図1の線分III−IIIにおける断面模式
図である。
図である。
【図4】 図1に示した携帯電話機において、スペーサ
を携帯電話機の本体に固定するためのネジの平面模式図
である。
を携帯電話機の本体に固定するためのネジの平面模式図
である。
【図5】 図4に示したネジの側面模式図である。
【図6】 図1〜5に示した携帯電話機の実施の形態1
の第1の変形例を示す断面模式図である。
の第1の変形例を示す断面模式図である。
【図7】 図1〜5に示した本発明による携帯電話機の
実施の形態1の第2の変形例を示す断面模式図である。
実施の形態1の第2の変形例を示す断面模式図である。
【図8】 本発明による携帯電話機の実施の形態2を示
す部分斜視模式図である。
す部分斜視模式図である。
【図9】 図8に示した携帯電話機に用いられるスペー
サを示す斜視模式図である。
サを示す斜視模式図である。
【図10】 図8の線分X−Xにおける断面模式図であ
る。
る。
【図11】 従来の携帯電話機において、電池パックが
設置された部分を示す部分斜視模式図である。
設置された部分を示す部分斜視模式図である。
【図12】 図11の線分XII−XIIにおける部分
断面模式図である。
断面模式図である。
1 携帯電話機、2 電池パック、3 本体、4,29
スペーサ、5 ネジ、6 支柱部、7 ネジ用開口
部、8 電池パック筐体、9 シール部材、10電池、
11,18,34 開口部、12 端子部材、13 導
電線、14,17 凸部、15,27 凹部、16 付
勢部材、19 固定用凸部、20 端部、22,23
ネジ穴、24 基板、25 端子、26 ネジ溝、28
カバー部材、30 固定用脚部、31 固定用爪、3
2 フロントケース、33 リアケース、35 延在
部、36 縁。
スペーサ、5 ネジ、6 支柱部、7 ネジ用開口
部、8 電池パック筐体、9 シール部材、10電池、
11,18,34 開口部、12 端子部材、13 導
電線、14,17 凸部、15,27 凹部、16 付
勢部材、19 固定用凸部、20 端部、22,23
ネジ穴、24 基板、25 端子、26 ネジ溝、28
カバー部材、30 固定用脚部、31 固定用爪、3
2 フロントケース、33 リアケース、35 延在
部、36 縁。
Claims (7)
- 【請求項1】 筐体に電池パックを取付ける電池パック
取付構造であって、電池パックと、 前記電池パックを固定する凹部を有する筐体と、 前記筐体に固定され、前記電池パックを筐体に固着させ
る固定部材とを備え、 前記凹部の一方端部において、前記凹部の壁面と前記電
池パックの一方端とは嵌り合うことにより固定され、 前記凹部の前記一方端部とは反対側に位置する他方端部
において、前記電池パックの一方端とは反対側に位置す
る他方端を前記凹部の壁面に押圧するように、前記固定
部材が前記筐体に固定されている、電池パック取付構
造。 - 【請求項2】 前記固定部材を前記筐体に固定するネジ
をさらに備え、 前記固定部材には前記ネジを挿通させるためのネジ穴が
形成され、 前記筐体には前記ネジを固定するための固定用穴が形成
され、 前記ネジは前記固定部材のネジ穴を介して前記筐体の固
定用穴に固定されている、請求項1に記載の電池パック
取付構造。 - 【請求項3】 前記ネジの上部に形成された溝の形状
は、マイナス形状およびプラス形状とは異なる形状であ
る、請求項2に記載の電池パック取付構造。 - 【請求項4】 前記溝は、前記ネジの上部の中央部から
ネジの外周側に向かって直線状に延びる複数の直線状溝
部分を含み、 前記複数の直線状溝部分のうち、前記中央部を介して対
向するように配置された2つの直線状溝部分は、前記中
央部を通過する直線と重なる位置とは異なる位置に配置
されている、請求項3に記載の電池パック取付構造。 - 【請求項5】 前記ネジを覆うように配置された被覆部
材をさらに備える、請求項2〜4のいずれか1項に記載
の電池パック取付構造。 - 【請求項6】 前記筐体において、前記固定部材と対向
する部分には、前記筐体の外周面から内周面にまで延在
する貫通孔が形成され、 前記固定部材において、前記貫通孔と対向する部分に
は、前記貫通孔に挿入可能な脚部が形成され、 前記脚部の先端部には、前記貫通孔の内部に前記脚部を
挿入した際、前記筐体の内周面において前記貫通孔に隣
接する領域に接触可能な爪部が形成されている、請求項
1に記載の電池パック取付構造。 - 【請求項7】 前記固定部材は、 前記筐体の外周面と対向すると共に、前記筐体の縁を囲
むように延在する延在部を含み、 前記脚部は前記筐体の外周面と前記延在部との間に位置
する、請求項6に記載の電池パック取付構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001260734A JP2003068261A (ja) | 2001-08-30 | 2001-08-30 | 電池パック取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001260734A JP2003068261A (ja) | 2001-08-30 | 2001-08-30 | 電池パック取付構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003068261A true JP2003068261A (ja) | 2003-03-07 |
Family
ID=19087893
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001260734A Withdrawn JP2003068261A (ja) | 2001-08-30 | 2001-08-30 | 電池パック取付構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003068261A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006156348A (ja) * | 2005-10-04 | 2006-06-15 | Sony Computer Entertainment Inc | バッテリパックおよびこれを用いた電子機器 |
JP2008005271A (ja) * | 2006-06-23 | 2008-01-10 | Sanyo Electric Co Ltd | 防犯機能付き携帯電話機 |
US7534523B2 (en) | 2004-09-21 | 2009-05-19 | Sony Computer Entertainment Inc. | Battery pack and electronic equipment using the same |
-
2001
- 2001-08-30 JP JP2001260734A patent/JP2003068261A/ja not_active Withdrawn
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7534523B2 (en) | 2004-09-21 | 2009-05-19 | Sony Computer Entertainment Inc. | Battery pack and electronic equipment using the same |
US7648796B2 (en) | 2004-09-21 | 2010-01-19 | Sony Computer Entertainment Inc. | Battery pack and electronic equipment using the same |
JP2006156348A (ja) * | 2005-10-04 | 2006-06-15 | Sony Computer Entertainment Inc | バッテリパックおよびこれを用いた電子機器 |
JP2008005271A (ja) * | 2006-06-23 | 2008-01-10 | Sanyo Electric Co Ltd | 防犯機能付き携帯電話機 |
JP4684179B2 (ja) * | 2006-06-23 | 2011-05-18 | 三洋電機株式会社 | 防犯機能付き電子機器 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3320259B2 (ja) | ケースのシール構造 | |
US20070148537A1 (en) | Electronic apparatus | |
JP5086087B2 (ja) | 携帯端末装置 | |
JPS61107658A (ja) | 電子機器 | |
JP2004511934A (ja) | マイクロフォン等の電子デバイスのためのホルダ | |
WO2007013672A1 (ja) | 電子機器及びそれに用いる筐体 | |
JP2003068261A (ja) | 電池パック取付構造 | |
CN210073989U (zh) | 电池模组 | |
JPH1125946A (ja) | 携帯用電子機器の接触端子構造 | |
JP2003249291A (ja) | 電子部品用コネクタ及び電子部品ユニット | |
JP2000182894A (ja) | 電解コンデンサ装置 | |
JP2001273876A (ja) | 縦型電池ホルダー | |
JP2013106195A (ja) | 携帯端末 | |
JPH0818640A (ja) | 電子機器の筐体構造 | |
JP2545865Y2 (ja) | 表示器の保持構造 | |
CN214189916U (zh) | 一种码表、装设有该码表的电动自行车及滑板车 | |
CN211654309U (zh) | 一种固态硬盘外壳结构 | |
CN214835485U (zh) | 一种模块化电子锁 | |
JP2002141994A (ja) | 携帯機器 | |
JP2004264187A (ja) | 腕時計 | |
JP2005217298A (ja) | 電子機器 | |
CN214296274U (zh) | 码表的壳体结构、电动自行车及滑板车 | |
JPH11111249A (ja) | 電池パック用ケース | |
JP4147522B2 (ja) | コネクタ用カバーの着脱構造 | |
JPH0819033A (ja) | 無線電話端末装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20081104 |