JP2003068157A - フレキシブルフラットケーブルの折り曲げ治具 - Google Patents

フレキシブルフラットケーブルの折り曲げ治具

Info

Publication number
JP2003068157A
JP2003068157A JP2001254489A JP2001254489A JP2003068157A JP 2003068157 A JP2003068157 A JP 2003068157A JP 2001254489 A JP2001254489 A JP 2001254489A JP 2001254489 A JP2001254489 A JP 2001254489A JP 2003068157 A JP2003068157 A JP 2003068157A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
flat cable
folding
bending
plate
flexible flat
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001254489A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshio Yonetani
敏夫 米谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Wiring Systems Ltd
AutoNetworks Technologies Ltd
Sumitomo Electric Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Wiring Systems Ltd
AutoNetworks Technologies Ltd
Sumitomo Electric Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Wiring Systems Ltd, AutoNetworks Technologies Ltd, Sumitomo Electric Industries Ltd filed Critical Sumitomo Wiring Systems Ltd
Priority to JP2001254489A priority Critical patent/JP2003068157A/ja
Publication of JP2003068157A publication Critical patent/JP2003068157A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Installation Of Indoor Wiring (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 フラットケーブルを確実に容易に折り曲げら
れるようにする。 【解決手段】 水平回転軸2が軸支された軸受スタンド
をベース板上でスライド可能に設置し、その水平回転軸
2に、その軸芯と同芯のフラットケーブルFcの支持棒
3aを突設し、さらに、その支持棒3aとともにフラッ
トケーブルFcを挟持する折り曲げ板3bを取り付け
る。フラットケーブルFcを折り曲げ台11の上に載置
して水平を保った状態で前記軸受スタンドを折り曲げ台
11側にスライドさせると、折り曲げ前の原点状態で前
記支持棒3aが上側で折り曲げ板3bが下側に位置し、
両者の隙間にフラットケーブルFcが挟持されるように
なっており、その状態で水平回転軸2を回転させること
により、フラットケーブルFcが支持棒3aの周りに回
転する折り曲げ板3bに押圧されて、その支持棒3aに
沿って折り曲げ台11側に折り曲げられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、フレキシブルフ
ラットケーブルを配索する際の、その配索方向を転換す
るためのケーブルの折り曲げ治具に関する。
【0002】
【従来の技術】図13(a)に示すフレキシブルフラッ
トケーブルFc(以下、単にフラットケーブルFcとい
う)は、複数の平導体21を所定の間隔をおいて並置し
たものを樹脂22で覆った帯状のものであり、複数の丸
導体を束ねたものを樹脂の外皮で絶縁被覆して棒体とな
った通常の電線に比べて、その占有空間が小さく、逆に
放熱面積は大きいという利点があるので、特に、電子化
が進む装置等において、その使用の拡大が急速に進んで
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
なフラットケーブルFcは、その配索途中に他の部品等
の障害物があると、図13(b)に示すように、それを
折り曲げて迂回させる必要があるが、従来、その折り曲
げは手作業で行っており、折り曲げた後、浮き上がって
収まりの悪い状態にならないようにしっかりと折り曲げ
るには、指先に力を要し、そのような作業を長時間続け
るのは多大の労力を必要とした。
【0004】そこで、この発明の課題は、上記のような
フラットケーブルを、浮き上がりなく確実に容易に折り
曲げられるようにすることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、この発明は、フラットケーブルの折り曲げ治具を提
供するものであり、その折り曲げ治具は、ベース板上
に、対向配置された二つの折り曲げ機構と、両折り曲げ
機構の中央に折り曲げ台を有し、両折り曲げ機構はそれ
らの対向方向に沿って前記ベース板上をスライド可能と
なった軸受スタンドを有し、その軸受スタンドには前記
対向方向に水平回転軸が軸支されており、その水平回転
軸には、その回転軸の軸芯と同芯に突設されたフラット
ケーブルの支持棒と、その支持棒とともにフラットケー
ブルを挟持するようになった折り曲げ板が取り付けられ
ており、前記フラットケーブルを前記折り曲げ台の上に
載置して水平を保った状態で、前記二つの折り曲げ機構
のいずれかを前記折り曲げ台側にスライドさせると、折
り曲げ前の原点状態では、前記支持棒が上側で折り曲げ
板が下側の形で、その間に前記フラットケーブルが挟持
されるようになっており、その状態で前記水平回転軸を
回転させることにより、前記フラットケーブルが前記支
持棒の周りに回転する折り曲げ板に押圧されて、その支
持棒に沿って前記折り曲げ台側に折り曲げられる構成と
したのである。
【0006】この治具の操作手順等は、次の実施形態で
の説明を参照されたい。
【0007】その際、前記原点状態において、前記折り
曲げ板の両板面の一方の面を前記回転軸の軸芯を含む垂
直面に含ませ、他方の面を前記折り曲げ台側に位置する
ようにして、その板厚方向に偏芯させて取り付けるよう
にすれば、後述の実施形態の図7(d)に示すように、
前記支持棒の周りに折り曲げられて折り曲げ台上に載置
されている部分に重ねられてくる部分が、その折り曲げ
台上の部分のフラットケーブルに対して、浮き上がるこ
となく、完全に密着するような形で折り曲げられ、曲げ
られた後の状態が安定する。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、図を参照して、この発明の
実施の形態を説明する。図1は実施形態の治具の平面
図、図2は正面図である。図1に示すように、ベース板
Bの上面、図の右半分の領域において、2個の折り曲げ
機構10が斜めに対向配置されており、その折り曲げ機
構10の対向間の中央には折り曲げ台11が配置されて
いる。さらに、それらの周辺にフラットケーブルFcの
載置台(位置決め台)が5個設けられている。それぞれ
に符号12、13、14、15、16を付して示す。図
の中央の載置台13にはフラットケーブルFcを固定す
るためのトグルクランプTcが併設されている。
【0009】各載置台12、13、14、15、16
は、図2に示すように、ベース板Bに立設された角材の
支柱12a、13a、14a、15a、16aの上端に
矩形の受け部12b、13b、14b、15b、16b
が水平に設けられたものであり、トグルクランプTcが
併設された載置台13の受け部13bだけが鋼板で形成
されており、他は樹脂で形成されている。なお、図1に
示した前記折り曲げ台11も各載置台と同じく、角材の
支柱の上に、鋼板で形成された受け部が設けられた形態
のものであるが、図2では図が煩雑になるので図示省略
している。
【0010】樹脂で形成された各受け部12b、14
b、15b、16bの上面(載置面)には、図1に示す
ように、折り曲げ対象のフラットケーブルFcの幅より
僅かに大きな幅の受け溝12c、14c、15c、16
cが形成されており、この受け溝12c、14c、15
c、16cにフラットケーブルFcを嵌め込んで、その
姿勢(方向)を決めるようになっている。
【0011】また、その樹脂で形成された各受け部12
b、14b、15b、16bはそれぞれの支柱12a、
14a、15a、16aに対してボルトで着脱自在に取
り付けられており、折り曲げ対象のフラットケーブルF
cの機種が変わって、その幅が異なったものとなった場
合には、その機種の幅に対応する大きさの受け溝が形成
された別の受け部と交換可能となっている。
【0012】次に前記折り曲げ機構10について説明す
る。図3はその全体斜視図、図4(a)は正面図、
(b)は平面図である。また、図5、図6、および図7
はその作用図である。この折り曲げ機構10は、図3お
よび図4に示すように、断面コ字型のブラケット1を介
してベース板Bに取り付けられている。そのブラケット
1にはコ字の両辺の間に二本のレールRが上下に平行に
取り付けられており、そのレールRに矩形の軸受スタン
ドSが取り付けられている。軸受スタンドSはこのレー
ルRに沿って水平方向に移動可能となっている。その軸
受スタンドSの上部には円柱の水平回転軸2が軸支され
ており、その回転軸2がスタンドSから突出した部分の
端部は円錐状になっていて、その円錐の頂点に丸棒3a
が突設されている。この丸棒3aは、次に述べる折り曲
げ板3bと共にフラットケーブルFcを折り曲げる際に
それを支持する支持棒3aであり、その軸芯は前記回転
軸2の軸芯に一致している。
【0013】また、前記回転軸2の円柱の部分は、図4
に示すように、それが軸受スタンドSから進出する根元
寄りの部分が半割り形状になっていて、その半割り形状
の平面部2aに、前記支持棒3aと協動してフラットケ
ーブルFcを折り曲げるための折り曲げ板3bがボルト
で固定されている。その折り曲げ板3bは、(a)に示
すように、図の左の先端側に作業中の怪我を防止するた
めのテーパが設けられた長手の板体であり、図の上縁
が、前記支持棒3aに対し、フラットケーブルFcの厚
みより僅かに大きい程度の隙間でもって平行に配設され
ている。
【0014】また、その折り曲げ板3bは、図4(b)
に示すように、板厚の中心を回転軸2の軸芯Oを含む垂
直面に一致させずに、(b)に破線で示すように、両板
面の一方の面を、その回転軸2の軸芯Oを含む垂直面に
一致させるようにして、板厚方向に偏芯させた取り付け
形態にしている。このような折り曲げ板3bの取り付け
形態の意味については後述する。以下、この折り曲げ板
3bと前記支持棒3aをまとめていう時は、折り曲げ部
材3という。
【0015】次に、軸受スタンドSの、図3の手前側、
すなわち、前記折り曲げ部材3が突出しているのとは反
対側は、その折り曲げ部材3を回転させるための操作部
となっていて、その折り曲げ部材3が取り付けられた前
記回転軸2を回転させるための操作ハンドルHが設けら
れている。この操作ハンドルHは回転軸2に直結されて
いるのではなく、次に述べるような減速機構を介して回
転軸2に接続されている。
【0016】すなわち、その操作部側の回転軸2はその
周面の一部が歯車2gになっているとともに、軸受スタ
ンドSには、その回転軸2の下方にもう一つの回転軸
2’が軸支されて突設されており、この回転軸2’の突
設部に上側の回転軸2の前記歯車2gに噛み合う歯車2
g’が取り付けられている。操作ハンドルHは、この下
側の回転軸2’に取り付けられており、それを回転させ
ることにより、両歯車2g、2g’による減速機構を介
して、上側の回転軸2が回転するようになっている。こ
の実施形態では、両歯車2g、2g’の歯数比(減速
比)を1:3としている。操作部をこのような構成にし
た理由については、次の、この折り曲げ機構10の作用
の説明の中で行う。
【0017】なお、操作ハンドルHが取り付けられた回
転軸2’のそのハンドルHが取り付けられた側に、ハン
ドルHを原点姿勢であるところの起立(垂直)状態に戻
すためのコイルバネCが設けられており、そのコイルバ
ネCの付勢力に対抗するハンドルHの回り止めとして、
図5に示すように、その回転軸2’がハンドルHが取り
付けられた側とは反対側でスタンドSから突出した大径
の部分が四分の一円柱5になっていて、その四分の一円
柱5の平面部がスタンドSに設けられたブラケット4’
に突設されたねじ4に干渉してハンドルHの回り止めの
作用を成すようになっている。
【0018】また、図3に示すように、軸受スタンドS
の下部には、ブラケット1のコ字の両辺のそれぞれに対
面する形で磁石Mが設けられており、それらをブラケッ
ト1のコ字の両辺のそれぞれに吸着させ、それぞれの側
で軸受スタンドSをブラケット1に固定するようになっ
ている。これは、後述するように、フラットケーブルF
cの折り曲げ時に、軸受スタンドSを安定して静止させ
ておくためのものである。以上がこの折り曲げ機構10
の構成であるが、次に、図5、図6および図7を参照し
て、その作用を説明する。図5はワークたるフラットケ
ーブルFcを折り曲げ機構10と折り曲げ台11にセッ
トした原点状態を示し、図6はフラットケーブルFcを
折り曲げた後の状態を示したものである。
【0019】先ず、前記原点状態での折り曲げ機構10
における支持棒3aと折り曲げ板3bの関係は、図4
(a)にも示したように、支持棒3aが上で、折り曲げ
板3bは支持棒3aの下側に位置するようになってお
り、図5に示すように、フラットケーブルFcをその支
持棒3aと折り曲げ板3bの間の隙間に挟むとともに、
折り曲げ台11の上面に載置する。その状態の詳細は図
7(a)にも示しており、フラットケーブルFcは折り
曲げ板3bの上縁と折り曲げ台11の上面を通って水平
に配設される。
【0020】次に、図の矢印で示すように、ハンドルH
を操作して回転軸2を回転させると、支持棒3aの軸芯
は回転軸2の軸芯Oに一致しているので、支持棒3aは
静止状態と同一であるが、折り曲げ板3bは支持棒3a
の周りに回転軸2の回転の向きとは反対の向きに回転す
るので、支持棒3aを境にして折り曲げ台11の反対側
にあるフラットケーブルFcが、その折り曲げ板3bに
案内されて支持棒3aの周りに曲げ作用を受けて、支持
棒3aに沿って折り曲げられる。折り曲げられた後の状
態が図6に示す状態である。その図5から図6に至る途
中の過程の詳細を示したのが図7(b)、(c)であ
り、折り曲げられた最終の状態の詳細が図7(d)であ
る。
【0021】その際、フラットケーブルFcが完全に折
り曲げられるには、図7に示したように、(a)から
(d)の状態に移るまでに、その折り曲げ部材3が取り
付けられた回転軸2を270°回転させる必要がある
が、その回転軸2そのものを270°回転させるという
操作は非常に窮屈である。そこで、その回転軸2とハン
ドルHとの間に、減速比が1:3となった前記減速機構
を設けて、それにより、操作ハンドルHの回転角が90
°程度で済むようにしたのである。
【0022】また、前記したように、折り曲げ板3bの
両板面の一方の面が支持棒3aの軸芯、すなわち、回転
軸2の軸芯Oを含む垂直面に含まれるようにし、他方の
面は折り曲げ台11側にあるようにして、折り曲げ板3
bをその厚み方向において、回転軸2の軸芯Oより偏芯
させたのは、ハンドルHを完全に回しきった時に、図7
(d)に示した状態になるようにして、フラットケーブ
ルFcの折り曲げられた部分が折り曲げ台11の上に載
置されている部分に完全に重なるようにするためであ
る。以上が折り曲げ機構10の作用の説明である。次
に、図8〜図12を参照して、治具全体の作用(操作手
順)を説明する。
【0023】図8は、最初にワークを位置決めした状態
であり、この時、二つの折り曲げ機構10、10はそれ
ぞれ、それが取り付けられている前記ブラケット1の前
記折り曲げ台11中心から離れた側に退避させておく。
その状態で、フラットケーブルFcを、図の左側の大き
な載置台12の溝12cと右側の小さな載置台14の溝
14cに嵌め込むとともに、その途中、トグルクランプ
Tcが併設された真ん中の載置台13の上面と前記折り
曲げ台11の上面にも載置して、左右方向に一直線状
に、かつ、水平に配置する。そして、トグルクランプT
cが併設された真ん中の載置台13のフラットな上面
に、そのトグルクランプTcでフラットケーブルFcを
押圧して固定する。
【0024】次に、図9に示すように、図の下側の折り
曲げ機構10の軸受スタンドSを中心寄りにスライドさ
せて、対の折り曲げ部材3でフラットケーブルFcを挟
み込むようにする。この時、軸受スタンドSはその下部
に設けられた磁石Mがブラケット1の垂直壁に当接する
までスライドさせ、磁石Mで吸着させてブラケット1に
固定させる。
【0025】こうして、軸受スタンドSが安定した状態
でハンドルHを90°回転させる。そうすると、フラッ
トケーブルFcが図10のように折り曲げられ、折り曲
げられた部分が元の部分に対して直交する姿勢をとり、
その部分が図の上側の小さな載置台15の上に載置され
る。折り曲げられた部分の断面方向の折り曲げ過程の状
態は前出の図7(a)〜(d)に示した通りである。載
置台15の上に載置されたフラットケーブルは、さら
に、その載置台15の溝15cに嵌め込んでその姿勢を
固定する。
【0026】次に、図11に示すように、図の上側の折
り曲げ機構10の軸受スタンドSを折り曲げ台11側に
スライドさせて、先程折り曲げられた部分のフラットケ
ーブルFcを挟み込むようにする。この時も、軸受スタ
ンドSはその下部に設けられた磁石Mがブラケット1の
垂直壁に当接するまでスライドさせ、磁石Mで吸着させ
てブラケット1に固定させる。
【0027】続いてハンドルHを操作して、その部分の
フラットケーブルFcを折り曲げて、フラットケーブル
Fcの最終の折り曲げが完了する。それが、図12に示
す状態であり、最後に折り曲げられた部分は元のフラッ
トケーブルFcに対して平行になっており、全体として
図13(a)のような形態になり、配索時の障害物を回
避できる。
【0028】最後に、図示はしないが、両折り曲げ機構
10を後退させて、それぞれの原点位置まで戻し、折り
曲げられたフラットケーブルFcを取り出す。
【0029】以上が、この実施形態の折り曲げ治具の作
用の説明であるが、このような治具により、フラットケ
ーブルFcが簡単に、かつ、確実に折り曲げられる。
【0030】
【発明の効果】以上、説明したように、この発明の折り
曲げ治具を用いれば、フラットケーブルを確実に折り曲
げるための作業が容易に行え、その作業の労力が軽減さ
れるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態の治具の平面図である。
【図2】実施形態の治具の正面図である。
【図3】折り曲げ機構の斜視図である。
【図4】(a)に折り曲げ機構の正面図を示し、(b)
に平面図を示したものである。
【図5】折り曲げ機構の作用図である。
【図6】折り曲げ機構の作用図である。
【図7】(a)〜(d)に折り曲げ作用の流れを断面図
で示したものである。
【図8】治具全体の作用工程を平面図で示したものであ
る。
【図9】図8に続く工程を示した図である。
【図10】図9に続く工程を示した図である。
【図11】図10に続く工程を示した図である。
【図12】図11に続く工程を示した図である。
【図13】(a)にフラットケーブルを示し、(b)に
配索時の迂回のため、それを折り曲げた状態を示したも
のである。
【符号の説明】
2 水平回転軸 2g、2g’ 歯車 3 折り曲げ部材 3a 支持棒 3b 折り曲げ板 10 折り曲げ機構 11 折り曲げ台 S 軸受スタンド Fc フラットケーブル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 米谷 敏夫 名古屋市南区菊住一丁目7番10号 株式会 社オートネットワーク技術研究所内 Fターム(参考) 5G363 AA16 BA05 DC02

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ベース板上に、対向配置された二つの折
    り曲げ機構と、両折り曲げ機構の中央に折り曲げ台を有
    し、両折り曲げ機構はそれらの対向方向に沿って前記ベ
    ース板上をスライド可能となった軸受スタンドを有し、
    その軸受スタンドには前記対向方向に水平回転軸が軸支
    されており、その水平回転軸には、その回転軸の軸芯と
    同芯に突設されたフレキシブルフラットケーブルの支持
    棒と、その支持棒とともにフレキシブルフラットケーブ
    ルを挟持するようになった折り曲げ板が取り付けられて
    おり、前記フレキシブルフラットケーブルを前記折り曲
    げ台の上に載置して水平を保った状態で、前記二つの折
    り曲げ機構のいずれかを前記折り曲げ台側にスライドさ
    せると、折り曲げ前の原点状態では、前記支持棒が上側
    で折り曲げ板が下側の形で、その間に前記フレキシブル
    フラットケーブルが挟持されるようになっており、その
    状態で前記水平回転軸を回転させることにより、前記フ
    ラットケーブルが前記支持棒の周りに回転する折り曲げ
    板に押圧されて、その支持棒に沿って前記折り曲げ台側
    に折り曲げられるようになっているフレキシブルフラッ
    トケーブルの折り曲げ治具。
  2. 【請求項2】 上記原点状態において、上記折り曲げ板
    の上記回転軸に対する取り付け形態を、両板面の一方の
    面を上記回転軸の軸芯を含む垂直面に含ませ、他方の面
    を上記折り曲げ台側に位置させるような形態にしたこと
    を特徴とする請求項1に記載のフレキシブルフラットケ
    ーブルの折り曲げ治具。
JP2001254489A 2001-08-24 2001-08-24 フレキシブルフラットケーブルの折り曲げ治具 Pending JP2003068157A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001254489A JP2003068157A (ja) 2001-08-24 2001-08-24 フレキシブルフラットケーブルの折り曲げ治具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001254489A JP2003068157A (ja) 2001-08-24 2001-08-24 フレキシブルフラットケーブルの折り曲げ治具

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003068157A true JP2003068157A (ja) 2003-03-07

Family

ID=19082646

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001254489A Pending JP2003068157A (ja) 2001-08-24 2001-08-24 フレキシブルフラットケーブルの折り曲げ治具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003068157A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007103018A (ja) * 2005-09-30 2007-04-19 Furukawa Electric Co Ltd:The フラットケーブル折り目加工方法
WO2014183308A1 (zh) * 2013-05-15 2014-11-20 Zhao Wei 一种夹线旋转机构
CN106847416A (zh) * 2017-04-12 2017-06-13 常熟市泓博通讯技术股份有限公司 柔性扁平电缆导体间距控制杆和排布控制装置
CN116000146A (zh) * 2023-03-28 2023-04-25 苏州迅镭激光科技有限公司 Ffc折弯治具

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007103018A (ja) * 2005-09-30 2007-04-19 Furukawa Electric Co Ltd:The フラットケーブル折り目加工方法
WO2014183308A1 (zh) * 2013-05-15 2014-11-20 Zhao Wei 一种夹线旋转机构
CN106847416A (zh) * 2017-04-12 2017-06-13 常熟市泓博通讯技术股份有限公司 柔性扁平电缆导体间距控制杆和排布控制装置
CN116000146A (zh) * 2023-03-28 2023-04-25 苏州迅镭激光科技有限公司 Ffc折弯治具

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9943967B2 (en) Five-degree-of-freedom hybrid robot with rotational supports
KR100786631B1 (ko) 디스플레이 패널 또는 프로브 블록의 지지틀
TWI491483B (zh) 機械手及使用該機械手的生產設備
JP2004078073A5 (ja)
CN102419244B (zh) 综合振动实验台
TW201621916A (zh) 可調整角度之多軸承載裝置
JP2003068157A (ja) フレキシブルフラットケーブルの折り曲げ治具
JP2004195592A (ja) アーム式ロボット
JP2007152416A (ja) ワークパネル位置決め姿勢変更装置及びワークパネル位置決め姿勢変更方法
JP2007167999A (ja) クランプ装置
JP2003311335A (ja) 線条材曲げ加工装置
CN116476118A (zh) 一种搬运用机械手设备
JP2003054854A (ja) エレベーター用綱車の綱溝清掃装置
JPH10270490A (ja) 非結合xyzステージ
JPH04136637U (ja) ワイヤー放電加工機用ワーク保持具
JP2001311601A (ja) パネル状製品の形状測定用基準治具
JP2002160680A (ja) 部品組付装置
JP5944444B2 (ja) 重量ワーク吊持装置
JP5974366B2 (ja) ワーク受け治具部
JP5643494B2 (ja) 重量ワーク吊持装置
CN219188738U (zh) 一种台式钻床用工件放置台
CN219986780U (zh) 轴与轴承对位组配装置
JP2000254797A (ja) ロボット作業装置
JP2011145477A (ja) 操作パネル等の移動装置
JP2002264043A (ja) 作業台とエアコン室外機の液体抜き取り方法